JPH0865187A - Fm多重放送受信機 - Google Patents
Fm多重放送受信機Info
- Publication number
- JPH0865187A JPH0865187A JP21784294A JP21784294A JPH0865187A JP H0865187 A JPH0865187 A JP H0865187A JP 21784294 A JP21784294 A JP 21784294A JP 21784294 A JP21784294 A JP 21784294A JP H0865187 A JPH0865187 A JP H0865187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- information
- memory
- multiplex
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 FM多重放送受信機において受信したデータ
に情報提供時刻を付加して利用者の便と、メモリ容量の
削減を図る。 【構成】 FM多重データのうち、ページ・データ・ヘ
ッダB以外の、データパケット番号ゼロである先頭デー
タパケットを受信した場合、1データグループが終了し
たかをチェックし、終了していれば、マイコン部7に設
けられ、計時機能を備えたタイムスタンプ部8が、デー
タグループに年月日・時間・分のデータを付加した上
で、メモリ部10に格納する。情報は必要時、時刻情報
付きでCPU9により読み出されディスプレイ11に表
示されるので、情報の信頼性は向上し、さらに、古いデ
ータは順次消去することが可能となり、メモリ部10の
容量は小さくてすむ。
に情報提供時刻を付加して利用者の便と、メモリ容量の
削減を図る。 【構成】 FM多重データのうち、ページ・データ・ヘ
ッダB以外の、データパケット番号ゼロである先頭デー
タパケットを受信した場合、1データグループが終了し
たかをチェックし、終了していれば、マイコン部7に設
けられ、計時機能を備えたタイムスタンプ部8が、デー
タグループに年月日・時間・分のデータを付加した上
で、メモリ部10に格納する。情報は必要時、時刻情報
付きでCPU9により読み出されディスプレイ11に表
示されるので、情報の信頼性は向上し、さらに、古いデ
ータは順次消去することが可能となり、メモリ部10の
容量は小さくてすむ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFM放送の受信機に関
し、特に、FM多重放送を受信して得たFM多重データ
を格納し、その後、該データを表示する等の手段により
利用出来るようにした主として車載用のFM多重放送受
信機に関する。
し、特に、FM多重放送を受信して得たFM多重データ
を格納し、その後、該データを表示する等の手段により
利用出来るようにした主として車載用のFM多重放送受
信機に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用機器に対応させたメディアのう
ち、オーディオ関係ついては、情報をリアルタイムで取
得出来るものが今まで存在しなかった。最近になり、F
M多重放送が開始されるようになって、その多重データ
の中には、ページ・データ・ヘッダBのように情報提供
時刻を有するデータ群があるが、それ以外、ユーザに対
し情報提供時刻を掲示することができない。ページ・デ
ータ・ヘッダB以外のデータパケットの1表示データ例
を図4に、また、同データパケットを受信した際のメモ
リ処理のフローチャートを図5に示してある。
ち、オーディオ関係ついては、情報をリアルタイムで取
得出来るものが今まで存在しなかった。最近になり、F
M多重放送が開始されるようになって、その多重データ
の中には、ページ・データ・ヘッダBのように情報提供
時刻を有するデータ群があるが、それ以外、ユーザに対
し情報提供時刻を掲示することができない。ページ・デ
ータ・ヘッダB以外のデータパケットの1表示データ例
を図4に、また、同データパケットを受信した際のメモ
リ処理のフローチャートを図5に示してある。
【0003】即ち、図4のようなページ・データ・ヘッ
ダB以外のデータパケットを受信した場合(ステップ5
1)、1データグループが終了したかをチェックし(ス
テップ52)、終了していれば、そのまま何も付加せ
ず、データをメモリに格納(ステップ53)していた。
ダB以外のデータパケットを受信した場合(ステップ5
1)、1データグループが終了したかをチェックし(ス
テップ52)、終了していれば、そのまま何も付加せ
ず、データをメモリに格納(ステップ53)していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のように
ページ・データ・ヘッダBによるだけしか、情報提供時
刻が得られなかった従来の欠点を解消し、ページ・デー
タ・ヘッダB以外のデータ受信時にも情報提供時刻が得
られるようにしたFM多重放送受信機を提供するもので
ある。
ページ・データ・ヘッダBによるだけしか、情報提供時
刻が得られなかった従来の欠点を解消し、ページ・デー
タ・ヘッダB以外のデータ受信時にも情報提供時刻が得
られるようにしたFM多重放送受信機を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
れば、受信されたFM多重放送データを復調する手段
と、現在時刻取得手段と、前記復調手段により復調した
データを格納するメモリと、前記復調手段により復調し
たデータを格納する際に、前記現在時刻取得手段により
取得した現在時刻を前記データに付加して前記メモリに
格納する制御部とを備えることで解決することができ
る。
れば、受信されたFM多重放送データを復調する手段
と、現在時刻取得手段と、前記復調手段により復調した
データを格納するメモリと、前記復調手段により復調し
たデータを格納する際に、前記現在時刻取得手段により
取得した現在時刻を前記データに付加して前記メモリに
格納する制御部とを備えることで解決することができ
る。
【0006】
【作用】情報提供時刻が付加されて格納されたデータ
は、メモリから読みだして利用する際に、そのデータの
情報提供時刻が判るので、情報の時間的な有効性が照明
できる。また、時間的に有効でない、古いデータは順次
消去することができるのでメモリ容量を小さいもので済
ませることができる。
は、メモリから読みだして利用する際に、そのデータの
情報提供時刻が判るので、情報の時間的な有効性が照明
できる。また、時間的に有効でない、古いデータは順次
消去することができるのでメモリ容量を小さいもので済
ませることができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明のFM多重放送受信機の実施例
の回路の、本発明に係わる要部のブロック構成図であ
る。同図において、1は受信用のアンテナ、2はFMフ
ロントエンド(FM F/E)であり、図示しない選局
用のPLL回路とともに希望局の同調選局を行う。3は
中間周波増幅(iF)及び検波(Det)部であり、そ
の検波出力はノイズキャンセラ(NC)及びステレオ復
調(MPX)部4に入力され、そのL/R両出力は図示
省略の次段以降に連なる。
の回路の、本発明に係わる要部のブロック構成図であ
る。同図において、1は受信用のアンテナ、2はFMフ
ロントエンド(FM F/E)であり、図示しない選局
用のPLL回路とともに希望局の同調選局を行う。3は
中間周波増幅(iF)及び検波(Det)部であり、そ
の検波出力はノイズキャンセラ(NC)及びステレオ復
調(MPX)部4に入力され、そのL/R両出力は図示
省略の次段以降に連なる。
【0008】5は前記中間周波増幅及び検波部3の出力
からFM多重データを復調するL−MSK復調部、6は
復調した信号の同期をとり、誤りを訂正する同期・誤り
訂正部である。以上の回路部分は公知のものであるので
詳細の説明は省略する。
からFM多重データを復調するL−MSK復調部、6は
復調した信号の同期をとり、誤りを訂正する同期・誤り
訂正部である。以上の回路部分は公知のものであるので
詳細の説明は省略する。
【0009】7はマイコン部であって、前記の同期・誤
り訂正部6の出力信号を入力されるCPU9と、計時機
能を有するタイムスタンプ部8とからなる。10はデー
タ受信したデータをメモリするメモリ部、11は前記C
PU9に制御され、諸情報を表示する液晶等のディスプ
レイである。
り訂正部6の出力信号を入力されるCPU9と、計時機
能を有するタイムスタンプ部8とからなる。10はデー
タ受信したデータをメモリするメモリ部、11は前記C
PU9に制御され、諸情報を表示する液晶等のディスプ
レイである。
【0010】図3に本発明のデータパケットの例を示
す。同図において31は付加データであり、即ち、本発
明は前記の構成のFM多重放送受信機によりFM多重放
送を受信し、データパケット番号ゼロである先頭データ
パケットを受信した際には、年月日・時間・分のデータ
を2バイト、先頭に付加してデータパケットのメモリへ
の格納を行うものである。
す。同図において31は付加データであり、即ち、本発
明は前記の構成のFM多重放送受信機によりFM多重放
送を受信し、データパケット番号ゼロである先頭データ
パケットを受信した際には、年月日・時間・分のデータ
を2バイト、先頭に付加してデータパケットのメモリへ
の格納を行うものである。
【0011】図2に本発明の動作をフローチャートによ
り示してある。ページ・データ・ヘッダB以外の、デー
タパケット番号ゼロである先頭データパケットを受信し
た場合(ステップ21)、マイコン部7によって1デー
タグループが終了したかをチェックし(ステップ2
2)、終了していれば、タイムスタンプ部8がデータグ
ループに年月日・時間・分のデータを付加し(ステップ
23)た上で、データをメモリ部10に格納(ステップ
24)する。
り示してある。ページ・データ・ヘッダB以外の、デー
タパケット番号ゼロである先頭データパケットを受信し
た場合(ステップ21)、マイコン部7によって1デー
タグループが終了したかをチェックし(ステップ2
2)、終了していれば、タイムスタンプ部8がデータグ
ループに年月日・時間・分のデータを付加し(ステップ
23)た上で、データをメモリ部10に格納(ステップ
24)する。
【0012】その後、情報必要時、CPU9はメモリ部
10から記憶された情報を、情報提供時刻が付加された
状態で読み出し、ディスプレイ11に表示する。
10から記憶された情報を、情報提供時刻が付加された
状態で読み出し、ディスプレイ11に表示する。
【0013】前記の実施例では、現在時刻取得手段とし
て、マイコン部7の内部に計時機能を持たせてタイムス
タンプを行っているが、これはRDSを備えた受信機の
場合、RDSデータから時刻情報を得るようにすること
も、若干の誤差を承知であれば可能であり、それ以外で
もほぼ正確な時刻が取得できるものであれば利用するこ
とができる。
て、マイコン部7の内部に計時機能を持たせてタイムス
タンプを行っているが、これはRDSを備えた受信機の
場合、RDSデータから時刻情報を得るようにすること
も、若干の誤差を承知であれば可能であり、それ以外で
もほぼ正確な時刻が取得できるものであれば利用するこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、FM多重
放送受信機において、FM多重データを受信した際に、
該情報の提供時刻を先頭に付加してデータパケットの格
納を行うようにしたので、情報の伝送の方式により1表
示単位のデータパラメータがページ・データ・ヘッダB
以外で提供された場合にも、ユーザに対しその情報の有
効性を時間的に説明することができ、情報の信頼性が大
幅に向上する。
放送受信機において、FM多重データを受信した際に、
該情報の提供時刻を先頭に付加してデータパケットの格
納を行うようにしたので、情報の伝送の方式により1表
示単位のデータパラメータがページ・データ・ヘッダB
以外で提供された場合にも、ユーザに対しその情報の有
効性を時間的に説明することができ、情報の信頼性が大
幅に向上する。
【0015】また、情報の提供時刻をデータ(情報)の
有効時間の判断に用いることができるので、古いデータ
は削除することが可能となり、これは、機器に用意する
RAMの容量削減の効果があり、コストを低減すること
が可能となる。
有効時間の判断に用いることができるので、古いデータ
は削除することが可能となり、これは、機器に用意する
RAMの容量削減の効果があり、コストを低減すること
が可能となる。
【図1】本発明の実施例の回路のブロック構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の動作のフローチャートである。
【図3】本発明による、データパケットの格納例であ
る。
る。
【図4】FM多重放送で送られるデータパケットの例で
ある。
ある。
【図5】従来の動作のフローチャートである。
1 アンテナ 2 フロントエンド 3 中間周波増幅及び検波部 4 ステレオ復調部 5 LーMSK復調部 6 同期・誤り訂正部 7 マイコン部 8 タイムスタンプ部(現在時刻取得手段) 9 CPU 10 メモリ部 11 ディスプレイ
Claims (1)
- 【請求項1】 受信されたFM多重放送データを復調す
る手段と、現在時刻取得手段と、前記復調手段により復
調したデータを格納するメモリと、前記復調手段により
復調したデータを格納する際に、前記現在時刻取得手段
により取得した現在時刻を前記データに付加して前記メ
モリに格納する制御部とを備えたことを特徴とするFM
多重放送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21784294A JPH0865187A (ja) | 1994-08-20 | 1994-08-20 | Fm多重放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21784294A JPH0865187A (ja) | 1994-08-20 | 1994-08-20 | Fm多重放送受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0865187A true JPH0865187A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16710618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21784294A Pending JPH0865187A (ja) | 1994-08-20 | 1994-08-20 | Fm多重放送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0865187A (ja) |
-
1994
- 1994-08-20 JP JP21784294A patent/JPH0865187A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011113 |