JPH0866854A - 紙送りローラ体のクラウン研削装置 - Google Patents

紙送りローラ体のクラウン研削装置

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JPH0866854A
JPH0866854A JP20511994A JP20511994A JPH0866854A JP H0866854 A JPH0866854 A JP H0866854A JP 20511994 A JP20511994 A JP 20511994A JP 20511994 A JP20511994 A JP 20511994A JP H0866854 A JPH0866854 A JP H0866854A
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JP
Japan
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saddle body
saddle
grindstone
copying
crown
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Pending
Application number
JP20511994A
Other languages
English (en)
Inventor
Fukumatsu Okabe
福松 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUEI KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MARUEI KIKAI SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機やファクシミリ機などの紙送りローラ
体を能率良く低コストでクラウン研削できる紙送りロー
ラ体のクラウン研削装置を提供する。 【構成】 ベット体1上にワーク体Wを支持する主軸台
3と芯押台4とを対設したテーブル2を設け、テーブル
2の後方のベット体1上にサドル体5を設け、サドル体
5上に回転砥石6を付設した砥石台7を設け、ベース体
1に架設した縦送り軸8を回動してサドル体5上に砥石
台7を前後動自在に且つ所望の位置に固定する砥石台縦
送り機構aを設け、テーブル2にならい型板9を設け、
ならい型板9の対向位置のサドル体5にならい転導体10
を対設し、サドル体5をテーブル2側に押圧してならい
転導体10をならい型板9に当接させワーク体Wを回転砥
石6で研削するならい押圧機構bをベット体1に設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機やファクシミリ機
などの紙送りローラ体をクラウン研削するクラウン研削
装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り複写機やファクシミリ機などの紙送りローラ体のクラ
ウン研削は、CNC研削盤でテーブルの横方向の送りに
対して回転砥石の切り込み量を規制して紙送りローラ体
を所定のプロフィールにクラウン研削していたが、この
研削法は精密ではあるが高価なCNC研削盤を使用する
のでコスト高であった。
【0003】本発明は上記欠点を解決するため、紙送り
ローラ体のプロフィールに合ったならい型板をテーブル
に付設し、テーブルの左右動に対する回転砥石の前後動
をこのならい型板のプロフィールにならわせて移動せし
めることにより紙送りローラ対を所定の形状にクラウン
研削する紙送りローラ体のクラウン研削装置を提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】複写機やファクシミリ機などの紙送りロー
ラ体をクラウン研削するクラウン研削装置であって、ベ
ット体1上にテーブル2を左右動自在に設け、このテー
ブル2上にワーク体Wを支持する主軸台3と芯押台4と
を対設し、テーブル2の後方のベット体1上にサドル体
5を前後動自在に設け、このサドル体5上に回転砥石6
を回転自在に設けた砥石支持体6’を立設した砥石台7
を設け、ベース体1に架設した縦送り軸8を回動してサ
ドル体5上に砥石台7を前後動自在に且つ所望の位置に
固定する砥石台縦送り機構aを設け、前記テーブル2の
後端部にならい型板9を設け、このならい型板9の対向
位置のサドル体5にならい転導体10を対設し、前記サド
ル体5をテーブル2側に押圧してならい転導体10をなら
い型板9に当接させ主軸台3と芯押台4との間に架設支
持したワーク体Wを回転砥石6で研削するならい押圧機
構bをベット体1に設けたことを特徴とする紙送りロー
ラ体のクラウン研削装置に係るものである。
【0006】
【作用】縦送り軸8を回動して砥石台縦送り機構aによ
りサドル体5上の砥石台7をテーブル2側に移動して砥
石支持体6’で支持した回転砥石6をワーク体Wに近接
せしめてその位置で砥石台7をサドル体5に固定する。
【0007】次いで、ベット体1上のサドル体5をなら
い押圧機構bによりテーブル2側に押圧すると、サドル
体5を介して砥石支持体6’も同時にテーブル2側に移
動して回転砥石6に切り込みが与えられるので、サドル
体5を押圧しながらテーブル2を左右動して主軸台3と
芯押台4との間に架設したワーク体Wを回転砥石6で研
削しサドル体5に付設したならい転導体10がテーブル2
に付設したならい型板9に当接するまで研削すると、サ
ドル体5に固定した回転砥石6がサドル体5を介してな
らい型板9のプロフィールにならって前後動してワーク
体Wが所望のクラウン型の紙送りローラ体に研削され
る。
【0008】ならい押圧機構bの押圧を停止し、縦送り
軸8を逆回動して砥石縦送り機構aによりサドル体5上
の砥石台7を反テーブル側に移動し、テーブル2上のク
ラウン型に研削された紙送りローラ体を取り外す。
【0009】
【実施例】添付図面は本発明に好適な一実施例を図示し
たもので、複写機やファクシミリ機などの紙送りローラ
体をクラウン研削するクラウン研削装置であって、ベッ
ト体1上にテーブル2を左右動自在に設け、このテーブ
ル2上にワーク体Wを支持する主軸台3と芯押台4とを
対設し、テーブル2の後方のベット体1上にサドル体5
を前後動自在に設け、このサドル体5上に回転砥石6を
回転自在に設けた砥石支持体6’を立設した砥石台7を
設け、ベース体1に架設した縦送り軸8を回動してサド
ル体5上に砥石台7を前後動自在に且つ所望の位置に固
定する砥石台縦送り機構aを設ける。
【0010】図示した縦送り機構aについて説明する。
【0011】ベット体1内の前後端部に軸受部を設け、
この軸受部間に縦送り軸8を架設して縦送り軸8を前後
動不能にして軸線に対して回動自在に設け、この縦送り
軸8の基端の突設部に縦送りハンドル12を止着し、縦送
り軸8の他端の突設部にタイミングベルト駆動プーリ14
を設け、このタイミングベルト駆動プーリ14のプーリ巾
をタイミングベルト13の巾よりも巾広に設ける。
【0012】サドル体5と砥石台7の摺動面を蟻形と蟻
溝形に形成して砥石台7をサドル体5上に前後ガイドス
ライド自在に設け、砥石台7の略中央部の下面に雌螺子
体15を垂設する。サドル体5の後方寄りに軸受部を設
け、この軸受部と前記雌螺子体15との間に砥石移動螺杆
16を架設してその先端部寄りを雌螺子体15に螺合し、砥
石移動螺杆16の基部を軸受部により支承せしめて砥石移
動螺杆16を前後動不能にして軸線に対して回動自在に設
け、この砥石移動螺杆16の基部を後方に突設してこの突
設端に前記タイミングベルト駆動プーリ14に対向状態に
ベルト駆動プーリ14と同様にタイミングベルトベルト13
の巾より巾広なプーリ巾を有するタイミングベルト被動
プーリ17を止着し、このタイミングベルト駆動プーリ14
とタイミングベルト被動プーリ17との間にタイミングベ
ルト13を掛け渡して砥石台縦送り機構aを構成する。
【0013】尚、図中符号18は回転砥石6を回転せしめ
る駆動モータ、19はテーブル2を左右動せしめる横送り
ハンドルである。
【0014】テーブル2の後端部に所望の紙送りローラ
体のクラウン形状と等しいプロフィールの中央部が後方
に向かってやや突設した半型のならい型板9を止着し、
このならい型板9の対向位置のサドル体5に転動軸10’
を軸として回転自在なカムフロア型のならい転導体10を
対設し、前記サドル体5をテーブル2側に押圧してなら
い転導体10をならい型板9に当接させ主軸台3と芯押台
4との間に架設支持したワーク体Wを回転砥石6で研削
するならい押圧機構bをベット体1に設ける。ならい押
圧機構bについて説明する。
【0015】サドル体5の後方のベット体1の後端面の
左右にブラケット21・21を止着し、この夫々のブラケッ
ト21の突設上部に押圧機構として空圧シリンダ22・22
を設け、この空圧シリンダ22のピストンロッド22’の先
端をサドル体5の後端面に止着し、空圧シリンダ22・22
を作動してサドル体5をテーブル2側へ押圧すると、サ
ドル体5を介して砥石支持体6’も同時にテーブル2側
に移動して回転砥石6に切り込みを与えるように設け、
サドル体5に付設したならい転導体10が転動2に付設し
たならい型板9に当接すると、サドル体5のテーブル2
側の移動が停止し、回転砥石6によるワーク体Wへの切
り込みが停止するように設ける。
【0016】尚、このとき、サドル体5の前後動による
砥石台移動螺杆16と縦送り軸8間に掛け渡したタイミン
グベルト13の捻れは巾広のタイミングベルト被動プーリ
17のプーリ巾で吸収する。
【0017】本実施例を上記のように構成したので主軸
台3と芯押台4との間にワーク体Wを架設し、縦送りハ
ンドル12を回動して縦送り軸8を回動せしめると、タイ
ミングベルト駆動プーリ14・タイミングベルト13・タイ
ミングベルト被動プーリ17により砥石台移動螺杆16が回
動し、砥石台移動螺杆16と砥石台7の下面に垂設した雌
螺子体15の螺子作用により砥石台7がサドル体5上をテ
ーブル2側にガイドスライド移動して砥石支持体6’で
支持した回転砥石6をワーク体Wに近接せしめて縦送り
ハンドル12の回動を停止し、雌螺子体15と砥石台移動螺
杆16の螺子作用により砥石台7をサドル体5上に固定す
る。
【0018】次いで、空圧シリンダ22・22を作動すると
サドル体5がテーブル2側へ押圧され、サドル体5を介
して回転砥石6に切り込みが与えられる。サドル体5を
空圧シリンダ22・22で押圧しながらテーブル2を横送り
ハンドル19でベット体1上を左右動せしめ、サドル体5
に付設したならい転導体10がテーブル2に付設したなら
い型板9に当接するまで回転砥石6でワーク体Wを研削
すると、回転砥石6がサドル体5を介してならい型板9
のプロフィールにならって前後動してワーク体Wが所望
のクラウン型の紙送りローラ体に研削される。
【0019】尚、このとき、サドル体5は空圧シリンダ
22に押圧されているので、ワーク体Wに対し回転砥石6
の切り込みによる過分の切削抵抗が空圧シリンダ22内の
空気の緩衝作用により緩和され、ワーク体Wに対する回
転砥石6への過度の切り込みを緩和しながら所望のプロ
フィールに研削できる。
【0020】また、前記ならい型板9の形状をなだらか
な曲線や曲率の大きな円弧や勾配形状に形成して、回転
砥石6で研削して夫々の目的に合った回転体を研削する
ことも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明を上記のように構成したので、従
来のように高価なCNC研削盤を使用しなくとも紙送り
ローラ体のプロフィールに合ったならい型板により回転
砥石を前後にならい移動せしめて紙送りローラ体のクラ
ウン研削が実施できる能率的でコストがかからに実用的
で秀れた紙送りローラ体のクラウン研削装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の一部を切欠ける平面図である。
【図2】上記の砥石台縦送り機構の構造を示す一部を切
欠ける要部の側面図である。
【図3】本実施例のならい押圧機構の構造を示す要部の
側面図である。
【符号の説明】
W ワーク体 a 砥石台縦送り機構 b ならい押圧機構 1 ベット体 2 テーブル 3 主軸台 4 芯押台 5 サドル体 6 回転砥石 6’ 砥石支持体 7 砥石台 8 縦送り軸 9 ならい型板 10 ならい転導体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機やファクシミリ機などの紙送りロ
    ーラ体をクラウン研削するクラウン研削装置であって、
    ベット体上にテーブルを左右動自在に設け、このテーブ
    ル上にワーク体を支持する主軸台と芯押台とを対設し、
    テーブルの後方のベット体上にサドル体を前後動自在に
    設け、このサドル体上に回転砥石を回転自在に設けた砥
    石支持体を立設した砥石台を設け、ベース体に架設した
    縦送り軸を回動してサドル体上に砥石台を前後動自在に
    且つ所望の位置に固定する砥石台縦送り機構を設け、前
    記テーブルの後端部にならい型板を設け、このならい型
    板の対向位置のサドル体にならい転導体を対設し、前記
    サドル体をテーブル側に押圧してならい転導体をならい
    型板に当接させ主軸台と芯押台との間に架設支持したワ
    ーク体を回転砥石で研削するならい押圧機構をベット体
    に設けたことを特徴とする紙送りローラ体のクラウン研
    削装置。
JP20511994A 1994-08-30 1994-08-30 紙送りローラ体のクラウン研削装置 Pending JPH0866854A (ja)

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JP20511994A JPH0866854A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 紙送りローラ体のクラウン研削装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050010169A (ko) * 2003-07-18 2005-01-27 송유석 목재 가공장치
CN103084940A (zh) * 2013-01-23 2013-05-08 本钢板材股份有限公司 利用磨床修磨轧板辊的方法

Cited By (3)

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KR20050010169A (ko) * 2003-07-18 2005-01-27 송유석 목재 가공장치
CN103084940A (zh) * 2013-01-23 2013-05-08 本钢板材股份有限公司 利用磨床修磨轧板辊的方法
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