JPH0866725A - H形鋼のフランジ直角度矯正装置 - Google Patents
H形鋼のフランジ直角度矯正装置Info
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Abstract
置を提供する。 【構成】 床面に昇降ジャッキによって昇降自在に支持
される本体フレームと、この本体フレーム内に移動自在
に保持される左右一対のカートリッジと、このカートリ
ッジを移動可能に操作する追従機能と過負荷防止機能を
備えた液圧シリンダを組付けた上下一対の移動ジャッキ
と、支持フレームに垂直に軸支されてモータによって回
転駆動自在とされるフランジ矯正ロールと、前記カート
リッジに取付けられるウエブ下面拘束ローラとウエブ上
面拘束ローラとからなるH形鋼のフランジ直角度矯正装
置において、その入側にフランジを拘束する多段式ガイ
ドローラからなる反り材案内装置を備えたことにより、
H形鋼先端に上下方向の反りがある場合でも噛み込み時
にフランジの中心とフランジ矯正ロールの中心が一致す
るようにして矯正を行うことを可能にする。
Description
ち、フランジ直角度不良の矯正を行う装置に関する。
一対の上下水平ロールおよび垂直ロールを有するユニバ
ーサルミルにより熱間圧延成形された後、所定の長さに
鋸断され、クーリングベッドにおいて冷却されたのち、
断面形状を整えるためローラ矯正機などによりその形状
の修正が行われるのが一般である。
すようなH形鋼1の長手方向の曲がりや、図11(a) ,
(b) に示すような反りを対象にしたものが主目的であっ
て、図12(a) 〜(e) に示すようなウエブwに対するフラ
ンジfの直角度不良の矯正に関しては対応し得ていない
のが現状である。このようなフランジの直角度不良の矯
正には種々の手段が講じられており、その一つに図13に
示すように、シューSを用いて大きな曲がりを除去した
のちプレスPで最終矯正するプレス矯正機がある。しか
し、この場合においても作業者の勘や経験に頼る面が多
いばかりか作業能率が悪いという問題がある。
矯正装置を用いて、曲がりあるいは反りの大きなH形鋼
のフランジ直角度を矯正しようとすると、フランジ矯正
ロールの接触面に大きな負荷が働くから、左右フランジ
の矯正荷重が不均一なものとなって矯正作業に支障を来
すという欠点がある。また、同一サイズのH形鋼であっ
ても許容差内で寸法の変化が発生するから、その寸法差
によってもフランジ矯正ロールの接触面で負荷を生じて
支障を来す恐れがある。
りを矯正するローラストレートナ2と上記したフランジ
直角度矯正装置3をタンデムに配列した場合に、矯正さ
れるH形鋼1に大きな曲がりがあると、以下のような問
題があった。 フランジ直角度矯正装置3の出側で図15(a) ,(b)
に示すように、ウエブ付け根部の変形が生じる。これは
H形鋼1がフランジ直角度矯正装置3に進入する際に、
フランジ押しロールがフランジ面を拘束し、続いてウエ
ブ拘束ロールがウエブを拘束する過程でH形鋼1の先端
に反りがあり、H形鋼1のフランジの中心とフランジ押
しロールの中心が一致していないとウエブ拘束ロールに
よりウエブが圧下されるためである。 また、H形鋼1はローラストレートナ2に挟まれた
状態でその先端がフランジ直角度矯正装置3に噛み込ま
れることになるが、この場合矯正材に曲がりがあると剛
性の大きい材料では、曲がり方向でフランジ押しロール
の接触面に大きな負荷が働き、フランジ左右の矯正荷重
が不均一なものとなって矯正作業に支障を来すため、正
確な矯正を行うことが困難であった。また、その曲がり
が大きい場合には、オーバロードによって設備が破損す
るトラブルを生じることになる。
フランジ直角度矯正装置および矯正設備列を出願した。
その内容は、図16に示すように、床面5に支持架台6で
支持されるとともに昇降ジャッキ7によって昇降自在に
支持される本体フレーム4と、この本体フレーム4内で
底部に取付けられた車輪9および頂部に取付けられたガ
イドローラ10とで支持され、側部に取付けられたエアシ
リンダ12によって移動自在とされる左右一対のカートリ
ッジ8と、このカートリッジ8を移動可能に操作する追
従機能と過負荷防止機能を備えた液圧シリンダ13を組付
けた上下一対の移動ジャッキ11と、前記カートリッジ8
の内面に傾動液圧シリンダ17によって支点18を介して傾
動自在とされるコの字状の支持フレーム15と、この支持
フレーム15に軸14aを介して垂直に軸支されてモータ16
によって回転駆動自在とされるフランジ矯正ロール14
と、前記カートリッジ8の下部に回動自在に取付けられ
るウエブ下面拘束ローラ21と、前記カートリッジ8の上
部に回動自在でかつ昇降液圧シリンダ20によって昇降自
在に取付けられるウエブ上面拘束ローラ19とからなるこ
とを特徴とするH形鋼のフランジ直角度矯正装置であ
り、またこのフランジ直角度矯正装置をH形鋼1の曲が
りおよび反りを矯正するローラ矯正機(図示せず)にタ
ンデムに配列したことを特徴とするH形鋼の矯正設備列
である。
鋼の直角度を矯正する動作について説明すると、矯正す
べきH形鋼1のウエブwの厚さに応じて昇降ジャッキ7
の高さを調整し、そのウエブwの高さに応じて移動ジャ
ッキ11およびエアシリンダ12を操作してカートリッジ8
を移動させることにより、フランジ矯正ロール14のロー
ル間隔をウエブ高さの許容寸法下限値より小さくなるよ
うに設定する。このとき、ウエブ上面拘束ローラ19およ
びウエブ下面拘束ローラ21のロール間隔も同時に設定さ
れる。
フランジ矯正ロール14の間に到達させて、昇降液圧シリ
ンダ20を操作してウエブ上面拘束ローラ19でウエブ上面
を拘束するとともに、傾動液圧シリンダ17を操作してフ
ランジ矯正ロール14を傾動し、矯正すべきH形鋼1のフ
ランジfを押し込む。このとき、ウエブ上面拘束ローラ
19とウエブ下面拘束ローラ21とのロール間隔は(ウエブ
厚許容寸法下限値−α)mmに設定する。ここで、αは常
数である。このようにしてH形鋼1のウエブwを上下か
ら拘束した状態で、モータ16を起動してフランジ矯正ロ
ール14を回転駆動し、H形鋼1のフランジfの直角度を
矯正する。
合は、図17(a) に示すように、最初にフランジ矯正ロー
ル14のロール間隔を矯正されるH形鋼1の通過位置に合
うように適切に設定する。このとき、H形鋼1の進行に
従って右側のフランジ矯正ロール14は過負荷状態にな
り、左側のフランジ矯正ロール14はフランジ面から離れ
ることになるが、図17(b) に示すように、右側のフラン
ジ矯正ロール14の液圧シリンダ13は過負荷防止対応のス
トロークが作動して退避し、左側のフランジ矯正ロール
14の液圧シリンダ13は追従対応のストロークが作動して
フランジ面を追従することになる。
ンジ直角度矯正装置においても、(1) H形鋼1の先端に
上下方向の反りがあると、やはりフランジの中心とフラ
ンジ矯正ロール14の中心が一致せずにウエブ付け根に変
形が生じること、また、(2) H形鋼1に曲がりがあると
剛性が大きくなり、曲がり方向側のフランジ矯正ロール
14の接触面に大きな負荷が作用して、左右のフランジの
矯正荷重が不均一なものとなって正確な矯正ができない
などの欠点があり、完璧な改善とはいえないのである。
課題を解決したH形鋼のフランジ直角度矯正装置を提供
することを目的とする。
床面に昇降ジャッキによって昇降自在に支持される本体
フレームと、この本体フレーム内に移動自在に保持され
る左右一対のカートリッジと、このカートリッジを移動
可能に操作する追従機能と過負荷防止機能を備えた液圧
シリンダを組付けた上下一対の移動ジャッキと、前記カ
ートリッジの内面に傾動自在に固定されるコの字状の支
持フレームと、この支持フレームに垂直に軸支されてモ
ータによって回転駆動自在とされるフランジ矯正ロール
と、前記カートリッジの下部に回動自在に取付けられる
ウエブ下面拘束ローラと、前記カートリッジの上部に回
動自在でかつ昇降自在に取付けられるウエブ上面拘束ロ
ーラとからなるH形鋼のフランジ直角度矯正装置におい
て、その入側にフランジを拘束する反り材案内装置を備
えたことを特徴とするH形鋼のフランジ直角度矯正装置
である。
ローラあるいは水平式ガイドローラで構成してもよい。
また、本発明の第2の態様は、床面に昇降ジャッキによ
って昇降自在に支持される本体フレームと、この本体フ
レーム内に移動自在に保持される左右一対のカートリッ
ジと、このカートリッジを移動可能に操作する追従機能
と過負荷防止機能を備えた液圧シリンダを組付けた上下
一対の移動ジャッキと、前記カートリッジの内面に傾動
自在に固定されるコの字状の支持フレームと、この支持
フレームに垂直に軸支されてモータによって回転駆動自
在とされるフランジ矯正ロールと、前記カートリッジの
下部に回動自在に取付けられるウエブ下面拘束ローラ
と、前記カートリッジの上部に回動自在でかつ昇降自在
に取付けられるウエブ上面拘束ローラとからなるH形鋼
のフランジ直角度矯正装置において、前記本体フレーム
をパスラインに対して水平方向に移動自在としたことを
特徴とするH形鋼のフランジ直角度矯正装置である。
度矯正装置の入側に、フランジを拘束する多段式ガイド
ローラまたは水平式ガイドローラからなる反り材案内装
置を設置するようにしたので、H形鋼先端に上下方向の
反りがある場合でも噛み込み時にフランジの中心とフラ
ンジ矯正ロールの中心が一致するようにして矯正を行う
ことができる。
ンジ直角度矯正装置の本体フレームをパスラインに対し
て水平方向に移動自在としたので、前段のローラストレ
ートナから送り出されるH形鋼に曲がりがあってもフラ
ンジ矯正ロールを一定の間隔でかつ一定の荷重で保持し
て曲がり方向に追従可能となる。
して詳しく説明する。 〔実施例1〕 図1は本発明に係るフランジ直角度矯正
装置の第1の実施例を示す正面図であり、図2はそのA
−A矢視断面図である。なお、図中において、前出図16
の従来例に示したのと同じ部材には同一符号を付して説
明を省略する。
れた多段式ガイドローラで、フランジ直角度矯正装置の
入側に左右に一対設けられる。24は多段式ガイドローラ
の位置設定を行う液圧シリンダである。この多段式ガイ
ドローラ22は、搬送ローラ25によって搬送されたH形鋼
1がフランジ直角度矯正装置に進入する前に、そのサイ
ズと反り量に応じて液圧シリンダ24を操作して位置決め
される。
を示したものであるが、図示のように、その接触面がテ
ーパ状とされるローラ部I〜IVの4段で構成される。そ
して、これらローラ部I〜IVはたとえば製品フランジ幅
150 mm, 200 mm, 250 mm, 300 mmに対応するように設計
され、それぞれの直径a〜hはたとえば表1のような値
とされる。
ドローラ22の位置決め方法について説明すると、下記の
ごとくである。 矯正すべきH形鋼1のフランジ幅に応じて、多段式
ガイドローラ22のローラ部I〜IVを選択する。 H形鋼1が進入する前にはテーパ部の径の最小の位
置にする。 H形鋼1の先端が多段式ガイドローラ22に達した時
点より、そのローラ部の接触面をスライドさせる。 接触面のスライド停止位置はウエブ厚に応じて基準
値として適宜決めておく。ただし、H形鋼1の先端に上
方向の反りがある場合には、ウエブ厚サイズに対応した
位置(基準値)よりさらに径の大きいローラ部にスライ
ドさせ、上反りのH形鋼1の先端を下側に押し込む。 上記したステップの押し込みにより、H形鋼1の
先端がフランジ直角度矯正装置に到達した時点でウエブ
厚み中心部とウエブ上面拘束ローラ19とウエブ下面拘束
ローラ21の隙間の中心部が一致する。
を矯正することによって、H形鋼1の先端部において上
方向の反りがあっても、ウエブwの付け根部で変形させ
ることなく安定した矯正を行うことができる。ここで、
本発明の多段式ガイドローラを取付けたフランジ直角度
矯正装置の使用時の効果について具体的に説明する。図
4(a) は多段式ガイドローラのない従来例の場合での先
端上反り量Xとフランジ脚長差Yとの関係を示したもの
であり、図4(b) は本発明の装置を用いて多段式ガイド
ローラのガイドローラ押し込み量Zを付加したときの先
端上反り量Xとフランジ脚長差Yとの関係を示したもの
である。
に示すような平行部からの高さを表し、またフランジ脚
長差Yとは図5(b) に示すように、上フランジ長y1 と
下フランジ長y2 との差の絶対値|y1 −y2 |で表し
たものである。さらに、ガイドローラ押し込み量Zは基
準値からの押し込み量を表したものである。図4(a) ,
(b) から明らかなように、従来例では上反り量Xの増加
とともにフランジ脚長差Yが大きくなっているのに対
し、本発明例では上反り量Xの増加とともにガイドロー
ラ押し込み量Zを大きくして付加することによってフラ
ンジ脚長差Yは0近傍にばらついていることがわかる。
を上側に取付けた場合について説明したが、本発明はこ
れに限るものではなく、下側にも同様に取付けることが
できることはいうまでもない。また、ローラ部I〜IVの
寸法はH形鋼1のサイズ、反りに応じて適宜変化させる
ようにするのがよい。 〔実施例2〕 つぎに、図6、図7に基づいて本発明の
第2の実施例について説明する。
れた上下一対の水平式ガイドローラで、フランジ直角度
矯正装置の入側に設けられる。29は軸受28を昇降する水
平式ガイドローラの昇降ジャッキ、30は連結軸31を介し
てモータ側と反モータ側の昇降ジャッキ29を同時に駆動
する駆動モータである。このように水平式ガイドローラ
27を設けることにより、H形鋼1がフランジ直角度矯正
装置に進入する前に、そのローラ間隔をフランジ幅サイ
ズに合わせるように駆動モータ30を駆動して、昇降ジャ
ッキ29と軸受28を介して最適に設定し、さらにロール間
隔の中心とフランジ矯正ロール14の中心が一致するよう
に、移動ジャッキ11, 11でバランスをとりながら、エア
シリンダ12と傾動液圧シリンダ17でカートリッジ8の位
置を調整する。
上方向または下方向に反りがあっても、フランジfの中
心とフランジ矯正ロール14の中心が一致するから、ウエ
ブwの付け根部の変形することなく安定した矯正を行う
ことができる。 〔実施例3〕 図8に基づいて本発明の第3の実施例に
ついて説明する。図において、32は基台であり、床面5
に支持架台6で支持されるとともに昇降ジャッキ7によ
って昇降自在に支持される。33は本体フレーム4の下部
に取付けられるローラである。34は基台32上に取付けら
れたフレーム位置設定用液圧シリンダで、ロッド35を介
して本体フレーム4を基台32上で水平方向に移動自在と
する。
イズに応じて移動ジャッキ11によって左右一対のフラン
ジ矯正ロール14, 14の間隔を設定し、つぎにウエブ厚み
に応じて上下左右一対のウエブ上面拘束ローラ19, 19お
よびウエブ下面拘束ローラ21, 21の間隔を設定し、さら
にH形鋼1の通過位置に応じてフレーム位置設定用液圧
シリンダ34によって本体フレーム4の位置を設定する。
そして、矯正中においては、フレーム位置設定用液圧シ
リンダ34は液圧を開放した状態にしておく。
より、図9(a) に示すように上流側に設置されたローラ
ストレートナ2から送り出されるH形鋼1が右方に曲が
っている場合には、フレーム位置設定用液圧シリンダ34
を介して本体フレーム4を曲がり方向に移動して、結果
的にフランジ矯正ロール14, 14は一定の間隔、一定の荷
重を保持した状態で、図9(b) に示すようにその曲がり
に追従することができる。
4, 14の圧下系をH形鋼1の曲がり方向に追従させる構
造とすることにより、曲がりがあるH形鋼1の場合にフ
ランジ矯正ロール14が一定間隔、一定荷重を保持してH
形鋼1の曲がり方向に追従可能となり、矯正荷重のバラ
ンスが保たれて安定した矯正が可能となる。それゆえ、
H形鋼1の曲がりおよび反りを矯正するローラストレー
トナ2にタンデムに配列するようにしても支障なくフラ
ンジ直角度を矯正することが可能である。
様によれば、フランジ直角度矯正装置の入側に、フラン
ジを拘束する多段式ガイドローラまたは水平式ガイドロ
ーラからなる反り材案内装置を設置するようにしたの
で、H形鋼先端に上下方向の反りがある場合でも噛み込
み時にフランジの中心とフランジ矯正ロールの中心が一
致するようにして矯正を行うことができ、これによって
ウエブ付け根部の変形を防止し、矯正材の全長にわたっ
て安定した矯正が可能となる。
ンジ直角度矯正装置の本体フレームをパスラインに対し
て水平方向に移動自在としたので、前段のローラストレ
ートナから送り出されるH形鋼に曲がりがあってもフラ
ンジ矯正ロールを一定の間隔でかつ一定の荷重で保持し
て曲がり方向に追従可能となり、矯正材の全長にわたっ
て安定した矯正が可能となる。
例を示す正面図である。
の説明図である。
示す(a) は多段式ガイドローラのない従来例の場合、
(b) は本発明の装置の場合の特性図である。
Yの説明図である。
明図である。
のH形鋼の斜視図である。
する部分図である。
をタンデム配列した従来例を示す側面図である。
図である。
矯正装置の正面図である。
説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 床面に昇降ジャッキによって昇降自在
に支持される本体フレームと、この本体フレーム内に移
動自在に保持される左右一対のカートリッジと、このカ
ートリッジを移動可能に操作する追従機能と過負荷防止
機能を備えた液圧シリンダを組付けた上下一対の移動ジ
ャッキと、前記カートリッジの内面に傾動自在に固定さ
れるコの字状の支持フレームと、この支持フレームに垂
直に軸支されてモータによって回転駆動自在とされるフ
ランジ矯正ロールと、前記カートリッジの下部に回動自
在に取付けられるウエブ下面拘束ローラと、前記カート
リッジの上部に回動自在でかつ昇降自在に取付けられる
ウエブ上面拘束ローラとからなるH形鋼のフランジ直角
度矯正装置において、H形鋼の進入側にフランジを拘束
する反り材案内装置を備えたことを特徴とするH形鋼の
フランジ直角度矯正装置。 - 【請求項2】 前記反り材案内装置は多段式ガイドロ
ーラで構成されることを特徴とする請求項1記載のH形
鋼のフランジ直角度矯正装置。 - 【請求項3】 前記反り材案内装置は水平式ガイドロ
ーラで構成されることを特徴とする請求項1記載のH形
鋼のフランジ直角度矯正装置。 - 【請求項4】 床面に昇降ジャッキによって昇降自在
に支持される本体フレームと、この本体フレーム内に移
動自在に保持される左右一対のカートリッジと、このカ
ートリッジを移動可能に操作する追従機能と過負荷防止
機能を備えた液圧シリンダを組付けた上下一対の移動ジ
ャッキと、前記カートリッジの内面に傾動自在に固定さ
れるコの字状の支持フレームと、この支持フレームに垂
直に軸支されてモータによって回転駆動自在とされるフ
ランジ矯正ロールと、前記カートリッジの下部に回動自
在に取付けられるウエブ下面拘束ローラと、前記カート
リッジの上部に回動自在でかつ昇降自在に取付けられる
ウエブ上面拘束ローラとからなるH形鋼のフランジ直角
度矯正装置において、前記本体フレームをパスラインに
対して水平方向に移動自在としたことを特徴とするH形
鋼のフランジ直角度矯正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20485494A JP3612743B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | H形鋼のフランジ直角度矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20485494A JP3612743B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | H形鋼のフランジ直角度矯正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0866725A true JPH0866725A (ja) | 1996-03-12 |
JP3612743B2 JP3612743B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=16497501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20485494A Expired - Fee Related JP3612743B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | H形鋼のフランジ直角度矯正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3612743B2 (ja) |
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-
1994
- 1994-08-30 JP JP20485494A patent/JP3612743B2/ja not_active Expired - Fee Related
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