JPH0869394A - プリンタ監視装置 - Google Patents

プリンタ監視装置

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JPH0869394A
JPH0869394A JP6204815A JP20481594A JPH0869394A JP H0869394 A JPH0869394 A JP H0869394A JP 6204815 A JP6204815 A JP 6204815A JP 20481594 A JP20481594 A JP 20481594A JP H0869394 A JPH0869394 A JP H0869394A
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JP
Japan
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signal
printer
monitoring
buzzer
unit
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Withdrawn
Application number
JP6204815A
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Inventor
Takashi Shimotoi
隆志 下土居
Hiroo Fuseya
博生 伏谷
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者や監視者が離席していたりあるいは無
人システムであっても、ブザー等を大音量とすることな
く、操作者や監視者が画面表示やブザー等の鳴動等から
直ちに異常を認知可能とする。 【構成】 信号分岐部11はパーソナルコンピュータ装
置とプリンタとの間で授受される制御信号のうち特定信
号を操作部13からの選択信号114に応じて選択し、
その選択した信号を監視信号113として信号監視部1
2に送出する。信号監視部12は監視信号113が、操
作部13からのリセット信号116の入力後予め設定さ
れた所定時間変化しないことを検出すると、出力信号1
17を外部インタフェース駆動部14に出力する。外部
インタフェース駆動部14は出力信号117に応答して
駆動信号118を生成し、その駆動信号118をスイッ
チ15,16を介して発光器3及びブザー4に出力して
夫々を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ監視装置に関
し、特にプリンタとそのプリンタに印刷データを送信す
る装置とにおける異常発生の通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通知方法においては、パ
ーソナル・コンピュータ等の上位装置からプリンタに印
刷出力を行う場合、上位装置自体に何らかの異常が発生
したり、あるいはプリンタで「用紙切れ」や「用紙つま
り」等の異常が発生すると、上位装置及びプリンタのう
ちの少なくとも一方でその旨が表示されるようになって
いる。
【0003】この異常発生の表示は、上位装置及びプリ
ンタの表示部に対する視覚的な表示、あるいは上位装置
及びプリンタに搭載されたブザー等に対する音響(聴
覚)的な表示によって行われるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の異常発
生の通知方法では、表示部への視覚的な表示やブザー等
への聴覚的な表示によって異常発生を通知しているの
で、上位装置またはプリンタの操作者や監視者が装置の
設置場所を離れていたり、あるいは無人システムである
場合、操作者や監視者が画面表示等から直ちに異常を認
知するのが困難である。
【0005】また、ブザー等の鳴動で聴覚的に表示する
場合、これらの異常発生を大音量で操作者や監視者に通
知すると、上位装置やプリンタにおける別機能(異常検
出機能以外の機能)によるブザー等の鳴動も大音量とな
ってしまうこととなる。
【0006】さらに、プリンタバッファ装置を使用する
場合にはプリンタに異常が発生しても、プリンタバッフ
ァ装置に印刷データが滞留した状態となることがあり、
そのときにはあたかも印刷が正常に終了した状態となる
ことがある。
【0007】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、操作者や監視者が離席していたりあるいは無人シ
ステムであっても、ブザー等を大音量とすることなく、
操作者や監視者が画面表示やブザー等の鳴動等から直ち
に異常を認知することができるプリンタ監視装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるプリンタ監
視装置は、上位装置とプリンタとの間に配置されかつ前
記上位装置と前記プリンタとの間で授受される制御信号
を分岐する分岐手段と、予め設定された所定時間におけ
る前記制御信号の変化量を監視する監視手段と、前記監
視手段で前記制御信号の異常が検出されたときにその異
常を通知する手段とを備えている。
【0009】本発明による他のプリンタ監視装置は、上
記の構成のほかに、外部信号に応じて前記所定時間を設
定する設定手段を具備している。
【0010】本発明による別のプリンタ監視装置は、上
記の構成のほかに、前記プリンタの未使用時に前記監視
手段に前記制御信号の変化量を擬似的に発生する手段を
具備している。
【0011】
【作用】パーソナルコンピュータ装置とプリンタとの間
で授受される制御信号の中の特定信号を分岐し、予め設
定された所定時間における特定信号の変化量を監視する
信号監視部が制御信号の異常を検出したときにその異常
を発光器及びブザーで通知する。
【0012】これによって、操作者や監視者が離席して
いたりあるいは無人システムであっても、操作者や監視
者が画面表示やブザー等の鳴動等から直ちに異常を認知
することが可能となる。
【0013】また、ブザー等を大音量とすると迷惑とな
る環境であれば、スイッチの切換えによって発光器のみ
を駆動させることで、ブザー等を大音量とすることな
く、操作者や監視者によるプリンタの異常の認知が可能
となる。
【0014】さらに、プリンタ監視装置をプリンタバッ
ファ装置とプリンタとの間に接続し、プリンタバッファ
装置とプリンタとの間の信号を監視することで、印刷デ
ータの滞留状態を検出することができ、あたかも印刷が
正常終了したように動作してしまうのを未然に防止する
ことが可能となる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、プリンタ監視装置1はセン
トロニクスインタフェース信号分岐部(以下、信号分岐
部とする)11と、信号監視部12と、操作部13と、
外部インタフェース駆動部14と、スイッチ15,16
とから構成されている。
【0017】信号分岐部11はパーソナルコンピュータ
側コネクタ17とセントロニクスインタフェース線11
1とを介して図示せぬパーソナルコンピュータ装置(上
位装置)に接続され、セントロニクスインタフェース線
112とケーブル100とプリンタ側コネクタ2とを介
して図示せぬプリンタに接続されている。
【0018】信号分岐部11はパーソナルコンピュータ
装置とプリンタとの間で授受される制御信号のうち特定
信号[STB(データ引取り要求信号)やACK(デー
タ受信完了信号)]を操作部13からの選択信号114
に応じて選択し、その選択した信号を監視信号113と
して信号監視部12に送出する。
【0019】信号監視部12は信号分岐部11からの監
視信号113が、操作部13からのリセット信号116
の入力後予め設定された所定時間変化しないことを検出
すると、出力信号117を外部インタフェース駆動部1
4に出力する。ここで、上記の所定時間は操作部13か
らの設定値115によって特定される時間である。
【0020】操作部13は信号分岐部11で分岐される
特定信号を指定するためのボタン13a〜13cと、設
定値115を設定するための可変抵抗器13dと、リセ
ット信号116を出力するためのプッシュスイッチ13
eとから構成されている。
【0021】外部インタフェース駆動部14は信号監視
部12からの出力信号117に応答して駆動信号118
を生成し、その駆動信号118をスイッチ15,16を
介して発光器3及びブザー4に出力して夫々を駆動す
る。
【0022】図2は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図である。図において、プリンタ監視装置
1はセントロニクスインタフェースケーブル100,1
01を介してパーソナルコンピュータ装置5とプリンタ
6との間に挿入されて接続されている。
【0023】したがって、プリンタ監視装置1及びセン
トロニクスインタフェースケーブル100,101を介
してパーソナルコンピュータ装置5からプリンタ6に印
刷データが出力される。
【0024】図3は図1のセントロニクスインタフェー
スケーブル100,101の標準的なセントロニクスイ
ンタフェースにおける信号線を示す図である。図におい
て、DATA1〜DATA8はパーソナルコンピュータ
装置5側からプリンタ6側へ印刷データを伝達するため
の信号であり、8ビットパラレルのデータ線である。
【0025】STBはプリンタ6側にデータ引取りを要
求するためのデータ引取り要求信号であり、プリンタ6
側にDATA1〜DATA8の印刷データ1バイト分の
引取りが可能なことを伝達するための信号である。
【0026】ACKはプリンタ6側でDATA1〜DA
TA8の印刷データの受信が完了したことをパーソナル
コンピュータ装置5側に通知するためのデータ受信完了
信号であり、DATA1〜DATA8の印刷データ1バ
イト分の引取りが完了したことを伝達する信号である。
【0027】BUSYはプリンタ6側が印刷データを引
き取れる状態でないことをパーソナルコンピュータ装置
5側に伝達するためのビジー信号であり、PEはプリン
タ6側が用紙切れの状態となったことをパーソナルコン
ピュータ装置5側に伝達するための紙なし信号である。
【0028】SELECTはプリンタ6側の操作パネル
(図示せず)に配設されている印刷許可/禁止を指定す
るスイッチの状態を伝達するためのセレクト信号であ
り、SGはこれらの信号の負レベル側として用いられる
信号グラウンドである。
【0029】上記のACK、BUSY、PE、SELE
CTはプリンタ6側からパーソナルコンピュータ装置5
側にプリンタ6自体の状態を伝達するための信号であ
る。
【0030】図4は本発明の一実施例による印刷データ
の伝達動作を示すタイムチャートである。図において
は、図3に示すセントロニクスインタフェース信号線の
通常印刷時の印刷データ1バイト分のデータ伝達及びプ
リンタ6の異常時の動作を示している。
【0031】プリンタ6による通常印刷時にはDATA
1〜DATA8の印刷データが1バイト分書込まれた時
点で、データ引取り要求信号STBがオンになる(図4
のa点参照)。
【0032】プリンタ6はデータ引取り要求信号STB
がオンになったことを検出すると、DATA1〜DAT
A8の印刷データを引き取る前に、その印刷データが次
の印刷データで上書きされて消滅するのを防ぐために、
ビジー信号BUSYをオン状態とする(図4のb点参
照)。
【0033】データ引取り要求信号STBはバルス信号
であり、一定時間オンとなった後にオフとなる時点でD
ATA1〜DATA8の印刷データがプリンタ6に引き
取られる。プリンタ6はDATA1〜DATA8の印刷
データを引き取ると、データ受信完了信号ACKをオン
にする(図4のc点参照)。
【0034】このデータ受信完了信号ACKもパルス信
号であり、DATA1〜DATA8の印刷データがプリ
ンタ6に1バイト分引き取られると、一定時間オン状態
を保持してからオフ状態となる(図4のd点参照)。
【0035】このとき同時に、ビジー信号BUSYもオ
フ状態となり、プリンタ6において次の印刷データの引
き取りが可能であることを伝達する(図4のe点参
照)。
【0036】また、プリンタ6で異常が発生したときに
は異常が解除されるまでビジー信号BUSYのオン状態
が保持され、DATA1〜DATA8の印刷データの書
込みができない状態となる。
【0037】このとき、DATA1〜DATA8の印刷
データの1バイト伝達の1行程分が進行しないので、デ
ータ引取り要求信号STB及びデータ受信完了信号AC
Kがオン状態とはならない(図4のf点参照)。
【0038】本発明の一実施例によるプリンタ監視装置
1はデータ引取り要求信号STB及びデータ受信完了信
号ACKがオン状態に変化しないことを検出すると、発
光器3及びブザー4によって異常を通知する。
【0039】図5は図1の信号分岐部11の詳細な構成
を示すブロック図である。図において、信号分岐部11
は発信回路11aと、信号選択回路11bとから構成さ
れている。
【0040】発信回路11aは所定タイミングでパルス
信号120を発生し、そのパルス信号120を信号選択
回路11bに出力する。このパルス信号120はプリン
タ6が動作していないときに異常の発生が検出されない
ようにするためのダミー信号である。
【0041】信号選択回路11bはセントロニクスイン
タフェース信号線のデータ引取り要求信号STB及びデ
ータ受信完了信号ACKと、発信回路11aからのパル
ス信号120とのうち1つの信号を操作部13からの選
択信号114a,114bに応じて選択し、その選択し
た信号を監視信号113として信号監視部12に出力す
る。
【0042】例えば、操作部13のボタン13aが押下
された場合、信号選択回路11bはセントロニクスイン
タフェース信号線のデータ引取り要求信号STBを選択
し、データ引取り要求信号STBを監視信号113とし
て信号監視部12に出力する。
【0043】また、操作部13のボタン13bが押下さ
れた場合、信号選択回路11bはセントロニクスインタ
フェース信号線のデータ受信完了信号ACKを選択し、
データ受信完了信号ACKを監視信号113として信号
監視部12に出力する。
【0044】さらに、操作部13のボタン13cが押下
された場合、信号選択回路11bは発信回路11aから
のパルス信号120を選択し、発信回路11aからのパ
ルス信号120を監視信号113として信号監視部12
に出力する。
【0045】図6は図1の信号監視部12及び操作部1
3の構成を示すブロック図である。図において、信号監
視部12はワンショットマルチバイブレータ回路12a
と、アンド回路12bと、コンデンサ12cとから構成
されている。
【0046】ワンショットマルチバイブレータ回路12
aは操作部13の可変抵抗器13dとコンデンサ12c
との時定数CRを持ち、アンド回路12bから負論理の
パルス信号が入力された時点を0として時定数CRで示
される時間が経過すると、外部インタフェース駆動部1
4への出力信号117をオンとする。
【0047】また、ワンショットマルチバイブレータ回
路12aは時定数CRで示される時間が経過する前にア
ンド回路12bから負論理のパルス信号が入力される
と、リセットされるので、外部インタフェース駆動部1
4への出力信号117がオンとなることはない。
【0048】よって、操作部13の可変抵抗器13dで
設定された所定時間以内にアンド回路12bからパルス
信号が入力されなければ、出力信号117がオンとな
り、プリンタ6の異常が発光器3及びブザー4の少なく
とも一方から通知される。
【0049】アンド回路12bは信号分岐部11からの
監視信号113と、操作部13のプッシュスイッチ13
eからのリセット信号116との論理積演算を行い、そ
の演算結果をワンショットマルチバイブレータ回路12
aに出力する。
【0050】リセット信号116はプッシュスイッチ1
3eが押下されなければ、+5vの電源でプルアップさ
れているので、アンド回路12bには正論理の信号が入
力される。
【0051】また、プッシュスイッチ13eが押下され
ると、アンド回路12bへのリセット信号116が負論
理となるので、アンド回路12bからワンショットマル
チバイブレータ回路12aに負論理の信号が出力され
る。
【0052】通常、信号分岐部11からアンド回路12
bには正論理の監視信号113が出力されており、デー
タ引取り要求信号STB及びデータ受信完了信号ACK
がオン状態に変化すると、信号分岐部11からアンド回
路12bに負論理の監視信号113が出力される。
【0053】これら図1〜図6を用いて本発明の一実施
例の動作について説明する。まず、プリンタ6による通
常の印刷時の動作について説明する。
【0054】パーソナルコンピュータ装置5からプリン
タ6にセントロニクスインタフェース信号線を介してD
ATA1〜DATA8の印刷データが1バイト単位で伝
達されている場合、DATA1〜DATA8の印刷デー
タが伝達される毎にデータ引取り要求信号STB及びデ
ータ受信完了信号ACKがオン状態に変化する。
【0055】よって、負論理のパルス信号がDATA1
〜DATA8の印刷データの伝達毎に信号分岐部11か
ら信号監視部12に1回出力される。
【0056】選択信号114によってデータ受信完了信
号ACKが選択されているものとした場合、データ受信
完了信号ACKが信号監視部12のワンショットマルチ
バイブレータ回路12aのリセット信号となる。
【0057】DATA1〜DATA8の印刷データが1
0ミリ秒毎に1バイト伝達されているものとすれば、デ
ータ受信完了信号ACKは10ミリ秒周期の負論理パル
ス信号となる。
【0058】ワンショットマルチバイブレータ回路12
aのコンデンサ12cの容量を100μFとし、操作部
13の可変抵抗器13dの設定値が100KΩであった
とすれば、時定数CRは(100×10-6)×(100
×103 )=10秒となるので、ワンショットマルチバ
イブレータ回路12aの出力信号117がオンとなるこ
とはない。
【0059】よって、外部インタフェース駆動部14か
らの駆動信号118がオンとなることはないので、発光
器3やブザー4は駆動されない。
【0060】次に、プリンタ6が異常状態となったとき
の動作について説明する。プリンタ6に「用紙切れ」や
「用紙つまり」等の異常が発生すると、ビジー信号BU
SYがオン状態のままで保持されるので、パーソナルコ
ンピュータ装置5はデータ引取り要求信号STBをオフ
状態のままにしてDATA1〜DATA8の印刷データ
の伝達を一時停止する。
【0061】これによって、データ受信完了信号ACK
もオフ状態となり、上記の10秒という設定値115を
経過した時点でワンショットマルチバイブレータ回路1
2aの出力信号117がオフからオンとなる。
【0062】よって、外部インタフェース駆動部14か
らの駆動信号118がオンとなるので、発光器3やブザ
ー4が駆動される。このとき、スイッチ15,16のオ
ンオフに応じて発光器3及びブザー4のうち片方または
両方が駆動される。
【0063】一方、データ受信完了信号ACKを使用し
ない特殊なプリンタの場合、セントロニクスインタフェ
ース信号線のデータ引取り要求信号STBを監視信号1
13として使用することで上記と同様の動作を実現する
ことができる。その場合、操作部13のボタン13aを
押下することで、信号選択回路11bによりデータ引取
り要求信号STBを監視信号113として選択するよう
にすればよい。
【0064】プリンタ6の監視を停止する場合には発振
回路11aからのパルス信号120を信号選択回路11
bで監視信号113として選択することによって、常
時、信号監視部12にパルス信号が入力されるので、発
光器3及びブザー4が駆動されることはない。
【0065】このように、パーソナルコンピュータ装置
5とプリンタ6との間に信号分岐部11を配置してパー
ソナルコンピュータ装置5とプリンタ6との間で授受さ
れる制御信号を分岐し、予め設定された所定時間におけ
る制御信号の変化量を監視する信号監視部12が制御信
号の異常を検出したときにその異常を発光器3及びブザ
ー4で通知することによって、操作者や監視者が離席し
ていたりあるいは無人システムであっても、操作者や監
視者が画面表示やブザー等の鳴動等から直ちに異常を認
知することができる。
【0066】また、ブザー4等を大音量とすると迷惑と
なる環境であれば、スイッチ15,16の切換えによっ
て発光器3のみを駆動することも可能であるので、ブザ
ー4等を大音量とすることなく、操作者や監視者にプリ
ンタ6の異常を直ちに認知させることができる。
【0067】プリンタバッファ装置(図示せず)が使用
されている場合、プリンタ6の電源が切断されていた
り、インタフェースケーブルが抜けていたりしてもプリ
ンタバッファ装置が印刷データを蓄積して滞留状態とな
り、あたかも印刷が正常終了したように動作してしま
う。
【0068】しかしながら、本発明の一実施例によるプ
リンタ監視装置1をプリンタバッファ装置とプリンタ6
との間に接続することで、プリンタバッファ装置とプリ
ンタ6との間の信号監視を行うことができるので、印刷
データの滞留状態を検出することができ、あたかも印刷
が正常終了したように動作してしまうのを未然に防止す
ることができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
位装置とプリンタとの間に分岐手段を配置して上位装置
とプリンタとの間で授受される制御信号を分岐し、予め
設定された所定時間における制御信号の変化量を監視す
る監視手段が制御信号の異常を検出したときにその異常
を視覚的表示手段及び聴覚的表示手段のうちの少なくと
も一方で通知することによって、操作者や監視者が離席
していたりあるいは無人システムであっても、ブザー等
を大音量とすることなく、操作者や監視者が画面表示や
ブザー等の鳴動等から直ちに異常を認知することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1のセントロニクスインタフェースケーブル
の標準的なセントロニクスインタフェースにおける信号
線を示す図である。
【図4】本発明の一実施例による印刷データの伝達動作
を示すタイムチャートである。
【図5】図1の信号分岐部の詳細な構成を示すブロック
図である。
【図6】図1の信号監視部及び操作部の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 プリンタ監視装置 3 発光器 4 ブザー 5 パーソナルコンピュータ装置 6 プリンタ 11 セントロニクスインタフェース信号分岐部 11a 発振回路 11b 信号選択回路 12 信号監視部 12a ワンショットマルチバイブレータ回路 12b アンド回路 12c コンデンサ 13 操作部 13a〜13c ボタン 13d 可変抵抗器 13e プッシュスイッチ 14 外部インタフェース駆動部 15,16 スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置とプリンタとの間に配置されか
    つ前記上位装置と前記プリンタとの間で授受される制御
    信号を分岐する分岐手段と、予め設定された所定時間に
    おける前記制御信号の変化量を監視する監視手段と、前
    記監視手段で前記制御信号の異常が検出されたときにそ
    の異常を通知する手段とを有することを特徴とするプリ
    ンタ監視装置。
  2. 【請求項2】 外部信号に応じて前記所定時間を設定す
    る設定手段を有することを特徴とする請求項1記載のプ
    リンタ監視装置。
  3. 【請求項3】 前記プリンタの未使用時に前記監視手段
    に前記制御信号の変化量を擬似的に発生する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のプリ
    ンタ監視装置。
JP6204815A 1994-08-30 1994-08-30 プリンタ監視装置 Withdrawn JPH0869394A (ja)

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