JPH0866208A - 2層構造を有するスライドファスナーテープ - Google Patents

2層構造を有するスライドファスナーテープ

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JPH0866208A
JPH0866208A JP6206208A JP20620894A JPH0866208A JP H0866208 A JPH0866208 A JP H0866208A JP 6206208 A JP6206208 A JP 6206208A JP 20620894 A JP20620894 A JP 20620894A JP H0866208 A JPH0866208 A JP H0866208A
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JP
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tape
fastener tape
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slide fastener
base cloth
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JP6206208A
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Hiroshi Yoshida
弘 吉田
Yoshio Matsuda
義雄 松田
Shunji Akashi
俊次 明石
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Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/34Stringer tapes; Flaps secured to stringers for covering the interlocking members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/25Zipper or required component thereof
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  • Details Of Garments (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通気性を担保すると同時に外観的にも多様な用
途に耐え得る織編成物からなるファスナーテープを提供
する。 【構成】ファスナーテープ(1) の幅方向に、噛合エレメ
ント取付部(AP)、テープ本体(BP)及び縫製部(SP)を順次
形成してなる織成或いは編成により得られるスライドフ
ァスナーテープであって、テープ幅方向のテープ本体(B
P)及び/又は縫製部(SP)が、連結糸(1a)により所定の間
隙をおいて連結された表面側基布(11,111)と裏面側基布
(12,112)との2層構造からなり、前記連結糸(1a)が合成
樹脂製のモノフィラメント或いはマルチフィラメントに
より構成され、前記2層の裏面側基布(12,112)の部分が
少なくともメッシュ部 (12′,112′) とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスライドファスナー用の
テープに関し、更に詳しくはスポーツ衣料や夏物衣料、
或いはワイシャツやブラウスの肌着等に直接取り付けら
れるスライドファスナーに好適なファスナーテープに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来も、スライドファスナー自体に通気
性を与える工夫が数多くなされている。例えば、古くは
実公昭34−6608号公報に開示されているようにフ
ァスナーテープに防水性を付与すると共に透孔を穿設
し、同透孔に鳩目金具を取り付け、通気性を確保してい
る。また、近年になってファスナーテープの織編成時に
織編組織によりテープ本体部分に通気孔を同時に形成す
る提案がなされている。
【0003】例えば、実公昭57−29601号公報に
開示されたファスナーテープでは、エレメント取付部と
縫製部の間のテープ本体部分の織編密度を他の部分より
粗くして織編成し、同本体の適所に織編糸の一部を外側
に押拡移動させて通気孔を形成すると共に、同通気孔の
周縁を密組織としたのち、同周縁部を加熱溶着して糸ほ
つれを防止している。また、例えば実公昭61−304
94号公報によれば、経メリヤス製のファスナーテープ
において本体部分の一部に強靱な編糸をもって区画され
るウエール欠如帯域を形成すると共に、同ウエール欠如
帯域内を所定の間隔をおいて強靱な挿入糸が緯入れされ
て通気部を構成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記実公昭34−66
08号公報に開示されたスライドファスナーは、外観的
にも問題があるばかりでなく、その用途もレインウエア
ー等の防水性が要求される物品に限定される。また、上
記実公昭57−29601号公報及び実公昭61−30
494号公報に開示されたスライドファスナーを物品に
取り付けると、その通気孔あるいは通気部が必ず表面に
露出して外観的に好ましくない場合があり、機能的にも
例えば冬物衣料等には取り付けることが難しく、同スラ
イドファスナーを取り付ける物品の種類が限定されてし
まい、更にはファスナーテープ本体に通気孔が形成され
ているため、同本体部分でファスナーテープ自体が変形
しやすくなり、縫製時や使用時における形態の安定化を
図りにくくしている。
【0005】本発明は上述の課題を解決すべくなされた
ものであり、その目的は通気性を担保すると同時に外観
的にも多様な用途に耐え得る織編成物からなるファスナ
ーテープを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、本発明の
主要な構成をなすファスナーテープの幅方向に、エレメ
ント取付部、テープ本体及び縫製部を順次形成してなる
織成或いは編成により得られるスライドファスナーテー
プであって、テープ幅方向の所定帯域に連結糸をもって
所定の間隔をおいて連結された表面側基布と裏面側基布
との2層構造を有し、前記連結糸が合成樹脂製のモノフ
ィラメント或いはマルチフィラメントにより構成され、
前記2層の裏面側基布の重層部分が少なくともメッシュ
状の織編成物により構成されてなることを特徴とするス
ライドファスナーテープにより解決される。そして、前
記2層構造を構成する帯域は、エレメント取付部を除く
帯域であれば自由に選択できるものであり、またその織
編組織も裏面側基布部分がメッシュ状に構成される場合
には任意に選択できる。
【0007】
【作用】表面側基布と裏面側基布とはその織編成時にお
いて連結糸により所定の間隙をもって連結一体化され
る。そして、2層構造からなる表面側基布は通常のファ
スナーテープと同様の織編密度を有しており、前記裏面
側基布の2層構造部分は少なくとも密度の粗いメッシュ
状の織編成物により構成される。また、この場合にテー
プ本体を構成するための織編組織は任意であり、必ずし
もメッシュ状でなくともよい。ただし、エレメント取付
部は縦横方向に伸縮等の変形があってはならないため、
織編密度の大きい通常のファスナーテープにおけるエレ
メント取付部の織編構造を採用する。また、本発明にと
って前記メッシュ状である点と共に重要な点は、前記連
結糸が所要の剛性を有する合成樹脂製のモノフィラメン
トかマルチフィラメントが使用される点にある。この連
結糸は表裏基布が完全に密着することを防止するもので
あり、仮に縫製等により両基布が密着状態とされたとし
ても、前記連結糸が両基布の間に介在して、両基布の間
には相変わらず僅かながら通気間隙を残す。
【0008】かかる構成をもつファスナーテープを使っ
たスライドファスナーを、例えばスポーツウエア等に縫
製によって取り付けた場合には、発汗は裏面側基布のメ
ッシュ部を通して表面側基布との間に蒸発し、両基布の
間隙を通って外部に円滑に放散する。従って、被服等に
おけるスライドファスナー取付部が発汗などによりべと
付くようなことがなく爽快感を維持させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示例に従って具体的に説明
する。図1及び図2は、本発明のファスナーテープを模
式的に示したスライドファスナーの異なる形態と、その
取付け状態とを示す断面図である。
【0010】これらの図において、1は本発明のファス
ナーテープを示し、2は衣料等のファスナー取付物品、
3は噛合エレメント、4は芯紐、5は縫い糸を示してい
る。前記ファスナーテープ1は、それぞれ幅方向にファ
スナー取付物品2の縫製部SP、テープ本体BP、噛合
エレメント3の取付部APを順次有している。
【0011】図1に示す例では前記縫製部SPが2層の
基布構造を有し、表面側基布11と裏面側基布12とは
その織編成時において連結糸1aにより所定の間隔Dを
もって連結一体化される。そして、2層構造からなる前
記縫製部SPの表面側基布11は通常のファスナーテー
プと同様の織編密度を有しており、前記裏面側基布12
の重層部分は少なくとも密度の粗いメッシュ状の織編成
物により構成される。また、この場合に前記テープ本体
BPを構成する織編組織は任意であり、必ずしもメッシ
ュ状でなくともよい。ただし、上記エレメント取付部A
Pは縦横方向に伸縮等の変形があってはならないため、
織編密度の大きい通常のファスナーテープにおけるエレ
メント取付部の織編構造を採用する。ここで、本発明に
とって前記メッシュ状である点と共に重要な点は、前記
連結糸1aが所要の剛性を有する合成樹脂製のモノフィ
ラメントかマルチフィラメントが使用される点にある。
この連結糸1aは表裏基布11,12が完全に密着する
ことを防止するものであり、仮に縫製等により両基布1
1,12が密着状態とされたとしても、前記連結糸1a
が両基布11,12の間に介在して、両基布11,12
の間には相変わらず僅かながら間隙を残す。
【0012】かかる構成をもつファスナーテープ1を使
ったストリンガー10を、例えばスポーツウエア等の物
品2に縫製によって取り付けた場合には、図1に矢印で
示すごとく競技者の激しい運動による発汗は裏面側基布
12のメッシュ部を通して表面側基布11との間に蒸発
し、両基布11,12の間隙を通って外部に円滑に放散
する。従って、被服等におけるスライドファスナー取付
部が発汗などによりべと付くようなことがなくなる。
【0013】図2に示す例は、ファスナーテープ1の縫
製部SP及びエレメント取付部APが通常のファスナー
テープにおけると同様に構成されており、テープ本体B
Pだけが表裏側基布11,12の2層からなり、しかも
その裏面側基布12にはメッシュ状の織編構造が採用さ
れる。この場合、2層構造の表面側基布11の部分を縫
製部SPと同様の織編構造とすることは可能であり、或
いは裏面側基布12と同様にメッシュ構造とすることも
可能である。この例にあっても、連結糸1aとして所要
の剛性をもつ合成樹脂製のモノフィラメント又はマルチ
フィラメントが使われ、表裏基布11,12には所定の
間隙Dが形成されている。そのため、ストリンガー10
の裏面側に存在する汗等の液分は蒸発によりテープ本体
BPのメッシュ部分を通って表裏基布11,12間を流
れ外部に速やかに放散される。
【0014】図3〜図5は、上記図1に示したファスナ
ーテープ1を構成するための具体的な経編組織の一例を
示している。図3は裏面側基布12におけるメッシュ部
12′の組織図であり、同図には連結糸1aの組織も同
時に示している。また、図4は連結糸1aを介して連結
される表面側基布11と裏面側基布12とによる2層構
造部分の経編組織を示しているが、同組織の全てを示す
と同組織図が複雑となるため、前記メッシュ部12′の
組織中から挿入糸1bの図示を省略している。また、図
5は上記エレメント取付部APの経編組織を示してい
る。
【0015】これらの図からも理解できるように、図示
例によれば連結糸1aにより連結される表裏基布11,
12の2層構造部では、表面側基布11はバック筬Bに
より編成され、裏面側基布12はフロント筬Fにより編
成され、表面側基布11は図4から鎖編みと1−0/1
−2のトリコット編みと0−0/4−4の振編組織をも
って同時に編み込んだものであり、密度の高い基布11
が得られる。一方の裏面側基布12のメッシュ部12′
は、図3に示すごとくマーキュゼット調やチュートの編
組織からなる。即ち、鎖編みに所望の組織をもつ挿入糸
1bを挿入してレース等のメッシュ構造を得ている。
【0016】こうしてバック筬Bとフロント筬Aにより
独自に編成される表面側基布11と裏面側基布12との
間を連結糸1aにより連結している。この連結糸1aの
編組織は、図3及び図4に示すごとくバック側で1−0
に編まれたあとで、フロント側で0−1に編み込まれて
表裏基布11,12が連結され、次いでフロント側で1
−2に編まれて表裏基布11,12を斜めに連結し、続
いてフロント側において2−1、バック側で1−0と戻
り、以降は同じ組織が繰り返される。このように、図示
例では連結糸1aはバックとフロントの一目毎に表裏基
布11,12の間を連結している。しかも、本発明にお
いては前記連結糸1aは表裏基布11,12の間に所定
の長さをもって連結され、表裏基布11,12の間に所
定の間隙Dを形成している。この連結糸1aには、既述
したごとく合成樹脂製のモノフィラメントかマルチフィ
ラメントが採用され、いずれにしても他の構成糸条より
も剛性のあることが望ましく、従ってマルチフィラメン
トを使用する場合にも、その構成フィラメントの太さを
大きくして本数を少なくすることが好ましい。
【0017】一方、図示例によるファスナーテープ1の
エレメント取付部APは、図5に示すごとくフロント筬
Fにより全ての組織が編み込まれるものであり、鎖編み
と10/1−2のトリコット編みと0−0/4−4の振
編みとを同時に編み込んで構成される。丁度、この組織
は上記表面側基布11の逆組織に相当する。
【0018】図2に示す本発明に係るファスナーテープ
1においても、図1にて説明したと同様の編組織にて編
成することが可能であるが、同テープ1の縫製部SP,
テープ本体BP及びエレメント取付部APにおける編組
織、特に2層構造部分とそのメッシュ部の編組織の変形
は自由であり、要は裏面側基布12のメッシュ部12′
が編成されており、エレメント取付部を2層に構成する
ことなく密度の高い編組織を採用するかぎり、編成糸条
をも含めて多様な選択が可能である。また、上記連結糸
1aは表裏基布11、12間において一目以上飛ばして
編成することもできる。
【0019】図6は織成により得られる本発明に係るフ
ァスナーテープ1の特に2層構造部における織物断面を
示している。この種の織物構造は、通常のシャーリング
によるカットパイル織物の製造時における製織と同様の
手法により得られ、表裏基布111,112の間を連結
糸1aをもって連結する。図示例によれば、表面側基布
111は平織組織であり、裏面側基布112は捩り組織
によりメッシュ状に織成している。そして、連結糸1a
は表裏基布111,112用の経糸wpと共に適当な配
列で整経され、表面側基布111と共に3本の緯糸wf
により同時織成されてから裏面側基布112に移行し、
同基布112に織り込まれたのち再び表面側基布111
に戻り同様の組織で織成され、これが繰り返される。
【0020】なお、前記連結糸1aは上述の経編メリヤ
ス製のファスナーテープと同様に、モノフィラメント、
又はフィラメント太さが比較的大きく本数の少ないマル
チフィラメントが使用される。また、裏面側基布112
におけるメッシュ部112′に使用する経糸wpとして
は、メッシュ形態の安定化を図るため、モノフィラメン
トとマルチフィラメントを併用するか、或いは強撚糸を
使用する。かくて織成により得られる本発明のファスナ
ーテープ1も、上記編成により得られるファスナーテー
プ1と同様に表面側基布111には外観的に多様な織り
形態が採用できると共に、同表面側基布111と連結糸
1aで連結された裏面側基布112をメッシュ状に形成
するため、通気性が確保され、例えば激しい運動によっ
ても汗がスライドファスナーの裏面にたまらず、べと付
くこともない。
【0021】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなごとく本発明
のファスナーテープによれば、テープ幅方向の所定の帯
域を、ある程度の剛性をもつ連結糸により連結された2
層の織編構造とすると共に、その裏面側基布をメッシュ
状に構成しているため、このテープを使用したスライド
ファスナーを例えば通気性が要求されるスポーツ衣料や
肌着等に適用する場合には、ファスナーテープの裏面側
メッシュ部と連結糸により連結された表面側基布との間
に形成される間隙により通気性が確保され、発汗等によ
ってもテープ裏面側に留まらず、常に爽快な感触が維持
されて違和感のないものとなる。また、表面側基布はフ
ァスナー取付物品に応じて織編成することができるた
め、多様な要求に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスライドファスナーテープの構造
及び機能を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明に係るスライドファスナーテープの他の
構造及び機能を模式的に示す断面図である。
【図3】編成により得られる本発明のファスナーテープ
におけるメッシュ部の一例を示す編組織図である。
【図4】同テープの2層構造部分の一例を示す編組織図
である。
【図5】同テープのエレメント取付部の一例を示す編組
織図である。
【図6】織成により得られる本発明のファスナーテープ
における2層構造部の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ファスナーテープ 1a 連結糸 10 ストリンガー 11,111 表面側基布 12,112 裏面側基布 12′,112′ メッシュ部 2 ファスナー取付物品 3 噛合エレメント 4 芯紐 5 縫い糸 AP エレメント取付部 BP テープ本体 SP 縫製部 wf 緯糸 wp 経糸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファスナーテープ(1) の幅方向に、噛合
    エレメント取付部(AP)、テープ本体(BP)及び縫製部(SP)
    を順次形成してなる織成或いは編成により得られるスラ
    イドファスナーテープであって、 テープ幅方向の所定帯域に連結糸(1a)により所定の間隙
    をおいて連結された表面側基布(11,111)と裏面側基布(1
    2,112)との2層構造を有し、前記連結糸(1a)が合成樹脂
    製のモノフィラメント或いはマルチフィラメントにより
    構成され、前記2層の裏面側基布(12,112)の部分 (1
    2′,112′) が少なくともメッシュ状の織編成物により
    構成されてなることを特徴とする2層構造を有するスラ
    イドファスナーテープ。
  2. 【請求項2】 2層構造を有する前記所定帯域がテープ
    縫製部(SP)である請求項1記載のスライドファスナーテ
    ープ。
  3. 【請求項3】 2層構造を有する前記所定帯域がテープ
    本体(BP)である請求項1記載のスライドファスナーテー
    プ。
  4. 【請求項4】 2層構造を有する前記所定帯域がテープ
    縫製部(SP)及びテープ本体(BP)である請求項1記載のス
    ライドファスナーテープ。
JP6206208A 1994-08-31 1994-08-31 2層構造を有するスライドファスナーテープ Pending JPH0866208A (ja)

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