JPH0867610A - 組み合せ化粧料及び化粧方法 - Google Patents

組み合せ化粧料及び化粧方法

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JPH0867610A
JPH0867610A JP22879694A JP22879694A JPH0867610A JP H0867610 A JPH0867610 A JP H0867610A JP 22879694 A JP22879694 A JP 22879694A JP 22879694 A JP22879694 A JP 22879694A JP H0867610 A JPH0867610 A JP H0867610A
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makeup
cosmetic
ethanol
powder
range
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JP22879694A
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Akihiro Kuroda
章裕 黒田
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】化粧塗膜が衣服に移らず、メイクをつけたまま
洗顔が行え、さらに薄づきで透明感のあるメイクアップ
化粧料の化粧効果を持続させ、薄づき、透明感をさらに
強化する化粧方法を提供する。 【構成】(A)一次粒子径が5〜350nmの範囲にあ
る微粒子粉体であって、酸化チタンおよび有色粉体が含
まれていることを必須とする微粒子粉体一種類以上を、
環状シリコーン、エタノール、イソパラフィンの1種以
上を含む溶媒中に分散してあることを特徴とし、かつ転
写率が0〜25%の範囲にあることを特徴とするメイク
アップ化粧料,及び(B)水、エタノール、環状シリコ
ーンの1種以上を配合したローション類を、各別に包装
してなる組み合せ化粧料及び、(A)を使用した後に
(B)を使用することを特徴とする化粧方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧塗膜が衣服に移ら
ず、メイクをつけたまま洗顔が行えるメイクアップ化粧
料の効果が持続する組み合せ化粧料及び化粧方法に関す
る。さらに詳しくは、微粒子粉体の凝集力、付着力を利
用することで、皮膚との強い結合力を持った皮膜を形成
させ、粉体が衣服などに転写することを抑制したメイク
アップ化粧料を使用した後にローション類を使用するこ
とで、転写抑制効果を長時間持続させ、薄づき、透明感
をさらに強化する化粧方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、ファンデーションは、酸化鉄等の着色剤、酸化チタ
ン等の隠ぺい剤、タルク等の体質顔料、樹脂パウダーや
超微粒子酸化チタン等の機能性粉体、そして油剤からな
っている。
【0003】これらの粉体は、粉体自身の付着力や、油
剤の結合力により皮膚に固定されている。しかしなが
ら、これらの付着力や結合力は一般に弱いものであり、
化粧塗膜の衣類や手への転写を防止できるものではなか
った。
【0004】一方、粉体と皮膚との間の結合力を増す方
法として従来知られている手法に、アクリルシリコー
ン、アクリル樹脂等の接着性のあるバインダーを用いる
方法が挙げられる。
【0005】しかし、これら接着性を持ったバインダー
は、化粧料の感触を悪化させるため、スポーツ用などの
特化商品を除いては、実効効果を充分得るだけの配合量
が設定できない問題があった。
【0006】また、近年「ラスティングタイプ」化粧料
に多く用いられる、パーフルオロポリエーテルやフッ素
処理粉体等のフッ素化合物を利用した場合でも、基本的
に粉体と皮膚との間の結合力は弱く、化粧塗膜の衣類や
手への転写を防止できるものではなかった。
【0007】これに対して、本発明者は微粒子粉体が溶
媒中に強分散され、より小さな二次粒子を形成している
スラリー系において、溶媒が蒸発する時に発生する微粒
子粉体の強い凝集力を利用すると、従来のバインダーに
代わる皮膚と顔料との間の強い結合力が得られること、
この結合力を利用することで化粧塗膜が衣服に移らず、
メイクをつけたまま洗顔が行えるメイクアップ化粧料が
得られることを見いだした。
【0008】さらに、微粒子粉体を中心にすることで、
化粧塗膜が均一薄膜化するため、従来のファンデーショ
ンのような顔料の表面散乱に基づく肌色(ソリッドカラ
ー)ではなく、肌内部の光散乱を利用した深みのある肌
色(アニソトロピックカラー)を得ることにも成功し
た。
【0009】そして、こうして得られたメイクアップ化
粧料の上にさらにローション類を塗布すると、化粧塗膜
が衣服に移らない傾向を強くすることができ、化粧料の
塗布色をより美しくすることができることを見いだし
た。
【0010】したがって、本発明は、化粧塗膜が衣服に
移らず、メイクをつけたまま洗顔が行え、薄づき、透明
感をさらに強化する化粧方法を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
【0012】上記目的を達成するための、本発明の、請
求項の1は、(A)一次粒子径が5〜350nmの範囲
にある微粒子粉体であって、酸化チタンおよび有色粉体
が含まれていることを必須とする微粒子粉体一種類以上
を、環状シリコーン、エタノール、イソパラフィンの1
種以上を含む溶媒中に強分散してあり、かつ転写率が0
〜25%の範囲にあるメイクアップ化粧料,及び(B)
水、エタノール、環状シリコーンの1種以上を配合した
ローション類を、各別に包装してなる組み合せ化粧料で
ある。
【0013】請求項2は、一次粒子径が5〜350nm
の範囲にある微粒子粉体であって、酸化チタンおよび有
色粉体が含まれていることを必須とする微粒子粉体一種
類以上を、環状シリコーン、エタノール、イソパラフィ
ンの1種以上を含む溶媒中に強分散してあり、かつ転写
率が0〜25%の範囲にあるメイクアップ化粧料を使用
した後に、水、エタノール、環状シリコーンの1種以上
を配合したローション類を使用することを特徴とする化
粧方法である。
【0014】また、本発明の、請求項3は、一次粒子径
が5〜350nmの範囲にある微粒子粉体であって、酸
化チタンおよび有色粉体が含まれていることを必須とす
る微粒子粉体一種類以上を、環状シリコーン、エタノー
ル、イソパラフィンの1種以上を含む溶媒中に強分散し
てあり、かつ転写率が0〜25%の範囲にあるメイクア
ップ化粧料を使用した後に、水、エタノール、環状シリ
コーンの1種以上を配合したローション類を使用するこ
とで、転写率を0〜10%の範囲に抑制することを特徴
とする化粧方法である。
【0015】本発明の、請求項4は、有色粉体が、黄色
酸化鉄、ベンガラ、黒色酸化鉄、鉄含有酸化チタン、低
次酸化チタン、酸化セリウム、酸化コバルト、チタン酸
コバルト、チタン酸リチウムコバルト、チタン・酸化チ
タン焼結体、銅クロロフィル、ポルフィリン系化合物、
金、白金、カーボンブラック、有機色素、有機染料、有
色複合粉体から選ばれることを特徴とする請求項2およ
び3に記載の化粧方法である。
【0016】本発明の、請求項5は、環状シリコーンが
オクタメチルシクロテトラシロキサンおよび/またはデ
カメチルシクロペンタシロキサンから選ばれることを特
徴とする請求項2および3に記載の化粧方法である。
【0017】本発明の、請求項6は、ローション類の使
用時点が、メイクアップ化粧料使用直後および化粧直し
時であることを特徴とする請求項2および3に記載の化
粧方法である。
【0018】以下に本発明の構成を詳説する。本発明で
用いる微粒子粉体は、5〜350nmの範囲の一次粒子
径を持つ。一次粒子径の測定方法としては、透過型電子
顕微鏡(TEM)観察もしくは走査型電子顕微鏡(SE
M)観察から得られる粒子径を用いる。微粒子粉体の形
状が球形の場合には球の直径を粒子径とし、針状もしく
は棒状の場合には短径を以て粒子径とする。不定型の場
合には、中心部からの平均粒径を以て粒子径とする。ま
た、粒度分布と一次粒子径の関係としては、粒度分布が
狭い場合には平均一次粒子径を以て粒子径として良い
が、粒度分布の広い粉体では、上記範囲に入る粉体と範
囲外の粉体を区別する必要がある。
【0019】本発明で用いる微粒子粉体において、一次
粒子径が5nm未満の粉体は活性に富み不安定であるた
め、化粧料の変質などの問題が発生する可能性があるた
め好ましくなく、また一次粒子径が350nm以上の粉
体は微粒子粉体としての凝集力が不足するため、配合量
に制限が必要となる。
【0020】本発明で用いる微粒子粉体は、メイクアッ
プ化粧料100重量部に対して3〜60重量部、さらに
好ましくは5〜40重量部の範囲で配合されていること
が好ましい。
【0021】また、本発明で用いる微粒子粉体は、メイ
クアップ化粧料中に配合される全粉体重量の15〜10
0%、さらに好ましくは50〜100%の範囲で配合す
ることが好ましい。さらに、一次粒子径が10〜100
nmの範囲にある微粒子粉体に特定すれば、メイクアッ
プ化粧料中に配合される全粉体重量の25〜100%の
範囲で配合されていることが特に好ましい。微粒子粉体
の割合が低くなると、転写率が上昇し、発明を完成させ
ることができない。
【0022】本発明で用いる微粒子粉体は酸化チタンお
よび有色粉体からなる。酸化チタンとしては、ルチル、
アナターゼ、アモルファス等の結晶型、非結晶型のいず
れを用いても構わない。また、有色粉体としては、無機
粉体、有機粉体を問わない。たとえば、黄色酸化鉄、ベ
ンガラ、黒色酸化鉄、鉄含有酸化チタン、低次酸化チタ
ン、酸化セリウム、酸化コバルト、チタン酸コバルト、
チタン酸リチウムコバルト、チタン・酸化チタン焼結
体、銅クロロフィル、ポルフィリン系化合物、金、銀、
白金、カーボンブラック、炭化珪素、有機色素、有機染
料等が挙げられる。これらの素材は、それぞれ複合化が
行われていても、また酸化アルミニウム、酸化珪素(無
水珪酸)、酸化ジルコニウム等の粉体との複合化が行わ
れていても構わない。さらに、シリコーン処理、フッ素
化合物処理、シランカップリング剤処理、アシル化リジ
ン処理、脂肪酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理等の
表面処理が施してあっても構わないが、活性の強い微粒
子粉体を用いることから、安全性を向上させるために
も、表面処理もしくは複合化処理が行ってあることが好
ましい。
【0023】ただし、シリコーン処理(ペンダント化処
理を後処理として行ったものも含める)、フッ素化合物
処理については、微粒子粉体の分散性を向上させる効果
がありすぎるために、溶媒乾燥時の微粒子粉体の凝集力
を低下させ、その結果、転写率が上昇する場合がある。
したがって、これらの処理を用いる場合には、表面処理
量や油剤の選択が限定される傾向があるので注意が必要
となる。
【0024】これらの微粒子粉体の内、酸化鉄・酸化チ
タン焼結物や色素染着粉体の様な着色粉体は、化粧料中
の色分離が起こりにくいことから好ましい。また、形状
については、強い凝集力が得られる点から、球形が好ま
しいが、針状、棒状、不定型等の形状であっても構わな
い。
【0025】また、微粒子粉体の製造方法の例として、
気相法、液相法、プラズマ法等種々の方法が挙げられる
が、いずれの方法を用いても構わない。さらに、製造方
法により微粒子粉体間の凝集力が異なる結果、二次粒子
径が大きく異なる場合が多いが、本発明では転写率が規
定の範囲に入っていることを条件に、一次粒子径のみ規
定の範囲に入っていれば二次粒子径の大きさは問題とし
ない。
【0026】本発明の化粧方法では、「転写率」という
概念を提案している。本発明で言う転写率とは、化粧料
が他の物質に移っていく程度を示したものであり、下記
の方法により測定することができる。
【0027】(転写率の測定方法)濾紙(東洋濾紙製
定量濾紙5A 直径125mm)を2枚用意し、濾紙Aの
中心にメイクアップ化粧料0.1g を半径1.5cmの円
内に均一になるように滴下または塗布し、40℃にて1
0分間乾燥した後、中心部の色を色差計を用いて測色し
た時のL* 値をL1とし、メイクアップ化粧料未塗布部
位のL* 値をL0とする。ついで、別の濾紙Bを濾紙A
に重ね、濾紙Bの中心の半径1.5cmの範囲に1kgの重
量をかけた状態で濾紙Aと濾紙Bを3cmゆっくりとずら
して移動させる。濾紙Aと濾紙Bをはがし、濾紙Aに接
触していた側の濾紙Bの最も転写量の多い部位付近を数
点測色した時のL* 値の平均値をL2とする。転写率を
T(%)とすると、 T=〔(L2−L0)/(L1−L0)〕100 で表すことができる。
【0028】また、ローションを使用した場合の転写率
の測定方法としては、前記の転写率の測定方法におい
て、濾紙Aの中心にメイクアップ化粧料0.1g を半径
1.5cmの円内に均一になるように滴下または塗布し、
40℃にて1分間乾燥した後、ローション類を適量噴霧
または塗布し、40℃にて10分間乾燥することで行
う。
【0029】転写率の測定は、村上色彩技術研究所製
CMS−1500型(測定プローブ径 3mm)を用い
た。
【0030】本発明で用いる転写率の範囲としては、0
〜25%が挙げられる。さらに好ましくは0〜10%で
ある。転写率が25%の値では、洋服などで何度も擦れ
た場合には、洋服に色が移るが、0〜10%の範囲にあ
る場合では、洋服などで何度も擦れた場合でも、色の移
りが殆ど判らない。
【0031】本発明で用いるメイクアップ化粧料では、
微粒子粉体以外の粉体として、従来化粧料に使用されて
きた各種の粉体を使用することが可能であるが、特に樹
脂粉体を用いることが好ましい。たとえば、ナイロンビ
ーズ、シリコーンビーズ、ウレタンビーズ、テフロンビ
ーズ、スチレンビーズ、アクリル樹脂、シリコーン樹脂
粉末、セルロース粉末、シルクパウダー、N−アシル化
リジン粉末等が挙げられるが、特にナイロンビーズ、シ
リコーンビーズ、ウレタンビーズが好ましい。
【0032】これらの樹脂粉体の内、一次粒子径が0.
35〜30μm、さらに好ましくは1〜10μmの範囲
にある樹脂粉体が、全粉体重量の0.1〜15%の範囲
で、さらに好ましくは0.3〜10%の範囲で配合され
ていることが好ましい。樹脂粉体は、化粧料使用時の微
粒子粉体の凝集に与える影響が少なく、感触の改善効果
が大きい特徴がある。さらに、着色されていないため、
転写しても判りにくい特徴も有している。
【0033】樹脂粉体以外の粉体類の例としては、黄酸
化鉄、赤色酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、酸化コバル
ト、カーボンブラック、群青、酸化亜鉛、酸化チタン、
酸化ジルコニアム、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化
セリウム、雲母チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネ
シウム、色素、レーキ色素、カオリン、セリサイト、マ
イカ、タルク、ベントナイト、微粉砕セリサイト等が挙
げられ、さらにシリコーン処理、フッ素化合物処理、シ
ランカップリング剤処理、シラン処理、有機チタネート
処理、アシル化リジン処理、脂肪酸処理、金属石鹸処
理、油剤処理、アミノ酸処理等の表面処理が施してあっ
ても構わない。ただし、セリサイト等の長径1μm以上
の板状粘土鉱物は、本発明のメイクアップ化粧料の転写
防止効果を低下させ、また色ぐすみの原因ともなるため
使用量を少なくする必要がある。板状粘土鉱物の配合量
としては、化粧料100重量部に対して、0〜20重量
部、さらに好ましくは0重量部で用いないことが好まし
い。
【0034】本発明で用いる溶媒としては、揮発速度と
凝集力の関係から、環状シリコーン〔オクタメチルシク
ロテトラシロキサン(4量体環状シリコーン)、デカメ
チルシクロペンタシロキサン(5量体環状シリコーン)
が好ましい〕、エタノール、イソパラフィンの1種以上
を含むことが必要であるが、この中でもオクタメチルシ
クロテトラシロキサンが最も好ましい。その他の溶媒成
分としては、低級アルコール、6量体以上の環状シリコ
ーン、エーテル類、LPG、フルオロカーボン、N−メ
チルピロリドン、フルオロアルコール、揮発性直鎖状シ
リコーン、水等が挙げられるが、溶媒としての機能を有
し、安全性の問題がなければ特に限定されない。
【0035】ただし、水が入っていると、化粧料の皮膜
の成長方向が皮膚に対して垂直方向に伸びるため、転写
率が高くなってしまう傾向がある。したがって、水の配
合量は化粧料100重量部に対して、0〜5重量部、さ
らに好ましくは0重量部で用いないことが好ましい。た
だし、微粒子粉体に吸着され、微粒子粉体の一部として
配合された水分についてはこの値とは別に考えるものと
する。たとえば、水の絶対量は化粧料100重量部に対
して、0〜5重量部であることが好ましい。
【0036】また、環状シリコーン、エタノール、イソ
パラフィンの1種以上を配合した溶媒成分の配合量は、
メイクアップ化粧料100重量部に対して20〜95重
量部、さらに好ましくは30〜85重量部であることが
好ましい。ただし、デカメチルシクロペンタシロキサン
は単独で用いても本発明の転写率などの規定は満たすも
のの、揮発速度が遅いため、化粧に時間がかかりすぎ好
ましくない。デカメチルシクロペンタシロキサンを使用
する場合には、より揮発速度の大きいオクタメチルシク
ロテトラシロキサンやエタノールとの併用が好ましい。
そして、テトラメチルテトラハイドロジェンシクロテト
ラシロキサン等の環状シリコーンを併用することも有効
である。
【0037】本発明では、強い機械的粉砕力を用いて微
粒子粉体を解砕することが好ましい。微粒子粉体は通
常、二次凝集体を形成して安定化しており、粒子間の凝
集力は一次粒子単独と比べて大幅に減少している。化粧
料使用時により強い凝集力を与えるためにこの二次凝集
体を破壊しておくことが必要である。機械的粉砕の手法
としては、一般的には連続式で粉砕力の強い湿式媒体型
粉砕機が好ましいが、たとえばローラーミル、ペイント
シェーカー、ビーズミル、サンドミル、ダイノミル、マ
イクロス、ダイヤモンドファインミル等粉砕力の強い装
置が挙げられる。湿式媒体型粉砕機の粉砕媒体として
は、たとえばアルミナ、ジルコニア、ガラスビーズ等が
挙げられるが特に限定されない。
【0038】本発明で用いるメイクアップ化粧料は、粉
体以外に従来化粧品に使用されてきた油剤、界面活性
剤、紫外線吸収剤、粘剤、殺菌剤、防腐剤、酸化防止
剤、抗炎症剤、ビタミン類、香料、色素、染料を配合す
ることが可能である。ここで、化粧料に配合される各成
分のうち、粉体、微粒子粉体、溶媒、色素、染料以外の
成分をまとめて油性成分と呼ぶ。
【0039】微粒子粉体、樹脂粉体、粉体等の粉体成分
と油性成分の配合割合としては、たとえば、粉体成分1
00重量部に対して、油性成分が1〜70重量部、さら
に好ましくは5〜30重量部の範囲にあることが好まし
い。油性成分が多い場合、アクリルシリコーン等の特殊
な接着力を有する油性成分以外は、転写率が上昇する問
題が起こる。
【0040】油剤の例としては、たとえばセチルアルコ
ール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコー
ル、ヘキサデシルアルコール、オクチルドデカノール等
の高級アルコール、イソステアリン酸、ウンデシレン
酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリン、ソルビトー
ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール等の多価アルコール、ミリスチン酸
ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、
ミリスチン酸イソプロピル、ジメチルオクタン酸ヘキシ
ルデシル、モノステアリン酸グリセリン、フタル酸ジエ
チル、モノステアリン酸エチレングリコール、オキシス
テアリン酸オクチル等のエステル類、流動パラフィン、
ワセリン、スクワラン等の炭化水素、ラノリン、還元ラ
ノリン、カルナバロウ等のロウ、ミンク油、カカオ脂、
ヤシ油、パーム核油、ツバキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オ
リーブ油等の油脂、エチレン・α−オレフィン・コオリ
ゴマー等が挙げられる。
【0041】また、別の形態の油剤の例としては、たと
えばジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエ
ーテル変性オルガノポリシロキサン、パーフルオロアル
キル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキ
サン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性
オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロ
キサン、アモジメチコーン、アミノ変性オルガノポリシ
ロキサン、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリ
メチルシロキシケイ酸、シリコーンRTVゴム等のシリ
コーン化合物、パーフルオロポリエーテル、フッ化ピッ
チ、フルオロカーボン、フルオロアルコール等のフッ素
化合物が挙げられる。
【0042】界面活性剤としては、たとえばアニオン界
面活性剤、カチオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、
ベタイン型界面活性剤を用いることができる。
【0043】有機系紫外線吸収剤としては、たとえばパ
ラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、パラジメチル
アミノ安息香酸2−エチルヘキシル、2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メ
トキシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン、p−メトキシハイ
ドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、パラアミノ安息香
酸(PABA)、エチルジヒドロキシプロピルPAB
A、グリセリルPABA、サリチル酸ホモメンチル、メ
チル−O−アミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−
2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、オクチ
ルジメチルPABA、メトキシケイ皮酸オクチル、サリ
チル酸オクチル、2−フェニル−ベンズイミダゾール−
5−硫酸、サリチル酸トリエタノールアミン、3−(4
−メチルベンジリデン)カンフル、2,4−ジヒドロキ
シベンゾフェニン、2,2’,4,4’−テトラヒドロ
キシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,
4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−N−オクトキシベンゾフェノン、4−イソプロピルジ
ベンゾイルメタン、ブチルメトキシジベンゾイルメタ
ン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチレン)−
2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオン酸−
2−エチルヘキシル(ソフトシェード DH、味の素
製)等が挙げられる。
【0044】粘剤としては、寒天、微生物産生多糖類、
DNA等の天然物、ポリカルボン酸等の合成物、ベント
ナイト、有機変性スメクタイト、無水珪酸等の無機物等
が挙げられる。
【0045】これらの油性成分の内、HLB値1〜6の
ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、H
LB値1〜6のパーフルオロアルキル・ポリオキシアル
キレン共変性オルガノポリシロキサン、ジメチルポリシ
ロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、トリメチル
シロキシケイ酸、シリコーン生ゴム(高重合度ジメチル
ポリシロキサン)、フルオロシリコーン、ワセリン、ス
クワラン、オキシステアリン酸オクチル、エチレン・α
−オレフィン・コオリゴマー、有機系紫外線吸収剤から
選ばれる1種以上をメイクアップ化粧料に配合してある
ことが好ましい。これらの油性成分は、他の油性成分と
比べて、転写率を低下させる、または紫外線防御効果を
高める傾向が強い。この中でも特に、HLB値1〜6の
ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、H
LB値1〜6のパーフルオロアルキル・ポリオキシアル
キレン共変性オルガノポリシロキサンは、転写防止効果
にに優れているため、油性成分100重量部に対して2
0〜100重量部、さらに好ましくは30〜100重量
部の範囲で配合してあることが好ましい。
【0046】本発明で用いるメイクアップ化粧料の例と
しては、ファンデーション、化粧下地、アイシャドゥ、
フィルターカラー等の補正化粧料、サンスクリーン等が
挙げられる。また、化粧料の形態としては、リクイド状
であっても、スプレー状、ムース状であっても構わな
い。
【0047】本発明で用いるメイクアップ化粧料を使用
する場合、事前に汗や皮脂を洗顔によって除去してある
ことが好ましい。洗顔せずに本発明のメイクアップ化粧
料を使用した場合、化粧料の転写が起こる場合がある。
一方、本発明で用いるメイクアップ化粧料の内、ファン
デーションに限定して述べれば、従来の化粧下地(ロー
ション、クリームタイプ)は、使用量を多くしない条件
で組み合わせて使用しても構わない。化粧下地を多量に
使用した場合には、前述の汗や皮脂の場合と同様に、本
発明の化粧皮膜がうまく形成されないため、ファンデー
ションの転写が起こる問題がある。
【0048】さらに化粧下地には、HLB値1〜6のポ
リオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、HL
B値1〜6のパーフルオロアルキル・ポリオキシアルキ
レン共変性オルガノポリシロキサン、ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、トリメチルシ
ロキシケイ酸、シリコーン生ゴム(高重合度ジメチルポ
リシロキサン)、フルオロシリコーン、ワセリン、スク
ワラン、オキシステアリン酸オクチル、エチレン・α−
オレフィン・コオリゴマー、有機系紫外線吸収剤から選
ばれる1種以上が配合されていることが好ましい。これ
らの成分によって、本発明で用いるメイクアップ化粧料
の転写性に及ぼす化粧下地の影響を低下させることがで
きる。
【0049】本発明で用いるローション類は、水、エタ
ノール、環状シリコーンから選ばれる1種以上の成分を
配合したものである。ローション類の処方については、
特に限定されず、従来市販されている製品がそのまま利
用可能である。そして、本発明では、ローション類を使
用した場合、転写率が0〜10%になることが好まし
い。
【0050】本発明の組み合せ化粧料は、(A)メイク
アップ化粧料と(B)ローション類を各別に包装し、こ
れらの組み合せを1セットとすることによって得られ
る。包装形態は一般に用いられる形態で良く特に限定さ
れるものではない。各包装容器は、分離したものでも良
いが、また2つの容器が一体化したものでも良い。
【0051】本発明の化粧方法では、本発明の(A)メ
イクアップ化粧料を使用した後に、本発明の(B)ロー
ション類を使用する。
【0052】本発明ではローション類は、本発明のメイ
クアップ化粧料を使用した後であればいつ使用しても構
わないが、メイクアップ化粧料使用直後および化粧直し
時に使用することが好ましい。ローション類の使用方法
としては、従来と同様に噴霧または塗布する方法が挙げ
られる。
【0053】本発明で言うローション類としては、水、
エタノール、環状シリコーンから選ばれる1種以上の溶
媒成分を配合した基礎化粧料であって、油分量が0.1
〜7%、好ましくは0.1〜5%の範囲にある基礎化粧
料が挙げられる。油分量が増加すると、転写率が上昇し
てしまう問題がある。本発明では、ローション類であれ
ば、内容成分に特に制限はない。たとえば、樹脂ビーズ
類や色素、顔料、紫外線吸収剤などが配合されていても
構わない。油性成分の種類としては、前記と同様の従来
化粧品に用いられてきた各種成分を用いることができ
る。
【0054】
【実施例】以下、実施例および比較例によって本発明を
詳細に説明する。本発明で用いる実施例および比較例の
評価方法は以下の通りである。
【0055】転写率の測定 転写率の測定方法は前述の通りである。なお、比較例3
については、ローション類の測定方法を準用した。
【0056】官能評価 20〜40歳の女性パネラー20名に、実施例および比
較例の化粧方法にて化粧料を使用させ、化粧料のティッ
シュペーパーへの転写性、水のみの洗顔が可能か否か、
感触、うすづき感の4項目についてアンケート形式での
回答を得た。なお、化粧料を使用する前に、ダブル洗顔
を行ってから、試作品の評価を実施した。
【0057】ティッシュペーパーへの転写性(ティッシ
ュオフ性)は、転写しない、および転写しにくいと答え
たパネラーの数の合計を以て転写性の指標とした。した
がって、数が多い程、転写しにくいことを示している。
【0058】洗顔性については、水のみの洗顔が可能か
否かについて、洗顔後に化粧料の崩れが感じられない、
と回答したパネラーの数を以て洗顔性の指標とした。し
たがって、数が多い程、洗顔が可能であることを示して
いる。
【0059】感触およびうすづき感については、化粧料
使用開始2時間後に、感触的に満足できると回答したパ
ネラーの数、およびうすづきである、と回答したパネラ
ーの数を以て感触およびうすづき感の指標とした。した
がって、数が多い程、それぞれ感触的に満足いくもので
ある、化粧料がうすづきである、と感じていることを示
している。
【0060】メイクアップ化粧料の製造例1(ファンデ
ーション) 表1の処方にて作製した。
【0061】
【表1】
【0062】(製造法)各成分の混合物を、ダイノミル
を用いて強分散した後、密閉容器にステンレスボールと
共に充填して製品とした。
【0063】メイクアップ化粧料の製造例2(ファンデ
ーション) 表2の処方にて作製した。
【0064】
【表2】
【0065】(製造法)各成分の混合物を、ペイントシ
ェーカーを用いて強分散した後、密閉容器にステンレス
ボールと共に充填して製品とした。
【0066】実施例1〜2、比較例1〜5
【0067】実施例1 製造例1のファンデーション及び表3のローションを各
別に包装した。ファンデーションを使用した後に、ロー
ションを使用した。
【0068】
【表3】
【0069】実施例2 製造例2のファンデーションを使用した後に、表4のロ
ーションを使用した。
【0070】
【表4】
【0071】比較例1 メイクアップ化粧料の製造例1で作製したファンデーシ
ョンをそのまま使用した。
【0072】比較例2 メイクアップ化粧料の製造例2で作製したファンデーシ
ョンをそのまま使用した。
【0073】比較例3 製造例1のファンデーションを使用した後に、乳液(精
製水85重量%、油分12重量%、その他3重量%から
なる)を使用した(ローション以外を使用した場合の比
較例)。
【0074】比較例4 市販の夏用リクイドファンデーション(耐皮脂性を主張
した商品)を用いて比較例とした(従来型のリクイドフ
ァンデーション単独使用の比較例)。
【0075】比較例5 市販の夏用リクイドファンデーション(耐皮脂性を主張
した商品)使用した後に、市販のローション(水配合)
を使用して比較例とした(従来型のリクイドファンデー
ションとローション類を使用した比較例)。
【0076】実施例および比較例について、前記転写率
の測定結果を、表5に示す。
【0077】
【表5】
【0078】実施例および比較例について、前記官能評
価の結果を、表6に示す。
【0079】
【表6】
【0080】表5、6の結果から、本発明の実施例は比
較例と比べて、転写率が低く、さらに転写性、洗顔性、
感触、うすづき感の各項目も優れていることが判る。比
較例1、2はローション類を使用しない時の例であり、
これだけでも高い評価となっているが、実施例はさらに
高い値となっており、満足度が高いことが判る。比較例
3はローション類ではなく、乳液を使用した場合の例で
あるが、転写率が上昇していることが判る。比較例4、
5は、従来のリクイドファンデーションを単独使用した
場合と、ローション類を併用した場合の例であるが、ロ
ーション類を使用することで、転写率他の評価項目がそ
れぞれ向上していることが判るが、未だ不十分な評価で
ある。これは、処方中に板状粉体が配合されており、基
本的に転写が防止できないことが原因である。
【0081】
【発明の効果】以上のことから、本発明は、化粧塗膜が
衣服に移らず、メイクをつけたまま洗顔が行え、薄づき
で透明感のある化粧塗膜を実現したメイクアップ化粧料
の化粧効果を持続させ、薄づき感、透明感をさらに強化
する化粧方法を提供することは明かである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)一次粒子径が5〜350nmの範
    囲にある微粒子粉体であって、酸化チタンおよび有色粉
    体が含まれていることを必須とする微粒子粉体一種類以
    上を、環状シリコーン、エタノール、イソパラフィンの
    1種以上を含む溶媒中に強分散してあり、かつ転写率が
    0〜25%の範囲にあるメイクアップ化粧料,及び
    (B)水、エタノール、環状シリコーンの1種以上を配
    合したローション類を、各別に包装してなる組み合せ化
    粧料。
  2. 【請求項2】 一次粒子径が5〜350nmの範囲にあ
    る微粒子粉体であって、酸化チタンおよび有色粉体が含
    まれていることを必須とする微粒子粉体一種類以上を、
    環状シリコーン、エタノール、イソパラフィンの1種以
    上を含む溶媒中に強分散してあり、かつ転写率が0〜2
    5%の範囲にあるメイクアップ化粧料を使用した後に、
    水、エタノール、環状シリコーンの1種以上を配合した
    ローション類を使用することを特徴とする化粧方法。
  3. 【請求項3】 一次粒子径が5〜350nmの範囲にあ
    る微粒子粉体であって、酸化チタンおよび有色粉体が含
    まれていることを必須とする微粒子粉体一種類以上を、
    環状シリコーン、エタノール、イソパラフィンの1種以
    上を含む溶媒中に強分散してあり、かつ転写率が0〜2
    5%の範囲にあるメイクアップ化粧料を使用した後に、
    水、エタノール、環状シリコーンの1種以上を配合した
    ローション類を使用することで、転写率を0〜10%の
    範囲に抑制することを特徴とする化粧方法。
  4. 【請求項4】 有色粉体が、黄色酸化鉄、ベンガラ、黒
    色酸化鉄、鉄含有酸化チタン、低次酸化チタン、酸化セ
    リウム、酸化コバルト、チタン酸コバルト、チタン酸リ
    チウムコバルト、チタン・酸化チタン焼結体、銅クロロ
    フィル、ポルフィリン系化合物、金、白金、カーボンブ
    ラック、有機色素、有機染料、有色複合粉体から選ばれ
    ることを特徴とする請求項2および3に記載の化粧方
    法。
  5. 【請求項5】 環状シリコーンがオクタメチルシクロテ
    トラシロキサンおよび/またはデカメチルシクロペンタ
    シロキサンから選ばれることを特徴とする請求項2およ
    び3に記載の化粧方法。
  6. 【請求項6】 ローション類の使用時点が、メイクアッ
    プ化粧料使用直後および化粧直し時であることを特徴と
    する請求項2および3に記載の化粧方法。
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