JPH0866267A - 車両用シートリクライニング装置 - Google Patents

車両用シートリクライニング装置

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JPH0866267A
JPH0866267A JP20686194A JP20686194A JPH0866267A JP H0866267 A JPH0866267 A JP H0866267A JP 20686194 A JP20686194 A JP 20686194A JP 20686194 A JP20686194 A JP 20686194A JP H0866267 A JPH0866267 A JP H0866267A
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JP
Japan
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lever
sub
lock
lower tooth
operating
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Application number
JP20686194A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Masaoka
祥史 正岡
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Jtekt Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ロック機構を自動的に作動できるシートリク
ライニング装置を提供する。 【構成】 操作手段20が、基部側をベースプレート3
0に軸着したサブレバー21と、このサブレバー21の
反軸着部側に配置されサブレバー21をロックするよう
ベースプレート30に軸着したロック部材22と、この
ロック部材22をその軸着部22aを中心として揺動す
るようベースプレート30に配置したソレノイド23
と、作動部材14に一体的に固定されたリンクレバー2
4と、このリンクレバー24及びサブレバー21にバッ
クアーム11前倒し時に係合するようバックアーム11
側に設けた係合手段25とから構成され、このサブレバ
ー21のロック部材22側端部に作動部材14が軸着さ
れており、この作動部材14とサブレバー21との間に
設けた付勢手段15により作動部材14をロック方向に
付勢するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロック機構を自動的
に作動させる操作手段を設けた車両用シートリクライニ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より車両、特に、2ドアタイプの自
動車においては、リヤシートへの乗員の乗降を容易にす
るため、フロントシートにシートリクライニング装置を
装着し、リヤシートへ乗員が乗降する際にフロントシー
トのシートバックを前傾させて広い乗降通路を形成する
ことが行われている。
【0003】この種の車両用シートリクライニング装置
は、作動部材の作動によりロアーツースと、アッパーツ
ースをロックするようにしたロック機構を備えており、
手動用の操作レバーや後席側から操作するシートバック
前倒し用のウォークインレバーを手動で操作して作動部
材を反ロック方向に回動させ、これによってロック機構
をロック解除してフロントシートのシートバックを前傾
させているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来装置
では、リヤシート乗降時に、その都度乗員が操作レバー
やウォークインレバーを操作しなければならず、また、
荷物を持っていて手が不自由な場合は、操作レバーの操
作が困難であり、また降雨時には、操作レバーの操作に
手間がかかって体が雨に濡れやすい等の問題があった。
【0005】そこで、上述した手動操作上の問題点を解
決すべくロック機構を、電動モータや減速機構を内蔵し
た駆動機構により駆動させる電動式シートリクライニン
グ装置が種々提案されるようになった。しかし、この電
動式シートリクライニング装置は、構造が複雑でコスト
高になるという問題があった。
【0006】この発明は、上述した従来技術の問題点を
解決すべくなされたもので、ロック機構を簡単な構造に
より自動的に作動できるようにした車両用シートリクラ
イニング装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、作動部材の作動によりロアーツースと
アッパーツースをロックするようにしたロック機構と、
このロック機構を作動する操作手段とを備えた車両用シ
ートリクライニング装置であって、前記ロック機構は、
ベースプレートに軸着されたバックアームに設けられた
アッパーツースと、このアッパーツースに係脱可能なロ
アーツースと、このロアーツースを作動する作動部材と
からなり、また、前記操作手段は、基部側を前記ベース
プレートに軸着したサブレバーと、このサブレバーの反
軸着部側に配置されサブレバーをロックするよう前記ベ
ースプレートに軸着したロック部材と、このロック部材
をその軸着部を中心として揺動するよう前記ベースプレ
ートに配置したソレノイドと、前記作動部材に一体的に
固定されたリンクレバーと、このリンクレバー及び前記
サブレバーに前記バックアーム前倒し時に係合するよう
バックアーム側に設けた係合手段とから構成され、前記
サブレバーには、軸着部に前記ロアーツースの基部側も
軸着されていると共に、このサブレバーの中間部に形成
した長孔に前記ロアーツースに設けた連結ピンが遊嵌さ
れており、さらに、このサブレバーのロック部材側端部
に前記作動部材が軸着されており、この作動部材と前記
サブレバーとの間に設けた付勢手段により前記作動部材
をロック方向に付勢するようにしたことを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】ソレノイドを作動させると、ロック部材が揺動
し、ロック部材とサブレバーとの係合が解かれ、サブレ
バーがロアーツースと作動部材と一体的に回動する。す
ると、ロアーツースとアッパーツースとの係合が解か
れ、バックアーム、すなわちシートバックを前倒しする
ことができる。この際、ソレノイドには、付勢手段によ
る付勢力は全く作用しないので、容量の小さいソレノイ
ドを利用することができる。これによって、構造の簡易
化及びコストの低減化を図ることができると共に、小形
化を図ることができる。
【0009】また、シートバックの前倒し復元時には、
作動部材の作動により付勢力が大幅に大きくなっている
ので、シートバックの前倒し復元時における歯飛びの発
生を防ぐことができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。
【0011】図1は車両用シートリクライニング装置の
正面視説明図、図2は図1に示すもののロック機構の自
動によるロック解除時における動作説明図、図3は図2
に示すもののシートバック前倒し時における動作説明
図、図4は図2に示すもののシートバック最前傾時にお
ける動作説明図である。
【0012】図において、Eはフロントシート側に装着
された車両用シートリクライニング装置で、作動部材1
4の作動によりロアーツース13とアッパーツース12
をロックするようにしたロック機構10と、このロック
機構10を作動する操作手段20とを備えている。
【0013】そして、この発明は、特に、ロック機構1
0が、ベースプレート30に軸着されたバックアーム1
1に設けられたアッパーツース12と、このアッパーツ
ース12に係脱可能なロアーツース13と、このロアー
ツース13を作動する作動部材14とからなり、また、
操作手段20が、基部側をベースプレート30に軸着し
たサブレバー21と、このサブレバー21の反軸着部側
に配置されサブレバー21をロックするようベースプレ
ート30に軸着したロック部材22と、このロック部材
22をその軸着部22aを中心として揺動するようベー
スプレート30に配置したソレノイド23と、作動部材
14に一体的に固定されたリンクレバー24と、このリ
ンクレバー24及びサブレバー21にバックアーム11
前倒し時に係合するようバックアーム11側に設けた係
合部25とから構成され、サブレバー21には、軸着部
21cにロアーツース13の基部側も軸着されていると
共に、サブレバー21の中間部に形成した長孔21aに
ロアーツース13に設けた連結ピン13bが遊嵌されて
おり、さらに、このサブレバー21のロック部材22側
端部に作動部材14が軸着されており、この作動部材1
4とサブレバー21との間に設けた付勢手段15により
作動部材14をロック方向に付勢するようにしたことを
特徴としている。
【0014】さらに、この発明の構造を詳細に説明す
る。
【0015】ベースプレート30はシートクッション側
に固定されており、このベースプレート30に、シート
バック側に固定されたバックアーム11がバックアーム
取付部11aにより軸着されている。また、バックアー
ム取付部11aには、渦巻ばね16の基部が巻装されて
おり、この渦巻ばね16の先端に形成したフック部16
aはバックアーム11に植設した係止ピン11bに係止
され、この渦巻ばね16によりバックアーム11は反時
計方向に回動するよう付勢されている。
【0016】アッパーツース12は、バックアーム11
に一体的に固定され、下縁部に、バックアーム取付部1
1aを中心とする円弧状の歯部12a及びこの歯部12
aの左端に連続して歯部12aより曲率半径の大きい歯
無部12bが形成されている。また、バックアーム11
側、例えばアッパーツース12には、歯無部12b近傍
に係合手段としての係合ピン25が植設されている。
尚、係合ピン15の替りに、一体で凸部や切起し部とし
てもよい。
【0017】サブレバー21は、アッパーツース12の
下方に配置され、基部側をベースプレート30に軸着部
としてのサブレバー取付軸21cにより軸着しており、
このサブレバー取付軸21cにロアーツース13の基部
側も軸着されている。また、サブレバー21には、基部
側にアッパーツース12側に突出する係合部21dが形
成されている。
【0018】ロアーツース13は、その自由端側上面に
アッパーツース12の歯部12aと噛合する歯部13a
が形成されており、また、ロアーツース13の自由端側
下面に凹部13cを挟んで左右両側にカム受部13d及
び凸部13eが形成されている。さらに、ロアーツース
13の中間部には連結ピン13bが植設されており、こ
の連結ピン13bは、サブレバー21にサブレバー取付
軸21cを中心として形成した円弧状の長孔21aに遊
嵌されている。
【0019】作動部材14は、その基部をサブレバー2
1のロック部材22側端部に作動部材取付軸14cによ
り軸着しており、一方の自由端側にロアーツース13の
カム受部13d及び凸部13eと係合するカム部14d
が形成され、他方の自由端側にばね取付部としてのばね
取付ピン14bが植設されている。このばね取付ピン1
4bと、サブレバー21に植設したばね取付部としての
ばね取付ピン21bに、付勢手段としての引張ばね15
の両端に形成したフック部15a,15bがそれぞれ係
止されており、この引張ばね15により作動部材14は
ロック方向、すなわち反時計方向に回動するように付勢
されている。
【0020】ロック部材22は、その基部側をベースプ
レート30にロック部材取付軸22aにより軸着してお
り、このロック部材22のサブレバー21側の側面に、
サブレバー21側に突出するロック部22bが形成され
ている。そして、このロック部22bに、サブレバー2
1の反軸着部側端部に形成した係止部21eが係止され
るように設定されている。
【0021】ソレノイド23は、ロック部材22の左方
に配置されベースプレート30に固定されており、プラ
ンジャ23aを内蔵している。このプランジャ23aは
図示しない圧縮ばねにより常に外方に突出するよう付勢
されており、その先端に形成したフック部23bをロッ
ク部材22の下部に形成した係止孔22cに係止してい
る。そして、シート近傍に配置されたソレノイド用スイ
ッチを、例えば押圧してソレノイド23を励磁、すなわ
ちONにすると、プランジャ23aが吸引され、ロック
部材22がロック部材取付軸22aを中心として時計方
向に揺動するように設定されている。
【0022】また、作動部材取付軸14c及びロック部
材取付軸22aには、基部をベースプレート30に設け
たばね取付軸16aに巻装したねじりコイルばね16の
両端部16b,16cが係止されており、このねじりコ
イルばね16によりサブレバー21は反時計方向に回動
するように付勢されている。このねじりコイルばね16
のばね力は、引張ばね15のばね力より大幅に小さく設
定されている。
【0023】リンクレバー24は、その基部を作動部材
14に一体的に固定し、その先端部である係合部24a
をアッパーツース12側に突出しており、図1に示すよ
うに、シートバック、すなわちバックアーム11が通常
の起立状態にあるときは、係合部24aは、係合ピン2
5とサブレバー21の係合部21dの中間部に配置され
ている。
【0024】また、作動部材14には、図1に仮想線で
示す手動用の操作レバー17が一体的に固定されてい
る。
【0025】つぎに、この発明の作用を説明する。
【0026】図1はロック機構10がロックされている
状態を示したもので、ロアーツース13のカム受部13
dに作動部材14のカム部14dが引張ばね15のばね
力により圧接しており、これによりロアーツース13が
時計方向に回動し、その歯部13aがアッパーツース1
2の歯部12aに噛合してシートバックの回動をロック
している。このロック状態においては、ソレノイド23
はOFFになっており、ロック部材22のロック部22
bによりサブレバー21の係止部21eが係止されてお
り、また、ロアーツース13の連結ピン13bはサブレ
バー21の長孔21aの上端に当接している。
【0027】このロック機構10のロック状態から自動
的にロック解除するには、ソレノイド用スイッチを押圧
する。すると、ソレノイド23がONとなり、そのプラ
ンジャ23aが吸引され、ロック部材22がロック部材
取付軸22aを中心として時計方向に揺動する。これに
よって図2に示すように、ロック部材22のロック部2
2bとサブレバー21の係止部21eとの係止が解か
れ、サブレバー21は、その自重及びねじりコイルばね
16のばね力によりサブレバー取付軸21cを中心とし
てロアーツース13及び作動部材14と一体的に反時計
方向に回動し、アッパーツース12の歯部12aとロア
ーツース13の歯部との噛合が解かれる。この状態で、
ソレノイド用スイッチを離し、ソレノイド23をOFF
にしておく。 そして、図3に示すようにバックアーム
11が渦巻ばね16のばね力により反時計方向に前倒し
され、係合ピン25がリンクレバー24の係合部24a
に係合すると、リンクレバー24及び作動部材14が一
体的に時計方向に回動する。すると、作動部材14のカ
ム部14dによりロアーツース13の凸部13eが押圧
されてロアーツース13が反時計方向に回動し、その歯
部13aがアッパーツース12の歯部12aからさらに
離れる。また、引張ばね15の長さL1 は、図1及び図
2に示す引張ばね15の長さLより伸長されており、し
たがって、引張ばね15のばね力は大きくなっている。
【0028】シートバックがさらに前倒しされ、図4に
示すように、係合ピン25がサブレバー21の係合部2
1dに係合すると、サブレバー21が時計方向に回動
し、その係止部21eが圧縮ばねを介してプランジャ2
3aにより反時計方向に回動するよう付勢されているロ
ック部材22のロック部22bに係止される。これによ
って、シートバックの前倒し状態を保持することができ
る。また、この状態では、ロアーツース13の歯部13
aは、アッパーツース12の歯無部12bに当接してい
ない係合ピン25が、リンクレバー24の係合部24a
に係合して時計方向に回動させているため、歯部13a
はアッパーツース12から離れたままとなっている。さ
らに、引張ばね15の長さL2 は、図3に示す引張ばね
15の長さL1 とほぼ同じである。
【0029】なお、ソレノイド用スイッチをリヤシート
近傍にも配置することにより、リヤシート側から乗員が
降車する際に、リヤシート側のソレノイド用スイッチを
操作してシートバックを前倒しすることができる。
【0030】図4に示す前倒し状態からシートバックを
渦巻ばね16のばね力に抗して起立させると、係合ピン
25とサブレバー21の係合部21d及びリンクレバー
24の係合部24aとの係合が解かれる。すると、引張
ばね15のばね力により作動部材14が反時計方向に回
動し、カム部14dによりロアーツース13のカム受部
13dを押圧する。これによって、ロアーツース13が
時計方向に回動し、図1に示すように、その歯部13a
とアッパーツース12の歯部12aとが噛合したロック
機構10のロック状態となる。
【0031】なお、前倒し状態で操作レバー17を把持
し、シートバックを所定の位置まで傾動させた後、操作
レバー17を離すことによりロック機構10がロック状
態となり、これによってシートバックの傾動角度の微調
節することができる。
【0032】また、ロック機構10のロック状態から手
動的ににロック解除するには、手動用の操作レバー17
を引張ばね15のばね力に抗して時計方向に回動する。
すると、作動レバー14が時計方向に回動し、そのカム
部14dによりロアーツース13の凸部13eが押圧さ
れ、ロアーツース13が反時計方向に回動し、その歯部
13aとアッパーツース12の歯部12aとの係合が解
かれ、ロック解除状態となる。
【0033】このロック解除状態で、シートバックを所
定の位置に傾動させ、操作レバー17を離すと、作動部
材14を介してロアーツース13が時計方向に回動し、
その歯部13aとアッパーツース12の歯部12aとが
噛合し、ロック状態となる。上述した通り、この発明に
よれば、ロック機構10を自動的にロック解除するに際
しては、ソレノイド23を作動させ、ロック部材22と
サブレバー21との係合を解く。すると、サブレバー2
1はロアーツース13と作動部材14と一体的に回動
し、これによってロアーツース13とアッパーツース1
2との係合が解かれバックアーム11、すなわちシート
バックを前倒しすることができる。この際、ソレノイド
23には、引張ばね15のばね力は全く作用しないの
で、容量の小さいソレノイド23を利用することができ
る。これによって、構造の簡易化及びコストの低減化を
図ることができると共に、小形化を図ることができる。
【0034】また、シートバックの前倒し復元時には、
作動部材14の作動により引張ばね15の長さL2 がロ
ック時における引張ばね15の長さLより大幅に伸長さ
れている。これによって、引張ばね15のばね力がロッ
ク時における引張ばね15のばね力より大幅に大きくな
っているので、シートバックの前倒し復元時における歯
飛びの発生を防ぐことができる。
【0035】
【発明の効果】この発明に係る車両用シートリクライニ
ング装置によれば、ロック機構を自動的にロック解除す
るに際して、ソレノイドには付勢手段の付勢力は全く作
用しないので、容量の小さいソレノイドを利用すること
ができる。これによって、構造の簡易化及びコストの低
減化を図ることができると共に、小形化を図ることがで
きる。
【0036】また、シートバックの前倒し復元時には、
作動部材の作動により付勢力が大幅に大きくなっている
ので、シートバックの前倒し復元時における歯飛びの発
生を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る車両用シートリクライニング装
置の正面視説明図である。
【図2】図1に示すもののロック機構の自動によるロッ
ク解除時における動作説明図である。
【図3】図2に示すもののシートバック前倒し時におけ
る動作説明図である。
【図4】図2に示すもののシートバック最前傾時におけ
る動作説明図である。
【符号の説明】
E 車両用シートリクライニング装置 10 ロック機構 11 バックアーム 11a バックアーム取付軸 12 アッパーツース 12a 歯部 13 ロアーツース 13a 歯部 13b 連結ピン 14 作動部材 14b ばね取付部(ばね取付ピン) 15 付勢手段(引張ばね) 17 操作レバー 20 操作手段 21 サブレバー 21a 長孔 21b ばね取付部(ばね取付ピン) 21c 軸着部(サブレバー取付軸) 21d 係合部 21e 係止部 22 ロック部材 22a 軸着部(ロック部材取付軸) 22b ロック部 23 ソレノイド 23a プランジャ 24 リンクレバー 24a 係合部 25 係合手段(係合ピン) 30 ベースプレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動部材の作動によりロアーツースとア
    ッパーツースをロックするようにしたロック機構と、こ
    のロック機構を作動する操作手段とを備えた車両用シー
    トリクライニング装置であって、前記ロック機構は、ベ
    ースプレートに軸着されたバックアームに設けられたア
    ッパーツースと、このアッパーツースに係脱可能なロア
    ーツースと、このロアーツースを作動する作動部材とか
    らなり、また、前記操作手段は、基部側を前記ベースプ
    レートに軸着したサブレバーと、このサブレバーの反軸
    着部側に配置されサブレバーをロックするよう前記ベー
    スプレートに軸着したロック部材と、このロック部材を
    その軸着部を中心として揺動するよう前記ベースプレー
    トに配置したソレノイドと、前記作動部材に一体的に固
    定されたリンクレバーと、このリンクレバー及び前記サ
    ブレバーに前記バックアーム前倒し時に係合するようバ
    ックアーム側に設けた係合手段とから構成され、前記サ
    ブレバーには、軸着部に前記ロアーツースの基部側も軸
    着されていると共に、このサブレバーの中間部に形成し
    た長孔に前記ロアーツースに設けた連結ピンが遊嵌され
    ており、さらに、このサブレバーのロック部材側端部に
    前記作動部材が軸着されており、この作動部材と前記サ
    ブレバーとの間に設けた付勢手段により前記作動部材を
    ロック方向に付勢するようにしたことを特徴とする車両
    用シートリクライニング装置。
JP20686194A 1994-08-31 1994-08-31 車両用シートリクライニング装置 Pending JPH0866267A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9937815B2 (en) 2013-08-15 2018-04-10 Volvo Truck Corporation Method and arrangement for balancing an energy storage system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9937815B2 (en) 2013-08-15 2018-04-10 Volvo Truck Corporation Method and arrangement for balancing an energy storage system

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