JPH0863395A - データアクセス方法 - Google Patents

データアクセス方法

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JPH0863395A
JPH0863395A JP6195571A JP19557194A JPH0863395A JP H0863395 A JPH0863395 A JP H0863395A JP 6195571 A JP6195571 A JP 6195571A JP 19557194 A JP19557194 A JP 19557194A JP H0863395 A JPH0863395 A JP H0863395A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、二次記憶媒体からバッファ域への
データ転送単位及びバッファ域でのデータ上書き順位を
示す属性情報を利用者が設定できるようにし、アクセス
されないデータのバッファ域への転送を未然に防止し、
高速なデータアクセスを実現することが可能なデータア
クセス方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、予め二次記憶媒体上のデータに属
性情報を付与し(ステップ1)、アクセス時に(ステッ
プ2)、属性情報に基づきデータをバッファ域へ転送し
(ステップ3)、バッファ域にアクセスして所望のデー
タを取得する(ステップ4)ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データアクセス方法に
係り、二次記憶媒体上に記憶された使用頻度の高いデー
タに高速にアクセスするためのデータアクセス方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の、二次記憶媒体等に記憶されてい
るデータファイルに高速にアクセスする方法を以下に示
す。
【0003】従来の方法は、二次記憶媒体上のデータフ
ァイルにアクセスする際には、計算機システムの主記憶
装置上に用意したバッファ域に二次記憶媒体上のデータ
ファイルに記録されているデータを転送し、当該バッフ
ァ域に対してアクセスすることでアクセスの高速化を図
っている。通常、データファイルのサイズよりもバッフ
ァ域のサイズの方が小さいため、バッファ域にはデータ
ファイルの一部のデータしか転送することができない。
そのため、バッファ域に転送されなかったデータにアク
セスする際には、既にバッファ域に転送されているデー
タに上書きする形で、バッファ域に転送されていない二
次記憶媒体上のデータが転送される。以下に、このよう
な二次記憶媒体からバッファ域へのデータの転送効率を
向上させるための従来の方法を図を用いて具体的に説明
する。
【0004】図8は、従来の方法の動作を示すフローチ
ャートである。同図に示すのは、「ODP(On-Demand P
aging)方式」であり、二次記憶媒体上のデータを主記憶
装置上のバッファ域を介して読み出す方法である。
【0005】(ステップ100) 利用者からのデータ
のリード要求を受け付ける。
【0006】(ステップ101) リード要求のあった
データがバッファ域に存在しているか否かをチェック
し、バッファ域に存在している場合にはステップ106
へ移行する。
【0007】(ステップ102) 上記ステップ101
でバッファ域に存在していない場合には、リード要求に
基づき二次記憶媒体上からシステムにより予め決められ
ているデータ転送単位である1ページ分のデータを読み
出す。
【0008】(ステップ103) バッファ域に空き領
域が存在しているか否かをチェックし、バッファ域に空
き領域が存在している場合には、ステップ105へ移行
する。
【0009】(ステップ104) 上記ステップ103
でバッファ域に空き領域が存在していなかった場合に
は、ステップ102で読み出した1ページ分のデータ
を、バッファ域内のリード要求が少なかったデータに上
書きする形で転送し、ステップ106へ移行する。
【0010】(ステップ105) 上記ステップ103
でバッファ域に空き領域が存在していた場合には、ステ
ップ102で読み出した1ページ分のデータを、バッフ
ァ域内の空き領域へ転送する。
【0011】(ステップ106) 上記ステップ101
でリード要求のあったデータがバッファ域に存在してい
た場合及び、ステップ105、ステップ106の処理に
続いて、バッファ域からリード要求に基づくデータを読
み出し利用者に返却する。
【0012】図9は、従来の方法を説明する図を示す。
同図に基づき上記方法の具体例を説明する。なお、説明
に際して、バッファ域の初期状態は空であり何もデータ
が転送されていないものとする。また、利用者は、図9
に示す二次記憶媒体上の「DATA1」、「DATA
3」に順にアクセスするものとし、更にその後も二次記
憶媒体上の何れかのデータにアクセスを続けるものとす
る。そして、バッファ域が満杯になり、即ちバッファ域
に空き領域がなくなった時点で、バッファ域には存在し
ていない「DATA5」にアクセスするものとし、その
際バッファ域内のデータで最もリード要求の少なかった
データを「DATA21」として説明する。
【0013】利用者からの二次記憶媒体上のファイルの
「DATA1」のリード要求を受けるが(ステップ10
0)、「DATA1」はバッファ域には存在していない
ため(ステップ101、NO)、二次記憶媒体上のファ
イルから「DATA1」を含む、「DATA2」、「D
ATA3」、「DATA4」からなるシステムにより予
め決められている転送単位、1ページ分のデータを読み
出す(ステップ102)。
【0014】バッファ域には空き領域が存在しているの
で(ステップ103、YES)、読み出した「DATA
1」、「DATA2」、「DATA3」、「DATA
4」からなる1ページ分のデータをバッファ域へ転送し
(ステップ105)、バッファ域から「DATA1」を
読み出し利用者に返却する(ステップ106)。
【0015】以下の説明は、利用者が二次記憶媒体上の
データにアクセスを続けたため、バッファ域が満杯にな
っている状態とする。
【0016】次に、利用者から二次記憶媒体上のファイ
ルの「DATA3」のリード要求を受けると(ステップ
100)、「DATA3」はバッファ域には存在してい
るため(ステップ101、YES)、バッファ域から
「DATA3」を読み出し利用者に返却する(ステップ
106)。
【0017】利用者から二次記憶媒体上のファイルの
「DATA5」のリード要求を受けると(ステップ10
0)、「DATA5」はバッファ域には存在しないため
(ステップ101、NO)、二次記憶媒体上のファイル
から「DATA5」を含む、「DATA6」、「DAT
A7」、「DATA8」からなる1ページ分のデータを
読み出す(ステップ102)。
【0018】バッファ域には空き領域が無いので(ステ
ップ103、NO)、バッファ域に存在するデータの中
から最もリード要求の少なかった、「DATA21」を
先頭とする領域に、読み出した、「DATA5」、「D
ATA6」、「DATA7」、「DATA8」からなる
1ページ分のデータを上書きし(ステップ104)、バ
ッファ域から「DATA5」を読み出し利用者に返却す
る(ステップ106)。
【0019】また、上記「ODP方式」では、バッファ
域へのデータの転送単位を1ページで行なっているが、
この転送単位をより大きな単位にする他の方法もある。
更に、バッファ域に空き領域が存在しない場合にデータ
を上書きする領域の決定方法に関しても、アクセス頻度
や最終アクセスからの経過時間等に基づく方法等があ
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では以下に示す2つの問題点がある。
【0021】第1の問題点は、予めシステムによって決
められた転送単位で二次記憶媒体からバッファ域へデー
タを転送するため、バッファ域に転送されているデータ
であっても一度もリード要求が発生することなく他のデ
ータによって上書きされてしまう場合が発生し、かえっ
てデータアクセスの高速化を阻害する場合が有るという
点である。この問題点を軽減するために、データの転送
単位やデータへのリード要求の発生頻度とを予め考慮
し、二次記憶媒体上のデータファイルのデータ配置を設
計することも考えられるが実現は容易ではない。
【0022】第2の問題点は、リード要求したデータが
既にバッファ域に転送されている場合には高速なアクセ
スを実現することができるが、リード要求したデータが
バッファ域に転送されていない場合には二次記憶媒体か
らバッファ域へデータの転送を行なった上で、バッファ
域からデータを読み出し返却しなければならず、必ずし
も高速化が図れない点である。
【0023】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、アクセスされないデータのバッファ域への転送を未
然に防止することが可能な効率的なデータアクセス方法
を提供することを目的とする。
【0024】また、属性情報を指定し、二次記憶媒体上
のアクセスしたいデータをまとめてバッファ域へ転送す
ることが可能なデータアクセス方法を提供することを目
的とする。
【0025】また、バッファ域内には利用者が設定した
属性情報に基づき常にアクセス頻度の高いデータを記憶
させるとともに、二次記憶媒体へのアクセス回数を減ら
すことが可能なデータアクセス方法を提供することを目
的とする。
【0026】また、データアクセス時に二次記憶媒体へ
アクセスすべきかバッファ域へアクセスすべきかを高速
に判断することが可能なデータアクセス方法を提供する
ことを目的とする。
【0027】更に、データアクセスの開始に先立ち、前
回のデータアクセス終了時点と同一のバッファ域の状況
を再現してからデータアクセスを開始することが可能な
データアクセス方法を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図を示す。
【0029】本発明の、データアクセス方法は、予め、
二次記憶媒体上のデータに、利用者の要求に基づいたバ
ッファ域への転送単位及びバッファ域での上書き順位を
示す属性情報を付与しておき(ステップ1)、二次記憶
媒体上のデータへのアクセス時には(ステップ2)、ア
クセスされたデータの属性情報に基づいて二次記憶媒体
上のデータをバッファ域に転送し(ステップ3)、バッ
ファ域にアクセスして所望のデータにアクセスする(ス
テップ4)ことを特徴としている。
【0030】また、請求項2では、利用者により特定の
属性情報が指定されると、二次記憶媒体上から指定され
た属性情報が付与されているデータをバッファ域に転送
することを特徴としている。
【0031】また、請求項3では、バッファ域に転送す
る際に、バッファ域に空き領域がない場合には、既にバ
ッファ域内に転送されているデータに付与されている属
性情報に基づいて上書きして消去する領域を決定し、決
定した領域に二次記憶媒体上のデータを転送することを
特徴としている また、請求項4では、二次記憶媒体上のデータを転送し
た後に、転送されたデータにはバッファ域へ転送されて
いることを示す制御情報を付与し、転送によりバッファ
域から消去されたデータにはバッファ域には転送されて
いないことを示す制御情報を付与することを特徴として
しる。
【0032】更に、請求項5では、制御情報を記録して
おき、二次記憶媒体上のデータへのアクセス開始に先立
って、記録した制御情報に基づいて二次記憶媒体上のデ
ータを自動的にバッファ域へ転送することを特徴として
いる。
【0033】
【作用】本発明は、二次記憶媒体から主記憶装置上のバ
ッファ域へ転送するデータの転送単位を、二次記憶媒体
上のデータの属性情報として予め利用者に付与してもら
うことにより、利用者の二次記憶媒体上のデータへのア
クセス時にはアクセスされたデータの属性情報を参照し
て、主記憶装置上のバッファ域へ転送する二次記憶媒体
上のデータを決定する。
【0034】また、本発明は、利用者に特定の属性情報
を指定してもらうことにより、指定された属性情報に基
づく二次記憶媒体上のデータをバッファ域へと転送す
る。
【0035】また、本発明は、利用者の二次記憶媒体上
のデータアクセスにより二次記憶媒体上のデータをバッ
ファ域への転送する際、バッファ域に空き領域が存在し
ない場合には、既にバッファ域に転送されているデータ
の属性情報を参照することにより、転送により上書きさ
れるバッファ内のデータを決定する。
【0036】また、本発明は、利用者の二次記憶媒体上
のデータへのアクセスによって、二次記憶媒体上からバ
ッファ域へデータが転送されることにより、当該データ
にはバッファ域に転送されていることを示す制御情報を
付与し、二次記憶媒体上からバッファ域へのデータの転
送によってバッファ域からデータが消去されることによ
り、当該データにはバッファ域には転送されていないこ
とを示す制御情報を付与する。
【0037】また、本発明は、二次記憶媒体上のデータ
にバッファ域に転送されているか否かを示す制御情報を
付与して記憶しておくことにより、新たに当該二次記憶
媒体上へのデータアクセスに先立ち、事前に当該制御情
報に基づき二次記憶媒体上のデータを自動的にバッファ
域へと転送する。
【0038】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0039】図2は、本発明の一実施例のデータアクセ
ス方法を実施するためのシステム構成図を示す。同図に
示すシステムは、コンピュータ100、ハードディスク
200、ディスプレイ300及び、キーボード400と
から構成される。
【0040】コンピュータ100は、キーボード100
の指示に基づきハードディスク200に記憶されている
データを読み出し、読み出した結果をディスプレイ30
0へ表示する。
【0041】メモリ110は、コンピュータ100の主
記憶装置である。
【0042】バッファ域111は、メモリ110内に確
保された記憶域であり、データ、属性情報、制御情報を
記憶する各領域を有している。属性情報、制御情報につ
いては、以下のハードディスク200の説明で詳しく説
明する。
【0043】ディスプレイ300は、コンピュータ10
0の出力する各種の情報を表示する表示装置である。
【0044】キーボード400は、コンピュータ100
に各種の指示を与えるための入力装置である。
【0045】ハードディスク200は、コンピュータ1
00で利用可能な各種のデータファイル210を記憶す
る二次記憶媒体である。以下に、ハードディスク200
のデータファイル210の例を図を用いて説明する。図
3は、本発明の一実施例のデータファイルの例を示す図
である。同図に示す例はデータ、 「DATA1」、「DATA2」、・・・・・ が格納されているデータファイル210、データファイ
ル210の各データに対応する属性情報及び、データフ
ァイル210の各データに対応する制御情報とがハード
ディスク200に記憶されている例を示す。
【0046】各データは、ハードディスク200へのデ
ータのアクセス単位を示しており、利用者は、 「DATA1」 のようにデータを指定してアクセスすることが可能であ
る。
【0047】また、属性情報は、各データ毎に付与され
ており、メモリ110中のバッファ域へ転送される際の
グループを表している。同図の例では、 「DATA1」、「DATA2」、・・・、「DATA
5」 には同一の属性情報、 「10」 が付与されており、それらが同一のグループとして定義
されていることを表している。この場合データ、 「DATA1」 に対してアクセスすると、 「DATA1」、「DATA2」、・・・、「DATA
5」 の5つのデータがまとめてバッファ域111へ転送され
ることを意味している。即ち、同一の属性情報が付与さ
れているデータがバッファ域111への転送単位とな
る。この転送単位は、従来、システムにより予め決めら
れていた1ページといった転送単位とは異なり、サイズ
の限定もなく、利用者が自由に付与することが可能であ
る。また、属性情報は、データがバッファ域111へ転
送された後の消去の順位も表しており、例えば、バッフ
ァ域111に属性情報 「10」、「20」 のデータが既に転送されていて空き領域が存在しない場
合に、属性情報、 「30」 が付与されている他のデータが転送されてくると、バッ
ファ域111では最も小さな値の属性情報、 「10」 が付与されているデータから順に新たなデータで上書き
されて消去されることを表している。即ちアクセス頻度
の高いデータには大きな値の属性情報を付与すること
で、バッファ域111に空き領域が存在しなくなった場
合であっても、アクセス頻度の低いデータから順に上書
きされて消去されるため、バッファ域に残すことが可能
となる。利用者は、データのアクセス頻度やアクセスの
時期等に応じてデータのグループ分けを行い、グループ
分けの結果に基づいて属性情報を付与することができ
る。図3の例では、5つのデータを転送単位としてい
る。
【0048】また、制御情報は、データ毎に付与され
る、当該データがバッファ域111に転送されているか
否かを表す情報であり、同図の例では、制御情報に、 「0」 が付与されているデータは、バッファ域111には転送
されていないことを、また、 「1」 が付与されているデータは、バッファ域111に転送さ
れていることを表している。制御情報は、利用者が設定
するものではなく、バッファ域111へのデータの転送
時及び、当該転送によるデータの上書き時に付与される
情報である。この制御情報を記憶しておくことで、ハー
ドディスク200上のデータファイル210へのアクセ
ス開始に先立って、制御情報に基づいて制御情報が1と
なっているデータ、即ち前回のデータアクセス時にバッ
ファ域に転送されていたデータを予めバッファ域へ転送
してからデータアクセスを開始することができる。
【0049】以下に、本発明の動作を図を用いて説明す
る。図4は、本発明の一実施例のデータアクセス方法の
フローチャートを示す。
【0050】[データアクセスのための事前準備] (ステップ10) 利用者は、コンピュータ100に接
続されているハードディスク200中のアクセス対象と
するデータファイル210の各データについて、予めア
クセス頻度やアクセス時期等に応じた属性情報を付与し
ておく。 [事前準備の完了したデータへのアクセス] (ステップ11) 利用者によるハードディスク200
中のデータファイル210のオープンに基づき、データ
ファイル210の属性情報と制御情報とをバッファ域1
11へ転送すると共に、制御情報に基づきデータファイ
ル210中のデータをバッファ域111へ転送する。
【0051】(ステップ12) 利用者は、データファ
イル210中の所望のデータを指定してアクセスする。
【0052】(ステップ13) 上記ステップ12で指
定されたデータがバッファ域111に存在するか否かを
チェックし、指定されたデータがバッファ域111に存
在する場合にはステップ19へ移行する。
【0053】(ステップ14) 上記ステップ12で指
定されたデータの属性情報をバッファ域111から読み
込む。
【0054】(ステップ15) バッファ域111のデ
ータ領域に空き領域があるか否かをチェックし、空き領
域がある場合にはステップ17へ移行する。
【0055】(ステップ16) バッファ域111の属
性情報を検索して、属性情報の値が最も小さなデータの
格納されているデータ領域を上書き用の領域として決定
する。
【0056】(ステップ17) 上記ステップ15で、
バッファ域111のデータ領域に空き領域がある場合及
び、上記ステップ16に続いて、ハードディスク200
中のデータファイル210から、上記ステップ14で読
み込んだデータの属性情報と同一の属性情報を有するデ
ータを、まとめてバッファ域111へ転送する。
【0057】(ステップ18) ハードディスク200
からバッファ域111へ転送されたデータに対応するバ
ッファ域中の制御情報には1を、上書きされてバッファ
域111から消去されたデータに対応するバッファ域中
の制御情報には0を設定する。
【0058】(ステップ19) 上記ステップ13で、
上記ステップ12で指定されたデータがバッファ域11
1に存在する場合及び、上記ステップ18に続いて、バ
ッファ域111から上記ステップ12で指定されたデー
タを読み込みディスプレイ300へ表示する。
【0059】(ステップ20) 利用者がハードディス
ク200中のデータファイル210に対するデータアク
セスを終了するか否かをチェックし、データアクセスを
終了せずに繰り返しデータにアクセスする場合にはステ
ップ12へ移行する。
【0060】(ステップ21) 上記ステップ20で、
利用者がハードディスク200中のデータファイル21
0に対するデータアクセスを全て終了する場合には、バ
ッファ域111に記憶されている制御情報を、対応する
ハードディスク200中のデータファイル210の制御
情報域に書き込み、当該データファイル210をクロー
ズする。
【0061】以下に、上記実施例の具体的な例を説明す
る。説明にあたり、利用者はハードディスク200中の
データファイル210に対応する属性情報として、図3
に示した属性情報を付与したものとする。また、利用者
は、 「DATA1」 → 「DATA2」 → 「DATA
6」 の順にデータにアクセスするものとし、この間バッファ
域111には空き領域が存在しているものとする。
【0062】利用者は、コンピュータ100に接続され
ているハードディスク200中のアクセス対象とするデ
ータファイル210の各データについて、アクセス頻度
やアクセス時期等に応じた属性情報(図3:属性情報)
を付与する(ステップ10)。
【0063】利用者から、ハードディスク200中のデ
ータファイル210のオープン命令が発行されると、デ
ータファイル210の属性情報と制御情報(図3)とを
バッファ域111へ転送する(ステップ11)。
【0064】利用者がデータファイル210中のデー
タ、 「DATA1」 を指定してアクセスすると(ステップ12)、指定され
たデータがバッファ域111に存在するか否かをチェッ
クするが、指定されたデータはバッファ域111には存
在しないので(ステップ13、NO)、バッファ域11
1を検索して指定されたデータ、 「DATA1」 の属性情報、 「10」 を読み込む(ステップ14)。
【0065】次に、バッファ域111のデータ領域に空
き領域があるか否かをチェックすると、空き領域がある
ので(ステップ15、YES)、ハードディスク200
中のデータファイル210から、上記ステップ14で読
み込んだデータ、 「DATA1」 の属性情報、 「10」 と同一の属性情報を有する、 「DATA1」、「DATA2」、・・・、「DATA
5」 の5つのデータをまとめて読み出し、バッファ域111
へ転送する(ステップ17)。
【0066】ハードディスク200からバッファ域11
1へ転送されたデータ、 「DATA1」、「DATA2」、・・・、「DATA
5」 に対応するバッファ域中の制御情報には、 「1」 を設定する(図5)(ステップ18)。
【0067】上記ステップ12で利用者によって指定さ
れたデータ、 「DATA1」 を、バッファ域111から読み込みディスプレイ300
へ表示する(ステップ19)。
【0068】利用者は繰り返しデータアクセスをするの
で(ステップ20、NO)、データファイル210中の
データ、 「DATA2」 を指定してアクセスすると(ステップ12)、指定され
たデータがバッファ域111に存在するか否かをチェッ
クすると、指定されたデータはバッファ域111に存在
するので(ステップ13、YES)、指定されたデー
タ、 「DATA2」 をバッファ域111から読み込みディスプレイ300へ
表示する(ステップ19)。
【0069】利用者は繰り返しデータアクセスをするの
で(ステップ20、NO)、データファイル210中の
データ、 「DATA6」 を指定してアクセスすると(ステップ12)、指定され
たデータがバッファ域111に存在するか否かをチェッ
クするが、指定されたデータはバッファ域111には存
在しないので(ステップ13、NO)、バッファ域11
1を検索して指定されたデータ、 「DATA6」 の属性情報、 「20」 を読み込む(ステップ14)。
【0070】次に、バッファ域111のデータ領域に空
き領域があるか否かをチェックすると、空き領域がある
ので(ステップ15、YES)、ハードディスク200
中のデータファイル210から、上記ステップ14で読
み込んだデータ、 「DATA6」 の属性情報、 「20」 と同一の属性情報を有する、 「DATA6」、「DATA7」、・・・、「DATA
10」 の5つのデータをまとめて読み出し、バッファ域111
へ転送する(ステップ17)。
【0071】ハードディスク200からバッファ域11
1へ転送されたデータ、 「DATA6」、「DATA7」、・・・、「DATA
10」 に対応するバッファ域中の制御情報には 「1」 を設定する(図6)(ステップ18)。
【0072】上記ステップ12で利用者によって指定さ
れたデータ、 「DATA6」 を、バッファ域111から読み込みディスプレイ300
へ表示する(ステップ19)。
【0073】利用者はデータアクセスを終了するので
(ステップ20、YES)、バッファ域111に記憶さ
れている制御情報(図6)を対応するハードディスク2
00中のデータファイル210の制御情報域に書き込
み、当該データファイル210をクローズする(ステッ
プ21)。
【0074】上記実施例によれば、従来、システムによ
り予め設定されており利用者には設定することができな
かった二次記憶媒体(ハードディスク200)中のデー
タの、バッファ域111への転送に関する制御を利用者
が設定することが可能となり、アクセス頻度の高いデー
タやすぐにアクセスするデータに対しては大きな値の属
性情報を、また、アクセス頻度の低いデータや当面アク
セスすることのないデータに対しては小さな値を設定す
ることにより、アクセス頻度が高く、すぐに利用したい
データをバッファ域111に長く記憶させておくことが
可能となる。これにより、アクセス頻度の高いデータを
二次記憶装置へアクセスして取得することを防ぐことが
できるため、高速なデータアクセスを実現することがで
きる。
【0075】次に、上記実施例に引き続き、利用者がデ
ータベース200中のデータファイル210のデータに
アクセスする具体的な例を示す。なお、上記実施例に引
き続いての処理であることから、データファイル210
(図3)の制御情報には、上記ステップ21の処理によ
り図6のバッファ域111の制御情報と同様の内容が書
き込まれているものとする。また、バッファ域111は
10個のデータを記憶すると空き領域がなくなるものと
する。また、利用者はデータ、 「DATA1」 → 「DATA21」 の順にアクセスするものとする。
【0076】利用者から、ハードディスク200中のデ
ータファイル210のオープン命令が発行されると、デ
ータファイル210の属性情報(図3:属性情報)と制
御情報(図6:制御情報)とをバッファ域111へ転送
するとともに、制御情報に基づきデータファイル210
中のデータをバッファ域111へ転送する(図6)(ス
テップ11)。
【0077】利用者はデータファイル210中のデー
タ、 「DATA1」 を指定してアクセスすると(ステップ12)、指定され
たデータがバッファ域111に存在するか否かをチェッ
クすると、指定されたデータはバッファ域111に存在
するので(ステップ13、YES)、指定されたデー
タ、 「DATA1」 をバッファ域111から読み込みディスプレイ300へ
表示する(ステップ19)。
【0078】利用者は繰り返しデータアクセスをするの
で(ステップ20、NO)、データファイル210中の
データ、 「DATA21」 を指定してアクセスすると(ステップ12)、指定され
たデータがバッファ域111に存在するか否かをチェッ
クするが、指定されたデータはバッファ域111には存
在しないので(ステップ13、NO)、バッファ域11
1を検索して指定されたデータ、 「DATA21」 の属性情報、 「30」 を読み込む(ステップ14)。
【0079】次に、バッファ域111のデータ領域に空
き領域があるか否かをチェックすると、既に10個のデ
ータが記憶されており空き領域が存在しないので(ステ
ップ15、NO)、バッファ域111の属性情報を検索
して、最も小さな値の属性情報、 「10」 が付与されているデータ、 「DATA1」、「DATA2」、・・・、「DATA
5」 の格納されているデータ領域を上書き用の領域として決
定する(ステップ16)。
【0080】ハードディスク200中のデータファイル
210から、上記ステップ14で読み込んだデータ、 「DATA21」 の属性情報、 「30」 と同一の属性情報を有する、 「DATA21」、「DATA22」、・・・、「DA
TA25」 の5つのデータをまとめて読み出し、上記ステップ16
で決定したバッファ域111内の上書き領域へ転送する
(ステップ17)。
【0081】ハードディスク200からバッファ域11
1へ転送されたデータ、 「DATA21」、「DATA22」、・・・、「DA
TA25」 に対応するバッファ域中の制御情報には 「1」 を、また、上書きされてバッファ域111から消去され
たデータ、 「DATA1」、「DATA2」、・・・、「DATA
5」 に対応するバッファ域中の制御情報には、 「0」 を設定する(図7)(ステップ18)。
【0082】上記ステップ12で利用者によって指定さ
れたデータ、 「DATA21」 を、バッファ域111から読み込みディスプレイ300
へ表示する(ステップ19)。
【0083】利用者はデータアクセスを終了するので
(ステップ20、YES)、バッファ域111に記憶さ
れている制御情報(図7)を対応するハードディスク2
00中のデータファイル210の制御情報域に書き込
み、当該データファイル210をクローズする(ステッ
プ21)。
【0084】上記実施例によれば、データベース200
中のデータファイル210には前回のアクセス時の制御
情報が書き込まれているため、再度同じデータファイル
210を使用する際には、当該データファイルへのアク
セスに先立ち、前回クローズされた時の状態と同じバッ
ファ域111の状態を自動的に再現することができるた
め、データアクセスの開始時から高速なアクセスが可能
となる。
【0085】次に、利用者がデータアクセス開始時点に
所望の属性情報を入力して、予め当該属性情報を有する
データをバッファ域に転送する例を説明する。その際の
データアクセス方法のフローチャートとしては、図4に
示したものと基本的には同様である。但し、ステップ1
2において利用者は所望のデータを指定すること以外に
所望の属性情報をも入力することが可能となる。また、
ステップ12において、利用者が属性情報を入力した場
合には、次にステップ15へと移行し、ステップ17で
は読み込んだデータの属性情報と同一の属性情報を有す
るデータを、まとめてバッファ域111へ転送するので
はなく、指定された属性情報同一の属性情報を有するデ
ータを、まとめてバッファ域111へ転送することにな
る。更にステップ19はスキップする。
【0086】上記実施例において、バッファ域111に
転送済のデータを上書きされたくない場合には、バッフ
ァ域111中の属性情報の値を変更することにより、上
書きを回避することも可能である。例えば、図6に示し
たバッファ域111の状態において、バッファ域111
には空き領域がないものとすると、次にデータ、 「DATA21」 にアクセスすると、データ、 「DATA1」、「DATA2」、・・・、「DATA
5」 は、データ、 「DATA21」、「DATA22」、・・・、「DA
TA25」 で上書きされてしまう。これについては、既に上記実施
例で具体的に説明している。しかし、利用者が、デー
タ、 「DATA1」 に上書きされたくないと考えた場合には、データ、 「DATA21」 へのアクセスを行う前に、バッファ域111中のデー
タ、 「DATA1」、「DATA2」、・・・、「DATA
5」 の属性情報を、 「10」 から、 「40」 のように大きな値に変更することが可能である。これに
より、データ、 「DATA21」 にアクセスした際には、バッファ域111中の、属性情
報、 「20」 のデータ、 「DATA6」、「DATA6」、・・・、「DATA
10」 が上書き領域として決定されることになる。
【0087】なお、本実施例では、利用者がハードディ
スク200のデータファイル210に格納されている各
データを直接指定してアクセスする例を示したが、利用
者が直接指定するのではなく利用者がコピュータ100
に対して要求する何らかの処理に基づき、コンピュータ
100が自動的にハードディスク200にアクセスする
場合などもあり、データへのアクセスを利用者によるに
直接アクセスに限定するものではない。
【0088】また、本実施例では、ハードディスク20
0のデータファイル210にデータと共に属性情報と制
御情報を記憶する例を示したが、データファイル210
と別ファイルとして属性情報や制御情報を持つことも可
能であり、属性情報と制御情報をデータファイル210
に持たせることに限定するものではない。
【0089】また、本実施例では、データアクセスによ
り得られるデータをディスプレイ300へ表示する例を
示したが、アクセスにより取得したデータは演算したり
別のファイルに蓄積することも可能であり、ディスプレ
イに表示することに限定するものではない。
【0090】また、本実施例では、アクセス頻度の高い
データやすぐにアクセスするようなデータに対して大き
な値の属性情報を付与する例を示したが、アクセス頻度
の高いデータや直ぐにアクセスするようなデータに対し
て小さな値の属性情報を付与することも可能であり、属
性情報の値の決め方を限定するものではなく、請求項の
範囲で自由に設定可能である。
【0091】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、二次記
憶媒体からバッファ域へのデータの転送単位及びバッフ
ァ域でのデータの上書き順位を示す属性情報を利用者が
設定できるようにするため、アクセスされないデータの
バッファ域への転送を未然に防止できるとともに、効率
良く高速にデータアクセスをすることが可能となる。
【0092】また、利用者がバッファ域へ転送したいデ
ータの属性情報を指定することができるため、予め所望
のデータを二次記憶媒体上からバッファ域へ転送するこ
とができるためデータアクセスの開始時から高速なデー
タアクセスを実現することが可能となる。
【0093】また、二次記憶媒体からバッファ域へのデ
ータの転送時に、バッファ域に空き領域がない場合のバ
ッファ域内のデータの上書きの順序を、データの属性情
報として予め利用者が設定できるため、バッファ域内に
は利用者が設定した属性情報に基づくアクセス頻度の高
いデータを記憶しておくことができるとともに、二次記
憶媒体へのアクセス回数を減らすことが可能となる。
【0094】また、データが二次記憶媒体上に存在する
のかバッファ域に存在するのかを識別するための制御情
報を有することにより、データアクセス時に二次記憶媒
体へアクセスすべきかバッファ域へアクセスすべきかを
高速に判断することが可能となる。
【0095】更に、データファイルにアクセスした際の
制御情報を記録することにより、次回同一データファイ
ルにアクセスする際に、前回のデータアクセス終了時点
と同一のバッファ域の状態を再現してからデータアクセ
スを開始することができるため、データアクセスの開始
時から高速なデータアクセスをすることが可能となる。
【0096】また、従来、二次記憶媒体からバッファ域
への転送単位やバッファ域でのデータの上書き制御は、
オペレーティングシステム等により予め決められている
ため、データアクセスを高速化するためには、利用者が
ファイル内のデータ配置等を考えて設計する必要があっ
たが、本発明では属性情報の定義を行なうことにより、
複雑なファイル内のデータの配置等を設計することなく
高速なデータアクセスを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例のデータアクセス方法を実施
するためのシステム構成図である。
【図3】本発明の一実施例のデータファイルの例を示す
図である。
【図4】本発明の一実施例のデータアクセス方法のフロ
ーチャートである。
【図5】本発明の一実施例の実行経過を説明する図
(1)である。
【図6】本発明の一実施例の実行経過を説明する図
(2)である。
【図7】本発明の一実施例の実行経過を説明する図
(3)である。
【図8】従来の方法の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】従来の方法を説明する図である。
【符号の説明】
100 コンピュータ 110 メモリ 111 バッファ域 200 ハードディスク 210 データファイル 300 ディスプレイ 400 キーボード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次記憶媒体上のデータへのアクセス時
    に、該二次記憶媒体上のデータを主記憶装置上のバッフ
    ァ域に転送し、該バッファ域にアクセスして所望のデー
    タにアクセスするデータアクセス方法において、 予め、該二次記憶媒体上のデータに、利用者の要求に基
    づいた該バッファ域への転送単位及び該バッファ域での
    上書き順位を示す属性情報を付与しておき、 該二次記憶媒体上のデータへのアクセス時に、アクセス
    されるデータの該属性情報に基づいて該二次記憶媒体上
    のデータを該バッファ域に転送することを特徴とするデ
    ータアクセス方法。
  2. 【請求項2】 利用者により特定の前記属性情報が指定
    されると、 前記二次記憶媒体上から指定された属性情報が付与され
    ているデータを前記バッファ域に転送する請求項1記載
    のデータアクセス方法。
  3. 【請求項3】 前記バッファ域に転送する際に、 前記バッファ域に空き領域がない場合には、既に前記バ
    ッファ域内に転送されているデータに付与されている前
    記属性情報に基づいて上書きして消去する領域を決定
    し、決定した領域に前記二次記憶媒体上のデータを転送
    する請求項1記載のデータアクセス方法。
  4. 【請求項4】 前記二次記憶媒体上のデータを転送した
    後に、 転送されたデータには、前記バッファ域へ転送されてい
    ることを示す制御情報を付与し、 転送により前記バッファ域から消去されたデータには、
    前記バッファ域には転送されていないことを示す制御情
    報を付与する請求項3記載のデータアクセス方法。
  5. 【請求項5】 前記制御情報を記録しておき、 前記二次記憶媒体上のデータへのアクセス開始に先立
    ち、該記録した前記制御情報に基づいて前記二次記憶媒
    体上のデータを自動的に前記バッファ域へ転送する請求
    項4記載のデータアクセス方法。
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