JP2002158627A - 放送受信機、視聴情報算出方法および視聴情報算出装置 - Google Patents

放送受信機、視聴情報算出方法および視聴情報算出装置

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JP2002158627A JP2000349674A JP2000349674A JP2002158627A JP 2002158627 A JP2002158627 A JP 2002158627A JP 2000349674 A JP2000349674 A JP 2000349674A JP 2000349674 A JP2000349674 A JP 2000349674A JP 2002158627 A JP2002158627 A JP 2002158627A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴者の負担やコストが、あまりかからない
方法で、多くの視聴者の番組受信状況を正確に把握でき
るようにする。 【解決手段】 制御部20は、受信部12での受信履歴
を検出し、受信履歴メモリ35に記録する。受信履歴と
しては、少なくとも、受信したチャンネルと受信開始時
刻および受信終了時刻とを記録する。視聴者は、週に一
度など定期的に、受信機1を汎用コンピュータ2に接続
して、汎用コンピュータ2によって、受信履歴メモリ3
5に記録されている受信履歴データを、ROM23に書
き込まれている受信機IDとともに、電話回線3を通じ
て、インターネットなどの通信ネットワーク4上に送信
する。視聴情報を算出する者は、通信ネットワーク4上
から、その受信履歴データおよび受信機IDを取り込
み、番組視聴率などの視聴情報を算出する。受信機1に
受信履歴メモリ35およびコンピュータインタフェース
36を設ける代わりに、コンピュータインタフェースを
有する着脱式の記憶装置を用いてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放送受信機、お
よび、いわゆる視聴率などの視聴に関する情報を算出す
る方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブロードキャスト放送(不特定多数の相
手に対する放送)で、個々の受信機(受信端末)におけ
る視聴者(受信者)の番組受信状況を調査する方法とし
ては、ブロードキャスト放送では受信機自体に送信機能
が存在しないため、従来、視聴者に葉書やファクシミリ
などによって番組受信状況を回答してもらう方法や、一
部の視聴者の受信機にバックチャンネル送信機構を付加
して、その受信機での番組受信状況を電話回線を通じて
取得する方法が、用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者
の、視聴者に葉書やファクシミリなどによって番組受信
状況を回答してもらう方法は、視聴者の負担が大きく、
あまり回答を回収できないとともに、回答を回収できて
も、実際に受信したか否かは視聴者の回答次第であるの
で、調査結果が正確さに欠けるという問題がある。
【0004】後者の、一部の視聴者の受信機にバックチ
ャンネル送信機構を付加する方法は、バックチャンネル
送信機構が比較的大きなものとなるため、ポータブル受
信機のような小さな受信機に対してはバックチャンネル
送信機構を付加することができないとともに、専用の装
備を利用するため、コストがかかり、多くの視聴者の番
組受信状況を把握することができないという欠点があ
る。
【0005】そこで、この発明は、視聴者の負担やコス
トが、あまりかからない方法で、多くの視聴者の番組受
信状況を正確に把握することができ、視聴者の嗜好を反
映した番組の製作を大きく支援することができるように
したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の放送受信機
は、一つには、放送を選局受信する受信部と、この受信
部での選局を制御し、受信履歴を検出する制御部と、そ
の検出された受信履歴が記録される記憶部と、この記憶
部から読み出された受信履歴を外部のコンピュータに送
信するためのインタフェース部と、を備えるものとす
る。
【0007】この発明の放送受信機は、もう一つには、
放送を選局受信する受信部と、この受信部での選局を制
御し、受信履歴を検出する制御部と、コンピュータイン
タフェースを有する着脱式の記憶装置が装着される装着
部とを備え、前記記憶装置が前記装着部に装着されるこ
とによって、前記制御部で検出された受信履歴が前記記
憶装置に記録されるとともに、前記記憶装置が外部のコ
ンピュータに装着されることによって、そのコンピュー
タにおいて前記記憶装置から受信履歴が読み出されるも
のとする。
【0008】この発明の視聴情報算出方法では、上記の
放送受信機での受信履歴を、その放送受信機または前記
記憶装置を特定する識別情報とともに、放送受信機側の
コンピュータから通信ネットワークを通じて取得して、
データベース部に記録するとともに、放送された番組に
関する情報である番組情報を、前記データベース部に記
録し、前記データベース部から受信履歴および番組情報
を読み出して、視聴に関する情報である視聴情報を算出
する。
【0009】上記のような、この発明の放送受信機およ
び視聴情報算出方法では、放送受信機としては、受信履
歴の記憶部および外部のコンピュータへの送信用のイン
タフェース部を備え、またはコンピュータインタフェー
スを有する着脱式の記憶装置が装着される装着部を備
え、かつ、受信部での受信履歴を検出して、記憶部また
は放送受信機に装着された記憶装置に記録する処理プロ
グラムを備えるだけでよく、高コストの装備を必要とし
ないとともに、視聴者は、放送受信機の記憶部または放
送受信機に装着された記憶装置に記録された受信履歴
を、汎用(家庭用)コンピュータなどの外部のコンピュ
ータによって、定期的にインターネットなどの通信ネッ
トワーク上に送信するだけでよく、視聴者の負担も少な
い。
【0010】しかも、放送受信機の制御部が受信部での
受信履歴を検出し、記録するので、受信履歴として正確
なものが得られるとともに、現在ではパーソナルコンピ
ュータなどのコンピュータが広く一般に普及しているの
で、多くの放送受信機での受信履歴を取得することがで
き、多くの視聴者の番組受信状況を正確に把握すること
ができる。したがって、視聴者の嗜好を反映した番組の
製作を大きく支援することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】〔放送受信機の実施形態…図1〜
図3〕図1は、この発明の放送受信機の一例を示し、地
上波アナログテレビジョン放送を受信する場合である。
【0012】この例の受信機1では、アンテナ11から
の放送波の信号が、受信部12で選局受信され、さらに
復調部13で復調されて、復調部13から映像信号と音
声信号が得られ、映像信号は、映像処理部14で処理さ
れて、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどの表
示装置15に出力されるとともに、音声信号は、音声処
理部16で処理されて、スピーカやヘッドホンなどの音
声出力装置17に出力される。
【0013】受信機1には、受信部12での選局を制御
するなど、受信機1の各部を制御する制御部20が設け
られる。制御部20は、CPU21を有し、そのバス2
2に、CPU21が実行すべき選局処理や後述の受信履
歴記録処理などの処理プログラムや、後述の受信機ID
(識別情報)などの固定データが書き込まれたROM2
3、およびCPU21のワークエリアなどとして機能す
るRAM24が接続される。
【0014】さらに、バス22には、リモコン(リモー
トコントロール)送信器31からの赤外線リモコン信号
を受信するリモコン受光部32、時を刻む時計回路3
3、受信履歴の検出用の受信タイマー34、受信履歴が
記録される受信履歴メモリ35、および受信履歴メモリ
35に記録された受信履歴を外部の汎用(家庭用)コン
ピュータ2に送信するためのコンピュータインタフェー
ス36が接続される。
【0015】受信履歴メモリ35としては、不揮発性メ
モリ(無電源で記憶内容が保持されるメモリ)、または
バックアップ電源によって記憶内容が保持されるメモリ
が用いられる。コンピュータインタフェース36として
は、USB(Universal Serial Bu
s)やBluetooth(短距離無線通信の仕様の一
つ)などの、有線または無線のコンピュータ用インタフ
ェースが用いられる。
【0016】汎用コンピュータ2には、電話回線3を介
して、インターネットなどの通信ネットワーク4が接続
される。
【0017】視聴者がリモコン送信器31で選局操作を
行うと、それに基づく制御信号がリモコン受光部32か
らバス22に取り込まれて、制御部20(CPU21)
は受信部12での選局を制御する。
【0018】視聴者が受信機1の電源をオンにすると、
制御部20の制御によって、受信部12は、電源がオン
にされる前の電源がオフにされたときに選局受信してい
たチャンネル、または、あらかじめ定められたチャンネ
ルを選局受信する。
【0019】このように受信を開始すると、制御部20
は、図2に示すような受信履歴記録処理ルーチンによっ
て、受信部12での受信履歴を検出し、受信履歴メモリ
35に記録する。
【0020】すなわち、この受信履歴記録処理ルーチン
40では、受信を開始すると、まずステップ41で、受
信タイマー34をスタートさせ、次にステップ42で、
視聴者の操作によって受信チャンネルが変更されたか否
かを判断する。
【0021】そして、受信チャンネルが変更されたとき
には、ステップ42からステップ43に進んで、受信タ
イマー34で計測された、それまでの同一チャンネルを
継続して受信していた時間Trが、あらかじめ定められ
た閾値の時間Tthより長いか否かを判断し、Tr≦T
thであるとき、すなわち、それまでの同一チャンネル
を継続して受信していた時間Trが閾値の時間Tth以
下であるときには、それまでの受信は受信履歴として記
録しないで、ステップ43からステップ41に戻って、
改めて受信タイマー34をスタートさせる。
【0022】一方、Tr>Tthであるとき、すなわ
ち、それまでの同一チャンネルを継続して受信していた
時間Trが閾値の時間Tthより長いときには、ステッ
プ43からステップ44に進んで、それまでの受信を受
信履歴として受信履歴メモリ35に記録した上で、ステ
ップ41に戻って、受信タイマー34をスタートさせ
る。
【0023】したがって、視聴者が希望の番組を探すな
どのために受信チャンネルを数秒または10数秒という
ような短い時間で切り換えたときの受信は、受信履歴と
して記録されず、受信部12において同一チャンネルを
1分以上または数分以上というような長い時間継続して
受信したときにのみ、その受信が受信履歴として受信履
歴メモリ35に記録される。
【0024】受信機1の電源がオフにされたときには、
制御部20は、受信チャンネルが変更されたときと同様
に、ステップ43において、Tr>Tthであるか否か
を判断し、Tr≦Tthであるときには、それまでの受
信は受信履歴として記録しないで、受信履歴記録処理を
終了し、Tr>Tthであるときには、ステップ44に
進んで、それまでの受信を受信履歴として受信履歴メモ
リ35に記録した上で、受信履歴記録処理を終了する。
【0025】受信履歴データとしては、図3に示すよう
に、少なくとも、受信したチャンネルと、時計回路33
によって検出された受信開始時刻および受信終了時刻と
が、受信履歴メモリ35に記録される。
【0026】視聴者は、受信履歴の記録については、何
ら特別の操作を必要としないが、週に一度など定期的
に、受信機1を汎用コンピュータ2に接続して、汎用コ
ンピュータ2によって、受信履歴メモリ35に記録され
ている受信履歴データを、ROM23に書き込まれてい
る受信機IDとともに、電話回線3を通じて通信ネット
ワーク4上に送信する。
【0027】この場合、汎用コンピュータ2での操作に
よって、汎用コンピュータ2からコンピュータインタフ
ェース36を介してCPU21に送信要求のコマンドが
送られ、そのコマンドを受けてCPU21は、受信履歴
メモリ35から受信履歴データを、ROM23から受信
機IDを、それぞれ読み出して、コンピュータインタフ
ェース36を介して汎用コンピュータ2に送信する。
【0028】受信機IDは、受信機1の製造者が受信機
一台ごとに設定付与する。複数の製造者が受信機を製造
する場合には、互いの間で受信機IDが重複しないよう
に、例えば受信機IDの上位の複数ビットを製造者を識
別するコードとする。
【0029】図1の例は、受信機1に受信履歴メモリ3
5およびコンピュータインタフェース36が設けられる
場合であるが、例えばメモリースティック(登録商標)
やスマートメディア(登録商標)などの、コンピュータ
インタフェースを有する着脱式の記憶装置(記録媒体)
を受信機1に装着できるように受信機1を構成し、放送
受信時には、視聴者が、その記憶装置を受信機1に装着
することによって、その記憶装置に受信履歴データが記
録され、受信履歴送信時には、視聴者が、その記憶装置
を受信機1から取り外して汎用コンピュータ2に装着す
ることによって、汎用コンピュータ2において、その記
憶装置から受信履歴データが読み出されて、通信ネット
ワーク4上に送信されるようにシステムを構成してもよ
い。
【0030】この場合、受信機1に装着された記憶装置
に受信履歴データが記録される都度、制御部20によっ
て記憶装置に受信機IDが記録されるように受信機1を
構成することもできるが、あらかじめ記憶装置に受信機
ID(記憶装置ID)を書き込んでおき、または、一台
の受信機で複数の視聴者が放送を受信し、かつ各視聴者
ごとに記憶装置を所持する場合には、あらかじめ各自の
記憶装置に各自のIDを書き込んでおき、受信履歴送信
時には、汎用コンピュータ2において、記憶装置から受
信履歴データとともに、受信機IDまたは各自のIDが
読み出されて、通信ネットワーク4上に送信されるよう
にシステムを構成してもよい。
【0031】以上の放送受信機によれば、受信機1とし
ては、受信履歴メモリ35およびコンピュータインタフ
ェース36を備え、またはコンピュータインタフェース
を有する着脱式の記憶装置が装着される装着部を備え、
かつ、受信部12での受信履歴を検出して、受信履歴メ
モリ35または受信機1に装着された記憶装置に記録す
る処理プログラムを備えるだけでよく、高コストの装備
を必要としないとともに、視聴者は、受信履歴メモリ3
5または受信機1に装着された記憶装置に記録された受
信履歴を、汎用コンピュータ2によって定期的に通信ネ
ットワーク4上に送信するだけでよく、視聴者の負担も
少ない。
【0032】〔視聴情報算出方法および視聴情報算出装
置の実施形態…図4〜図6〕図4は、上述した放送受信
機を利用して視聴情報(視聴に関する情報)を算出する
システムの一例を示す。
【0033】このシステムでは、上述したように、各受
信機1での受信履歴を示すデータが、受信機ID(また
は視聴者各自のID)とともに、汎用コンピュータ2に
よって、電話回線3を通じて通信ネットワーク4上に送
信される。通信ネットワーク4は、例えばインターネッ
トで、これによれば、専用の設備を整備しなくて済む。
【0034】視聴情報を算出する者は、視聴情報算出装
置5によって、通信ネットワーク4上から、その受信履
歴データおよび受信機ID(または視聴者各自のID)
を取り込む。視聴情報を算出する者は、より多くの視聴
者から受信履歴を収集するために、受信履歴データを送
信した視聴者に対して費用を支払うなどの方法をとるこ
とができる。
【0035】図4の例では、視聴情報を算出する者は、
放送局7から番組情報(放送された番組に関する情報)
の提供を受けて、後述のように算出した視聴情報を番組
製作者6に提供し、番組製作者6は、その提供された視
聴情報から視聴者の嗜好を判断し、視聴者の嗜好を反映
した番組を製作して、放送局7に提供するものとする
が、番組製作者が自ら視聴情報を算出し、または放送局
が自ら番組を製作し、または放送局が自ら視聴情報を算
出し、番組を製作する場合でも、同様である。
【0036】視聴情報算出装置5は、機能的に、受信状
況管理コンピュータ51、受信状況データベース52、
番組管理コンピュータ53、番組データベース54、視
聴情報管理コンピュータ55および視聴情報データベー
ス56によって構成され、それぞれが通信ネットワーク
4に接続される。
【0037】通信ネットワーク4上に送信された受信履
歴データおよび受信機ID(または視聴者各自のID)
は、受信状況管理コンピュータ51によって視聴情報算
出装置5に取り込まれ、受信状況データベース52に記
録される。
【0038】一方、受信履歴データが通信ネットワーク
4上に送信される前に、例えば個々の番組が放送された
直後に、放送局7から通信ネットワーク4上に番組情報
が送信され、その番組情報が、番組管理コンピュータ5
3によって視聴情報算出装置5に取り込まれ、番組デー
タベース54に記録される。
【0039】番組情報は、少なくとも、番組ID、番組
放送時刻(放送開始時刻および放送終了時刻)、番組の
放送チャンネル、および番組のラベルを含むものとす
る。ラベルとは、番組名、その番組が音楽番組であれ
ば、曲名やアーティスト(演奏者や歌手)名など、番組
の特性を表したものであり、放送局によってカテゴリー
が分けられたものである。図5(B)のラベル中の「音
S−1」「音S−2」は、音楽番組であることを示し、
「話S−5」は、トーク番組であることを示す。
【0040】受信履歴データおよび受信機ID(または
視聴者各自のID)が受信状況データベース52に記録
される際には、すでに番組データベース54に記録され
ている番組情報から、受信履歴データで示される受信さ
れた番組の番組IDが抽出され、図5(A)に示すよう
に、受信機ID(または視聴者各自のID)に関連づけ
られて受信状況データベース52に記録される。
【0041】番組情報が番組データベース54に記録さ
れ、受信履歴データが受信状況データベース52に記録
された後、番組管理コンピュータ53および受信状況管
理コンピュータ51は、それぞれ番組データベース54
および受信状況データベース52から番組情報および受
信履歴データを読み出して、視聴情報管理コンピュータ
55に送信する。
【0042】視聴情報管理コンピュータ55は、その送
信された番組情報および受信履歴データから、後述の番
組視聴率などの視聴情報を算出し、図5(C)に示すよ
うに、番組IDと関連づけて視聴情報データベース56
に記録する。
【0043】さらに、視聴情報管理コンピュータ55
は、その視聴情報を、視聴情報データベース56から読
み出し、通信ネットワーク4上に送信して、番組製作者
6に提供する。番組製作者6は、その提供された視聴情
報から視聴者の嗜好を判断し、視聴者の嗜好を反映した
番組を製作して、放送局7に提供する。
【0044】以上のプロセスを図6によって示すと、番
組情報が番組データベース54に記録されている状態
で、まず、受信履歴データが、受信機1から汎用コンピ
ュータ2に送信され、汎用コンピュータ2から受信状況
管理コンピュータ51に転送されて、受信状況データベ
ース52に記録される。
【0045】次に、それぞれの受信機1の受信履歴デー
タが受信状況データベース52に記録されたところで、
受信状況管理コンピュータ51によって、受信状況デー
タベース52から受信履歴データが読み出されて、視聴
情報管理コンピュータ55に送信されるとともに、番組
管理コンピュータ53によって、番組データベース54
から番組情報が読み出されて、視聴情報管理コンピュー
タ55に送信される。受信履歴データの読み出しおよび
送信と、番組情報の読み出しおよび送信とは、いずれが
先でもよい。
【0046】次に、視聴情報管理コンピュータ55によ
って、視聴情報が算出されて、視聴情報データベース5
6に記録される。その後、視聴情報管理コンピュータ5
5によって、視聴情報データベース56から視聴情報が
読み出されて、番組製作者6に送信される。
【0047】番組製作者6は、この視聴情報から、視聴
者の嗜好を把握することができる。この場合の嗜好は、
視聴者の視聴(受信)につき、番組製作者6が決定した
分類のことで、任意のカテゴリー基準に従うものとす
る。例えば、ラベルを嗜好とすることは勿論、視聴(受
信)時間などを加味したものも嗜好とすることができ
る。
【0048】番組製作者6は、この嗜好をもとに番組を
製作して放送局7に提供し、放送局7は、その番組を受
信機1(視聴者)に対して放送する。
【0049】以上は、視聴情報算出装置5を機能的に示
したものであって、物理的には視聴情報算出装置5は一
つのコンピュータ上で実現することができる。
【0050】また、上述したように、番組製作者が自ら
視聴情報を算出し、または放送局が自ら番組を製作し、
または放送局が自ら視聴情報を算出し、番組を製作する
場合でも、同様である。
【0051】以上の視聴情報算出方法によれば、高コス
トの装備を必要とせず、視聴者の負担も少ないだけでな
く、受信履歴として正確なものが得られるとともに、多
くの放送受信機での受信履歴を取得することができ、多
くの視聴者の番組受信状況を正確に把握することができ
る。したがって、視聴者の嗜好を反映した番組の製作を
大きく支援することができる。
【0052】〔視聴情報の具体例…図7〕上記の視聴情
報算出方法によって、具体例として、以下のような視聴
情報を算出する。
【0053】図7に示すように、ある日の21時00分
から22時00分までの1時間に、あるチャンネルXで
は、後述のような部分A1〜A8からなる、ある番組A
が放送され、受信機1aでは、番組Aの放送開始時刻よ
り前の時点から番組Aの放送終了時刻より後の時点まで
チャンネルXを受信し、受信機1bでは、番組Aの放送
開始時刻より前の時点から部分A2の途中の時点までチ
ャンネルXを受信し、受信機1cでは、番組Aの放送開
始時刻の直後の時点から部分A6の初めの時点までチャ
ンネルXを受信し、受信機1dでは、番組Aの放送開始
時刻より前の時点から部分A6の途中の時点までチャン
ネルXを受信した後、部分A7の途中の時点から部分A
8の途中の時点までチャンネルXを受信し、受信機1e
では、部分A2の途中の時点から番組Aの放送終了時刻
までチャンネルXを受信し、受信機1fでは、部分A5
の初めの時点から部分A6の初めの時点までチャンネル
Xを受信した後、部分A7の途中の時点から部分A8の
途中の時点までチャンネルXを受信したとする。
【0054】部分A1〜A8は、番組Aが歌番組であれ
ば、歌った歌手が異なり、番組Aがトーク番組であれ
ば、話をしたゲストが異なるなど、番組Aのラベルによ
って区分される単位部分である。
【0055】受信機1a〜1f以外の受信機は、受信履
歴として、番組Aが放送された時間中、チャンネルX
(番組A)を全く受信しなかったものとする。
【0056】番組Aが放送された時間を含む期間の受信
履歴を送信した受信機の総台数をMtとし、そのうち
の、番組Aが放送された時間内に、チャンネルX(番組
A)を受信した受信機の台数をMx、チャンネルXは受
信しなかったが、他のチャンネルを受信した受信機の台
数をMy、チャンネルXも他のチャンネルも受信しなか
った受信機の台数をMzとする。番組Aが放送された時
間内に、チャンネルXも他のチャンネルも受信した受信
機は、Mx中に算入し、My中には算入しない。したが
って、Mt=Mx+My+Mzである。Mx+My=M
sとすると、Msは、番組Aが放送された時間内に、い
ずれかのチャンネルを受信した受信機の総台数である。
【0057】そして、この例では、番組Aについての番
組視聴率として、式(1)で定義する番組形式視聴率R
tと、式(2)で定義する番組実質視聴率Rsとを算出
する。
【0058】 Rt=(Mx/Mt)×100% …(1) Rs=(Mx/Ms)×100% …(2)。
【0059】番組形式視聴率Rtと番組実質視聴率Rs
との違いは、分母をMtとMsのいずれにするかの違い
であって、Ms≦Mtであるので、Rs≧Rtである。
【0060】図7の場合、Mx=6(受信機1a〜1f
の6台)であり、例えば、Mt=50,Ms=40とす
ると、番組Aについての番組形式視聴率Rtは12%、
番組実質視聴率Rsは15%である。
【0061】ただし、必要に応じて、番組形式視聴率R
tと番組実質視聴率Rsのいずれか一方のみを番組視聴
率Rとして算出してもよい。
【0062】また、この例では、図7の時点taや時点
tbなどの任意の時刻における、番組Aの瞬間視聴率を
算出する。
【0063】その時刻を含む期間の受信履歴を送信した
受信機の総台数をNtとし、そのうちの、その時刻に、
チャンネルX(番組A)を受信した受信機の台数をN
x、他のチャンネルを受信した受信機の台数をNy、チ
ャンネルXも他のチャンネルも受信しなかった受信機の
台数をNzとする。したがって、Nt=Nx+Ny+N
zである。Nx+Ny=Nsとすると、Nsは、その時
刻に、いずれかのチャンネルを受信した受信機の総台数
である。
【0064】そして、番組Aの瞬間視聴率として、式
(3)で定義する瞬間形式視聴率Ptと、式(4)で定
義する瞬間実質視聴率Psとを算出する。
【0065】 Pt=(Nx/Nt)×100% …(3) Ps=(Nx/Ns)×100% …(4)。
【0066】瞬間形式視聴率Ptと瞬間実質視聴率Ps
との違いは、分母をNtとNsのいずれにするかの違い
であって、Ns≦Ntであるので、Ps≧Ptである。
【0067】図7の場合、時点ta,tbについては、
Nx=2(受信機1a,1eの2台)であり、例えば、
時点ta,tbについては、Nt=50,Ns=40と
すると、時点ta,tbについての番組Aの瞬間形式視
聴率Ptは4%、瞬間実質視聴率Psは5%である。
【0068】ただし、必要に応じて、瞬間形式視聴率P
tと瞬間実質視聴率Psのいずれか一方のみを瞬間視聴
率Pとして算出してもよい。
【0069】さらに、この例では、番組Aの放送開始時
刻から放送終了時刻までの、1秒おき、または1分おき
など、単位時間おきの上記の瞬間形式視聴率Ptおよび
瞬間実質視聴率Psの、番組Aが放送された時間(図7
の場合には1時間)全体に渡る平均値を、番組Aについ
ての番組平均形式視聴率Qtおよび番組平均実質視聴率
Qsとして算出する。
【0070】ただし、必要に応じて、番組平均形式視聴
率Qtと番組平均実質視聴率Qsのいずれか一方のみを
番組平均視聴率Qとして算出してもよい。
【0071】また、この例では、番組Aの単位部分(図
7の場合には部分A1〜A8)ごとに、上記の番組形式
視聴率Rtおよび番組実質視聴率Rsに準じて定義され
る(番組形式視聴率Rtおよび番組実質視聴率Rsの定
義において、番組Aをそれぞれの単位部分に置き換え
た)番組単位形式視聴率rtおよび番組単位実質視聴率
rsを算出するとともに、上記の番組平均形式視聴率Q
tおよび番組平均実質視聴率Qsに準じて定義される
(番組平均形式視聴率Qtおよび番組平均実質視聴率Q
sの定義において、番組Aをそれぞれの単位部分に置き
換えた)番組単位平均形式視聴率qtおよび番組単位平
均実質視聴率qsを算出する。
【0072】ただし、必要に応じて、番組単位形式視聴
率rtと番組単位実質視聴率rsのいずれか一方のみを
番組単位視聴率rとして算出し、番組単位平均形式視聴
率qtと番組単位平均実質視聴率qsのいずれか一方の
みを番組単位平均視聴率qとして算出してもよい。
【0073】これによって、番組Aの単位部分ごとに、
視聴者の嗜好を把握することができる。
【0074】図7の場合、部分A1〜A8のそれぞれに
つき、Mt=50,Ms=40とすると、番組単位形式
視聴率rtおよび番組単位実質視聴率rsは、部分A1
については、Mx=4(受信機1a〜1dの4台)であ
るので、rt=8%、rs=10%であり、部分A2に
ついては、Mx=5(受信機1a〜1eの5台)である
ので、rt=10%、rs=12.5%であり、部分A
6については、Mx=5(受信機1a,1c,1d,1
e,1fの5台)であるので、rt=10%、rs=1
2.5%であり、部分A8については、Mx=4(受信
機1a,1d,1e,1fの4台)であるので、rt=
8%、rs=10%である。
【0075】さらに、この例では、番組Aを、そのある
単位部分の放送開始時刻において受信していた受信機の
台数Kに対する、当該の単位部分の放送開始時刻から所
定時間Ta内に受信しなくなった受信機の台数kの比
率、 G=(k/K)×100% …(5) を、番組Aの当該の単位部分についての番組単位逆視聴
率として算出する。
【0076】所定時間Taは、当該の単位部分の全体の
時間の1/4または1/3など、当該の単位部分の全体
の時間に比べて十分に短い時間となるように、当該の単
位部分の全体の時間に応じて設定し、または固定的に定
める。
【0077】図7の場合、部分A6については、K=5
(受信機1a,1c,1d,1e,1fの5台)、k=
3(受信機1c,1d,1fの3台)であるので、番組
単位逆視聴率Gは60%であり、部分A8については、
K=4(受信機1a,1d,1e,1fの4台)、k=
0(受信機1a,1d,1e,1fのいずれも、部分A
8の放送開始時刻から所定時間Ta内に番組Aの受信を
中止していない)であるので、番組単位逆視聴率Gは0
%である。
【0078】一つの番組内で、歌う歌手が変わり、話を
するゲストが変わるなど、番組のラベルが変わったと
き、それまで当該番組を受信していた視聴者が、チャン
ネルを変え、または受信機の電源をオフにするなど、当
該番組を受信しなくなることは、視聴者が変更後の番組
内容を嫌った可能性が大きいと言える。
【0079】したがって、番組全体に対する積極的また
は消極的な興味や好みの度合いと見ることができる番組
視聴率R(番組形式視聴率Rtまたは番組実質視聴率R
s)または番組平均視聴率Q(番組平均形式視聴率Qt
または番組平均実質視聴率Qs)や、番組単位に対する
積極的または消極的な興味や好みの度合いと見ることが
できる番組単位視聴率r(番組単位形式視聴率rtまた
は番組単位実質視聴率rs)または番組単位平均視聴率
q(番組単位平均形式視聴率qtまたは番組単位平均実
質視聴率qs)だけでなく、番組単位に対する積極的な
忌避の度合いと見ることができる番組単位逆視聴率Gを
算出することによって、視聴者の嗜好を、より多角的か
つ厳密詳細に把握することができる。
【0080】上述した例は、受信機の台数をもとに視聴
情報を算出する場合であるが、上述したようにコンピュ
ータインタフェースを有する着脱式の記憶装置を用いる
場合で、かつ各視聴者ごとに記憶装置を所持する場合に
は、式(1)〜(5)などで定義される各種の視聴率お
よび逆視聴率は、受信機の台数を記憶装置の個数に置き
換えて定義し、記憶装置の個数をもとに視聴情報を算出
する。
【0081】〔他の実施形態〕上述した例は、地上波ア
ナログテレビジョン放送を受信する場合であるが、この
発明は、BS(放送衛星)デジタル放送、CS(通信衛
星)デジタル放送、DAB(Digital Audi
o Broadcasting:欧州規格(Eurek
a147)のデジタルオーディオ放送、または一般的な
デジタルオーディオ放送)などを受信する場合にも適用
することができる。
【0082】デジタル放送では、番組の番号や名前など
が放送される。したがって、デジタル放送を受信する受
信機では、選択受信した番組の番号や名前などを、受信
履歴の一部として検出し、記録することができる。
【0083】さらに、デジタル放送では、番組の種類や
カテゴリー、番組で放送される音楽の曲名やアーティス
ト名などの情報を、放送することができる。したがっ
て、デジタル放送を受信する受信機では、これらの情報
を、受信履歴の一部として検出し、記録することができ
る。
【0084】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、視
聴者の負担やコストが、あまりかからない方法で、多く
の視聴者の番組受信状況を正確に把握することができ、
視聴者の嗜好を反映した番組の製作を大きく支援するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の放送受信機の一例を示す図である。
【図2】受信履歴記録処理ルーチンの一例を示す図であ
る。
【図3】受信履歴データの一例を示す図である。
【図4】この発明の視聴情報算出方法のシステムの一例
を示す図である。
【図5】視聴情報算出装置の各データベースの記録内容
の一例を示す図である。
【図6】視聴情報算出方法の手順の一例を示す図であ
る。
【図7】算出する各種の視聴情報の説明に供する図であ
る。
【符号の説明】
主要部については図中に全て記述したので、ここでは省
略する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 17/00 H04N 17/00 M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送を選局受信する受信部と、 この受信部での選局を制御し、受信履歴を検出する制御
    部と、 その検出された受信履歴が記録される記憶部と、 この記憶部から読み出された受信履歴を外部のコンピュ
    ータに送信するためのインタフェース部と、 を備える放送受信機。
  2. 【請求項2】放送を選局受信する受信部と、 この受信部での選局を制御し、受信履歴を検出する制御
    部と、 コンピュータインタフェースを有する着脱式の記憶装置
    が装着される装着部とを備え、 前記記憶装置が前記装着部に装着されることによって、
    前記制御部で検出された受信履歴が前記記憶装置に記録
    されるとともに、前記記憶装置が外部のコンピュータに
    装着されることによって、そのコンピュータにおいて前
    記記憶装置から受信履歴が読み出される放送受信機。
  3. 【請求項3】請求項1または2の放送受信機において、 前記制御部は、前記受信部において同一チャンネルまた
    は同一番組を所定時間以上継続して受信したときにの
    み、その受信を受信履歴として前記記憶部または前記記
    憶装置に記録する放送受信機。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの放送受信機にお
    いて、 前記制御部は、受信履歴として、少なくとも、前記受信
    部で受信したチャンネルまたは番組の識別情報、受信開
    始時刻および受信終了時刻を、前記記憶部または前記記
    憶装置に記録する放送受信機。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の放送受信
    機での受信履歴を、その放送受信機または前記記憶装置
    を特定する識別情報とともに、放送受信機側のコンピュ
    ータから通信ネットワークを通じて取得して、データベ
    ース部に記録するとともに、放送された番組に関する情
    報である番組情報を、前記データベース部に記録し、前
    記データベース部から受信履歴および番組情報を読み出
    して、視聴に関する情報である視聴情報を算出する視聴
    情報算出方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜4のいずれかに記載の放送受信
    機での受信履歴を、その放送受信機または前記記憶装置
    を特定する識別情報とともに、放送受信機側のコンピュ
    ータから通信ネットワークを通じて取得する受信状況管
    理手段と、 その取得された受信履歴および識別情報と、放送された
    番組に関する情報である番組情報とが記録されるデータ
    ベース部と、 このデータベース部から読み出された受信履歴および番
    組情報から、視聴に関する情報である視聴情報を算出す
    る視聴情報管理手段と、を備える視聴情報算出装置。
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