JPH086525Y2 - 乾式塗装ブース - Google Patents
乾式塗装ブースInfo
- Publication number
- JPH086525Y2 JPH086525Y2 JP1989137325U JP13732589U JPH086525Y2 JP H086525 Y2 JPH086525 Y2 JP H086525Y2 JP 1989137325 U JP1989137325 U JP 1989137325U JP 13732589 U JP13732589 U JP 13732589U JP H086525 Y2 JPH086525 Y2 JP H086525Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust fan
- exhaust
- filter
- coating
- coating chamber
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000007593 dry painting process Methods 0.000 title 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 44
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 44
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 29
- 239000003595 mist Substances 0.000 claims description 25
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 5
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、塗装室内から排気ファンによって排出され
る排気中に含まれた塗料ミストをフィルタで捕集する乾
式塗装ブースに関する。
る排気中に含まれた塗料ミストをフィルタで捕集する乾
式塗装ブースに関する。
塗装機から吹きつけられる塗料は、その総てが被塗物
に塗着するわけではなく、被塗物の形状,コンベアの吊
り下げ状態,吹きつけ距離,レシプロ装置で上下する塗
装機の運行速度,塗料吐出量等の如何によって、相当量
の塗料粒子が塗装室内にオーバースプレーされる。
に塗着するわけではなく、被塗物の形状,コンベアの吊
り下げ状態,吹きつけ距離,レシプロ装置で上下する塗
装機の運行速度,塗料吐出量等の如何によって、相当量
の塗料粒子が塗装室内にオーバースプレーされる。
これが、塗料ミストと呼ばれるもので、この塗料ミス
トが溶剤ガスと共に塗装室内に充満すると、引火の危険
がある。
トが溶剤ガスと共に塗装室内に充満すると、引火の危険
がある。
また、塗料ミストによって塗装室内の塗装機やコンベ
ア等が汚染されたり、被塗物の塗膜品質に悪影響を及ぼ
すことがある。
ア等が汚染されたり、被塗物の塗膜品質に悪影響を及ぼ
すことがある。
また、塗料ミストや溶剤ガスが、塗装室の出入口から
外部に逃散して、周辺環境を悪化させるおそれもある。
外部に逃散して、周辺環境を悪化させるおそれもある。
このような事情に鑑み、塗装室内に生じた塗料ミスト
や溶剤ガスを排気ファンによって強制排気すると共に、
その排気中に含まれた塗料ミストをフィルタで捕集する
ようにしたのが乾式塗装ブースである。
や溶剤ガスを排気ファンによって強制排気すると共に、
その排気中に含まれた塗料ミストをフィルタで捕集する
ようにしたのが乾式塗装ブースである。
しかし、この種の塗装ブースは、塗料ミストを捕集す
るフィルタが直ぐに目詰まりし、フィルタ寿命が非常に
短いという問題があった。
るフィルタが直ぐに目詰まりし、フィルタ寿命が非常に
短いという問題があった。
特に、バッフル(整流板)を用いずにフィルタだけを
設ける場合は、そのフィルタの中心に強い排気があって
も、その中心部のみから排気されずに、全般にわたって
比較的均一に排気されるように、バッフルの役割をもた
せるため、非常に網目の小さいフィルタが使用されるか
ら、目詰まりを生じやすい。
設ける場合は、そのフィルタの中心に強い排気があって
も、その中心部のみから排気されずに、全般にわたって
比較的均一に排気されるように、バッフルの役割をもた
せるため、非常に網目の小さいフィルタが使用されるか
ら、目詰まりを生じやすい。
なお、フィルタの空気通過抵抗は圧力損失となり、新
しいもので一般に3mmAq程度であるが、使用しているう
ちに目詰まりにより抵抗が増加し、これが10mmAq程度に
なると交換を余儀無くされる。
しいもので一般に3mmAq程度であるが、使用しているう
ちに目詰まりにより抵抗が増加し、これが10mmAq程度に
なると交換を余儀無くされる。
また、このような抵抗増加を考慮すると、排気ファン
の静圧は最大15mmAq程度は必要である。
の静圧は最大15mmAq程度は必要である。
このため、従来においては、排気ファンを介装した排
気ダクトにダンパを設けて、最初はそのダンパの開度を
60%位にしておき、フィルタの目詰まりにより圧力損失
が増すに従って徐々にその開度を大きくする制御操作を
行っている。
気ダクトにダンパを設けて、最初はそのダンパの開度を
60%位にしておき、フィルタの目詰まりにより圧力損失
が増すに従って徐々にその開度を大きくする制御操作を
行っている。
しかし、このような制御操作は、フィルタの目詰まり
により排気ファンの排気風量が低下して塗装室の出入口
から塗料ミスト等が逃散することを防止しているだけで
あり、フィルタの目詰まりの進行を遅らせるものではな
い。
により排気ファンの排気風量が低下して塗装室の出入口
から塗料ミスト等が逃散することを防止しているだけで
あり、フィルタの目詰まりの進行を遅らせるものではな
い。
また、排気ファンの排気風量は、ダンパの開度で調節
されるが、排気ファン自体は、常に最大排気風量が得ら
れる回転数で駆動されているから、電力費が嵩んでい
た。
されるが、排気ファン自体は、常に最大排気風量が得ら
れる回転数で駆動されているから、電力費が嵩んでい
た。
そこで本考案は、塗装室の出入口から塗料ミスト等が
逃散することを確実に防止し、しかも、フィルタの目詰
まりの進行を遅らせてその寿命を延ばし、排気ファンの
電力費も節減できるようにすることを技術的課題として
いる。
逃散することを確実に防止し、しかも、フィルタの目詰
まりの進行を遅らせてその寿命を延ばし、排気ファンの
電力費も節減できるようにすることを技術的課題として
いる。
この課題を解決するために、本考案は、塗装室内から
排気ファンによって排出される排気中に含まれた塗料ミ
ストをフィルタで捕集する乾式塗装ブースにおいて、コ
ンベアによって搬送される被塗物が所定のピッチで通過
する塗装室の出入口に、被塗物が通過する際に開閉され
る自動扉が配設され、当該自動扉の開放時に、塗装室の
出入口から塗料ミストが逃散しない程度に排気ファンの
排気風量を増大させ、自動扉の閉鎖時には、排気ファン
の排気風量を開放時より低下させるファン回転制御信号
を出力する制御装置が設けられていることを特徴とす
る。
排気ファンによって排出される排気中に含まれた塗料ミ
ストをフィルタで捕集する乾式塗装ブースにおいて、コ
ンベアによって搬送される被塗物が所定のピッチで通過
する塗装室の出入口に、被塗物が通過する際に開閉され
る自動扉が配設され、当該自動扉の開放時に、塗装室の
出入口から塗料ミストが逃散しない程度に排気ファンの
排気風量を増大させ、自動扉の閉鎖時には、排気ファン
の排気風量を開放時より低下させるファン回転制御信号
を出力する制御装置が設けられていることを特徴とす
る。
本考案によれば、塗装室の出入口が自動扉で塞がれ、
その自動扉が開放された時だけ、塗装室の出入口から塗
料ミストが逃散しない程度に排気ファンの排気風量が増
大し、自動扉が閉鎖されて塗料ミストが逃散するおそれ
がない時は、排気ファンの排気風量が低下するから、そ
の排気中に含まれた塗料ミストを捕集するフィルタの目
詰まりの進行が遅くなって、フィルタ寿命が延びる。
その自動扉が開放された時だけ、塗装室の出入口から塗
料ミストが逃散しない程度に排気ファンの排気風量が増
大し、自動扉が閉鎖されて塗料ミストが逃散するおそれ
がない時は、排気ファンの排気風量が低下するから、そ
の排気中に含まれた塗料ミストを捕集するフィルタの目
詰まりの進行が遅くなって、フィルタ寿命が延びる。
また、排気ファンの排気風量は、ファン回転制御信号
によって調節されるから、その排気風量を低下させてい
る間は、排気ファンの電力費が低減する。
によって調節されるから、その排気風量を低下させてい
る間は、排気ファンの電力費が低減する。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
する。
第1図は本考案による乾式塗装ブースの一例を示す正
面図、第2図はその平面図である。
面図、第2図はその平面図である。
本例では、排気ダクト1に介装された排気ファン2に
よって塗装室3内から塗料ミスト等を含む汚染空気を吸
引排出するブース間口全体が、塗装室3との間を仕切る
フィルタ4で塞がれている。
よって塗装室3内から塗料ミスト等を含む汚染空気を吸
引排出するブース間口全体が、塗装室3との間を仕切る
フィルタ4で塞がれている。
塗装室3には、コンベア5によって搬送される被塗物
Wが所定のピッチで通過する入口6と出口7が開口形成
されると共に、その出入口6,7には、被塗物Wが通過す
る際に開閉される自動扉8,9が夫々配設されている。
Wが所定のピッチで通過する入口6と出口7が開口形成
されると共に、その出入口6,7には、被塗物Wが通過す
る際に開閉される自動扉8,9が夫々配設されている。
10は、自動扉8,9の開閉操作と、排気ファン2の風量
調節を行う制御装置であって、光電管スイッチ11等から
入力される被塗物Wの位置検出データと、被塗物Wの搬
送速度データに基づいて、被塗物Wが塗装室3の出入口
6,7を通過する際に、各シリンダ12,13の駆動装置14,15
に対して所定のタイミングで自動扉8,9の開閉制御信号C
Pを出力すると共に、自動扉8,9の開放時には、塗装室3
内から塗料ミストが逃散しない程度に排気ファン2の排
気風量を増大させ、自動扉8,9の閉鎖時には、排気ファ
ン2の排気風量を開放時より低下させるファン回転制御
信号CQを、排気ファン2の駆動モータ16の回転数を可変
するインバータ17に対して出力するようになっている。
調節を行う制御装置であって、光電管スイッチ11等から
入力される被塗物Wの位置検出データと、被塗物Wの搬
送速度データに基づいて、被塗物Wが塗装室3の出入口
6,7を通過する際に、各シリンダ12,13の駆動装置14,15
に対して所定のタイミングで自動扉8,9の開閉制御信号C
Pを出力すると共に、自動扉8,9の開放時には、塗装室3
内から塗料ミストが逃散しない程度に排気ファン2の排
気風量を増大させ、自動扉8,9の閉鎖時には、排気ファ
ン2の排気風量を開放時より低下させるファン回転制御
信号CQを、排気ファン2の駆動モータ16の回転数を可変
するインバータ17に対して出力するようになっている。
また、塗装室3内には、コンベア5で搬送される被塗
物Wを挟んでフィルタ4と対向する位置に、塗装室3外
に設置したレシプロ装置18によって上下方向に運行せら
れる自動塗装機19が設けられている。
物Wを挟んでフィルタ4と対向する位置に、塗装室3外
に設置したレシプロ装置18によって上下方向に運行せら
れる自動塗装機19が設けられている。
また、塗装室3の上方には、コンベア5のハンガ20に
設けられた歯車21と噛合する溝付ベルト23をモータ24で
駆動して、ハンガ20に吊られた被塗物Wを自動塗装機19
が設けられた塗装位置で回転させるワーク回転装置22が
設けられている。
設けられた歯車21と噛合する溝付ベルト23をモータ24で
駆動して、ハンガ20に吊られた被塗物Wを自動塗装機19
が設けられた塗装位置で回転させるワーク回転装置22が
設けられている。
また、排気ダクト1には、排気ファン2の前段側にダ
ンパ25が介装されている。
ンパ25が介装されている。
しかして、コンベア5のハンガ20に吊られて所定のピ
ッチで搬送される被塗物Wが塗装室3の入口6と出口7
に到来すると、制御装置10から各シリンダ12,13の駆動
装置14,15に、自動扉8,9を開放させる開閉制御信号CPが
出力されて、その入口6と出口7を被塗物Wが通過す
る。
ッチで搬送される被塗物Wが塗装室3の入口6と出口7
に到来すると、制御装置10から各シリンダ12,13の駆動
装置14,15に、自動扉8,9を開放させる開閉制御信号CPが
出力されて、その入口6と出口7を被塗物Wが通過す
る。
この際、制御装置10からインバータ17に、排気ファン
2を駆動するモータ16の回転数を増大させるファン回転
制御信号CQが出力されて、被塗物Wが通過している塗装
室3の入口6と出口7から塗料ミストが逃散しない程度
に排気ファン2の排気風量が増大される。
2を駆動するモータ16の回転数を増大させるファン回転
制御信号CQが出力されて、被塗物Wが通過している塗装
室3の入口6と出口7から塗料ミストが逃散しない程度
に排気ファン2の排気風量が増大される。
そして、被塗物Wが塗装室3の入口6と出口7を通過
し終わると、制御装置10から各シリンダ12,13の駆動装
置14,15に、自動扉8,9を閉鎖させる開閉制御信号CPが出
力されて、その入口6と出口7が自動扉8,9で再び塞が
れると共に、制御装置10からインバータ17に、排気ファ
ン2を駆動するモータ16の回転数を低下させるファン回
転制御信号CQが出力されて、自動塗装機19からオーバー
スプレーされた塗料ミストによって被塗物Wの塗装品質
を損なわない限度まで排気ファン2の排気風量が低下さ
れる。
し終わると、制御装置10から各シリンダ12,13の駆動装
置14,15に、自動扉8,9を閉鎖させる開閉制御信号CPが出
力されて、その入口6と出口7が自動扉8,9で再び塞が
れると共に、制御装置10からインバータ17に、排気ファ
ン2を駆動するモータ16の回転数を低下させるファン回
転制御信号CQが出力されて、自動塗装機19からオーバー
スプレーされた塗料ミストによって被塗物Wの塗装品質
を損なわない限度まで排気ファン2の排気風量が低下さ
れる。
これによって、塗装室3内に発生した塗料ミストや溶
剤ガスがその入口6や出口7から外部に洩れ出す心配が
ないだけでなく、排気ファン2を駆動するモータ16の電
力費が大幅に低減されると同時に、排気ファン2で排出
される排気中に含まれた塗料ミストを捕集するフィルタ
4の目詰まりの進行が遅くなって、そのフィルタ寿命が
著しく延びるという優れた効果が得られる。
剤ガスがその入口6や出口7から外部に洩れ出す心配が
ないだけでなく、排気ファン2を駆動するモータ16の電
力費が大幅に低減されると同時に、排気ファン2で排出
される排気中に含まれた塗料ミストを捕集するフィルタ
4の目詰まりの進行が遅くなって、そのフィルタ寿命が
著しく延びるという優れた効果が得られる。
なお、フィルタ4の目詰まりの進行度合いに応じてダ
ンパ25の開度を調節すれば、排気ファン2の回転制御
は、自動扉8,9が開放された時と閉鎖された時に、モー
タ16の回転数を夫々一定値に設定する二段階の簡単な制
御で足りるという利点があるが、制御が多少煩雑になっ
ても排気ファン2の電力費をより低減したい場合は、フ
ィルタ4が目詰まりしていない当初からダンパ25を全開
状態にしておき、自動扉8,9が開放された時と閉鎖され
た時に設定するモータ16の回転数をフィルタ4の目詰ま
りの進行度合いに応じて徐々に増大させるようにしても
よい。
ンパ25の開度を調節すれば、排気ファン2の回転制御
は、自動扉8,9が開放された時と閉鎖された時に、モー
タ16の回転数を夫々一定値に設定する二段階の簡単な制
御で足りるという利点があるが、制御が多少煩雑になっ
ても排気ファン2の電力費をより低減したい場合は、フ
ィルタ4が目詰まりしていない当初からダンパ25を全開
状態にしておき、自動扉8,9が開放された時と閉鎖され
た時に設定するモータ16の回転数をフィルタ4の目詰ま
りの進行度合いに応じて徐々に増大させるようにしても
よい。
また、実施例では、ブース間口にフィルタ4だけが設
けられたブースを示したが、フィルタ4とバッフルを併
用したブースであってもよい。
けられたブースを示したが、フィルタ4とバッフルを併
用したブースであってもよい。
以上述べたように、本考案による乾式塗装ブースは、
塗装室の出入口から外部に塗料ミストや溶剤ガスが洩れ
出すことを確実に防止できるだけでなく、塗装室内から
塗料ミスト等を排出する排気ファンの電力費を大幅に節
減できると共に、塗料ミストを捕集するフィルタの目詰
まりの進行を遅くさせて、そのフィルタ寿命を延ばすこ
とができるという種々の優れた効果がある。
塗装室の出入口から外部に塗料ミストや溶剤ガスが洩れ
出すことを確実に防止できるだけでなく、塗装室内から
塗料ミスト等を排出する排気ファンの電力費を大幅に節
減できると共に、塗料ミストを捕集するフィルタの目詰
まりの進行を遅くさせて、そのフィルタ寿命を延ばすこ
とができるという種々の優れた効果がある。
第1図は本考案による乾式塗装ブースの一例を示す正面
図、第2図はその平面図である。 符号の説明 W……被塗物、2……排気ファン、3……塗装室、4…
…フィルタ、5……コンベア、6……塗装室の入口、7
……塗装室の出口、8……自動扉、9……自動扉、10…
…制御装置、CQ……ファン回転制御信号。
図、第2図はその平面図である。 符号の説明 W……被塗物、2……排気ファン、3……塗装室、4…
…フィルタ、5……コンベア、6……塗装室の入口、7
……塗装室の出口、8……自動扉、9……自動扉、10…
…制御装置、CQ……ファン回転制御信号。
Claims (1)
- 【請求項1】塗装室(3)内から排気ファン(2)によ
って排出される排気中に含まれた塗料ミストをフィルタ
(4)で捕集する乾式塗装ブースにおいて、コンベア
(5)によって搬送される被塗物(W)が所定のピッチ
で通過する塗装室(3)の出入口(6),(7)に、被
塗物(W)が通過する際に開閉される自動扉(8),
(9)が配設され、当該自動扉(8),(9)の開放時
に、塗装室(3)の出入口(6),(7)から塗料ミス
トが逃散しない程度に排気ファン(2)の排気風量を増
大させ、自動扉(8),(9)の閉鎖時には、排気ファ
ン(2)の排気風量を開放時より低下させるファン回転
制御信号(CQ)を出力する制御装置(10)が設けられて
いることを特徴とする乾式塗装ブース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989137325U JPH086525Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 乾式塗装ブース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989137325U JPH086525Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 乾式塗装ブース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0375868U JPH0375868U (ja) | 1991-07-30 |
JPH086525Y2 true JPH086525Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31684489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989137325U Expired - Lifetime JPH086525Y2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 乾式塗装ブース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086525Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5491471U (ja) * | 1977-12-12 | 1979-06-28 | ||
JPS6014546Y2 (ja) * | 1981-05-06 | 1985-05-09 | トヨタ自動車株式会社 | 塗装ブ−ス |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP1989137325U patent/JPH086525Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0375868U (ja) | 1991-07-30 |
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