JPH08657A - 伸縮性サージカルテープ - Google Patents
伸縮性サージカルテープInfo
- Publication number
- JPH08657A JPH08657A JP6139876A JP13987694A JPH08657A JP H08657 A JPH08657 A JP H08657A JP 6139876 A JP6139876 A JP 6139876A JP 13987694 A JP13987694 A JP 13987694A JP H08657 A JPH08657 A JP H08657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surgical tape
- stretchable
- base material
- adhesive layer
- elongation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 皮膚への追従性が良好なサージカルテープを
提供する。 【構成】 低密度ポリエチレンとポリブテン−1とを組
成とするオレフィンフィルムに伸縮性繊維を積層した基
材と、前記基材の片面に形成される粘着剤層とからなる
伸縮性サージカルテープであって、前記オレフィンフィ
ルムの厚さが、35〜120μmであり、前記基材の伸
長回復率が、10%伸長時に5秒後に80%以上である
伸縮性サージカルテープ。
提供する。 【構成】 低密度ポリエチレンとポリブテン−1とを組
成とするオレフィンフィルムに伸縮性繊維を積層した基
材と、前記基材の片面に形成される粘着剤層とからなる
伸縮性サージカルテープであって、前記オレフィンフィ
ルムの厚さが、35〜120μmであり、前記基材の伸
長回復率が、10%伸長時に5秒後に80%以上である
伸縮性サージカルテープ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用に使用される伸
縮性サージカルテープに関する。
縮性サージカルテープに関する。
【0002】
【従来の技術】サージカルテープは、包帯止め、ガーゼ
止め、挿入管、挿入針、カテーテル等の固定等に使用さ
れている。従来、サージカルテープ用の基材として、セ
ルロース系不織布、ポリエステル系不織布、アセテート
布、ポリエステルフィルム、ポリエチレンフィルム等が
用いられている。
止め、挿入管、挿入針、カテーテル等の固定等に使用さ
れている。従来、サージカルテープ用の基材として、セ
ルロース系不織布、ポリエステル系不織布、アセテート
布、ポリエステルフィルム、ポリエチレンフィルム等が
用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のサー
ジカルテープは、例えば、0.6kg/15mmの荷重
で伸度が10%を超えるテープは存在せず、いずれも伸
縮性がほとんどないので、皮膚への追従性が乏しい。そ
のため、皮膚貼付時に異和感があり、かゆみやかぶれの
原因となり、またテープが剥がれやすいという問題があ
った。本発明は、上記を鑑み、皮膚への追従性が良好な
サージカルテープを提供することを目的とする。
ジカルテープは、例えば、0.6kg/15mmの荷重
で伸度が10%を超えるテープは存在せず、いずれも伸
縮性がほとんどないので、皮膚への追従性が乏しい。そ
のため、皮膚貼付時に異和感があり、かゆみやかぶれの
原因となり、またテープが剥がれやすいという問題があ
った。本発明は、上記を鑑み、皮膚への追従性が良好な
サージカルテープを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段を説明すると、本発明の伸縮性サージカルテー
プは、低密度ポリエチレンとポリブテン−1とを組成と
するオレフィンフィルムに伸縮性繊維を積層した基材
と、前記基材の片面に形成される粘着剤層とからなる伸
縮性サージカルテープであって、前記オレフィンフィル
ムの厚さが、35〜120μmであり、前記基材の伸長
回復率が、10%伸長時に5秒後に80%以上であるこ
とにより特徴づけられる。
めの手段を説明すると、本発明の伸縮性サージカルテー
プは、低密度ポリエチレンとポリブテン−1とを組成と
するオレフィンフィルムに伸縮性繊維を積層した基材
と、前記基材の片面に形成される粘着剤層とからなる伸
縮性サージカルテープであって、前記オレフィンフィル
ムの厚さが、35〜120μmであり、前記基材の伸長
回復率が、10%伸長時に5秒後に80%以上であるこ
とにより特徴づけられる。
【0005】本発明の伸縮性サージカルテープは、オレ
フィンフィルムに伸縮性繊維を積層した基材と、この基
材の片面に形成される粘着剤層とからなる。上記オレフ
ィンフィルムは、低密度ポリエチレンとポリブテン−1
とを組成とするものであり、その組成割合は、ポリブテ
ン−1の含有率が10〜60重量%の範囲が好ましい。
フィンフィルムに伸縮性繊維を積層した基材と、この基
材の片面に形成される粘着剤層とからなる。上記オレフ
ィンフィルムは、低密度ポリエチレンとポリブテン−1
とを組成とするものであり、その組成割合は、ポリブテ
ン−1の含有率が10〜60重量%の範囲が好ましい。
【0006】上記オレフィンフィルムの厚さは、35〜
120μmである。厚さが35μm未満の場合、80%
以上の伸長回復率を得ることが困難となり、逆に厚さが
120μmを超える場合、低荷重での伸度が小さくなる
ので、上記範囲に限定される。上記伸縮性繊維として
は、例えば、ベンベルグ(登録商標。旭化成社製)等が
挙げられる。
120μmである。厚さが35μm未満の場合、80%
以上の伸長回復率を得ることが困難となり、逆に厚さが
120μmを超える場合、低荷重での伸度が小さくなる
ので、上記範囲に限定される。上記伸縮性繊維として
は、例えば、ベンベルグ(登録商標。旭化成社製)等が
挙げられる。
【0007】上記基材は、伸縮性サージカルテープを使
用する部位により、その伸縮性を適宜選択することがで
きる。例えば、伸縮性サージカルテープを関節に使用す
る場合には、0.6kg/15mmの荷重で伸度が20
〜50%の範囲が適当であり、関節以外の部分に使用す
る場合には、0.6kg/15mmの荷重で伸度が10
〜20%の範囲が適当である。このような範囲の伸縮性
であると、ロール捲きした伸縮性サージカルテープの展
開時の伸び切りを防止することができる。
用する部位により、その伸縮性を適宜選択することがで
きる。例えば、伸縮性サージカルテープを関節に使用す
る場合には、0.6kg/15mmの荷重で伸度が20
〜50%の範囲が適当であり、関節以外の部分に使用す
る場合には、0.6kg/15mmの荷重で伸度が10
〜20%の範囲が適当である。このような範囲の伸縮性
であると、ロール捲きした伸縮性サージカルテープの展
開時の伸び切りを防止することができる。
【0008】上記基材は、その伸長回復率が、10%伸
長時に5秒後に80%以上である。伸長回復率が80%
未満であると、装着後にずれを生じる原因となるので、
上記範囲に限定される。上記粘着剤層は、粘着剤よりな
り、従来より粘着テープに使用され得る材料が用いら
れ、例えば、アクリル系粘着剤等が使用され得る。
長時に5秒後に80%以上である。伸長回復率が80%
未満であると、装着後にずれを生じる原因となるので、
上記範囲に限定される。上記粘着剤層は、粘着剤よりな
り、従来より粘着テープに使用され得る材料が用いら
れ、例えば、アクリル系粘着剤等が使用され得る。
【0009】本発明の伸縮性サージカルテープは、次の
ようにして作成される。まず低密度ポリエチレンとポリ
ブテン−1とを組成とするポリオレフィンを所定の厚さ
に押出成形した後、その表面にコロナ処理等を施す。次
いで、上記ポリオレフィンの片面に伸縮性繊維をドライ
ラミネート等の方法により積層してこれを基材とする。
一方、離型紙上に粘着剤を塗布し乾燥させることによ
り、予め所定の厚さの粘着剤層を形成する。次いで、こ
の粘着剤層と上記基材の伸縮性繊維とを貼り合わせて、
粘着層を伸縮性繊維に転写し、これらを密着させて、伸
縮性サージカルテープを得る。
ようにして作成される。まず低密度ポリエチレンとポリ
ブテン−1とを組成とするポリオレフィンを所定の厚さ
に押出成形した後、その表面にコロナ処理等を施す。次
いで、上記ポリオレフィンの片面に伸縮性繊維をドライ
ラミネート等の方法により積層してこれを基材とする。
一方、離型紙上に粘着剤を塗布し乾燥させることによ
り、予め所定の厚さの粘着剤層を形成する。次いで、こ
の粘着剤層と上記基材の伸縮性繊維とを貼り合わせて、
粘着層を伸縮性繊維に転写し、これらを密着させて、伸
縮性サージカルテープを得る。
【0010】本発明の伸縮性サージカルテープは、離型
紙が粘着剤層に積層されたままロールに捲くか、シート
に切断されるか、又は、離型紙を剥してロールに捲く。
この場合には、基材に粘着剤層が付着しないように、予
め基材裏面に離型剤被覆を施すことが望ましい。離型紙
は、粘着剤層の汚染を防止することにも役立つ。使用時
には、この離型紙を剥して粘着剤層を患部に貼付する。
紙が粘着剤層に積層されたままロールに捲くか、シート
に切断されるか、又は、離型紙を剥してロールに捲く。
この場合には、基材に粘着剤層が付着しないように、予
め基材裏面に離型剤被覆を施すことが望ましい。離型紙
は、粘着剤層の汚染を防止することにも役立つ。使用時
には、この離型紙を剥して粘着剤層を患部に貼付する。
【0011】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
はない。 実施例1 低密度ポリエチレンとポリブテン−1の組成が60:4
0であるポリオレフィンをTダイにて60μmの厚さに
押出成形してフィルムを得た。このフィルムの両面にコ
ロナ処理を施した(40〜45dyn/cm)。このフ
ィルムの片面に、伸縮性繊維ベンベルグx1661(旭
化成社製)をドライラミネートし、これを基材とした。
一方、粘着剤として、S−59(綜研化学社製)とコロ
ネートL55E(日本ポリウレタン工業社製)を10
0:1に混合したものを用い、これを乾燥後の厚さが3
0μmとなるように、離型紙上に塗布し乾燥させて粘着
剤層を形成した。この粘着剤層と基材上の伸縮性繊維と
を貼り合わせて、粘着剤層を伸縮性繊維に転写しこれら
を密着させた。次いで、離型紙を剥して、ロール捲きし
て伸縮性サージカルテープを得た。
るが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
はない。 実施例1 低密度ポリエチレンとポリブテン−1の組成が60:4
0であるポリオレフィンをTダイにて60μmの厚さに
押出成形してフィルムを得た。このフィルムの両面にコ
ロナ処理を施した(40〜45dyn/cm)。このフ
ィルムの片面に、伸縮性繊維ベンベルグx1661(旭
化成社製)をドライラミネートし、これを基材とした。
一方、粘着剤として、S−59(綜研化学社製)とコロ
ネートL55E(日本ポリウレタン工業社製)を10
0:1に混合したものを用い、これを乾燥後の厚さが3
0μmとなるように、離型紙上に塗布し乾燥させて粘着
剤層を形成した。この粘着剤層と基材上の伸縮性繊維と
を貼り合わせて、粘着剤層を伸縮性繊維に転写しこれら
を密着させた。次いで、離型紙を剥して、ロール捲きし
て伸縮性サージカルテープを得た。
【0012】実施例2 伸縮性繊維として、ベンベルグx1661の代わりに、
ベンベルグ1665(旭化成社製)を用いたこと以外
は、実施例1と同様にして伸縮性サージカルテープを得
た。
ベンベルグ1665(旭化成社製)を用いたこと以外
は、実施例1と同様にして伸縮性サージカルテープを得
た。
【0013】比較例1 基材として、ポリオレフィンと伸縮性繊維の積層体の代
わりに、セルロース系不織布DM−3882(デクスタ
ー三木社製)を用いたこと以外は、実施例1と同様にし
て伸縮性サージカルテープを得た。
わりに、セルロース系不織布DM−3882(デクスタ
ー三木社製)を用いたこと以外は、実施例1と同様にし
て伸縮性サージカルテープを得た。
【0014】比較例2 基材として、ポリオレフィンと伸縮性繊維の積層体の代
わりに、ポリエチレンフィルムPE−12(積菱包装社
製)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして伸縮性
サージカルテープを得た。
わりに、ポリエチレンフィルムPE−12(積菱包装社
製)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして伸縮性
サージカルテープを得た。
【0015】比較例3 基材として、ポリオレフィンと伸縮性繊維の積層体の代
わりに、アセテート布(原糸(縦/横)が75/150
デニール、密度(縦/横)が175/60本/25m
m、厚さ175μm、目付104.0g/m2 、帝人社
製)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして伸縮性
サージカルテープを得た。
わりに、アセテート布(原糸(縦/横)が75/150
デニール、密度(縦/横)が175/60本/25m
m、厚さ175μm、目付104.0g/m2 、帝人社
製)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして伸縮性
サージカルテープを得た。
【0016】実施例1及び2、比較例1〜3で得られた
伸縮性サージカルテープの伸縮性をJIS K 673
2に従って評価した。その結果を表1に示した。単位は
kg/15mmである。
伸縮性サージカルテープの伸縮性をJIS K 673
2に従って評価した。その結果を表1に示した。単位は
kg/15mmである。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、復元率が高いため、応力緩和に優れ、皮膚への追従
性が良好であり、かつ展開時に伸びきることのない伸縮
性サージカルテープを提供することができる。
は、復元率が高いため、応力緩和に優れ、皮膚への追従
性が良好であり、かつ展開時に伸びきることのない伸縮
性サージカルテープを提供することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 低密度ポリエチレンとポリブテン−1と
を組成とするオレフィンフィルムに伸縮性繊維を積層し
た基材と、前記基材の片面に形成される粘着剤層とから
なる伸縮性サージカルテープであって、前記オレフィン
フィルムの厚さが、35〜120μmであり、前記基材
の伸長回復率が、10%伸長時に5秒後に80%以上で
あることを特徴とする伸縮性サージカルテープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6139876A JPH08657A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 伸縮性サージカルテープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6139876A JPH08657A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 伸縮性サージカルテープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08657A true JPH08657A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15255631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6139876A Pending JPH08657A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 伸縮性サージカルテープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08657A (ja) |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP6139876A patent/JPH08657A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040330 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040414 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040908 |