JPH0866433A - 喘息等の発作予防クリーンブース - Google Patents

喘息等の発作予防クリーンブース

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JPH0866433A
JPH0866433A JP22866394A JP22866394A JPH0866433A JP H0866433 A JPH0866433 A JP H0866433A JP 22866394 A JP22866394 A JP 22866394A JP 22866394 A JP22866394 A JP 22866394A JP H0866433 A JPH0866433 A JP H0866433A
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JP
Japan
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air
shaped
tube
ring
clean booth
Prior art date
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Pending
Application number
JP22866394A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yamada
勇夫 山田
Yoshizo Kano
義三 加納
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Individual
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄パイプのような支持フレームを廃してソフ
ト感を高め、また透視窓の採用により安心感と安全性を
高め、且つ軽量で折りたたみ、組立てを簡単迅速に行う
ことを可能とする。 【構成】 空気の圧入により膨大する輪状チューブから
なる独立した枠体を、前部と後部又はその一方と左右及
び上部に枠組して箱形又はテント形のドーム体となし、
このドーム体内に外気を吸入して清浄にした空気を供給
する空気清浄装置を直接又は空気管を介して接続し、枠
体のチューブで囲まれる空間を透視窓としてなることを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダニや塵等を含んだ空
気を清浄化して喘息発作や花粉症等のアレルギー症状を
緩和し又は予防することによって安眠し易い環境を簡易
に提供するための喘息等の発作予防クリーンブースに関
する。
【0002】
【従来の技術】喘息、特に呼吸気系の気管支喘息は、花
粉やカビ、或いは塵又はダニ等が原因で、これらを含ん
だ空気を鼻孔から吸入すると喘息発作を起すことが多い
と云われている。従来、このような喘息発作の予防方法
として特開平6−39227号に示す装置が知られてい
た。従来の装置は、鉄パイプや骨部材を用いて支持枠を
組立てるとともに、この支持枠にビニールシートのよう
な膜材を外装して筺体状に本体部を構成するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の装置では、支持フレーム及び支柱を鉄パイプで構成
し、且つ完全密閉のブラインド型であるため、組立て折
りたたみに手間を要するとともに、重量が大で移動並び
に取扱いが面倒であり、而も内部及び外部より全体が見
え難い為に不安感があり安全性に欠けるという問題点を
有していた。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、鉄パイプのような支持フレームを廃してソフト
感を出し且つ透視窓を採用することにより安全性を高
め、軽量で折りたたみ、組立てを簡単迅速に行うことを
可能とし、而も安価で一般家庭でも非常に使い易い喘息
予防クリーンブースを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における喘息等の発作予防クリーンブース
は、横臥する人体の頭部を含む少なくとも上半身部分を
覆うように外気から隔絶された所定の空間を提供するク
リーンブースであって、空気の圧入により膨大する輪状
チューブからなる独立した枠体を、前部と後部又はその
一方と左右及び上部に枠組して箱形又はテント形のドー
ム体となし、このドーム体内に外気を吸入して清浄にし
た空気を供給する空気清浄装置を直接又は空気管を介し
て接続してなるものである。
【0006】また、横臥する人体の頭部を含む少なくと
も上半身部分を覆うように外気から隔絶された所定の空
間を提供するクリーンブースであって、空気の圧入によ
り膨大する輪状チューブからなる独立した枠体を、前部
と後部又はその一方と左右及び上部に枠組して箱形又は
テント形のドーム体となし、このドーム体内に外気を吸
入して清浄にした空気を供給する空気清浄装置を直接又
は空気管を介して接続し、前記各枠体のチューブで囲ま
れる空間に透視窓となる透明シートを張設してなるもの
である。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。
【0008】図1〜2に示すように、輪状チューブ1か
らなる4枚の枠体2.3.4.5を後部と、左右両側及
び上部に接合するように枠組して立方体形のドーム体1
0となす。
【0009】輪状チューブ1は、塩化ビニール、又はゴ
ム引き布等その他非通気性の材料でチューブ内に空気を
圧入すると、膨大して一枚の枠体となる。
【0010】ドーム体10の前部6は、下部開口6aを
残して閉塞されるが、この前部6もチューブにて形成す
る。下部開口6aにはスダレ又はカーテン状のフラップ
6bを設ける。各枠体2.3.4.5のチューブで囲ま
れる空間は窓孔状に開口しているからこの空間にビニー
ル等の透明シート2a.3a.4a.5aを張設する。
ドーム体10の底部には底部シート12を設けるが、こ
れを設けないで開放したままにすることもできる。
【0011】空気清浄装置8は、外気を吸入してドーム
体10内に清浄な空気を供給するもので、図1に示すよ
うに空気管9を通してドーム体10に接続する。この空
気清浄装置8は、汚れた外気(空気)を吸入する際にフ
ィルターで瀘過してチリやダニ、花粉等を除去し、且つ
適正な温度に調整するなどして清浄な空気が送り込まれ
るようにフィルターと温度調整器及びモータ、サーモス
タット等が組込まれる。
【0012】
【作用】枠体のチューブ1には空気注入口11が設けて
あって、これより空気を圧入すると、チューブ1が空気
圧によって膨大するから所定の形状に保持される。この
空気注入口11は各枠体のチューブに夫々個別に設ける
か、又は各枠体のチューブを連通式にして必要な枠体の
チューブ1箇所に設定することもできる。
【0013】図1に示すように、布団又はベット20の
上に人体を横臥させ、頭部を含む上半身を覆うように前
部の開口6aよりドーム内に挿入する。この状態で空気
清浄装置8の電源プラグ7により電気を入れると、モー
タ、ファン等が作動して外気を吸い込み清浄な空気をド
ーム10内に供給する。ドーム10内は完全密閉ではな
いから内部の空気が追い出されて循環するため正圧状態
となって一定の高密度が保持される。そのため、チリや
ホコリ、花粉、ダニ等を完全にシャットアウトしたクリ
ーンな雰囲気が保有される。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記の構成からなるため、チュ
ーブに空気を圧入して膨らませると、立方体、箱形のド
ーム体となり、従来のように鉄パイプや支柱等の金属の
支持フレームを一切使用しない為頭や腕をぶつけてケガ
をするといった事故を完全になくして、安全性を高める
ことができるとともに、軽量で組立て、折りたたみが簡
単迅速にできるため、取扱いが楽で持ち運びも楽であ
り、而もチューブで囲まれる空間に透明シートが張設さ
れているため、外部から内部全体を、又内部から外部が
透視できて精神的安心感を附与することができ、而も工
具等を一切要しないで手軽に組立、折りたたみができ、
構成が簡単で安価に提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る喘息等の発作予防クリーンブース
の使用状態を示す全体斜視図である。
【図2】本発明装置の全体斜視図である。
【図3】本発明装置の一部を断面で表わした側面図であ
る。
【符号の説明】
1 チューブ 2.3.4.5 枠体 8 空気清浄装置 9 空気管 10 ドーム体 11 空気注入口 2a.3a.4a.5a 透明シート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横臥する人体の頭部を含む少なくとも上
    半身部分を覆うように外気から隔絶された所定の空間を
    提供するクリーンブースであって、空気の圧入により膨
    大する輪状チューブからなる独立した枠体を、前部と後
    部又はその一方と左右及び上部に枠組して箱形又はテン
    ト形のドーム体となし、このドーム体内に外気を吸入し
    て清浄にした空気を供給する空気清浄装置を直接又は空
    気管を介して接続してなることを特徴とする喘息等の発
    作予防クリーンブース。
  2. 【請求項2】 横臥する人体の頭部を含む少なくとも上
    半身部分を覆うように外気から隔絶された所定の空間を
    提供するクリーンブースであって、空気の圧入により膨
    大する輪状チューブからなる独立した枠体を、前部と後
    部又はその一方と左右及び上部に枠組して箱形又はテン
    ト形のドーム体となし、このドーム体内に外気を吸入し
    て清浄にした空気を供給する空気清浄装置を直接又は空
    気管を介して接続し、前記各枠体のチューブで囲まれる
    空間に透視窓となる透明シートを張設してなることを特
    徴とする喘息等の発作予防クリーンブース。
JP22866394A 1994-08-29 1994-08-29 喘息等の発作予防クリーンブース Pending JPH0866433A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005118058A (ja) * 2003-05-21 2005-05-12 Hidemasa Yamamoto 重症急性呼吸器症候群(sars)患者治療用具
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JP2010269121A (ja) * 2009-04-23 2010-12-02 Takasago Thermal Eng Co Ltd 換気ブース

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