JP3190713B2 - 医療用粘着テープもしくはシート - Google Patents

医療用粘着テープもしくはシート

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JP3190713B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は皮膚面などに貼付する医
療用粘着テープもしくはシートに関する。
【0002】
【従来の技術】医療用粘着テープもしくはシートとして
は、救急絆創膏や消炎鎮痛用貼付剤、皮膚面固定シート
など支持フィルムの片面に粘着剤層を形成した構造にて
種々の用途に利用されている。これらはいずれも皮膚面
に直接貼付して使用するので、フィルムの剛性による皮
膚刺激を低減するために適度な低感温比で低モジュラス
(温度変化によるモジュラス変化が少ない)の支持フィ
ルムが採用されている。また、支持フィルムや粘着剤層
に通気性や透湿性がない場合、長時間の貼付使用におい
て、皮膚面にムレやカブレなどの皮膚障害が発現するこ
とがあるので、一般に通気性や透湿性のある支持フィル
ムや粘着剤を用いることがよいとされている。
【0003】従って、皮膚刺激性の低減や通気性や透湿
性を付与するために、支持フィルムには軟質ポリ塩化ビ
ニルなどの熱可塑性樹脂を用いたものが多用されている
が、このようなフィルムは産廃処理の段階で以下のよう
な問題点がある。 焼却時にダイオキシンの発生の可能性があり、環境上
問題を有する。 焼却設備が腐食しやすい。 ポリ塩化ビニルは発熱量が小さく、熱回収しにくい。
【0004】そこで、上記軟質ポリ塩化ビニルに代わる
素材として、生体に対して安全であり、しかも産廃処理
においても有効な支持フィルム素材の開発が要望されて
いるのが実情である。このような要望を満足する支持フ
ィルムとしては、一軸延伸および多孔質化処理した支持
フィルムが開発されているが、延伸方向には優れた強度
を発揮する反面、非延伸方向(延伸方向と直交する方
向)には極めて強度が弱く、皮膚貼付面から剥離除去す
るときに切断することがある。また、二軸延伸したフィ
ルムの採用も考えられるが、製造工程が複雑になると共
に、延伸装置も高価なものとなるので実用性に乏しいも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
従来の医療用粘着テープもしくはシートが有する上記問
題点を解決すべくなされたものであって、粘着剤層内に
適度な伸張度を有する繊維製フィルムを介在させること
によって、上記一軸延伸フィルムを支持フィルムとして
用いた従来の医療用粘着テープもしくはシートが有する
問題を一挙に解決できることを見い出し、本発明を完成
するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は無機質充
填剤を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる多孔質化し
た一軸延伸フィルムの片面に粘着剤層が形成されてお
り、該粘着剤層内に繊維製フィルムが介在していること
を特徴とする医療用粘着テープもしくはシートを提供す
るものである。
【0007】本発明の医療用粘着テープもしくはシート
に用いる支持フィルムは、多孔質化した一軸延伸フィル
ムであり、該フィルムは無機質充填剤を含有する熱可塑
性樹脂組成物から調製される。用いられる熱可塑性樹脂
としては、例えば低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン/プロピレン共重合
体、エチレン/1−ブテン共重合体の如きポリオレフィ
ン類や、ポリエステル類、ポリアミド類などが挙げら
れ、これらは単独でも混合して用いてもよい。
【0008】一方、上記熱可塑性樹脂に含有させる無機
質充填剤としては、炭酸カルシウム、酸化カルシウム、
タルク、クレー、シリカ、酸化チタン、アルミナ、硫酸
バリウム、硫酸アルミニウムなどが単独もしくは混合し
て用いられる。含有量は組成物全量に対して30〜80
重量%、好ましくは50〜70重量%の範囲で含有させ
る。含有量が30重量%に満たない場合は延伸倍率を上
げても得られるシートが多孔質化しにくく、透湿性付与
の点で好ましくなく、また、含有量が80重量%を超え
ると延伸倍率が小さくても透湿性は付与できるが、得ら
れるシートが脆くなり、機械的強度の点で劣るので好ま
しくない。また、本発明における上記無機質充填剤は、
平均粒径が5μm以下のものを採用することが一軸延伸
後のフィルムの表面平滑性の点から好ましく、多孔質化
や透湿性、通気性付与の点からは平均粒径が0.1μm
以上のものが望ましい。
【0009】上記無機質充填剤と熱可塑性樹脂に分散
剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、顔料、帯電防止剤
などの通常の添加剤を適宜配合してバンバリーミキサー
やニーダー、ミキシングロールなどを用いて加熱、混練
して本発明に用いる組成物とし、これをTダイ押出機に
て延伸前シートが約200μmとなるように押し出し、
約50〜60℃のロール温度にて、ロールの速度比を変
化させて約2〜5倍に一軸延伸する。そののち、アニー
リングして巻取りすることによって多孔質化した一軸延
伸フィルムとすることができる。このようにして得られ
るフィルムは厚みが約70〜110μmであり、透湿度
は3500g/m2 ・24hrs・40℃,30%RH
以上のものが、皮膚刺激性を防止する点から好ましい。
なお、本発明の医療用粘着テープもしくはシートとして
の厚みは約80〜250μm、透湿度は50g/m2
24hrs・40℃,30%RH以上となるように設定
することが好ましい。
【0010】上記一軸延伸された支持フィルムの片面に
形成される粘着剤層は、本発明の医療用粘着テープもし
くはシートを皮膚面に接着・固定するためのものであっ
て、医療用粘着剤として通常用いられる粘着剤、例え
ば、アクリル系、ゴム系、シリコーン系、ビニルエーテ
ル系の粘着剤を用いることができる。
【0011】本発明の医療用粘着テープもしくはシート
における上記粘着剤層には繊維製フィルムがその内部に
介在されている。該繊維製フィルムは支持フィルムの非
延伸方向(延伸方向と直交する方向)への機械的強度を
補強するものであって、非延伸方向への伸張度が20%
以上、好ましくは30〜60%程度のものが皮膚面への
貼付後の皮膚追従性、特に関節などの屈曲部への貼付時
の皮膚追従性の点からよい。さらに、該フィルムを多孔
質化することによって、本発明の医療用粘着テープもし
くはシートの通気性や透湿性を阻害することがなく好ま
しい。多孔度としては少なくとも2μm以上、好ましく
は10〜2000μmの孔径を必要とし、2μmに満た
ない場合は、通気性や透湿性を阻害するだけでなく、多
孔部に粘着剤層が挿入しがたくなるために投錨力が低下
する恐れがある。
【0012】このような繊維製フィルムとしては素材に
限定はないが、形態は不織布や織布、編布、ネットなど
を用いることができ、例えば坪量が5〜15g/m2
さらに8〜12g/m2 の不織布を用いる。坪量が5g
/m2 に満たない場合は前記支持フィルムの非延伸方向
への引張強度の補強が充分でなく、一方、15g/m2
を超えると粘着剤層にゴワゴワ感(剛性)が強くなる傾
向を示す。また、繊維(フィラメント)の太さは3mm
以下のものも粘着剤層にゴワゴワ感を与えずに好ましい
ものである。
【0013】本発明の医療用粘着テープもしくはシート
の製造方法としては例えば、以下のような方法が挙げら
れる。シリコーン処理などの剥離処理した剥離紙上に、
溶液粘度を約100〜400ポイズに調整した粘着剤溶
液を塗布し、未乾燥状態で前記繊維製フィルムをラミネ
ートする。粘着剤溶液を繊維製フィルムに充分に含浸さ
せたのち、乾燥し、これに支持フィルムをラミネートす
ることによって本発明の医療用粘着テープもしくはシー
トを作製することができる。粘着剤溶液の塗布は通気性
を充分に維持するために筋塗りなどのパターン塗工する
ことが好ましく、また、粘着剤層と支持フィルムとの投
錨性を高めるために、支持フィルムのラミネート面にコ
ロナ放電処理などを行い濡れ性を35ダイン以上に高め
ることが有効である。このようにして得られる本発明の
医療用粘着テープもしくはシートは、20%モジュラス
が200g以上で、19mm幅での引張強度が0.4k
g以上の特性値を有するように調製することによって、
皮膚面からの除去時の切断などの現象を防止することが
できるので好ましいものである。
【0014】以上のようにして得られる本発明の医療用
粘着テープもしくはシートは、救急絆創膏や消炎鎮痛用
貼付剤、皮膚面固定シートなどの形状に裁断して使用す
ることができ、例えば図1(平面図)および図2(図1
のX−X線断面図)に示すような救急絆創膏の形状とす
ることができる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を示し、さらに具体的
に説明する。
【0016】実施例1 線状低密度ポリエチレン樹脂140重量部、重質炭酸カ
ルシウム(平均粒径1.2μm)200重量部、顔料
0.5重量部を加熱条件下で充分に混練してこれをシー
ト状に押出し、さらに3.4倍に一軸延伸して多孔質化
した支持フィルムを得た。厚みは80μmであった。一
方、剥離紙上にアクリル酸エステル系粘着剤(溶液粘度
300ポイズ)を乾燥後の粘着剤層厚が80μmとなる
ように塗布し、未乾燥状態でポリエステルフィラメント
からなる坪量12g/m2 の不織布(スパンボンド法に
て製造、孔径200〜1000μm、繊維太さ5〜10
μm)をラミネートした。支持フィルムの非延伸方向へ
のこの不織布の伸張度は60%であった。
【0017】不織布に充分に粘着剤溶液を含浸させたの
ち、粘着剤層を乾燥し上記にて作製した支持フィルムを
貼り合わせて本発明の医療用粘着テープもしくはシート
を得た。
【0018】実施例2 実施例1において用いるポリエステル製不織布を、坪量
15g/m2 、繊維太さ8〜20μm、伸張度17%と
した不織布とした以外は、実施例1と同様にして本発明
の医療用粘着テープもしくはシートを得た。
【0019】実施例3 実施例1において用いるポリエステル製不織布を、メル
トブローン法にて製造したポリプロピレン/スチレン−
ブタジエンゴム共重合体からなり坪量25g/m2 、孔
径1〜2μm、伸張度100%、繊維太さ3〜8μmの
不織布とした以外は、実施例1と同様にして本発明の医
療用粘着テープもしくはシートを得た。
【0020】実施例4 実施例1において用いる支持フィルムを、線状低密度ポ
リエチレン樹脂100重量部と重質炭酸カルシウム(平
均粒径1.2μm)200重量部との混合物、およびエ
チレン/酢酸ビニル共重合体100重量部と重質炭酸カ
ルシウム(平均粒径1.2μm)150重量部との混合
物とをそれぞれ加熱条件下で充分に混練してこれを二層
シート状に押出し、さらに2.5倍に一軸延伸して得た
多孔質化した支持フィルム(厚み90μm)を、実施例
1にて用いた不織布とヒートシールにて接着した多層フ
ィルムに代えた以外は、実施例1と同様にして本発明の
医療用粘着テープもしくはシートを得た。
【0021】実施例5 実施例1において用いるポリエステル製不織布を、ポリ
プロピレン製ネットからなり坪量10g/m2 、孔径2
000μm、伸張度38%、繊維太さ3mmのものとし
た以外は、実施例1と同様にして本発明の医療用粘着テ
ープもしくはシートを得た。
【0022】実施例6 実施例1において用いるポリエステル製不織布を、坪量
4g/m2 とした不織布とした以外は、実施例1と同様
にして本発明の医療用粘着テープもしくはシートを得
た。
【0023】比較例1 実施例1において粘着剤層中に繊維製フィルムを介在さ
せなかった以外は、実施例1と同様にして医療用粘着テ
ープもしくはシートを作製した。
【0024】比較例2 比較例1において支持フィルムに軟質ポリ塩化ビニルを
用い、粘着剤として天然ゴム、合成ゴム、テルペン樹
脂、軟化剤からなるゴム系粘着剤を用いた以外は、比較
例1と同様にして繊維製フィルムを介在しない医療用粘
着テープもしくはシートを作製した。
【0025】上記各実施例および比較例にて得た医療用
テープもしくはシートの各特性を調べ、その結果を表1
および表2に示す。なお、下記特性試験のうち、透湿度
はペインズカップ法を用いて40℃、30%RH条件下
で行い、収縮量は剥離紙が貼着している状態で40℃で
24時間放置したのちの非延伸方向への収縮長さ(収縮
前19mm)を測定した。
【0026】また、実施例1および比較例1、比較例2
にて得た医療用粘着テープもしくはシートの23℃にお
ける非延伸方向のモジュラスカーブ(引張速度300m
m/分)を図3に、20%モジュラス感温比を図4に示
す。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】上記各表から明らかなように、
粘着剤層中に不織布のような繊維製フィルムを介在させ
ない場合(比較例1および2)では、剥離紙を除去した
際のカールや皮膚面から剥離する際の機械的強度の面で
問題を有する。また、繊維製フィルムの伸張度が小さく
なると20%モジュラスが大きくなるので伸びにくくな
り、柔軟性が低下する傾向がある(実施例2)。また、
繊維製フィルムの孔径が小さくなると投錨性に影響を及
ぼすこと(実施例3)、二層支持フィルムを用いてヒー
トシールすると透湿度や伸び、柔軟性に影響すること
(実施例4)、繊維太さが柔軟性に影響すること(実施
例5)繊維性フィルムの坪量が機械的強度に影響する
(実施例6)ことが判る。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の医療用粘着テープ
もしくはシートは、多孔質化した一軸延伸フィルムを支
持フィルムとし、これに積層した粘着剤層内に不織布な
どの繊維製フィルムを介在させ、非延伸方向への機械的
強度を補強しているので、通気性や透湿性を維持しなが
ら優れた伸張性や引張強度を有すると共に、優れた低モ
ジュラス低感温比を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の医療用粘着テープもしくはシートか
ら作製される救急絆創膏の平面図である。
【図2】 図1に示す救急絆創膏のX−X線断面図であ
る。
【図3】 実施例1および比較例1、比較例2にて得た
医療用粘着テープもしくはシートの23℃における非延
伸方向のモジュラスカーブを示す。
【図4】 実施例1および比較例1、比較例2にて得た
医療用粘着テープもしくはシートの20%モジュラス感
温比を示す。
【符号の説明】
1 延伸フィルム(支持フィルム) 2 粘着剤層 3 繊維製フィルム 4 剥離紙
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−166436(JP,A) 特開 昭57−47334(JP,A) 実開 昭61−60926(JP,U) 実開 昭61−65927(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 13/02 A61K 9/70

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機質充填剤を含有する熱可塑性樹脂組成
    物からなる多孔質化した一軸延伸フィルムの片面に粘着
    剤層が形成されており、該粘着剤層内に繊維製フィルム
    が介在していることを特徴とする医療用粘着テープもし
    くはシート。
  2. 【請求項2】 延伸方向に直交する方向への繊維製フィ
    ルムの伸張度が20%以上である請求項1記載の医療用
    粘着テープもしくはシート。
  3. 【請求項3】 延伸方向に直交する方向への20%モジ
    ュラスが200g以上であり、19mm幅での引張強度
    が0.4kg以上である請求項1記載の医療用粘着テー
    プもしくはシート。
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