JPH086601A - 機器の数値入力装置 - Google Patents

機器の数値入力装置

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JPH086601A
JPH086601A JP6137155A JP13715594A JPH086601A JP H086601 A JPH086601 A JP H086601A JP 6137155 A JP6137155 A JP 6137155A JP 13715594 A JP13715594 A JP 13715594A JP H086601 A JPH086601 A JP H086601A
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JP
Japan
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key
numerical value
speed
pressed
input device
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JP6137155A
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English (en)
Inventor
Hideki Nishishita
英樹 西下
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、簡単な操作で短時間に所望する数値
の設定ができ、且つ少ないI/Oバス数の機器の数値入
力装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明の機器の数値入力装置は、操作パネル8
からなり、この操作パネル8には、設定値加算キー9、
設定値減算キー10、プログラムを選択する際表示を切
り変えるプログラムキー13、設定値を格納するエンタ
ーキー14、プログラムを実行するためのスタートキー
11、実行を中断するストップキー12がある。また、
設定中の温度、または炉内温度を表示するLEDからな
る表示部15、扉の開閉のための開閉キー16で構成さ
れ、この操作パネル8は、例えば、CPU3と抵抗加熱
ヒータからなるアクチュエータ2と該アクチュエータ2
を駆動するためのドライバー1と電源装置5とで構成さ
れる電気炉に備えて、CPU3に温度設定等の駆動条件
を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値入力を必要とする
操作パネルを備えた装置に係り、容易なキー操作により
入力可能な機器の数値入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、種々の駆動装置において、駆動さ
せるための条件を入力する数値設定が行われている。こ
の数値設定は、その装置に設けられた操作パネルによ
り、数値として入力され設定されている。
【0003】この操作パネルとしては、0〜9に相当す
るテンキーを備えたものが一般的であり、操作者がキー
を押して所望の数値を入力するようになっている。ま
た、テンキーではなく、数値増加キーと数値減算キーの
2種類のキーを備えたものもあり、その2つのキーによ
って、数値を増減し、設定値を入力するようになってい
る。さらに切替キーを設け、その切替キーによって、各
桁毎に順送りして入力するものがあり、例えば、特開昭
58−161029号公報に開示されている。
【0004】また、ある一定時連続してキーを押し続け
ると、自動的に数値を加算、または減算されるスピード
が早くなるようになっているものもある。さらに、機能
切替専用キーが、が取り付けられているものもあり、数
値増加キーもしくは減算キーを押しながら、機能切り替
え専用キーを押すと数値を加算、もしくは減算されるス
ピードが早くなり、機能切り替え専用キーを離すと再び
元のスピードで順次送られるようになっている。
【0005】また、各桁を直接入力せず、現在表示され
る値をインクリメント若しくは、デクリメントする入力
装置もあり、例えば特開昭56−50428号公報に開
示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したテン
キー入力による従来の数値入力装置、及びその入力方法
は、少なくとも0から9まで対応させた10種類のキー
が必要であり、CPUからのI/Oバスを多く必要と
し、簡易化のためにマトリクスを組んでも最低限8本は
必要になる。
【0007】また、設定値の数値を間違えてキーを打っ
た場合、最初から打ち直すか、カーソルキーのような位
を指示するキーを操作して、その桁の数値を訂正する手
間が必要となる。
【0008】また、ある一定時間操作キーを押し続ける
と、自動的に加算または減算スピードが早くなる入力方
法は、スピードが早くなってしまうと、目標数値にあわ
せて停止させることが難しいため、目標数値に入力中の
数値が近付くと、一旦操作キーより手を離し、もう一度
押し直してゆっくり順送りさせるか、数値の差分の回数
を押さなければならない問題点がある。
【0009】また、専用の機能切り替えキーを設けたも
のは、操作キーの数がふえ、操作パネル面積を大きくし
てしまうばかりか、I/Oバスを占有されてしまう問題
点がある。そこで本発明は、簡単な操作で短時間に所望
する数値の設定ができ、且つ少ないI/Oバス数の機器
の数値入力装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、駆動装置に備えられ、駆動するための種々
の条件を設定入力する数値入力装置において、数値を表
示する表示手段と、前記表示手段に表示される数値の増
加を指示する第1指示手段と、前記表示手段に表示され
る数値の減少を指示する第2指示手段と、前記第1指示
手段あるい第2指示手段のどちらか一方が操作されてい
る間、他方の指示手段の増加若しくは減少させる機能
を、前記一方の操作されている指示手段による数値の増
加若しくは減少させる数値送り速度を変化させる機能に
変更させ、且つ前記一方の指示手段が操作されている際
に、前記他方の指示手段を操作することにより、増加若
しくは減少させる数値送り速度を変化させる制御手段と
で構成される機器の数値入力装置を提供する。
【0011】
【作用】以上のような構成の機器の数値入力装置は、第
1に、数値の設定の際に、第1の指示手段もしくは第2
の指示手段の操作することにより、表示される数値が加
算又は減算される。
【0012】表示される数値をインクリメントさせる場
合に、第1の指示手段を操作すると数値が順次加算され
る。この時、第1の指示手段が押されている間、第2の
指示手段は、順次高速に加算する機能に変更され、第1
の指示手段と同時に操作されることによって、数値送り
速度が高速化される。一方、表示数値をデクリメントす
る場合は、同様に第2の指示手段を操作し、数値を順次
減算させる。この時、第2の指示手段が操作されている
間、第1の指示手段は順次高速に減算する機能になり、
第2の指示手段と同時に操作されることによって、数値
送り速度が高速化される。
【0013】第2に、数値送りの速度は、初期の状態で
は高速度に設定され、数値をインクリメントさせる場
合、第1の指示手段を操作すると数値が順次高速に加算
される。この時、第1の指示手段が操作されている間、
第2の指示手段は順次低速に加算する機能になり、第1
の指示手段と同時に操作されることによって数値送り速
度が低速化される。一方、表示される数値をデクリメン
トさせたい場合は、上記と逆の操作手順である。
【0014】第3に、数値送りの速度は、初期の状態で
は低速度に設定されている。数値をインクリメントさせ
る場合、第1の指示手段を操作すると数値が順次低速に
加算される。第1の指示手段が連続的にある一定時間以
上操作され続けると、第1の指示手段が操作されている
間は、自動的に第2の数値送りの速度(中速度)で加算
される。このとき、第1の指示手段が操作されている
間、第2の指示手段は、同時に操作されることによっ
て、加算がさらに高速化される。数値をデクリメントさ
せたい場合は、上記と逆の操作手順である。
【0015】第4に、機器の数値入力装置に、ある基本
設定パターンが予め決められているとき、所望するステ
ップの数値の±10以内に入り、且つキーを連続的にあ
る一定時間押し続けた場合、自動的に順次低速送りされ
る。また、数値入力ステップが2つ以上ある場合で、且
つ予め基本設定パターンが決められている場合、あるス
テップの入力が終了すると、次の基本設定数値が表示さ
れる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1には第1実施例として、本発明による
機器の数値入力装置(キー入力装置)を装着した、プロ
グラム機能を有する電気炉の構成例を示し説明する。
【0017】この電気炉は、装置全体を制御するCPU
3と、例えば抵抗加熱ヒータからなるアクチュエータ2
と、電源ライン18で接続し前記アクチュエータ2を駆
動するためのドライバー1と、ドライバー1と前記CP
U3とに電源ライン7を通して電源を供給する電源装置
5と、前記CPU3にバス6を介して接続し駆動条件を
設定するキー入力装置4とで構成される。
【0018】この電気炉においては、前記CPU3から
バス17を介してドライバー1に接続され、該ドライバ
ー1は、キー入力装置4によって入力された設定条件に
よるCPU3の制御に基づき、アクチュエータ2を駆動
する。
【0019】前記キー入力装置4は、図2に示すような
操作パネル8からなり、この操作パネル8には、設定値
加算キー9、設定値減算キー10、プログラムを選択す
る際表示を切り変えるプログラムキー13、設定値を格
納するエンターキー14、プログラムを実行するための
スタートキー11、実行を中断するストップキー12が
ある。また、設定中の温度、または炉内温度を表示する
LEDからなる表示部15、扉の開閉のための開閉キー
16が設けられている。
【0020】このキー入力装置4によって入力された命
令は、CPU3によって解読され、または演算され、C
PU3からの結果(命令)は、ドライバー1によって電
圧に変換され、アクチュエータ2に演算結果と比例した
電圧を印加する。電気炉に設定値を入力する時は、プロ
グラムキー13を押して入力モードにする。このとき、
LED15には設定温度が表示される。
【0021】このキー入力装置4においては、設定温度
をUPする場合に、UPキー9を操作(押下)すると、
+2℃/秒の割合で表示値が加算される低速順次加算機
能と、UPキー9の押下状態の時に併せて、DOWNキ
ー10を押下すると、+2℃/秒の低速順次加算から、
+10℃/秒の加算に変わる高速順次加算機能とを有し
ている。この時にDOWNキー10の押下を止めれば、
高速順次加算から低速順次加算に機能が復帰する。
【0022】また、これとは逆に設定温度をDOWNす
る場合には、DOWNキー10を押下すると、−2℃/
秒の割合で表示値が減算される低速順次減算機能と、D
OWNキー10の押下状態の時に併せて、UPキー9を
押下すると、−2℃/秒の減算低速順次減算から−10
℃/秒の減算に変わる高速順次減算機能とを有してい
る。この時にUPキー9の押下を止めれば、高速順次減
算から低速順次減算に機能が復帰する。
【0023】次に図3のフローチャートを参照して、こ
のように構成された実施例の温度設定や駆動について説
明する。まず、プログラムキー13を押して入力モード
を選択し(ステップS1)、表示されている数値(温
度)より大きな数値に設定するか否か決める(ステップ
S2)。表示値より大きな数値に設定する場合には(Y
ES)、UPキー9を押下する(ステップS3)。この
UPキー9の押下時には、DOWNキー10は数値を減
じる機能から前述した高速順次加算の機能へと変化する
(ステップS4)。
【0024】そして、前記UPキー9の押下により低速
順次加算が行われ、例えば+2℃/秒の割合で表示値が
加算される(ステップS5)。前記UPキー9の押下状
態は、常にチェックしており(ステップS6)、UPキ
ー押下がなくなると(NO)、数値の順次送りを停止し
(ステップS7)、表示される温度が設定温度となる。
【0025】そして、UPキー9を押しつつ(YE
S)、さらにDOWNキー10を併せて押すと高速順次
加算機能に切り替わり(ステップS8)、+10℃/秒
の割合で表示値が加算される(ステップS9)。しかし
DOWNキー10を押下しなければ、ステップS5に戻
り、低速順次加算状態を維持する。
【0026】つまり、表示値に+2,+10℃/秒の割
合で加算されている間、常に、UPキー9とDOWNキ
ー10の押下状態をチェックしており、DOWNキー1
0のみ押下がなくなれば(UPキー9は押下状態)、低
速順次加算に戻り、さらにUPキー9の押下がなくなれ
ば、低速順次加算の動作を停止する。また、低速順次加
算の途中でDOWNキー10を押下すれば直ちに低速順
次加算から高速順次加算機能に切り替わる。
【0027】一方、ステップ2において、表示されてい
る数値よりも小さい数値に設定する場合には(NO)、
DOWNキー10を押下する(ステップS10)。この
DOWNキー10の押下時には、UPキー9が数値を加
算する機能から前述した高速順次減算の機能へと変化す
る(ステップS11)。
【0028】そして、前記DOWNキー10の押下によ
り、低速順次減算が行われ、−2℃/秒の割合で表示値
が減算される(ステップS12)。前記DOWNキー1
0の押下状態は常にチェックしており(ステップS1
3)、DOWNキー10の押下がなくなると(NO)、
順次送りを停止し(ステップS7)、表示される温度が
設定温度となる。
【0029】そしてDOWNキー10を押しつつ(YE
S)、さらにUPキー9を併せて押すと高速順次減算機
能に切り替わり(ステップS14)、−10℃/秒の割
合で表示値が減算される(ステップS15)。しかしU
Pキー9を押下しなければ、ステップS12に戻り、低
速順次減算状態を維持する。
【0030】このように2つのキー入力の一方を押下し
た際、他方の押下状態によって高速若しくは低速の順次
数値加減算の機能に切換えが行えるため、容易な操作で
且つ、より少ないキーの数で多くの機能を持たすことが
できる。また、テンキーや早送りキー、シフトキーのよ
うな機能変換専用キーを設けるより、キーの数が少なく
て済み、キー入力装置とCPUとを接続するバスの本数
を少なくすることができる。
【0031】そして、操作者の思い通りに数値をインク
リメント,デクリメントするスピードを変えられること
ができるため、短時間に入力作業を終えることができ
る。さらに、本実施例の各構成は、各種の変形、変更が
可能である。
【0032】例えば、キー入力装置4は、操作パネルで
はなく、設定値を加算させる加算入力部と減算させる減
算入力部を備えたものであれば何でも良く、UPキー、
DOWNキーの変りに(+)キー、(−)キーの様なも
のや、キーボードでも良い。
【0033】また、この数値入力装置は、駆動の際に数
値設定を行う装置であれば、どの様な装置に利用でき
る。そして数値入力装置の順送り速度は、装着した装置
に好適するスピードに設定すれば良く、限定されるもの
ではない。
【0034】次に第2実施例としての数値入力装置につ
いて説明する。前述した第1実施例では、設定する数値
の順送りのスピードは、初期の状態では、低速順次加減
算から高速順次加減算に切り替わるように設定されてい
る。
【0035】この第2実施例は、順送りのスピードが初
期の状態では高速順次加減算に設定されており、操作に
より低速順次加減算に機能が切り替わる数値入力装置で
ある。
【0036】図4に示すフローチャートを参照して、こ
の数値入力装置の数値設定について説明する。ここで第
2実施例の構成は、図1及び図2に示す構成と同等であ
るものとする。
【0037】まず、プログラムキー13により入力モー
ドを選択し(ステップS21)、表示されている数値
(温度)より大きな数値に設定するか否か決める(ステ
ップS22)。表示値より大きな数値に設定する場合に
は(YES)、UPキー9を押下する(ステップS2
3)。このUPキー9の押下時には、DOWNキー10
は数値を減じる機能から低速順次加算の機能へと変化す
る(ステップS24)。ここで、低速順次加算による加
算は、例えば、+3℃/秒とし、高速順次加算による加
算は、例えば、+10℃/秒とする。
【0038】そして、前記UPキー9の押下により高速
順次加算が行われ、+10℃/秒の割合で表示値が加算
される(ステップS25)。前記UPキー9の押下状態
は、常にチェックしており(ステップS26)、UPキ
ー押下がなくなると(NO)、数値の順次送りを停止し
(ステップS27)、表示される温度が設定温度とな
る。
【0039】そして、UPキー9を押しつつ(YE
S)、さらにDOWNキー10を併せて押すと低速順次
加算機能に切り替わり(ステップS28)、例えば+3
℃/秒の割合で表示値が加算される(ステップS2
9)。しかしDOWNキー10を押下しなければ(N
O)、ステップS25に戻り、高速順次加算状態を維持
する。
【0040】一方、ステップ22において、表示されて
いる数値よりも小さい数値に設定する場合には(N
O)、DOWNキー10を押下する(ステップS3
0)。このDOWNキー10の押下時には、UPキー9
は数値を加算する機能から前述した低速順次減算の機能
へと変化する(ステップS31)。
【0041】そして、前記DOWNキー10の押下によ
り、高速順次減算が行われ、−10℃/秒の割合で表示
値が減算される(ステップS32)。前記DOWNキー
10の押下状態は常にチェックしており(ステップS3
3)、DOWNキー10の押下がなくなると(NO)、
順次送りを停止し(ステップS27)、表示される温度
が設定温度となる。
【0042】そしてDOWNキー10を押しつつ(YE
S)、さらにUPキー9を併せて押すと低速順次減算機
能に切り替わり(ステップS34)、−3℃/秒の割合
で表示値が減算される(ステップS15)。しかしUP
キー9を押下しなければ、ステップS32に戻り、高速
順次減算状態を維持する。
【0043】このような構成により、本実施例の数値入
力装置は、UPキーとDOWNキーの押下状態によっ
て、設定操作の初期段階(一方のキーのみを押下してい
る)は、目標設定値との偏差が大きいため、初期スピー
ドが高速に設定されていると、余分な操作をすることな
く早く設定値に近付けることができる。これにより、操
作者の思い通りに数値を変更することができ、より短時
間に入力作業を終えることができる。
【0044】以上のように、第2実施例の数値入力装置
は、より少ないキーの数で装置を構成でき、CPUとの
バスの数を減らすことができる。また、設定操作初期の
段階は、スピードが高速に設定され、早く設定値に近付
けることができる。これにより、操作者の思い通りに数
値を変更することができ、より短時間に入力作業を終え
ることができる。
【0045】次に第3実施例としての数値入力装置につ
いて説明する。この第3実施例は、数値の順送りのスピ
ードは第1実施例と同様に設定されているが、UPキー
若しくはDOWNキーを所定時間以上、押下し続ければ
高速順次加減算の機能に設定され、所定時間以下では低
速順次加減算の機能を維持する数値入力装置である。
【0046】図5に示すフローチャートを参照して、こ
の数値入力装置の数値設定について説明する。ここで、
第3実施例の構成は、図1及び図2に示す構成と同等で
あるものとする。本実施例では、数値の順送りのスピー
ドは初期の状態では低速に設定されている。
【0047】まず、入力モードを選択し(ステップS4
1)、設定温度をUPか否か決める(ステップS4
2)。設定温度をインクリメントさせる場合には、UP
キー9を押下する(ステップS43)。このUPキー9
の押下時には、DOWNキー10は数値を減じる機能か
ら高速順次加算(例えば、+15℃/秒の割合で表示値
が加算される)の機能へと変化する(ステップS4
4)。
【0048】そして、前記UPキー9の押下により低速
順次加算が行われ、例えば+2℃/秒の割合で表示値が
加算される(ステップS45)。前記UPキー9の押下
状態は、常にチェックしており(ステップS46)、U
Pキー押下がなくなると(NO)、数値の順次送りを停
止し(ステップS47)、表示される温度が設定温度と
なる。
【0049】次に、UPキー9を押した状態が所定時間
t以上あるか否かをチェックする(ステップS48)。
すなわちUPキー9の押下状態が予め定めた時間t以
下、例えば2秒以内であれば(NO)、ステップS45
に戻り、+2℃/秒で低速順次数値加算を行う。しかし
連続して2秒以上押下状態が続いた場合には(YE
S)、次にDOWNキー10が押下されたか否かチェッ
クする(ステップS49)。
【0050】このチェックでDOWNキー10の押下が
なければ(NO)、中速順次加算機能に切り替わり、例
えば+8℃/秒の割合で表示値が加算される(ステップ
S50)。しかし、DOWNキー10が押下されれば
(YES)、高速順次加算機能に切り替わり、例えば+
15℃/秒の割合で表示値が加算される(ステップS5
1)。
【0051】一方、ステップ42において、表示されて
いる数値よりも小さい数値に設定する場合には(N
O)、DOWNキー10を押下する(ステップS5
2)。この時、UPキー9が数値を加算する機能から高
速順次減算の機能へと変化する(ステップS53)。
【0052】そして、DOWNキー10を押下により、
低速順次減算が行われ、−2℃/秒の割合で表示値が減
算される(ステップS54)。そしてDOWNキー10
の押下状態をチェックし(ステップS55)、押下状態
でなければ(NO)、順送りを停止する(ステップS4
7)。しかし押下状態であれば(YES)、DOWNキ
ー10の押下する時間が所定時間t、例えば2秒以上連
続したか否かチェックし(ステップS56)、その連続
押下時間が2秒以内であれば(NO)、ステップS54
に戻って、−2℃/秒の割合で表示値が減算される。し
かし連続して2秒以上押下されていた場合には(YE
S)、UPキー9の押下の有無をチェックする(ステッ
プS57)。ここでUPキー9が押下されなければ(N
O)、中速順次減算機能に切り替わり、例えば−8℃/
秒の割合で表示値が減算される(ステップS58)。し
かし、DOWNキー10が押下されれば(YES)、高
速順次減算機能に切り替わり、例えば−15℃/秒の割
合で表示値が加算される(ステップS59)。
【0053】以上のことから、この第3実施例において
は、目標設定値との偏差があまり大きくない場合、初期
段階で速度が低速に設定されていると、目標値を通りす
ぎるという問題を解決できる。また、偏差が大きいとき
は、ある一定時間キーを押し続けることによって、自動
的に速度が中速になるため、早く設定値に近付けること
ができる。また、さらに偏差が大きい場合は、他方のキ
ーを操作することで、操作者の意図に忠実に早く設定で
き、操作回数を減らすことができる。
【0054】次に第4実施例としての数値入力装置につ
いて説明する。この第4実施例は、数値の順送りのスピ
ードが第3実施例と異なるが動作手順は同様である。つ
まり、第4実施例では、初期設定がUPキー若しくはD
OWNキーを押した回数に対して、その回数分数値が加
減算されるようになっている。そしてUPキー若しくは
DOWNキーの押下時間が予め定めた所定時間tを越え
た場合には高速順次数値加減算に機能が変る。この時に
さらに、UPキー押下状態の時にはDOWNキー(DO
WNキー押下状態の時にはUPキー)を押下すると、高
速順次加減算から低速順次加減算に機能が切り替わるよ
うに設定されている。
【0055】図6に示すフローチャートを参照して、こ
の数値入力装置の数値設定について説明する。ここで、
第4実施例の構成は、図1及び図2に示す構成と同等で
あるものとする。本実施例では、数値の順送りのスピー
ドは初期の状態では低速に設定されている。
【0056】まず、入力モードを選択し(ステップS6
1)、設定温度をUPか否か決める(ステップS6
2)。設定温度をインクリメントさせる場合には、UP
キー9を押下する(ステップS63)。このUPキー9
の押下時には、DOWNキー10は数値を減じる機能が
高速順次加算(例えば、+10℃/秒の割合で表示値が
加算される)から低速順次加算(例えば、+2℃/秒の
割合で表示値が加算される)の機能へと変化する(ステ
ップS64)。
【0057】そして、前記UPキー9の押下において
は、UPキー9を1回押すと、表示される数値が+1℃
数値が加算される(ステップS65)。この時、UPキ
ー9が引き続き押下されているか否かをチェックする
(ステップS66)。ここでUPキー9が押下されなけ
れば(NO)、数値の順次送りを停止し(ステップS6
7)、表示される温度が設定温度となる。しかし、UP
キー9が押下されている場合には(YES)、その押下
状態がある一定時間t、例えば2秒以上連続して押下さ
れているかをチェックする(ステップS68)。
【0058】そして連続押下時間が2秒以内であれば
(NO)、ステップS65に戻り、再度UPキー9の押
下があった場合には表示数値に+1℃を加算し、引き続
き押下時間を計測する。しかし、連続して2秒以上押下
されると(YES)、次にDOWNキー10の押下の有
無をチェックする(ステップS69)。ここでDOWN
キー10の押下がなければ(NO)、表示値に順次高
速、例えば10℃/秒の割合で加算される(ステップS
70)。しかしステップS69でDOWNキー10の押
下があれば(YES)、順次低速加算、例えば+2℃/
秒の割合で表示値が加算される(ステップS71)。
【0059】一方、表示される数値をデクリメントさせ
る場合は、UPキー9とDOWNキー10の操作順序を
逆の手順で行う(ステップS72〜S79)。以上説明
したようにこの第4実施例には、以下のような効果があ
る。
【0060】目標設定値との偏差があまり大きくない場
合、押した回数だけ加算、または減算されるため確実に
目標値(設定値)にあわせることができる。また、偏差
が大きいときは、ある一定時間キーを押し続けることに
よって、自動的に順送り速度が高速になるため、早く設
定値に近付けることができる。操作者が慣れてくると、
低速よりも高速で順送りする傾向にあるため、慣れたも
のにとって操作性がよくなる。偏差がしだいに近付いて
くると、簡単な操作で低速にきり変えることができるた
め操作性がよい。
【0061】次に第5実施例としての数値入力装置につ
いて説明する。この第5実施例は、目標値がある範囲内
にあることを比較的多いことが分かっている場合に、そ
の範囲を予め設定しておき、加減される表示数値がその
設定範囲の区間に入ると、順次高速加減算入力である場
合は、自動的に順次低速加減算入力に機能を切り替える
ものである。ここで、第5実施例の構成は、図1及び図
2に示す構成と同等であるものとする。ここでは設定範
囲を例えば、880〜910(℃)として設定するもの
とする。この設定範囲は勿論、任意の値である。
【0062】図7に示すフローチャートを参照して、本
実施例の数値入力装置の数値設定について説明する。こ
の数値入力装置の操作手順においては、ステップS81
〜S86における入力モード設定からUPキー9の押下
時間のチェックまでの手順は、第4実施例の図6のステ
ップS61〜S66の操作手順と同等であり、説明を省
略する。
【0063】そして、UPキー9の押下状態が所定時間
tを越えるか否かチェックし(ステップS88)、その
押下状態が例えば1秒以上時間が経過した場合には(Y
ES)、表示される数値が予め定めた設定範囲内か否か
チェックする(ステップS89)。表示される数値が、
880〜910の範囲にあるときは、自動的に+1加算
から低速順次加算、例えば+2℃/秒の割合で加算入力
される(ステップS91)。
【0064】また、ステップS89で表示数値が設定範
囲外である場合(ここでは設定範囲より小さい数値であ
る)には(NO)、UPキー9の押下に加えて、DOW
Nキー10の押下があるか否かチェックし(ステップS
90)、押下がある場合(YES)、ステップS91へ
移行し+2℃/秒の割合で加算入力する。しかし、押下
がない場合(NO)、高速順次加算、例えば+10℃/
秒で加算入力される(ステップS92)。またステップ
S91及びステップS92の低速順次加算及び高速順次
加算は逆に設定されていてもよい。
【0065】一方、表示される数値をデクリメントさせ
る場合には、前述したステップS83〜S92で説明し
たUPキー9の操作がDOWNキー10の操作になり
(ステップS93〜S101)、入力が加算から減算に
なるだけであり、ここでの説明は省略する。
【0066】この第5実施例においては、以下のような
効果がある。第5実施例において、基本パターンからの
偏差があまりない数値を設定する場合、その周辺で自動
的に他のスイッチ操作を加えることなく、高速順次送り
から低速順次送りに切り替わり、目標値(設定値)から
表示値を大きく越えることがなく、しかも単純操作のた
め、操作者に負担をかけることがない。
【0067】次に第6実施例としての機器の数値入力装
置について説明する。この第6実施例は、設定すべきス
テップ数が多い装置に好適するものであり、例えば2ス
テップに温度設定される場合に、予め2つの数値を設定
し、CPU3が有する記憶部に記憶しておく。そして数
値設定の際に、まず1ステップ目の数値に設定し、その
処理が終わると、次の目標値(2段階目の設定値)が表
示されるようになっている。ここで、第6実施例の構成
は、図1及び図2に示す構成と同等であるものとする。
本実施例の操作手順においては、基本的に前述した第5
実施例と同じであり、異なる特徴部分のみを説明する。
【0068】図8に示すフローチャートを参照して説明
する。まず、プログラムキー13を押すと数値設定入力
モードになり、予め決められた数値、例えば昇温速度3
0(℃/分)が表示される(ステップS111)。この
表示数値でよいか否かチェックし(ステップS11
2)、この数値でよい場合には(YES)、エンターキ
ー14を押して確定する。しかし数値を変える場合は
(NO)、図8に示す設定手順に従って数値を加算、又
は減算入力し確定する(ステップS114〜S13
3)。確定すると、ステップS113でステップ終了か
否かをチェックし(ステップS113)、終りでなけれ
ば(NO)、ステップS111で次のステップの数値を
表示する。この操作を繰り返して最終ステップまで入力
が終了すると設定操作が終る。
【0069】この第6実施例により、設定すべきステッ
プ数が多い装置では、操作回数及び時間が短縮されるた
め、操作者の負担が軽くなり、操作性が向上する。次
に、本発明による機器の数値入力装置は、以下に記載す
る構成により種々の効果が得られる。
【0070】(1)機器に数値を入力する際、操作パネ
ルに数値を加算する機能を持ったキーと、数値を減算す
る機能を持ったキーの少なくとも2つのキーを備えてお
り、一方のキーが押されている間他方のキーの機能が変
化し、且つ、その他方のキーを操作すると一方のキーの
機能を抑制することを特徴とする機器の数値入力装置を
提供する。
【0071】このような機器の数値入力装置に設定値を
入力しようとすると、UPキーもしくはDOWNキーに
よって数値を加算又は減算させる。数値をインクリメン
トさせる場合、UPキーを押すと数値が順次加算され
る。このとき、UPキーが押されている間DOWNキー
は、同時に押されることによって順次高速に加算する機
能になる。
【0072】これとは逆に数値をデクリメントさせたい
場合は、DOWNキーを押し、数値を順次減算させる。
この時、DOWNキーが押されている間UPキーは、同
時に押されることによって順次高速に減算する機能にな
る。
【0073】(2)操作パネルに数値を加算する機能を
持ったキーと、数値を減算する機能を持ったキーの、少
なくとも2つのキーを備えている機器数値入力装置にお
いて、一方のキーを押している間に他方のキーを押す
と、数値を減算、または加算される数値送りスピードが
変化することを特徴とする数値入力方法。
【0074】このような機器の数値入力装置の順送りの
スピードは、初期の状態では高速に設定されている。数
値をインクリメントさせる場合、UPキーを押すと数値
が順次高速に加算される。このとき、UPキーが押され
ている間DOWNキーは、同時に押されることによって
順次低速に加算する機能になる。これとは逆に表示され
る数値をデクリメントさせたい場合は、上記と逆の作用
になる。
【0075】従って、一方の入力キーが押されていると
き、他方のキーを同時に押すことにより、順送りのスピ
ードが遅くなる方法にすることにより、より少ないキー
の数で装置を構成でき、CPUとのバスの数を減らすこ
とができる。また、設定操作初期の段階は、目標設定値
との偏差が大きいため、初期スピードが高速に設定され
ていると、余分な操作をすることなく早く設定値に近付
けることができる。これにより、操作者の思い通りに数
値を変更することができ、より短時間に入力作業を終え
ることができる。
【0076】(3)前記機器の数値入力装置で、ある一
定時間連続して操作キーを押し続けると数値を減算、ま
たは加算される数値送りスピードが変化し、変化した
後、一方のキーが押されている間、他方のキーの機能が
変化し、一方のキーを押している間に他方のキーを押す
と、数値を減算、または加算される数値送りスピードが
再び変化することを特徴とする、前記(2)記載の数値
入力装置。
【0077】このような機器の数値入力装置の順送りの
スピードは、初期の状態では低速に設定されている。数
値をインクリメントさせる場合、UPキーを押すと数値
が順次低速に加算される。UPキーが連続的にある一定
時間以上押され続けると、UPキーが押されている間は
自動的に順次中速に加算されるようになる。このとき、
UPキーが押されている間DOWNキーは、同時に押さ
れることによって順次高速に加算する機能になる。表示
される数値をデクリメントさせたい場合は、上記と逆の
作用である。
【0078】従って、目標設定値との偏差があまり大き
くない場合、初期段階で速度が低速に設定されている
と、目標値を通りすぎるという問題を解決できる。ま
た、偏差が大きいときは、ある一定時間キーを押し続け
ることによって、自動的に速度が中速になるため、早く
設定値に近付けることができる。また、さらに偏差が大
きい場合は、他方のキーを操作することで、操作者の意
図に忠実に早く設定でき、操作回数を減らすことができ
る。
【0079】(4)前記機器の数値入力装置で、ある一
定時間連続して操作キーを押し続けると数値を減算、ま
たは加算される数値送りスピードが早くなり、一方のキ
ーを押している間に他方のキーを押すと、数値を減算、
または加算される数値送りスピードが再び遅くなること
を特徴とする、前記(2)記載の数値入力装置。
【0080】このような機器の数値入力装置のUPキ
ー、およびDOWNキーの機能は初期段階では、現在値
に+1だけ加算または−1だけ減算されるように入力さ
れる。すなわち押した回数の値が設定値に加算、または
減算される。数値をインクリメントさせる場合、UPキ
ーを押すと数値が+1だけ加算される。UPキーが連続
的にある一定時間以上押され続けると、自動的にUPキ
ーが押されている間は順次加算されるようになる。この
とき、UPキーが押されている間DOWNキーは、同時
に押されることによって順次低速に加算する機能にな
る。一方、表示される数値をデクリメントさせたい場合
は、上記と逆の作用になる。
【0081】従って、目標設定値との偏差があまり大き
くない場合、押した回数だけ加算、または減算されるた
め確実に設定値にあわせることができる。また、偏差が
大きいときは、ある一定時間キーを押し続けることによ
って、自動的に順送り速度が高速になるため、早く設定
値に近付けることができる。操作者が慣れてくると、低
速よりも高速で順送りする傾向にあるため、慣れたもの
にとって操作性がよくなる。偏差がしだいに近付いてく
ると、簡単な操作で低速にきり変えることができるため
操作性がよい。
【0082】(5)数値入力ステップが少なくとも2つ
以上あり、予め基本数値パターンがある装置において、
あるステップの数値を入力する際、そのステップの基本
数値に近付くと自動的に数値の減算、または加算の数値
送りスピードが遅くなることを特徴とした前記(2)記
載の数値入力装置。
【0083】このような機器の数値入力装置において、
ある基本設定パターンが予め決められているとき、現在
入力しようとしているステップの数値の±10以内に入
り、且つキーを連続的にある一定時間押し続けた場合、
自動的に順次低速送りになる。
【0084】従って、基本パターンからの偏差があまり
ない数値を設定する場合、その周辺で自動的に操作を加
えることなく低速順次送りになるので、大きく数値を越
えることがなく、しかも単純操作のため、操作者に負担
をかけることがない。
【0085】(6)数値入力ステップが少なくとも2つ
以上あり、予め基本数値パターンがある装置において、
あるステップの数値を入力する際、初期値に基本数値が
予め入力されていることを特徴とする前記(2)記載の
数値入力装置。
【0086】このような機器の数値入力装置において、
数値入力ステップが2つ以上ある場合で、且つ予め基本
設定パターンが決められている場合、あるステップの入
力が終了すると、次の基本設定数値がすでに表示されて
いる。従って、特にステップ数が多い装置では、操作回
数及び時間が短縮されるため、操作者の負担が軽くな
り、操作性が向上する。
【0087】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、簡
単な操作で短時間に所望する数値の設定ができ、且つ少
ないI/Oバス数の機器の数値入力装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例として、機器の数値入
力装置(キー入力装置)を装着した、プログラム機能を
有する電気炉の構成例を示す図である。
【図2】図1に示したキー入力装置の構成例としての操
作パネルの外観構成を示す図である。
【図3】図1及び図2に示した第1実施例の温度設定や
駆動について説明するためのフローチャートである。
【図4】第2実施例としての数値入力装置について説明
するためのフローチャートである。
【図5】第3実施例としての数値入力装置について説明
するためのフローチャートである。
【図6】第4実施例としての数値入力装置について説明
するためのフローチャートである。
【図7】第5実施例としての数値入力装置について説明
するためのフローチャートである。
【図8】第6実施例としての数値入力装置について説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…ドライバー、2…アクチュエータ、3…CPU、4
…キー入力装置、5…電源装置、6,17…バス、7…
電源ライン、8…操作パネル、9…設定値加算キー、1
0…設定値減算キー、11…スタートキー、12…スト
ップキー、13…プログラムキー、14…エンターキ
ー、15…表示部、16…開閉キー、18…電源ライ
ン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動装置に備えられ、駆動するための種
    々の条件を設定入力する数値入力装置において、 数値を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示される数値の増加を指示する第1指
    示手段と、 前記表示手段に表示される数値の減少を指示する第2指
    示手段と、 前記第1指示手段あるい第2指示手段のどちらか一方が
    操作されている間、他方の指示手段の増加若しくは減少
    させる機能を、前記一方の操作されている指示手段によ
    る数値の増加若しくは減少させる数値送り速度を変化さ
    せる機能に変更させ、且つ前記一方の指示手段が操作さ
    れている際に、前記他方の指示手段を操作することによ
    り、増加若しくは減少させる数値送り速度を変化させる
    制御手段と、を具備することを特徴とする機器の数値入
    力装置。
  2. 【請求項2】 前記機器の数値入力装置において、 前記制御手段は、表示される数値が予め設定した範囲内
    に到達した際に、数値送り速度を減速させることを特徴
    とする請求項1記載の機器の数値入力装置。
  3. 【請求項3】 前記機器の数値入力装置において、 前記制御手段は、前記表示手段に表示された数値を記憶
    すると共に、予め設定した複数の基本数値を記憶する機
    能を有し、 所望するステップ毎に数値を設定する際に、該ステップ
    毎に初期値として前記基本数値を表示することを特徴と
    する請求項1記載の機器の数値入力装置。
JP6137155A 1994-06-20 1994-06-20 機器の数値入力装置 Withdrawn JPH086601A (ja)

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JP6137155A JPH086601A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 機器の数値入力装置

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ID=15192112

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000292446A (ja) * 1999-04-06 2000-10-20 Hioki Ee Corp 測定装置
US8028525B2 (en) 2006-08-10 2011-10-04 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Multistage exhaust turbocharger
DE112010005398T5 (de) 2010-03-18 2012-12-27 Mitsubishi Electric Corporation Luftbypassventileinrichtung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000292446A (ja) * 1999-04-06 2000-10-20 Hioki Ee Corp 測定装置
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