JPH086769Y2 - 布製身回品包装体 - Google Patents
布製身回品包装体Info
- Publication number
- JPH086769Y2 JPH086769Y2 JP2072392U JP2072392U JPH086769Y2 JP H086769 Y2 JPH086769 Y2 JP H086769Y2 JP 2072392 U JP2072392 U JP 2072392U JP 2072392 U JP2072392 U JP 2072392U JP H086769 Y2 JPH086769 Y2 JP H086769Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- figures
- cloth
- transparent
- towel
- personal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は布製身回品包装体に関す
る。更に詳しくは、１枚のタオルに複数の異なった図形
等を表してそれぞれの図形等が単独で表面に表われるよ
うにし、あたかも複数種類のタオルがあるように見せ掛
けた布製身回品包装体に関するものである。
る。更に詳しくは、１枚のタオルに複数の異なった図形
等を表してそれぞれの図形等が単独で表面に表われるよ
うにし、あたかも複数種類のタオルがあるように見せ掛
けた布製身回品包装体に関するものである。
【０００２】
【従来技術とその課題点】現在、様々な柄やイラスト、
文字等が施されたタオル製品が数多く売られている。こ
の従来のタオル製品の場合は、異なった図形等を表した
タオル製品を複数種類準備しておき、販売促進を図るた
めにデザイン上特徴となる図形等が表に表われるように
して方形状に折りたたみ、箱等に詰められている。この
ように、タオル製品を複数種類準備する必要があるため
に作業工程の増大を招きコスト上昇の一要因となってい
る。
文字等が施されたタオル製品が数多く売られている。こ
の従来のタオル製品の場合は、異なった図形等を表した
タオル製品を複数種類準備しておき、販売促進を図るた
めにデザイン上特徴となる図形等が表に表われるように
して方形状に折りたたみ、箱等に詰められている。この
ように、タオル製品を複数種類準備する必要があるため
に作業工程の増大を招きコスト上昇の一要因となってい
る。
【０００３】
【考案の目的】そこで本考案の目的は、一枚の布に複数
種類の図形等を表わし、この布を所要の図形が表出する
ように棒形状に巻き整え、この状態で包装シートで巻装
し、表出する図形等を変えることによってあたかも複数
種類のタオルが存在するように見せ掛けた布製身回品包
装体を提供することにある。
種類の図形等を表わし、この布を所要の図形が表出する
ように棒形状に巻き整え、この状態で包装シートで巻装
し、表出する図形等を変えることによってあたかも複数
種類のタオルが存在するように見せ掛けた布製身回品包
装体を提供することにある。
【０００４】
【考案の構成】上記目的を達成するために講じた本考案
の構成は次の通りである。即ち本考案は、布製身回品を
包装した包装体であって、この包装体は、異なった種類
の複数の図形等を含み、所要の図形等が表面に表われる
ようにして折りたたみ或は巻き整えて棒形状に形成して
ある布製身回品と、全体が透明または半透明、或は透明
または半透明部分を有する包装シートと、を備え、上記
布製身回品に表された複数の図形等は、上記棒形状に形
成された状態で上記所要の図形等以外の他の図形等が表
面に表われないように配置してあり、上記布製身回品
は、表面に表われている上記図形等が見えるように上記
包装シートで巻装されており、上記包装シートの余長部
分は結束体で結束されている、布製身回品包装体、であ
る。
の構成は次の通りである。即ち本考案は、布製身回品を
包装した包装体であって、この包装体は、異なった種類
の複数の図形等を含み、所要の図形等が表面に表われる
ようにして折りたたみ或は巻き整えて棒形状に形成して
ある布製身回品と、全体が透明または半透明、或は透明
または半透明部分を有する包装シートと、を備え、上記
布製身回品に表された複数の図形等は、上記棒形状に形
成された状態で上記所要の図形等以外の他の図形等が表
面に表われないように配置してあり、上記布製身回品
は、表面に表われている上記図形等が見えるように上記
包装シートで巻装されており、上記包装シートの余長部
分は結束体で結束されている、布製身回品包装体、であ
る。
【０００５】本考案に係る布には、不織布、織布及び編
布が含まれる。布製身回品としてはタオルが一般的であ
るが、ハンカチ、手拭、風呂敷、ふくさ等が含まれる。
図形等には、文字、図形、記号あるはこれらの組み合わ
せ等が含まれる。
布が含まれる。布製身回品としてはタオルが一般的であ
るが、ハンカチ、手拭、風呂敷、ふくさ等が含まれる。
図形等には、文字、図形、記号あるはこれらの組み合わ
せ等が含まれる。
【０００６】
【実施例】本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図１はタオルを使用した本考案に係る布
製身回品包装体の一実施例を示す斜視図、図２はタオル
を展開した状態を示す平面図である。図１及び図２にお
いて、符号１はタオルを示している。このタオル１の一
方の面には、図２に示すように５種類のスポーツをして
いる猿の図形１１，１２，１３，１４，１５がプリント
（又は刺繍等でもよい）で表わされている。このタオル
１は、上記猿の図形１１が上面に出るように、円柱状に
巻き整えられている。本実施例ではラグビーボールを持
った図形が表面に位置するように表わされている。そし
て、巻き整えられたタオル１を包装シートである透明フ
ィルム２で包装し、透明フィルム２の余長部分２０，２
１は結束体であるモール３，３で結束されている。又、
図形１２，１３，１４，１５の場合も各々の図形が表に
出るように巻き整え、上記と同様な包装を行う。
細に説明する。図１はタオルを使用した本考案に係る布
製身回品包装体の一実施例を示す斜視図、図２はタオル
を展開した状態を示す平面図である。図１及び図２にお
いて、符号１はタオルを示している。このタオル１の一
方の面には、図２に示すように５種類のスポーツをして
いる猿の図形１１，１２，１３，１４，１５がプリント
（又は刺繍等でもよい）で表わされている。このタオル
１は、上記猿の図形１１が上面に出るように、円柱状に
巻き整えられている。本実施例ではラグビーボールを持
った図形が表面に位置するように表わされている。そし
て、巻き整えられたタオル１を包装シートである透明フ
ィルム２で包装し、透明フィルム２の余長部分２０，２
１は結束体であるモール３，３で結束されている。又、
図形１２，１３，１４，１５の場合も各々の図形が表に
出るように巻き整え、上記と同様な包装を行う。
【０００７】（作 用） 図１及び図２を参照して本実施例の作用を説明する。上
記方法によって巻装したタオル１は、それぞれ一本のタ
オルに異なった五種類の図形１１，１２，１３，１４，
１５が表わされており、猿の図形１１が上面に出るよう
に巻き整えられ、他の図形１２，１３，１４，１５は表
面に出ていない。この為それぞれの図形１２，１３，１
４，１５が上面に出るように巻き整えることによって五
種類のタオルがあるように見せ掛けることができる。つ
まり一種類のタオルでそれぞれ異なった図形が表に出た
五種類の包装済みタオル１が得られる。なお、本考案は
図示の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録
請求の範囲の記載内において数々の変形が可能である。
記方法によって巻装したタオル１は、それぞれ一本のタ
オルに異なった五種類の図形１１，１２，１３，１４，
１５が表わされており、猿の図形１１が上面に出るよう
に巻き整えられ、他の図形１２，１３，１４，１５は表
面に出ていない。この為それぞれの図形１２，１３，１
４，１５が上面に出るように巻き整えることによって五
種類のタオルがあるように見せ掛けることができる。つ
まり一種類のタオルでそれぞれ異なった図形が表に出た
五種類の包装済みタオル１が得られる。なお、本考案は
図示の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録
請求の範囲の記載内において数々の変形が可能である。
【０００８】
【考案の効果】本考案に係る布製身回品包装体は上記構
成を有し、一枚の布製身回品に複数種類の図形等を表わ
し、この布製身回品を所要の図形が表出するように棒形
状に巻き整える。この状態で包装シートで巻装し、表出
する図形等を変えることによってあたかも複数種類の布
製身回品が存在するように見せ掛けることができる。こ
のように一種類の布製身回品で異なった図形等を表出し
た布製身回品が数種類得られ、店頭でのディスプレイ
上、同じ図形のものが多く並ぶよりも、異なった図形が
数種並べてあるほうが見た目も良く、販売促進につなが
る。また、一種類の布製身回品を製造・在庫しておけば
よく、コスト低下も可能である。更に、布製身回品は棒
形状に巻き整えられ包装されているので収納にも便利で
ある。
成を有し、一枚の布製身回品に複数種類の図形等を表わ
し、この布製身回品を所要の図形が表出するように棒形
状に巻き整える。この状態で包装シートで巻装し、表出
する図形等を変えることによってあたかも複数種類の布
製身回品が存在するように見せ掛けることができる。こ
のように一種類の布製身回品で異なった図形等を表出し
た布製身回品が数種類得られ、店頭でのディスプレイ
上、同じ図形のものが多く並ぶよりも、異なった図形が
数種並べてあるほうが見た目も良く、販売促進につなが
る。また、一種類の布製身回品を製造・在庫しておけば
よく、コスト低下も可能である。更に、布製身回品は棒
形状に巻き整えられ包装されているので収納にも便利で
ある。
【図１】タオルを使用した本考案に係る布製身回品包装
体の一実施例を示す斜視図である。
体の一実施例を示す斜視図である。
【図２】タオルを展開した状態を示す平面図である。
１ タオル ２ 透明フィルム ３ モール １１，１２，１３，１４，１５ 図形 ２０，２１ 余長部分
Claims (1)
- 【請求項１】 布製身回品を包装した包装体であって、 この包装体は、 異なった種類の複数の図形等を含み、所要の図形等が表
面に表われるようにして折りたたみ或は巻き整えて棒形
状に形成してある布製身回品と、 全体が透明または半透明、或は透明または半透明部分を
有する包装シートと、 を備え、 上記布製身回品に表された複数の図形等は、上記棒形状
に形成された状態で上記所要の図形等以外の他の図形等
が表面に表われないように配置してあり、 上記布製身回品は、表面に表われている上記図形等が見
えるように上記包装シートで巻装されており、 上記包装シートの余長部分は結束体で結束されている、 布製身回品包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2072392U JPH086769Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 布製身回品包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2072392U JPH086769Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 布製身回品包装体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572765U JPH0572765U (ja) | 1993-10-05 |
| JPH086769Y2 true JPH086769Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=12035097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2072392U Expired - Fee Related JPH086769Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 布製身回品包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086769Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP2072392U patent/JPH086769Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0572765U (ja) | 1993-10-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |