JPH086757B2 - 等速自在継手 - Google Patents

等速自在継手

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JPH086757B2
JPH086757B2 JP4508293A JP50829392A JPH086757B2 JP H086757 B2 JPH086757 B2 JP H086757B2 JP 4508293 A JP4508293 A JP 4508293A JP 50829392 A JP50829392 A JP 50829392A JP H086757 B2 JPH086757 B2 JP H086757B2
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JP
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trunnion
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constant velocity
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ハーン,スティーブン
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ジーケーエヌ・オートモーティブ・インコーポレーテッド
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D3/205Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
    • F16D3/2055Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
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    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D2003/2023Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints with linear rolling bearings between raceway and trunnion mounted shoes

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 〔発明の分野〕 本発明は全体として、非同軸の2本の軸の間で一定の
回転運動を伝えるための等速自在継手に関するものであ
る。更に詳しく言えば、本発明は、より耐久性を持つよ
うにローラー組立体を改良した等速自在継手に関するも
のである。
〔従来技術の説明〕
等速(「CV」)自在継手はこの技術において周知であ
り、駆動軸と、それに同軸でない従動軸との間で回転運
動を伝えるために広く用いられている。CV継手は、駆動
軸と従動軸の間の角度が変化しても、変化しない一様な
出力回転速力を伝えることができるので望ましい。その
ような応用の典型的な例は、前輪駆動車の変速機と前輪
の間の駆動リンク機構である。そのようなリンク機構
は、エンジン出力を伝えるために変速機と車輪の間に非
同軸な軸を持つことを要求されるばかりでなく、ハンド
ル操作のために駆動軸と車輪の間に広い関節動作を行え
るようにもせねばならない。
本発明の対象とするCV自在継手は、トリポットCV自在
継手のうちの一態様であって、三平面(triplan)CV継
手と一般に呼ばれているものである。三平面CV自在継手
は、環状の外部継手部材の内部に収められている内部継
手部材を一般に有する。したがって、外部継手部材はそ
の内部に配置された等間隔に隔てられた3つの長手方向
ローブを有する。各長手方向ローブは一対のガイドウエ
イを形成する。内部継手部材は内部継手部材の回転軸の
周囲に等間隔で隔てられて放射状に延長する3つのトラ
ニオンを有する。各トラニオンはそれぞれの長手方向ロ
ーブ内へ延長する。ローラー組立体が各トラニオンに組
合わされる。そのローラー組立体は、そのトラニオンを
内部に収める長手方向ローブに対応する隣接するガイド
ウエイと係合する。
三平面ローラー組立体を、トリポットのような、他の
類似のCV継手のローラー組立体から区別する特徴は、オ
レインへ付与された米国特許第4,490,126号に初めて開
示されたような、各トラニオンの両側に設けられる一対
の平行な平面側壁にある。それらの平面側壁は、その上
でローラー組立体が動作して継手の捩れ荷重を伝えるこ
とができ、トラニオンとガイドウエイの間の摩擦を減少
させ得る支持面を構成する。
トラニオンとガイドウエイの間の摩擦は、上記一般的
なトラニオン構造を有するCV継手にとってとくに重大な
関心事である。内部継手部材の軸と外部継手部材の軸が
同軸でない典型的な動作条件の下においては、各トラニ
オンは外部継手部材の回転軸に関して種々の角度にあ
る。CV継手の完全な1回転中に、各トラニオンはそのそ
れぞれのガイドウエイの長さの一部を一方向へ移動する
サイクルと逆方向へ移動して戻るサイクルを交互に行
う。ガイドウエイ上での移動部分は、内部継手部材と外
部継手部材の間の角度が大きくなるにつれて長くなる。
ローラー組立体と、トラニオンと、ガイドウエイとの
間の転がり接触は、各トラニオンがそれのそれぞれのガ
イドウエイを移動することに対応する摩擦を最小にする
ために必要である。さもないと、そのような周期的に生
じる摩擦により駆動軸から見た内部継手部材のトルク抵
抗に大きな変動をひき起こし、したがって、内部継手部
材の出力速度が一様でなくなる。そうすると効率が低く
なるとともに、CV継手の部材に破壊的な摩擦作用を生ず
る。その結果、転がり接触は三平面CV継手の重要な面で
ある。
上記のように、最初のオレインの三平面CV継手は3つ
の各トラニオンに向き合う平行な平面を設けた。各ロー
ラー組立体は、各トラニオンを囲む細長いローラ保持篭
と、その内部に保持されるいくつかの小さい円筒ローラ
ー又はニードルとで構成されていた。内部継手部材と外
部継手部材との間に角度が与えられた時に、ニードル
は、トラニオンを外部継手部材に対して軸線方向に転が
り運動させる。
しかし、トラニオンの運動経路が弧状で、ニードルの
回転平面に平行でないから、ニードルは転がるのではな
くて滑る傾向がある結果として、ニードルは適切ではな
いことが判明している。また、ニードル端部と保持篭の
間の摩擦はCV継手の効率に悪影響を及ぼしていた。
オレインへ付与された米国特許第4,741,723号は、保
持篭とニードルの代わりに、一対の球面ローラーまたは
ボールをおのおの保持する篭およびボールガイド(シュ
ー)の向き合う対を用いる、より最近の三平面CV継手の
典型的なものを示す。シューは各トラニオンの球面端部
に枢支され、ボールを外部継手部材の平らなガイドウエ
イに対して確実に保持する。各シューの中心および各ボ
ール対の間に配置されている壁が別々の2つのボール軌
道を形成する。そのシュー内部に保持されている各ボー
ルに1つのボール軌道が設けられる。実際に、その壁は
CV継手の転がりプランジ長さ(外部継手部材に対するト
ラニオンの移動量)を定める。ボールがボール軌道を横
切って壁に接触してしまうと、ボールはシューとガイド
ウエイに対してスライド(すべり)動作を行うことによ
り、さらなるプランジ(外部継手部材に対するトラニオ
ンの移動)が可能となる。
その後のシューおよびボール組立体に見られる改良に
もかかわらず、このローラー組立体には耐久性に問題が
ある。すなわち、従来のCV継手においては、シューの軌
道および外側継手部材の平らな表面に対する球面状ボー
ルの一点接触に起因する、球面状ボールの過大な摩耗お
よびストレスによるひび割れという問題があった。
発明の概要 本発明の目的は、構成部材の摩耗やひび割れという、
従来のCV継手の欠点を除去し、摩耗が少なく伝達効率の
よい等速自在継手を得ることにある。また、構成要素の
寸法を大きくしなくても必要な耐久性がえられる等速自
在継手を提供することにある。
本発明によれば、等速自在継手には外部部材と、内部
部材と、所定数のシューと、各シューに組合わされる一
対のローラーとが設けられる。外部部材は内部空所を有
する。その内部空所にはいくつかの長手方向ローブが形
成される。長手方向ローブは互いに、および外部部材の
回転軸に対して等しい間隔で隔てられる。各長手方向ロ
ーブは一対の向き合う凹面形状の側壁を有する。向き合
う側壁は筒形ローラーのための長手方向ガイドウエイ対
を形成する。
内部部材は、外部部材の内部に位置させられ、外部部
材の回転軸から独立している回転軸を有する。内部部材
は長手方向ローブの数に対応する数の所定数のトラニオ
ンを有する。トラニオンは内部部材の回転軸に放射状に
延びており、それぞれ長手方向ガイドウエイの対の間の
対応する長手方向ローブに入れられている。
各シューはトラニオンに玉継手状に回転できるように
接触する面を有する。各シューの、トラニオンとは反対
側に、長手方向支持面が配置される。各長手方向支持面
に一対のローラーが位置させられる。各ローラー対は、
対応する長手方向ガイドウエイにも係合する。ローラー
の回転軸が長手方向支持面に対して直交するよう、ロー
ラーは配設される。ローラー篭がによりローラーは保持
される。
ローラーは樽型形状とされ、これによって、ローラー
の軸方向長さに沿って動的荷重が一様に分布されるよ
う、ローラーは対応する長手方向ガイドウエイおよび長
手方向支持面に、線接触状態で係合させられる。
ローラーと、長手方向ガイドウエイおよび支持面との
間での線接触は、本発明の目的のためにとくに重要であ
る。線接触状態により、従来技術の一点接触によってひ
き起こされるより高いストレスを避けることができ、そ
れにより、ローラーの耐久性を本質的に向上させる。そ
の結果、球面ローラーで見られる摩耗およびストレスひ
び割れという問題が減少する。また、線接触により、ロ
ーラー組立体およびそれの対応するガイドウエイの間の
転がり作用も改善されて、長手方向ローブに沿ってトラ
ニオンをストロークさせるために必要とされるの消費さ
れる力を減少させる。また、構成要素の耐久性が増大す
ることになるので、耐久性達成のために部品寸法を大き
くする必要性は減少する。
図面の簡単な説明 図1は、本発明のCV継手の典型的な用途を説明するた
めの図である。
図2は、本発明の好適な実施例によるCV継手を一部切
欠して示す図である。
図3は、図2のCV継手の3−3線に沿った断面図であ
る。
図4は、図3のCV継手の4−4線に沿った断面図であ
る。
好適な実施例の詳細な説明 図1には三平面(triplan)等速(CV)継手を採用す
る典型的な動作環境が示され、変速機12を有する車10が
示されている。車10は前部に搭載されているエンジン14
により駆動される。変速機12は一対の車軸16を駆動す
る。車軸16はそれのそれぞれの車輪18を駆動する。変速
機12の軸線は車輪18の軸線と同軸でないから、何らかの
CV継手20を使用する必要がある。CV継手20を使用するこ
とにより、各車輪18の速力は一様で、変速機12および対
応する車軸16の速力に等しくされる。
本発明の好適な実施例は、図2に示すような三平面CV
継手22である。この三平面CV継手は環状の外部部材24
と、内部部材26と、三対のシュー28とを含む。各シュー
28は一対のローラー30を有する。外部部材24は駆動軸25
へ取り付けられ、外部部材24の軸線34と同軸である内部
空所32を有する。内部空所32は、回転軸線34の周囲に等
しく隔てられている3つの長手方向ローブ36を有する。
各長手方向ローブ36は一対の長手方向ガイドウエイ38を
構成する一対の向き合う側壁を有する。
内部部材26は、従動軸27へ取り付けられ、図3に明ら
かに示されるように、内部部材26の軸線42の周囲に等し
く隔てられている3つの放射状に延長するトラニオン40
を有する。各トラニオン40の端部44は一部切断された球
面を有する。図示のように、内部部材26は外部部材24の
内部に配置され、各トラニオン40が一対のガイドウエイ
38の間の対応する長手方向ローブ36の内部に配置され
る。
図3および図4に示すように、向き合って配置されて
いるシュー対28は各トラニオン40へ玉継手状に回転可能
に接触する。各シュー28は部分的な球面46を有する。そ
の球面46は、対応するトラニオン40の端部44の球面に一
致し、その球面に係合する。シュー28は、その部分的な
球面46の反対側の表面に、長手方向支持面48を有する。
その長手方向支持面48の中央部には壁部50があり、これ
により支持面48は2つの軌道52に分割される。2つの軌
道52のおのおのはローラー30と係合する。
各ローラー30は、外部部材24内に設けられている隣接
するガイドウエイ38に係合する。ローラ30の回転軸が外
部部材24の回転軸線34に垂直であり、かつ、回転軸線42
と、対応するトラニオンの軸41とで定まる平面内で、対
応するトラニオンの回りに回転できるよう、ローラー30
は各シューに配設される。2つの向き合うローラー対30
を有することの利点は、各ガイドウエイ38と2箇所で接
触することにより提供される動的安定性である。
図4に良く示されるように、各シューに関連する2個
のローラー30の回転軸の間の距離が動作中に一定である
よう、ローラーが保持篭54によりシュー28の軌道52内に
回転できるようにして保持される。図3に示すように、
各トラニオンの両側でシュー28を相互に引き離す向きの
力が篭ばね56により加えられ、これにより、シュー28
と、ローラー30と、ガイドウエイ38との間の接触を維持
するのに役立つ予荷重力が与えられる。
発明的な重要な特徴は、ローラー30と、軌道52と、ガ
イドウエイ38とが、相互に係合する表面間に線接触状態
を確保する形状をおのおの有することである。図3から
分かるように、本発明のためにローラー30の形状は樽型
とされる。ローラー30が、線接触状態でガイドウエイ3
8,軌道52に係合することにより、ローラー30が負担する
荷重が、ローラー30の全長に沿って動的荷重がほぼ一様
に分布することが達成され、単位面積当たりに負担する
荷重が減少させられる。もし、ローラー30の全長にわた
って一様に配分される荷重が一部分に集中するならば、
摩耗が加速され故障し易くなる。
また、本発明のこの特徴により、樽型の形状が、各ロ
ーラー30をガイドウエイ38上での移動に際して直線経路
上に維持することにも役立つ。側方から加わる荷重の結
果としてひっくり返ったり、捩れたりする傾向を有する
球面ローラーとは異なり、樽型のローラー30の回転軸は
一定に保たれる。したがって、樽型形状は、転がり作用
を促進し、シュー28がガイドウエイ38上で滑る傾向を最
少にする。
したがって、本発明のCV継手22は従来技術のものより
も耐久性があり、かつ効率が高い。CV継手22が耐久性に
富む理由は、樽型のローラー30の荷重分布が良いからで
ある。CV継手22は、転がり作用を強め、ローラー30とガ
イドウエイ38および軌道52の間の滑り作用を最少にする
ことにより、低い内部摩擦を促進する。
以上本発明を好適な実施例について説明したが、この
技術における当業者によりその他の態様を採用できるこ
とが明らかである。したがって、発明の範囲は以下の請
求の範囲によってのみ限定されるべきである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の回転軸線の周囲に等しい間隔で隔て
    られる複数の長手方向ローブを有する内部空所を備えた
    外部部材であって、前記長手方向ローブが一対の凹面形
    状をなす長手方向ガイドウエイを形成する一対の向き合
    う側壁を有している、外部部材と、 前記外部部材の前記内部空所内に配置され、第2の回転
    軸線を持つ内部部材であって、長手方向ローブの数と同
    数のトラニオンを有し、各トラニオンが、前記第2の回
    転軸線から放射状に延びて前記長手方向ガイドウエイ間
    の長手方向ローブ内にそれぞれ配置されている、内部部
    材と、 前記複数のトラニオンそれぞれに組合わされたシュー対
    であって、シュー対をなすシューそれぞれには、組合わ
    されたトラニオンに対して回転可能であるようトラニオ
    ンに接触する第1の表面が設けられ、この第1の表面と
    は反対側に凹面形状をなす長手方向支持表面が設けられ
    ている、シュー対と、 各シューの前記長手方向支持表面と相対する長手方向ガ
    イドウエイとの間に配置された一対のローラーであっ
    て、各ローラーが、前記長手方向ガイドウエイおよびシ
    ューの前記長手方向支持表面の双方に対応した樽型形状
    をなし、前記長手方向支持面および前記相対する長手方
    向ガイドウエイに転がり係合するとともに、前記長手方
    向支持面に直交する回転軸を有し、かつ、前記相対する
    長手方向ガイドウエイに線接触するよう構成された、一
    対のローラーと、 を備える等速自在継手。
  2. 【請求項2】請求項1記載の等速自在継手において、3
    つの長手方向ローブを有し、3つのトラニオンを有して
    いる、等速自在継手。
  3. 【請求項3】請求項1記載の等速自在継手において、前
    記一対のローラーの前記回転軸を前記長手方向支持面に
    対して直交させて線接触状態を保持するローラー篭を更
    に備える等速自在継手。
  4. 【請求項4】請求項3記載の等速自在継手において、各
    前記複数のトラニオンはその端部付近に球面を有し、各
    前記複数のシューは、前記トラニオンの前記球面に対応
    し、かつ係合する部分的球面を有する等速自在継手。
  5. 【請求項5】駆動回転軸線の周囲に等しい間隔で隔てら
    れる3つの長手方向ローブを有していて駆動回転軸線に
    同軸である内部空所を備えた外部部材であって、前記長
    手方向ローブが一対の凹面形状をなす長手方向ガイドウ
    エイを形成する一対の向き合う側壁を有している、外部
    部材と、 前記外部部材の前記内部空所内に配置され、従動回転軸
    線を持つ内部部材であって、3つのトラニオンを有し、
    各トラニオンが、前記従動回転軸線から放射状に延びて
    前記長手方向ガイドウエイ間の長手方向ローブ内にそれ
    ぞれ配置されており、各トラニオンの端部が球面状の表
    面を有している、内部部材と、 トラニオンそれぞれの両側からそのトラニオンに対して
    回転可能であるようトラニオンに接触状態に組合わされ
    た一対のシューであって、一対のシューをなすシューそ
    れぞれには、組合わされたトラニオンの端部の球面状の
    表面に係合する部分的に球状の凹面が設けられ、この部
    分的に球状の凹面とは反対側に凹面形状をなす長手方向
    支持表面が設けられている、シュー対と、 前記一対のシューの各シューと相対する長手方向ガイド
    ウエイとの間に配置され一対のローラーであって、各ロ
    ーラーが、前記長手方向ガイドウエイおよびシューの前
    記長手方向支持表面の双方に対応した樽型形状をなし、
    前記相対する長手方向ガイドウエイに係合するととも
    に、前記長手方向支持面に直交する転がり回転軸を有
    し、かつ前記相対する長手方向ガイドウエイおよび前記
    長手方向支持面に線接触するよう構成された、一対のロ
    ーラーと、 前記一対のローラーの前記回転軸を前記長手方向支持面
    に対して直交させて線接触状態を保持するローラー篭と を備える等速自在継手。
  6. 【請求項6】請求項5記載の等速自在継手において、三
    対の予荷重篭を更に備え、各予荷重篭により、各一対の
    シューおよびそれに付随するローラー対が対応する長手
    方向ガイドウエイに偏倚させられている、等速自在継
    手。
JP4508293A 1991-03-06 1992-03-04 等速自在継手 Expired - Lifetime JPH086757B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US66535991A 1991-03-06 1991-03-06
US665,359 1991-03-06
PCT/US1992/001834 WO1992015797A1 (en) 1991-03-06 1992-03-04 Roller triplan constant velocity universal joint

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06500159A JPH06500159A (ja) 1994-01-06
JPH086757B2 true JPH086757B2 (ja) 1996-01-29

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ID=24669809

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4508293A Expired - Lifetime JPH086757B2 (ja) 1991-03-06 1992-03-04 等速自在継手

Country Status (7)

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EP (1) EP0574528B1 (ja)
JP (1) JPH086757B2 (ja)
CA (1) CA2104023C (ja)
DE (1) DE69214276T2 (ja)
ES (1) ES2093827T3 (ja)
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