JPH0869594A - メータ検針装置 - Google Patents

メータ検針装置

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Publication number
JPH0869594A
JPH0869594A JP20574194A JP20574194A JPH0869594A JP H0869594 A JPH0869594 A JP H0869594A JP 20574194 A JP20574194 A JP 20574194A JP 20574194 A JP20574194 A JP 20574194A JP H0869594 A JPH0869594 A JP H0869594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meter
optical communication
integrated value
reading device
meter reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20574194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumitsu Nukui
一光 温井
Katsuto Sakai
克人 酒井
Shinichi Sato
真一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Publication of JPH0869594A publication Critical patent/JPH0869594A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスメータ等の検針作業において、誤読、イ
ンプットミスをなくす。 【構成】 メータ1側に積算値を光通信信号に変換する
変換回路7と光通信インターフェイス8を組み込み、検
針器10側に前記メータ1側のインターフェイス8を介
して積算値を読み込むインターフェイス13とこの読み
込んだデータを記録するメモリ12を組み込み、光通信
方式で検針器10内の積算値を読み込み、このデータを
料金計算センタに持ち込んで料金計算の基礎に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータ、電気メー
タ、水道メータ等の積算使用情報或いはガスメータで云
えばこのガスメータ内に組み込まれた遮断弁の作動及び
ガス圧変動の履歴情報等を含む管理情報を簡単な手段で
正確に取得したり、必要に応じてメータ内の制御機器を
遠隔操作したり、或いはメータ内の書き換え等を光通信
手段を用いて行うメータ検針装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在用いられているガスメータ、電気メ
ータ、水道メータの殆どは、一定期間内に消費された量
の積算値(使用量)を数字を用いて表示する方式であ
る。そして、前記積算値は、検針員が定期的に巡回して
目視により積算値を読みとり、これを記録し、この記録
したものを料金計算センターに送り、例えば1ケ月の料
金計算の基礎にしている。
【0003】図3は、ガスメータの検針例であって、検
針員は、需要家に出向き、ガスメータの積算値を目視で
読みとり、これを携帯用の検針器のキーボード100を
用いてマイコン101に打ち込み、マイコン101はこ
の打ち込まれた積算値をメモリ回路102に記録し、同
時に表示器103で表示し、プリンタ104で書き出し
を行うものである。
【0004】この検針作業をフロー(図5)で更に具体
的に説明すると、検針員はメータに表記された需要家番
号を調べ(ステップ105)、この需要家番号をキーボ
ード100で打ち込み(ステップ106)、次にメータ
の指針(積算値)を確認し(ステップ107)、この指
針をキーボード100で打ち込み(ステップ108)、
次にこの記録された指針を料金計算センタに持ち帰り
(ステップ109)、料金計算の基礎にしている(ステ
ップ110)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の検
針作業例においては、次のような欠点がある。 a.ステップ106で行う需要家番号打ち込み時に打ち
込みミスが起こる。 b.ステップ107で行うの指針確認時に誤読が起こ
る。 c.ステップ108で行う指針打ち込み時にインプット
ミスが起こる。 本発明の目的は、メータの検針において、上記a〜cに
記述したミスを発生させない検針装置を提案することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において提案する
メータ検針装置の構成は次のとおりである。 1.メータ側に、メータ情報を光通信信号に変換し、こ
れを記録する変換回路を設けると共に、この変換回路で
変換された信号を送信するためのメータ側光通信インタ
ーフェイスを設けたこと、検針器側に、メータ情報をと
り込むための検針器側光通信インターフェイスを設ける
と共に、とり込んだメータ情報を記録するためのメモリ
を設けたこと、を特徴とするメータ検針装置。 2.検針器内に、メータ内に組み込まれた制御機器を制
御するための制御回路を組み込むことにより、検針器を
用いてメータ内の制御機器を制御できるように構成して
成る前記1記載のメータ検針装置。 上記構成において、メータ情報には、積算値情報以外
に、遮断弁の作動履歴情報、ガス及び水道の場合は圧力
値の変動履歴情報、電力の場合は電圧の変動履歴情報等
の所謂管理情報を含む。
【0007】
【作用】検針員が需要家に出向き、メータに検針器を向
けて起動信号を送信すると、この信号はメータ側光通信
インターフェイスで受信される。これにより、メータ側
インターフェイスを経由してメータ内に記録されている
管理情報は、変換回路で光通信信号に変換されてメータ
側光通信インターフェイスから発信される。検針器側光
通信インターフェイスでは、この信号を受信し、これを
メモリ内に記録する。検針員はこの記録を料金計算セン
タに持ち帰る。料金計算センタでは、検針器内のメモリ
から需要家番号及び積算値をとり込んで料金計算の基礎
にする。
【0008】
【実施例】図1〜図3に基づいて本発明の実施例とその
作用を説明する。
【0009】図1、図2において、1はマイコンガスメ
ータであって、このガスメータ1には、ガスの流量測定
機能以外に、ガスの流れをマイコンで常時監視し、この
流れに異常が認められた場合にメータ1内に組み込まれ
た遮断弁を閉じる所謂安全機構2が取り付けられてい
る。3は積算値の表示窓、4はガス入管、5はガス出
管、6は元栓である。7はメータ1内に組み込まれた変
換回路であって、この変換回路7は、メータ内の積算値
を光通信信号に変換するものである。8はメータ側光通
信インターフェイスであって、前記変換回路7で変換さ
れた積算値信号をメータLED9を経由して送信する。
10は検針器であって、内部にマイコン11とメモリ1
2を組み込み、検針器側光通信インターフェイス13を
経由してメータ1内の積算値信号を受信し、メモリ12
に記録する。13はキーボード、14は表示器、15は
プリンタである。
【0010】図3は上記した実施例の作用説明図であっ
て、検針員が需要家に出向き、メータ1に検針器10を
向けて起動信号を送信すると、この信号はメータ側光通
信インターフェイス8で受信される。これにより、メー
タ側光通信インターフェイス8を経由してメータ1内の
変換回路7に記録されている管理情報がメータ側光通信
インターフェイス8、メータLED9から検針器10側
に向けて発信される。検針器10は、この積算値信号を
検針器側インターフェイス13で受信し、これをマイコ
ン11を経由してメモリ12内に記録する。検針員はこ
の記録料金計算センタに持ち帰る。料金計算センタで
は、検針器10内のメモリ12から需要家番号及び積算
値を読み込んで料金計算を行う。
【0011】上記実施例は、ガスメータの検針側である
が、電気、水道メータの検針装置として実施化が可能で
あることは勿論である。又、実施例では検針についての
実施例のみを説明したが、メータ1内に記録されている
制御機器の管理情報例えば遮断弁、圧力計等の作動履歴
を検針器10内にとり込んだりすること、或いは検針器
10を用いてメータ1内の制御機器を操作したり、プロ
グラムの変更等を行う書き替え回路を付加して検針装置
の機能を高めてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明の効果は次のとおりである。 a.積算値等の誤読、インプットミスがなくなり、正確
な検針をすばやく行える。 b.メータの指針が読みにくい位置に設置されていても
検針が行える。 c.メータの指針の部分を小さくできるのでメータのコ
ストダウンを行える。 d.遠隔から遮断の理由がわかり、遮断弁を開くことが
できるので手の届きにくい場所でも遮断弁の復帰が可能
である。 e.メータの位置によらず検針員の体勢が変わらないの
で検針が楽に行える。 f.メータ内の制御機器の管理情報を簡単に取得した
り、或いは制御できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した検針装置の説明図。
【図2】本発明を実施した検針装置のブロックとフロー
の図。
【図3】従来の検針装置のブロック図。
【図4】従来の検針装置を用いた検針方法のフローの説
明図。
【符号の説明】
1 メータ 2 安全機構 3 表示窓 4 入管 5 出管 6 元栓 7 変換回路 8 メータ側光通信インターフェイス 9 メータLED 10 検針器 11 マイコン 12 メモリ 13 検針器側光通信インターフェイス 14 表示窓 15 プリンタ 16 キーボード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メータ側に、メータ情報を光通信信号に
    変換し、これを記録する変換回路を設けると共に、この
    変換回路で変換された信号を送信するためのメータ側光
    通信インターフェイスを設けたこと、 検針器側に、メータ情報をとり込むための検針器側光通
    信インターフェイスを設けると共に、とり込んだメータ
    情報を記録するためのメモリを設けたこと、 を特徴とするメータ検針装置。
  2. 【請求項2】 検針器内に、メータ内に組み込まれた制
    御機器を制御するための制御回路を組み込むことによ
    り、検針器を用いてメータ内の制御機器を制御できるよ
    うに構成して成る請求項1記載のメータ検針装置。
JP20574194A 1994-08-30 1994-08-30 メータ検針装置 Pending JPH0869594A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20574194A JPH0869594A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 メータ検針装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20574194A JPH0869594A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 メータ検針装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0869594A true JPH0869594A (ja) 1996-03-12

Family

ID=16511897

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JP20574194A Pending JPH0869594A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 メータ検針装置

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JP (1) JPH0869594A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001074561A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Hioki Ee Corp 測定装置およびデータ回収器
JP2003016568A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Tokyo Gas Co Ltd メータ制御器
JP2005513900A (ja) * 2001-12-20 2005-05-12 エネル ディストリビュズィオーネ ソシエタ ペル アチオニ 家庭向けを含む電気エネルギー消費の遠隔取得及び分散した目標ユーザの遠隔制御のためのシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001074561A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Hioki Ee Corp 測定装置およびデータ回収器
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JP4705755B2 (ja) * 2001-12-20 2011-06-22 エネル ディストリビュズィオーネ ソシエタ ペル アチオニ 家庭向けを含む電気エネルギー消費の遠隔取得及び分散した目標ユーザの遠隔制御のためのシステム

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