JPH0867669A - 硫黄化合物 - Google Patents
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- JPH0867669A JPH0867669A JP7097288A JP9728895A JPH0867669A JP H0867669 A JPH0867669 A JP H0867669A JP 7097288 A JP7097288 A JP 7097288A JP 9728895 A JP9728895 A JP 9728895A JP H0867669 A JPH0867669 A JP H0867669A
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- C09B62/00—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
- C09B62/44—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
- C09B62/503—Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring the reactive group being an esterified or non-esterified hydroxyalkyl sulfonyl or mercaptoalkyl sulfonyl group, a quaternised or non-quaternised aminoalkyl sulfonyl group, a heterylmercapto alkyl sulfonyl group, a vinyl sulfonyl or a substituted vinyl sulfonyl group, or a thiophene-dioxide group
Abstract
(57)【要約】
【構成】 式
【化1】
[式中n;0または2、R1およびR2;水素、C1〜C6
アルキシ、C1〜C6アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ア
ミノ、ヒドロキシスルホニル、C1〜C6アルコキシカル
ボニルまたは場合により置換されたカルバモイル、A;
メチレン、カルボニル、スルホニルまたは式 CH2−C
OまたはCH2−SO2の基、X;単結合または場合によ
り置換されたC1〜C8アルキレンおよびY;ビニルまた
は式C2H4Qの基(Qはヒドロキシまたはアルカリ性反
応条件下で脱離可能な基を表わす)]で示される硫黄化
合物。 【効果】 この化合物は反応染料製造の有用な中間生成
物である。
アルキシ、C1〜C6アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、ア
ミノ、ヒドロキシスルホニル、C1〜C6アルコキシカル
ボニルまたは場合により置換されたカルバモイル、A;
メチレン、カルボニル、スルホニルまたは式 CH2−C
OまたはCH2−SO2の基、X;単結合または場合によ
り置換されたC1〜C8アルキレンおよびY;ビニルまた
は式C2H4Qの基(Qはヒドロキシまたはアルカリ性反
応条件下で脱離可能な基を表わす)]で示される硫黄化
合物。 【効果】 この化合物は反応染料製造の有用な中間生成
物である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規硫黄化合物ならび
にその製造方法に関する。
にその製造方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ベン
ズアミド構造部分を有する新規硫黄化合物を提供するこ
とである。新規物質は、有利には染料の製造のために適
しているべきである。
ズアミド構造部分を有する新規硫黄化合物を提供するこ
とである。新規物質は、有利には染料の製造のために適
しているべきである。
【0003】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば式I
ば式I
【0004】
【化2】
【0005】[式中nは0または2を表わし、R1およ
びR2 は互いに独立にそれぞれ水素、C1〜C6アルキ
ル、C1〜C6アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アミノ、
ヒドロキシスルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニ
ル、カルバモイル、またはC1〜C6モノ−またはジアル
キルカルバモイルを表わし、Aはメチル、カルボニル、
スルホニルまたは式 CH2−COまたはCH2−SO2の
基を表わし、その際メチル基はそのつどベンゾール環に
結合しており、Xは単結合、場合によりエーテル官能基
の1〜3個の酸素原子、1〜3個のイミノ基または1〜
3個のC1〜C4アルキルイミノ基によって中断されてい
るC1〜C8アルキレンを表わすかまたは式L1−CO−
NR3−L2(ここでL1およびL2は互いに独立にそれぞ
れC1〜C4アルキレンを表わし、R3は水素、C1〜C4
アルキルまたはフェニルを表わす)の基を表わし、Yは
ビニルまたは式C2H4Q(ここでQはヒドロキシまたは
アルカリ性反応条件下で脱離可能の基を表わす)を表わ
す]で示される新規硫黄化合物によって達成された。
びR2 は互いに独立にそれぞれ水素、C1〜C6アルキ
ル、C1〜C6アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アミノ、
ヒドロキシスルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニ
ル、カルバモイル、またはC1〜C6モノ−またはジアル
キルカルバモイルを表わし、Aはメチル、カルボニル、
スルホニルまたは式 CH2−COまたはCH2−SO2の
基を表わし、その際メチル基はそのつどベンゾール環に
結合しており、Xは単結合、場合によりエーテル官能基
の1〜3個の酸素原子、1〜3個のイミノ基または1〜
3個のC1〜C4アルキルイミノ基によって中断されてい
るC1〜C8アルキレンを表わすかまたは式L1−CO−
NR3−L2(ここでL1およびL2は互いに独立にそれぞ
れC1〜C4アルキレンを表わし、R3は水素、C1〜C4
アルキルまたはフェニルを表わす)の基を表わし、Yは
ビニルまたは式C2H4Q(ここでQはヒドロキシまたは
アルカリ性反応条件下で脱離可能の基を表わす)を表わ
す]で示される新規硫黄化合物によって達成された。
【0006】上記式中に出現するすべてのアルキル基お
よびアルキレン基は直鎖であっても枝分れであってもよ
い。
よびアルキレン基は直鎖であっても枝分れであってもよ
い。
【0007】基 R1,R2およびR3はたとえばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、sec−ブチルまたはtert−ブチルである。
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、sec−ブチルまたはtert−ブチルである。
【0008】さらに、基 R1およびR2はたとえばペン
チル、イソペンチル、ネオペンチル、tert−ペンチ
ル、ヘキシル、2−メチルペンチル、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ、sec−ブトキシ、tert−ブトキシ、ペンチ
ルオキシ、イソペンチルオキシ、ネオペンチルオキシ、
tert−ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、2−メチ
ルペンチルオキシ、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボ
ニル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル、
sec−ブトキシカルボニル、ペンチルオキシカルボニ
ル、イソペンチルオキシカルボニル、ネオペンチルオキ
シカルボニル、tert−ペンチルオキシカルボニル、
ヘキシルオキシカルボニル、モノ−またはジメチルカル
バモイル、モノ−またはジエチルカルバモイル、モノ−
またはジプロピルカルバモイル、モノ−またはジイソプ
ロピルカルバモイル、モノ−またはジブチルカルバモイ
ル、モノ−またはジペンチルカルバモイル、モノ−また
はジヘキシルカルバモイルまたはN−メチル−N−エチ
ルカルバモイルである。
チル、イソペンチル、ネオペンチル、tert−ペンチ
ル、ヘキシル、2−メチルペンチル、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ、sec−ブトキシ、tert−ブトキシ、ペンチ
ルオキシ、イソペンチルオキシ、ネオペンチルオキシ、
tert−ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、2−メチ
ルペンチルオキシ、メトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボ
ニル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル、
sec−ブトキシカルボニル、ペンチルオキシカルボニ
ル、イソペンチルオキシカルボニル、ネオペンチルオキ
シカルボニル、tert−ペンチルオキシカルボニル、
ヘキシルオキシカルボニル、モノ−またはジメチルカル
バモイル、モノ−またはジエチルカルバモイル、モノ−
またはジプロピルカルバモイル、モノ−またはジイソプ
ロピルカルバモイル、モノ−またはジブチルカルバモイ
ル、モノ−またはジペンチルカルバモイル、モノ−また
はジヘキシルカルバモイルまたはN−メチル−N−エチ
ルカルバモイルである。
【0009】基X,L1およびL2はたとえばCH2,
(CH2)2,(CH2)3,(CH2)4,CH(CH3)
CH2またはCH(CH3)CH(CH3)である。
(CH2)2,(CH2)3,(CH2)4,CH(CH3)
CH2またはCH(CH3)CH(CH3)である。
【0010】さらに、基Xはたとえば、(CH2)5,
(CH2)6,(CH2)7,(CH2)8,C2H4−O−C
2H4,C2H4−NH−C2H4,C2H4−N(CH3)−
C2H4,C2H4−O−C2H4−O−C2H4,C2H4−N
H−C2H4−NH−C2H4,C2H4−N(CH3)−C2
H4−N(CH3)−C2H4,C2H4−O−C2H4−N
(CH3)−C2H4,C2H4−O−C2H4−O−C2H4
−O−C2H4,C2H4−NH−C2H4−NH−C2H4−
NH−C2H4,C2H4−N(CH3)−C2H4−N(C
H3)−C2H4−N(CH3)−C2H4,C2H4−CO−
NH−C2H4,C2H4−CO−N(CH3)−C2H4,
C3H6−CO−NH−C2H4,C2H4−CO−NH−C
3H6,C3H6−CO−NH−C3H6 oder C3H6
−CO−N(CH3)−C3H6である。
(CH2)6,(CH2)7,(CH2)8,C2H4−O−C
2H4,C2H4−NH−C2H4,C2H4−N(CH3)−
C2H4,C2H4−O−C2H4−O−C2H4,C2H4−N
H−C2H4−NH−C2H4,C2H4−N(CH3)−C2
H4−N(CH3)−C2H4,C2H4−O−C2H4−N
(CH3)−C2H4,C2H4−O−C2H4−O−C2H4
−O−C2H4,C2H4−NH−C2H4−NH−C2H4−
NH−C2H4,C2H4−N(CH3)−C2H4−N(C
H3)−C2H4−N(CH3)−C2H4,C2H4−CO−
NH−C2H4,C2H4−CO−N(CH3)−C2H4,
C3H6−CO−NH−C2H4,C2H4−CO−NH−C
3H6,C3H6−CO−NH−C3H6 oder C3H6
−CO−N(CH3)−C3H6である。
【0011】基Qはヒドロキシまたはアルカリ性反応条
件下で脱離可能の基を表わす。かかる基は、たとえば塩
素、臭素、C1〜C4アルキルスルホニル、フェニルスル
ホニル、OSO3H、SSO3H、OP(O)(OH)2、
C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、フェニルスルホニ
ルオキシ、C1〜C4アルカノイルオキシ、C1〜C4ジア
ルキルアミノまたは式
件下で脱離可能の基を表わす。かかる基は、たとえば塩
素、臭素、C1〜C4アルキルスルホニル、フェニルスル
ホニル、OSO3H、SSO3H、OP(O)(OH)2、
C1〜C4アルキルスルホニルオキシ、フェニルスルホニ
ルオキシ、C1〜C4アルカノイルオキシ、C1〜C4ジア
ルキルアミノまたは式
【0012】
【化3】
【0013】
【外1】
【0014】Aがメチレン、カルボニルまたは式 CH2
−COの基を表わす式Iで示される硫黄化合物が望まし
い。
−COの基を表わす式Iで示される硫黄化合物が望まし
い。
【0015】さらに、Xが場合によりエーテル官能基の
1〜3個の酸素原子によって中断されているC1〜C8ア
ルキレンを表わす式Iで示される硫黄化合物が望まし
い。
1〜3個の酸素原子によって中断されているC1〜C8ア
ルキレンを表わす式Iで示される硫黄化合物が望まし
い。
【0016】さらに、R1が水素またはアミノを表わ
し、R2が水素を表わす式Iで示される硫黄化合物が望
ましい。
し、R2が水素を表わす式Iで示される硫黄化合物が望
ましい。
【0017】さらに、nが2を表わす式Iで示される硫
黄化合物が望ましい。
黄化合物が望ましい。
【0018】Aがメチレンを表わす式Iで示される硫黄
化合物がとくに望ましい。
化合物がとくに望ましい。
【0019】さらに、R1がアミノを表わし、R2が水素
を表わす式Iで示される硫黄化合物がとくに望ましい。
を表わす式Iで示される硫黄化合物がとくに望ましい。
【0020】式Iで示される新規硫黄化合物は自体公知
の方法で得ることができる。たとえば、式II
の方法で得ることができる。たとえば、式II
【0021】
【化4】
【0022】[式中R1,R2およびAは上記のものを表
わす]で示されるベンゾール誘導体を式III H2N−X−S(O)n−Y (III) [式中n,XおよびYは上記のものを表わす]で示され
るアミンと反応させることができる。
わす]で示されるベンゾール誘導体を式III H2N−X−S(O)n−Y (III) [式中n,XおよびYは上記のものを表わす]で示され
るアミンと反応させることができる。
【0023】有利には、式IIで示されるベンゾール誘
導体を、式IIIa
導体を、式IIIa
【0024】
【化5】
【0025】[式中XおよびYそれぞれ上記のものを表
わす]で示されるチオエーテルと反応させ、引き続きス
ルフィドをたとえば過酸化水素を用いてスルホニル基に
酸化する。
わす]で示されるチオエーテルと反応させ、引き続きス
ルフィドをたとえば過酸化水素を用いてスルホニル基に
酸化する。
【0026】基R1およびR2は、水素と異なる限り、公
知方法であとでベンゾール環に導入することができる。
殊にヒドロキシスルホニル基または引き続きアミノ基に
還元することのできるニトロ基を導入する場合には、こ
の方法が望ましい。
知方法であとでベンゾール環に導入することができる。
殊にヒドロキシスルホニル基または引き続きアミノ基に
還元することのできるニトロ基を導入する場合には、こ
の方法が望ましい。
【0027】式Iで示される新規硫黄化合物は染料、殊
に反応染料製造の有用な中間生成物である。
に反応染料製造の有用な中間生成物である。
【0028】
【実施例】次例につき本発明を詳説する。
【0029】例 1 2−アミノエチル−2′−ヒドロキシエチルスルフィド
302gとフタラミド268gからなる混合物を、3h
<220〜225℃に加熱した。冷却した後、水250
mlに加え、pH値2を硫酸で6.5に調節した。タン
グステン酸1gの添加後、65〜80℃で、30重量%
の過酸化水素水溶液680gを1hに滴加した。冷却し
た後、沈殿物を吸引濾過し、乾燥した。次式で示される
化合物407gを単離した。
302gとフタラミド268gからなる混合物を、3h
<220〜225℃に加熱した。冷却した後、水250
mlに加え、pH値2を硫酸で6.5に調節した。タン
グステン酸1gの添加後、65〜80℃で、30重量%
の過酸化水素水溶液680gを1hに滴加した。冷却し
た後、沈殿物を吸引濾過し、乾燥した。次式で示される
化合物407gを単離した。
【0030】
【化6】
【0031】融点:172〜174℃ NMR(D6−DMSO):3.31(m,2),3.
52(m,2),3,81(m,2),4.00(m,
2),4.55(s,2),5.20(t,1),7.
5−7.7(m,4). 例 2 冷却下に、例1からの化合物174gを96重量%の硫
酸600g中へ注入し、室温で8h撹拌した。0〜5℃
に冷却した後3hに100重量%の硝酸34.7gを9
6重量%の硫酸70gに添加した。さらに3h後、氷で
希釈し、pH値を固体の炭酸水素ナトリウムで0.2〜
0.3に調節し、吸引濾過した。次式の化合物240g
52(m,2),3,81(m,2),4.00(m,
2),4.55(s,2),5.20(t,1),7.
5−7.7(m,4). 例 2 冷却下に、例1からの化合物174gを96重量%の硫
酸600g中へ注入し、室温で8h撹拌した。0〜5℃
に冷却した後3hに100重量%の硝酸34.7gを9
6重量%の硫酸70gに添加した。さらに3h後、氷で
希釈し、pH値を固体の炭酸水素ナトリウムで0.2〜
0.3に調節し、吸引濾過した。次式の化合物240g
【0032】
【化7】
【0033】を湿ったプレスケークの形で単離した。
【0034】融点:154〜157℃(ブタノールか
ら)。
ら)。
【0035】例 3 例2からの湿ったプレスケーク240gを水700ml
に溶かし、pH値を酢酸ナトリウムで4.5に調節し、
パラジウム触媒5gの存在で50〜55°℃で水素を導
入した。水素の吸収が終った後、触媒を濾別し、濾液を
減圧下に濃縮した。乾燥後、次式の化合物177gを単
離した。
に溶かし、pH値を酢酸ナトリウムで4.5に調節し、
パラジウム触媒5gの存在で50〜55°℃で水素を導
入した。水素の吸収が終った後、触媒を濾別し、濾液を
減圧下に濃縮した。乾燥後、次式の化合物177gを単
離した。
【0036】
【化8】
【0037】ジアゾ滴定による含量決定:69% NMR(D6−DMSO):3.50(m,4),3.
92(m,2),4.12(m,2),4.38(s,
2),5.30(s,2),6.8(m,2),7.2
(d,1) 例 4 水500ml中の例3からの化合物69gの溶液を、2
5〜30℃で炭酸ナトリウムでpH値10に調節した。
油状物が分離し、このものは徐々に結晶した。吸引濾過
し、乾燥した後次式の化合物42gを単離した。
92(m,2),4.12(m,2),4.38(s,
2),5.30(s,2),6.8(m,2),7.2
(d,1) 例 4 水500ml中の例3からの化合物69gの溶液を、2
5〜30℃で炭酸ナトリウムでpH値10に調節した。
油状物が分離し、このものは徐々に結晶した。吸引濾過
し、乾燥した後次式の化合物42gを単離した。
【0038】
【化9】
【0039】融点:144〜148℃。
【0040】NMR(D6−DMSO):3.55
(m,2)),3.88(m,2),4.35(s,
2),5.38(s,2),6.3(m,2),6,8
5(m,2),7.02(m,1),7.21(d,
1) 例 5 例1からの化合物135gをキシロ−ル500g中で撹
拌し、65〜68℃で徐々に塩化チオニル119gを加
えた。65〜68℃でさらに3h後に冷却し、吸引濾過
した。乾燥した後、次式の化合物144gを単離した。
(m,2)),3.88(m,2),4.35(s,
2),5.38(s,2),6.3(m,2),6,8
5(m,2),7.02(m,1),7.21(d,
1) 例 5 例1からの化合物135gをキシロ−ル500g中で撹
拌し、65〜68℃で徐々に塩化チオニル119gを加
えた。65〜68℃でさらに3h後に冷却し、吸引濾過
した。乾燥した後、次式の化合物144gを単離した。
【0041】
【化10】
【0042】融点:162〜164℃。
【0043】次いで、さらに例2および例3に記載した
ように実施し、次式の化合物を得た。
ように実施し、次式の化合物を得た。
【0044】
【化11】
【0045】融点:169〜171℃。
【0046】例 6 例1に記載したように実施したが、フタラミドをフタル
酸無水物296gに代えた。次式の化合物410gを得
た。
酸無水物296gに代えた。次式の化合物410gを得
た。
【0047】
【化12】
【0048】融点:126〜130℃。
【0049】次いで、例2および例3に記載したように
実施し、次式の化合物を得た。
実施し、次式の化合物を得た。
【0050】
【化13】
【0051】NMR(D6−DMSO):3.45
(m,4),3.95(t,2),4,10(t,
2),6.5(s,2),6.80(dd,1),6.
95(s,1),7.50(d,1) 例 7 例6からの化合物を例4類似に反応させた。次式の化合
物を得た。
(m,4),3.95(t,2),4,10(t,
2),6.5(s,2),6.80(dd,1),6.
95(s,1),7.50(d,1) 例 7 例6からの化合物を例4類似に反応させた。次式の化合
物を得た。
【0052】
【化14】
【0053】融点:143〜145℃。
【0054】例 8 ホモフタル酸無水物を、例1に記載したように2−アミ
ノエチル−2′−ヒドロキシエチルスルフィドと反応さ
せ、得られた油状物を30重量%の過酸化水素水溶液で
酸化した。こうして次式の化合物を単離した。
ノエチル−2′−ヒドロキシエチルスルフィドと反応さ
せ、得られた油状物を30重量%の過酸化水素水溶液で
酸化した。こうして次式の化合物を単離した。
【0055】
【化15】
【0056】融点:146〜149℃。
【0057】NMR(D6−DMSO):3.4(m,
4),3.80(m,2),4.15(s,2),4.
30(m,2),5.21(t,1),7.41(m,
1),7.50(m,1),7.68(m,1),8.
08(m,1)
4),3.80(m,2),4.15(s,2),4.
30(m,2),5.21(t,1),7.41(m,
1),7.50(m,1),7.68(m,1),8.
08(m,1)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 [式中nは0または2を表わし、R1およびR2は互い
に独立にそれぞれ水素、C1〜C6アルキル、C1〜C
6アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ
スルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、カルバ
モイル、またはC1〜C6モノーまたはジアルキルカル
バモイルを表わし、Aはメチレン、カルボニル、スルホ
ニルまたは式CH2−COまたはCH2−SO2の基を
表わし、その際メチレン基はそのつどベンゾール環に結
合しており、Xは直接結合、場合によりエーテル官能基
の1〜3個の酸素原子、1〜3個のイミノ基または1〜
3個のC1〜C4アルキルイミノ基によって中断されて
いるC1〜C8アルキレンを表わすかまたは式L1−C
O−NR3−L2(ここでL1およびL2は互いに独立
にそれぞれC1〜C4アルキレンを表わし、R3は水
素、C1〜C4アルキルまたはフェニルを表わす)の基
を表わし、Yはビニルまたは式C2H4Q(ここでQは
ヒドロキシまたはアルカリ性反応条件下で脱離可能の基
を表わす)を表わす]で示される新規硫黄化合物。
に独立にそれぞれ水素、C1〜C6アルキル、C1〜C
6アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アミノ、ヒドロキシ
スルホニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、カルバ
モイル、またはC1〜C6モノーまたはジアルキルカル
バモイルを表わし、Aはメチレン、カルボニル、スルホ
ニルまたは式CH2−COまたはCH2−SO2の基を
表わし、その際メチレン基はそのつどベンゾール環に結
合しており、Xは直接結合、場合によりエーテル官能基
の1〜3個の酸素原子、1〜3個のイミノ基または1〜
3個のC1〜C4アルキルイミノ基によって中断されて
いるC1〜C8アルキレンを表わすかまたは式L1−C
O−NR3−L2(ここでL1およびL2は互いに独立
にそれぞれC1〜C4アルキレンを表わし、R3は水
素、C1〜C4アルキルまたはフェニルを表わす)の基
を表わし、Yはビニルまたは式C2H4Q(ここでQは
ヒドロキシまたはアルカリ性反応条件下で脱離可能の基
を表わす)を表わす]で示される新規硫黄化合物。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】[式中nは0または2を表わし、R1およ
びR2は互いに独立にそれぞれ水素、C1〜C6アルキ
ル、C1〜C6アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アミ
ノ、ヒドロキシスルホニル、C1〜C6アルコキシカル
ボニル、カルバモイル、またはC1〜C6モノーまたは
ジアルキルカルバモイルを表わし、Aはメチレン、カル
ボニル、スルホニルまたは式CH2−COまたはCH2
−SO2の基を表わし、その際メチレン基はそのつどベ
ンゾール環に結合しており、Xは直接結合、場合により
エーテル官能基の1〜3個の酸素原子、1〜3個のイミ
ノ基または1〜3個のC1〜C4アルキルイミノ基によ
って中断されているC1〜C8アルキレンを表わすかま
たは式L1−CO−NR3−L2(ここでL1およびL
2は互いに独立にそれぞれC1〜C4アルキレンを表わ
し、R3は水素、C1〜C4アルキルまたはフェニルを
表わす)の基を表わし、Yはビニルまたは式C2H4Q
(ここでQはヒドロキシまたはアルカリ性反応条件下で
脱離可能の基を表わす)を表わす]で示される新規硫黄
化合物によって達成された。
びR2は互いに独立にそれぞれ水素、C1〜C6アルキ
ル、C1〜C6アルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アミ
ノ、ヒドロキシスルホニル、C1〜C6アルコキシカル
ボニル、カルバモイル、またはC1〜C6モノーまたは
ジアルキルカルバモイルを表わし、Aはメチレン、カル
ボニル、スルホニルまたは式CH2−COまたはCH2
−SO2の基を表わし、その際メチレン基はそのつどベ
ンゾール環に結合しており、Xは直接結合、場合により
エーテル官能基の1〜3個の酸素原子、1〜3個のイミ
ノ基または1〜3個のC1〜C4アルキルイミノ基によ
って中断されているC1〜C8アルキレンを表わすかま
たは式L1−CO−NR3−L2(ここでL1およびL
2は互いに独立にそれぞれC1〜C4アルキレンを表わ
し、R3は水素、C1〜C4アルキルまたはフェニルを
表わす)の基を表わし、Yはビニルまたは式C2H4Q
(ここでQはヒドロキシまたはアルカリ性反応条件下で
脱離可能の基を表わす)を表わす]で示される新規硫黄
化合物によって達成された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 279/02 // C09B 62/51 A
Claims (1)
- 【請求項1】 式I 【化1】 [式中nは0または2を表わし、R1およびR2 は互い
に独立にそれぞれ水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6ア
ルコキシ、ハロゲン、ニトロ、アミノ、ヒドロキシスル
ホニル、C1〜C6アルコキシカルボニル、カルバモイ
ル、またはC1〜C6モノ−またはジアルキルカルバモイ
ルを表わし、Aはメチル、カルボニル、スルホニルまた
は式 CH2−COまたはCH2−SO2の基を表わし、そ
の際メチレン基はそのつどベンゾール環に結合してお
り、Xは単結合、場合によりエーテル官能基の1〜3個
の酸素原子、1〜3個のイミノ基または1〜3個のC1
〜C4アルキルイミノ基によって中断されているC1〜C
8アルキレンを表わすかまたは式L1−CO−NR3−L2
(ここでL1およびL2は互いに独立にそれぞれC1〜C4
アルキレンを表わし、R3は水素、C1〜C4 アルキルま
たはフェニルを表わす)の基を表わし、Yはビニルまた
は式C2H4Q(ここでQはヒドロキシまたはアルカリ性
反応条件下で脱離可能の基を表わす)を表わす]で示さ
れる新規硫黄化合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4414880.1 | 1994-04-28 | ||
DE4414880A DE4414880A1 (de) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | Schwefelverbindungen |
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---|---|---|---|
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---|---|
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ES2185009T3 (es) * | 1996-04-10 | 2003-04-16 | Merck & Co Inc | Antagonistas de alfa y beta 3'. |
US5925655A (en) * | 1996-04-10 | 1999-07-20 | Merck & Co., Inc. | αv β3 antagonists |
KR100667967B1 (ko) * | 2005-04-06 | 2007-01-11 | 주식회사 잉크테크 | 신규한 β-술폰 이미드 화합물 및 이의 제조방법 |
DE102017124041B4 (de) * | 2017-10-16 | 2022-12-15 | Joanneum Research Forschungsgesellschaft Mbh | Kopplung an Imidfarbstoffe und Verfahren zu deren Herstellung |
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US3394121A (en) * | 1965-10-22 | 1968-07-23 | Eastman Kodak Co | Azo dyes containing an imidoethylsulfonylethyl group |
DE1670705A1 (de) * | 1966-05-31 | 1970-11-12 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von N-substituierten Phthalimiden |
US3515714A (en) * | 1966-07-22 | 1970-06-02 | Eastman Kodak Co | Thiazolyl monoazo dyes containing the imidoethylsulfonylethyl group |
US3489766A (en) * | 1968-01-29 | 1970-01-13 | Hooker Chemical Corp | N-trihalovinylmercaptotetrahydrophthalimides |
EP0509523B1 (en) * | 1991-04-19 | 1996-03-06 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Direct-image type lithographic printing plate precursor |
-
1994
- 1994-04-28 DE DE4414880A patent/DE4414880A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-04-18 US US08/423,849 patent/US5491232A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-19 TW TW084103859A patent/TW299321B/zh active
- 1995-04-19 EP EP95105853A patent/EP0680951A3/de not_active Withdrawn
- 1995-04-21 JP JP7097288A patent/JPH0867669A/ja not_active Withdrawn
- 1995-04-28 KR KR1019950010296A patent/KR950031024A/ko not_active Application Discontinuation
- 1995-04-28 CN CN95105734A patent/CN1114649A/zh active Pending
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1996
- 1996-02-06 US US08/597,159 patent/US5637702A/en not_active Expired - Fee Related
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CN1114649A (zh) | 1996-01-10 |
US5637702A (en) | 1997-06-10 |
DE4414880A1 (de) | 1995-11-02 |
US5491232A (en) | 1996-02-13 |
EP0680951A2 (de) | 1995-11-08 |
EP0680951A3 (de) | 1996-03-06 |
KR950031024A (ko) | 1995-12-18 |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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