JPH0866663A - 異物選別装置 - Google Patents

異物選別装置

Info

Publication number
JPH0866663A
JPH0866663A JP24179394A JP24179394A JPH0866663A JP H0866663 A JPH0866663 A JP H0866663A JP 24179394 A JP24179394 A JP 24179394A JP 24179394 A JP24179394 A JP 24179394A JP H0866663 A JPH0866663 A JP H0866663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foreign matter
detected
inclined chute
sorting
chute
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24179394A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Hamada
良一 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikka Densok Ltd
Original Assignee
Nikka Densok Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikka Densok Ltd filed Critical Nikka Densok Ltd
Priority to JP24179394A priority Critical patent/JPH0866663A/ja
Publication of JPH0866663A publication Critical patent/JPH0866663A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】傾斜シュートへ供給されたガラスのカレット
が、この傾斜シュート上で跳ねることを防止し、異物の
検出をより確実にすることを目的とする。 【構成】被検出物を第1の方向に搬送する第1搬送手段
と、この第1搬送手段の下流側に設けられこれによって
搬送されてきた被検出物を受領し更に滑落面で滑落させ
つつ搬送する傾斜シュートと、この傾斜シュートに装着
され被検出物中の異物を検出する異物検出手段と、前記
傾斜シュートの下流側に設けられ前記異物検出手段によ
って検出された異物を分別する分別手段とが具備されて
いる異物選別装置において、前記傾斜シュートの、前記
第1搬送手段によって搬送されてきた被検出物を受領す
る部位に凹所が形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉砕されたガラス片
(カレット)等の主として粒状もしくは粉状の特定物と
それに混入されている異物からなる被検出物を検査し、
異物を選別除去するための異物選別装置に関し、特にシ
ュート上で跳ね返りやすい特定物を搬送するのに好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の異物選別装置は例えば図1に示す
ような構造となっていた。この図1に従い説明する。ガ
ラス瓶などを数ミリないし十数ミリの大きさに粉砕して
形成されたカレット1・・・が、略水平に直線振動する
パーツフィーダ2によって図中矢印方向に搬送されてく
る。
【0003】なお、前記パーツフィーダ2からは、カレ
ット1と共に金属やセラミックなどの異物が搬送されて
くるものであって、これらのカレット1と異物との混合
物が被検出物となる。
【0004】前記パーツフィーダ2の下流側には、水平
に対して40ないし50°の角度を有して、第1傾斜シ
ュート3が設けられており、当該第1傾斜シュート3の
裏面に、被検出物の搬送方向と交差する方向に複数の領
域に区分されている金属検出装置4が設けられている。
この金属検出装置は特願平5−203548号に詳し
い。
【0005】第1傾斜シュート3の下流側には、前記第
1傾斜シュート3と同様に傾斜した第2傾斜シュート5
が、段差と間隙6を持って設けられている。
【0006】そして、前記間隙6と対向する斜め上方に
は、前記金属検出装置4の各区分に対応するエアジェッ
トノズル7・・・が設けられている。当該エアジェット
ノズル7・・・は、その支持体8に、空気噴射口が前記
間隙6方向を向くように固設されている。
【0007】また、前記間隙6の斜め下方には、金属が
収納される収納箱9が設けられている。
【0008】そして、カレット1と金属製異物が混在し
た状態で第1傾斜シュート3上を滑落すると、前記金属
検出装置4の、金属製異物が通過した部分の領域によっ
て当該金属異物が検出され、金属検出装置4の金属製異
物が通過した部分の領域に対応するエアジェットノズル
7から、エアジェットが噴射される。
【0009】そうすると、検出された金属異物とその近
傍の僅かな量のカレット1がエアジェットにより収納箱
9内に収納される。即ち、いわゆるピンポイント的に収
納箱9内に収納されることになる。
【0010】従って、金属異物が存在しないカレット1
が、第2傾斜シュートを通して次工程へと供給されるこ
とになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来装
置においては、カレット1・・・がパーツフィーダ2か
ら第1傾斜シュート3上に落下供給される際に、当該カ
レット1・・・が第1傾斜シュート3上で跳ね、そのま
ま第1傾斜シュート3上を直線状に滑落しない場合が生
じる。
【0012】例えば、カレット1Aとカレット1Bが相
互にクロスするように跳飛んだり、カレットICのよう
に金属検出装置4の上部を飛越える場合が生じる。
【0013】ここで、例えばカレット1Aに金属異物が
付着している状態を想定すると、金属検出装置4によっ
て、カレット1Aが側縁からa寸法の部分にて検出さ
れ、その下流側では、側縁からa寸法の位置にあるエア
ジェットノズル7が動作することになる。
【0014】この場合、前記カレット1Aは図1に示す
ように斜方向に移動するので、その下流側では、側縁か
らb寸法の部分の位置にあるエアジェットノズル7の部
分を通過することになるが、当該エアジェットノズル7
はエアジェットを噴射しないので、金属異物が付着して
いるカレット1Aはそそまま第2傾斜シュート5上に供
給されることになる。
【0015】一方、前述のように、側縁からa寸法の位
置にあるエアジェットノズル7が動作するので、そこを
通過する、金属異物が付着していないカレット1Bが収
納箱9内に収納されることになる。
【0016】従って、本来排除されるべき金属異物が排
除されず、排除されるべきでないカレット1が排除され
ることになる。
【0017】また、例えばカレット1Cに金属異物が付
着している状態を想定すると、当該カレット1Cは金属
検出装置4の上部を跳び越え、金属異物は金属検出装置
4では検出されず、金属異物が付着しているカレット1
Cもそそまま第2傾斜シュート5上に供給されることに
なる。
【0018】このように、従来装置ではカレット1・・
・が跳ねることから、金属異物の検出精度が高いとはい
えなかった。
【0019】なお、前記従来装置では、異物が金属であ
ることから、それを検出することは比較的容易であり、
カレット1・・・が第1傾斜シュート3上で若干跳ねて
もさほど大きな問題になることは少なかったが、異物が
セラミックであるときは、深刻な問題が生じる恐れがあ
る。
【0020】即ち、カレット1は透明であり、それに不
透明なセラミック製の異物が混入されている場合には、
前記金属検出装置4の代わりに、多数の半導体レーザと
受光器を使用して不透明なセラミック異物を検出するの
であるが、半導体レーザと受光器によって検出される領
域は前記金属検出装置4の各区分よりは狭く、カレット
1やセラミック異物が少しでも跳ねると検出精度は極端
に悪化することが知られている。
【0021】また、カレット1によるレーザ光線の回折
の影響を小さくするため、カレット1の通過位置を可能
な限り受光側近傍にする必要があるが、かといってカレ
ット1がフォトセンサに当接することは避けねばならな
い。
【0022】カレット1中に、金属は勿論セラミックが
混入されていると、当該カレット1を溶融してガラスを
再生する際に大きな障害となる。従って、検出精度の悪
化は再生品の品質を大きく低下させることになり、一定
量のカレット1の使用を義務付けられているガラス業界
では重大問題となる。
【0023】本発明はかかる従来の技術の課題に鑑みて
なされたもので、カレット1などの被検出物が傾斜シュ
ート上で跳ねることを防止し、検出精度を向上させんと
するものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】第1の主要な発明は、特
定物と異物からなる被検出物を第1の方向に搬送する第
1搬送手段と、前記第1搬送手段の下流側に設けられ第
1搬送手段によって搬送されてきた被検出物を受領し更
に滑落面で滑落させつつ搬送する傾斜シュートと、当該
傾斜シュートに装着され被検出物中の異物を検出する異
物検出手段と、前記傾斜シュートの下流側に設けられ前
記異物検出手段によって検出された異物と特定物とを分
別する分別手段とが具備されている異物選別装置におい
て、前記傾斜シュートの、前記第1搬送手段によって搬
送されてきた被検出物を受領する部位に、前記被検出物
を一旦貯留した後下流側に再度供給するための貯留部が
形成されていることを特徴とするものである。
【0025】第2の主要な発明は、特定物と異物からな
る被検出物を第1の方向に搬送する第1搬送手段と、前
記第1搬送手段の下流側に設けられ第1搬送手段によっ
て搬送されてきた被検出物を受領し更に滑落面で滑落さ
せつつ搬送する傾斜シュートと、当該傾斜シュートの下
流側に設けられ被検出物中の異物を検出する異物検出手
段と、前記傾斜異物検出手段の下流側に設けられ異物検
出手段によって検出された異物と特定物とを分別する分
別手段とが具備されている異物選別装置において、前記
傾斜シュートの、前記第1搬送手段によって搬送されて
きた被検出物を受領する部位に、前記被検出物を一旦貯
留した後下流側に再度供給するための貯留部が形成され
ていることを特徴とするものである。
【0026】第3の主要な発明は、特定物と異物からな
る被検出物を搬送する搬送手段と、前記搬送手段の下流
側に設けられ搬送手段によって搬送されてきた被検出物
を受領し更に滑落面で滑落させつつ搬送する第1傾斜シ
ュートと、当該第1傾斜シュートに関連して設けられ被
検出物中の第1の異物を検出する第1異物検出手段と、
前記第1傾斜シュートの下流側に設けられ前記第1異物
検出手段によって検出された第1の異物を被検出物の搬
送方向とは異なる第1の方向に移動させる第1分別手段
と、前記第1傾斜シュートから搬送されてきた被検出物
を受領し更に滑落面で滑落させつつ搬送する第2傾斜シ
ュートと、当該第2傾斜シュートに関連して設けられ被
検出物中の第2の異物を検出する第2異物検出手段と、
前記第2傾斜シュートの下流側に設けられ前記第2異物
検出手段によって検出された第2の異物を被検出物の搬
送方向とは異なる第2の方向に移動させる第2分別手段
とが具備され、第1の異物と第2の異物は特定物を挟ん
で相互に反対側に移送されるように構成されている異物
選別装置である。
【0027】
【作用】第1および第2の主要な発明では、傾斜シュー
トの、第1搬送手段によって搬送されてきた被検出物を
受領する部位に前記被検出物を一時的な貯留部が形成さ
れているので、前記被検出物は、前記貯留部にて一旦貯
留され、後続の被検出物によって押し出されるようにし
て傾斜シュートに供給されるため、被検出物が当該傾斜
シュート上に衝撃的に落下することはない。
【0028】従って、被検出物は傾斜シュート上を跳ね
ることなく直線状に摺動滑落することになり、異物の検
出部とそれに対応する分別部とが一致し、異物のみがピ
ンポイントで確実に分別されることになる。
【0029】第3の発明では、特定物の両側に、相異な
る性質の異物が分別配置されることになる。
【0030】
【実施例】図2は本発明の異物選別装置の第1の実施例
を示す斜視図で、図3はその要部の縦断面図、そして図
4は検出単位と分別単位の関係を示す模式図である。
【0031】これらの図において従来例と同一部分には
同一の符号を付し、詳細な説明は略す。
【0032】第1搬送手段としての直線振動型のパーツ
フィーダ2は、従来装置の同様のもので、幅が2m程度
で、毎時20トンのカレット1を搬送するものである。
【0033】前記パーツフィーダ2の下流側には、水平
に対して49°の角度を有する第1傾斜シュート3が設
けられており、当該第1傾斜シュート3の裏面に、被検
出物の搬送方向と交差する方向に80チャンネルの領域
に区分されている金属検出装置4が設けられている。
【0034】なお、第1傾斜シュート3の角度は小さい
程検出精度は向上するが、あまり小角度であると、カレ
ット1が滑落し難くなる。特に、カレット1が水などで
濡れている場合には滑落し難くなる。従って、傾斜角度
は40°ないし50°が適当である。
【0035】そして、第1傾斜シュート3の、前記パー
ツフィーダ2によって搬送されてきたカレット1・・・
等を受領する部位に、前記カレット1を一旦貯留した後
再度下流側に供給するための貯留部としての、鉛直方向
の断面が円弧状の凹所10が形成されている。
【0036】第1傾斜シュート3の下流側には、従来装
置の同様のエアジェットノズル7・・・が設けられてい
る。当該エアジェットノズル7・・・は、その支持体8
に、空気噴射口が間隙方向を向くように固設されてい
る。
【0037】また、第1傾斜シュート3の下方には所定
の間隙をおいて隔壁11が備えられており、金属が付着
しないカレット1Dは隔壁11の内側に、金属単体や金
属が付着したカレット1Eは隔壁11の外側に落下する
ように構成されている。
【0038】図3において、第1傾斜シュート3に凹所
10が形成されていると、パーツフィーダ2によって搬
送されてきたカレット1・・・等は、当該凹所10にて
一旦貯留されて落下時の衝撃が減殺され、傾斜シュート
上に跳ね出ることはない。
【0039】従って、被検出物は傾斜シュート上を跳ね
ることなく直線状に摺動滑落することになり、異物の検
出部とそれに対応する分別部とが一致し、異物のみがピ
ンポイントで確実に分別されることになる。
【0040】なお、前述のようにガラス瓶を粉砕してカ
レット1を製造すると、必然的にガラス粉が発生する。
このガラス粉はジャミと呼ばれ、搬送手段にジャムのよ
うに粘ってこびりつき固まるものである。
【0041】本実施例の場合、前記凹所10に適量のジ
ャミ12が付着すると、たカレット1・・・の落下時の
衝撃はより一層緩和され、カレット1・・・は殆ど跳ね
ることはなくなる。
【0042】また、ガラス片にてなるカレット1・・・
は極めて硬質であるため、第1傾斜シュート3のカレッ
ト1・・・等を受領する部位は当該カレット1・・・に
よって切削され短期間で磨耗するが、前述のようにジャ
ミ12が存在すると、カレット1・・・が第1傾斜シュ
ート3の凹所10に直接的に当接せず、磨耗し難くな
る。
【0043】次に、検出単位と分別単位との関係につい
て説明する。図4においてA、B、C・・・は夫々金属
検出用の単体のコイルを表し、a、b、c・・・は単体
のエアジェットノズルを表している。
【0044】図4からも明らかなように、エアジェット
ノズルの数はコイルの数の2倍に設定されている。
【0045】各コイルは閾値が2段階あって、ハイ
(H)、中間(M)、ロー(L)の状態を検出できるよ
うに構成されており、いまコイルBのみが(H)である
ときにはエアジェットノズルcとdがエアジェットを噴
射し、コイルAとBが(M)であるときにはエアジェッ
トノズルbとcがエアジェットを噴射するように構成さ
れている。なお、コイルAとBが(H)であるときには
エアジェットノズルa、b、c、dがエアジェットを噴
射するように構成されている。
【0046】図5は本発明の異物選別装置の第2の実施
例を示す縦断面図である。この図において従来例もしく
は本発明の第1の実施例と同一部分には同一の符号を付
し、詳細な説明は略す。
【0047】本実施例装置の特徴は、第1傾斜シュート
3にて金属異物を検出して分別し、第2傾斜シュート5
にてセラミック異物を検出して分別し、カレット(良
品)の両側に、金属異物(金属NG)とセラミック異物
(セラミックNG)を分別配置するところにある。
【0048】本実施例では、パーツフィーダ2と第1傾
斜シュート3との間、および第1傾斜シュート3と第2
傾斜シュート5との間に、カレット1の落下方向を変更
するとともに、落下時の衝撃をより一層緩和するため
の、縦断面が円弧状の補助ガイド15が夫々備えられて
いる。
【0049】第1傾斜シュート3では前述と同様に、カ
レット1Dと金属異物1Eを分別して、金属異物1Eを
図中右側に排除するものである。
【0050】そして、第2傾斜シュート5の下流側に
は、6mm間隔で約350組の投受光器が設けられてい
る。この投受光器は、赤外線半導体レーザ13とフォト
センサ14とによって構成され、赤外線を透過するもの
はカレット1Dであると判断し、赤外線を透過しないも
のはセラミック異物1Fと判断してエアジェットノズル
がエアジェットを噴射するように構成され、カレット1
Dとセラミック異物1Fを分別して、セラミック異物1
Fを図中左側に排除するものである。
【0051】なお、貯留部は必ずしも断面が円弧状の凹
所である必要はなく、図6にその縦断を示すように、平
面であっても傾斜角度が小で、第1搬送手段によって搬
送されてきた被検出物を受領する部位に、カレット1を
一旦貯留した後第1傾斜シュート3に再度供給するため
の低角度傾斜板16が形成されていてもよい。
【0052】
【発明の効果】第1および第2の主要な発明では、傾斜
シュートの、第1搬送手段によって搬送されてきた被検
出物を受領する部位に前記被検出物を一時的な貯留部が
形成されているので、前記被検出物は、前記貯留部にて
一旦貯留され、後続の被検出物によって押し出されるよ
うにして傾斜シュートに供給されるため、被検出物が当
該傾斜シュート上に衝撃的に落下することはない。
【0053】従って、被検出物は傾斜シュート上を跳ね
ることなく直線状に摺動滑落することになり、異物の検
出部とそれに対応する分別部とが一致し、異物のみがピ
ンポイントで確実に分別されることになり、異物の検出
精度が向上する。
【0054】また、硬質の被検出物が傾斜シュート上に
直接落下しないので、傾斜シュート上の磨耗を減少させ
得ることになる。
【0055】第3の発明では、特定物の両側に、相異な
る性質の異物が分別配置されることになり、特定物と異
物の処理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来装置の斜視図である。
【図2】本発明の異物選別装置の第1の実施例を示す斜
視図である。
【図3】本発明の異物選別装置の第1の実施例を示す要
部縦断面図である。
【図4】本発明の異物選別装置の第1の実施例の検出単
位と分別単位の関係を示す模式図である。
【図5】本発明の異物選別装置の第2の実施例の概要を
示す縦断面図である。
【図6】本発明の異物選別装置の第3の実施例を示す要
部縦断面図である。
【符号の説明】
1 カレット 2 パーツフィーダ 3 第1傾斜シュート 4 金属検出装置 5 第2傾斜シュート 6 間隙 7 エアジェットノズル 8 支持体 9 収納箱 10 凹所(貯留部) 11 隔壁 12 ジャミ 13 赤外線半導体レーザ 14 フォトセンサ 15 補助ガイド(緩衝ガイド) 16 低角度傾斜板(貯留部)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定物と異物からなる被検出物を第1の
    方向に搬送する第1搬送手段と、前記第1搬送手段の下
    流側に設けられ第1搬送手段によって搬送されてきた被
    検出物を受領し更に滑落面で滑落させつつ搬送する傾斜
    シュートと、当該傾斜シュートに装着され被検出物中の
    異物を検出する異物検出手段と、前記傾斜シュートの下
    流側に設けられ前記異物検出手段によって検出された異
    物と特定物とを分別する分別手段とが具備されている異
    物選別装置において、 前記傾斜シュートの、前記第1搬送手段によって搬送さ
    れてきた被検出物を受領する部位に、前記被検出物を一
    旦貯留した後下流側に再度供給するための貯留部が形成
    されていることを特徴とする異物選別装置。
  2. 【請求項2】 異物検出手段は金属検出手段であって、
    被検出物の搬送方向と交差する方向に複数の領域に区分
    され、分別手段も前記方向と同方向に区分されており、
    金属検出手段と分別手段は所定の関係で連動するように
    構成されている請求項1記載の異物選別装置。
  3. 【請求項3】 特定物と異物からなる被検出物を第1の
    方向に搬送する第1搬送手段と、前記第1搬送手段の下
    流側に設けられ第1搬送手段によって搬送されてきた被
    検出物を受領し更に滑落面で滑落させつつ搬送する傾斜
    シュートと、当該傾斜シュートの下流側に設けられ被検
    出物中の異物を検出する異物検出手段と、前記傾斜異物
    検出手段の下流側に設けられ異物検出手段によって検出
    された異物と特定物とを分別する分別手段とが具備され
    ている異物選別装置において、 前記傾斜シュートの、前記第1搬送手段によって搬送さ
    れてきた被検出物を受領する部位に、前記被検出物を一
    旦貯留した後下流側に再度供給するための貯留部が形成
    されていることを特徴とする異物選別装置。
  4. 【請求項4】 異物検出手段は不透明な異物を検出する
    光学的検出手段であって、被検出物の搬送方向と交差す
    る方向に複数の領域に区分され、分別手段も前記方向と
    同方向に区分されており、金属検出手段と分別手段は所
    定の関係で連動するように構成されている請求項1記載
    の異物選別装置。
  5. 【請求項5】 第1搬送手段の下流側に、当該第1搬送
    手段によって搬送されてきた被検出物を一旦受領した
    後、傾斜シュート上に供給する緩衝ガイドが設けられて
    いる請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の異物検
    出装置。
  6. 【請求項6】 特定物と異物からなる被検出物を搬送す
    る搬送手段と、前記搬送手段の下流側に設けられ搬送手
    段によって搬送されてきた被検出物を受領し更に滑落面
    で滑落させつつ搬送する第1傾斜シュートと、当該第1
    傾斜シュートに関連して設けられ被検出物中の第1の異
    物を検出する第1異物検出手段と、前記第1傾斜シュー
    トの下流側に設けられ前記第1異物検出手段によって検
    出された第1の異物を被検出物の搬送方向とは異なる第
    1の方向に移動させる第1分別手段と、前記第1傾斜シ
    ュートから搬送されてきた被検出物を受領し更に滑落面
    で滑落させつつ搬送する第2傾斜シュートと、当該第2
    傾斜シュートに関連して設けられ被検出物中の第2の異
    物を検出する第2異物検出手段と、前記第2傾斜シュー
    トの下流側に設けられ前記第2異物検出手段によって検
    出された第2の異物を被検出物の搬送方向とは異なる第
    2の方向に移動させる第2分別手段とが具備され、第1
    の異物と第2の異物は特定物を挟んで相互に反対側に移
    送されるように構成されている異物選別装置。
  7. 【請求項7】 第1傾斜シュートおよび第2傾斜シュー
    トの、夫々の被検出物を受領する部位に、前記被検出物
    を一旦貯留した後下流側に再度供給するための貯留部が
    形成されていることを特徴とする異物選別装置。
  8. 【請求項8】 貯留部は、鉛直方向の断面が円弧状の凹
    所にてなる請求項1ないし請求項5および請求項7記載
    の異物選別装置。
  9. 【請求項9】 貯留部は、水平方向に対する傾斜角度が
    傾斜シュートよりも小である低角度傾斜板にてなる請求
    項1ないし請求項5および請求項7記載の異物選別装
    置。
JP24179394A 1994-08-29 1994-08-29 異物選別装置 Pending JPH0866663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24179394A JPH0866663A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 異物選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24179394A JPH0866663A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 異物選別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0866663A true JPH0866663A (ja) 1996-03-12

Family

ID=17079604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24179394A Pending JPH0866663A (ja) 1994-08-29 1994-08-29 異物選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0866663A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000147134A (ja) * 1998-11-10 2000-05-26 Takehara Kikai Kenkyusho:Kk 金属異物検出方法および装置
JP2008119613A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Satake Corp 豆類選別装置
JP2008200984A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Mazda Motor Corp 熱可塑性樹脂成形品廃材の再資源化方法
KR101441475B1 (ko) * 2012-09-07 2014-09-17 주식회사 포스코 이물질 처리장치 및 이물질 처리방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000147134A (ja) * 1998-11-10 2000-05-26 Takehara Kikai Kenkyusho:Kk 金属異物検出方法および装置
JP2008119613A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Satake Corp 豆類選別装置
JP2008200984A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Mazda Motor Corp 熱可塑性樹脂成形品廃材の再資源化方法
KR101441475B1 (ko) * 2012-09-07 2014-09-17 주식회사 포스코 이물질 처리장치 및 이물질 처리방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0727371B1 (en) Conveyor for removing an article conveyed abreast of another article
JP3327703B2 (ja) 不揃いな異種材料の分類装置
CN102023166A (zh) 用于检查容器盖的设备和方法
JPH0866663A (ja) 異物選別装置
JPH10147321A (ja) パケット、特にシガレット用パケットを電子光学的に走査する方法と装置
JP2002084095A (ja) 部品供給装置
JP2006160476A (ja) 振分装置
JP2006320779A (ja) 扁平錠剤の外観検査装置
JPH06100147A (ja) 部品整列装置
JPH07116611A (ja) 異物除去装置
JPH115622A (ja) 廃棄容器の整列装置
JP2004115273A (ja) チップ自動分離搬送装置
JP3965659B2 (ja) 廃びん選別装置
KR101522082B1 (ko) 트리퍼카 제동장치
CN212733094U (zh) 一种磁瓦检测装置
JP3307168B2 (ja) 廃棄瓶の選別装置
US11878894B2 (en) Sheet discharger
KR20040045016A (ko) 컨베이어 어셈블리
JPH11337411A (ja) 色識別のための透過光撮影装置
JP3546476B2 (ja) 部品の整送装置
US4917313A (en) Crusher for battery cathodes
CN111282843A (zh) 一种磁瓦检测装置
JPH10329927A (ja) 空瓶分別装置
JPH04207854A (ja) 情報読取装置
JP2001232297A (ja) 廃棄物の分離方法及びその装置