JPH0864102A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH0864102A
JPH0864102A JP20053794A JP20053794A JPH0864102A JP H0864102 A JPH0864102 A JP H0864102A JP 20053794 A JP20053794 A JP 20053794A JP 20053794 A JP20053794 A JP 20053794A JP H0864102 A JPH0864102 A JP H0864102A
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JP
Japan
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arc
gas
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circuit breaker
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JP20053794A
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Yukihiro Matsuoka
幸弘 松岡
Hideki Kondo
日出樹 近藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アークガスによる排気連通路の劣化が生じに
くい回路遮断器の提供。 【構成】 固定接点及びこの固定接点に接離自在に対向
する可動接点を有した接点装置と、固定接点から可動接
点が強制開極されたときに発生するアークガスを排気連
通路を介して外部に排出する排気口と、排気連通路に配
設されアークガスの圧力を受けたときガス抜き片が折れ
曲がってガス抜き通路が形成されてアークガスを排出す
る防塵板35と、を備えた回路遮断器において、防塵板
は、平板状をなし、アークガスの圧力を受けたとき平板
状をなす端部から所定距離だけ内方側で折れ曲がるガス
抜き片36a により、略中央部にガス抜き通路36が形成さ
れてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異常電流が流れたとき
に回路を遮断する回路遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の回路遮断器として、図16乃至図
21に示す構成のものが存在する。このものは、固定接点
5 及びこの固定接点5 に接離自在に対向する可動接点8
を有した接点装置4 と、固定接点5 から可動接点8 が強
制開極されたときに発生するアークガスを排気連通路1f
を介して外部に排出する排気口33と、排気連通路1fに配
設されアークガスの圧力を受けて折れ曲がるガス抜き片
36a によりアークガスを排出する防塵板35と、を備えて
いる。この防塵板35は、外部からの塵、ゴミ等が回路遮
断器内部に侵入しないようにするとともに、短絡事故が
発生した際に可動接点8 が固定接点5 から開離したとき
に発生するアークによるアークガスを排出するものであ
り、略中央で排気口33側に折れ曲がるガス抜き片36a を
有した樹脂製の板材より形成されており、アークガスの
圧力により、図19及び図21に示すようにガス抜き片36a
が排気口33側に折れ曲がって、ガス抜き通路36よりアー
クガスの排出を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した回路遮断器
は、短絡時のアークガスの外部への排出が簡単な構造の
防塵板により行える。しかしながら、ガス抜き通路より
排気連通路に流れたアークガスは、通路断面の片側に偏
って流れることとなって排気連通路の上部側面に接触し
易くなり、その部分に劣化が生じることがあり、極端な
場合には絶縁不良が生じる。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、アークガスによる排気連
通路の劣化が生じにくい回路遮断器を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の回路遮断器は、固定接点及びこの
固定接点に接離自在に対向する可動接点を有した接点装
置と、固定接点から可動接点が強制開極されたときに発
生するアークガスを排気連通路を介して外部に排出する
排気口と、排気連通路に配設されアークガスの圧力を受
けたときガス抜き片が折れ曲がってガス抜き通路が形成
されてアークガスを排出する防塵板と、を備えた回路遮
断器において、前記防塵板は、平板状をなし、アークガ
スの圧力を受けたとき平板状をなす端部から所定距離だ
け内方側で折れ曲がるガス抜き片により、略中央部にガ
ス抜き通路が形成されてなる構成としている。
【0006】また、請求項2記載の回路遮断器は、請求
項1記載の防塵板に、その排気口側の面のガス抜き通路
の外周に位置し排気連通路の側面に対向するものであっ
て、ガス抜き片が所定量折れ曲がったとき当接する対向
部を設けてなる構成としている。
【0007】
【作用】請求項1記載の構成によれば、ガス抜き片が、
平板状をなす防塵板の端部から所定距離だけ内方側で折
れ曲がり、防塵板の略中央部にガス抜き通路が形成され
ることにより、アークガスが排気連通路の中央部に沿っ
て流れ、その排気連通路の側面に接触することが減少す
る。
【0008】また、請求項2記載の構成によれば、ガス
抜き片が、対向部に接触してガス抜き片の折れ曲がる角
度が抑制されるため、さらにアークガスが排気連通路の
中央部近傍を流れ、その排気連通路の側面に接触するこ
とが減少する。
【0009】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図9に基づい
て以下に説明する。この回路遮断器は、ケ−ス1 、カバ
ー2 、接点装置4 、開閉機構部10、異常電流検出手段2
0、消弧装置30、排気口31、防塵板35を主要構成部品と
しており、図1乃至図4は防塵板の構造を、図5乃至図
9は回路遮断器の全体構造を示している。なお、従来の
ものと基本的機能が同じ部材には同一の符号を付してい
る。
【0010】ケース1 は、例えばフェノール樹脂のよう
な絶縁材料にて大略一面が開口した箱状に型造され、カ
バー2 とともにハウジングを形成する。ケース1 は、上
壁面にハンドル用開口部1a、左右側壁に固定接触子装着
部1bと負荷端子板装着部1c等を開口端面から切り欠くよ
うに形成している。上下壁や左右側壁は、均一な肉厚で
はなく、側面側は収容する部材の配置、固定、位置決め
等を考慮し、外壁側は端子用部材の取着等を考慮して適
宜設計する。ケース1 の壁内の下方には、後述する固定
接点及び可動接点を収容する収容空間 (固定接点及び可
動接点が動作する空間) 1dを有し、またケース1 の肉厚
部分には、カバー2 固定用のかしめピン3、3、3、3 用の孔
1e,1e,1e,1e や、収容空間1dと外部とを連通する排気連
通路1f,1g を有している。さらに肉厚部分の内側には、
後述するフレームの支持台1h及び係止部材の支持台1iを
設けられている。このケース1 に各部材を収容し、ケー
ス1 の開口部を塞ぐようにカバー2 を被せ、かしめピン
3、3、3、3 にてかしめてハウジングを形成する。
【0011】接点装置4 は、電路の開閉を行うものであ
って、固定接点5 及びこの固定接点5 に接離自在に対向
する可動接点8 を有する。固定接点5 は、固定接触子6
のケース1 の内部側に位置する一端に固着され、その固
定接触子6 は、固定接触子装着部1bに装着されたときケ
ース1 の内部から外部に至る長さを有して折曲形成され
る。この固定接触子6 は、外部側の他端は端子板を兼ね
ており、従って端子ねじ7 が螺合している。
【0012】可動接点8 は、銅合金等の導電性材料から
なる可動接触子9 の下方に位置する一端に固定接点5 に
対し接離動作が可能なように固着され、また可動接触子
9 の上方側の他端にピン孔9a,9a が、中間部に後述する
反転ばねのばね受け9bが設けられている。
【0013】開閉機構部10は、ハンドル11の操作によっ
て固定接点5 及び可動接点8 の開閉動作を行うととも
に、異常電流が流れないときは後述する可動片に係止さ
れる係止部材12を含み、各部材がフレーム13に支持され
ている。ハンドル11は、下方に位置する回動支点部11a
がケース1 あるいはフレーム13に回動可能に支持され、
上方に位置する操作部11b がハンドル用開口部1aから突
出し、中間部に係止部材12を押圧する押圧部11c を有
し、そして前述の可動接触子9 をそのピン孔9a,9aにピ
ンを挿通して回動可能に支持している。
【0014】係止部材12は、大略ヘ字状をなし、基端部
の回動支点孔12a がケース1 の支持台1iに回動可能に支
持され、その先端部が後述する可動片に係止される被係
止部12b となっている。また、係止部材12は、中間部に
は、内方側に後述する反転ばねのばね受け12c を、外方
側にハンドル11の押圧部11c に対応する被押圧部12dを
有している。
【0015】フレーム13は、金属板材を折り曲げや孔あ
け加工してなるもので、係止部材12やその他各部材、さ
らには後述するバイメタル等を支持する。その平坦な基
部13a には、ケース1 の支持台1hを挿通する支持孔13b
、ケース1 の支持台1iを挿通する支持孔13c 、バイメ
タルを固定支持するためのバイメタル固定片13d を有し
ている。14は反転ばねで、コイル状をなしており、可動
接触子9 のばね受け9bと係止部材12のばね受け12c に圧
縮懸架される。従って反転ばね14は、係止部材12を常に
反時計方向にばね付勢し、可動接触子9 をハンドル11や
係止部材12の位置に応じて接点接触方向又は接点開離方
向にばね付勢している。
【0016】異常電流検出手段20は、異常電流が流れな
いときは係止部材12をラッチ状態に係止し異常電流が流
れたときは係止を外す磁性材料製の可動片21と、過電流
が流れたときに可動片21を駆動するバイメタル22を含ん
でいる。可動片21は、磁性材料により長板状に形成さ
れ、略中央に係止部材12を係止する係止部21a を有して
おり、一方の側端面は21b は所定間隙を介在させてフレ
ーム13の基部13a に対面している。異常電流が流れない
ときは係止部材12を係止し、過電流や短絡電流が流れた
ときはバイメタル22に駆動されて、係止部材12の係止を
外す。バイメタル22は、一端部22a がフレーム13に固定
され、その他端部22b に板ばね23の基端を固定してお
り、この板ばね23の先端に可動片21が固定される。
【0017】24は負荷端子板で、銅合金等の導電性材料
からなり、負荷端子板装着部1cに装着され、端子ねじ25
が螺合している。26はバイメタル22の一端部22a と負荷
端子板23を電気的に接続する編組線、27はバイメタル22
の他端部22b と可動接触子9を電気的に接続する編組線
である。
【0018】消弧装置30は、固定接点5 と可動接点8 と
が開離したときに生じるアークを消去するものであり、
固定接点5 及び可動接点8 のそれぞれの近傍になるよう
ケース1 の底部に設けられる。この消弧装置30は、複数
枚の磁性材料にて形成された消弧板31を絶縁材料よりな
る側板32にて適宜間隔ごとに保持することにより形成さ
れており、また各消弧板31には可動接触子9 が通過し得
るように切欠き31a を設けてある。この切欠き31a を介
して接点周辺に滞留したアークガスを後述する排気口よ
り外部に排出する。
【0019】排気口33,34 は、短絡事故が発生した際に
その大電流により可動接点8 が固定接点5 から開離した
ときに発生するアークによるアークガスを排出する出口
であり、アークガスは排気連通路1f,1g を通過したあと
排気口33,34 より外部に排出される。
【0020】防塵板35は、排気口33より外部からの塵、
ゴミ等が回路遮断器内部に侵入しないようにするととも
に、短絡事故の際のアークガスを排出するものであり、
1辺が約15mm、厚さ約1mmの略正方形の例えばフェノ
ール樹脂等の樹脂で形成された平板であって、その略中
央部に4個の略3角形状のガス抜き片36a,36a,36a,36a
を有する。この防塵板35は、排気口33に連通する排気連
通路1fに配設され、そのガス抜き片36a,36a,36a,36a
は、図2または図4に示すように、アークガスの圧力を
受けて平板状をなす防塵板35の端部から3mm程度だけ内
方側で排気口33側に折れ曲がり、防塵板35の略中央部に
ガス抜き通路36を形成する。
【0021】次に、この回路遮断器の動作を以下に述べ
る。開閉機構部10により可動接触子9 を回動させると、
図6に示すように可動接触子9 に設けられた可動接点8
が固定接点5 に当接し、電流が端子板でもある固定接触
子6 →固定接点5 →可動接点8 →可動接触子9 →編組線
27→バイメタル22の他端部22b →バイメタル22の一端部
22a →編組線26→負荷端子板24の順に流れる。
【0022】そして、過電流時には、この電路を流れる
電流により、バイメタル22が反時計方向に湾曲すると、
可動片21もバイメタル22の湾曲に連動して反時計方向に
変位して、係止部材12の係止が外れて開閉機構部10が動
作し、可動接極子9 がその動作に連動して可動接点8 が
固定接点5 から図5のように開離する。
【0023】また、短絡事故が発生すると、短絡の大電
流によりバイメタル22が可動片21を吸引するとともに可
動接点8 が固定接点5 から電磁反発するため、係止部材
12の係止が外れて開閉機構部10が動作し、可動接触子9
がその動作に連動して可動接点8 が固定接点5 から開離
する。その結果、可動接点8 及び固定接点5 の間にアー
クが発生するが、そのアークは、消弧装置30で分断、冷
却されてアークガスとなり、各接点に近い排気連通路1f
に入り、ガス抜き片36a,36a,36a,36a を折り曲げて排気
口33より外部に排出される。また、一部のアークガスは
排気連通路1gを介して排気口34より外部に排出される。
【0024】かかる回路遮断器にあっては、ガス抜き片
36a,36a,36a,36a が、短絡時のアークガスの圧力を受け
て排気連通路1fの側面に対向するよう平板状をなす防塵
板35の端部から所定距離だけ内方側で排気口33側に折れ
曲がることにより、アークガスが防塵板35の略中央部に
形成されたガス抜き通路36を通って排気連通路1fの略中
央部を流れ、排気連通路1fの側面に接触しにくくなるの
で、排気連通路1fの劣化が少なくなる。
【0025】次に、本発明の第2実施例を図10乃至図15
に基づいて説明する。この実施例は、防塵板35の構造が
第1実施例とは一部異なるものであり、その点を中心に
説明する。
【0026】防塵板35は、第1実施例と同様に、排気口
33より外部からの塵、ゴミ等が回路遮断器内部に侵入し
ないようにするとともに、短絡事故の際のアークガスを
排出するものであり、排気口33に連通する排気連通路1f
に配設されアークガスの圧力を受けて折れ曲がるガス抜
き片36a,36a,36a,36a を有している。この防塵板35は、
樹脂製であって、略中央部にガス抜き片36a,36a,36a,36
a と、そのガス抜き片36a,36a,36a,36a の外周の排気口
33側の面となる側に排気連通路1fの側面に対向する矩形
状の対向部35a を有している。ガス抜き片36a,36a,36a,
36a は、図11及び図13に示すように、アークガスの圧力
を受けて排気口33側に折れ曲がるが、その際、排気連通
路1fの側面に当たるまで折れ曲がらないように、ストッ
パとなる対向部35a に接触して折れ曲がりの角度が制限
される。
【0027】このものは、ガス抜き片36a,36a,36a,36a
が排気連通路1fの側壁に接触せず、折れ曲がりの角度が
制限されるため、第1実施例と比較してさらにアークガ
スがガス抜き通路36を通って排気連通路1fの略中央部を
流れやすくなり、アークガスが排気連通路1fの側壁に接
触することが減少する。
【0028】なお、防塵板は、一方の排気連通路に設け
たが、このものに限定されるものではなく、両方の排気
連通路に設けてもよい。また、防塵板のガス抜き片は、
4枚の3角形の平板から構成したが、このものに限定さ
れるものではなく、要は折れ曲がって排気連通路の側面
に対向する部材を有するものであればよい。さらに、防
塵板の排気口側の面となる側に矩形状の対向部を設けた
が、この形状に限定されるものではなく、要はガス抜き
片の折れ曲がりの角度が位置決めされるものであればよ
い。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の回路遮断器は、ガス抜き
片が、平板状をなす防塵板の端部から所定距離だけ内方
側で折れ曲がり、防塵板の略中央部にガス抜き通路が形
成されることにより、アークガスが排気連通路の中央部
に沿って流れ、その排気連通路の側面に接触することが
減少するので、排気連通路の劣化が少なくなる。
【0030】また、請求項2記載の回路遮断器は、ガス
抜き片が、対向部に接触してガス抜き片の折れ曲がる角
度が抑制されるため、さらにアークガスが排気連通路の
中央部近傍を流れ、その排気連通路の側面に接触するこ
とが減少し、排気連通路の劣化が一層少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路遮断器の平常時
における防塵板の斜視図である。
【図2】その防塵板のガス抜き片がアークガスの圧力を
受けて折れ曲がったときの斜視図である。
【図3】その防塵板の平常時における断面図である。
【図4】その防塵板のガス抜き片がアークガスの圧力を
受けて折れ曲がったときの断面図である。
【図5】その回路遮断器の短絡時の断面図である。
【図6】その回路遮断器の通電時の断面図である。
【図7】その回路遮断器の非通電時の断面図である。
【図8】その回路遮断器の分解斜視図である。
【図9】その回路遮断器の側面図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す回路遮断器の平常時
における防塵板の斜視図である。
【図11】その防塵板のガス抜き片がアークガスの圧力を
受けて折れ曲がったときの斜視図である。
【図12】その防塵板の平常時における断面図である。
【図13】その防塵板のガス抜き片がアークガスの圧力を
受けて折れ曲がったときの断面図である。
【図14】その回路遮断器の短絡時の断面図である。
【図15】その回路遮断器の分解斜視図である。
【図16】本発明の従来例を示す回路遮断器の短絡時の断
面図である。
【図17】その回路遮断器の分解斜視図である。
【図18】その回路遮断器の平常時における防塵板の斜視
図である。
【図19】その防塵板のガス抜き片がアークガスの圧力を
受けて折れ曲がったときの斜視図である。
【図20】その防塵板の平常時における断面図である。
【図21】その防塵板のガス抜き片がアークガスの圧力を
受けて折れ曲がったときの断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 カバー 4 接点装置 5 固定接点 6 固定接触子 8 可動接点 9 可動接触子 10 開閉機構部 11 ハンドル 12 係止部材 13 フレーム 14 反転ばね 20 異常電流検出手段 21 可動片 22 バイメタル 30 消弧装置 33、34 排気口 35 防塵板 35a 対向部 36 ガス抜き通路 36a ガス抜き片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点及びこの固定接点に接離自在に
    対向する可動接点を有した接点装置と、固定接点から可
    動接点が強制開極されたときに発生するアークガスを排
    気連通路を介して外部に排出する排気口と、排気連通路
    に配設されアークガスの圧力を受けたときガス抜き片が
    折れ曲がってガス抜き通路が形成されてアークガスを排
    出する防塵板と、を備えた回路遮断器において、 前記防塵板は、平板状をなし、アークガスの圧力を受け
    たとき平板状をなす端部から所定距離だけ内方側で折れ
    曲がるガス抜き片により、略中央部にガス抜き通路が形
    成されてなる回路遮断器。
  2. 【請求項2】 前記防塵板に、その排気口側の面のガス
    抜き通路の外周に位置し排気連通路の側面に対向するも
    のであって、ガス抜き片が所定量折れ曲がったとき当接
    する対向部を設けてなる回路遮断器。
JP20053794A 1994-08-25 1994-08-25 回路遮断器 Withdrawn JPH0864102A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4983338A (en) * 1989-08-09 1991-01-08 Exxon Research And Engineering Company Isocyanurate crosslinked polyurethane membranes and their use for the separation of aromatics from non-aromatics
US5075006A (en) * 1989-08-09 1991-12-24 Exxon Research And Engineering Company Isocyanurate crosslinked polyurethane membranes and their use for the separation of aromatics from non-aromatics
JP2010010067A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Panasonic Electric Works Denro Co Ltd 回路遮断器
KR20140002193U (ko) * 2012-10-09 2014-04-17 엘에스산전 주식회사 배선용 회로차단기의 상부 커버

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