JPH0868184A - 建築用パネル - Google Patents
建築用パネルInfo
- Publication number
- JPH0868184A JPH0868184A JP20545194A JP20545194A JPH0868184A JP H0868184 A JPH0868184 A JP H0868184A JP 20545194 A JP20545194 A JP 20545194A JP 20545194 A JP20545194 A JP 20545194A JP H0868184 A JPH0868184 A JP H0868184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- plate
- building panel
- cement board
- reinforced
- Prior art date
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- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造費用が安価で且つ薄くて十分な強度を有
する良好な建築用パネルを特徴としている。 【構成】 面板の裏面に鋼板を接着剤によって接着して
成り、且つ鋼板の両側端を下地部材に取付け出来ること
を特徴としている。
する良好な建築用パネルを特徴としている。 【構成】 面板の裏面に鋼板を接着剤によって接着して
成り、且つ鋼板の両側端を下地部材に取付け出来ること
を特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は建築用パネル、特に面
板を鋼板に接着して成る建築用パネルに関するものであ
る。
板を鋼板に接着して成る建築用パネルに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から面板を接着剤によってフレーム
材に接着して構成された建築用パネルが知られている。
材に接着して構成された建築用パネルが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この様な建築用パネル
においては、面板の両側端にフレーム材を接着剤によっ
て接着して構成されているので、面板の中央部分の強度
が問題と成り、従って、十分な強度を有する面板を使用
しなければならず、建築用パネル自体として製造費が高
く付いたり、或はフレーム材自体の材料費やフレーム材
の加工費が高い等の欠点が見られる。
においては、面板の両側端にフレーム材を接着剤によっ
て接着して構成されているので、面板の中央部分の強度
が問題と成り、従って、十分な強度を有する面板を使用
しなければならず、建築用パネル自体として製造費が高
く付いたり、或はフレーム材自体の材料費やフレーム材
の加工費が高い等の欠点が見られる。
【０００４】従って、この発明の目的は、この様な従来
の建築用パネルにおける製造費用を安価にし且つ薄くて
十分な強度を有する良好な建築用パネルを提供すること
にある。
の建築用パネルにおける製造費用を安価にし且つ薄くて
十分な強度を有する良好な建築用パネルを提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明に依れば、建築用パネルは、面板の裏面
に鋼板を接着剤によって接着して成り、且つ鋼板の両側
端を間柱やランナーまたは下地部材等に取付け出来るこ
とを特徴としている。
めに、この発明に依れば、建築用パネルは、面板の裏面
に鋼板を接着剤によって接着して成り、且つ鋼板の両側
端を間柱やランナーまたは下地部材等に取付け出来るこ
とを特徴としている。
【０００６】
【作用】この様に構成されたこの発明の建築用パネル
は、石膏ボードやセメントボードまたは有機質や無機質
の繊維によって補強された繊維補強セメントボード等の
安価な材料を面板として用い、面板の裏面に塩化ビニル
鋼板や亜鉛引き鋼板を接着剤によって接着すると共に、
鋼板の両側端を間柱やランナーまたは下地部材に取付け
たり、或は鋼板の両側端をほゞ直角に屈曲して成る屈曲
部を、隣接の建築用パネルの鋼板の屈曲部と一緒にクリ
ップによって簡単に連結して取付けることが出来、且つ
建築用パネルの取付けを短期間に施工することが出来、
しかも建築用パネル自体を薄く且つ安価に、鋼板によっ
て十分に補強して強化することが出来る。
は、石膏ボードやセメントボードまたは有機質や無機質
の繊維によって補強された繊維補強セメントボード等の
安価な材料を面板として用い、面板の裏面に塩化ビニル
鋼板や亜鉛引き鋼板を接着剤によって接着すると共に、
鋼板の両側端を間柱やランナーまたは下地部材に取付け
たり、或は鋼板の両側端をほゞ直角に屈曲して成る屈曲
部を、隣接の建築用パネルの鋼板の屈曲部と一緒にクリ
ップによって簡単に連結して取付けることが出来、且つ
建築用パネルの取付けを短期間に施工することが出来、
しかも建築用パネル自体を薄く且つ安価に、鋼板によっ
て十分に補強して強化することが出来る。
【０００７】この発明の他の目的と特長および利点は以
下の添付図面に沿っての詳細な説明から明らかになろ
う。
下の添付図面に沿っての詳細な説明から明らかになろ
う。
【０００８】
【実施例】図面の図１には、この発明の建築用パネルの
第１の実施例が示されており、図示される様に、この発
明の建築用パネル１は、石膏ボードやセメントボードま
たは無機質や有機質、或は木質の繊維によって補強され
た繊維補強セメントボード等から成る面板２と、面板２
の裏面にゴム系または弾性タイプ等の適宜な接着剤によ
って接着された塩化ビニル鋼板または亜鉛引き鋼板等か
ら成る鋼板３とから主に構成されている。図１に示され
る第１の実施例の建築用パネル１は、面板２の裏面に平
板状の鋼板３の表面側全体がゴム系または弾性タイプ等
の適宜な接着剤によって接着されて成り、鋼板３の両側
端の部分３ａが面板２の両側から同一面上に突出してお
り、この両側端の部分３ａがビス等の固着部材４によっ
て間柱やランナーや軽量鉄骨等の下地部材５に取付けて
固着されている。
第１の実施例が示されており、図示される様に、この発
明の建築用パネル１は、石膏ボードやセメントボードま
たは無機質や有機質、或は木質の繊維によって補強され
た繊維補強セメントボード等から成る面板２と、面板２
の裏面にゴム系または弾性タイプ等の適宜な接着剤によ
って接着された塩化ビニル鋼板または亜鉛引き鋼板等か
ら成る鋼板３とから主に構成されている。図１に示され
る第１の実施例の建築用パネル１は、面板２の裏面に平
板状の鋼板３の表面側全体がゴム系または弾性タイプ等
の適宜な接着剤によって接着されて成り、鋼板３の両側
端の部分３ａが面板２の両側から同一面上に突出してお
り、この両側端の部分３ａがビス等の固着部材４によっ
て間柱やランナーや軽量鉄骨等の下地部材５に取付けて
固着されている。
【０００９】また、図面の図２には、この発明の建築用
パネルの第２の実施例が示されており、図示される様
に、この発明の第２の実施例の建築用パネル１は、第１
の実施例と同様に、石膏ボードやセメントボードまたは
無機質や有機質の繊維によって補強された繊維補強セメ
ントボード等から成る面板２と、面板２の裏面にゴム系
または弾性タイプ等の適宜な接着剤によって接着された
塩化ビニル鋼板または亜鉛引き鋼板等から成る鋼板３と
から主に構成されている。図２に示される様に、この第
２の実施例の建築用パネル１は、同様に面板２の裏面に
平板状の鋼板３の表面側全体が適宜な接着剤によって接
着されて成り、この平板状の鋼板３の両側端がほゞ直角
に屈曲されて屈曲部６が形成され、この屈曲部６が断面
溝形の棧状のクリップ７の溝部８に嵌め込まれて連結さ
れて、取付けられる様に構成されている。
パネルの第２の実施例が示されており、図示される様
に、この発明の第２の実施例の建築用パネル１は、第１
の実施例と同様に、石膏ボードやセメントボードまたは
無機質や有機質の繊維によって補強された繊維補強セメ
ントボード等から成る面板２と、面板２の裏面にゴム系
または弾性タイプ等の適宜な接着剤によって接着された
塩化ビニル鋼板または亜鉛引き鋼板等から成る鋼板３と
から主に構成されている。図２に示される様に、この第
２の実施例の建築用パネル１は、同様に面板２の裏面に
平板状の鋼板３の表面側全体が適宜な接着剤によって接
着されて成り、この平板状の鋼板３の両側端がほゞ直角
に屈曲されて屈曲部６が形成され、この屈曲部６が断面
溝形の棧状のクリップ７の溝部８に嵌め込まれて連結さ
れて、取付けられる様に構成されている。
【００１０】図示される様に、この発明の第２の実施例
の建築用パネル１は、鋼板３の両側端がほゞ直角に屈曲
されて屈曲部６が形成されており、この屈曲部６が隣接
の建築用パネル１の鋼板３の屈曲部６と一緒にクリップ
７の溝部８に単に嵌め込むことによって取付けることが
出来る様に成っている。また、この建築用パネル１の鋼
板３の屈曲部６をクリップ７に嵌め込んで取付けた後、
目地部分に適宜な固着部材９やコーキング材、或はシー
リング材を充填するのが好適である。
の建築用パネル１は、鋼板３の両側端がほゞ直角に屈曲
されて屈曲部６が形成されており、この屈曲部６が隣接
の建築用パネル１の鋼板３の屈曲部６と一緒にクリップ
７の溝部８に単に嵌め込むことによって取付けることが
出来る様に成っている。また、この建築用パネル１の鋼
板３の屈曲部６をクリップ７に嵌め込んで取付けた後、
目地部分に適宜な固着部材９やコーキング材、或はシー
リング材を充填するのが好適である。
【００１１】更に、図２に示される第２の実施例におい
て、クリップ７の溝部８に鋼板３の屈曲部６が嵌め込ま
れたならば、目地部分に金属または合成樹脂から造られ
た適宜な固着部材９やコーキング材等が挿入されて鋼板
３の屈曲部６が一層強固に固定され、更に、必要に応じ
ては適宜なシーリング材が充填される。この場合のクリ
ップ７は金属や合成樹脂から造られており、溝部８の口
部によって隣接する建築用パネル１の鋼板３の屈曲部６
を弾性挟持するように形成されているのが好適である。
また、鋼板３の屈曲部６がクリップ７に嵌め込まれて取
付けられた後に、目地部分に充填される固着部材９は、
例えば合成樹脂から成形して造られるのが好適であり、
目地部分に差し込まれて充填された場合に、鋼板３の屈
曲部６をクリップ７の口部に対してしっかりと押圧して
屈曲部６を固持するよう為すのが好適である。勿論、固
着部材９の形状は図示の形状に限られるものではなく、
後述する様に他の適宜な形状に形成出来ることは言うま
でもない。
て、クリップ７の溝部８に鋼板３の屈曲部６が嵌め込ま
れたならば、目地部分に金属または合成樹脂から造られ
た適宜な固着部材９やコーキング材等が挿入されて鋼板
３の屈曲部６が一層強固に固定され、更に、必要に応じ
ては適宜なシーリング材が充填される。この場合のクリ
ップ７は金属や合成樹脂から造られており、溝部８の口
部によって隣接する建築用パネル１の鋼板３の屈曲部６
を弾性挟持するように形成されているのが好適である。
また、鋼板３の屈曲部６がクリップ７に嵌め込まれて取
付けられた後に、目地部分に充填される固着部材９は、
例えば合成樹脂から成形して造られるのが好適であり、
目地部分に差し込まれて充填された場合に、鋼板３の屈
曲部６をクリップ７の口部に対してしっかりと押圧して
屈曲部６を固持するよう為すのが好適である。勿論、固
着部材９の形状は図示の形状に限られるものではなく、
後述する様に他の適宜な形状に形成出来ることは言うま
でもない。
【００１２】この様な図１および図２に示される第１、
第２の実施例におけるこの発明の建築用パネル１の面板
２は石膏ボードやセメントボード或は無機質や有機質ま
たは木質の繊維によって補強された繊維補強セメントボ
ード等を使用するので、安価に製造することが出来ると
共に、しかも、この様な面板２が塩化ビニル鋼板や亜鉛
引き鋼板等の鋼板３に接着剤によって接着されて強化さ
れているので、面板２自体を薄く、軽量化することが出
来る。
第２の実施例におけるこの発明の建築用パネル１の面板
２は石膏ボードやセメントボード或は無機質や有機質ま
たは木質の繊維によって補強された繊維補強セメントボ
ード等を使用するので、安価に製造することが出来ると
共に、しかも、この様な面板２が塩化ビニル鋼板や亜鉛
引き鋼板等の鋼板３に接着剤によって接着されて強化さ
れているので、面板２自体を薄く、軽量化することが出
来る。
【００１３】また、鋼板３は図１および図２に示される
平板状の他、図３乃至図７に示される様に溝状のリブ付
または波形の鋼板３等、或は図８に示される様な適宜な
断面形状の鋼板３や、突起付や窪み付、或は溝孔付の鋼
板や他の任意の断面形状の鋼板等を必要に応じて適宜用
いることが出来る。すなわち、図３乃至図７に示される
様に、溝状のリブ付や波形の鋼板３を用いると、面板２
との接触面積が少なくて済んで部分接着とすることが出
来、使用される接着剤の量を節約することが出来るし、
且つ鋼板自体の強度を更に高めることが出来る。この様
な建築用パネル１も先の第２の実施例の如くクリップを
用いて取付、連結されることは勿論である。
平板状の他、図３乃至図７に示される様に溝状のリブ付
または波形の鋼板３等、或は図８に示される様な適宜な
断面形状の鋼板３や、突起付や窪み付、或は溝孔付の鋼
板や他の任意の断面形状の鋼板等を必要に応じて適宜用
いることが出来る。すなわち、図３乃至図７に示される
様に、溝状のリブ付や波形の鋼板３を用いると、面板２
との接触面積が少なくて済んで部分接着とすることが出
来、使用される接着剤の量を節約することが出来るし、
且つ鋼板自体の強度を更に高めることが出来る。この様
な建築用パネル１も先の第２の実施例の如くクリップを
用いて取付、連結されることは勿論である。
【００１４】更に、図８に示される様に、鋼板３は、面
板２の両端に当接する突条部１２が設けられるよう屈曲
部６が折曲げ屈曲されて成り、これら屈曲部６または突
条部１２間に間隔を置いて小さな半円形の複数個の突部
１４が設けられている。従って、面板２は鋼板３の突条
部１２間に良好に位置されて位置決めが簡単に出来、面
板２のズレを好適に防止することが出来る。また、複数
個の突部１４の間の窪みに接着剤を良好に設けることが
出来るので、面板２を鋼板３に好適に接着することが出
来る。この様な建築用パネル１も同様にクリップを用い
て取付、連結されることは言うまでもない。
板２の両端に当接する突条部１２が設けられるよう屈曲
部６が折曲げ屈曲されて成り、これら屈曲部６または突
条部１２間に間隔を置いて小さな半円形の複数個の突部
１４が設けられている。従って、面板２は鋼板３の突条
部１２間に良好に位置されて位置決めが簡単に出来、面
板２のズレを好適に防止することが出来る。また、複数
個の突部１４の間の窪みに接着剤を良好に設けることが
出来るので、面板２を鋼板３に好適に接着することが出
来る。この様な建築用パネル１も同様にクリップを用い
て取付、連結されることは言うまでもない。
【００１５】図９と図１０には、図２の第２の実施例の
変形例が示されており、目地部分に充填される固着部材
９ａ、９ｂが第２の実施例の固着部材９と異なってい
る。すなわち、図９の建築用パネル１４においては、鋼
板３の屈曲部６がクリップ７の溝部８に差し込まれた後
に、図示の様な断面形状の合成樹脂の固着部材９ａが差
し込まれて充填され、屈曲部６を好適に横方向に押圧し
て鋼板３をしっかりと固着する。また、図１０に示され
る実施例においては、固着部材９ｂは単に板状の簡単な
形状を成しているだけなので、簡単に、しかも安価に製
作することが出来る。また、いずれの実施例も、シーリ
ング材１０を目地部分に充填すると一層好適である。
変形例が示されており、目地部分に充填される固着部材
９ａ、９ｂが第２の実施例の固着部材９と異なってい
る。すなわち、図９の建築用パネル１４においては、鋼
板３の屈曲部６がクリップ７の溝部８に差し込まれた後
に、図示の様な断面形状の合成樹脂の固着部材９ａが差
し込まれて充填され、屈曲部６を好適に横方向に押圧し
て鋼板３をしっかりと固着する。また、図１０に示され
る実施例においては、固着部材９ｂは単に板状の簡単な
形状を成しているだけなので、簡単に、しかも安価に製
作することが出来る。また、いずれの実施例も、シーリ
ング材１０を目地部分に充填すると一層好適である。
【００１６】この様に、この発明の建築用パネルに従え
ば、面板２が接着剤によって鋼板３に接着して成り、面
板２に石膏ボードやセメントボード或は有機質や無機質
または木質の繊維で補強された繊維補強セメントボード
等を使用し、面板２に接着される鋼板３に平板状、リブ
付または波形の塩化ビニル鋼板または亜鉛引き鋼板等を
用いて面板２を十分強固に補強することが出来るので、
面板２を薄く安価に製作することが出来、しかも建築用
パネルをビス止めやクリップ止めして簡単に取付けるこ
とが出来るし、この様な建築用パネルを浴室や台所、手
洗い所等の水廻り部分に最適に利用することが出来る
し、また、内装および外装にも良好に使用することが出
来、安価に且つ短期間に施工することが出来る。
ば、面板２が接着剤によって鋼板３に接着して成り、面
板２に石膏ボードやセメントボード或は有機質や無機質
または木質の繊維で補強された繊維補強セメントボード
等を使用し、面板２に接着される鋼板３に平板状、リブ
付または波形の塩化ビニル鋼板または亜鉛引き鋼板等を
用いて面板２を十分強固に補強することが出来るので、
面板２を薄く安価に製作することが出来、しかも建築用
パネルをビス止めやクリップ止めして簡単に取付けるこ
とが出来るし、この様な建築用パネルを浴室や台所、手
洗い所等の水廻り部分に最適に利用することが出来る
し、また、内装および外装にも良好に使用することが出
来、安価に且つ短期間に施工することが出来る。
【００１７】
【発明の効果】この様に構成されたこの発明の建築用パ
ネルは、石膏ボードやセメントボードまたは有機質や無
機質の繊維によって補強された繊維補強セメントボード
等の安価な材料を面板として用い、この面板の裏面に塩
化ビニル鋼板や亜鉛引き鋼板を接着剤によって接着して
成るので面板が鋼板によって十分強固に補強され、鋼板
の両側端を間柱やランナーまたは下地部材に取付けた
り、或は鋼板の両側端をほゞ直角に屈曲して成る屈曲部
を、隣接の建築用パネルの鋼板の屈曲部と一緒にクリッ
プによって簡単に連結して取付けることが出来ると共
に、この様な建築用壁材を建築用パネルとしてパネル化
することによって取付けが短期間に施工することが出
来、しかも建築用パネル自体を薄く且つ安価に、鋼板に
よって十分に補強して強化することが出来、更に、浴室
や台所、手洗い所等の水廻り部分に最適に利用すること
が出来るし、内装および外装にも良好に使用することが
出来る。
ネルは、石膏ボードやセメントボードまたは有機質や無
機質の繊維によって補強された繊維補強セメントボード
等の安価な材料を面板として用い、この面板の裏面に塩
化ビニル鋼板や亜鉛引き鋼板を接着剤によって接着して
成るので面板が鋼板によって十分強固に補強され、鋼板
の両側端を間柱やランナーまたは下地部材に取付けた
り、或は鋼板の両側端をほゞ直角に屈曲して成る屈曲部
を、隣接の建築用パネルの鋼板の屈曲部と一緒にクリッ
プによって簡単に連結して取付けることが出来ると共
に、この様な建築用壁材を建築用パネルとしてパネル化
することによって取付けが短期間に施工することが出
来、しかも建築用パネル自体を薄く且つ安価に、鋼板に
よって十分に補強して強化することが出来、更に、浴室
や台所、手洗い所等の水廻り部分に最適に利用すること
が出来るし、内装および外装にも良好に使用することが
出来る。
【図１】この発明の建築用パネルの第１の実施例を模式
的に示す断面部分図である。
的に示す断面部分図である。
【図２】この発明の建築用パネルの第２の実施例を模式
的に示す同様な断面部分図である。
的に示す同様な断面部分図である。
【図３】この発明の建築用パネルの第３の実施例を模式
的に示す断面部分図である。
的に示す断面部分図である。
【図４】この発明の建築用パネルの第４の実施例を模式
的に示す断面部分図である。
的に示す断面部分図である。
【図５】この発明の建築用パネルの第５の実施例を模式
的に示す断面部分図である。
的に示す断面部分図である。
【図６】この発明の建築用パネルの第６の実施例を模式
的に示す断面部分図である。
的に示す断面部分図である。
【図７】この発明の建築用パネルの第７の実施例を模式
的に示す断面部分図である。
的に示す断面部分図である。
【図８】この発明の建築用パネルの第８の実施例を模式
的に示す断面部分図である。
的に示す断面部分図である。
【図９】この発明の建築用パネルの第９の実施例を模式
的に示す断面部分図である。
的に示す断面部分図である。
【図１０】この発明の建築用パネルの第１０の実施例を
模式的に示す断面部分図である。
模式的に示す断面部分図である。
１ 建築用パネル ２ 面板 ３ 鋼板 ４ 固着部材 ５ 下地部材 ６ 屈曲部 ７ クリップ ８ 溝部 ９ 固着部材 ９ａ 固着部材 ９ｂ 固着部材 １０ シーリング材 １２ 突条部 １４ 突部
Claims (3)
- 【請求項１】 面板の裏面に鋼板を接着剤によって接着
して成り、且つ鋼板の両側端を下地部材に取付け出来る
ことを特徴とする建築用パネル。 - 【請求項２】 鋼板の両側縁を屈曲して成る屈曲部をク
リップによって取付固定できることを特徴とする請求項
１記載の建築用パネル。 - 【請求項３】 面板が石膏ボードやセメントボード或は
有機質や無機質または木質の繊維で補強された繊維補強
セメントボード等から成り、鋼板が平板状、リブ付また
は波形、或は突起付や窪み付または溝孔付の塩化ビニル
鋼板または亜鉛引き鋼板等から成ることを特徴とする請
求項１記載の建築用パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20545194A JPH0868184A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20545194A JPH0868184A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 建築用パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0868184A true JPH0868184A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16507102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20545194A Pending JPH0868184A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 建築用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0868184A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007162212A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Sekisui Fuller Kk | 外壁構造材 |
| US8689509B2 (en) | 2006-02-03 | 2014-04-08 | James Hardie Technology Limited | Expressed joint facade system |
| US8993462B2 (en) | 2006-04-12 | 2015-03-31 | James Hardie Technology Limited | Surface sealed reinforced building element |
| CN104912338A (zh) * | 2014-03-13 | 2015-09-16 | 广州埃特尼特建筑系统有限公司 | 纤维增强水泥板干挂方法及系统 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP20545194A patent/JPH0868184A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007162212A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Sekisui Fuller Kk | 外壁構造材 |
| US8689509B2 (en) | 2006-02-03 | 2014-04-08 | James Hardie Technology Limited | Expressed joint facade system |
| US8993462B2 (en) | 2006-04-12 | 2015-03-31 | James Hardie Technology Limited | Surface sealed reinforced building element |
| CN104912338A (zh) * | 2014-03-13 | 2015-09-16 | 广州埃特尼特建筑系统有限公司 | 纤维增强水泥板干挂方法及系统 |
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