JPH0862950A - スコロトロン方式の帯電器 - Google Patents

スコロトロン方式の帯電器

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JPH0862950A
JPH0862950A JP19813594A JP19813594A JPH0862950A JP H0862950 A JPH0862950 A JP H0862950A JP 19813594 A JP19813594 A JP 19813594A JP 19813594 A JP19813594 A JP 19813594A JP H0862950 A JPH0862950 A JP H0862950A
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grid
cleaning
cleaning member
lever
tension
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JP19813594A
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Koji Matsushita
浩治 松下
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 清掃部材を走行させてグリッドの被放電体に
対向する側の面を清掃するスコロトロン方式の帯電器で
あって、被放電体とグリッドとの間隙が小さい場合で
も、清掃部材等が被放電体を傷つける恐れなく該グリッ
ドの面を清掃することができ、かかるグリッド清掃に拘
らず帯電器位置精度を維持して安定した帯電が可能で、
さらに、グリッド清掃の自動化が可能であるものを提供
する。 【構成】 グリッド清掃時にグリッド2の張力を緩める
グリッド張設レバー23を設け、グリッド清掃時には、
該レバー23により張力緩和されたグリッド2を清掃部
材7にて非清掃時のグリッド位置より被放電体PCから
遠ざかる方向に押しつつ該清掃部材7をグリッド2に圧
接させて走行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式の複写機、
プリンタ、リーダープリンタ等の画像形成装置における
静電潜像担持体のような被放電体を帯電させるために用
いる帯電器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子写真方式の複写機、プリン
タ等の画像形成装置では、通常、感光体ドラムの表面が
帯電器により帯電され、その帯電域に光学系から原稿画
像に対応する画像露光がなされて静電潜像が形成され、
この潜像が現像装置により現像されて可視トナー像とな
り、これが転写装置により転写材上に転写され、定着装
置により定着される。トナー像転写後、感光体上に残留
するトナーはクリーニング装置により清掃され、残留電
荷はイレーサにより消去される。
【0003】前記帯電器は、コロナ放電によるもの、感
光体表面に接触する帯電ブラシや帯電ローラ等の接触帯
電部材を用いるもの等、種々知られている。このうち、
コロナ放電による帯電器は、通常、感光体表面近傍に配
置され、放電ワイヤ等の放電電極部材に放電電圧を印加
して感光体を帯電させる。放電電極部材と感光体表面と
の間に感光体帯電制御用のグリッドを設けたものもあ
り、これはスコロトロン方式の帯電器として広く採用さ
れている。
【0004】スコロトロン方式の帯電器を用いる場合、
そのグリッドの汚れを如何に清掃するかが課題となって
いる。グリッドが汚染されると、被放電体の帯電電位制
御を正確に行えなくなるからである。このため、実公昭
62−17824号公報は、研磨材と柔軟性物質とを固
定支持させた清掃部材でグリッドワイヤを感光体側及び
それとは反対側の両側から挟み込んで該部材を移動させ
る清掃手段を教えている。
【0005】また、特公昭61−24712号公報は、
固定されたグリッド清掃部材に対しグリッドを引出し移
動させることで該グリッドを清掃すると同時に、該グリ
ッドに連結されたワイヤ清掃部材でワイヤを清掃するこ
とを教えており、この場合、グリッド清掃部材はグリッ
ドを感光体側及びそれとは反対側の両側から挟み込む。
【0006】さらに、特開平4−42248号公報は、
帯電器を感光体から遠ざけてから該帯電器のグリッドを
清掃することを教えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のグリ
ッド清掃手段のうち、実公昭62−17824号公報に
開示されているものでは、定位置のグリッドに対し清掃
部材を走行させるので、かかる清掃部材のうちグリッド
に対し放電電極側に配置されるものは感光体を傷つける
恐れはないものの、感光体側に配置される清掃部材につ
いては、一般に、かかるグリッドと感光体との距離を0.
5mm 〜2mm 程度に設定するので、走行時に感光体に接触
してこれを損傷する恐れが大きい。
【0008】特公昭61−24712号公報が教える清
掃手段のように、清掃部材を固定しておいてグリッドを
引き出すときは、該清掃部材が感光体を損傷する恐れは
ないが、グリッドを手前に引き出さなければならず、グ
リッドを自動的に清掃できない。特開平4−42248
号公報が教えるように、グリッド清掃にあたり帯電器を
感光体から遠ざけるようにするときは、感光体を損傷す
ることなくグリッドの清掃を行えるが、そのための機構
が大がかりになるとともに、帯電器を再び正規位置に設
置するとき、感光体帯電電位に大きく影響するグリッド
と感光体との距離が狂いやすい。
【0009】そこで本発明は、コロナ放電を発するため
の放電電極部材と、前記放電電極部材と被放電体との間
に張設され、該被放電体の帯電電位を制御するためのグ
リッドと、前記グリッドの被放電体に対向する側の面に
沿って移動できるグリッド清掃部材を含むグリッド清掃
手段とを備えたスコロトロン方式の帯電器であって、被
放電体とグリッドとの間隙が小さい場合でも、清掃部材
等が被放電体を傷つける恐れなく該グリッドの被放電体
に対向する側の面を清掃することができ、また、かかる
グリッド清掃に拘らず帯電器位置精度を維持して安定し
た帯電が可能で、さらに、グリッド清掃の自動化が可能
であるスコロトロン方式の帯電器を提供することを課題
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明のスコロトロン方式の帯電器は、コロナ放電を発する
ための放電電極部材と、前記放電電極部材と被放電体と
の間に張設され、該被放電体の帯電電位を制御するため
のグリッドと、前記グリッドの被放電体に対向する側の
面に沿って移動できるグリッド清掃部材を含むグリッド
清掃手段とを備えたタイプの帯電器であり、前記グリッ
ド清掃時に該グリッドの張力を緩める張力調節手段を設
けるとともに、前記清掃手段に、前記グリッド清掃時に
おいて前記張力調節手段にて張力緩和された前記グリッ
ドをその非清掃時の位置より前記被放電体から遠ざける
方向に押しつつ該グリッドに圧接するように前記清掃部
材を付勢する手段を設けてある。
【0011】前記放電電極部材は代表的には放電ワイヤ
であるが、この他鋸歯状の放電部材等も考えられる。ま
た、グリッドについては、ステンレススチール等の金属
製の網板状のものや、グリッドワイヤを所定間隔で平行
に複数本並べたもの等を採用できる。清掃部材として
は、グリッド面を摺擦清掃できるものであればよく、例
えば布、フエルト、合成樹脂発泡材、膨張ポリマー、人
工皮革、これらのうち2以上の組み合わせからなるもの
や、さらにはグリッドの酸化皮膜等を取り除くためにこ
れらに研磨粒子等を保持させたものなどを採用でき、形
態としては適当な形状のブロック体のほか、ブラシ形態
等でもよい。
【0012】前記グリッド清掃手段の基本構造として
は、グリッドの被放電体に対向する面を摺擦するグリッ
ド清掃部材と、放電電極部材と同方向に延びる帯電器部
分に非清掃時の待機位置からグリッド清掃領域まで往復
動可能に搭載されて該清掃部材を支持する清掃部材支持
体とを含むものを代表例として挙げることができる。こ
の場合、グリッド清掃の自動化のために清掃部材支持体
を往復駆動する手段を設けることができ、それは例え
ば、帯電器に回転可能に支持されて同帯電器に搭載され
たモータにより正逆運転可能のネジ棒を清掃部材支持体
に設けた雌ネジ部材に嵌め、該ネジ棒の回転にて該支持
体を往復動させるものでよい。
【0013】このような清掃部材支持体を往復動可能に
搭載したり、該支持体を往復駆動するためのネジ棒やそ
の駆動モータ等を搭載する帯電器部分としては、例えば
放電を行う方向を除いて放電電極部材を囲って該電極部
材と同方向に延びるシールドケース、又は該ケースとそ
れに連続する部分(代表的には放電電極部材及びグリッ
ドの支持や電圧印加等に用いる帯電器の前及び(又は)
後ろのホルダー)を挙げることができる。
【0014】グリッド清掃時にグリッド張力を緩めるた
めの前記張力調節手段は、帯電器の前後のホルダーのう
ち一方のホルダー(普通には後ろ(奥)側のホルダー)
にグリッドの一端部を連結した状態でグリッドの他端部
を他方のホルダー(普通には前ホルダー)に揺動可能に
支持させたグリッド張設レバーに連結し、該張設レバー
を該他方のホルダーに設けられて該張設レバーに係脱可
能のロック部材でロックすることでグリッドを正規位置
に張設でき、又は該ロックを解除してグリッドを緩める
ことができるものが考えられる。
【0015】また、この場合、グリッド清掃時におい
て、前記グリッド張設レバーがロック解除されることで
緩んだグリッドに清掃部材が圧接するとき、その圧接に
対するグリッド反力を得られるように、前記グリッド張
設レバーには、それがロック解除されたグリッド清掃時
においてグリッドの緩みを許しつつ該グリッドを張設方
向に引っ張るための付勢バネを設けてもよい。
【0016】さらに、前記ロック部材を、前述した清掃
部材支持体に揺動可能に設けられて一端部に清掃部材を
支持した清掃部材支持レバーの他端部で形成することも
考えられる。そしてこの場合、グリッド非清掃時には、
清掃部材支持体を前記グリッド張設レバー近傍の待機位
置に配置することで該清掃部材支持レバーを、その他端
部が前記グリッド張設レバーをロックしてグリッドを正
規の張設位置に保持すると同時に清掃部材が該グリッド
から離れた待機位置に置かれるように位置決めできるよ
うにし、さらに、前記清掃部材の付勢手段を構成するた
めに、該清掃部材支持レバーにはその清掃部材をグリッ
ド圧接方向に付勢するバネを連結し、グリッド清掃のた
めに前記清掃部材支持体を前記待機位置から移動させる
と前記清掃部材支持レバーが前記グリッド張設レバーか
ら外れるとともに清掃部材が前記付勢バネの作用下に、
緩んだグリッドを被放電体から遠ざけるように押しつつ
該グリッド面に圧接する位置をとるようにすることが考
えられる。この場合、清掃部材がグリッドを押しすぎて
グリッドが放電電極部材に接触したり、清掃部材支持レ
バーが回りすぎ、該レバーが被放電体に接触するという
ような不都合を避けるために、該レバーの回動範囲を規
制するストッパを清掃部材支持体に設けておいてもよ
い。
【0017】さらに、清掃部材支持レバーについては、
清掃部材を支持するその一端部を偏平に形成し、該偏平
一端部の一側縁から前記のグリッド張設レバーに向け細
長く棒状に延長させ、その途中を清掃部材支持体に揺動
可能に連結することが考えられる。このように清掃部材
及びそれを支持するレバー端部を残して他の部分を片側
に寄せたレバー形態を採用することで、被放電体が画像
形成装置の感光体ドラムのように表面が円曲面のとき、
レバーの長く延長して振れ幅の大きい部分や該レバーの
嵩高い揺動支持点部分をグリッドと被放電体との間の狭
い間隙の外側に配置して、清掃部材走行時においてそれ
らが感光体表面を損傷する恐れを回避することができ
る。
【0018】グリッド清掃時にグリッド張力を緩めるた
めの張力調節手段は、以上に説明したレバー及びロック
部材方式のものの他、次のようなものも考えられる。な
お、次の場合も、グリッド清掃手段の基本構造は既述の
ようにグリッドの被放電体に対向する面を摺擦するグリ
ッド清掃部材と、放電電極部材と同方向に延びる帯電器
部分に非清掃時の待機位置からグリッド清掃領域まで往
復動可能に搭載されて該清掃部材を支持する清掃部材支
持体とを含むものを代表例として挙げることができ、清
掃の自動化等についても既述のとおりである。
【0019】そして張力調節手段として、帯電器の前後
のホルダーのうち一方のホルダー(普通には後ろ(奥)
側のホルダー)にグリッドの一端部を連結した状態で、
グリッドの他端部を他方のホルダー(普通には前ホルダ
ー)に設けたグリッド張設アームに連結し、該アームを
該他方のホルダーにグリッド張設方向に所定距離往復動
可能に支持させ、グリッド清掃手段における前記清掃部
材支持体を非清掃時の待機位置においたとき、該清掃部
材支持体が前記グリッド張設アームを押圧してグリッド
正規張設位置にロックし、グリッド清掃のために前記清
掃部材支持体を待機位置から移動させると前記グリッド
張設アームがロック解除されて前記の所定距離の範囲内
で移動できることでグリッドが緩むものである。この例
では、グリッド清掃にあたり清掃部材がグリッドに圧接
されるときのグリッド反力は、前記グリッド張設アーム
が一定距離しか移動できないのでグリッドの緩みに制限
があり、その緩み限界において清掃に要する反力が得ら
れる。
【0020】また、この場合、前記清掃部材付勢手段を
構成するために、前記清掃部材支持体を本体とこれに対
し可動の部分を含む構成として、該可動部分に清掃部材
を設け、該清掃部材がグリッドに押圧されるように該可
動部分を本体に支持させたバネにて付勢するようにして
もよい。この場合可動部分は、前述の清掃部材支持レバ
ーのようなレバーでもよいが、例えばU字形のものでそ
のU字形内底に清掃部材を設けたものでもよい。
【0021】
【作用】本発明の帯電器によると、通常のスコロトロン
方式の帯電器と同様、被放電体に対し、その表面とグリ
ッドとの間隙距離を所定のものにして設置し、放電電極
部材に放電用電圧を印加するとともにグリッドに所定の
グリッド電圧を印加することで、該被放電体表面が所定
電位に帯電する。
【0022】そして、このように帯電器を正規に使用中
(グリッド非清掃時)は、グリッド清掃手段におけるグ
リッド清掃部材は待機位置に置かれ、帯電操作がさまた
げられることはない。グリッドの被放電体に対向する面
が汚れてきて清掃することになったときは、グリッド清
掃手段における清掃部材をグリッドの被放電体に対向す
る面に沿って移動させつつ該面を摺擦清掃する。
【0023】このグリッド清掃時、前記グリッド張力調
節手段によりグリッドの張力を緩和し、その緩めたグリ
ッドに、付勢手段により付勢された清掃部材を押しつ
け、それによって該グリッドを非清掃時の正規の張設位
置より被放電体から遠ざかる方向に押しつつ該グリッド
に圧接させて該グリッドの被放電体対向面を摺擦清掃す
る。
【0024】かくして、グリッド清掃時、清掃部材、或
いはさらにそれを支持する部材等が被放電体に接触しな
いように遠ざけられ、それによって被放電体を損傷する
恐れなく安全に清掃部材を走行させてグリッドを清掃で
きる。
【0025】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1から図5は本発明の1実施例を示しており、図
1は本発明の1実施例であるスコロトロン方式の帯電器
のグリッド非清掃時の側面図で一部を断面で示すもので
ある。図2は図1に示す帯電器のグリッド清掃時の側面
図、図3は図1に示す帯電器のグリッド清掃装置の大部
分を示す斜視図であり、図4はグリッド非清掃時におけ
る帯電器グリッドと被放電体の1例である感光体ドラム
表面との位置関係を示す図、図5はグリッド清掃時にお
ける帯電器グリッド及び清掃部材等と感光体ドラム表面
との位置関係を示す図である。
【0026】また、図6から図8は本発明の他の実施例
を示しており、図6は本発明の他の実施例であるスコロ
トロン方式の帯電器のグリッド非清掃時の側面図で一部
を断面で示すものである。図7は図6に示す帯電器のグ
リッド清掃時の側面図、図8は図6に示す帯電器のグリ
ッド清掃装置の大部分を示す斜視図である。図1から図
5に示す帯電器Aは、放電ワイヤ1、放電ワイヤ1と被
放電体(ここでは画像形成装置の感光体ドラム)PCと
の間に張設されたグリッド2、放電ワイヤ1を感光体ド
ラムPCへの放電を行う面を除いて囲むシールドケース
3、放電ワイヤ1及びグリッド2の両端部を支持する後
ろ(奥)ホルダー4及び前ホルダー5を備えている。
【0027】グリッド2はステンレススチール薄板をエ
ッチング又は打抜き加工して製作した網板状のものであ
る。シールドケース3は図1、図2、図4及び図5から
分かるように、放電ワイヤ1の両側に配置された安定板
31、32及びそれら安定板を連結する天井安定板33
からなっている。このシールドケース3はその両端が後
ろ及び前ホルダー4、5に接続されている。なお、図
1、図2では安定板32は取り除いてある。
【0028】放電ワイヤ1の一端11は後ろホルダー4
内に設けたワイヤ連結部41に連結金具42を介して連
結さており、該連結部41は放電用電圧印加のための高
圧端子43に接続されている。放電ワイヤ1の他端12
は前ホルダー5内のワイヤ連結部51に引っ張りバネ5
2を介して連結さており、ワイヤ1は該バネの引っ張り
力により所定の張力で両ホルダー間に張設されている。
【0029】グリッド2はその一端部が後ろホルダー4
のグリッド受け部44に支持され、そこからホルダー4
内に延びた部分21が該ホルダーに設けたグリッド連結
部45に引っかけ連結されている。グリッド連結部45
は該グリッドにグリッド電圧を印加するためのグリッド
端子46を備えている。また、グリッド2の他端部は前
ホルダー5のグリッド受け部53に支持され、そこから
ホルダー5内に延びた部分22はグリッド張設用のレバ
ー23に連結されている。
【0030】グリッド張設レバー23は、フック形状に
形成されており、グリッド2を連結したグリッド側の端
231の上側支点軸Kでホルダー5に揺動可能に支持さ
れ、そこからさらに横に延びたあと下方へ屈曲してい
る。そしてこの横に延びる部分から下方へ向かう部分の
屈曲部内側230が後述する清掃部材支持レバー62の
端部623の係脱部分として用いられる。
【0031】また、グリッド張設レバー23には該レバ
ーをグリッド張設方向(図中時計方向)に引っ張るため
のバネ24が設けてあり、該バネ24はレバー23とホ
ルダー5の本体とに渡し連結されている。このバネ24
の働きについては後述する。この帯電器Aにはさらにグ
リッド清掃装置6が搭載されている。清掃装置6は図3
に示すように清掃部材支持体61及び清掃部材支持レバ
ー62を備えており、該支持体61はシールドケース3
の天井安定板33に被さり、跨がり乗るように設置され
る上部分611及び該部分に一体的に連設されてシール
ドケース3の側板31の外側に下るスカート部612と
からなっている。清掃部材支持レバー62は、一端部6
21に偏平ブロック状の清掃部材7を支持しており、途
中部分622で前記のスカート部612に揺動可能に支
持されており、他端部623は前記のグリッド張設レバ
ー23の屈曲部内側230に係脱可能のロック部材とし
て機能する。
【0032】清掃部材支持レバー62の一端部621は
四角形薄板状に形成されており、その上に清掃部材7が
固定さている。そして該薄板状の一端部621の前記ス
カート部612側の側縁から一体的に棒状部分620が
細長く延び、該棒状部分の途中622が前記のとおりス
カート部612に揺動可能に取り付けられている。ま
た、清掃部材7を支持した一端部621は棒状部分62
0と支持体61とに渡し連結した引っ張りバネ624に
より常時グリッド2側への片寄せ力を受けている。な
お、スカート部612には後述する目的のレバーストッ
パ613を突設してある。
【0033】前記の清掃部材支持体61の上部分611
の上面には雌ネジ部材614が一体的に設けられてお
り、該雌ネジ部材614にはネジ棒615が嵌め通さ
れ、該ネジ棒はシールドケース3の天井安定板33上に
回転可能に支持され、前ホルダー5に搭載したモータ6
16により正転逆転駆動される。すなわち、清掃部材支
持体61はモータ616の運転により図1に示すグリッ
ド非清掃時の待機位置P1から図2に示すグリッド清掃
領域P2を往復動する。
【0034】清掃部材支持体61が待機位置P1に置か
れているとき、清掃部材支持レバー62の清掃部材7を
支持していない方の端部623はグリッド張設レバー2
3の屈曲内側部分230に係合して該レバー23を正規
のグリッド張設位置Q1にロックし、これによりグリッ
ド2は正規に張設される。このロック状態のとき張設レ
バー23はバネ24によっては動かない。またこのと
き、清掃部材7はレバー62に作用する引っ張りバネ6
24に抗してグリッド2から離れた待機位置R1に置か
れる。このときの帯電器A、特にそのグリッド2と感光
体ドラムPC表面との位置関係は図4にも概略図示して
あり、通常、グリッド2と感光体ドラムPC表面との間
隙距離Xは0.6mm 〜2mm 程度に設定される。
【0035】このレバーロック状態で通常のスコロトロ
ン方式の帯電器と同様、放電ワイヤ1に高圧端子43か
ら放電用電圧が印加されるとともにグリッド2にグリッ
ド端子46から所定のグリッド電圧が印加され、感光体
ドラムPC表面が所定電位に帯電される。グリッド2の
感光体ドラムPCに対向する面が汚れてきて清掃するこ
とになったときは、グリッド清掃装置6における清掃部
材7をグリッド2の感光体PCに対向する面に沿って移
動させつつ該面を摺擦清掃する。
【0036】このグリッド清掃にあたっては、モータ6
16を運転開始して清掃部材支持体61を待機位置P1
から図上右側の清掃領域P2へ移動させる。すると、清
掃部材支持レバー62の端部623がグリッド張設レバ
ー23の屈曲部内側230から外れ、これによりレバー
23はロック解除されて図2に示すロック解除位置Q2
へ回動できるようになり、グリッド2の張力が緩和され
る。また、これとともに清掃部材支持レバー62がこれ
に連結した引っ張りバネ624により回され、清掃部材
7が図2に示す位置R2をとってグリッド2の感光体ド
ラム対向面に当接する。このとき清掃部材7はグリッド
2を図1に示す非清掃時の正規位置よりも感光体PCか
ら遠ざかる方向に押しつつ該グリッドに圧接する。そし
てグリッド2のたるみ防止と清掃部材7の圧接に対する
グリッド反力は、グリッド張設レバー23をグリッド張
設方向に引っ張るバネ24がグリッド2の緩みを許しつ
つ該グリッドを張設方向に引っ張ることで得られる。ま
た、清掃部材7がグリッド2を必要以上に押し上げた
り、押圧したりしないように、また、グリッド2がワイ
ヤ1に接触することがないように、そして、レバー62
が回りすぎてその端部623が感光体ドラムPCに衝突
することがないように、レバー62はレバーストッパ6
13によりその回動を規制される。
【0037】かくしてグリッド2の被清掃面は清掃部材
7により摺擦清掃される。清掃部材7がその移動路を図
2中右端まで到達すると、モータ616が逆転運転さ
れ、再びグリッド2を摺擦清掃しつつ待機位置P1又は
その手前位置まで戻る。以上の清掃部材往復動作が1回
又は必要回数繰り返され、グリッド2の清掃が終了す
る。
【0038】このグリッド清掃時、グリッド2は図2及
び図5にも示すように、感光体ドラムPC表面から遠ざ
かった位置に押し上げられ、そこに生じた余裕間隙を清
掃部材7及びこれを支持するレバー62の偏平な一端部
621が走行するので、それらが感光体ドラムPCに接
して、それを傷付ける恐れはなく、その点安全にグリッ
ド2の感光体対向面を清掃できる。また、清掃部材支持
レバー62の一端部621の一側縁からグリッド張設レ
バー23に向け細長く延長する、振れ幅の大きい棒状部
分620及びその途中の嵩高い揺動支点部分622は片
側に寄せられて、図5に示すようにグリッド2と感光体
ドラムPCとの間の狭い間隙の外側に配置されているか
ら、清掃部材走行時においてもこれらが感光体ドラムP
Cを傷付ける恐れはなく、この点でも安全にグリッド2
を清掃できる。
【0039】清掃が終了すると清掃部材支持体61は当
初の待機位置P1へもどされるが、このとき、清掃部材
支持レバー62の端部623はグリッド張設レバー23
に係合してこれを押し上げつつ当初位置へ復帰し、再び
張設レバー23を図1に示すロック位置Q1にセットす
る。これとともに清掃部材7も当初位置R1に復帰す
る。
【0040】以上の非清掃時、清掃時を通じ、帯電器A
自体は所定位置におかれたままであるから、その位置精
度は維持される。次に図6から図8に示すスコロトロン
方式の帯電器Bについて説明する。この帯電器Bは、鋸
歯形状の放電電極部材10、電極部材10と被放電体
(ここでは画像形成装置の感光体ドラム)PCとの間に
張設されたグリッド20、電極部材10を感光体ドラム
PCへの放電を行う面を除いて囲むシールドケース3
0、電極部材10及びグリッド20の両端部を支持する
後ろ(奥)ホルダー40及び前ホルダー50を備えてい
る。
【0041】シールドケース30は電極部材10の両側
に配置された安定板310、310(図6、図7では手
前側のものを除去してある)及びそれら安定板を連結す
る天井安定板320からなっている。このシールドケー
ス30はその両端が後ろ及び前ホルダー40、50に接
続されている。放電電極部材10はシールドケース30
の天井板320に取り付けられ、且つ一端101がホル
ダー40に連結され、そこの放電電圧印加のための高圧
端子403に接続されている。
【0042】電極部材10の他端102は前ホルダー5
0の直ぐ近くまで延びている。グリッド20はその一端
部が後ろホルダー40のグリッド受け部404に支持さ
れ、そこからホルダー40内に延びた部分201が該ホ
ルダーに設けたグリッド連結部405に引っかけ連結さ
れている。グリッド連結部405は該グリッドにグリッ
ド電圧を印加するためのグリッド端子406を備えてい
る。
【0043】また、グリッド20の他端部は前ホルダー
50のグリッド受け部503に支持され、そこからホル
ダー50内に延びた部分202がグリッド張設用のアー
ム203に連結されている。グリッド張設アーム203
は、ホルダー50の天井部501に設けたグリッド張設
方向の短いスリット502に嵌められ、該スリットの範
囲内でグリッド張設方向に往復動可能に支持されてい
る。
【0044】この帯電器Bにはさらにグリッド清掃装置
60が搭載されている。清掃装置60は図8に示すよう
に、清掃部材70及びこれを支持する清掃部材支持体6
01からなっており、該支持体601はシールドケース
30を外から抱くように該ケースに被さり乗る門形本体
617及び該本体に昇降可能に連結されたU字形の可動
部618とからなっている。可動部618もシールドケ
ース30の外側に接近配置されている。可動部618は
その薄く形成された底部内側上面に薄く形成されたブロ
ック状の清掃部材70を支持しており、両上端部の屈曲
部618a、618aが本体617の側壁に設けた摺動
孔617a、617aに昇降可能に嵌合しており、可動
部618はその孔の範囲内で昇降できる。さらに、本体
617と可動部618とに渡し連結した引っ張りバネ6
19により常時上方(グリッド20に向かう方向)に片
寄せ力を受けている。
【0045】清掃部材支持体601の本体617の上面
には雌ネジ部材Nが一体的に設けられており、該雌ネジ
部材Nにはネジ棒Sが嵌め通され、該ネジ棒はシールド
ケース30の天井安定板320上に回転可能に支持さ
れ、前ホルダー50に搭載したモータMにより正転逆転
駆動される。すなわち、清掃部材支持体601はモータ
Mの運転により図6に示すグリッド非清掃時の待機位置
P10から図7に示すグリッド清掃領域P20を往復動
する。
【0046】清掃部材支持体601が待機位置P10に
置かれているとき、該支持体の門形本体617の一部6
17bが、図6に示すように、グリッド張設アーム20
3の上端部をグリッド張設方向に押圧し、その位置Q1
0にロックし、これによりグリッド20が図6に示す正
規の張設位置に張設位置決めされる。また、このとき清
掃部材支持体601上の清掃部材70は清掃領域P20
から外れた位置R10に置かれる。
【0047】このときの帯電器B、特にそのグリッド2
0と感光体ドラムPC表面との間隙距離は前記帯電器A
の場合と同様に0.6mm 〜2mm 程度に設定される。この張
設アームロック状態で通常のスコロトロン方式の帯電器
と同様、放電電極部材10に高圧端子403から放電用
電圧が印加されるとともにグリッド20にグリッド端子
406から所定のグリッド電圧が印加され、感光体ドラ
ムPC表面が所定電位に帯電される。
【0048】グリッド20の感光体ドラムPCに対向す
る面が汚れてきて清掃することになったときは、グリッ
ド清掃装置60における清掃部材70をグリッド20の
感光体PCに対向する面に沿って移動させつつ該面を摺
擦清掃する。このグリッド清掃にあたっては、モータM
を運転開始して清掃部材支持体601を待機位置P10
から図上右側の清掃領域P20へ移動させる。すると、
グリッド張設アーム203はロック解除され、前記スリ
ット502の長さの範囲内で移動して図7に示す位置Q
20をとり、これによってグリッド20が緩むととも
に、清掃部材70が引っ張りバネ619の作用下に、グ
リッド20を図6に示す非清掃時の位置より図7に示す
ように感光体ドラムPC表面から遠ざかる方向に押しつ
つ該グリッドに圧接する。そしてグリッド20のたるみ
防止と清掃部材70の圧接に対するグリッド反力は、グ
リッド張設アーム203がスリット502内で一定距離
しか移動できないのでグリッドの緩みに制限があるか
ら、その緩み限界において得られる。
【0049】また、清掃部材70はこれを支持する支持
体601の可動部618が支持体本体617の摺動孔6
17aの範囲内でしか移動できないので、清掃部材70
が必要以上にグリッド20を押し、そのためグリッド2
0が電極部材10に接触するというような不都合が避け
られる。かくしてグリッド20の被清掃面は清掃部材7
0により摺擦清掃される。清掃部材70がその移動路を
図6中右端まで到達すると、モータMが逆転運転され、
再びグリッド20を摺擦清掃しつつ待機位置P10又は
その手前位置まで戻る。以上の清掃部材往復動作が1回
又は必要回数繰り返され、グリッド20の清掃が終了す
る。
【0050】このグリッド清掃時、グリッド20は図7
に示すように、感光体ドラムPC表面から遠ざかった位
置に押し上げられ、そこに生じた余裕間隙を清掃部材7
0及びそれを支持するU字形の可動部618の薄い底部
が走行するので、それらが感光体ドラムPCに接して、
それを傷付ける恐れはなく、その点安全にグリッド20
の感光体対向面を清掃できる。
【0051】清掃が終了すると清掃部材支持体601は
当初の待機位置P10へ戻され、清掃部材70も当初位
置R10に復帰し、さらにグリッド張設アーム203が
清掃部材支持体601に押されて当初のロック位置Q1
0に復帰する。この帯電器Bにおいても、グリッドの非
清掃時、清掃時を通じ、帯電器自体の位置は一定であ
り、その位置精度は維持される。
【0052】
【発明の効果】本発明によると、コロナ放電を発するた
めの放電電極部材と、前記放電電極部材と被放電体との
間に張設され、該被放電体の帯電電位を制御するための
グリッドと、前記グリッドの被放電体に対向する側の面
に沿って移動できるグリッド清掃部材を含むグリッド清
掃手段とを備えたスコロトロン方式の帯電器であって、
被放電体とグリッドとの間隙が小さい場合でも、清掃部
材等が被放電体を傷つける恐れなく該グリッドの被放電
体に対向する側の面を清掃することができ、また、かか
るグリッド清掃に拘らず帯電器位置精度を維持して安定
した帯電が可能で、さらに、グリッド清掃の自動化が可
能であるスコロトロン方式の帯電器を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例であるスコロトロン方式の帯
電器のグリッド非清掃時の側面図で一部を断面で示すも
のである。
【図2】図1に示す帯電器のグリッド清掃時の側面図で
ある。
【図3】図1に示す帯電器のグリッド清掃装置の大部分
を示す斜視図である。
【図4】グリッド非清掃時における帯電器グリッドと被
放電体の1例である感光体ドラム表面との位置関係を示
す図である。
【図5】グリッド清掃時における帯電器グリッド及び清
掃部材等と感光体ドラム表面との位置関係を示す図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例であるスコロトロン方式の
帯電器のグリッド非清掃時の側面図で一部を断面で示す
ものである。
【図7】図6に示す帯電器のグリッド清掃時の側面図で
ある。
【図8】図6に示す帯電器のグリッド清掃装置の大部分
を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 帯電器 1 放電ワイヤ 2 グリッド 23 グリッド張設レバー(張力調節手段) 24 引っ張りバネ 6 グリッド清掃装置 61 清掃部材支持体 613 レバーストッパ 614 雌ネジ部材 615 ネジ棒 616 モータ 62 清掃部材支持レバー 623 レバー23に係脱するレバー62の端部 624 引っ張りバネ(付勢手段) 7 清掃部材 B 帯電器 10 鋸歯状放電電極部材 20 グリッド 203 グリッド張設アーム(張力調節手段) 60 グリッド清掃装置 601 装置60の清掃部材支持体 617 支持体601の門形本体 618 支持体601の可動部 619 引っ張りバネ(付勢手段) N 雌ネジ部材 S ネジ棒 M モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コロナ放電を発するための放電電極部材
    と、前記放電電極部材と被放電体との間に張設され、該
    被放電体の帯電電位を制御するためのグリッドと、前記
    グリッドの被放電体に対向する側の面に沿って移動でき
    るグリッド清掃部材を含むグリッド清掃手段とを備えた
    スコロトロン方式の帯電器において、前記グリッド清掃
    時に該グリッドの張力を緩める張力調節手段を設けると
    ともに、前記清掃手段に、前記グリッド清掃時において
    前記張力調節手段にて張力緩和された前記グリッドをそ
    の非清掃時の位置より前記被放電体から遠ざける方向に
    押しつつ該グリッドに圧接するように前記清掃部材を付
    勢する手段を設けたことを特徴とするスコロトロン方式
    の帯電器。
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