JPH0863087A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH0863087A JPH0863087A JP19978594A JP19978594A JPH0863087A JP H0863087 A JPH0863087 A JP H0863087A JP 19978594 A JP19978594 A JP 19978594A JP 19978594 A JP19978594 A JP 19978594A JP H0863087 A JPH0863087 A JP H0863087A
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Landscapes
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタル複写機等の画像処理装置に登録した
各問題用紙の画像情報のうちテストに使用する問題用紙
の画像情報の量を把握できるようにする。 【構成】 問題登録モード設定手段Dによって問題登録
モードが設定された場合、画像読取手段Aによって読み
取られた原稿の画像情報を問題用紙の画像情報(問題デ
ータ)として問題登録手段Eに登録し、そこに登録され
ている問題データを問題送出手段Fにより画像出力手段
Cに送出して用紙上に画像形成し、問題用紙として出力
することができる。また、問題登録手段Eに登録されて
いる各問題データを問題管理手段Gによって管理し、そ
の管理状況から未使用問題量算出手段Hにより問題登録
手段Eにおける問題送出手段Fによって読み出されてい
ない問題データの量を算出し、その算出量が予め定めた
下限量に達したか否かを下限量判定手段Iによって判定
する。
各問題用紙の画像情報のうちテストに使用する問題用紙
の画像情報の量を把握できるようにする。 【構成】 問題登録モード設定手段Dによって問題登録
モードが設定された場合、画像読取手段Aによって読み
取られた原稿の画像情報を問題用紙の画像情報(問題デ
ータ)として問題登録手段Eに登録し、そこに登録され
ている問題データを問題送出手段Fにより画像出力手段
Cに送出して用紙上に画像形成し、問題用紙として出力
することができる。また、問題登録手段Eに登録されて
いる各問題データを問題管理手段Gによって管理し、そ
の管理状況から未使用問題量算出手段Hにより問題登録
手段Eにおける問題送出手段Fによって読み出されてい
ない問題データの量を算出し、その算出量が予め定めた
下限量に達したか否かを下限量判定手段Iによって判定
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタル複写機のよ
うに、原稿の画像を読み取る画像読取手段と、該手段に
よって読み取られた画像情報を記憶する画像記憶手段
と、該画像記憶手段に記憶された画像情報を用紙上に画
像形成して出力する画像出力手段とを備えた画像処理装
置に関し、特に問題用紙の画像情報を登録する機能を持
つ画像処理装置に関する。
うに、原稿の画像を読み取る画像読取手段と、該手段に
よって読み取られた画像情報を記憶する画像記憶手段
と、該画像記憶手段に記憶された画像情報を用紙上に画
像形成して出力する画像出力手段とを備えた画像処理装
置に関し、特に問題用紙の画像情報を登録する機能を持
つ画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】学校や学習塾を始め各種教育の場等で
は、生徒や学習者の学習成果を確認したりその学習成果
に応じた成績を判定したり、資格を与えたり、あるいは
入学者を決めるためなどに頻繁に試験(テスト)が実施
されている。その各種試験に使用する問題用紙は、教師
等の試験実施者が自分で問題及び原稿を作成して必要枚
数の問題用紙を複写機でコピーしたり簡易印刷機で印刷
するか、あるいは専門の業者に印刷させたものや、業者
自身が問題も作成して印刷したものなどが使用される。
は、生徒や学習者の学習成果を確認したりその学習成果
に応じた成績を判定したり、資格を与えたり、あるいは
入学者を決めるためなどに頻繁に試験(テスト)が実施
されている。その各種試験に使用する問題用紙は、教師
等の試験実施者が自分で問題及び原稿を作成して必要枚
数の問題用紙を複写機でコピーしたり簡易印刷機で印刷
するか、あるいは専門の業者に印刷させたものや、業者
自身が問題も作成して印刷したものなどが使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、問題用
紙を教師等の試験実施者が自分で作成するのでは、頻繁
にテストを行なう場合、その問題作成の労力が大変であ
る。そのため、現在小学校等で行なわれているテスト
は、業者等から購入した問題用紙を使用することが多
く、別の学校で先にテストが行なわれると、その情報が
塾等で交換されて、テストをする前に問題がわかってし
まう等の社会問題も発生している。
紙を教師等の試験実施者が自分で作成するのでは、頻繁
にテストを行なう場合、その問題作成の労力が大変であ
る。そのため、現在小学校等で行なわれているテスト
は、業者等から購入した問題用紙を使用することが多
く、別の学校で先にテストが行なわれると、その情報が
塾等で交換されて、テストをする前に問題がわかってし
まう等の社会問題も発生している。
【0004】また、上述のように試験実施者が独自に作
成した問題用紙も、一度印刷またはコピーが終了した後
はあまり重要に取り扱われないためにいつしか紛失して
しまい、再使用できなくなることが往々にしてあった。
成した問題用紙も、一度印刷またはコピーが終了した後
はあまり重要に取り扱われないためにいつしか紛失して
しまい、再使用できなくなることが往々にしてあった。
【0005】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、学校等にも広く普及してきて
いる複写機、特に近年急速に普及してきているデジタル
複写機のような画像処理装置を利用して、各種テストの
問題用紙の画像情報をメモリに登録し、必要に応じて所
望の問題用紙の画像情報を取り出して用紙上に画像形成
して出力できるようにすると共に、メモリに登録された
問題用紙の画像情報のうちのテストに使用する問題用紙
の画像情報の量を把握できるようにすることを目的とす
る。
めになされたものであり、学校等にも広く普及してきて
いる複写機、特に近年急速に普及してきているデジタル
複写機のような画像処理装置を利用して、各種テストの
問題用紙の画像情報をメモリに登録し、必要に応じて所
望の問題用紙の画像情報を取り出して用紙上に画像形成
して出力できるようにすると共に、メモリに登録された
問題用紙の画像情報のうちのテストに使用する問題用紙
の画像情報の量を把握できるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、図1又は図
2の機能ブロック図に示すように、原稿の画像を読み取
る画像読取手段(イメージスキャナ)Aと、該手段Aに
よって読み取られた画像情報を記憶する画像記憶手段
(画像メモリ)Bと、該画像記憶手段Bに記憶された画
像情報を用紙上に画像形成して出力する画像出力手段
(プリンタ)Cとを備えた画像処理装置において、それ
ぞれ上記の目的を達成するため次の各手段を設けたこと
を特徴とする。
2の機能ブロック図に示すように、原稿の画像を読み取
る画像読取手段(イメージスキャナ)Aと、該手段Aに
よって読み取られた画像情報を記憶する画像記憶手段
(画像メモリ)Bと、該画像記憶手段Bに記憶された画
像情報を用紙上に画像形成して出力する画像出力手段
(プリンタ)Cとを備えた画像処理装置において、それ
ぞれ上記の目的を達成するため次の各手段を設けたこと
を特徴とする。
【0007】請求項1の発明は、図1の機能ブロック図
に示すように、問題用紙に記載されている問題を登録す
るための問題登録モードを設定する問題登録モード設定
手段Dと、該手段Dによって問題登録モードが設定され
た場合には、画像読取手段Aによって読み取られた原稿
の画像情報を問題用紙の画像情報として登録する問題登
録手段Eと、該問題登録手段Eに登録された問題用紙の
画像情報を読み出し、画像出力手段Cへ送出して用紙上
に画像形成させ、問題用紙として出力させる問題送出手
段Fと、問題登録手段Eに登録されている各問題用紙の
画像情報を、問題送出手段Fによって読み出された問題
用紙の画像情報と読み出されていない問題用紙の画像情
報とに分けて管理する問題管理手段Gと、該手段Gによ
る管理状況から、問題登録手段Eに登録されている各問
題用紙の画像情報のうちの問題送出手段Fによって読み
出されていない問題用紙の画像情報の量を算出する未使
用問題量算出手段Hと、該手段Hによる算出量が予め定
めた下限量に達したか否かを判定する下限量判定手段I
とを設けたものである。
に示すように、問題用紙に記載されている問題を登録す
るための問題登録モードを設定する問題登録モード設定
手段Dと、該手段Dによって問題登録モードが設定され
た場合には、画像読取手段Aによって読み取られた原稿
の画像情報を問題用紙の画像情報として登録する問題登
録手段Eと、該問題登録手段Eに登録された問題用紙の
画像情報を読み出し、画像出力手段Cへ送出して用紙上
に画像形成させ、問題用紙として出力させる問題送出手
段Fと、問題登録手段Eに登録されている各問題用紙の
画像情報を、問題送出手段Fによって読み出された問題
用紙の画像情報と読み出されていない問題用紙の画像情
報とに分けて管理する問題管理手段Gと、該手段Gによ
る管理状況から、問題登録手段Eに登録されている各問
題用紙の画像情報のうちの問題送出手段Fによって読み
出されていない問題用紙の画像情報の量を算出する未使
用問題量算出手段Hと、該手段Hによる算出量が予め定
めた下限量に達したか否かを判定する下限量判定手段I
とを設けたものである。
【0008】請求項2の発明は、図2の機能ブロック図
に示すように、問題用紙の画像情報を登録する問題登録
手段Eと、該問題登録手段Eに登録されている問題用紙
の画像情報を読み出し、画像出力手段Cへ送出して用紙
上に画像形成させ、問題用紙として出力させる問題送出
手段Fと、模範解答用紙に記載された模範解答を登録す
るための解答登録モードを設定する解答登録モード設定
手段Jとを設ける。
に示すように、問題用紙の画像情報を登録する問題登録
手段Eと、該問題登録手段Eに登録されている問題用紙
の画像情報を読み出し、画像出力手段Cへ送出して用紙
上に画像形成させ、問題用紙として出力させる問題送出
手段Fと、模範解答用紙に記載された模範解答を登録す
るための解答登録モードを設定する解答登録モード設定
手段Jとを設ける。
【0009】さらに、解答登録モード設定手段Jによっ
て解答登録モードが設定された場合には、問題送出手段
Fによって出力された問題用紙に模範解答が記載された
模範解答用紙を原稿とし、画像読取手段Aによって読み
取られた該模範解答用紙の画像情報から文字を認識する
第1の文字認識手段Kと、該手段Kによって認識された
文字列から単語を認識する第1の単語認識手段Lと、該
手段Lによって認識された単語から上記模範解答用紙の
内容を認識する模範解答認識手段Mと、該手段Mによっ
て認識された上記模範解答用紙の内容を記憶する模範解
答記憶手段Nとを設ける。
て解答登録モードが設定された場合には、問題送出手段
Fによって出力された問題用紙に模範解答が記載された
模範解答用紙を原稿とし、画像読取手段Aによって読み
取られた該模範解答用紙の画像情報から文字を認識する
第1の文字認識手段Kと、該手段Kによって認識された
文字列から単語を認識する第1の単語認識手段Lと、該
手段Lによって認識された単語から上記模範解答用紙の
内容を認識する模範解答認識手段Mと、該手段Mによっ
て認識された上記模範解答用紙の内容を記憶する模範解
答記憶手段Nとを設ける。
【0010】また、答案用紙を採点するための答案採点
モードを設定する答案採点モード設定手段Oと、該手段
Oによって答案採点モードが設定された場合には、問題
送出手段Fによって出力された問題用紙に解答が記載さ
れた答案用紙を原稿とし、画像読取手段Aによって読み
取られた該答案用紙の画像情報から文字を認識する第2
の文字認識手段Pと、該手段Pによって認識された文字
列から単語を認識する第2の単語認識手段Qと、該手段
Qによって認識された単語から上記答案用紙の内容を認
識する答案認識手段Rと、該手段Rによって認識された
上記答案用紙の内容を模範解答記憶手段Nに記憶されて
いる模範解答用紙の内容と比較して採点処理を行なう採
点手段Sと、該手段Sによる採点結果の画像情報を画像
出力手段Cに送出して用紙上に画像形成させ、採点結果
出力紙として出力させる採点結果送出手段Tも設けてい
る。
モードを設定する答案採点モード設定手段Oと、該手段
Oによって答案採点モードが設定された場合には、問題
送出手段Fによって出力された問題用紙に解答が記載さ
れた答案用紙を原稿とし、画像読取手段Aによって読み
取られた該答案用紙の画像情報から文字を認識する第2
の文字認識手段Pと、該手段Pによって認識された文字
列から単語を認識する第2の単語認識手段Qと、該手段
Qによって認識された単語から上記答案用紙の内容を認
識する答案認識手段Rと、該手段Rによって認識された
上記答案用紙の内容を模範解答記憶手段Nに記憶されて
いる模範解答用紙の内容と比較して採点処理を行なう採
点手段Sと、該手段Sによる採点結果の画像情報を画像
出力手段Cに送出して用紙上に画像形成させ、採点結果
出力紙として出力させる採点結果送出手段Tも設けてい
る。
【0011】さらに、問題登録手段Eに登録されている
各問題用紙の画像情報を、採点手段Sにより採点が終了
した答案用紙に対応する問題用紙の画像情報と採点が終
了していない答案用紙に対応する問題用紙の画像情報と
に分けて管理する問題管理手段Gと、該手段Gによる管
理状況から、問題登録手段Eに登録されている各問題用
紙の画像情報のうちの採点手段Sによって採点が終了し
ていない答案用紙に対応する問題用紙の画像情報の量を
算出する未使用問題量算出手段Hと、該手段Hによる算
出量が予め定めた下限量に達したか否かを判定する下限
量判定手段Iをも設けたものである。
各問題用紙の画像情報を、採点手段Sにより採点が終了
した答案用紙に対応する問題用紙の画像情報と採点が終
了していない答案用紙に対応する問題用紙の画像情報と
に分けて管理する問題管理手段Gと、該手段Gによる管
理状況から、問題登録手段Eに登録されている各問題用
紙の画像情報のうちの採点手段Sによって採点が終了し
ていない答案用紙に対応する問題用紙の画像情報の量を
算出する未使用問題量算出手段Hと、該手段Hによる算
出量が予め定めた下限量に達したか否かを判定する下限
量判定手段Iをも設けたものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の画像処理装
置において、答案用紙の採点結果の閾値を入力する採点
結果閾値入力手段を設け、図2の問題管理手段Gに、採
点手段Sによって採点が終了した答案用紙の採点結果が
採点結果閾値入力手段によって入力された閾値以上か否
かを判断する手段と、該手段によって閾値以上でないと
判断された場合にはその答案用紙の採点は終了していな
いと判断する手段とを備えたものである。
置において、答案用紙の採点結果の閾値を入力する採点
結果閾値入力手段を設け、図2の問題管理手段Gに、採
点手段Sによって採点が終了した答案用紙の採点結果が
採点結果閾値入力手段によって入力された閾値以上か否
かを判断する手段と、該手段によって閾値以上でないと
判断された場合にはその答案用紙の採点は終了していな
いと判断する手段とを備えたものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項2又は3の画像
処理装置において、図2の問題管理手段Gに、問題登録
手段Eに登録されている各問題用紙の画像情報を分野別
に管理する手段を備え、未使用問題量算出手段Hを、問
題管理手段Gによる管理状況から、問題登録手段Eに登
録されている問題用紙の画像情報のうちの採点手段Sに
よって採点が終了していない答案用紙に対応する問題用
紙の画像情報の量を分野毎に算出する手段とし、下限量
判定手段Iを、未使用問題量算出手段Hによる算出量が
予め定めた下限量に達したか否かを分野毎に判定する手
段としたものである。
処理装置において、図2の問題管理手段Gに、問題登録
手段Eに登録されている各問題用紙の画像情報を分野別
に管理する手段を備え、未使用問題量算出手段Hを、問
題管理手段Gによる管理状況から、問題登録手段Eに登
録されている問題用紙の画像情報のうちの採点手段Sに
よって採点が終了していない答案用紙に対応する問題用
紙の画像情報の量を分野毎に算出する手段とし、下限量
判定手段Iを、未使用問題量算出手段Hによる算出量が
予め定めた下限量に達したか否かを分野毎に判定する手
段としたものである。
【0014】請求項5の発明は、請求項4の画像処理装
置において、図2の下限量判定手段Iによって使用問題
量算出手段Hによるある分野の算出量が予め定めた下限
量に達したと判定された場合には、問題登録手段Eに登
録されているその分野の各問題用紙の画像情報のうちの
最終登録された問題用紙の画像情報を特定する最終登録
問題特定手段と、該手段によって特定された問題用紙の
画像情報に続いて問題登録手段Eに登録すべき問題用紙
の画像情報を特定する次登録問題特定手段と、該手段に
よって特定された問題用紙の発注を指示する内容の画像
情報を作成する発注画像作成手段と、該手段によって作
成された画像情報を画像出力手段Cに送出して用紙上に
画像形成させ、登録問題発注シートとして出力させる発
注画像送出手段とを設けたものである。
置において、図2の下限量判定手段Iによって使用問題
量算出手段Hによるある分野の算出量が予め定めた下限
量に達したと判定された場合には、問題登録手段Eに登
録されているその分野の各問題用紙の画像情報のうちの
最終登録された問題用紙の画像情報を特定する最終登録
問題特定手段と、該手段によって特定された問題用紙の
画像情報に続いて問題登録手段Eに登録すべき問題用紙
の画像情報を特定する次登録問題特定手段と、該手段に
よって特定された問題用紙の発注を指示する内容の画像
情報を作成する発注画像作成手段と、該手段によって作
成された画像情報を画像出力手段Cに送出して用紙上に
画像形成させ、登録問題発注シートとして出力させる発
注画像送出手段とを設けたものである。
【0015】請求項6の発明は、請求項4の画像処理装
置において、図2の下限量判定手段Iによって使用問題
量算出手段Hによるある分野の算出量が予め定めた下限
量に達したと判定された場合には、問題登録手段Eに登
録されているその分野の各問題用紙の画像情報のうちの
最終登録された問題用紙の画像情報を特定する最終登録
問題特定手段と、該手段によって特定された問題用紙の
画像情報に続いて問題登録手段Eに登録すべき問題用紙
の画像情報を特定する次登録問題特定手段と、該手段に
よって特定された問題用紙の発注を指示する内容の画像
情報を作成する発注画像作成手段と、該手段によって作
成された画像情報を問題用紙の供給元へ送信する発注画
像送信手段とを設けたものである。
置において、図2の下限量判定手段Iによって使用問題
量算出手段Hによるある分野の算出量が予め定めた下限
量に達したと判定された場合には、問題登録手段Eに登
録されているその分野の各問題用紙の画像情報のうちの
最終登録された問題用紙の画像情報を特定する最終登録
問題特定手段と、該手段によって特定された問題用紙の
画像情報に続いて問題登録手段Eに登録すべき問題用紙
の画像情報を特定する次登録問題特定手段と、該手段に
よって特定された問題用紙の発注を指示する内容の画像
情報を作成する発注画像作成手段と、該手段によって作
成された画像情報を問題用紙の供給元へ送信する発注画
像送信手段とを設けたものである。
【0016】請求項7の発明は、請求項6の画像処理装
置において、上記問題用紙の供給元から送られてくる問
題用紙の画像情報を受信して問題登録手段Eに登録させ
る問題受信手段を設けたものである。
置において、上記問題用紙の供給元から送られてくる問
題用紙の画像情報を受信して問題登録手段Eに登録させ
る問題受信手段を設けたものである。
【0017】
【作用】請求項1の発明による画像処理装置では、図1
の問題登録モード設定手段Dによって問題登録モードが
設定された場合、画像読取手段Aによって読み取られた
原稿の画像情報を問題用紙の画像情報として問題登録手
段Eに登録し、問題登録手段Eに登録されている問題用
紙の画像情報を問題送出手段Fが読み出し、それを画像
出力手段Cへ送出して用紙上に画像形成させ、問題用紙
として出力させることができる。
の問題登録モード設定手段Dによって問題登録モードが
設定された場合、画像読取手段Aによって読み取られた
原稿の画像情報を問題用紙の画像情報として問題登録手
段Eに登録し、問題登録手段Eに登録されている問題用
紙の画像情報を問題送出手段Fが読み出し、それを画像
出力手段Cへ送出して用紙上に画像形成させ、問題用紙
として出力させることができる。
【0018】また、問題登録手段Eに登録されている各
問題用紙の画像情報を、問題管理手段Gが問題送出手段
Fによって読み出された問題用紙の画像情報と読み出さ
れていない問題用紙の画像情報とに分けて管理し、その
管理状況から未使用問題量算出手段Hが問題登録手段E
に登録されている各問題用紙の画像情報のうちの問題送
出手段Fによって読み出されていない問題用紙の画像情
報の量を算出し、下限量判定手段Iがその算出量が予め
定めた下限量に達したか否かを判定して、例えばその判
定結果を表示器に表示させることができる。
問題用紙の画像情報を、問題管理手段Gが問題送出手段
Fによって読み出された問題用紙の画像情報と読み出さ
れていない問題用紙の画像情報とに分けて管理し、その
管理状況から未使用問題量算出手段Hが問題登録手段E
に登録されている各問題用紙の画像情報のうちの問題送
出手段Fによって読み出されていない問題用紙の画像情
報の量を算出し、下限量判定手段Iがその算出量が予め
定めた下限量に達したか否かを判定して、例えばその判
定結果を表示器に表示させることができる。
【0019】したがって、例えば学習塾や通信教育を行
なう学校等の先生は、この画像処理装置を用いることに
より、各種テストの問題用紙の画像情報を問題登録手段
Eに登録しておき、必要に応じて所望の問題用紙の画像
情報を取り出して用紙上に画像形成して出力させること
ができる。
なう学校等の先生は、この画像処理装置を用いることに
より、各種テストの問題用紙の画像情報を問題登録手段
Eに登録しておき、必要に応じて所望の問題用紙の画像
情報を取り出して用紙上に画像形成して出力させること
ができる。
【0020】また、問題登録手段Eに登録されている各
問題用紙の画像情報のうちテストにまだ使用されていな
い(これから使用する)問題用紙の画像情報の量が所定
量以下に減少したときにそのことを知り、問題用紙の供
給元(発売元)に対して次の新たな問題用紙の発注を行
なってその問題用紙を取り寄せ、その問題用紙の画像を
画像読取手段Aに読み取らせて、その画像情報を問題登
録手段Eに登録させることができるため、自分のクラス
の生徒の学習計画をスムーズにたてることができ、結果
的に生徒の学習効率が向上する。
問題用紙の画像情報のうちテストにまだ使用されていな
い(これから使用する)問題用紙の画像情報の量が所定
量以下に減少したときにそのことを知り、問題用紙の供
給元(発売元)に対して次の新たな問題用紙の発注を行
なってその問題用紙を取り寄せ、その問題用紙の画像を
画像読取手段Aに読み取らせて、その画像情報を問題登
録手段Eに登録させることができるため、自分のクラス
の生徒の学習計画をスムーズにたてることができ、結果
的に生徒の学習効率が向上する。
【0021】請求項2の発明による画像処理装置では、
図2の問題登録手段Eに登録されている問題用紙の画像
情報を問題送出手段Fが読み出し、それを画像出力手段
Cへ送出して用紙上に画像形成させ、問題用紙として出
力させることができると共に、その問題用紙に解答が記
載された答案用紙を自動採点する等の処理を行なうこと
もできる。
図2の問題登録手段Eに登録されている問題用紙の画像
情報を問題送出手段Fが読み出し、それを画像出力手段
Cへ送出して用紙上に画像形成させ、問題用紙として出
力させることができると共に、その問題用紙に解答が記
載された答案用紙を自動採点する等の処理を行なうこと
もできる。
【0022】つまり、解答登録モード設定手段Jによっ
て解答登録モードが設定された場合には、問題送出手段
Fによって出力された問題用紙に模範解答が記載された
模範解答用紙を原稿とし、画像読取手段Aによって読み
取られたその模範解答用紙の画像情報から第1の文字認
識手段Kが文字を認識し、その認識された文字列から第
1の単語認識手段Lが単語を認識し、その認識された単
語から模範解答認識手段Mが上記模範解答用紙の内容を
認識して、模範解答記憶手段Nに記憶する。
て解答登録モードが設定された場合には、問題送出手段
Fによって出力された問題用紙に模範解答が記載された
模範解答用紙を原稿とし、画像読取手段Aによって読み
取られたその模範解答用紙の画像情報から第1の文字認
識手段Kが文字を認識し、その認識された文字列から第
1の単語認識手段Lが単語を認識し、その認識された単
語から模範解答認識手段Mが上記模範解答用紙の内容を
認識して、模範解答記憶手段Nに記憶する。
【0023】また、答案採点モード設定手段Oによって
答案採点モードが設定された場合には、問題送出手段F
によって出力された問題用紙に解答が記載された答案用
紙を原稿とし、画像読取手段Aによって読み取られたそ
の答案用紙の画像情報から第2の文字認識手段Pが文字
を認識し、その認識された文字列から第2の単語認識手
段Qが単語を認識し、その認識された単語から答案認識
手段Rが上記答案用紙の内容を認識する。
答案採点モードが設定された場合には、問題送出手段F
によって出力された問題用紙に解答が記載された答案用
紙を原稿とし、画像読取手段Aによって読み取られたそ
の答案用紙の画像情報から第2の文字認識手段Pが文字
を認識し、その認識された文字列から第2の単語認識手
段Qが単語を認識し、その認識された単語から答案認識
手段Rが上記答案用紙の内容を認識する。
【0024】そして、採点手段Sがその答案用紙の内容
(解答)を模範解答記憶手段Nに記憶されている模範解
答用紙の内容(模範解答)と比較して採点処理を行な
い、採点結果送出手段Tがその採点結果の画像情報を画
像出力手段Cに送出して用紙上に画像形成させ、採点結
果出力紙として出力させることができる。
(解答)を模範解答記憶手段Nに記憶されている模範解
答用紙の内容(模範解答)と比較して採点処理を行な
い、採点結果送出手段Tがその採点結果の画像情報を画
像出力手段Cに送出して用紙上に画像形成させ、採点結
果出力紙として出力させることができる。
【0025】さらに、問題登録手段Eに登録されている
各問題用紙の画像情報を、問題管理手段Gが採点手段S
により採点が終了した答案用紙に対応する問題用紙の画
像情報と採点が終了していない答案用紙に対応する問題
用紙の画像情報とに分けて管理し、その管理状況から未
使用問題量算出手段Hが問題登録手段Eに登録されてい
る各問題用紙の画像情報のうちの採点手段Sによって採
点が終了していない答案用紙に対応する問題用紙の画像
情報の量を算出し、下限量判定手段Iがその算出量が予
め定めた下限量に達したか否かを判定して、例えばその
判定結果を表示器に表示させることができる。
各問題用紙の画像情報を、問題管理手段Gが採点手段S
により採点が終了した答案用紙に対応する問題用紙の画
像情報と採点が終了していない答案用紙に対応する問題
用紙の画像情報とに分けて管理し、その管理状況から未
使用問題量算出手段Hが問題登録手段Eに登録されてい
る各問題用紙の画像情報のうちの採点手段Sによって採
点が終了していない答案用紙に対応する問題用紙の画像
情報の量を算出し、下限量判定手段Iがその算出量が予
め定めた下限量に達したか否かを判定して、例えばその
判定結果を表示器に表示させることができる。
【0026】したがって、例えば学習塾や通信教育を行
なう学校等の先生は、この画像処理装置を用いることに
より、例えば前述と同様にして各種テストの問題用紙の
画像情報を問題登録手段Eに登録し、必要に応じて所望
の問題用紙の画像情報を取り出して用紙上に画像形成し
て出力させたり、問題登録手段E内のテストにまだ使用
されていない問題用紙の画像情報の量が所定量以下に減
少したときにそのことを知り、例えば問題用紙の供給元
から新規の問題用紙を取り寄せてその画像を画像読取手
段Aに読み取らせ、その画像情報を問題登録手段Eに登
録させることにより、自分のクラスの生徒の学習計画を
スムーズにたてることができる。
なう学校等の先生は、この画像処理装置を用いることに
より、例えば前述と同様にして各種テストの問題用紙の
画像情報を問題登録手段Eに登録し、必要に応じて所望
の問題用紙の画像情報を取り出して用紙上に画像形成し
て出力させたり、問題登録手段E内のテストにまだ使用
されていない問題用紙の画像情報の量が所定量以下に減
少したときにそのことを知り、例えば問題用紙の供給元
から新規の問題用紙を取り寄せてその画像を画像読取手
段Aに読み取らせ、その画像情報を問題登録手段Eに登
録させることにより、自分のクラスの生徒の学習計画を
スムーズにたてることができる。
【0027】なお、答案用紙の採点結果の閾値を入力す
る採点結果閾値入力手段を設け、問題管理手段Gが、採
点手段Sによって採点が終了した答案用紙の採点結果が
採点結果閾値入力手段によって入力された閾値以上か否
かを判断し、閾値以上でない場合にはその答案用紙の採
点は終了していないと判断するようにすれば、その答案
用紙に対応する問題用紙の画像情報を確実に再使用で
き、未使用問題量算出手段Hによる算出量の減少により
問題用紙の供給元から次の新たな問題用紙を無駄に取り
寄せることがなくなる。つまり、生徒の学習レベルが上
がったことを認識した後、新たな問題用紙を取り寄せる
ことになるので、生徒の学習を計画通りに進めることが
できる。
る採点結果閾値入力手段を設け、問題管理手段Gが、採
点手段Sによって採点が終了した答案用紙の採点結果が
採点結果閾値入力手段によって入力された閾値以上か否
かを判断し、閾値以上でない場合にはその答案用紙の採
点は終了していないと判断するようにすれば、その答案
用紙に対応する問題用紙の画像情報を確実に再使用で
き、未使用問題量算出手段Hによる算出量の減少により
問題用紙の供給元から次の新たな問題用紙を無駄に取り
寄せることがなくなる。つまり、生徒の学習レベルが上
がったことを認識した後、新たな問題用紙を取り寄せる
ことになるので、生徒の学習を計画通りに進めることが
できる。
【0028】また、図2の問題管理手段Gが、問題登録
手段Eに登録されている各問題用紙の画像情報を、採点
手段Sにより採点が終了した答案用紙に対応する問題用
紙の画像情報と採点が終了していない答案用紙に対応す
る問題用紙の画像情報とに分けてそれらを分野別に管理
し、未使用問題量算出手段Hが、その管理状況から問題
登録手段Eに登録されている問題用紙の画像情報のうち
の採点手段Sによって採点が終了していない答案用紙に
対応する問題用紙の画像情報の量を分野毎に算出し、下
限量判定手段Iが未使用問題量算出手段Hによる算出量
が予め定めた下限量に達したか否かを分野毎に判定する
ことにより、学習塾等の先生は自分のクラスの生徒の分
野別の学習計画をスムーズにたてることができる。
手段Eに登録されている各問題用紙の画像情報を、採点
手段Sにより採点が終了した答案用紙に対応する問題用
紙の画像情報と採点が終了していない答案用紙に対応す
る問題用紙の画像情報とに分けてそれらを分野別に管理
し、未使用問題量算出手段Hが、その管理状況から問題
登録手段Eに登録されている問題用紙の画像情報のうち
の採点手段Sによって採点が終了していない答案用紙に
対応する問題用紙の画像情報の量を分野毎に算出し、下
限量判定手段Iが未使用問題量算出手段Hによる算出量
が予め定めた下限量に達したか否かを分野毎に判定する
ことにより、学習塾等の先生は自分のクラスの生徒の分
野別の学習計画をスムーズにたてることができる。
【0029】さらに、下限量判定手段Iによって未使用
問題量算出手段Hによるある分野の算出量が予め定めた
下限量に達したと判定された場合には、問題登録手段E
に登録されているその分野の各問題用紙の画像情報のう
ちの最終登録された問題用紙の画像情報を特定し、その
問題用紙の画像情報に続いて問題登録手段Eに登録すべ
き問題用紙の画像情報を特定して、その問題用紙の発注
を指示する内容の画像情報を作成し、さらにその画像情
報を画像出力手段Cに送出して用紙上に画像形成させ、
登録問題発注シートとして出力させるようにすれば、そ
の登録問題発注シートをそのまま問題用紙の供給元に郵
送したり、ファクシミリ装置でその画像を読み取って問
題用紙の供給元にファクシミリ送信することにより、次
の新たな問題用紙を取り寄せることができる。
問題量算出手段Hによるある分野の算出量が予め定めた
下限量に達したと判定された場合には、問題登録手段E
に登録されているその分野の各問題用紙の画像情報のう
ちの最終登録された問題用紙の画像情報を特定し、その
問題用紙の画像情報に続いて問題登録手段Eに登録すべ
き問題用紙の画像情報を特定して、その問題用紙の発注
を指示する内容の画像情報を作成し、さらにその画像情
報を画像出力手段Cに送出して用紙上に画像形成させ、
登録問題発注シートとして出力させるようにすれば、そ
の登録問題発注シートをそのまま問題用紙の供給元に郵
送したり、ファクシミリ装置でその画像を読み取って問
題用紙の供給元にファクシミリ送信することにより、次
の新たな問題用紙を取り寄せることができる。
【0030】あるいは、上述と同様な処理によって問題
用紙の発注を指示する内容の画像情報を作成した後、そ
の画像情報を問題用紙の供給元へ送信するようにすれ
ば、上述のような登録問題発注シートを郵送するなどの
手間が全く不要になるため、作業効率が一層向上する。
さらに、上記問題用紙の供給元から送られてくる問題用
紙の画像情報を受信して問題登録手段Dに登録させるよ
うにすれば、面倒な手間を一切必要としなくなる。
用紙の発注を指示する内容の画像情報を作成した後、そ
の画像情報を問題用紙の供給元へ送信するようにすれ
ば、上述のような登録問題発注シートを郵送するなどの
手間が全く不要になるため、作業効率が一層向上する。
さらに、上記問題用紙の供給元から送られてくる問題用
紙の画像情報を受信して問題登録手段Dに登録させるよ
うにすれば、面倒な手間を一切必要としなくなる。
【0031】
【実施例】以下、この発明の実施例を図3以降の図面に
基づいて具体的に説明する。図3は、この発明の一実施
例である画像処理装置の基本構成を示すブロック図であ
る。
基づいて具体的に説明する。図3は、この発明の一実施
例である画像処理装置の基本構成を示すブロック図であ
る。
【0032】この画像処理装置1は、デジタル複写機2
に、この発明による問題登録処理及び採点処理等を実現
するためのアプリケーション部3を、インタフェース
(以下「I/F」という)部4を介して接続して構成され
る。このI/F部4は、デジタル複写機2とアプリケー
ション部3とを接続し、相互の命令の通信や画像の入出
力に使用される。デジタル複写機2とアプリケーション
部3には、それぞれを制御するマイクロコンピュータ
(CPUと略称する)20,30を備えている。
に、この発明による問題登録処理及び採点処理等を実現
するためのアプリケーション部3を、インタフェース
(以下「I/F」という)部4を介して接続して構成され
る。このI/F部4は、デジタル複写機2とアプリケー
ション部3とを接続し、相互の命令の通信や画像の入出
力に使用される。デジタル複写機2とアプリケーション
部3には、それぞれを制御するマイクロコンピュータ
(CPUと略称する)20,30を備えている。
【0033】これをもう少し具体的に示したのが図4で
あり、アプリケーション部3はOSにより管理されるC
PUを含むアプリ制御部31と、各種認識,問題登録,
採点,作画等の処理を行なうアプリベースボード32と
をバス接続しており、デジタル複写機2との間でRS2
32Cによる通信コマンドによってビデオデータ(画像
データ)の入出力を行なう。
あり、アプリケーション部3はOSにより管理されるC
PUを含むアプリ制御部31と、各種認識,問題登録,
採点,作画等の処理を行なうアプリベースボード32と
をバス接続しており、デジタル複写機2との間でRS2
32Cによる通信コマンドによってビデオデータ(画像
データ)の入出力を行なう。
【0034】また、ICカード33によってアプリケー
ションプログラムをアプリケーション部3に提供した
り、辞書やフォントデータ、問題データ(正解,配点デ
ータを含む)等をICカード33を利用して供給しても
よい。
ションプログラムをアプリケーション部3に提供した
り、辞書やフォントデータ、問題データ(正解,配点デ
ータを含む)等をICカード33を利用して供給しても
よい。
【0035】あるいは、これらの情報を通信回線を介し
て外部の画像処理装置(ファクシミリ装置(FAX)及
びファクシミリ機能を有する各種装置)5から取り込ん
だり、あるいはSCSIによって接続した光磁気ディス
ク装置(MO),フロッピディスク装置(FDD),ハ
ードディスク装置(HDD)等の外部記憶装置6の記録
媒体やパーソナルコンピュータ,ワークステーション等
のホスト7から取り込んだりすることもできる。
て外部の画像処理装置(ファクシミリ装置(FAX)及
びファクシミリ機能を有する各種装置)5から取り込ん
だり、あるいはSCSIによって接続した光磁気ディス
ク装置(MO),フロッピディスク装置(FDD),ハ
ードディスク装置(HDD)等の外部記憶装置6の記録
媒体やパーソナルコンピュータ,ワークステーション等
のホスト7から取り込んだりすることもできる。
【0036】LCD34は、アプリケーション部3の専
用液晶表示器(文字列表示器)であるが、これはデジタ
ル複写機2の操作部に設けられている表示部を兼用する
ことができる。
用液晶表示器(文字列表示器)であるが、これはデジタ
ル複写機2の操作部に設けられている表示部を兼用する
ことができる。
【0037】図5は、この実施例におけるデジタル複写
機2の機構部の構成例を示す。このデジタル複写機は、
大きく分けて上部にあるイメージスキャナ(以下「スキ
ャナ部」という)100と、その下に配置されたレーザ
プリンタ(以下「プリンタ部」という)200で構成さ
れている。図6は、そのプリンタ部の感光体ドラム回り
の画像形成作用を示す拡大説明図である。
機2の機構部の構成例を示す。このデジタル複写機は、
大きく分けて上部にあるイメージスキャナ(以下「スキ
ャナ部」という)100と、その下に配置されたレーザ
プリンタ(以下「プリンタ部」という)200で構成さ
れている。図6は、そのプリンタ部の感光体ドラム回り
の画像形成作用を示す拡大説明図である。
【0038】スキャナ部100の最上部に、原稿を配置
するコンタクトガラス101が配置されており、その上
に自動原稿給送装置(以下「ADF」という)102が
搭載されている。このADF102は、複数枚の原稿を
セットできる原稿台107,そこにセットされた各原稿
を1枚ずつに分離する呼び出しローラ108,それによ
って分離した原稿を給紙する給紙ローラ109、それに
よって給紙された原稿をコンタクトガラス101とで挟
持しながら搬送してその露光位置にセットする搬送ベル
ト110を備えている。
するコンタクトガラス101が配置されており、その上
に自動原稿給送装置(以下「ADF」という)102が
搭載されている。このADF102は、複数枚の原稿を
セットできる原稿台107,そこにセットされた各原稿
を1枚ずつに分離する呼び出しローラ108,それによ
って分離した原稿を給紙する給紙ローラ109、それに
よって給紙された原稿をコンタクトガラス101とで挟
持しながら搬送してその露光位置にセットする搬送ベル
ト110を備えている。
【0039】さらに、搬送ベルト110の原稿排出方向
(図5の右方向)の端部近くには、両面原稿を自動的に
反転させるための原稿反転機構111が設けられてい
る。この原稿反転機構111は、反転ローラ112と切
替爪113とからなり、その切替爪113は片面原稿を
コピーする片面モードの時には図5の仮想線の位置に、
両面原稿をコピーする両面モードの時には図5の実線の
位置にそれぞれ切り替えられる。
(図5の右方向)の端部近くには、両面原稿を自動的に
反転させるための原稿反転機構111が設けられてい
る。この原稿反転機構111は、反転ローラ112と切
替爪113とからなり、その切替爪113は片面原稿を
コピーする片面モードの時には図5の仮想線の位置に、
両面原稿をコピーする両面モードの時には図5の実線の
位置にそれぞれ切り替えられる。
【0040】したがって、原稿台107から給送され、
コンタクトガラス101の露光位置にセットされた原稿
の片面に対する露光が終了すると、その原稿は搬送ベル
ト110によりコンタクトガラス101から送り出され
た後、片面モードであれば切替爪113が図5の仮想線
の位置にあるため、反転ローラ112によってそのまま
排紙トレイ114に排出される。
コンタクトガラス101の露光位置にセットされた原稿
の片面に対する露光が終了すると、その原稿は搬送ベル
ト110によりコンタクトガラス101から送り出され
た後、片面モードであれば切替爪113が図5の仮想線
の位置にあるため、反転ローラ112によってそのまま
排紙トレイ114に排出される。
【0041】また、両面モードであれば切替爪113が
図5の実線の位置に切り替えられるため、その原稿は反
転ローラ112により反転され、搬送ベルト110によ
り再びコンタクトガラス101上に送り込まれてその露
光位置にセットされる。そして、その原稿のもう一方の
面に対する露光が終了すると、その原稿は搬送ベルト1
10によりコンタクトガラス101から送り出された
後、切替爪113が図5の仮想線の位置に切り替えられ
るため、反転ローラ112によってそのまま排紙トレイ
114に排出される。
図5の実線の位置に切り替えられるため、その原稿は反
転ローラ112により反転され、搬送ベルト110によ
り再びコンタクトガラス101上に送り込まれてその露
光位置にセットされる。そして、その原稿のもう一方の
面に対する露光が終了すると、その原稿は搬送ベルト1
10によりコンタクトガラス101から送り出された
後、切替爪113が図5の仮想線の位置に切り替えられ
るため、反転ローラ112によってそのまま排紙トレイ
114に排出される。
【0042】一方、コンタクトガラス101の下方に
は、光学走査系103が設けられている。コンタクトガ
ラス101上にセットされた原稿は、その下側の面が光
学走査系103の露光ランプ104によって露光され、
その反射光つまり画像光が、光学走査系103に設けら
れている各種ミラーおよびレンズ105を通って、光電
変換デバイスである一次元CCDイメージセンサ(以下
単に「CCD」ともいう)106の受光面に結像され
る。
は、光学走査系103が設けられている。コンタクトガ
ラス101上にセットされた原稿は、その下側の面が光
学走査系103の露光ランプ104によって露光され、
その反射光つまり画像光が、光学走査系103に設けら
れている各種ミラーおよびレンズ105を通って、光電
変換デバイスである一次元CCDイメージセンサ(以下
単に「CCD」ともいう)106の受光面に結像され
る。
【0043】光学走査系103は、機械的な駆動系によ
って図面の左右方向に駆動されるので、原稿面の各部の
露光によって得られる画像光が順次1ライン毎にCCD
106に読み取られる。このCCD106によって読み
取られた画像情報(画像データ)は、後述する画像メモ
リに一旦記憶され、必要に応じて画像処理が施された後
出力画像データ(ビデオデータ)に変換され、プリンタ
部200の書込装置201に送出される。
って図面の左右方向に駆動されるので、原稿面の各部の
露光によって得られる画像光が順次1ライン毎にCCD
106に読み取られる。このCCD106によって読み
取られた画像情報(画像データ)は、後述する画像メモ
リに一旦記憶され、必要に応じて画像処理が施された後
出力画像データ(ビデオデータ)に変換され、プリンタ
部200の書込装置201に送出される。
【0044】それによって、書込装置201から出力画
像データに応じて変調されたレーザ光が書込用の光学系
を通って射出され、図6にも明示するように、矢示方向
に回転する感光体ドラム202の表面を露光する。その
感光体ドラム202の表面は、予め帯電チャージャ20
3によって全面が均一に所定の高電位に帯電されてお
り、レーザ光の照射を受けると、その光強度に応じて電
荷が消失して電位が変化し、画像に対応する電位分布つ
まり静電潜像が形成される。
像データに応じて変調されたレーザ光が書込用の光学系
を通って射出され、図6にも明示するように、矢示方向
に回転する感光体ドラム202の表面を露光する。その
感光体ドラム202の表面は、予め帯電チャージャ20
3によって全面が均一に所定の高電位に帯電されてお
り、レーザ光の照射を受けると、その光強度に応じて電
荷が消失して電位が変化し、画像に対応する電位分布つ
まり静電潜像が形成される。
【0045】感光体ドラム202に形成された静電潜像
は、それが現像ユニット204を通過する時に、現像ロ
ーラR1,R2(図6)によって供給される現像剤と接
触し、そのトナーを吸着して可視像化され、トナー像を
形成する。
は、それが現像ユニット204を通過する時に、現像ロ
ーラR1,R2(図6)によって供給される現像剤と接
触し、そのトナーを吸着して可視像化され、トナー像を
形成する。
【0046】一方、給紙カセット212又は213のう
ち選択されたものから記録紙(普通紙)が給紙ローラ群
214又は215によって繰り出され、その記録紙はレ
ジストローラ対216によって、感光体ドラム202上
のトナー像の形成タイミングに同期して感光体ドラム2
02の表面に重なるように送り込まれる。続いて、プラ
スのバイアス電圧を印加された転写ベルト208によっ
て、マイナスに帯電したトナー像を記録紙P(図6)に
転写する。
ち選択されたものから記録紙(普通紙)が給紙ローラ群
214又は215によって繰り出され、その記録紙はレ
ジストローラ対216によって、感光体ドラム202上
のトナー像の形成タイミングに同期して感光体ドラム2
02の表面に重なるように送り込まれる。続いて、プラ
スのバイアス電圧を印加された転写ベルト208によっ
て、マイナスに帯電したトナー像を記録紙P(図6)に
転写する。
【0047】その転写後、記録紙Pを分離爪209によ
って感光体ドラム202から分離させて、転写ベルト2
08によって定着ユニット217へ搬送し、その定着ユ
ニット217によって記録紙上のトナー像を熱定着す
る。その後、その記録紙Pは排紙ローラ群218によっ
て排紙トレイ219上に排出される。
って感光体ドラム202から分離させて、転写ベルト2
08によって定着ユニット217へ搬送し、その定着ユ
ニット217によって記録紙上のトナー像を熱定着す
る。その後、その記録紙Pは排紙ローラ群218によっ
て排紙トレイ219上に排出される。
【0048】一方、トナー像の転写及び記録紙の分離
後、感光体ドラム202の表面の残留トナーをクリーニ
ングユニット210のクリーニングブラシBKとクリー
ニングブレードCBによってクリーニングし、除電用L
ED211による全面露光と除電チャージャのACコロ
ナ放電によって残留電荷を消去して、次回の画像形成に
備える。
後、感光体ドラム202の表面の残留トナーをクリーニ
ングユニット210のクリーニングブラシBKとクリー
ニングブレードCBによってクリーニングし、除電用L
ED211による全面露光と除電チャージャのACコロ
ナ放電によって残留電荷を消去して、次回の画像形成に
備える。
【0049】また、220は手差し給紙部であり、給紙
カセット212,213にセットされている記録紙と異
なるサイズや種類の記録紙にコピーしたい場合に、手差
しトレイ221からその記録紙を挿入して給紙させるこ
とができる。手差しトレイ221から給紙した記録紙
は、給紙コロ222によってレジストローラ対216に
送られ、感光体ドラム202へと導かれる。
カセット212,213にセットされている記録紙と異
なるサイズや種類の記録紙にコピーしたい場合に、手差
しトレイ221からその記録紙を挿入して給紙させるこ
とができる。手差しトレイ221から給紙した記録紙
は、給紙コロ222によってレジストローラ対216に
送られ、感光体ドラム202へと導かれる。
【0050】さらに、プリンタ部200には、記録紙の
両面にコピー(両面コピー)したり合成コピーをする場
合の再給紙ユニット223を設けている。この再給紙ユ
ニット223は、排紙ローラ群218の近傍に設けた切
替爪224,湾曲形状の反転ガイド板225,搬送ガイ
ド226,再給紙ローラ群227を備えた構成となって
いる。
両面にコピー(両面コピー)したり合成コピーをする場
合の再給紙ユニット223を設けている。この再給紙ユ
ニット223は、排紙ローラ群218の近傍に設けた切
替爪224,湾曲形状の反転ガイド板225,搬送ガイ
ド226,再給紙ローラ群227を備えた構成となって
いる。
【0051】すなわち、片面コピー済みの記録紙を再給
紙する場合は、切替爪224が図5の実線で示した位置
になり、排紙ローラ群に巻き込まれる直前の記録紙を反
転ガイド板225へ導く。反転ガイド板225は、その
湾曲形状に沿って記録紙を反転させ、搬送ガイド226
に送り込む。そして、再給紙ローラ群227によって記
録紙を搬送し、レジストローラ対216へと記録紙を再
給紙する。
紙する場合は、切替爪224が図5の実線で示した位置
になり、排紙ローラ群に巻き込まれる直前の記録紙を反
転ガイド板225へ導く。反転ガイド板225は、その
湾曲形状に沿って記録紙を反転させ、搬送ガイド226
に送り込む。そして、再給紙ローラ群227によって記
録紙を搬送し、レジストローラ対216へと記録紙を再
給紙する。
【0052】図7は、図4に示した画像処理装置1にお
けるデジタル複写機2及びアプリケーション部3のデー
タ処理及び制御系の構成例を示すブロック図である。4
0はCPUバスで、図示のように各部をコピー制御用C
PU20及びアプリ制御用CPU30に接続している。
けるデジタル複写機2及びアプリケーション部3のデー
タ処理及び制御系の構成例を示すブロック図である。4
0はCPUバスで、図示のように各部をコピー制御用C
PU20及びアプリ制御用CPU30に接続している。
【0053】このCPUバス40の左側に並んでいるの
が、主としてコピー制御用CPU20によって制御ある
いは使用されるデジタル複写機2側の各部であり、前述
したスキャナ部100とプリンタ部200及び操作部2
1の他に、ROM22,RAM23,画像メモリ24,
通信制御部25,モデム26,網制御部27等を備えて
いる。
が、主としてコピー制御用CPU20によって制御ある
いは使用されるデジタル複写機2側の各部であり、前述
したスキャナ部100とプリンタ部200及び操作部2
1の他に、ROM22,RAM23,画像メモリ24,
通信制御部25,モデム26,網制御部27等を備えて
いる。
【0054】ROM22は、コピー制御用CPU20あ
るいはアプリ制御用CPU30が使用するアプリケーシ
ョンプログラムやフォントデータなどを格納する固定メ
モリ、RAM23は入力データのバッファメモリ,CP
Uの作業用メモリ,問題用紙(答案用紙)の各問毎の配
点(操作部21等から入力可能)や採点結果等のデータ
の一時記憶メモリなどに使用されるメモリ、画像メモリ
24はスキャナ部100で読み取った原稿の画像データ
(画像情報)や出力すべき画像データを記憶するメモリ
である。
るいはアプリ制御用CPU30が使用するアプリケーシ
ョンプログラムやフォントデータなどを格納する固定メ
モリ、RAM23は入力データのバッファメモリ,CP
Uの作業用メモリ,問題用紙(答案用紙)の各問毎の配
点(操作部21等から入力可能)や採点結果等のデータ
の一時記憶メモリなどに使用されるメモリ、画像メモリ
24はスキャナ部100で読み取った原稿の画像データ
(画像情報)や出力すべき画像データを記憶するメモリ
である。
【0055】通信制御部25は、通信プロトコルを実行
して通信制御を行なう。モデム26は、通信用の画像デ
ータを変復調する。網制御部27は、電話回線等の通信
回線に接続され、発呼や着呼制御を行なう。したがっ
て、スキャナ部100によって読み取られた画像データ
を外部へ送信したり、あるいは外部から送られてくる画
像データを受信することができる。
して通信制御を行なう。モデム26は、通信用の画像デ
ータを変復調する。網制御部27は、電話回線等の通信
回線に接続され、発呼や着呼制御を行なう。したがっ
て、スキャナ部100によって読み取られた画像データ
を外部へ送信したり、あるいは外部から送られてくる画
像データを受信することができる。
【0056】CPUバス40の右側に並んでいるのが、
主としてアプリ制御用CPU30によって制御あるいは
使用されるアプリケーション部3の各部であり、バーコ
ード認識部35,OCR部36,辞書検索部37,辞書
38,採点処理部39,作画部41,問題登録メモリ4
2,模範解答メモリ43,答案メモリ44等を備えてい
る。
主としてアプリ制御用CPU30によって制御あるいは
使用されるアプリケーション部3の各部であり、バーコ
ード認識部35,OCR部36,辞書検索部37,辞書
38,採点処理部39,作画部41,問題登録メモリ4
2,模範解答メモリ43,答案メモリ44等を備えてい
る。
【0057】バーコード認識部35は、スキャナ部10
0で読み取られた画像データから、問題用紙あるいは答
案用紙等に印刷されている問題を識別するための情報で
ある問題分野(科目),問題番号等を特定するバーコー
ドを認識する。OCR部36は、スキャナ部100で読
み取られた画像データから、問題用紙又は答案用紙等に
印刷されている問題の文字(記号又はマークも含む)や
解答欄などの罫線、受験者の個人情報(受験者番号等)
の文字や解答の手書きされた文字を認識するが、その認
識した文字列,単語等を辞書検索部37によって辞書3
8を検索して照合する。
0で読み取られた画像データから、問題用紙あるいは答
案用紙等に印刷されている問題を識別するための情報で
ある問題分野(科目),問題番号等を特定するバーコー
ドを認識する。OCR部36は、スキャナ部100で読
み取られた画像データから、問題用紙又は答案用紙等に
印刷されている問題の文字(記号又はマークも含む)や
解答欄などの罫線、受験者の個人情報(受験者番号等)
の文字や解答の手書きされた文字を認識するが、その認
識した文字列,単語等を辞書検索部37によって辞書3
8を検索して照合する。
【0058】採点処理部39は、この発明の主要な機能
である答案用紙の採点処理を行なうが、その詳細は後述
する。作画部41は採点結果の得点や各解答の正否を示
す○,×,△等のマーク、あるいはさらに正解の文字や
記号等を出力する際に、それを画像データ(イメージデ
ータ)に変換し、さらにその画像データを画像メモリ2
4に記憶されている答案用紙の画像データに重ね合わせ
て合成する作画処理を行なう。
である答案用紙の採点処理を行なうが、その詳細は後述
する。作画部41は採点結果の得点や各解答の正否を示
す○,×,△等のマーク、あるいはさらに正解の文字や
記号等を出力する際に、それを画像データ(イメージデ
ータ)に変換し、さらにその画像データを画像メモリ2
4に記憶されている答案用紙の画像データに重ね合わせ
て合成する作画処理を行なう。
【0059】問題登録メモリ42はスキャナ部100に
よって読み取られた問題用紙の画像データを登録するメ
モリ、模範解答メモリ43はスキャナ部100によって
読み取られた模範解答用紙の画像データから認識される
その模範解答用紙の内容を登録するメモリ、答案メモリ
44はスキャナ部100によって読み取られた答案用紙
の画像データから認識されるその答案用紙の内容を登録
するメモリである。
よって読み取られた問題用紙の画像データを登録するメ
モリ、模範解答メモリ43はスキャナ部100によって
読み取られた模範解答用紙の画像データから認識される
その模範解答用紙の内容を登録するメモリ、答案メモリ
44はスキャナ部100によって読み取られた答案用紙
の画像データから認識されるその答案用紙の内容を登録
するメモリである。
【0060】図8は、このデジタル複写機2の操作部2
1の一例を示す平面図である。この操作部21は、問題
用紙に記載されている問題を登録するための問題登録キ
ー51,模範解答用紙に記載されている模範解答(正
解)を登録するための解答登録キー52,問題用紙を印
刷出力するための問題印刷キー53、答案用紙を採点す
るための答案採点キー54,次に登録すべき問題の発注
を許可するための発注キー55,その発注に関わる答案
用紙の得点(採点結果)の閾値(発注得点閾値)を入力
するための発注閾値キー56を備えている。
1の一例を示す平面図である。この操作部21は、問題
用紙に記載されている問題を登録するための問題登録キ
ー51,模範解答用紙に記載されている模範解答(正
解)を登録するための解答登録キー52,問題用紙を印
刷出力するための問題印刷キー53、答案用紙を採点す
るための答案採点キー54,次に登録すべき問題の発注
を許可するための発注キー55,その発注に関わる答案
用紙の得点(採点結果)の閾値(発注得点閾値)を入力
するための発注閾値キー56を備えている。
【0061】34は図4にも示したLCDであり、各モ
ードにおけるガイダンスや採点結果の点数などを表示す
る。この操作部21には、これらの他に通常のコピーモ
ードでも使用するスタートキー57及びストップキー5
8、コピー枚数等の数値入力用のテンキー59などの各
種キーを備えている。
ードにおけるガイダンスや採点結果の点数などを表示す
る。この操作部21には、これらの他に通常のコピーモ
ードでも使用するスタートキー57及びストップキー5
8、コピー枚数等の数値入力用のテンキー59などの各
種キーを備えている。
【0062】ここで、この実施例の画像処理装置1を通
常のコピーモードで使用する際には、ユーザが図5に示
したADF102の原稿台107上に原稿を上向きでセ
ットし、図8に示した操作部21のテンキー59によっ
てコピー枚数を指定した後(1枚の場合は枚数指定不
要)、スタートキー57を押せば、ADF102によっ
て原稿台107上の原稿を自動給送してコンタクトガラ
ス101上の露光位置に画像面を下向きにしてセットす
る。
常のコピーモードで使用する際には、ユーザが図5に示
したADF102の原稿台107上に原稿を上向きでセ
ットし、図8に示した操作部21のテンキー59によっ
てコピー枚数を指定した後(1枚の場合は枚数指定不
要)、スタートキー57を押せば、ADF102によっ
て原稿台107上の原稿を自動給送してコンタクトガラ
ス101上の露光位置に画像面を下向きにしてセットす
る。
【0063】その後、スキャナ部100によってその原
稿の画像を読み取り、その画像データを画像メモリ24
に記憶した後、それをプリンタ部200で記録紙に指定
された枚数だけ印刷(画像形成)し、コピーとして排出
する。この通常のコピー処理は従来のデジタル複写機と
同じなので、詳細な説明は省略する。
稿の画像を読み取り、その画像データを画像メモリ24
に記憶した後、それをプリンタ部200で記録紙に指定
された枚数だけ印刷(画像形成)し、コピーとして排出
する。この通常のコピー処理は従来のデジタル複写機と
同じなので、詳細な説明は省略する。
【0064】また、読み取り(露光)が終了した原稿を
ADF102によってそのまま排紙トレイ114上に排
出するか、あるいは反転させて再度コンタクトガラス1
01の露光位置にセットした後、スキャナ部100によ
ってその原稿に対して上述と同様なコピー処理を行なう
と共に、読み取りが終了した原稿をADF102によっ
て排紙トレイ114に排出する。
ADF102によってそのまま排紙トレイ114上に排
出するか、あるいは反転させて再度コンタクトガラス1
01の露光位置にセットした後、スキャナ部100によ
ってその原稿に対して上述と同様なコピー処理を行なう
と共に、読み取りが終了した原稿をADF102によっ
て排紙トレイ114に排出する。
【0065】なお、ADF102を圧板として使用する
場合には、ユーザがスキャナ部100のコンタクトガラ
ス101上の露光位置に原稿を下向きでセットし、操作
部21のテンキー59によってコピー枚数を指定した
後、スタートキー57を押せば、スキャナ部100によ
ってその原稿の画像を読み取り、その画像データを画像
メモリ24に記憶した後、それをプリンタ部200で記
録紙に指定された枚数だけ画像形成する。
場合には、ユーザがスキャナ部100のコンタクトガラ
ス101上の露光位置に原稿を下向きでセットし、操作
部21のテンキー59によってコピー枚数を指定した
後、スタートキー57を押せば、スキャナ部100によ
ってその原稿の画像を読み取り、その画像データを画像
メモリ24に記憶した後、それをプリンタ部200で記
録紙に指定された枚数だけ画像形成する。
【0066】以下、画像処理装置1における各処理につ
いて、図9以降を用いて具体的に説明する。なお、これ
らの処理はADF102によって原稿を自動給送する場
合に対応するものであるが、コンタクトガラス101上
に原稿を手でセットする場合でもその処理と略同様な処
理(原稿を自動給送する処理が削除されている)を行な
わせることができる。
いて、図9以降を用いて具体的に説明する。なお、これ
らの処理はADF102によって原稿を自動給送する場
合に対応するものであるが、コンタクトガラス101上
に原稿を手でセットする場合でもその処理と略同様な処
理(原稿を自動給送する処理が削除されている)を行な
わせることができる。
【0067】図9は、画像処理装置1における問題登録
処理の一例を示すフローチャートである。このルーチン
は図示しないメインルーチンによりコールされるとスタ
ートし、まず図8に示した操作部21の問題登録キー5
1が押下されたか否かを判断して、押下されなければ直
ちにメインルーチンにリターンする。
処理の一例を示すフローチャートである。このルーチン
は図示しないメインルーチンによりコールされるとスタ
ートし、まず図8に示した操作部21の問題登録キー5
1が押下されたか否かを判断して、押下されなければ直
ちにメインルーチンにリターンする。
【0068】また、問題登録キー51が押下された場合
には、問題登録モードを設定した後、図5に示した原稿
台107に問題用紙(原稿)がセットされているか否か
を判断(図示しない原稿検知センサの出力信号を用いて
行なう)して、問題用紙がセットされていない場合には
問題登録キー51が押下されたか否かの判断に移行す
る。
には、問題登録モードを設定した後、図5に示した原稿
台107に問題用紙(原稿)がセットされているか否か
を判断(図示しない原稿検知センサの出力信号を用いて
行なう)して、問題用紙がセットされていない場合には
問題登録キー51が押下されたか否かの判断に移行す
る。
【0069】そして、問題登録キー51が押下されなけ
れば、原稿台107に問題用紙がセットされているか否
かの判断に戻り、問題用紙がセットされた場合にはスタ
ートキー57が押下されたか否かを判断して、スタート
キー57が押下されなければ、上述と同様に問題登録キ
ー51が押下されたか否かの判断に移行する。
れば、原稿台107に問題用紙がセットされているか否
かの判断に戻り、問題用紙がセットされた場合にはスタ
ートキー57が押下されたか否かを判断して、スタート
キー57が押下されなければ、上述と同様に問題登録キ
ー51が押下されたか否かの判断に移行する。
【0070】また、スタートキー57が押下された場合
には、ADF102により原稿台107上の問題用紙を
自動給送して、それをコンタクトガラス101上の露光
位置にセットし、スキャナ部100によってその画像を
読み取る画像読取動作を行ない、その読み取った問題用
紙の画像データ(問題データ)を図7に示した画像メモ
リ24に一旦記憶し、その問題データに対してOCR部
36又はバーコード認識部35による認識処理を行な
い、その問題分野及び問題番号を特定する。
には、ADF102により原稿台107上の問題用紙を
自動給送して、それをコンタクトガラス101上の露光
位置にセットし、スキャナ部100によってその画像を
読み取る画像読取動作を行ない、その読み取った問題用
紙の画像データ(問題データ)を図7に示した画像メモ
リ24に一旦記憶し、その問題データに対してOCR部
36又はバーコード認識部35による認識処理を行な
い、その問題分野及び問題番号を特定する。
【0071】例えば、問題用紙にその問題分野及び問題
番号が文字(記号やマークも含めて単に「文字」とい
う)列で印刷されている場合には、OCR部36によっ
てその問題用紙の読み取り画像データ(問題データ)中
の文字を認識する文字認識処理を行ない、その認識した
文字列から辞書38を参照して単語を認識し、その単語
から上記問題用紙の内容を認識して、その認識結果から
上記問題分野及び問題番号を特定することができる。
番号が文字(記号やマークも含めて単に「文字」とい
う)列で印刷されている場合には、OCR部36によっ
てその問題用紙の読み取り画像データ(問題データ)中
の文字を認識する文字認識処理を行ない、その認識した
文字列から辞書38を参照して単語を認識し、その単語
から上記問題用紙の内容を認識して、その認識結果から
上記問題分野及び問題番号を特定することができる。
【0072】また、図22に示す問題用紙60のよう
に、その問題分野及び問題番号がバーコード61で印刷
されている場合には、バーコード認識部35によってそ
のバーコード61を認識し、その認識結果から上記問題
分野及び問題番号を特定することができる。
に、その問題分野及び問題番号がバーコード61で印刷
されている場合には、バーコード認識部35によってそ
のバーコード61を認識し、その認識結果から上記問題
分野及び問題番号を特定することができる。
【0073】その後、画像メモリ24に記憶された問題
データを問題登録メモリ42に書き込んで登録し、問題
登録メモリ42に予め確保した登録問題管理用メモリ内
のその登録された問題データの問題分野及び問題番号の
位置に登録済みを示す記号を書き込む処理も行なう。例
えば、表1に示す登録問題管理用メモリでは、理科,社
会の問題データが「・」又は「○」の書き込みによって
10問ずつ登録されていることを示しており、そのうち
理科の7問(001〜007)と社会の1問(001)
が「○」の書き込みによって解答済みであることを示し
ている。
データを問題登録メモリ42に書き込んで登録し、問題
登録メモリ42に予め確保した登録問題管理用メモリ内
のその登録された問題データの問題分野及び問題番号の
位置に登録済みを示す記号を書き込む処理も行なう。例
えば、表1に示す登録問題管理用メモリでは、理科,社
会の問題データが「・」又は「○」の書き込みによって
10問ずつ登録されていることを示しており、そのうち
理科の7問(001〜007)と社会の1問(001)
が「○」の書き込みによって解答済みであることを示し
ている。
【0074】なお、問題データの登録処理を行なう際に
は、その問題データが問題登録メモリ42に既に登録済
みか否かを問題分野及び問題番号を参照することによっ
てチェックし、登録済みでない場合にのみその問題デー
タを問題登録メモリ42に登録するようにすることもで
きる。
は、その問題データが問題登録メモリ42に既に登録済
みか否かを問題分野及び問題番号を参照することによっ
てチェックし、登録済みでない場合にのみその問題デー
タを問題登録メモリ42に登録するようにすることもで
きる。
【0075】図9のフローに戻り、登録問題管理用メモ
リへの書き込みを終えると、問題登録キー51が押下さ
れたか否かを判断し、押下されなければ再び原稿台10
7に問題用紙がセットされているか否かの判断に戻っ
て、以後上述と同様の処理を繰り返し、問題登録キー5
1が押下された場合には、問題登録モードを解除し、メ
インルーチンへリターンする。
リへの書き込みを終えると、問題登録キー51が押下さ
れたか否かを判断し、押下されなければ再び原稿台10
7に問題用紙がセットされているか否かの判断に戻っ
て、以後上述と同様の処理を繰り返し、問題登録キー5
1が押下された場合には、問題登録モードを解除し、メ
インルーチンへリターンする。
【0076】
【表1】
【0077】図10は、画像処理装置1における問題印
刷処理の一例を示すフローチャートである。このルーチ
ンもメインルーチンによってコールされるとスタート
し、まず操作部21の問題印刷キー53が押下されたか
否かを判断して、押下されなければ直ちにメインルーチ
ンにリターンする。
刷処理の一例を示すフローチャートである。このルーチ
ンもメインルーチンによってコールされるとスタート
し、まず操作部21の問題印刷キー53が押下されたか
否かを判断して、押下されなければ直ちにメインルーチ
ンにリターンする。
【0078】また、問題印刷キー53が押下された場合
には問題印刷モードを設定し、問題登録メモリ42に登
録されている各問題データの問題分野及び問題番号を登
録問題管理用メモリを参照することにより認識してLC
D34に表示した後、そのいずれかの問題分野,問題番
号が指定されたか否かを判断して、指定されなければ問
題印刷キー53が押下されたか否かの判断に移るが、指
定された場合にはスタートキー57が押下されたか否か
の判断を行なう。
には問題印刷モードを設定し、問題登録メモリ42に登
録されている各問題データの問題分野及び問題番号を登
録問題管理用メモリを参照することにより認識してLC
D34に表示した後、そのいずれかの問題分野,問題番
号が指定されたか否かを判断して、指定されなければ問
題印刷キー53が押下されたか否かの判断に移るが、指
定された場合にはスタートキー57が押下されたか否か
の判断を行なう。
【0079】そして、スタートキー57が押下されなか
った場合には上述と同様に問題印刷キー53が押下され
たか否かの判断に移るが、スタートキー57が押下され
た場合にはテンキー59等により指定された問題分野,
問題番号の問題データを問題登録メモリ42から読み出
し、それをプリンタ部200に送出してその画像を記録
紙上に印刷し、問題用紙として出力する。
った場合には上述と同様に問題印刷キー53が押下され
たか否かの判断に移るが、スタートキー57が押下され
た場合にはテンキー59等により指定された問題分野,
問題番号の問題データを問題登録メモリ42から読み出
し、それをプリンタ部200に送出してその画像を記録
紙上に印刷し、問題用紙として出力する。
【0080】その後、問題印刷キー53が押下されたか
否かを判断して、押下されなければいずれかの問題デー
タの問題分野,問題番号が指定されたか否かの判断に戻
り、以後上述と同様の処理を繰り返すが、問題印刷キー
53が押下された場合には問題印刷モードを解除してメ
インルーチンへリターンする。
否かを判断して、押下されなければいずれかの問題デー
タの問題分野,問題番号が指定されたか否かの判断に戻
り、以後上述と同様の処理を繰り返すが、問題印刷キー
53が押下された場合には問題印刷モードを解除してメ
インルーチンへリターンする。
【0081】図11は、画像処理装置1における発注閾
値設定処理の一例を示すフローチャートである。このル
ーチンもメインルーチンによってコールされるとスター
トし、まず操作部21の発注閾値キー56が押下された
か否かを判断し、押下されなければ直ちにメインルーチ
ンにリターンする。
値設定処理の一例を示すフローチャートである。このル
ーチンもメインルーチンによってコールされるとスター
トし、まず操作部21の発注閾値キー56が押下された
か否かを判断し、押下されなければ直ちにメインルーチ
ンにリターンする。
【0082】また、発注閾値キー56が押下された場合
には発注閾値設定モードを設定した後、原稿台107に
発注得点閾値入力シート(原稿)がセットされているか
否かを判断する。例えば、図25に示す発注得点閾値入
力シート80には閾値欄81が設けられており、そこに
発注得点(発注に関する答案用紙の得点)の閾値として
80(点)が記入されている。
には発注閾値設定モードを設定した後、原稿台107に
発注得点閾値入力シート(原稿)がセットされているか
否かを判断する。例えば、図25に示す発注得点閾値入
力シート80には閾値欄81が設けられており、そこに
発注得点(発注に関する答案用紙の得点)の閾値として
80(点)が記入されている。
【0083】そして、原稿台107に発注得点閾値入力
シートがセットされていれば、スタートキー57が押下
されたか否かを判断して、押下された場合にはADF1
02により原稿台107上の発注得点閾値入力シートを
自動給送して、それをコンタクトガラス101上の露光
位置にセットし、スキャナ部100によってその画像を
読み取る画像読取動作を行ない、その読み取った画像デ
ータを画像メモリ24に一旦記憶し、その画像データに
対してOCR部36又はバーコード認識部35による認
識処理を行ない、その発注得点閾値入力シートの内容を
判別する。
シートがセットされていれば、スタートキー57が押下
されたか否かを判断して、押下された場合にはADF1
02により原稿台107上の発注得点閾値入力シートを
自動給送して、それをコンタクトガラス101上の露光
位置にセットし、スキャナ部100によってその画像を
読み取る画像読取動作を行ない、その読み取った画像デ
ータを画像メモリ24に一旦記憶し、その画像データに
対してOCR部36又はバーコード認識部35による認
識処理を行ない、その発注得点閾値入力シートの内容を
判別する。
【0084】すなわち、画像メモリ24に記憶された発
注得点閾値入力シートの画像データ中の文字を認識する
文字認識処理を行なって、その認識した文字列から辞書
38を参照して単語を認識し、その単語から上記発注得
点閾値入力シートの内容である発注得点の閾値を認識
し、その発注得点の閾値データをRAM23に記憶(設
定)する。
注得点閾値入力シートの画像データ中の文字を認識する
文字認識処理を行なって、その認識した文字列から辞書
38を参照して単語を認識し、その単語から上記発注得
点閾値入力シートの内容である発注得点の閾値を認識
し、その発注得点の閾値データをRAM23に記憶(設
定)する。
【0085】その後、発注閾値キー56が押下されたか
否かを判断し、押下されなければ再び原稿台107に発
注得点閾値入力シートがセットされているか否かの判断
を行なって、以後上述と同様の処理を繰り返すが、発注
閾値キー56が押下された場合には、発注閾値設定モー
ドを解除してメインルーチンへリターンする。
否かを判断し、押下されなければ再び原稿台107に発
注得点閾値入力シートがセットされているか否かの判断
を行なって、以後上述と同様の処理を繰り返すが、発注
閾値キー56が押下された場合には、発注閾値設定モー
ドを解除してメインルーチンへリターンする。
【0086】図12は、解答登録処理の一例を示すフロ
ーチャートである。このルーチンもメインルーチンによ
ってコールされるとスタートし、まず操作部21の解答
登録キー52が押下されたか否かを判断し、押下されな
ければ直ちにメインルーチンにリターンする。
ーチャートである。このルーチンもメインルーチンによ
ってコールされるとスタートし、まず操作部21の解答
登録キー52が押下されたか否かを判断し、押下されな
ければ直ちにメインルーチンにリターンする。
【0087】また、解答登録キー52が押下された場合
には、解答登録モードを設定した後、原稿台107に問
題用紙に正解が記載された模範解答用紙(原稿)がセッ
トされているか否かを判断して、模範解答用紙がセット
されていなければ解答登録キー52が押下されたか否か
の判断に進んで、押下されなければ原稿台107に模範
解答用紙がセットされているか否かの判断に戻る。
には、解答登録モードを設定した後、原稿台107に問
題用紙に正解が記載された模範解答用紙(原稿)がセッ
トされているか否かを判断して、模範解答用紙がセット
されていなければ解答登録キー52が押下されたか否か
の判断に進んで、押下されなければ原稿台107に模範
解答用紙がセットされているか否かの判断に戻る。
【0088】その後、原稿台107に模範解答用紙(例
えば図22に示した問題用紙60に正解が記入されたも
の)がセットされた場合には、スタートキー57が押下
されたか否かを判断して、押下されなかった場合には上
述と同様に解答登録キー52が押下されたか否かの判断
に移行するが、スタートキー57が押下された場合に
は、以下の処理を行なう。
えば図22に示した問題用紙60に正解が記入されたも
の)がセットされた場合には、スタートキー57が押下
されたか否かを判断して、押下されなかった場合には上
述と同様に解答登録キー52が押下されたか否かの判断
に移行するが、スタートキー57が押下された場合に
は、以下の処理を行なう。
【0089】すなわち、ADF102により原稿台10
7上の模範解答用紙を自動給送して、それをコンタクト
ガラス101上の露光位置にセットし、スキャナ部10
0によってその画像を読み取る画像読取動作を行ない、
その読み取った画像データを画像メモリ24に一旦記憶
し、その画像データに対してOCR部36又はバーコー
ド認識部35による認識処理を行ない、その模範解答用
紙の内容を判別する。
7上の模範解答用紙を自動給送して、それをコンタクト
ガラス101上の露光位置にセットし、スキャナ部10
0によってその画像を読み取る画像読取動作を行ない、
その読み取った画像データを画像メモリ24に一旦記憶
し、その画像データに対してOCR部36又はバーコー
ド認識部35による認識処理を行ない、その模範解答用
紙の内容を判別する。
【0090】すなわち、画像メモリ24に記憶された模
範解答用紙の画像データ中の文字を認識する文字認識処
理を行ない、その認識した文字列から辞書38を参照し
て単語を認識し、その単語から上記模範解答用紙の内容
を認識して、その認識結果(正解等)のデータを模範解
答メモリ43に登録する。このとき、その模範解答用紙
の画像データ中に問題分野及び問題番号を示すバーコー
ドが含まれていれば、バーコード認識部35によってそ
のバーコードを認識し、その認識結果から上記問題分野
及び問題番号を特定する。
範解答用紙の画像データ中の文字を認識する文字認識処
理を行ない、その認識した文字列から辞書38を参照し
て単語を認識し、その単語から上記模範解答用紙の内容
を認識して、その認識結果(正解等)のデータを模範解
答メモリ43に登録する。このとき、その模範解答用紙
の画像データ中に問題分野及び問題番号を示すバーコー
ドが含まれていれば、バーコード認識部35によってそ
のバーコードを認識し、その認識結果から上記問題分野
及び問題番号を特定する。
【0091】その後、解答登録キー52が押下されたか
否かを判断し、押下されなければ再び原稿台107に模
範解答用紙がセットされているか否かの判断を行なっ
て、以後上述と同様の処理を繰り返すが、解答登録キー
52が押下された場合には、解答登録モードを解除して
メインルーチンへリターンする。
否かを判断し、押下されなければ再び原稿台107に模
範解答用紙がセットされているか否かの判断を行なっ
て、以後上述と同様の処理を繰り返すが、解答登録キー
52が押下された場合には、解答登録モードを解除して
メインルーチンへリターンする。
【0092】図13は、画像処理装置1における答案採
点処理の一例を示すフローチャートである。このルーチ
ンもメインルーチンによってコールされるとスタート
し、まず操作部21の答案採点キー54が押下されたか
否かを判断して、押下されなければ直ちにメインルーチ
ンにリターンする。
点処理の一例を示すフローチャートである。このルーチ
ンもメインルーチンによってコールされるとスタート
し、まず操作部21の答案採点キー54が押下されたか
否かを判断して、押下されなければ直ちにメインルーチ
ンにリターンする。
【0093】また、答案採点キー54が押下された場合
には答案採点モードを設定した後、原稿台107に答案
用紙(原稿)がセットされているか否かを判断し、セッ
トされていなければ答案採点キー54が押下されたか否
かの判断を判断して、押下されなければ原稿台107に
答案用紙がセットされているか否かの判断に戻り、以後
上述と同様の処理を繰り返す。
には答案採点モードを設定した後、原稿台107に答案
用紙(原稿)がセットされているか否かを判断し、セッ
トされていなければ答案採点キー54が押下されたか否
かの判断を判断して、押下されなければ原稿台107に
答案用紙がセットされているか否かの判断に戻り、以後
上述と同様の処理を繰り返す。
【0094】そして、答案用紙がセットされると、AD
F102により原稿台107上の答案用紙を自動給送し
て、それをコンタクトガラス101上の露光位置にセッ
トし、スキャナ部100によってその画像を読み取る画
像読取動作を行ない、その読み取った画像データを画像
メモリ24に一旦記憶し、その画像データに対してOC
R部36又はバーコード認識部35による認識処理を行
ない、その答案用紙の内容を判別する。
F102により原稿台107上の答案用紙を自動給送し
て、それをコンタクトガラス101上の露光位置にセッ
トし、スキャナ部100によってその画像を読み取る画
像読取動作を行ない、その読み取った画像データを画像
メモリ24に一旦記憶し、その画像データに対してOC
R部36又はバーコード認識部35による認識処理を行
ない、その答案用紙の内容を判別する。
【0095】すなわち、画像メモリ24に記憶された答
案用紙の画像データ中の文字を認識する文字認識処理を
行ない、その認識した文字列から辞書38を参照して単
語を認識し、その単語から上記答案用紙の内容を認識し
て、その認識結果(受験者番号,解答等)を答案メモリ
44に記憶する。
案用紙の画像データ中の文字を認識する文字認識処理を
行ない、その認識した文字列から辞書38を参照して単
語を認識し、その単語から上記答案用紙の内容を認識し
て、その認識結果(受験者番号,解答等)を答案メモリ
44に記憶する。
【0096】このとき、その画像データ中に問題分野及
び問題番号が含まれていれば、それを認識して模範解答
メモリ43に登録されている各問題に対する正解データ
及びRAM23に記憶されている配点データから、この
問題分野及び問題番号が付された答案用紙の画像データ
中の各問題に対する正解データ及び配点データを特定し
て、採点処理時に使用することができる。
び問題番号が含まれていれば、それを認識して模範解答
メモリ43に登録されている各問題に対する正解データ
及びRAM23に記憶されている配点データから、この
問題分野及び問題番号が付された答案用紙の画像データ
中の各問題に対する正解データ及び配点データを特定し
て、採点処理時に使用することができる。
【0097】また、画像メモリ24に記憶された答案用
紙の画像データ中に問題分野及び問題番号を示すバーコ
ードが含まれていれば、バーコード認識部35によって
そのバーコードを認識して上記問題分野及び問題番号を
知ることができる。
紙の画像データ中に問題分野及び問題番号を示すバーコ
ードが含まれていれば、バーコード認識部35によって
そのバーコードを認識して上記問題分野及び問題番号を
知ることができる。
【0098】例えば、図23に示す答案用紙60(図2
2に示した問題用紙60に解答が記入されたもの)のよ
うに、その問題分野及び問題番号がバーコード61で印
刷されている場合には、バーコード認識部35によって
そのバーコード61を認識して上記問題分野及び問題番
号を知ることができ、上述と同様にこの答案用紙60の
問題欄62内の各問題(問1〜問8)に対する正解デー
タ及び配点データをRAM23に記憶されているデータ
から特定することができる。
2に示した問題用紙60に解答が記入されたもの)のよ
うに、その問題分野及び問題番号がバーコード61で印
刷されている場合には、バーコード認識部35によって
そのバーコード61を認識して上記問題分野及び問題番
号を知ることができ、上述と同様にこの答案用紙60の
問題欄62内の各問題(問1〜問8)に対する正解デー
タ及び配点データをRAM23に記憶されているデータ
から特定することができる。
【0099】また、OCR処理では、図23に示す答案
用紙60内の番号欄63の受験者番号及び解答欄64の
解答の文字等の手書き文字も認識する。現在の手書き文
字認識技術では、使用できる文字を数字,アルファベッ
ト,カタカナや、+,−等の記号、○,×等のマークな
ど、認識しやすいものに限定するのが望ましいが、認識
技術が向上すればもっと広範な種類の文字の使用も可能
である。
用紙60内の番号欄63の受験者番号及び解答欄64の
解答の文字等の手書き文字も認識する。現在の手書き文
字認識技術では、使用できる文字を数字,アルファベッ
ト,カタカナや、+,−等の記号、○,×等のマークな
ど、認識しやすいものに限定するのが望ましいが、認識
技術が向上すればもっと広範な種類の文字の使用も可能
である。
【0100】認識処理が済むと、採点処理部39によっ
て答案メモリ44の記憶内容(解答)を模範解答メモリ
43の登録内容(正解)と比較して採点処理を行なう。
その採点処理では、図14のフローチャートに示すよう
に、答案メモリ44に記憶した解答を一問ずつ(例えば
図23に示した答案用紙60の解答欄64の各問題に対
応する1〜8の各欄から認識した解答データを順次)読
み込み、その問題に対する正解のデータを模範解答メモ
リ43から読み込むと共に、対応する配点のデータをR
AM23から読み込む。
て答案メモリ44の記憶内容(解答)を模範解答メモリ
43の登録内容(正解)と比較して採点処理を行なう。
その採点処理では、図14のフローチャートに示すよう
に、答案メモリ44に記憶した解答を一問ずつ(例えば
図23に示した答案用紙60の解答欄64の各問題に対
応する1〜8の各欄から認識した解答データを順次)読
み込み、その問題に対する正解のデータを模範解答メモ
リ43から読み込むと共に、対応する配点のデータをR
AM23から読み込む。
【0101】そして、その解答と正解のマッチングをと
り、両者が合って(一致して)いるか否かを判断し、合
っていれば正解であるので、配点のデータにより得点を
計算する。例えば図23に示した答案用紙の例で〔問
1〕〜〔問4〕の配点が各10点であれば、〔問1〕に
対する解答が正解であれば得点は10点である。この計
算した得点をRAM23に加算記憶させる。この時、採
点した解答に対する正否の判断結果も記憶させるとよ
い。
り、両者が合って(一致して)いるか否かを判断し、合
っていれば正解であるので、配点のデータにより得点を
計算する。例えば図23に示した答案用紙の例で〔問
1〕〜〔問4〕の配点が各10点であれば、〔問1〕に
対する解答が正解であれば得点は10点である。この計
算した得点をRAM23に加算記憶させる。この時、採
点した解答に対する正否の判断結果も記憶させるとよ
い。
【0102】解答と正解が合っていなければ、非正解で
あるからこれらの得点計算及び加算記憶は行なわない。
なお、配点が各問題について同じであれば、配点のデー
タは一度読み込めば済むので各解答の採点毎に読み込む
必要はない。その後、次の解答があるか否かを判断し、
あれば最初の解答データ読み込みのステップに戻り、1
枚の答案用紙から認識した解答データがなくなるまで上
記の処理を繰り返す。解答データがなくなると採点が終
了したことになるので、このサブルーチンを抜けて図1
3のルーチンへ戻る。
あるからこれらの得点計算及び加算記憶は行なわない。
なお、配点が各問題について同じであれば、配点のデー
タは一度読み込めば済むので各解答の採点毎に読み込む
必要はない。その後、次の解答があるか否かを判断し、
あれば最初の解答データ読み込みのステップに戻り、1
枚の答案用紙から認識した解答データがなくなるまで上
記の処理を繰り返す。解答データがなくなると採点が終
了したことになるので、このサブルーチンを抜けて図1
3のルーチンへ戻る。
【0103】次いで、発注得点の閾値Bが設定されてい
るか否かを判断し、設定されていなければそのまま、設
定されていれば採点処理による採点結果の得点Aを発注
得点の閾値Bと比較してA≧Bか否かを判断して、A≧
Bの時に問題登録メモリ42に予め確保した登録問題管
理用メモリ内の今回採点された答案用紙の問題分野及び
問題番号の位置に解答済み(採点済み)を示す記号(表
1では「○」)を書き込む処理を行なう。A<Bなら
ば、解答済みでない(答案用紙の採点は終了していな
い)と判断し、その書き込み処理は行なわない。
るか否かを判断し、設定されていなければそのまま、設
定されていれば採点処理による採点結果の得点Aを発注
得点の閾値Bと比較してA≧Bか否かを判断して、A≧
Bの時に問題登録メモリ42に予め確保した登録問題管
理用メモリ内の今回採点された答案用紙の問題分野及び
問題番号の位置に解答済み(採点済み)を示す記号(表
1では「○」)を書き込む処理を行なう。A<Bなら
ば、解答済みでない(答案用紙の採点は終了していな
い)と判断し、その書き込み処理は行なわない。
【0104】続いて、その登録問題管理用メモリによる
管理状況から問題登録メモリ42に登録されている各問
題データのうちの解答済みでない答案用紙に対応する問
題データの総量Cを問題分野毎に算出し、その各算出量
Cを予め定めた下限量Dと比較してそれぞれC≦Dか否
かを判断し、全てC>Dであれば作画処理に進むが、い
ずれかの問題分野でC≦Dになった場合には発注キー5
5が押下されたか否かの判断へ進み、発注キー55が押
下されなかった場合にはそのまま、押下された場合には
後述する登録問題発注処理を行なった後、問題登録メモ
リ42に登録されている各問題データのうちの解答済み
でない答案用紙に対応する問題データの総量が少ない旨
を示す情報(未使用問題情報)をLCD34に表示させ
る。
管理状況から問題登録メモリ42に登録されている各問
題データのうちの解答済みでない答案用紙に対応する問
題データの総量Cを問題分野毎に算出し、その各算出量
Cを予め定めた下限量Dと比較してそれぞれC≦Dか否
かを判断し、全てC>Dであれば作画処理に進むが、い
ずれかの問題分野でC≦Dになった場合には発注キー5
5が押下されたか否かの判断へ進み、発注キー55が押
下されなかった場合にはそのまま、押下された場合には
後述する登録問題発注処理を行なった後、問題登録メモ
リ42に登録されている各問題データのうちの解答済み
でない答案用紙に対応する問題データの総量が少ない旨
を示す情報(未使用問題情報)をLCD34に表示させ
る。
【0105】その後、作画部41により採点処理による
採点結果を画像データ(イメージデータ)に変換して、
画像メモリ24に記憶されている答案用紙の画像データ
と重ね合わせて合成する作画処理を行ない、その作画デ
ータを採点結果データとしてプリンタ部200に送出し
てその画像を記録紙上に印刷し、図24に示すような採
点結果出力紙70として出力する。
採点結果を画像データ(イメージデータ)に変換して、
画像メモリ24に記憶されている答案用紙の画像データ
と重ね合わせて合成する作画処理を行ない、その作画デ
ータを採点結果データとしてプリンタ部200に送出し
てその画像を記録紙上に印刷し、図24に示すような採
点結果出力紙70として出力する。
【0106】この場合、採点結果出力紙70は、図23
に示した答案用紙60と同じ画像が印刷されると共に、
得点欄75に得点が手書き文字のようなパターンで印刷
され、解答欄74の各欄の解答の文字に対して、正解で
あれば○が、非正解であれば×が手書き風のパターンで
印刷される。
に示した答案用紙60と同じ画像が印刷されると共に、
得点欄75に得点が手書き文字のようなパターンで印刷
され、解答欄74の各欄の解答の文字に対して、正解で
あれば○が、非正解であれば×が手書き風のパターンで
印刷される。
【0107】次いで、答案採点キー54が押下されたか
否かを判断し、押下された場合には答案採点モードを解
除してメインルーチンへリターンするが、押下されなけ
れば原稿台107に答案用紙がセットされたか否かのチ
ェックに戻り、以後上述と同様の処理を行なう。
否かを判断し、押下された場合には答案採点モードを解
除してメインルーチンへリターンするが、押下されなけ
れば原稿台107に答案用紙がセットされたか否かのチ
ェックに戻り、以後上述と同様の処理を行なう。
【0108】図15は、図13における登録問題発注処
理のサブルーチンの一例を示すフローチャートである。
まず、問題登録メモリ42に登録されている総量Cが下
限量Dに達した問題分野の各問題データのうちの最終登
録された問題データの問題番号を特定し、その問題番号
の問題データに続いて問題登録メモリ42に登録すべき
問題データの問題番号を特定して、その問題用紙の発注
を指示する内容の画像データ(登録問題発注シート用)
を作成した後、その画像データをプリンタ部200に送
出してその画像を記録紙上に印刷し、登録問題発注シー
トとして出力する。
理のサブルーチンの一例を示すフローチャートである。
まず、問題登録メモリ42に登録されている総量Cが下
限量Dに達した問題分野の各問題データのうちの最終登
録された問題データの問題番号を特定し、その問題番号
の問題データに続いて問題登録メモリ42に登録すべき
問題データの問題番号を特定して、その問題用紙の発注
を指示する内容の画像データ(登録問題発注シート用)
を作成した後、その画像データをプリンタ部200に送
出してその画像を記録紙上に印刷し、登録問題発注シー
トとして出力する。
【0109】例えば、図26に示す登録問題発注シート
90には、発注する問題用紙の問題分野及び問題番号を
有する問題識別欄91と、住所及び名前を記入するため
の個人識別欄92が印刷されている。したがって、この
登録問題発注シート90をその個人識別欄92に住所と
名前を記入した後問題用紙の供給元(発売元)に郵送し
たり、あるいはFAX機能を用いてその画像を読み取っ
て問題用紙の供給元にFAX送信することにより、理科
011〜020の問題用紙を取り寄せることができる。
90には、発注する問題用紙の問題分野及び問題番号を
有する問題識別欄91と、住所及び名前を記入するため
の個人識別欄92が印刷されている。したがって、この
登録問題発注シート90をその個人識別欄92に住所と
名前を記入した後問題用紙の供給元(発売元)に郵送し
たり、あるいはFAX機能を用いてその画像を読み取っ
て問題用紙の供給元にFAX送信することにより、理科
011〜020の問題用紙を取り寄せることができる。
【0110】図16は、図13における登録問題発注処
理のサブルーチンの他の例を示すフローチャートであ
る。まず、前述と同様に問題登録メモリ42に登録され
ている総量Cが下限量Dに達した問題分野の各問題デー
タのうちの最終登録された問題データの問題番号を特定
する。
理のサブルーチンの他の例を示すフローチャートであ
る。まず、前述と同様に問題登録メモリ42に登録され
ている総量Cが下限量Dに達した問題分野の各問題デー
タのうちの最終登録された問題データの問題番号を特定
する。
【0111】次いで、その特定された問題番号の問題デ
ータに続いて問題登録メモリ42に登録すべき問題デー
タの問題番号を特定し、その問題用紙の発注を指示する
内容の画像データ(登録問題発注シート用)を作成した
後、問題用紙の供給元(通信制御部25に予め記憶した
電話番号の画像処理装置)に対して発呼し、回線が接続
されると、相手機からの受信信号を認識してその相手機
が問題データの送信が可能か否かをチェックする。
ータに続いて問題登録メモリ42に登録すべき問題デー
タの問題番号を特定し、その問題用紙の発注を指示する
内容の画像データ(登録問題発注シート用)を作成した
後、問題用紙の供給元(通信制御部25に予め記憶した
電話番号の画像処理装置)に対して発呼し、回線が接続
されると、相手機からの受信信号を認識してその相手機
が問題データの送信が可能か否かをチェックする。
【0112】そして、送信可能であれば、作成した登録
問題発注シート用の画像データをFAX通信プロトコル
によって送信した後、相手機から送信される問題データ
(指示した問題分野及び問題番号の問題データ)を受信
し、その問題データを画像メモリ24に一旦記憶した
後、問題登録メモリ42に書き込んで登録し、問題登録
メモリ42に予め確保した登録問題管理用メモリ内のそ
の登録された問題データの問題分野及び問題番号の位置
に登録済みを示す記号を書き込む処理を行なう。
問題発注シート用の画像データをFAX通信プロトコル
によって送信した後、相手機から送信される問題データ
(指示した問題分野及び問題番号の問題データ)を受信
し、その問題データを画像メモリ24に一旦記憶した
後、問題登録メモリ42に書き込んで登録し、問題登録
メモリ42に予め確保した登録問題管理用メモリ内のそ
の登録された問題データの問題分野及び問題番号の位置
に登録済みを示す記号を書き込む処理を行なう。
【0113】図17は、画像処理装置1(採点装置)の
答案採点キー54及び発注キー55が押下された時の問
題用紙の発売元に設置されている画像処理装置との間の
FAX通信プロトコルの一例を示す。画像処理装置1は
答案採点キー54及び発注キー55が押下された時に発
呼し、PIXで登録問題発注シートの画像データを送信
し、被呼(着呼)側の画像処理装置からPIXで指示し
た問題分野,問題番号の問題データを受信できる。
答案採点キー54及び発注キー55が押下された時の問
題用紙の発売元に設置されている画像処理装置との間の
FAX通信プロトコルの一例を示す。画像処理装置1は
答案採点キー54及び発注キー55が押下された時に発
呼し、PIXで登録問題発注シートの画像データを送信
し、被呼(着呼)側の画像処理装置からPIXで指示し
た問題分野,問題番号の問題データを受信できる。
【0114】このFAX通信プロトコルにより、発呼側
と被呼側との間で送受される各信号は公知であるが、こ
こで簡単に説明する。CNGは発呼側から最初に送信さ
れる1100Hzの信号、CEDは被呼側がCNGを受
信した時最初に送信する2100Hzの信号である。
と被呼側との間で送受される各信号は公知であるが、こ
こで簡単に説明する。CNGは発呼側から最初に送信さ
れる1100Hzの信号、CEDは被呼側がCNGを受
信した時最初に送信する2100Hzの信号である。
【0115】DISとNSFは、被呼側からCEDに続
いて送信されるフレームに構成されたディジタル識別信
号であり、DISは被呼端末がCCITT標準の受信機
能を有することを示す。NSFはTシリーズ勧告の範囲
外にある特定の利用者の要求を識別するため、少なくと
も2オクテットのFIFを持つ非標準機能識別信号であ
る。
いて送信されるフレームに構成されたディジタル識別信
号であり、DISは被呼端末がCCITT標準の受信機
能を有することを示す。NSFはTシリーズ勧告の範囲
外にある特定の利用者の要求を識別するため、少なくと
も2オクテットのFIFを持つ非標準機能識別信号であ
る。
【0116】DCSは、DIS信号で示される標準機能
の中から設定される機能を示すディジタル命令信号であ
る。TCFは、ファクシミリメッセージを受信するモデ
ムのトレーニングを確かめ、この伝送速度でチャンネル
が使用できるかどうかをチェックするトレーニングチェ
ック信号である。
の中から設定される機能を示すディジタル命令信号であ
る。TCFは、ファクシミリメッセージを受信するモデ
ムのトレーニングを確かめ、この伝送速度でチャンネル
が使用できるかどうかをチェックするトレーニングチェ
ック信号である。
【0117】CFRは、メッセージを送る前の手順が完
了し、メッセージ送出を開始してよいことを示す受信準
備確認信号である。PIXはファクシミリ画情報データ
(メッセージ)、EOMはファクシミリメッセージのペ
ージ終了を示すメッセージ終了信号である。MCFはE
OM,EOPの肯定応答で、メッセージが完全に受信さ
れたことを示すメッセージ確認信号である。
了し、メッセージ送出を開始してよいことを示す受信準
備確認信号である。PIXはファクシミリ画情報データ
(メッセージ)、EOMはファクシミリメッセージのペ
ージ終了を示すメッセージ終了信号である。MCFはE
OM,EOPの肯定応答で、メッセージが完全に受信さ
れたことを示すメッセージ確認信号である。
【0118】NSCは、NSF信号に含まれる情報に対
して発呼側から応答するディジタルの非標準機能命令信
号である。EOPは送信すべきファクシミリ画情報のペ
ージ終了と他に送信ドキュメントのないことを示す手順
終了信号である。DCNは応答を必要としない切断命令
信号である。
して発呼側から応答するディジタルの非標準機能命令信
号である。EOPは送信すべきファクシミリ画情報のペ
ージ終了と他に送信ドキュメントのないことを示す手順
終了信号である。DCNは応答を必要としない切断命令
信号である。
【0119】図18は、画像処理装置1の答案採点キー
54及び発注キー55が押下された時に問題用紙の発売
元に設置されている画像処理装置側から送信するNSF
の一例を示し、この信号中に分野別問題送信機能ありを
示す‘30’を含めている。図19は、このNSFに応
答して画像処理装置1側から送信するDCSの一例を示
し、この信号中に登録問題発注シート送信を示す‘3
1’を含めている。
54及び発注キー55が押下された時に問題用紙の発売
元に設置されている画像処理装置側から送信するNSF
の一例を示し、この信号中に分野別問題送信機能ありを
示す‘30’を含めている。図19は、このNSFに応
答して画像処理装置1側から送信するDCSの一例を示
し、この信号中に登録問題発注シート送信を示す‘3
1’を含めている。
【0120】図20は、このDCS送信後に画像処理装
置1側から送信するNSCの一例を示し、この信号中に
分野別問題受信機能ありを示す‘32’を含めている。
図21は、このNSCに応答して問題用紙の発売元に設
置されている画像処理装置側から送信するDCSの一例
を示し、この信号中に分野別問題送信を示す‘33’を
含めている。
置1側から送信するNSCの一例を示し、この信号中に
分野別問題受信機能ありを示す‘32’を含めている。
図21は、このNSCに応答して問題用紙の発売元に設
置されている画像処理装置側から送信するDCSの一例
を示し、この信号中に分野別問題送信を示す‘33’を
含めている。
【0121】このように、画像処理装置1はPIX(登
録問題発注シートの画像データ)を使って所要の問題デ
ータの問題分野,問題番号を問題用紙の発売元に設置さ
れている画像処理装置に通知でき、またその画像処理装
置もこのPIXを解析して登録されている問題データの
うちの指定された問題分野,問題番号の問題データを読
み出して送信することができる。
録問題発注シートの画像データ)を使って所要の問題デ
ータの問題分野,問題番号を問題用紙の発売元に設置さ
れている画像処理装置に通知でき、またその画像処理装
置もこのPIXを解析して登録されている問題データの
うちの指定された問題分野,問題番号の問題データを読
み出して送信することができる。
【0122】なお、この実施例においては、問題登録メ
モリ42に登録されている各問題用紙の画像データ(問
題データ)を解答が済んだ(採点が終了した)答案用紙
に対応する問題データと解答が済んでいない(採点が終
了していない)答案用紙に対応する問題データとに分け
て管理し、その管理状況から問題登録メモリ42におけ
る採点処理によって解答が済んでいない答案用紙に対応
する問題データの量を算出して、その算出量が予め定め
た下限量に達したか否かを判定するようにしたが、以下
のようにしてもよい。
モリ42に登録されている各問題用紙の画像データ(問
題データ)を解答が済んだ(採点が終了した)答案用紙
に対応する問題データと解答が済んでいない(採点が終
了していない)答案用紙に対応する問題データとに分け
て管理し、その管理状況から問題登録メモリ42におけ
る採点処理によって解答が済んでいない答案用紙に対応
する問題データの量を算出して、その算出量が予め定め
た下限量に達したか否かを判定するようにしたが、以下
のようにしてもよい。
【0123】すなわち、問題登録メモリ42に登録され
ている各問題データをそこから読み出された問題データ
と読み出されていない問題データとに分けて管理し、そ
の管理状況から問題登録メモリ42におけるそこから読
み出されていない問題データの量を算出して、その算出
量が予め定めた下限量に達したか否かを判定するように
してもよい。
ている各問題データをそこから読み出された問題データ
と読み出されていない問題データとに分けて管理し、そ
の管理状況から問題登録メモリ42におけるそこから読
み出されていない問題データの量を算出して、その算出
量が予め定めた下限量に達したか否かを判定するように
してもよい。
【0124】以上、この発明をデジタル複写機に適用し
た実施例について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、マイクロコンピュータの利用により採点機能を実現
した各種の電子装置に適用し得るものである。
た実施例について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、マイクロコンピュータの利用により採点機能を実現
した各種の電子装置に適用し得るものである。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる画像処理装置によれば、各種テストの問題用紙の画
像情報を登録し、所望の問題用紙の画像情報を取り出し
て用紙上に画像形成して出力することができる。また、
学習塾や通信教育を行なう学校等の先生は、この画像処
理装置を利用することにより、そこに登録されている各
問題用紙の画像情報のうちテストにまだ使用されていな
い(これから使用する)問題用紙の画像情報の量が所定
量以下に減少したときにそのことを知り、問題用紙の供
給元に対して次の新たな問題用紙の発注を行なってその
問題用紙を取り寄せた後、その問題用紙の画像を画像読
取手段に読み取らせ、その画像情報を登録させることが
できるため、自分のクラスの生徒の学習計画をスムーズ
にたてることができ、結果的に生徒の学習効率が向上す
る。
よる画像処理装置によれば、各種テストの問題用紙の画
像情報を登録し、所望の問題用紙の画像情報を取り出し
て用紙上に画像形成して出力することができる。また、
学習塾や通信教育を行なう学校等の先生は、この画像処
理装置を利用することにより、そこに登録されている各
問題用紙の画像情報のうちテストにまだ使用されていな
い(これから使用する)問題用紙の画像情報の量が所定
量以下に減少したときにそのことを知り、問題用紙の供
給元に対して次の新たな問題用紙の発注を行なってその
問題用紙を取り寄せた後、その問題用紙の画像を画像読
取手段に読み取らせ、その画像情報を登録させることが
できるため、自分のクラスの生徒の学習計画をスムーズ
にたてることができ、結果的に生徒の学習効率が向上す
る。
【0126】請求項2の発明による画像処理装置によれ
ば、上述と同様の効果に加え、問題用紙に解答が記入さ
れた答案用紙の採点を簡単に行なえる。請求項3の発明
による画像処理装置によれば、請求項2の発明の効果に
加え、それに登録されている問題用紙の画像情報を必要
に応じて再使用できると共に、問題用紙の供給元から次
の新たな問題用紙を無駄に取り寄せることがなくなる。
つまり、生徒の学習レベルが上がった(テストの得点が
所定の点数に達した)ことを認識した後、新たな問題用
紙を取り寄せるため、生徒の学習を計画通りに進めるこ
とができる。
ば、上述と同様の効果に加え、問題用紙に解答が記入さ
れた答案用紙の採点を簡単に行なえる。請求項3の発明
による画像処理装置によれば、請求項2の発明の効果に
加え、それに登録されている問題用紙の画像情報を必要
に応じて再使用できると共に、問題用紙の供給元から次
の新たな問題用紙を無駄に取り寄せることがなくなる。
つまり、生徒の学習レベルが上がった(テストの得点が
所定の点数に達した)ことを認識した後、新たな問題用
紙を取り寄せるため、生徒の学習を計画通りに進めるこ
とができる。
【0127】請求項4の発明による画像処理装置によれ
ば、請求項2又は3の発明の効果に加え、学習塾等の先
生は自分のクラスの生徒の分野別の学習計画をスムーズ
にたてることができる。請求項5の発明による画像処理
装置によれば、請求項4の発明の効果に加え、出力され
る登録問題発注シートを問題用紙の供給元に郵送した
り、ファクシミリ装置でその画像を読み取って問題用紙
の供給元にファクシミリ送信することによって、次の新
たな問題用紙を取り寄せることができる。
ば、請求項2又は3の発明の効果に加え、学習塾等の先
生は自分のクラスの生徒の分野別の学習計画をスムーズ
にたてることができる。請求項5の発明による画像処理
装置によれば、請求項4の発明の効果に加え、出力され
る登録問題発注シートを問題用紙の供給元に郵送した
り、ファクシミリ装置でその画像を読み取って問題用紙
の供給元にファクシミリ送信することによって、次の新
たな問題用紙を取り寄せることができる。
【0128】請求項6の発明による画像処理装置によれ
ば、請求項4の発明の効果に加え、上述のような登録問
題発注シートを郵送するなどの手作業を行なわなくて
も、次の新たな問題用紙を取り寄せることができ、作業
効率が一層向上する。請求項7の発明による画像処理装
置によれば、新たな問題用紙の画像情報を受信してその
まま登録できるため、面倒な手間を一切必要としなくな
る。
ば、請求項4の発明の効果に加え、上述のような登録問
題発注シートを郵送するなどの手作業を行なわなくて
も、次の新たな問題用紙を取り寄せることができ、作業
効率が一層向上する。請求項7の発明による画像処理装
置によれば、新たな問題用紙の画像情報を受信してその
まま登録できるため、面倒な手間を一切必要としなくな
る。
【図1】請求項1の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図2】請求項2〜7の発明の基本構成を示す機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】この発明の一実施例である画像処理装置の基本
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】同じくそれをさらに具体的に示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】図3及び図4におけるデジタル複写機2の機構
部の構成例を示す図である。
部の構成例を示す図である。
【図6】同じくそのプリンタ部200の感光体ドラム周
りの画像形成作用を示す拡大説明図である。
りの画像形成作用を示す拡大説明図である。
【図7】図4に示した画像処理装置1におけるデジタル
複写機2とアプリケーション部3を一体化して、そのデ
ータ処理及び制御系の構成を示すブロック図である。
複写機2とアプリケーション部3を一体化して、そのデ
ータ処理及び制御系の構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示した操作部21の一例を示す平面図で
ある。
ある。
【図9】同じく画像処理装置1における問題登録処理の
一例を示すフロー図である。
一例を示すフロー図である。
【図10】同じく問題印刷処理の一例を示すフロー図で
ある。
ある。
【図11】同じく発注閾値設定処理の一例を示すフロー
図である。
図である。
【図12】同じく解答登録処理の一例を示すフロー図で
ある。
ある。
【図13】同じく答案採点処理の一例を示すフロー図で
ある。
ある。
【図14】図13における採点処理のサブルーチンの一
例を示すフロー図である。
例を示すフロー図である。
【図15】同じく登録問題発注処理のサブルーチンの一
例を示すフロー図である。
例を示すフロー図である。
【図16】同じく登録問題発注処理のサブルーチンの他
の例を示すフロー図である。
の例を示すフロー図である。
【図17】図7に示した画像処理装置1(採点装置)の
図8に示した答案採点キー54及び発注キー55が押下
された時の問題用紙の供給元(発売元)に設置されてい
る画像処理装置との間のFAX通信プロトコルの一例を
示す図である。
図8に示した答案採点キー54及び発注キー55が押下
された時の問題用紙の供給元(発売元)に設置されてい
る画像処理装置との間のFAX通信プロトコルの一例を
示す図である。
【図18】図17の通信時に問題用紙の供給元に設置さ
れている画像処理装置側から送信するNSFの構成例を
示す説明図である。
れている画像処理装置側から送信するNSFの構成例を
示す説明図である。
【図19】そのNSFに応答して画像処理装置1側から
送信するDCSの構成例を示す説明図である。
送信するDCSの構成例を示す説明図である。
【図20】そのDCS送信後に画像処理装置1側から送
信するNSCの構成例を示す説明図である。
信するNSCの構成例を示す説明図である。
【図21】そのNSCに応答して問題用紙の供給元に設
置されている画像処理装置側から送信するDCSの構成
例を示す説明図である。
置されている画像処理装置側から送信するDCSの構成
例を示す説明図である。
【図22】この実施例で使用する問題用紙の一例を示す
図である。
図である。
【図23】図22の問題用紙に解答を記入した答案用紙
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図24】採点結果の画像を図23の答案用紙の画像と
重ねて印刷した採点結果出力紙の一例を示す図である。
重ねて印刷した採点結果出力紙の一例を示す図である。
【図25】この実施例で使用する発注得点閾値入力シー
トの一例を示す図である。
トの一例を示す図である。
【図26】同じく登録問題発注シートの一例を示す図で
ある。
ある。
1:画像処理装置 2:デジタル複写機 3:アプリケーション部 4:インタフェース部 6:外部記憶装置 7:ホスト 20:コピー制御用CPU 21:操作部 22:ROM 23:RAM 24:画像メモリ 25:通信制御部 26:モデム 27:網制御部 30:アプリ制御用CPU 31:アプリ制御部 32:アプリベースボード 33:ICカード 34:LCD 35:バーコード認識部 36:OCR部 37:辞書検索部 38:辞書 39:採点処理部 41:作画部 42:問題登録メモリ 43:模範解答メモリ 44:答案メモリ 51:問題登録キー 52:解答登録キー 53:問題印刷キー 54:答案採点キー 55:発注キー 56:発注閾値キー 57:スタートキー 59:テンキー 100:イメージスキャナ(スキャナ部) 200:レーザプリンタ(プリンタ部)
Claims (7)
- 【請求項1】 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
該手段によって読み取られた画像情報を記憶する画像記
憶手段と、該画像記憶手段に記憶された画像情報を用紙
上に画像形成して出力する画像出力手段とを備えた画像
処理装置において、 問題用紙に記載されている問題を登録するための問題登
録モードを設定する問題登録モード設定手段と、 該問題登録モード設定手段によって問題登録モードが設
定された場合には、前記画像読取手段によって読み取ら
れた原稿の画像情報を問題用紙の画像情報として登録す
る問題登録手段と、 該問題登録手段に登録された問題用紙の画像情報を読み
出し、前記画像出力手段へ送出して用紙上に画像形成さ
せ、問題用紙として出力させる問題送出手段と、 前記問題登録手段に登録されている各問題用紙の画像情
報を、前記問題送出手段によって読み出された問題用紙
の画像情報と読み出されていない問題用紙の画像情報と
に分けて管理する問題管理手段と、 該問題管理手段による管理状況から、前記問題登録手段
に登録されている各問題用紙の画像情報のうちの前記問
題送出手段によって読み出されていない問題用紙の画像
情報の量を算出する未使用問題量算出手段と、 該未使用問題量算出手段による算出量が予め定めた下限
量に達したか否かを判定する下限量判定手段とを設けた
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
該手段によって読み取られた画像情報を記憶する画像記
憶手段と、該画像記憶手段に記憶された画像情報を用紙
上に画像形成して出力する画像出力手段とを備えた画像
処理装置において、 問題用紙の画像情報を登録する問題登録手段と、 該問題登録手段に登録されている問題用紙の画像情報を
読み出し、前記画像出力手段へ送出して用紙上に画像形
成させ、問題用紙として出力させる問題送出手段と、 模範解答用紙に記載された模範解答を登録するための解
答登録モードを設定する解答登録モード設定手段と、 該解答登録モード設定手段によって解答登録モードが設
定された場合には、前記問題送出手段によって出力され
た問題用紙に模範解答が記載された模範解答用紙を原稿
とし、前記画像読取手段によって読み取られた該模範解
答用紙の画像情報から文字を認識する第1の文字認識手
段と、 該第1の文字認識手段によって認識された文字列から単
語を認識する第1の単語認識手段と、 該第1の単語認識手段によって認識された単語から前記
模範解答用紙の内容を認識する模範解答認識手段と、 該模範解答認識手段によって認識された前記模範解答用
紙の内容を記憶する模範解答記憶手段と、 答案用紙を採点するための答案採点モードを設定する答
案採点モード設定手段と、 該答案採点モード設定手段によって答案採点モードが設
定された場合には、前記問題送出手段によって出力され
た問題用紙に解答が記載された答案用紙を原稿とし、前
記画像読取手段によって読み取られた該答案用紙の画像
情報から文字を認識する第2の文字認識手段と、 該第2の文字認識手段によって認識された文字列から単
語を認識する第2の単語認識手段と、 該第2の単語認識手段によって認識された単語から前記
答案用紙の内容を認識する答案認識手段と、 該答案認識手段によって認識された前記答案用紙の内容
を前記模範解答記憶手段に記憶されている前記模範解答
用紙の内容と比較して採点処理を行なう採点手段と、 該採点手段による採点結果の画像情報を前記画像出力手
段に送出して用紙上に画像形成させ、採点結果出力紙と
して出力させる採点結果送出手段と、 前記問題登録手段に登録されている各問題用紙の画像情
報を、前記採点手段により採点が終了した答案用紙に対
応する問題用紙の画像情報と採点が終了していない答案
用紙に対応する問題用紙の画像情報とに分けて管理する
問題管理手段と、 該問題管理手段による管理状況から、前記問題登録手段
に登録されている各問題用紙の画像情報のうちの前記採
点手段によって採点が終了していない答案用紙に対応す
る問題用紙の画像情報の量を算出する未使用問題量算出
手段と、 該未使用問題量算出手段による算出量が予め定めた下限
量に達したか否かを判定する下限量判定手段とを設けた
ことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の画像処理装置において、 答案用紙の採点結果の閾値を入力する採点結果閾値入力
手段を設け、 前記問題管理手段が、前記採点手段によって採点が終了
した答案用紙の採点結果が前記採点結果閾値入力手段に
よって入力された閾値以上か否かを判断する手段と、該
手段によって閾値以上でないと判断された場合には該答
案用紙の採点は終了していないと判断する手段とを有す
ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の画像処理装置にお
いて、 前記問題管理手段が、前記問題登録手段に登録されてい
る各問題用紙の画像情報を分野別に管理する手段を有
し、 前記未使用問題量算出手段が、前記問題管理手段による
管理状況から、前記問題登録手段に登録されている問題
用紙の画像情報のうちの前記採点手段によって採点が終
了していない答案用紙に対応する問題用紙の画像情報の
量を分野毎に算出する手段であり、 前記下限量判定手段が、前記未使用問題量算出手段によ
る算出量が予め定めた下限量に達したか否かを分野毎に
判定する手段であることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の画像処理装置において、 前記下限量判定手段によって前記未使用問題量算出手段
によるある分野の算出量が予め定めた下限量に達したと
判定された場合には、前記問題登録手段に登録されてい
る該分野の各問題用紙の画像情報のうちの最終登録され
た問題用紙の画像情報を特定する最終登録問題特定手段
と、 該最終登録問題特定手段によって特定された問題用紙の
画像情報に続いて前記問題登録手段に登録すべき問題用
紙の画像情報を特定する次登録問題特定手段と、 該次登録問題特定手段によって特定された問題用紙の発
注を指示する内容の画像情報を作成する発注画像作成手
段と、 該発注画像作成手段によって作成された画像情報を前記
画像出力手段に送出して用紙上に画像形成させ、登録問
題発注シートとして出力させる発注画像送出手段とを設
けたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の画像処理装置において、 前記下限量判定手段によって前記未使用問題量算出手段
によるある分野の算出量が予め定めた下限量に達したと
判定された場合には、前記問題登録手段に登録されてい
る該分野の各問題用紙の画像情報のうちの最終登録され
た問題用紙の画像情報を特定する最終登録問題特定手段
と、 該最終登録問題特定手段によって特定された問題用紙の
画像情報に続いて前記問題登録手段に登録すべき問題用
紙の画像情報を特定する次登録問題特定手段と、 該次登録問題特定手段によって特定された問題用紙の発
注を指示する内容の画像情報を作成する発注画像作成手
段と、 該発注画像作成手段によって作成された画像情報を問題
用紙の供給元へ送信する発注画像送信手段とを設けたこ
とを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の画像処理装置において、
前記問題用紙の供給元から送られてくる問題用紙の画像
情報を受信して前記問題登録手段に登録させる問題受信
手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19978594A JPH0863087A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19978594A JPH0863087A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863087A true JPH0863087A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16413574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19978594A Pending JPH0863087A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0863087A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019078905A (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-23 | 大日本印刷株式会社 | テストシステム、及び、解答入力装置 |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP19978594A patent/JPH0863087A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019078905A (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-23 | 大日本印刷株式会社 | テストシステム、及び、解答入力装置 |
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