JPH0868477A - 配管床装置 - Google Patents

配管床装置

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Publication number
JPH0868477A
JPH0868477A JP6204675A JP20467594A JPH0868477A JP H0868477 A JPH0868477 A JP H0868477A JP 6204675 A JP6204675 A JP 6204675A JP 20467594 A JP20467594 A JP 20467594A JP H0868477 A JPH0868477 A JP H0868477A
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JP
Japan
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pipe
floor
piping
rail member
holder
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Pending
Application number
JP6204675A
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English (en)
Inventor
Toshinao Tsutsui
利尚 筒井
Yoshitsugu Masuguchi
義次 増口
Akihiro Hada
明宏 葉田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管施工が簡単でこの配管が他の施工作業の
邪魔になることもなく、上床体上に浴室床パンが設置さ
れる場合には配管の立ち上げ上端部が邪魔にならず、こ
の配管の立ち上げ上端部を同浴室床パンの排水筒に容易
に接続することができる配管床装置を提供する。 【構成】 脚体1にて支持される上床体2に上下方向の
レール材3が垂設され、このレール材3に配管保持具4
が上下動自在に取り付けてられてなる配管床装置であ
る。この場合、脚体1は高さ調整自在となっており、側
方に開口したC型チャンネル材にてレール材3が形成さ
れ、上床体2が枠組体として形成されてこの枠組体の枠
材6の内側面にレール材3が付設され、上床体2上に浴
室床パン7が設置されこの浴室床パン7に垂設される排
水筒8に、配管保持具4に保持される排水管9の上端部
が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脚体にて支持される上
床体の下側に、給排水、電気、ガス等の配管を設ける配
管床装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から図7に示す如く、脚体(イ)に
て支持される上床体(ロ)の下側に、給排水、電気、ガ
ス等の配管(ハ)を設けることは行われている。この場
合、上床体(ロ)上に浴室床パン(ニ)が設置され、該
浴室床パン(ニ)に垂設される排水筒(ホ)に浴室排水
管となる配管(ハ)の端部が接続されている。その際、
配管(ハ)の端部はエルボ状スタンド(ヘ)により立ち
上げ保持されて、該配管(ハ)の立ち上げ上端部が排水
筒(ホ)に接続されている。又、同配管(ハ)は上床体
(ロ)の脚体(イ)に当たらないよう整然と配管施工さ
れるように、床下地面(ト)に配管経路が墨出しされ、
該配管経路となる墨出し線に沿って配置されて、該配管
(ハ)が取着具(ヘ)及び上記エルボ状スタンド(ヘ)
によって床下地面(ト)に固定されている。したがっ
て、上床体(ロ)の下側のスペースが配管スペースとし
て有効に利用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、床下地面(ト)に墨出しを施して
この墨出し線に沿って配管(ハ)を配置固定しなければ
ならず、又、エルボ状スタンド(ヘ)を浴室床パン
(ニ)の排水筒(ホ)に対応する床下地面(ト)の所定
の位置に固定して配管(ハ)の立ち上げ上端部を保持す
る必要もあって、該配管施工に手間を要し、しかも、床
下地面(ト)に配管施工された配管(ハ)が上床体
(ロ)の設置作業等他の作業の際に足元で邪魔になり、
又、同上床体(ロ)上に浴室床パン(ニ)を設置する際
に、上記エルボ状スタンド(ヘ)にて保持された配管
(ハ)の立ち上げ上端部が邪魔になって、同設置作業に
も支障を来すものであった。
【0004】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、上床体の下側に簡単に配管施工することができ、該
配管が他の施工作業の邪魔になることもなく、同上床体
上に浴室床パンが設置される場合には、配管の立ち上げ
上端部が邪魔にならず、該配管の立ち上げ上端部を同浴
室床パンの排水筒に容易に接続することができる配管床
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1)記載
の配管床装置は、脚体にて支持される上床体に上下方向
のレール材を垂設し、該レール材に配管保持具を上下動
自在に取り付けてなるもので、この構成によって上記課
題が解決された。
【0006】本発明の請求項2)記載の配管床装置は、
上記請求項1)記載の配管床装置において、脚体が高さ
調整自在であることを特徴とする。
【0007】本発明の請求項3)記載の配管床装置は、
上記請求項1)又は2)記載の配管床装置において、側
方に開口したC型チャンネル材にてレール材を形成し、
該レール材の両開口縁部に配管保持具を挟着して取り付
けたことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4)記載の配管床装置は、
上記請求項1)〜3)のいずれか一つの請求項記載の配
管床装置において、上床体を枠組体として形成し、該枠
組体の枠材の内側面にレール材を付設したことを特徴と
する。
【0009】本発明の請求項5)記載の配管床装置は、
上記請求項1)〜4)のいずれか一つの請求項記載の配
管床装置において、上床体上に浴室床パンを設置し、該
浴室床パンに垂設される排水筒に、配管保持具に保持さ
れる排水管の上端部を接続したことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項6)記載の配管床装置は、
上記請求項5)記載の配管床装置において、排水管がさ
や管であって、該排水管内に挿通される排水本管の上端
部を排水筒に接続したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の請求項1)記載の配管床装置において
は、脚体にて支持される上床体に上下方向のレール材が
垂設され、該レール材に配管保持具が上下動自在に取り
付けられるため、床下地面に墨出しを行うことなく、配
管保持具に配管の立ち上げ上端部を保持させ取り付ける
ことによって、該配管を上床体の下側に簡単に施工する
ことができる。又、同配管は上床体に支持されて床下地
面上には障害物がなく、上床体の設置作業等他の作業に
も支障を来すことがない。しかも、上床体上に浴室床パ
ンが設置される場合には、配管の立ち上げ上端部を邪魔
にならないように配管保持具と共に下方へ位置させ、浴
室床パン設置後に、同配管の立ち上げ上端部を配管保持
具と共に上方へ移動させて同浴室床パンの排水筒に容易
に接続することができる。
【0012】本発明の請求項2)記載の配管床装置にお
いては、特に、脚体が高さ調整自在であるため、上床体
の高さ位置を現場に応じて変更施工することができ、こ
の場合にあっても上記作用が同様に奏される。
【0013】本発明の請求項3)記載の配管床装置にお
いては、特に、側方に開口したC型チャンネル材にてレ
ール材が形成され、該レール材の両開口縁部に配管保持
具が挟着して取り付けられるため、汎用されるC型チャ
ンネル材をレール材として使用して簡単に製作すること
ができ、又、該レール材の両開口縁部を利用して配管保
持具を容易且つ確実に挟着して取り付けることができ
る。
【0014】本発明の請求項4)記載の配管床装置にお
いては、特に、上床体が枠組体として形成され、該枠組
体の枠材の内側面にレール材が付設されるため、上床体
の内方位置にあって上下方向に支障なく移動できるよう
に、配管の立ち上げ上端部を配管保持具によって保持す
ることができる。
【0015】本発明の請求項5)記載の配管床装置にお
いては、特に、上床体上に浴室床パンが設置され、該浴
室床パンに垂設される排水筒に、配管保持具に保持され
る配管である排水管の上端部が接続されるため、上床体
上に浴室床パンを設置する際に、排水管の立ち上げ上端
部を邪魔にならないように配管保持具と共に下方へ位置
させ、浴室床パン設置後に、同排水管の立ち上げ上端部
を配管保持具と共に上方へ移動させて同浴室床パンの排
水筒に容易に接続することができる。
【0016】本発明の請求項6)記載の配管床装置にお
いては、特に、排水管がさや管であって、該排水管内に
挿通される排水本管の上端部が排水筒に接続されるた
め、予め配管施工されるさや管となる排水管のガイド保
持作用によって、排水本管の接続施工が容易に行われ
る。
【0017】
【実施例】図1、図2に示す配管床装置は、本発明の一
実施例で、脚体1にて支持される上床体2に上下方向の
レール材3を垂設し、該レール材3に配管保持具4を上
下動自在に取り付けてなるものである。
【0018】該配管床装置においては、上床体2が複数
の脚体1にて支持されており、該脚体1は高さ調整自在
となっている。又、側方に開口したC型チャンネル材に
てレール材3が形成され、該レール材3の両開口縁部5
に配管保持具4が挟着して取り付けられている。又、上
床体2が枠組体として形成され、該枠組体の枠材6の内
側面にレール材3が付設されている。又、上床体2上に
浴室床パン7が設置され、該浴室床パン7に垂設される
排水筒8に、配管保持具4に保持される排水管9の上端
部が接続されている。この場合、排水管9はさや管であ
って、該排水管9内に挿通される排水本管10の上端部が
排水筒8に接続されている。
【0019】又、上床体2となる枠組体の枠材6が中空
角型材にて形成され、下端に当接座体11を有する螺子杆
体12の上端部分が同枠材6に貫通され、該螺子杆体12の
貫通部分の上下に配されるナット13にて挟着固定され
て、脚体1が上床体2に高さ調整自在に垂設されてい
る。すなわち、螺子杆体12のナット13による挟着固定位
置を変更することによって高さ調整される。
【0020】又、上記中空角型材にて形成される枠材6
の内側面にはC型チャンネル材にて形成されるレール材
3が、その背面部が固定ボルト14にて結合固定されて付
設されている。該レール材3には上下一対の配管保持具
4が取り付けられており、該配管保持具4は、内部拡大
した略円弧状の保持部15を有する基体16と、レール材3
内に配設される裏板17と、該裏板17と基体16とを結合す
る結合ネジ18とで形成されている。この場合、結合ネジ
18を締めつけることによって、裏板17及び基体16の両側
部分がレール材3の湾曲した両開口縁部5に強固に挟着
固定され、同結合ネジ18を緩めることによって、配管保
持具4をレール材3に沿って上下方向にスライド移動さ
せることができ、その際、基体16の裏側に突設される凸
段部19がレール材3の両開口縁部5間に沿って摺動し、
同配管保持具4のスライド移動がスムーズにガイドされ
る。
【0021】又、配管保持具4の基体16は保持部15と共
に回動し得るもので、該保持部15を回動させることによ
って排水管9の保持方向を若干変更することができる。
又、該配管保持具4の保持部15は基体16と一体に合成樹
脂にて形成されており、排水管9は該保持部15に弾性的
に簡単且つ確実に保持され取り付けられる。該排水管9
は排水本管10を案内保持するさや管であって、配管保持
具4に保持され取り付けられた後に、該さや管である排
水管9内には排水本管10が挿入配管施工され、該排水本
管10の上端部が浴室床パン7の排水筒8上端のトラップ
部20に接続される。なお、配管保持具4には排水管9だ
けでなく、給排水、電気、ガス等の配管を保持させ取り
付けることもできる。
【0022】又、該実施例の配管床装置においては、上
床体2の下側に吊下レール材21が設けられ、該吊下レー
ル材21に配管吊下保持具22がスライド自在且つ高さ調整
自在に取り付けられている。配管吊下保持具22は排水管
9を挿通保持するもので、該配管吊下保持具22には上方
へナット杆体23が突設され、該ナット杆23に下端部分が
上下動自在に螺合される螺子杆24の上端部分に一対のナ
ット25が螺合され、該一対のナット25が下方に開口した
C型チャンネル材にて形成される吊下レール材21の両開
口縁端26に挟着して、同配管吊下保持具22は吊下レール
材21に取り付けられている。この場合、一対のナット25
を緩めることによって、配管吊下保持具22を吊下レール
材21に沿ってスライド移動させることができ、又、ナッ
ト杆体23を螺子杆24に対して螺合回動させることによっ
て、配管吊下保持具22の高さ調整を行うことができ、こ
れ等両作業によって排水管9の配管経路や水勾配を容易
に変更することができる。
【0023】したがって、該実施例の配管床装置におい
ては、配管保持具4に配管である排水管9の立ち上げ上
端部を保持させ取り付けることによって、該排水管9を
上床体2の下側に簡単に施工することができる。又、同
排水管9は上床体2に支持されて床下地面上には障害物
がなく、上床体2の設置作業等他の作業にも支障を来す
ことがない。しかも、上床体2上に浴室床パン7が設置
される場合には、排水管9の立ち上げ上端部を邪魔にな
らないように配管保持具4と共にレール材3に沿って下
方へ移動位置させ、浴室床パン7設置後に、同排水管9
の立ち上げ上端部を配管保持具4と共にレール材3に沿
って上方へ移動させて同浴室床パン7の排水筒8に容易
に接続することができる。
【0024】又、該実施例の配管床装置においては、特
に、脚体1が高さ調整自在であるため、上床体2の高さ
位置を現場に応じて変更施工することができる。又、側
方に開口したC型チャンネル材にてレール材3が形成さ
れ、該レール材3の両開口縁部5に配管保持具4が挟着
して取り付けられるため、汎用されるC型チャンネル材
をレール材3として使用して簡単に製作することがで
き、該レール材3の両開口縁部5を利用して配管保持具
4を容易且つ確実に挟着して取り付けることができる。
又、上床体2が枠組体として形成され、該枠組体の枠材
6の内側面にレール材3が付設されるため、上床体2の
内方位置にあって上下方向に支障なく移動できるよう
に、排水管9の立ち上げ上端部を配管保持具4によって
保持することができる。又、排水管9がさや管であっ
て、該排水管9内に挿通される排水本管10の上端部が排
水筒8に接続されるため、予め配管施工されるさや管と
なる排水管9のガイド保持作用によって、排水本管10の
接続施工が容易に行われる。
【0025】又、図3、図4に示す配管床装置は、本発
明の別の実施例で、該配管床装置においては、上床体2
の枠材6の内側面にナット体27が結合固定され、下端に
当接座体11を有する螺子杆体12が同ナット体27に螺合垂
下されて脚体1が形成されている。該脚体1は、螺子杆
体12をナット体27に対して上下螺合操作することによっ
て、高さ調整自在となっている。又、レール材3には一
つの配管保持具4が取り付けられており、該配管保持具
4は合成樹脂でなり、内部拡大した略円弧状の保持部15
を有する基体16の裏側に略台形状の裏止め体28が一体に
突設して形成されている。
【0026】この場合、図4(a)に示す如く、裏止め
体28をその長手方向をレール材3の長手方向に合致させ
て該レール材3の両開口縁部5間に挿入し、該裏止め体
28を保持部15及び基体16と共に回動させることによっ
て、図4(b)に示す如く、同裏止め体28及び基体11の
両側部分がレール材3の湾曲した両開口縁部5に強固に
挟着固定される。又、同裏止め体28を保持部15及び基体
16と共に逆に回動させることにより前記挟着固定状態を
解除して、配管保持具4をレール材3に沿ってスライド
移動させることができ、更には、図4(a)に示す状態
にして、同配管保持具4をレール材3から容易に取り外
すこともでき、配管保持具4を若干回動させることによ
って排水管9の保持方向を若干変更することもできる。
なお、それ以外は上記実施例と同様に構成されており、
該実施例の配管床装置においても、上記実施例と同様の
作用効果が奏される。
【0027】又、図5、図6に示す配管床装置は、本発
明の更に別の実施例で、該配管床装置においては、上床
体2が枠組体で形成され、該枠組体は周囲を包囲する四
辺の枠材6と該対向する枠材6間に架設される中程の枠
材6とでなり、該中程の枠材6の側面にH型材でなるレ
ール材3が付設されている。該レール材3のH型材の外
側の縦片部29に摺動自在に嵌着される取り付け体30と、
該取り付け体30の側面に突設される円筒状の保持具本体
31とで配管保持具4が形成されている。該配管保持具4
の取り付け体30の側壁部に螺合挿入される蝶ボルト32が
レール材3の縦片部29の側端縁に当止されることによっ
て、同配管保持具4はレール材3に固定される。なお、
配管保持具4の保持具本体31には、さや管である排水管
9の他、給排水、電気、ガス等の本管である配管が直接
に嵌合保持されても良い。
【0028】したがって、該該実施例の配管床装置にお
いては、配管保持具4に排水管9の立ち上げ上端部を保
持させ取り付けることによって、該排水管9を上床体2
の下側に簡単に施工することができ、又、同排水管9は
上床体2に支持されて床下地面上には障害物がなく、上
床体2の設置作業等他の作業にも支障を来すことがな
く、しかも、上床体2上に浴室床パン7が設置される場
合には、排水管9の立ち上げ上端部を邪魔にならないよ
うに配管保持具4と共に下方へ位置させ、浴室床パン7
設置後に、同排水管9の立ち上げ上端部を配管保持具4
と共に上方へ移動させて同浴室床パン7の排水筒8に容
易に接続することができる。又、脚体1が高さ調整自在
であるため、上床体2の高さ位置を現場に応じて変更施
工することができ、この場合にあっても上記作用効果が
同様に奏される。又、上床体2が枠組体として形成さ
れ、該枠組体の中程の枠材6の側面にレール材3が付設
されるため、上床体2の内方位置にあって上下方向に支
障なく移動できるように、排水管9の立ち上げ上端部を
配管保持具4によって保持することができる。
【0029】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1)記載の
配管床装置においては、配管保持具に配管の立ち上げ上
端部を保持させ取り付けることによって、該配管を上床
体の下側に簡単に施工することができ、又、同配管は上
床体に支持されて床下地面上には障害物がなく、上床体
の設置作業等他の作業にも支障を来すことがなく、しか
も、上床体上に浴室床パンが設置される場合には、配管
の立ち上げ上端部を邪魔にならないように配管保持具と
共に下方へ位置させ、浴室床パン設置後に、同配管の立
ち上げ上端部を配管保持具と共に上方へ移動させて同浴
室床パンの排水筒に容易に接続することができる。
【0030】又、本発明の請求項2)記載の配管床装置
においては、特に、脚体が高さ調整自在であるため、上
床体の高さ位置を現場に応じて変更施工することがで
き、この場合にあっても上記効果が同様に奏される。
【0031】又、本発明の請求項3)記載の配管床装置
においては、特に、側方に開口したC型チャンネル材に
てレール材が形成され、該レール材の両開口縁部に配管
保持具が挟着して取り付けられるため、汎用されるC型
チャンネル材をレール材として使用して簡単に製作する
ことができ、又、該レール材の両開口縁部を利用して配
管保持具を容易且つ確実に挟着して取り付けることがで
きる。
【0032】又、本発明の請求項4)記載の配管床装置
においては、特に、上床体が枠組体として形成され、該
枠組体の枠材の内側面にレール材が付設されるため、上
床体の内方位置にあって上下方向に支障なく移動できる
ように、配管の立ち上げ上端部を配管保持具によって保
持することができる。
【0033】又、本発明の請求項5)記載の配管床装置
においては、特に、上床体上に浴室床パンが設置され、
該浴室床パンに垂設される排水筒に、配管保持具に保持
される配管である排水管の上端部が接続されるため、上
床体上に浴室床パンを設置する際に、排水管の立ち上げ
上端部を邪魔にならないように配管保持具と共に下方へ
位置させ、浴室床パン設置後に、同排水管の立ち上げ上
端部を配管保持具と共に上方へ移動させて同浴室床パン
の排水筒に容易に接続することができる。
【0034】又、本発明の請求項6)記載の配管床装置
においては、特に、上記排水管がさや管であって、該排
水管内に挿通される排水本管の上端部が排水筒に接続さ
れるため、予め配管施工されるさや管となる排水管のガ
イド保持作用によって、排水本管の接続施工が容易に行
われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である配管床装置を示す縦断
面図である。
【図2】同実施例である配管床装置の要部横断面図であ
る。
【図3】別の実施例である配管床装置を示す縦断面図で
ある。
【図4】(a)(b)は同実施例である配管床装置にお
ける配管保持具の取り付け過程を示す要部横断面図であ
る。
【図5】更に別の実施例である配管床装置を示す斜視図
である。
【図6】同実施例である配管床装置の要部横断面図であ
る。
【図7】本発明の従来例である配管の施工状態を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1 脚体 2 上床体 3 レール材 4 配管保持具 5 開口縁部 6 枠材 7 浴室床パン 8 排水筒 9 排水管 10 排水本管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚体にて支持される上床体に上下方向の
    レール材を垂設し、該レール材に配管保持具を上下動自
    在に取り付けてなる配管床装置。
  2. 【請求項2】 脚体が高さ調整自在であることを特徴と
    する請求項1)記載の配管床装置。
  3. 【請求項3】 側方に開口したC型チャンネル材にてレ
    ール材を形成し、該レール材の両開口縁部に配管保持具
    を挟着して取り付けたことを特徴とする請求項1)又は
    2)記載の配管床装置。
  4. 【請求項4】 上床体を枠組体として形成し、該枠組体
    の枠材の内側面にレール材を付設したことを特徴とする
    請求項1)〜3)のいずれか一つの請求項記載の配管床
    装置。
  5. 【請求項5】 上床体上に浴室床パンを設置し、該浴室
    床パンに垂設される排水筒に、配管保持具に保持される
    排水管の上端部を接続したことを特徴とする請求項1)
    〜4)のいずれか一つの請求項記載の配管床装置。
  6. 【請求項6】 排水管がさや管であって、該排水管内に
    挿通される排水本管の上端部を排水筒に接続したことを
    特徴とする請求項5)記載の配管床装置。
JP6204675A 1994-08-30 1994-08-30 配管床装置 Pending JPH0868477A (ja)

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JP6204675A JPH0868477A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 配管床装置

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