JPH0865056A - アナログ信号出力回路 - Google Patents
アナログ信号出力回路Info
- Publication number
- JPH0865056A JPH0865056A JP6195220A JP19522094A JPH0865056A JP H0865056 A JPH0865056 A JP H0865056A JP 6195220 A JP6195220 A JP 6195220A JP 19522094 A JP19522094 A JP 19522094A JP H0865056 A JPH0865056 A JP H0865056A
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- JP
- Japan
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- output terminal
- voltage
- circuit
- switch
- analog
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源電圧を変えることなく出力レンジを切り
換えることができるアナログ信号出力回路を実現する。 【構成】 アナログ電圧信号を出力し、出力レンジが切
換可能になったアナログ信号出力回路において、電源電
圧をもとに−VSなる電圧を生成して出力する増幅回路
と、−VS〜VSなるアナログ電圧をハイ側出力端子に供
給する電圧供給回路と、ロー側出力端子を増幅回路の出
力端または接地電位点に接続するスイッチとを具備す
る。スイッチを接地電位点側に接続したときは、ハイ側
出力端子とロー側出力端子との間に−VS〜VSのアナロ
グ電圧を出力する。スイッチを増幅回路の出力端側に接
続したときは、ハイ側出力端子とロー側出力端子との間
に0〜2VSのアナログ電圧を出力する
換えることができるアナログ信号出力回路を実現する。 【構成】 アナログ電圧信号を出力し、出力レンジが切
換可能になったアナログ信号出力回路において、電源電
圧をもとに−VSなる電圧を生成して出力する増幅回路
と、−VS〜VSなるアナログ電圧をハイ側出力端子に供
給する電圧供給回路と、ロー側出力端子を増幅回路の出
力端または接地電位点に接続するスイッチとを具備す
る。スイッチを接地電位点側に接続したときは、ハイ側
出力端子とロー側出力端子との間に−VS〜VSのアナロ
グ電圧を出力する。スイッチを増幅回路の出力端側に接
続したときは、ハイ側出力端子とロー側出力端子との間
に0〜2VSのアナログ電圧を出力する
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ電圧信号を出
力し、出力レンジが切換可能になったアナログ信号出力
回路に関するものである。更に詳しくは、電源電圧を変
えずに出力レンジを切換えられるように工夫を施したア
ナログ信号出力回路に関するものである。
力し、出力レンジが切換可能になったアナログ信号出力
回路に関するものである。更に詳しくは、電源電圧を変
えずに出力レンジを切換えられるように工夫を施したア
ナログ信号出力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログ信号出力回路では、出力
電圧のフルスケール以上の電源電圧を供給する必要があ
った。例えば、出力電圧が−10V〜+10Vの場合
は、通常は、−15Vの電源電圧と+15Vの電源電圧
を必要としていた。しかし、出力レンジが複数の場合、
例えば、−10V〜+10Vのレンジと0〜20Vのレ
ンジがある場合は、従来のアナログ信号出力回路では、
−10V以下の電源電圧と+20V以上の電源電圧が必
要となる。これによって、コストが高くつくことにな
る。
電圧のフルスケール以上の電源電圧を供給する必要があ
った。例えば、出力電圧が−10V〜+10Vの場合
は、通常は、−15Vの電源電圧と+15Vの電源電圧
を必要としていた。しかし、出力レンジが複数の場合、
例えば、−10V〜+10Vのレンジと0〜20Vのレ
ンジがある場合は、従来のアナログ信号出力回路では、
−10V以下の電源電圧と+20V以上の電源電圧が必
要となる。これによって、コストが高くつくことにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、電源電圧を変
えることなく出力レンジを切り換えることができるアナ
ログ信号出力回路を実現することを目的とする。
点を解決するためになされたものであり、電源電圧を変
えることなく出力レンジを切り換えることができるアナ
ログ信号出力回路を実現することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、アナログ電圧
信号を出力し、出力レンジが切換可能になったアナログ
信号出力回路において、電源電圧をもとに−VSなる電
圧を生成して出力する増幅回路と、−VS〜VSなるアナ
ログ電圧をハイ側出力端子に供給する電圧供給回路と、
ロー側出力端子を前記増幅回路の出力端または接地電位
点に接続するスイッチと、を具備し、前記スイッチを接
地電位点側に接続したときは、ハイ側出力端子とロー側
出力端子との間に−VS〜VSのアナログ電圧を出力し、
スイッチを増幅回路の出力端側に接続したときは、ハイ
側出力端子とロー側出力端子との間に0〜2VSのアナ
ログ電圧を出力することを特徴とするアナログ信号出力
回路である。
信号を出力し、出力レンジが切換可能になったアナログ
信号出力回路において、電源電圧をもとに−VSなる電
圧を生成して出力する増幅回路と、−VS〜VSなるアナ
ログ電圧をハイ側出力端子に供給する電圧供給回路と、
ロー側出力端子を前記増幅回路の出力端または接地電位
点に接続するスイッチと、を具備し、前記スイッチを接
地電位点側に接続したときは、ハイ側出力端子とロー側
出力端子との間に−VS〜VSのアナログ電圧を出力し、
スイッチを増幅回路の出力端側に接続したときは、ハイ
側出力端子とロー側出力端子との間に0〜2VSのアナ
ログ電圧を出力することを特徴とするアナログ信号出力
回路である。
【0005】
【作用】このような本発明では、ハイ側出力端子にかか
る電圧はスイッチの切り換えにかかわらず−VS〜VSに
なる。スイッチを接地電位点側に接続したときは、ロー
側出力端子にかかる基準電圧は0Vになる。これによっ
て、ハイ側出力端子とロー側出力端子との間からは−V
S〜VSのアナログ電圧が出力される。スイッチを増幅回
路の出力端側に接続したときは、ロー側出力端子にかか
る基準電圧は−VSになる。これによって、ハイ側出力
端子とロー側出力端子との間からは0〜2VSのアナロ
グ電圧が出力される。
る電圧はスイッチの切り換えにかかわらず−VS〜VSに
なる。スイッチを接地電位点側に接続したときは、ロー
側出力端子にかかる基準電圧は0Vになる。これによっ
て、ハイ側出力端子とロー側出力端子との間からは−V
S〜VSのアナログ電圧が出力される。スイッチを増幅回
路の出力端側に接続したときは、ロー側出力端子にかか
る基準電圧は−VSになる。これによって、ハイ側出力
端子とロー側出力端子との間からは0〜2VSのアナロ
グ電圧が出力される。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示した構成図である。図1で、R
1及びD1は抵抗及びツェナーダイオードで、+15Vの
電源電圧から2.5Vの電圧を生成する。1は増幅回路
で、抵抗R1とツェナーダイオードD1により生成した
2.5Vの電圧を−4倍に増幅して−10Vの基準電圧
を出力する。増幅回路1は、演算増幅器A、抵抗R2〜
R4、コンデンサC1及びツェナーダイオードD2から構
成されている。2はスイッチであり、ロー側出力端子L
を増幅回路1の出力端子(−10V電位点)または接地
電位点(0V電位点)に接続する。スイッチ2として
は、例えばリレーを用いる。3はD/A変換器(デジタ
ル/アナログ変換器)であり、デジタル入力を変換して
−10〜+10Vなるアナログ電圧VDAを出力する。B
はボルテージフォロワを用いたバッファ回路で、D/A
変換器3の出力電圧を取り出し、ハイ側出力端子Hに供
給する。請求範囲でいう電圧供給回路は、D/A変換器
3とバッファ回路Bである。
は本発明の一実施例を示した構成図である。図1で、R
1及びD1は抵抗及びツェナーダイオードで、+15Vの
電源電圧から2.5Vの電圧を生成する。1は増幅回路
で、抵抗R1とツェナーダイオードD1により生成した
2.5Vの電圧を−4倍に増幅して−10Vの基準電圧
を出力する。増幅回路1は、演算増幅器A、抵抗R2〜
R4、コンデンサC1及びツェナーダイオードD2から構
成されている。2はスイッチであり、ロー側出力端子L
を増幅回路1の出力端子(−10V電位点)または接地
電位点(0V電位点)に接続する。スイッチ2として
は、例えばリレーを用いる。3はD/A変換器(デジタ
ル/アナログ変換器)であり、デジタル入力を変換して
−10〜+10Vなるアナログ電圧VDAを出力する。B
はボルテージフォロワを用いたバッファ回路で、D/A
変換器3の出力電圧を取り出し、ハイ側出力端子Hに供
給する。請求範囲でいう電圧供給回路は、D/A変換器
3とバッファ回路Bである。
【0007】このように構成した回路の動作を説明す
る。アナログ信号出力回路の出力電圧は、ハイ側出力端
子Hとロー側出力端子Lの電位差Voutである。スイッ
チ2が接地電位点側に接続されているときは、ロー側出
力端子Lの電位(基準電圧)が0Vであることから、出
力電圧はD/A変換器3の出力電圧VDAと等しくなる。
これによって、出力電圧は−10〜+10Vになる。ス
イッチ2が増幅回路1の出力端子側に接続されていると
きは、ロー側出力端子Lの電位(基準電圧)が−10V
であることから、出力電圧Voutは0〜20Vとなる。
このようにしてスイッチ2の切り換えに応じて出力レン
ジが切り換えられる。
る。アナログ信号出力回路の出力電圧は、ハイ側出力端
子Hとロー側出力端子Lの電位差Voutである。スイッ
チ2が接地電位点側に接続されているときは、ロー側出
力端子Lの電位(基準電圧)が0Vであることから、出
力電圧はD/A変換器3の出力電圧VDAと等しくなる。
これによって、出力電圧は−10〜+10Vになる。ス
イッチ2が増幅回路1の出力端子側に接続されていると
きは、ロー側出力端子Lの電位(基準電圧)が−10V
であることから、出力電圧Voutは0〜20Vとなる。
このようにしてスイッチ2の切り換えに応じて出力レン
ジが切り換えられる。
【0008】なお、実施例では出力レンジが−10〜+
10Vと0〜20Vの場合について説明したが、出力レ
ンジはこれ以外の範囲であってもよい。また、実施例で
はレンジ数が2個の場合について説明したが、レンジ数
は2個以上であってもよい。
10Vと0〜20Vの場合について説明したが、出力レ
ンジはこれ以外の範囲であってもよい。また、実施例で
はレンジ数が2個の場合について説明したが、レンジ数
は2個以上であってもよい。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、基準電圧を切り換えら
れる構成になっているため、複数の電源電圧を用意しな
くても出力レンジを切り換えることができる。これによ
って、回路構成が小規模になるため、実装面積、コスト
の面においても低く抑えることができる。
れる構成になっているため、複数の電源電圧を用意しな
くても出力レンジを切り換えることができる。これによ
って、回路構成が小規模になるため、実装面積、コスト
の面においても低く抑えることができる。
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
1 増幅回路 2 スイッチ 3 D/A変換器 B バッファ回路 H ハイ側出力端子 L ロー側出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 アナログ電圧信号を出力し、出力レンジ
が切換可能になったアナログ信号出力回路において、 電源電圧をもとに−VSなる電圧を生成して出力する増
幅回路と、 −VS〜VSなるアナログ電圧をハイ側出力端子に供給す
る電圧供給回路と、 ロー側出力端子を前記増幅回路の出力端または接地電位
点に接続するスイッチと、を具備し、前記スイッチを接
地電位点側に接続したときは、ハイ側出力端子とロー側
出力端子との間に−VS〜VSのアナログ電圧を出力し、
スイッチを増幅回路の出力端側に接続したときは、ハイ
側出力端子とロー側出力端子との間に0〜2VSのアナ
ログ電圧を出力することを特徴とするアナログ信号出力
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195220A JPH0865056A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | アナログ信号出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195220A JPH0865056A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | アナログ信号出力回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0865056A true JPH0865056A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16337470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6195220A Pending JPH0865056A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | アナログ信号出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0865056A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100979896B1 (ko) * | 2001-10-25 | 2010-09-06 | 프리스케일 세미컨덕터, 인크. | 자동바이어싱 공급 규제를 가지는 가변 이득 증폭기 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP6195220A patent/JPH0865056A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100979896B1 (ko) * | 2001-10-25 | 2010-09-06 | 프리스케일 세미컨덕터, 인크. | 자동바이어싱 공급 규제를 가지는 가변 이득 증폭기 |
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