JPH0862411A - 回折格子パターン - Google Patents

回折格子パターン

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JPH0862411A
JPH0862411A JP19660294A JP19660294A JPH0862411A JP H0862411 A JPH0862411 A JP H0862411A JP 19660294 A JP19660294 A JP 19660294A JP 19660294 A JP19660294 A JP 19660294A JP H0862411 A JPH0862411 A JP H0862411A
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康昌 鎌田
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忠彦 山口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複写機でコピーすると明らかにコピーしたと判
る回折格子パターンを提供する。 【構成】空間周波数が同じで方向が互いに90度異なる
2種類の絵柄要素を少なくとも有する回折格子パターン
の組み合わせパターンと、上記回折格子パターンの組み
合わせパターンの絵柄要素の各々の方向を90度回転し
た回折格子パターンの組み合わせパターンを少なくとも
含む回折格子パターンとする。 【効果】複写機でコピーすると肉眼による見え方と明ら
かに異なると同時に実物を知らない者にとっても正常に
見えない為、偽造品とはっきり判る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板の表面に微細な回
折格子(グレーティング)をドット毎に配置することに
より形成されてパターンをなしている回折格子パターン
に関し、複写防止機能を有する回折格子パターンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】基板等の基材表面に、回折格子からなる
複数の微小なドットを所望に配置することにより、回折
格子パターンが形成されたディスプレイを得る方法とし
て、以下に挙げる「2光束干渉」による手法が公知であ
る。
【0003】2光束干渉法による前記ディスプレイの作
製方法は、本出願人による特開昭60−156004号
公報や特開平2−72319号公報に開示されている。
【0004】この方法は、2光束干渉法(レーザー等の
2本のコヒーレント光を、感光材料上で干渉させて、干
渉パターンを記録する方法)による微小な干渉縞(以
下、回折格子とする)を、そのピッチ・方向・光強度を
適宜変化させて、感光材料上にドット単位で次々と露光
するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法により作
製された回折格子パターンの一例を図1に示す。同図で
は、複数個のドットがさまざまな方向で配置されてい
て、どの角度から見ても何れかのドットが輝く様になっ
ている。従ってモノクロ及びカラー複写機で角度を変え
てコピーしようとすると、実物とは明らかに異なるもの
の、一つの絵柄としてコピーできる。
【0006】一方、2−ステップ法で撮影するレインボ
ーホログラムは、通常撮影により生じた微小な回折格子
がその方向がほぼ一方向であるため、複写機の光源のス
キャン方向に回折格子の方向を直角にしてコピーすると
パターンが写るが、平行にして複写すると全くコピーで
きないことがあり、複写防止の効果があることが分かっ
ているが、そのコピーも回折格子ではない為、実物とは
明らかに異なると一見して判るものの、微小な回折格子
が構成してある絵柄自体は複写することが可能であるた
め、実物がレインボーホログラムであることを知らない
者にとっては、パターン自体が複写されている為に実物
と間違えることがあり、そのようなパターンを用いて悪
用されることを防止することはできない。
【0007】本発明は上記のような問題を解消するため
になされたもので、複写機でコピーすると明らかにコピ
ーしたと判るようにした回折格子パターンを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するため手段】前記目的を達成するために
本発明では、回折格子からなる複数の微小なドットが、
基板表面に所望に配置されてなる回折格子パターンにお
いて、
【0009】前記回折格子パターンが、回折格子の空間
周波数が同じで方向が互いに90度異なる2種類の絵柄
(文字、記号等の場合を含む)要素を少なくとも有する
回折格子パターンの組み合わせパターンAと、上記回折
格子パターンの組み合わせパターンの絵柄要素の各々の
方向を90度回転した回折格子パターンの組み合わせパ
ターンB、を少なくとも含む回折格子パターンである。
(図2参照)
【0010】また、第2の発明として前記回折格子パタ
ーンの組み合わせパターンと、もう一方の回折格子パタ
ーンの組み合わせパターンと、の間に微小ドットが存在
しない部分5を設けた回折格子パターンである。(図3
参照)
【0011】この場合、回折格子パターンを設ける基材
としては、カード、プリペイドカード、商品券、トラベ
ラーズチェック、通帳、切符、入場券、名刺、等の信用
が求められるもの全てに適用でき、紙、樹脂、金属材な
ど材質を問うものではなく、表面も平面に限らず、視覚
的もしくは回折格子パターンの読み取り性能上問題とな
らない程度の湾曲凹凸等があっても構わない。
【0012】具体的に回折格子パターンを基材に設ける
方法としては、転写シートもしくはシール(ラベル)を
用いて形成するのが好ましい。
【0013】図8は、転写シート10の構成例を示す部
分拡大断面図である。シール(ラベル)の場合は後述の
転写シートの構成の剥離保護層及び樹脂層を除いた構成
になる。
【0014】図8に示すように、この回折格子パターン
を有する転写シート10は、ベースフィルムである支持
体フィルム11上に、剥離保護層12、回折格子パター
ン形成層13、薄膜層14、樹脂層15、および接着層
16を、順次積層して構成するものである。
【0015】ここで、支持体フィルム11としては、例
えばポリエステル、アセテート、ポリカーボネート等を
用いる。
【0016】また、剥離保護層12としては、例えばポ
リアクリル系、アクリル・ビニール系樹脂等を主成分と
し、その厚さを0.5〜2μmとする。
【0017】さらに、回折格子パターン形成層13とし
ては、例えば酸価を有したアクリル系樹脂、ウレタン系
樹脂、セルロースアセテート系樹脂、ニトロセルロース
系樹脂等を主成分とし、その厚さを0.5〜2μmにバ
ーコート、ブレードコート、エアナイフコート、グラビ
アコート、ロールコート法等のソルベントコート法、或
いはスクリーン印刷法等の既知の塗布方法による塗布、
乾燥により樹脂層を形成する。
【0018】なお、回折格子パターンは、表面の凹凸に
より記録するレリーフパターンである場合は、干渉縞が
凹凸の形で記録されたホログラム原版をプレス型とし
て、前述した樹脂に対して加熱押圧することにより形成
する。
【0019】一方、薄膜層14としては、Al、Cr、
Au、Ag等の反射性金属材料もしくは回折格子パター
ン形成層13を構成する材料よりも、その屈折率が大き
い材料にて構成され、回折格子パターン形成層13に併
設されるものである。後者の場合は、回折格子パターン
の再生可能な角度範囲内では、上記薄膜層14における
光の反射率が最大となり、「反射型」として機能する一
方、回折格子パターンの再生可能な角度範囲外では、単
なる透明膜として機能し、基材側に位置する画像パター
ンを透過させるものである。
【0020】この透明薄膜に適用できる材料としては、
例えば、Sb23 、Fe23 、TiO2 、CdS、
CeO2 、PbCl2 、CdO、Sb23 、Bi2
3 、ZnS、WO3 、SiO、In23 、PbO、T
23 、ZnO、CaO・SiO2 、ZrO、Cd2
3 、Al23 等を挙げることができる。
【0021】そして、いずれの材料を用いた薄膜層の場
合にも、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレー
ティング法等により形成され、その厚みは0.03〜
0.08μmとする。
【0022】また、樹脂層15としては、アクリル系樹
脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂等を主成分と
し、その厚さを0.5〜2μmとする。
【0023】さらに、接着層16としては、アクリル樹
脂系、ビニル系樹脂等を主成分とし、その厚さを0.5
〜2μmとする。
【0024】なお、接着層16自体が反射性の薄膜層1
4と密着性がよい場合には、樹脂層15を設ける必要は
ない。
【0025】また、樹脂層15、接着層16は、バーコ
ート、ブレードコート、エアナイフコート、グラビアコ
ート、ロールコート法等のソルベントコート法、或いは
スクリーン印刷法等の既知の塗布方法による塗布、乾燥
により樹脂層を形成する。
【0026】このような構成の回折格子パターンを有す
る転写シート10を、基材の上に接着層16を介して重
ね、加熱押圧により転写する。そして、転写後に、支持
体フィルム11を剥離して、回折格子パターンを有する
物品を得ることになる。
【0027】ドットも、円形以外に三角四角多角形等の
他、楕円などどのような形状を持つものでも良く、その
大きさも集合全体としてパターンを認識できる程度の細
かさならばその大きさ、間隔を問うものではない。
【0028】絵柄は、一般的絵柄の他に図形、線図、記
号、文字等どのようなものでもよい。なお、絵柄中に空
間周波数が異なる回折格子が含まれるものであっても構
わない。
【0029】回折格子パターンは、きっちり90度でな
くとも、パターンが写らない、もしくは正しいパターン
として認識できない程度にしか写らない複写機の光源の
スキャン角度となる範囲の方向であれば本願発明の効果
が十分得られる。
【0030】例えば、図2や図3の様な文字等のバック
の絵柄として同一角度の回折格子ドットが配置されてい
る線状帯が複数設けられ、前記線状帯を構成する回折格
子ドットの角度が並んでいる順に少しずつ変えてある回
折格子パターン等が考えられ、その回折格子の振る角度
としては、左右に5度、10度、15度(振る角度は当
然倍の10度、20度、30度となる)や、その中間の
角度等、見た目および機械読み取り特性等の兼ね合いに
より、その角度は適宜設定すればよい。
【0031】線状帯は直線、連続山形、連続円弧、唐草
など各種の形状を用いることができるが、特に前記線状
帯が波状であれば、川の流れの様に人間により美麗と感
ずるのみならず、真偽を容易に判別しやすい。そのよう
な工夫は、回折格子パターンが文字、図形、線図等の情
報を表示する場合に用いる地紋で特に有効である。
【0032】それは、単純な回折格子パターンでは偽造
防止手段としては効果が不足してきたため、地紋等のそ
の領域自体には文字、図形、線図等の情報そのものがな
い大領域部分にその工夫が適しているからで、この様に
パターンを微小角度振ることにより人間の目で見た場合
に明度が高い部分の線状帯がシフトし、一目で偽造防止
技術が施されているのが判る効果が発揮できる。特に川
の流れが移り行くような図形になったため、人間にとっ
て親しみ易いので地紋として認識しやすく、他の偽造パ
ターンとの区別がし易い。
【0033】これをコピーした場合、線状帯があること
は判るが、その線状帯が角度を変えると明度が高い部分
がシフトすることはコピーでは判らず、コピーに対する
偽造防止効果が高い。また、特定角度範囲にパターンが
あるため、機械読み取りにもある程度対応でき、また、
読み取り許容角度を調整して認識できる線状帯の幅を調
整することもできる。
【0034】
【作用】本発明によれば、モノクロ複写機もしくはカラ
ー複写機でコピーしたとしても回折格子の方向が互いに
90度異なる2種類の絵柄要素を有する回折格子パター
ンの組み合わせパターンAの複写のされ方と上記回折格
子パターンの組み合わせパターンの絵柄要素の各々の方
向を90度回転した回折格子パターンの組み合わせパタ
ーンBの複写のされ方が実際のAとBの組合わせの肉眼
による見え方と明らかに異なると同時に、実物を知らな
い者にとっても正常な絵柄に見えないため、コピーした
ものが偽造品とはっきり判る。
【0035】また、第2の発明の場合、AとBの境界が
複写の角度に依存せず、黒っぽくなるため複写したこと
がすぐ分かってしまう。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図2に第一の発明の一部の実施例を示す。図
2のように、回折格子パターンは、方向が0度の文字1
「TP」とその周りの方向が90度の背景部2からなる
の組み合わせパターン(これを回折格子パターンの組み
合わせパターンAとする)と方向が90度の文字3「T
P」とその周りの方向が0度の背景部4からなるの組み
合わせパターン(これを回折格子パターンの組み合わせ
パターンBとする)をその一部に有している。図示して
いる以外の部分は、視覚的効果を考えて、回折格子を構
成するドットの角度または空間周波数の一方またはその
両方を微妙に変化させることができる。
【0037】これを複写機にかけてスキャンしてコピー
をとった結果を図4から図6に示す。カラー複写機でコ
ピーをとると白以外はイエロー、マゼンタ、シアンの3
色のトナーの減色混合もしくはイエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの4色のトナーの減色混合で色が再現さ
れる。モノクロ複写機の場合は、ブラックのみの濃度の
濃淡で再現される。
【0038】本発明では、何れの複写機でも白く再現さ
れる部分と黒に近い色に再現される部分を生じる。本出
願では色を表現する事ができないのでモノクロ複写機の
場合を解説する。本発明の効果は、カラー複写機の場合
でも同様の効果がある。
【0039】図4は複写機の光源が文字「TP」の縦方
向にスキャンした場合の複写状況を示している。図5は
複写機の光源が文字「TP」の横方向にスキャンした場
合の複写状況を示している。また、図6は複写機の光源
が文字「TP」の斜め45度方向にスキャンした場合の
複写状況を示している。
【0040】図4及び図5では、回折格子の方向が光源
のスキャン方向に平行な部分が、コピーされると回折光
がセンサーに入射しないため黒くなっている。回折格子
の方向が光源のスキャン方向に垂直な部分は、コピーさ
れると回折光がセンサーに入射するため白くなってい
る。
【0041】図6では2つの回折格子の空間周波数が同
じであるのと方向がスキャン方向と同じ関係になるた
め、コピーされると回折格子双方とも同じ濃度になる。
これらの間の角度ではこれらの中間の現象となる。これ
らの現象は、カラー複写機の場合、色表現となるが、そ
の効果は概ね同じである。これらの複写物は、白色光下
における実際の肉眼による見え方が明らかに異なる。
【0042】一方、さらに回折格子パターンの組み合わ
せパターンAと回折格子パターンの組み合わせパターン
Bの間に、微小なドットが存在しない部分を設けるとA
l蒸着した場合には、複写時にその部分がスキャンの角
度に依存せず常に黒っぽくなるため、複写防止効果がよ
り一層高まる。図7は、このような場合で文字の縦方向
にモノクロコピーした場合を示す。
【0043】以上、モノクロでコピーしようとする場合
で説明したが、カラーコピーでも同様に複写防止でき
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ノクロ複写機もしくはカラー複写機でコピーしたとして
も回折格子の方向が互いに90度異なる2種類の絵柄要
素を有する回折格子パターンの組み合わせパターンAの
複写のされ方と、上記回折格子パターンの組み合わせパ
ターンの絵柄要素の各々の方向を90度回転した回折格
子パターンの組み合わせパターンBの複写のされ方が実
際のAとBの組み合わせの肉眼による見え方と明らかに
異なるため、コピーしたものが偽造品とはっきり判る。
【0045】また、回折格子パターンの組み合わせパタ
ーンAと回折格子パターンの組み合わせパターンBの間
に、微小なドットが存在しない部分を設けるとAl蒸着
した部分が、複写時にスキャンの角度に依存せず常に黒
っぽくなるため、複写をしたことが瞬時に分かってしま
う。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方法による回折格子パターンを示す説明
図。
【図2】第1の発明による回折格子パターンを示す説明
図。
【図3】第2の発明による回折格子パターンを示す説明
図。
【図4】第1の発明による回折格子パターンを文字の縦
方向にモノクロコピーした場合の説明図。
【図5】第1の発明による回折格子パターンを文字の横
方向にモノクロコピーした場合の説明図。
【図6】第1の発明による回折格子パターンを文字の4
5度方向にモノクロコピーした場合の説明図。
【図7】第2の発明による回折格子パターンを文字の縦
方向にモノクロコピーした場合の説明図。
【図8】本願発明による回折格子パターンを有する転写
シートの部分断面図。
【符号の説明】
1 文字 2 背景部 3 文字 4 背景部 5 微小ドットが存在しない部分 10 回折格子パターンを有する転写シート 11 支持体フイルム 12 剥離保護層 13 回折格子パターン形成層 14 薄膜層 15 樹脂層 16 接着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌田 康昌 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 山口 忠彦 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回折格子からなる複数の微小なドットが基
    板表面に所望に配置されてなることによりパターンを構
    成する回折格子パターンにおいて、 前記回折格子パターンが、空間周波数が同じで方向が互
    いに90度異なる2種類の絵柄要素を少なくとも有する
    回折格子パターンの組み合わせパターンと、上記回折格
    子パターンの組み合わせパターンの絵柄要素の各々の方
    向を90度回転した回折格子パターンの組み合わせパタ
    ーンを、少なくとも含むことを特徴とする回折格子パタ
    ーン。
  2. 【請求項2】前記回折格子パターンの組み合わせパター
    ンと、もう一方の回折格子パターンの組み合わせパター
    ン、との間に微小ドットが存在しない部分を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の回折格子パターン。
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