JPH0862357A - 礼拝時刻表示装置 - Google Patents

礼拝時刻表示装置

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Publication number
JPH0862357A
JPH0862357A JP6199282A JP19928294A JPH0862357A JP H0862357 A JPH0862357 A JP H0862357A JP 6199282 A JP6199282 A JP 6199282A JP 19928294 A JP19928294 A JP 19928294A JP H0862357 A JPH0862357 A JP H0862357A
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JP
Japan
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time
position data
data
worship
sun
Prior art date
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Application number
JP6199282A
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English (en)
Inventor
Takao Yoshida
隆雄 吉田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えばイスラム教徒用の礼拝時刻表
示装置において、地球上の如何なる地域にあっても、正
確な礼拝時刻を表示することを目的とする。 【構成】礼拝時刻の算出に必要な6つの太陽位置データ
の内、地域毎に異なるFAJR,ASR ,ISHAの各太陽位置デ
ータを、7種類の組合せでなる方式“0”〜“7”とし
てROM16に記憶させ、使用地域の地域位置データ(時
差,緯度,経度)及び当該地域所定の礼拝時刻“FAJR”
“ASR ”“ISHA”を入力すると、RAM17内の各レジス
タにセットされ、前記地域位置データ及び所定礼拝時刻
データに基づき当該地域に対応する太陽位置データを示
す方式番号が選択的に判別され、この後は、前記地域位
置データ及び選択された方式番号が示す太陽位置データ
及びその他固定的な太陽位置データ及び西暦日付データ
に基づいて当日の各礼拝時刻(FAJR,RISE,ZOHR,ASR
,MGRB,ISHA)が算出され表示部19に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばイスラム教徒が
行なう1日5回の礼拝の時刻を確認する際に使用される
礼拝時刻表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばイスラム教徒には、1日に5回の
礼拝が義務付けられているが、そのそれぞれの礼拝を行
なう時刻は、太陽の位置に関連付けて定められている。
すなわち、日の出前の空が白み始める時刻(日の出前の
薄明時刻)から日の出時刻までの間をファジル(FAJ
R)と称して1回目、その日の太陽が一番高くなった時
刻(南中時刻)から南中時の人の影の長さより、その人
の身長分だけ影がのびた時の時刻までの間をズフル(Z
OHR)と称して2回目、南中時の人の影の長さより、
その人の身長分だけ影がのびた時の時刻から日の入り時
刻までの間をアスル(ASR)と称して3回目、日の入
り時刻から空が暗くなる時刻(日の入り後の薄明時刻)
までの間をマグリブ(MGRB)と称して4回目、日の
入り後の薄明時刻から日の出前の薄明時刻までの間をイ
シャウ(ISHA)と称して5回目、と1日に5回の礼
拝時刻が定められるもので、最近では、前記5回の礼拝
時刻を容易に確認できるようにするために、前記日の出
前の薄明時刻に対応するファジルの始まり時刻を“FA
JR”、前記日の出時刻に対応するファジルの終り時刻
を“RISE”、前記南中時刻に対応するズフルの始ま
り時刻を“ZOHR”、前記南中時の人の影の長さよ
り、その人の身長分だけ影がのびた時の時刻に対応する
アスルの始まり時刻を“ASR”、前記日の入り時刻に
対応するマグリブの始まり時刻を“MGRB”、前記日
の入り後の薄明時刻に対応するイシャウの始まり時刻を
“ISHA”、としてそれぞれ表示する礼拝時刻表示機
能付きの電子時計が考えられている。
【0003】すなわち、前記礼拝時刻表示機能付きの電
子時計では、地球上の位置を示す緯度,経度と前記6つ
の時刻に対応する太陽の位置とに基づき、当該6つの礼
拝境界時刻(FAJR,RISE,ZOHR,ASR,
MGRB,ISHA)を、所定の計算式に従って算出し
て表示するもので、従来、前記6つの時刻に対応する太
陽の位置は、例えば日の出前,日の入り後の薄明時刻に
対応する太陽の位置の場合、何れも−18°として固定
の値に定められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記6
つの礼拝境界時刻(FAJR,RISE,ZOHR,A
SR,MGRB,ISHA)を算出するにあたり引用さ
れる太陽の位置データにおいて、日の出時刻“RIS
E”、南中時刻“ZOHR”、日の入り時刻“MGR
B”のそれぞれに対応する太陽の位置は、地球上の何れ
の地域においても共通の角度として定められるものの、
日の出前の薄明時刻“FAJR”、影の長さに関係する
時刻“ASR”、日の入り後の薄明時刻“ISHA”の
それぞれに対応する太陽の位置は、国や地域によって若
干その定義付けが異なるため、例えば前記日の出前の薄
明時刻に対応する太陽の位置が“−18°”と異なる角
度で定義付けされている地域にあっては、ファジルの始
まり時刻“FAJR”を正確な時刻として算出し表示す
ることができない問題がある。
【0005】本発明は前記課題に鑑みなされたもので、
地球上の如何なる地域にあっても、正確な礼拝時刻を表
示することが可能になる礼拝時刻表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1の礼拝時刻表示装置は、地球上における所望の地
域の位置を示す地域位置データを入力する地域位置デー
タ入力手段と、所定の礼拝時刻データを入力する礼拝時
刻データ入力手段と、所定の礼拝時刻に対応する太陽の
位置を表わす太陽位置データを複数記憶する太陽位置デ
ータ記憶手段と、この太陽位置データ記憶手段に記憶さ
れている複数の太陽位置データのなかから1つの太陽位
置データを、前記地域位置データ入力手段により入力さ
れた地域位置データ及び前記礼拝時刻入力手段により入
力された礼拝時刻データに基づいて選択する太陽位置デ
ータ選択手段と、この太陽位置データ選択手段により選
択された太陽位置データ及び前記地域位置データ入力手
段により入力された地域位置データに基づき所定の礼拝
時刻を求める礼拝時刻算出手段と、この礼拝時刻算出手
段により求められた礼拝時刻を表示する礼拝時刻表示手
段とを備えて構成したものである。
【0007】また、本発明に係わる第2の礼拝時刻表示
装置は、地球上における所望の地域の位置を示す地域位
置データを入力する地域位置データ入力手段と、所定の
礼拝時刻データを入力する礼拝時刻データ入力手段と、
所定の礼拝時刻に対応する太陽の位置を表わす太陽位置
データを複数記憶する太陽位置データ記憶手段と、日付
データを得る日付計数手段と、前記太陽位置データ記憶
手段に記憶されている複数の太陽位置データのなかから
1つの太陽位置データを、前記地域位置データ入力手段
により入力された地域位置データ、前記礼拝時刻入力手
段により入力された礼拝時刻データ及び該礼拝時刻デー
タが入力されたときに前記日付計数手段により得られた
日付データに基づいて選択する太陽位置データ選択手段
と、この太陽位置データ選択手段により選択された太陽
位置データ、前記地域位置データ入力手段により入力さ
れた地域位置データ及び前記日付計数手段により得られ
る日付データに基づき所定の礼拝時刻を求める礼拝時刻
算出手段と、この礼拝時刻算出手段により求められた礼
拝時刻を表示する礼拝時刻表示手段とを備えて構成した
ものである。
【0008】また、本発明に係わる第3の礼拝時刻表示
装置は、地球上における所望の地域の位置を示す地域位
置データを入力する地域位置データ入力手段と、所定の
礼拝時刻データを入力する礼拝時刻データ入力手段と、
前記地域位置データ入力手段により入力された地域位置
データ及び前記礼拝時刻入力手段により入力された礼拝
時刻データに基づいて該所定の礼拝時刻に対応する太陽
の位置を表わす太陽位置データを求める太陽位置データ
算出手段と、この太陽位置データ算出手段により太陽位
置データが求められた後に、該太陽位置データ及び前記
地域位置データに基づき所定の礼拝時刻を求める礼拝時
刻算出手段と、この礼拝時刻算出手段により求められた
礼拝時刻を表示する礼拝時刻表示手段とを備えて構成し
たものである。
【0009】また、本発明に係わる第4の礼拝時刻表示
装置は、地球上における所望の地域の位置を示す地域位
置データを入力する地域位置データ入力手段と、所定の
礼拝時刻データを入力する礼拝時刻データ入力手段と、
日付データを得る日付計数手段と、前記地域位置データ
入力手段により入力された地域位置データ、前記礼拝時
刻入力手段により入力された礼拝時刻データ及び該礼拝
時刻データが入力されたときに前記日付計数手段により
得られた日付データに基づいて該所定の礼拝時刻に対応
する太陽の位置を表わす太陽位置データを求める太陽位
置データ算出手段と、この太陽位置データ算出手段によ
り太陽位置データが求められた後に、該太陽位置デー
タ、前記地域位置データ及び前記日付計数手段により得
られる日付データに基づき所定の礼拝時刻を求める礼拝
時刻算出手段と、この礼拝時刻算出手段により求められ
た礼拝時刻を表示する礼拝時刻表示手段とを備えて構成
したものである。
【0010】
【作用】つまり、前記第1の礼拝時刻表示装置では、太
陽位置データ記憶手段に例えば地球上の地域別に記憶さ
れている複数の太陽位置データのなかから、1つの太陽
位置データが、地域位置データ入力手段により入力され
たユーザ所望の地域位置データ及び礼拝時刻入力手段に
より入力された該所望地域での所定の礼拝時刻データに
基づいて選択され、この選択された太陽位置データ及び
前記地域位置データ入力手段により入力された所望の地
域位置データに基づき当該所望の地域での所定の礼拝時
刻が算出されて表示されるので、一旦、所望地域に対応
する所定の礼拝時刻データを入力すれば、その後は、当
該所望地域での太陽位置の定義に従った正確な礼拝時刻
の算出表示が行なえることになる。
【0011】また、前記第2の礼拝時刻表示装置では、
太陽位置データ記憶手段に例えば地球上の地域別に記憶
されている複数の太陽位置データのなかから、1つの太
陽位置データが、地域位置データ入力手段により入力さ
れたユーザ所望の地域位置データ、礼拝時刻入力手段に
より入力された該所望地域での所定の礼拝時刻データ及
び該礼拝時刻データが入力されたときに日付計数手段に
より得られた日付データに基づいて選択され、この選択
された太陽位置データ、前記地域位置データ入力手段に
より入力された所望の地域位置データ及び前記日付計数
手段により得られる日付データに基づき当該所望の地域
での所定の礼拝時刻が算出されて表示されるので、一
旦、所望地域に対応する所定の礼拝時刻データを入力す
れば、その後は、当該所望地域での太陽位置の定義に従
った当日における正確な礼拝時刻の算出表示が行なえる
ことになる。
【0012】また、前記第3の礼拝時刻表示装置では、
地域位置データ入力手段により入力されたユーザ所望の
地域位置データ及び礼拝時刻入力手段により入力された
該所望地域での所定の礼拝時刻データに基づいて該所定
の礼拝時刻に対応する太陽の位置を表わす太陽位置デー
タが求められ、この太陽位置データが求められた後は、
該太陽位置データ及び前記所望の地域位置データに基づ
き当該所望の地域での所定の礼拝時刻が算出されて表示
されるので、一旦、所望地域に対応する所定の礼拝時刻
データを入力すれば、その後は、当該所望地域での太陽
位置の定義に従った正確な礼拝時刻の算出表示が行なえ
ることになる。
【0013】また、前記第4の礼拝時刻表示装置では、
地域位置データ入力手段により入力されたユーザ所望の
地域位置データ、礼拝時刻入力手段により入力された該
所望地域での所定の礼拝時刻データ及び該礼拝時刻デー
タが入力されたときに日付計数手段により得られた日付
データに基づいて該所定の礼拝時刻に対応する太陽の位
置を表わす太陽位置データが求められ、この太陽位置デ
ータが求められた後は、該太陽位置データ、前記所望の
地域位置データ及び前記日付計数手段により得られる日
付データに基づき当該所望の地域での所定の礼拝時刻が
算出されて表示されるので、一旦、所望地域に対応する
所定の礼拝時刻データを入力すれば、その後は、当該所
望地域での太陽位置の定義に従った当日における正確な
礼拝時刻の算出表示が行なえることになる。
【0014】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は本発明の礼拝時刻表示装置を搭載した電
子時計の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0015】この電子時計は、中央処理装置(CPU)
11により回路各部の動作制御が司られるもので、この
電子時計には、さらに、発振回路12、分周回路13、
時刻計数回路14、日付計数回路15、ROM16、R
AM17、スイッチ部18、液晶表示部19が備えられ
る。
【0016】発振回路12は、水晶振動子を有し、所定
周期の発振信号を出力するもので、この発振回路12か
らの発振信号は、分周回路13により分周されて1Hz信
号に変換され、時刻計数回路14に供給される。
【0017】時刻計数回路14は、前記分周回路13か
ら供給される1Hz信号に基づき、現在時刻を計数処理す
るもので、この時刻計数回路14からの現在時刻データ
はCPU11に転送され、また、24時間計数毎に出力
される日キャリ信号は、CPU11に供給されると共
に、日付計数回路15に供給される。
【0018】日付計数回路15は、前記時刻計数回路1
4から供給される日キャリ信号に基づき、西暦年月日及
び曜日を計数処理もので、この日付計数回路15からの
日付データはCPU11に転送される。
【0019】また、前記時刻計数回路14には、CPU
11から時刻修正信号が供給され、その時刻計数値が修
正されると共に、日付修正信号が供給され、該時刻計数
回路14からの日キャリ信号に応じて日付計数回路15
における日付計数値が修正される。
【0020】スイッチ部18は、5つのスイッチS1〜
S5を有するもので、スイッチS1は、西暦年月日及び
現在時刻を表示する基本時刻モードと各礼拝境界時刻を
表示する礼拝時刻モードとを切換える際に操作され、ス
イッチS2は、前記基本時刻モードにおいて時刻表示を
行なうノーマルモードと使用地域に応じた地域位置デー
タ(時差,緯度,経度)及び3つの礼拝時刻データ(日
の出前薄明時刻“FAJR”,影の長さに関係する時刻
“ASR”,日の入り後薄明時刻“ISHA”)の入力
を行なうセットモードとを切換える際に操作され、スイ
ッチS3は、前記セットモードにおいてセット対象デー
タを選択する際に操作され、スイッチS4は、前記セッ
トモードにおいてセット対象データとなる地域位置デー
タを(+)側へ更新させたり、当該地域における礼拝時
刻データの時刻桁を選択する際に操作され、また、スイ
ッチS5は、前記セットモードにおいてはセット対象デ
ータとなる地域位置データを(−)側へ更新させたり、
前記礼拝時刻データの選択桁を更新させる際に操作され
ると共に、前記礼拝時刻モードにおいては6つの礼拝境
界時刻(FAJR,RISE,ZOHR,ASR,MG
RB,ISHA)を選択する際に操作される。
【0021】ここで、本実施例の電子時計において、前
記6つの礼拝境界時刻を算出するにあたって引用される
6つの太陽位置データの内、日の出前の薄明時刻“FA
JR”に対応する太陽位置データ、影の長さと物の長さ
とに関係する時刻“ASR”に対応する太陽位置デー
タ、日の入り後の薄明時刻“ISHA”に対応する太陽
位置データは、それぞれ地域別に定義される複数の異な
る位置データが選択的に引用されるもので、前記“FA
JR”“ASR”“ISHA”それぞれの太陽位置デー
タは、地球上の地域毎に、例えば計算方式1〜7として
7種類に定義付けされる。
【0022】図2は地球上の地域毎に異なる“FAJ
R”“ASR”“ISHA”それぞれの太陽位置データ
を示す図である。すなわち、例えばヨーロッパ,トル
コ,極東地域では方式1に対応する太陽位置データが引
用され、また、クウェート,イラン地域では方式2に対
応する太陽位置データが引用されるもので、この場合、
方式1の地域における“ISHA”に対応する太陽位置
データは17°に定義され、また、方式2の地域におけ
る“ISHA”に対応する太陽位置データは18°に定
義される。
【0023】前記ROM16には、CPU11により起
動され回路各部を動作制御するためのシステムプログラ
ムが予め記憶されると共に、前記地域毎に異なる計算方
式1〜7のそれぞれに対応した“FAJR”“ASR”
“ISHA”の各太陽位置データが記憶される。
【0024】図3は前記電子時計のRAM17に備えら
れる各種レジスタの構成を示す図である。すなわち、R
AM17には、スイッチS1の操作に応じて切換えられ
る基本時計モードで“0”礼拝時刻モードで“1”にセ
ットされるモードフラグレジスタM、スイッチS2の操
作に応じて切換えられるノーマルモードで“0”セット
モードで“1”にセットされるセットモードフラグレジ
スタFD 、前記セットモードにおいてセット対象データ
を指定するデータがスイッチS3の操作に応じて“0”
〜“5”として選択的にセットされるセット対象指定レ
ジスタQ、前記礼拝時刻モードにおいて6つの礼拝境界
時刻(FAJR,RISE,ZOHR,ASR,MGR
B,ISHA)の何れかを指定するデータがスイッチS
5の操作に応じて“1”〜“6”として選択的にセット
される礼拝時刻指定レジスタI、使用地域に応じた地域
位置データ(時差データ,緯度データ,経度データ)が
それぞれ前記セットモード(FD =1)におけるスイッ
チS4,S5の操作に応じてセットされる時差データレ
ジスタ17a,緯度データレジスタ17b,経度データ
レジスタ17c、使用地域において新聞等で確認される
所定の礼拝時刻データ(“FAJR”“ASR”“IS
HA”)がそれぞれ前記セットモード(FD =1)にお
けるスイッチS4,S5の操作に応じてセットされるF
AJR時刻設定レジスタ17d,ASR時刻設定レジス
タ17e,ISHA時刻設定レジスタ17fが備えられ
る。
【0025】また、前記RAM17には、時差データレ
ジスタ17a,緯度データレジスタ17b,経度データ
レジスタ17cにセットされた使用地域の地域位置デー
タと前記日付計数回路15により得られる当日の日付デ
ータとに基づき、前記ROM16に記憶されている各計
算方式1〜7が示す太陽位置データに従った礼拝境界時
刻(FAJR,RISE,ZOHR,ASR,MGR
B,ISHA)の試算を所定の計算式により方式1の場
合,方式2の場合,方式3の場合,…と順次行ない、該
試算された礼拝境界時刻(FAJR,ASR,ISH
A)が前記FAJR時刻設定レジスタ17d,ASR時
刻設定レジスタ17e,ISHA時刻設定レジスタ17
fにそれぞれセットされた当該使用地域における所定の
礼拝時刻データ(“FAJR”“ASR”“ISH
A”)と一致した場合に、その計算方式番号が使用地域
に対応する太陽位置データを示す計算方式であると判別
して選択セットされる方式番号レジスタCが備えられ
る。
【0026】そして、前記RAM17には、さらに、方
式番号レジスタCにセットされた計算方式が示す太陽位
置データ及び前記時差データレジスタ17a,緯度デー
タレジスタ17b,経度データレジスタ17cにセット
された地域位置データ及び前記日付計数回路15により
得られる日付データに基づいて所定の計算式により算出
される使用地域での使用当日の6つの礼拝境界時刻(F
AJR,RISE,ZOHR,ASR,MGRB,IS
HA)がそれぞれ日付変更毎に更新されてセットされる
FAJR時刻レジスタLT1 ,RISE時刻レジスタL
T2 ,ZOHR時刻レジスタLT3 ,ASR時刻レジス
タLT4 ,MGRB時刻レジスタLT5,ISHA時刻
レジスタLT6 がそれぞれ備えられる。
【0027】前記液晶表示部19には、スイッチS1の
操作に応じて、西暦日付,時刻画面又は礼拝時刻画面が
表示され、スイッチS2の操作に応じて、地域位置デー
タあるいは当地所定の礼拝時刻データのセット画面が表
示され、スイッチS3の操作に応じて、前記地域位置デ
ータのセット画面及び所定礼拝時刻データのセット画面
が、時差セット画面→緯度セット画面→経度セット画面
→FAJR時刻セット画面→ASR時刻セット画面→I
SHA時刻セット画面と順次切換え表示され、また、前
記各セット画面の表示状態では、スイッチS4,S5の
操作に応じて各対応するセット対象データが変更表示さ
れる。
【0028】そして、前記地域位置データ及び礼拝時刻
データのセット画面の表示状態にあって、スイッチS2
が再操作されると、該セット画面上でセットされた地域
位置データ及び当該地域での所定礼拝時刻データに基づ
き判別された使用地域に対応する式番号画面又は判別不
能を示すエラー画面が一定時間表示され、その後、前記
西暦日付,時刻画面又は礼拝時刻画面が表示される。
【0029】さらに、前記礼拝時刻画面の表示状態で
は、スイッチS5の操作に応じて、FAJR時刻画面→
RISE時刻画面→ZOHR時刻画面→ASR時刻画面
→MGRB時刻画面→ISHA時刻画面と順次切換え表
示される。
【0030】次に、前記構成による礼拝時刻表示装置を
搭載した電子時計の動作について説明する。図4は前記
電子時計の全体処理を示すフローチャートである。
【0031】すなわち、時刻計数回路14により計数処
理される現在時刻が、RAM17内のISHA時刻レジ
スタLT6 にセットされている今日の最後の礼拝時刻
“ISHA”を過ぎたことが、CPU11により判断さ
れると、次の日に対応する各礼拝時刻(FAJR,RI
SE,ZOHR,ASR,MGRB,ISHA)が算出
され、前記RAM17内の各対応する礼拝時刻レジスタ
LT1 〜LT6 に記憶される(ステップS1→S2)。
なお、ステップS2の次の日の礼拝時刻算出・記憶処理
は、後述する図6のステップC22の今日の礼拝時刻算
出・記憶処理とは、各礼拝時刻を算出するために日付デ
ータとして、翌日の日付を用いるか、今日の日付を用い
るかの違いのみである。
【0032】そして、スイッチ部18に備えられる各ス
イッチS1〜S5の操作に応じて、スイッチ処理が実行
され、また、そのスイッチ処理に対応する表示処理が実
行される(ステップS3→SA,SB)。
【0033】図5は前記電子時計の全体処理に伴なうス
イッチ処理を示すフローチャートである。図6は前記電
子時計のスイッチ処理に伴なうセット状態スイッチ処理
を示すフローチャートである。
【0034】図7は前記電子時計の全体処理に伴なう表
示処理を示すフローチャートである。図8は前記電子時
計の基本時計モードにおける西暦日付,時刻画面と礼拝
時刻モードにおける礼拝時刻画面との切換え表示状態を
示す図である。
【0035】図9は前記電子時計の基本時計モードとセ
ットモードとの切換えに伴なうセット対象データの切換
え表示状態及び方式番号の判別表示状態を示す図であ
る。まず、図5におけるスイッチ処理において、スイッ
チ部18のスイッチS1が操作されると、RAM17内
のセットモードフラグレジスタFD に“0”がセットさ
れているノーマルモードにあっては、該スイッチS1の
操作後にモードフラグレジスタMが“0”又は“1”に
反転セットされ、基本時計モード“0”又は礼拝時刻モ
ード“1”に設定される(ステップA1→A2→A
3)。
【0036】すると、図7における表示処理において、
前記モードフラグレジスタM及びセットモードフラグレ
ジスタFD が何れも“0”にセットされている基本時計
モードのノーマルモードでは、日付計数回路15及び時
刻計数回路14からそれぞれCPU11に転送される西
暦年月日,曜日及び現在時刻が、図8(A)に示すよう
に、液晶表示部19に表示される(ステップB1→B2
→B3)。
【0037】また、前記モードフラグレジスタMに
“1”がセットされている礼拝時刻モードでは、RAM
17内の礼拝時刻指定レジスタIで指定される6つの礼
拝時刻レジスタLT1 〜LT6 の内の1つのレジスタL
TI に記憶されている礼拝時刻がCPU11に読出さ
れ、日付計数回路15から転送される西暦の日付,曜日
と共に、図8(B)で示すように、液晶表示部19に表
示されると共に、対応する礼拝時刻名称が表示される
(ステップB1→B4,B5)。
【0038】この場合、礼拝時刻レジスタI(=1)に
対応して指定されるFAJR時刻レジスタLT1 に記憶
されたFAJR時刻「4:48」がその時刻名称「FA
JR」と共に表示された状態を示す。
【0039】一方、前記図5におけるスイッチ処理にお
いて、前記モードフラグレジスタM及びセットモードフ
ラグレジスタFD が何れも“0”にセットされている基
本時計モードのノーマルモードにあって、スイッチ部1
8のスイッチS2が操作されると、セットモードフラグ
レジスタFD に“1”がセットされてセットモードに切
換えられると共に、セット対象指定レジスタQに“0”
がセットされセット対象データが使用地域の時差データ
として指定される(ステップA4→A5→A6→A7,
A8)。
【0040】すると、図7における表示処理において、
モードフラグレジスタM(=0)、セットモードフラグ
レジスタFD (=1)、セット対象指定レジスタQ(=
0)であるとの判断に基づき、時差データレジスタ17
aにセットされている時差データが読出され、図9
(A)に示すように、「TZONE」マークと共に液晶
表示部19に表示される(ステップB1→B2→B6→
B7,B8)。
【0041】こうして、セットモードフラグレジスタF
D に“1”がセットされると、図5におけるスイッチ処
理では、「M=0」「FD =1」との判断に基づき、セ
ット状態スイッチ処理(図6参照)が実行される(ステ
ップA4→A5→AC)。
【0042】一方、モードフラグレジスタMが“1”に
セットされている礼拝時刻モードにあって、スイッチ部
18のスイッチS5が操作されると、前記礼拝時刻指定
レジスタIにセットされている6つの礼拝境界時刻(F
AJR,RISE,ZOHR,ASR,MGRB,IS
HA)の何れかを指定するデータが「1」〜「6」の間
で順次更新される(ステップA4→A9〜A12)。
【0043】すると、図7における表示処理では、モー
ドフラグレジスタM(=1)であるとの判断に基づき、
前記礼拝時刻指定レジスタIで指定されることろの礼拝
時刻レジスタLT1 〜LT6 の内容が読出されて、前記
図8(B)で示したように、液晶表示部19に表示され
るので、例えば前記スイッチS5の操作に従って、礼拝
時刻レジスタIが“1”→“2”→“3”…と更新セッ
トされると、CPU11による礼拝時刻データの読出し
先がFAJR時刻レジスタLT1 →RISE時刻レジス
タLT2 →ZOHR時刻レジスタLT3 …と順次更新さ
れ、それぞれ対応する礼拝時刻と共にその名称が表示さ
れる(ステップB1→B4,B5)。
【0044】一方、前記セットモードフラグレジスタF
D に“1”がセットされてセット状態スイッチ処理(図
6参照)に移行した状態で、スイッチ部18のスイッチ
S3が操作されると、前記セット対象指定レジスタQに
セットされているセット対象データを指定するデータが
「0」〜「5」の間で順次更新される(ステップC2→
C3〜C5)。
【0045】すると、図7における表示処理において、
モードフラグレジスタM(=0)、セットモードフラグ
レジスタFD (=1)であるとの判断に基づき、前記セ
ット対象指定レジスタQに“0”がセットされた状態で
は、時差データレジスタ17aにセットされている使用
地域の時差データが読出され、図9(A)に示すよう
に、「TZONE」マークと共に液晶表示部19に表示
される(ステップB1→B2→B6→B7,B8)。
【0046】また、前記セット対象指定レジスタQに
“1”がセットされた状態では、緯度データレジスタ1
7bにセットされている使用地域の緯度データが読出さ
れ、図9(B)に示すように、「LAT」マークと共に
液晶表示部19に表示される(ステップB6→B9,B
10)。
【0047】また、前記セット対象指定レジスタQに
“2”がセットされた状態では、経度データレジスタ1
7cにセットされている使用地域の経度データが読出さ
れ、図9(C)に示すように、「LON」マークと共に
液晶表示部19に表示される(ステップB6→B11,
B12)。
【0048】また、前記セット対象指定レジスタQに
“3”がセットされた状態では、FAJR時刻設定レジ
スタ17dに前記使用地域の所定礼拝時刻としてセット
されている日の出前薄明時刻“FAJR”データが読出
され、図9(D)に示すように、「FAJR」マークと
共に液晶表示部19に表示される(ステップB6→B1
3,B14)。
【0049】また、前記セット対象指定レジスタQに
“4”がセットされた状態では、ASR時刻設定レジス
タ17eに前記使用地域の所定礼拝時刻としてセットさ
れている影の長さと物の長さとに関係する時刻“AS
R”データが読出され、図9(E)に示すように、「A
SR」マークと共に液晶表示部19に表示される(ステ
ップB6→B15,B16)。
【0050】また、前記セット対象指定レジスタQに
“5”がセットされた状態では、ISHA時刻設定レジ
スタ17fに前記使用地域の所定礼拝時刻としてセット
されている日の入り後薄明時刻“ISHA”データが読
出され、図9(F)に示すように、「ISHA」マーク
と共に液晶表示部19に表示される(ステップB6→B
17,B18)。
【0051】そして、前記セット対象指定レジスタQに
“0”がセットされている時差データの表示状態(図9
(A)参照)において、スイッチS4が操作されると、
当該時差データは15分ずつ加算更新され、また、スイ
ッチS5が操作されると、15分ずつ減算更新され、前
記時差データレジスタ17aに対し使用地域の時差デー
タが入力セットされる(ステップC6→C7)。この場
合、時差データとして、例えば「9:00」がセットさ
れた状態を示す。
【0052】また、前記セット対象指定レジスタQに
“1”がセットされている緯度データの表示状態(図9
(B)参照)において、スイッチS4が操作されると、
当該緯度データは1°ずつ加算更新され、また、スイッ
チS5が操作されると、1°ずつ減算更新され、前記緯
度データレジスタ17bに対し使用地域の緯度データが
入力セットされる(ステップC8→C9)。この場合、
緯度データとして、例えば「北緯35度7分」がセット
された状態を示す。
【0053】また、前記セット対象指定レジスタQに
“2”がセットされている経度データの表示状態(図9
(C)参照)において、スイッチS4が操作されると、
当該経度データは1°ずつ加算更新され、また、スイッ
チS5が操作されると、1°ずつ減算更新され、前記経
度データレジスタ17cに対し使用地域の経度データが
入力セットされる(ステップC10→C11)。この場
合、経度データとして、例えば「東経139度8分」が
セットされた状態を示す。
【0054】さらに、前記セット対象指定レジスタQに
“3”がセットされている“FAJR”データの表示状
態(図9(D)参照)において、スイッチS4が操作さ
れると、当該“FAJR”データの時刻桁(時,10
分,分)が選択され、スイッチS5が操作されると、該
選択桁の数値が「0」→「1」→「2」→…「9」→
「−」(設定なし)→「0」と更新され、前記FAJR
時刻設定レジスタ17dに対し前記使用地域の所定礼拝
時刻“FAJR”が現地の新聞等に基づき入力セットさ
れる(ステップC12→C13)。この場合、“FAJ
R”データとして、例えば「4:48」がセットされた
状態を示す。
【0055】また、前記セット対象指定レジスタQに
“4”がセットされている“ASR”データの表示状態
(図9(E)参照)において、スイッチS4が操作され
ると、当該“ASR”データの時刻桁(時,10分,
分)が選択され、スイッチS5が操作されると、該選択
桁の数値が「0」→「1」→「2」→…「9」→「−」
(設定なし)→「0」と更新され、前記ASR時刻設定
レジスタ17eに対し前記使用地域の所定礼拝時刻“A
SR”が現地の新聞等に基づき入力セットされる(ステ
ップC14→C15)。この場合、“ASR”データと
して、例えば「3:35」がセットされた状態を示す。
【0056】また、前記セット対象指定レジスタQに
“5”がセットされている“ISHA”データの表示状
態(図9(F)参照)において、スイッチS4が操作さ
れると、当該“ISHA”データの時刻桁(時,10
分,分)が選択され、スイッチS5が操作されると、該
選択桁の数値が「0」→「1」→「2」→…「9」→
「−」(設定なし)→「0」と更新され、前記ISHA
時刻設定レジスタ17fに対し前記使用地域の所定礼拝
時刻“ISHA”が現地の新聞等に基づき入力セットさ
れる(ステップC14→C15)。この場合、“ISH
A”データとして、例えば「8:17」がセットされた
状態を示す。
【0057】こうして、前記セット状態スイッチ処理
(図6参照)において、使用地域の地域位置データ(時
差「9:00」、緯度「北緯35度7分」、経度「東経
139度8分」)、及び当該使用地域での所定礼拝時刻
データ(“FAJR”「4:48」、“ASR”「3:
35」、“ISHA”「8:17」)がセットされた状
態で、スイッチS2の操作によりセットモードフラグレ
ジスタFD に再び“0”がセットされると、RAM17
内の時差データレジスタ17a,緯度データレジスタ1
7b,経度データレジスタ17cにそれぞれセットされ
た前記使用地域の地域位置データ(時差,緯度,経
度)、及びFAJR時刻設定レジスタ17d,ASR時
刻設定レジスタ17e,ISHA時刻設定レジスタ17
fにそれぞれセットされた前記使用地域所定の3つの礼
拝時刻“FAJR”,“ASR”,“ISHA”、及び
日付計数回路15から転送される当日の日付データに基
づき、前記使用地域に対応する可変的な太陽位置データ
を判別するための方式判別処理が実行される(ステップ
C1→C17,C18)。
【0058】すなわち、前記ROM16に記憶されてい
る計算方式“1”〜“7”(図2参照)毎に異なる日の
出前薄明時刻“FAJR”,影の長さに関係する時刻
“ASR”,日の入り後薄明時刻“ISHA”それぞれ
の太陽位置データが順次読出され、前記使用地域の地域
位置データ(時差「9:00」、緯度「北緯35度7
分」、経度「東経139度8分」)、及び日付計数回路
15から転送される当日の日付データに基づき、前記各
計算方式“1”〜“7”毎の今日の3つの礼拝時刻FA
JR,ASR,ISHAが所定の計算式により順次算出
されるもので、前記各計算方式“1”〜“7”毎に算出
された礼拝時刻FAJR,ASR,ISHAが前記使用
地域の所定礼拝時刻としてRAM17内のFAJR時刻
設定レジスタ17d,ASR時刻設定レジスタ17e,
ISHA時刻設定レジスタ17fにそれぞれセットされ
た“FAJR”「4:48」,“ASR”「3:3
5」、“ISHA”「8:17」と一致するか否か判断
される(ステップC18)。
【0059】ここで、例えば前記計算方式“2”に対応
する太陽位置データFAJR,ASR,ISHA、及び
前記使用地域の地域位置データ(時差「9:00」、緯
度「北緯35度7分」、経度「東経139度8分」)、
及び日付計数回路15から転送される当日の日付データ
(1994年6月30日)に基づき、所定の計算式によ
り算出された礼拝時刻FAJR,ASR,ISHAが、
前記使用地域の所定礼拝時刻としてRAM17内のFA
JR時刻設定レジスタ17d,ASR時刻設定レジスタ
17e,ISHA時刻設定レジスタ17fにそれぞれセ
ットされた“FAJR”「4:48」,“ASR”
「3:35」、“ISHA”「8:17」と一致したと
判断された場合には、その計算方式“2”が当該使用地
域に対応する太陽位置データを示す方式であると判別さ
れ、該方式番号“2”が方式番号レジスタCにセットさ
れる(ステップC19→C20)。
【0060】すると、図9(Y)に示すように、前記方
式番号“2”を示す式番号画面が一定時間表示された
後、基本時刻モード(M=0)の設定状態では、図9
(X)に示すように、西暦日付,時刻画面が表示され、
また、礼拝時刻モード(M=1)では、図8(B)に示
すように、礼拝時刻画面が表示される(ステップC2
1)。
【0061】また、これと共に、時差データレジスタ1
7a,緯度データレジスタ17b,経度データレジスタ
17cにそれぞれセットされている使用地域の地域位置
データ(時差「9:00」、緯度「北緯35度7分」、
経度「東経139度8分」)、及び前記方式番号レジス
タCにセットされた当該使用地域に対応する方式番号
“2”により示される“FAJR”,“ASR”,“I
SHA”それぞれに対応する可変的な太陽位置データ、
及び“RISE”,“ZOHR”,“MGRB”それぞ
れに対応する固定的な太陽位置データ、そして、日付計
数回路15から転送される当日の日付データ(1994
年6月30日)に基づき、所定の計算式により今日の各
礼拝時刻(FAJR,RISE,ZOHR,ASR,M
GRB,ISHA)が算出され、各対応する礼拝時刻レ
ジスタLT1 〜LT6 に記憶される(ステップC2
2)。
【0062】すなわち、例えば前記方式番号レジスタC
にセットされた方式番号に対応するFAJR位置データ
として、15°から20°までの角度がセットされてい
る場合には、FAJRの礼拝境界時刻として、太陽が地
平線よりセットされた角度だけ下方の位置に来たときの
時刻が求められ、“1”がセットされている場合には、
FAJRの礼拝境界時刻として、日の出時刻の90分前
の時刻が求められ、“2”がセットされている場合に
は、FAJRの礼拝境界時刻として、日の出時刻の12
0分前の時刻が求められる。
【0063】また、ASR位置データとして、“1”が
セットされている場合には、ASRの礼拝境界時刻とし
て、南中時の人の影の長さより、その人の身長分だけ影
がのびた時の時刻が求められ、“2”がセットされてい
る場合には、ASRの礼拝境界時刻として、南中時の人
の影の長さより、その人の身長の2倍分だけ影がのびた
時の時刻が求められる。
【0064】また、ISHA位置データとして、15°
から20°までの角度がセットされている場合には、I
SHAの礼拝境界時刻として、太陽が地平線よりセット
された角度だけ更に沈んだ時刻が求められ、“1”がセ
ットされている場合には、ISHAの礼拝境界時刻とし
て、日の入り時刻の90分後の時刻が求められ、“2”
がセットされている場合には、ISHAの礼拝境界時刻
として、ラマダン月のみ日の入り時刻の120分後の時
刻が求められ、他の月は日の入り時刻の90分後の時刻
が求められる。
【0065】これにより、前記図8(B)で示した礼拝
時刻画面には、スイッチS5の操作による各礼拝時刻レ
ジスタLT1 〜LT6 の選択に応じて、それぞれ対応す
る今日の礼拝時刻(FAJR,RISE,ZOHR,A
SR,MGRB,ISHA)が適宜表示される(ステッ
プA9→A10〜A12、ステップB1→B4,B
5)。
【0066】一方、前記ステップC18における方式判
別処理において、各計算方式“1”〜“7”のそれぞれ
に対応する礼拝時刻“FAJR”“ASR”“ISH
A”を順次算出した際に、その何れの計算方式“1”〜
“7”に対応する礼拝時刻“FAJR”“ASR”“I
SHA”も、前記使用地域所定の礼拝時刻としてRAM
17内のFAJR時刻設定レジスタ17d,ASR時刻
設定レジスタ17e,ISHA時刻設定レジスタ17f
にそれぞれセットされた“FAJR”「4:48」,
“ASR”「3:35」、“ISHA”「8:17」と
一致しないと判断された場合には、当該使用地域に対応
する計算方式は判別不可能とされ、方式番号“1”が方
式番号レジスタCに強制的にセットされる(ステップC
19→C23)。
【0067】すると、図9(Z)に示すように、方式番
号判別不可能を示すエラー画面が一定時間表示された
後、基本時刻モード(M=0)の設定状態では、図9
(X)に示すように、西暦日付,時刻画面が表示され、
また、礼拝時刻モード(M=1)では、図8(B)に示
すように、礼拝時刻画面が表示される(ステップC2
4)。
【0068】また、これと共に、時差データレジスタ1
7a,緯度データレジスタ17b,経度データレジスタ
17cにそれぞれセットされている使用地域の地域位置
データ(時差,緯度,経度)、及び前記方式番号レジス
タCに強制的にセットされた方式番号“1”により示さ
れる“FAJR”,“ASR”,“ISHA”それぞれ
に対応する可変的な太陽位置データ、及び“RIS
E”,“ZOHR”,“MGRB”それぞれに対応する
固定的な太陽位置データ、そして、日付計数回路15か
ら転送される当日の日付データに基づき、所定の計算式
により今日の各礼拝時刻(FAJR,RISE,ZOH
R,ASR,MGRB,ISHA)が算出され、各対応
する礼拝時刻レジスタLT1 〜LT6 に記憶される(ス
テップC22)。
【0069】したがって、前記構成の礼拝時刻表示装置
を搭載した電子時計によれば、6つの礼拝時刻の算出に
必要な(FAJR,RISE,ZOHR,ASR,MG
RB,ISHA)それぞれの太陽位置データの内、地域
毎に異なるFAJR,ASR,ISHAの各太陽位置デ
ータを、7種類の組合せでなる方式“1”〜方式“7”
としてROM16に記憶させ、使用地域の地域位置デー
タ(時差,緯度,経度)及び当該地域所定の礼拝時刻
“FAJR”“ASR”“ISHA”を入力すると、R
AM17内の時差,緯度,経度データレジスタ17a〜
17c及びFAJR,ASR,ISHA時刻設定レジス
タ17d〜17fにセットされ、前記地域位置データ及
び所定礼拝時刻データに基づき当該地域に対応する太陽
位置データを示す方式番号が選択的に判別されて方式番
号レジスタCにセットされ、この後は、前記地域位置デ
ータ及び選択された方式番号が示す太陽位置データ及び
その他固定的な太陽位置データ及び西暦日付データに基
づいて当日の各礼拝時刻(FAJR,RISE,ZOH
R,ASR,MGRB,ISHA)が算出され、液晶表
示部19に表示されるので、最初に、使用地域の地域位
置データとその日の所定礼拝時刻データとを入力するだ
けで、その後は、当該地域に対応する太陽位置の定義に
従って正確な礼拝時刻を算出表示することができる。
【0070】なお、前記実施例では、RAM17内の時
差データレジスタ17a,緯度データレジスタ17b,
経度データレジスタ17c、及びFAJR時刻設定レジ
スタ17d,ASR時刻設定レジスタ17e,ISHA
時刻設定レジスタ17fにそれぞれ入力セットされた使
用地域の地域位置データ及びその地域所定の礼拝時刻デ
ータ“FAJR”“ASR”“ISHA”に基づき、当
該地域に対応する太陽位置データを示す計算方式を判別
選択し、それ以後は、前記判別された計算方式が示す太
陽位置データと前記使用地域位置データ及び当日日付デ
ータに基づき6つの礼拝時刻(FAJR,RISE,Z
OHR,ASR,MGRB,ISHA)を算出表示する
構成としたが、前記RAM17内の時差データレジスタ
17a,緯度データレジスタ17b,経度データレジス
タ17c、及びFAJR時刻設定レジスタ17d,AS
R時刻設定レジスタ17e,ISHA時刻設定レジスタ
17fにそれぞれ入力セットされた使用地域の地域位置
データ及び日の出前薄明時刻“FAJR”,影の長さと
物の長さとに関係する時刻“ASR”,日の入り後薄明
時刻“ISHA”に基づき、当該使用地域において“F
AJR”“ASR”“ISHA”に各対応する太陽位置
データを算出してRAM17に記憶し、その後は、前記
RAM17に記憶された当地対応の各太陽位置データF
AJR,ASR,ISHAに従って各当日の礼拝時刻
“FAJR”“ASR”“ISHA”を算出表示する構
成としてもよい。
【0071】図10は前記電子時計における礼拝時刻算
出記憶処理の第2実施例を示すフローチャートである。
すなわち、RAM17内の時差データレジスタ17a,
緯度データレジスタ17b,経度データレジスタ17
c、及びFAJR時刻設定レジスタ17d,ASR時刻
設定レジスタ17e,ISHA時刻設定レジスタ17f
にそれぞれ使用地域の地域位置データ及び当該地域所定
の礼拝時刻データ“FAJR”“ASR”“ISHA”
が入力セットされると、前記地域位置データ及び所定礼
拝時刻“FAJR”データ及び当日日付データに基づ
き、日の出前薄明時刻“FAJR”に対応する太陽位置
データFAJRが算出されてRAM17に記憶される
(ステップD1)。
【0072】また、前記地域位置データ及び所定礼拝時
刻“ASR”データ及び当日日付データに基づき、影の
長さと物の長さとに関係する時刻“ASR”に対応する
太陽位置データASRが算出されてRAM17に記憶さ
れる(ステップD2)。
【0073】さらに、前記地域位置データ及び所定礼拝
時刻“ISHA”データ及び当日日付データに基づき、
日の入り後薄明時刻“ISHA”に対応する太陽位置デ
ータISHAが算出されてRAM17に記憶される(ス
テップD3)。
【0074】すると、前記ステップD1〜D3において
順次RAM17に記憶された使用地域に対応するFAJ
R,ASR,ISHAそれぞれの太陽位置データ、及び
RISE,ZOHR,MGRBそれぞれの固定的な太陽
位置データ、そして前記地域位置データ及び当日日付デ
ータに基づき、今日の各礼拝時刻(FAJR,RIS
E,ZOHR,ASR,MGRB,ISHA)が算出さ
れRAM17内の各対応するレジスタLT1 〜LT6 に
記憶される(ステップD4)。
【0075】これにより、液晶表示部19には、例えば
スイッチS5の操作による各礼拝時刻レジスタLT1 〜
LT6 の選択に応じて、それぞれ対応する今日の礼拝時
刻(FAJR,RISE,ZOHR,ASR,MGR
B,ISHA)が適宜表示される。
【0076】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の礼拝時刻
表示装置によれば、太陽位置データ記憶手段に例えば地
球上の地域別に記憶されている複数の太陽位置データの
なかから、1つの太陽位置データが、地域位置データ入
力手段により入力されたユーザ所望の地域位置データ及
び礼拝時刻入力手段により入力された該所望地域での所
定の礼拝時刻データに基づいて選択され、この選択され
た太陽位置データ及び前記地域位置データ入力手段によ
り入力された所望の地域位置データに基づき当該所望の
地域での所定の礼拝時刻が算出されて表示されるので、
一旦、所望地域に対応する所定の礼拝時刻データを入力
すれば、その後は、当該所望地域での太陽位置の定義に
従った正確な礼拝時刻を算出表示することができる。
【0077】また、本発明の第2の礼拝時刻表示装置に
よれば、太陽位置データ記憶手段に例えば地球上の地域
別に記憶されている複数の太陽位置データのなかから、
1つの太陽位置データが、地域位置データ入力手段によ
り入力されたユーザ所望の地域位置データ、礼拝時刻入
力手段により入力された該所望地域での所定の礼拝時刻
データ及び該礼拝時刻データが入力されたときに日付計
数手段により得られた日付データに基づいて選択され、
この選択された太陽位置データ、前記地域位置データ入
力手段により入力された所望の地域位置データ及び前記
日付計数手段により得られる日付データに基づき当該所
望の地域での所定の礼拝時刻が算出されて表示されるの
で、一旦、所望地域に対応する所定の礼拝時刻データを
入力すれば、その後は、当該所望地域での太陽位置の定
義に従った当日における正確な礼拝時刻を算出表示する
ことができる。
【0078】また、本発明の第3の礼拝時刻表示装置に
よれば、地域位置データ入力手段により入力されたユー
ザ所望の地域位置データ及び礼拝時刻入力手段により入
力された該所望地域での所定の礼拝時刻データに基づい
て該所定の礼拝時刻に対応する太陽の位置を表わす太陽
位置データが求められ、この太陽位置データが求められ
た後は、該太陽位置データ及び前記所望の地域位置デー
タに基づき当該所望の地域での所定の礼拝時刻が算出さ
れて表示されるので、一旦、所望地域に対応する所定の
礼拝時刻データを入力すれば、その後は、当該所望地域
での太陽位置の定義に従った正確な礼拝時刻を算出表示
することができる。
【0079】また、本発明の第4の礼拝時刻表示装置に
よれば、地域位置データ入力手段により入力されたユー
ザ所望の地域位置データ、礼拝時刻入力手段により入力
された該所望地域での所定の礼拝時刻データ及び該礼拝
時刻データが入力されたときに日付計数手段により得ら
れた日付データに基づいて該所定の礼拝時刻に対応する
太陽の位置を表わす太陽位置データが求められ、この太
陽位置データが求められた後は、該太陽位置データ、前
記所望の地域位置データ及び前記日付計数手段により得
られる日付データに基づき当該所望の地域での所定の礼
拝時刻が算出されて表示されるので、一旦、所望地域に
対応する所定の礼拝時刻データを入力すれば、その後
は、当該所望地域での太陽位置の定義に従った当日にお
ける正確な礼拝時刻を算出表示することができる。よっ
て、地球上の如何なる地域にあっても、正確な礼拝時刻
を表示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる礼拝時刻表示装置を
搭載した電子時計の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】地球上の地域毎に異なる“FAJR”“AS
R”“ISHA”それぞれの太陽位置データを示す図。
【図3】前記電子時計のRAMに備えられる各種レジス
タの構成を示す図。
【図4】前記電子時計の全体処理を示すフローチャー
ト。
【図5】前記電子時計の全体処理に伴なうスイッチ処理
を示すフローチャート。
【図6】前記電子時計のスイッチ処理に伴なうセット状
態スイッチ処理を示すフローチャート。
【図7】前記電子時計の全体処理に伴なう表示処理を示
すフローチャート。
【図8】前記電子時計の基本時計モードにおける西暦日
付,時刻画面と礼拝時刻モードにおける礼拝時刻画面と
の切換え表示状態を示す図。
【図9】前記電子時計の基本時計モードとセットモード
との切換えに伴なうセット対象データの切換え表示状態
及び方式番号の判別表示状態を示す図。
【図10】前記電子時計における礼拝時刻算出記憶処理
の第2実施例を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…中央処理装置(CPU)、12…発振回路、13
…分周回路、14…時刻計数回路、15…日付計数回
路、16…ROM、17…RAM、17a…時差データ
レジスタ、17b…緯度データレジスタ、17c…経度
データレジスタ、17d…FAJR時刻設定レジスタ、
17e…ASR時刻設定レジスタ、17f…ISHA時
刻設定レジスタ、18…スイッチ部、19…液晶表示
部、M…モードフラグレジスタ、FD …セットモードフ
ラグレジスタ、Q…セット対象指定レジスタ、I…礼拝
時刻指定レジスタ、C…方式番号レジスタ、LT1 …F
AJR時刻レジスタ、LT2 …RISE時刻レジスタ、
LT3 …ZOHR時刻レジスタ、LT4 …ASR時刻レ
ジスタ、LT5 …MGRB時刻レジスタ、LT6 …IS
HA時刻レジスタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地球上における所望の地域の位置を示す
    地域位置データを入力する地域位置データ入力手段と、 所定の礼拝時刻データを入力する礼拝時刻データ入力手
    段と、 所定の礼拝時刻に対応する太陽の位置を表わす太陽位置
    データを複数記憶する太陽位置データ記憶手段と、 この太陽位置データ記憶手段に記憶されている複数の太
    陽位置データのなかから1つの太陽位置データを、前記
    地域位置データ入力手段により入力された地域位置デー
    タ及び前記礼拝時刻入力手段により入力された礼拝時刻
    データに基づいて選択する太陽位置データ選択手段と、 この太陽位置データ選択手段により選択された太陽位置
    データ及び前記地域位置データ入力手段により入力され
    た地域位置データに基づき所定の礼拝時刻を求める礼拝
    時刻算出手段と、 この礼拝時刻算出手段により求められた礼拝時刻を表示
    する礼拝時刻表示手段と、を具備したことを特徴とする
    礼拝時刻表示装置。
  2. 【請求項2】 地球上における所望の地域の位置を示す
    地域位置データを入力する地域位置データ入力手段と、 所定の礼拝時刻データを入力する礼拝時刻データ入力手
    段と、 所定の礼拝時刻に対応する太陽の位置を表わす太陽位置
    データを複数記憶する太陽位置データ記憶手段と、 日付データを得る日付計数手段と、 前記太陽位置データ記憶手段に記憶されている複数の太
    陽位置データのなかから1つの太陽位置データを、前記
    地域位置データ入力手段により入力された地域位置デー
    タ、前記礼拝時刻入力手段により入力された礼拝時刻デ
    ータ及び該礼拝時刻データが入力されたときに前記日付
    計数手段により得られた日付データに基づいて選択する
    太陽位置データ選択手段と、 この太陽位置データ選択手段により選択された太陽位置
    データ、前記地域位置データ入力手段により入力された
    地域位置データ及び前記日付計数手段により得られる日
    付データに基づき所定の礼拝時刻を求める礼拝時刻算出
    手段と、 この礼拝時刻算出手段により求められた礼拝時刻を表示
    する礼拝時刻表示手段と、を具備したことを特徴とする
    礼拝時刻表示装置。
  3. 【請求項3】 地球上における所望の地域の位置を示す
    地域位置データを入力する地域位置データ入力手段と、 所定の礼拝時刻データを入力する礼拝時刻データ入力手
    段と、 前記地域位置データ入力手段により入力された地域位置
    データ及び前記礼拝時刻入力手段により入力された礼拝
    時刻データに基づいて該所定の礼拝時刻に対応する太陽
    の位置を表わす太陽位置データを求める太陽位置データ
    算出手段と、 この太陽位置データ算出手段により太陽位置データが求
    められた後に、該太陽位置データ及び前記地域位置デー
    タに基づき所定の礼拝時刻を求める礼拝時刻算出手段
    と、 この礼拝時刻算出手段により求められた礼拝時刻を表示
    する礼拝時刻表示手段と、を具備したことを特徴とする
    礼拝時刻表示装置。
  4. 【請求項4】 地球上における所望の地域の位置を示す
    地域位置データを入力する地域位置データ入力手段と、 所定の礼拝時刻データを入力する礼拝時刻データ入力手
    段と、 日付データを得る日付計数手段と、 前記地域位置データ入力手段により入力された地域位置
    データ、前記礼拝時刻入力手段により入力された礼拝時
    刻データ及び該礼拝時刻データが入力されたときに前記
    日付計数手段により得られた日付データに基づいて該所
    定の礼拝時刻に対応する太陽の位置を表わす太陽位置デ
    ータを求める太陽位置データ算出手段と、 この太陽位置データ算出手段により太陽位置データが求
    められた後に、該太陽位置データ、前記地域位置データ
    及び前記日付計数手段により得られる日付データに基づ
    き所定の礼拝時刻を求める礼拝時刻算出手段と、 この礼拝時刻算出手段により求められた礼拝時刻を表示
    する礼拝時刻表示手段と、を具備したことを特徴とする
    礼拝時刻表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015132925A1 (ja) * 2014-03-06 2015-09-11 三菱電機株式会社 地図情報処理装置及び地図情報処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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