JPH086227A - フィルム巻取ユニット - Google Patents

フィルム巻取ユニット

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JPH086227A
JPH086227A JP6137247A JP13724794A JPH086227A JP H086227 A JPH086227 A JP H086227A JP 6137247 A JP6137247 A JP 6137247A JP 13724794 A JP13724794 A JP 13724794A JP H086227 A JPH086227 A JP H086227A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像処理済みフィルムを連続的にフィルムマ
ガジンに巻取ることのできるフィルム巻取ユニット。 【構成】 リーダLに並列に2本接続された現像済みフ
ィルムFがリーダ搬送ガイド11によりフィルム送り調
整部20を通り送られ、フィルムカッタ31で切断され
た後、振分け手段40の押えローラ42でフィルムFの
みが斜めのフィルムガイド12へ送り込まれる。フィル
ムFはターンガイド12c及びターンローラ12aで方
向を反転して巻取手段50Bへ送られると、その1本ず
つがフィルムマガジン50Aに巻取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルム現像処理機
で現像されたフィルムをフィルムマガジンへ巻取るため
のフィルム巻取ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムを現像処理する場合、一般には
パトローネ(未感光フィルムの収納器)から引き出され
るフィルムの先端にリーダをスプライステープで装着
し、リーダを先頭にしてフィルムをフィルム現像処理機
内の現像タンクに挿通し、現像済みとなったフィルムを
乾燥させた後、処理機から排出される。
【0003】フィルム現像処理機から排出されたフィル
ムは、人手によりハサミを使ってリーダを切り離し、そ
のフィルムを写真焼付処理機の所へ持運んでそのネガマ
スク内に挿入される。あるいはリーダを切り離したフィ
ルムとフィルムの複数本をフィルムスプライサで連続状
に継ぎロール状に巻いた後、写真焼付処理機に送り込ま
れることもある。これらの一連の作業は、従来含めてそ
れぞれの作業毎に人手で処理されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、フィルム現像処理機から排出された後、写真
焼付処理機へフィルムを送り込むまでの作業は、原則と
して人手により行われており、例えばフィルムからリー
ダを切離し、これらのフィルムをまとめて写真焼付処理
機へ持って行くため一度フィルムハンガに吊るしたり、
複数本のフィルムを継ぐためフィルムのスプライスを行
う必要があり、種々の点で人手を介し、作業に手間と時
間がかかると共に作業の無駄が多く含まれている。
【0005】この発明は、上述した従来のフィルム現像
処理機から排出されたフィルムを写真焼付処理機で処理
するまでの種々の問題点に留意して、従来のようにフィ
ルム現像処理機で現像済みとなったフィルムをフィルム
マガジンに巻取るまでの人手による作業を全て省力化し
た極めて高効率のフィルム巻取ユニットを提供すること
を課題とする。
【0006】さらに、もう1つの目的としてフィルムと
フィルム間のスプライス作業を省略して複数本のフィル
ムをフィルムマガジンに連続的に巻取ることのできるフ
ィルム巻取ユニットを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
としてこの発明は、フィルム現像処理機から先端にリー
ダを接続した状態で排出される現像済フィルムを送る搬
送路に沿って、フィルムに垂みを生じさせて送り量を調
整するフィルム送り調整部、上記フィルムから先端のリ
ーダを切断するためのフィルム切断手段、上記フィルム
とリーダを振分けるための振分け手段、及び振分けられ
たフィルムを巻取るためのフィルムマガジンを設け、上
記フィルム現像処理機から排出されるフィルムを巻取り
自在としたフィルム巻取ユニットとしたのである。
【0008】上記発明の一態様として、前記各構成部材
をリーダに接続されたフィルム本数に対応して設け、か
つ前記フィルムマガジンの手前に連続的にフィルムを巻
取る手段を設けたものとすることができる。
【0009】又、別の態様として、前記フィルムマガジ
ン以外の各構成部材をリーダに接続されたフィルム本数
に対応して設け、かつ前記フィルムマガジンの手前にフ
ィルムを連続的に巻取る手段を備えた移動自在なマガジ
ンユニットを設け、複数本のフィルムをマガジンユニッ
トに連続的に巻取り自在としたものとしてもよい。
【0010】上記いずれかの発明においては、前記各構
成部材に挿通されるフィルムの幅が不適合により巻取不
能とされるフィルムを選別する手段と選別されたフィル
ムをストックする手段を前記搬送路入口に設けるのが好
ましい。
【0011】
【作用】上記の構成とした第一の発明によると、第一の
課題は次のようにして解決される。
【0012】フィルム現像処理機から送り出されたリー
ダとこれに接続されたフィルムが搬送路に送られてリー
ダとフィルムの接続部の直後がフィルム切断部の位置に
来ると、そこで送りが停止されフィルムが切断される。
停止中にも後続のフィルムは連続して送られてくるため
フィルム送り調整部でフィルムの長さが調整されてい
る。
【0013】切断が終了するとリーダとフィルムは再び
送られて振分け手段を通過するが、リーダは一般に可撓
性のある少し硬い樹脂材で形成されているためそのまま
搬送路外へ排出される。しかし、フィルムは柔らかいた
め振分け手段により、下向きに送りが変えられフィルム
ガイド中を進む。
【0014】フィルムガイド出口にはフィルムマガジン
が設置されており、その中に巻込まれるとフィルムマガ
ジンのリールをフィルムガイドから送られてくるフィル
ムの送り速度に同調して回転させてフィルムが巻取られ
る。このため、フィルムはフィルムマガジンに連続的に
巻かれ、全ての作業は人手によることなく自動処理され
る。
【0015】第二の発明ではフィルムマガジンの手前に
フィルム巻取手段を設けたか、フィルムマガジン内に巻
込まれるフィルムを先の後端の下に次のフィルムの先端
を巻込むことによりスプライスすることなく複数本のフ
ィルムを連続的に巻込むことができる。
【0016】第三の発明ではリーダに接続されるフィル
ムが複数本である場合に対応してフィルムの搬送路を複
数組とし、複数本のフィルムを移動自在なマガジンユニ
ットで巻取り自在としたから、複数本のフィルムの巻取
りを連続してスプライスすることなく全て人手による作
業を省略して自動的に巻取ることができる。
【0017】第四の発明では通常上記いずれかのフィル
ム巻取ユニットで処理される、例えば35mmフィルム
を標準とすると、これと異なる幅のフィルムを選別する
手段を設けたら、35mmフィルムは通常通り処理され
その他はストック手段に選別されてストックされる。
【0018】
【実施例】以下この発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1はフィルム現像処理機の上部に設けら
れた実施例のフィルム巻取ユニットの全体概略構成図で
ある。このフィルム巻取ユニット10は、現像済みのフ
ィルム搬送路に沿って、フィルム送り調整部20、フィ
ルムからリーダを切り離すためのフィルム切断手段3
0、フィルムとリーダを振分けるための振分け手段4
0、上記フィルムを巻取るためのフィルムマガジン50
Aとその手前でフィルムを連続してフィルムマガジン5
0Aに巻取るための巻取手段50Bとを設けた移動式の
マガジンユニット50とを備えている。
【0019】なお、この実施例では上記フィルム巻取ユ
ニット10はフィルム現像処理機Aの上部に固定して設
けられているが、このユニット全体をフィルム現像処理
機Aに対し着脱自在に設けるようにしてもよい。
【0020】上記フィルム搬送路は、図2に示すよう
に、水平なリーダ搬送ガイド11、11とその途中で振
分け手段40でリーダと振分けられたフィルムをガイド
するフィルムガイド12を有する。但し、リーダ搬送ガ
イド11、11の間にはフィルムの上下動を抑制するた
めのフィルム案内板12a,12bを一部に設けてあ
る。
【0021】又、フィルム搬送路にはリーダ及びフィル
ムを送るための送りローラ13及び圧着ローラ14の複
数対が適宜間隔に設けられている。送りローラ13は固
定のローラであり、図示のように送りモータ15によ
り、ベルト16を介して回転駆動される。圧着ローラ1
4は、図示の3つのもの(14a〜14c)をアーム1
7により一体にユニットとして設けられており、上記ア
ームは先端の圧着ローラ14cを中心として圧着ソレノ
イド18により回転自在に取り付けられている。19は
引張りばねであり、通常はこのばねの圧力でアーム17
は上方へ持上げられており、圧着ソレノイド18の通電
時にアーム17は下方へ押し下げられる。
【0022】フィルム送り調整部20は、フィルム搬送
路の始端の付近に設けられ、ループガイド21とループ
タンク22から成る。ループガイド21は、水平な回転
軸21bにガイド板21aを固定したものから形成さ
れ、回転軸はその一端が回転式のソレノイド21cに接
続されている。フィルム搬送路の始端にはフィルム種類
検出センサPH1 、圧着ローラ14aの手前にはリーダ
の送りを検出するリミットスイッチLS、ループタンク
22の壁には上下2段にループセンサLoが設けられて
いる。
【0023】フィルム切断手段30は、上刃と下刃の一
対を有するフィルムカッタ31から成り、上刃は図2に
示すように、ピン32を中心に固定の下刃に対して回転
自在であり、上刃の基部は回転式のソレノイド33によ
り上下方向に駆動され、これによってフィルムを切断す
る。PH2 はスプライスセンサである。
【0024】振分け手段40は、2つ目の圧着ローラ1
4bの支持軸に回転自在に支持されたアーム41の先端
に押えローラ42を設けたものから成り、アーム41と
押えローラ42の自重でフィルムを下方に押えてリーダ
とフィルムを振り分けする。
【0025】上記振分け手段40で振分けられたフィル
ムは、斜め下方に向けて設けられたフィルムガイド12
で下方に送られ、その下端のターンガイド12c及びタ
ーンローラ12dで向きを略180°反対向きに変えら
れ、巻取手段50Bを介してフィルムマガジン50Aに
巻取られる。
【0026】なお、リーダ搬送ガイド11、11は、図
2、図3に示すように、搬送路入口から第3の圧着ロー
ラ14c、送りローラ13cの直前まで直線状に延びて
いる。又、図3に示すように、フィルム案内板12a、
12bがリーダ搬送ガイド11、11間に設けられてい
るのが示されている。さらに、図3にはベルト16を介
してモータ15により送りローラ13a、13b、13
cを駆動する機構が示されている。
【0027】又、図2、図3に示すように、1つのリー
ダに並列に接続される2本のフィルムを搬送するためフ
ィルムガイド12及びフィルムの送りローラ13a〜1
3c、圧着ローラ14a〜14cは左右の2つのレーン
A、Bに対応してそれぞれ2組ずつ設けられている。こ
れらの機構は、図示のように2重壁の側板10H間に設
けられている。
【0028】図4は図1の矢視IV−IVから見た断面図で
ある。リーダ搬送ガイド11間に案内されて送られるリ
ーダLが送りローラ13bと圧着ローラ14bに挟まれ
て送られる状態が示されている。
【0029】図5はマガジンユニット50付近の拡大側
図面である。図示のマガジンユニット50は移動式であ
り、上述したフィルム搬送路は1つのリーダに2本のフ
ィルムが並列に接続されているのを同時に送るためA、
Bの2つのレーンが設けられているのに対して、上記2
本のフィルムを1つのマガジンユニット50で巻取るた
めユニットは1組のみ設けられかつ移動自在としている
のである。
【0030】52Gはガイド部であり、上下2ヶ所に設
けられている。このマガジンユニット50は無端状のベ
ルト52Vに連結部52Wが連結され、ユニットスライ
ドモータ52Mの動力をベルト52Vに伝達して左右の
レーンに対応する位置に移動する。
【0031】図示のフィルムマガジン50Aは、マガジ
ンケース53と蓋板54の中にフィルムFを巻取るマガ
ジンリール55と、フィルム押え56がマガジンケース
53と蓋板54の内側にそれぞれ設けられている。フィ
ルムマガジン50Aは図示の巻取手段50Bの内側ケー
ス51aのコ字状に形成された空間に図の左側から図示
の位置に挿入し、マガジンケース53の端に設けたピン
53aを内側ケース51aのコ字状空間側の側壁に設け
た係止部51bを介して着脱自在に装着される。57は
フィルム押え板、58はフィルムマガジンのケース端に
設けられた歯車、59はリール検出器、53Xはマガジ
ン検出スイッチである。
【0032】上記巻取手段50Bは、上記フィルムマガ
ジン50Aのマガジンリール55を回転駆動する駆動部
60と、フィルムマガジン50Aへフィルムを案内しな
がら送り込む案内・送り手段70とから成る。駆動部6
0は、巻取駆動モータ61と、その出力をベルト62を
介して駆動歯車63へ伝達するように構成され、駆動歯
車63に係合する前記歯車58を介してマガジンリール
55を回転させ、フィルムFを巻込む。
【0033】案内・送り手段70は、フィルムFを送る
一対の送りローラ71、71とフィルムFを案内するガ
イド72から成り、送りローラ71、71はローラ軸7
4を介してモータ73の動力で回転駆動される(下方の
送りローラ71にローラ軸74がワンウェイクラッチ7
4aを介して矢印方向にのみ回転自在に連結されてい
る)。ガイド72は、挿入ガイド72aと屈曲ガイド7
2bとから成り、屈曲ガイド72bも上記モータ73の
動力を分配して伝達し、回転される。
【0034】挿入ガイド72aは内側ケース51aの側
板に固定して設けられ、内側ケース51aの側板と側板
を貫通するローラ軸74(図6参照)に対して回転自在
に支持されている側部が略台形状で全体がコ字状のガイ
ドブラケット75に上方の送りローラ71と屈曲ガイド
72bが支持されている。特に屈曲ガイド72bは支持
ピン76を中心に回転自在に支持され、ガイドブラケッ
ト75が図5に示すように水平状態の時は屈曲ガイド7
2bもガイドブラケット75の側部のP点で水平に保持
されており、ガイドブラケット75が回転するとそれに
つれて屈曲ガイド72bも傾斜(回転)する。
【0035】屈曲ガイド72bは、図7に示すように、
フィルムFを案内する案内フレーム72b1 とその上部
に重ねて設けられている案内ボックス72b2 を有し、
この案内ボックス72b2 内にはフィルム押え77がそ
の前端側開口から出没自在にかつ若干の上下動ができる
ように設けられている。
【0036】フィルム押え77は、案内ボックス72b
2 内に設けたガイドロッド77aにスライド自在に嵌合
するブロック77bに回転自在にピン結合され、ブロッ
ク77bはばね77cを圧縮した状態で図7に示す位置
にロープ77dで係止されている。78は案内フレーム
72b1 の先端に取り付けたガイドローラである。
【0037】屈曲ガイド72bの先端(図5、図7の左
側端)が下方に屈曲するとその分ロープ77dがたる
み、このたるみに対応してばね77cが伸びてフィルム
押え77を案内ボックス72b2 から突出させる。79
はフィルムFの挿入口である。挿入ガイド72aには光
電センサPH3 が設けられ、フィルムFの先端と後端が
検知される。
【0038】図6に示すように、下方の送りローラ71
の外側にはローラの回転を検出するための検出板80が
設けられ、その側面にはコロ81が設けられている。こ
のコロ81に対応してアーム82が内側ケース51aの
側板に固定したピンを中心に回転自在に設けられてい
る。検出板80が送りローラ71と共に回転すると反時
計方向にコロも回転し、アーム82の先端の湾曲部に当
接してアーム82を持上げてアーム82を回転させる。
【0039】アーム82の側方には略1/8位いの歯形
部分を一部に形成した歯車板83が固定されており、こ
の歯車板83に噛合うもう1つの歯車84がローラ軸7
4に対して回転自在にかつガイドブラケット75の一側
面に固定して設けられている。従って、コロ81の動き
によりアーム82が回転すると歯車84が回転し、これ
によりガイドブラケット75が回転する。ガイドブラケ
ット75には回転を引き戻すための復帰ばね85が垂直
方向に張設され、ガイドブラケット75の回転が元の状
態に戻された時のためにストッパ86が内側ケース51
aの側板に固定される。上記検出板80にはそのフラン
ジ部に小孔が設けられており、これに対応して適宜位置
に光電センサPH4 が設けられている。
【0040】図8は上記構成のフィルム巻取ユニット1
0を備えたフィルム現像処理機Aの全体概略構成を示
す。1はパトローネPTから引き出されたフィルムにリ
ーダLを接続加工をするフィルム引出処理部である。引
き出されたフィルムがリーダLを先頭にして現像タンク
2内を一定速度で送られ、現像処理された後タンクから
出て乾燥部Bで乾燥され、送りローラ3、送りローラ4
で出口開口5から送り出される。上記フィルムFはその
ままフィルム巻取ユニット10へ送り込まれる。
【0041】図9は現像処理されるフィルムFにリーダ
Lを接続した状態の種々のケースを説明する図である。
後で説明するように、この実施例では原則として1つの
リーダLには二本のフィルムFが並列に接続されて現像
される。(a)はフィルム2本共135、(b)は一本
が135、他方が110、(c)は両方共110の場合
である。
【0042】上記構成の実施例の作用について以下説明
する。なお、以下の説明では原則として図9の(a)の
ようにフィルムFが135の2つの場合として説明す
る。
【0043】図9のようにスプライステープTで接続さ
れたリーダLとフィルムFは、乾燥部Bを出て出口開口
5から実施例のフィルム巻取ユニット10に送り込ま
れ、リーダ搬送ガイド11により案内されて圧着ローラ
のユニットへ入る。このとき予めこのユニットは圧着ロ
ーラ14cの軸を支点にして時計方向に回転して圧着ロ
ーラ14a、14bは圧着を解除した状態となってい
る。第一の圧着ローラ14aの手前に設けられたリミッ
トスイッチLSがリーダLの先頭を検出すると、モータ
15が起動し送りローラ13a、13b、13cが回転
を始める。このためリーダLはスムースに第三の圧着ロ
ーラ14cまで進み、第三の圧着ローラ14cにより、
先へ送られる。
【0044】なお、リーダLの長さは乾燥部B側の送り
ローラ4で送り込まれた後第三の圧着ローラ14cで送
りが受け次がれるように、送りローラ4と圧着ローラ1
4c間に亘る長さとしている(但し、図示のものは長さ
を省略している)。
【0045】スプライスされたフィルムFが送りローラ
13aを通過し、スプライスセンサPH2 でスプライス
テープTを検出すると、その時点より一定量送り、フィ
ルムカッタ31に対しリーダLとフィルムFが図10
(a)の位置に来るとフィルムの送りを停止する。そし
て、図11に示すフィルムFのA、B両レーンの圧着ソ
レノイド18でフィルムFをそれぞれ圧着する。
【0046】次に、図10の(b)に示すように、フィ
ルムカッタ31用のソレノイド33が動き、リーダLと
フィルムFが切離される。この間もフィルムFはフィル
ム現像処理機A側からは現像されたフィルムが連続して
一定の速度で送り込まれるため、フィルムFは送りロー
ラ4と送りローラ13aとの間でたるみ、ループガイド
21の重みで下に凸の状態でループタンク22内に垂れ
下がる。
【0047】フィルムFが切り離されると、モータ15
が再び回転し、リーダLとフィルムFが送られる。この
ときリーダLはその後端付近がなお圧着ローラ14b、
14cで圧着された状態でリーダ搬送ガイド11により
水平に送られ、第三の圧着ローラ14cを過ぎると下方
に落下し、トレイ11xに落ちる。
【0048】一方、フィルムFは切断端を先頭にしてフ
ィルムの案内板12a、12b内を通過し、さらに送り
ローラ13bを過ぎると振子状の押えローラ42により
フィルムFの先端が下向きに押えられ、傾斜したフィル
ムガイド12に入っていく。こうして、フィルムFとリ
ーダLとはその送りが振分けられる。
【0049】なお、フィルムFをフィルムガイド12へ
送り始める際にはループタンク22内にはフィルムFが
相当量垂れ下がっており、上下2つのループセンサL
o、Loのうち下段の方がフィルムを検出するとモータ
15が起動される。そして、フィルムFの送りが進み上
段のループセンサLoがフィルムFがなくなった状態を
検出するとモータ15は停止される。このようにして、
始動、停止を繰り返しながらフィルムは送られ、乾燥部
B内にあるフィルムを無理に引出さないようにしてい
る。
【0050】図11の(a)に示すように、上記振分け
作用によってフィルムガイド12内を送られたフィルム
Fは、並列に送られる2本のフィルムがターンガイド1
2cとターンローラ12dで向きを反転して送られる。
先端がターンガイド12cの出口部に達すると、Bレー
ン側の圧着ローラのユニットによる圧着が解除されフィ
ルムの送りが停止する(モータ15の送りは停止しな
い)。
【0051】Aレーン側のフィルムFはそのまま続いて
送られるが、この場合予めマガジンユニット50はAレ
ーン側に寄った状態で待機している。そして、マガジン
ユニット50の巻取手段50Bに設けられている一対の
送りローラ71、71の直前のフィルム挿入センサ(図
7参照)で検出した後さらに一定量送り、送りローラ7
1、71にフィルム先端を噛み込ませて連続的に送る。
なお、送りローラ13a、13bにはワンウェイローラ
が組込まれており、フィルムが巻取手段50Bで巻き取
られる際の引張りに対する抵抗をなくしている。
【0052】図12には上述したAレーンのフィルムF
がターンガイド12cとターンローラ12dを通り巻取
手段50Bの送りローラ71、71まで送られ、かつリ
ーダLがトレイ11x内に振分けられて投入された状態
を示している。
【0053】なお、搬送路入口のフィルム種類検出セン
サPH1 の1つ(3つのセンサのうちの真中)でフィル
ム後端を検出すると、フィルムを完全にフィルムマガジ
ン50Aに巻取るまで連続して早い速度で巻取る。
【0054】AレーンのフィルムFが1本分全てマガジ
ンユニット50のフィルムマガジン50Aに巻取られる
と、次にBレーンで待機しているフィルムFをフィルム
マガジン50Aに巻取るためにマガジンユニット50
が、図13に示すように、Bレーン側へと移動する。B
レーン側の圧着ローラ14のユニットを圧着してフィル
ムを送り、Aレーン側と同様にして巻取手段50Bの送
りにローラ71、71にフィルム先端をかみ込ませ、B
レーンのフィルムFをフィルムマガジン50Aに巻込
む。
【0055】なお、マガジンユニット50が図示の例の
ように移動式でなく、各レーン毎に1ユニットずつ設け
られていればA、B両レーンのフィルムFは同時に巻取
られることは言うまでもない。
【0056】以上によりリーダに並列にフィルムを2本
接続したものを巻取るが、この場合1本目は搬送路入口
から上述した手順で送られるが、その間に2本目のフィ
ルムFはループタンク22への送りが進み後端が既にル
ープタンク22内にあるため、連続して早い速度で巻取
られる(1本目のフィルムより2本目のフィルムの方が
長い場合は、1本目と同様に間欠運動で巻取られる場合
がある)。このようにすれば、巻取時間を短くでき、フ
ィルムの挿入間隔を変えなくても済むようにできる。
【0057】以上のようにして送られてくる各レーン
(A、B)のフィルムはマガジンユニットでフィルムマ
ガジンに次のようにして巻取られる。
【0058】まず、フィルムFを挿入口79より入れ、
光電センサPH3 でフィルム先端を検出すると、モータ
73が回転を始める。モータ73の駆動をベルト73a
でもってローラ軸74に伝えると、ローラ軸74に固定
された検出板80と送りローラ71、71が回転を始め
る。検出板80に付いたコロ81は初期状態では図5の
位置にあるが、モータ73の回転によってコロ81が反
時計方向に回転していくとアーム82に当たり、さらに
回転するとアーム支点ピンを中心にアーム82が傾き始
める。
【0059】アームに固定された歯車板83もアーム支
点ピンを中心に回転し、その回転が歯車84に伝達され
ると、歯車84を固定したガイドブラケット75がロー
ラ軸74を中心に回転し(傾き)、図14の状態で停止
する(停止位置はモータ73の回転パルスを設定するこ
とにより決める)。挿入されたフィルムFは屈曲ガイド
72bが傾く前(水平状態)にこの実施例では屈曲ガイ
ド72bの先端より約15mm手前まで送られ、屈曲ガイ
ド先端のガイドローラ78がマガジンリール55の底に
接するときには屈曲ガイド先端まで来るように送り量を
決めている(送りローラ径とローラの回転角により決ま
る)。さらに、送りローラ71が回転し、係止するまで
の間にフィルムFをフィルムマガジン50Aのフィルム
押え板57の下にもぐり込ませ、図14のようにフィル
ムFをたるませる。
【0060】屈曲ガイド72bが傾くときに、フィルム
先端のカールを押えるため、フィルム押え77がスライ
ドし、屈曲ガイド72bの案内ボックス72b2 から突
出するようにしている。
【0061】フィルム押え77は、ブロック77bに取
り付けられ、ピンを中心にわずかに回転出来る。屈曲ガ
イド72bが傾くとロープで固定していたブロック77
bが圧縮ばね77cによって押され、案内ボックス72
2 から出ていくようになる。
【0062】屈曲ガイド72bの回転が止まると巻取駆
動モータ61が回転し、ベルト62でもって駆動歯車6
3に回転を伝達する。駆動歯車63はフィルムマガジン
に設けられた歯車とかみ合い、マガジンリール55を回
転させる。
【0063】フィルムの後端を光電センサPH1 で検出
し、一定量送ると巻取駆動モータ61が停止し、巻取り
を停止する。その後モータ23が再び回転を始め、コロ
81が初期位置(図5)まで回転すると同時に、屈曲ガ
イド72b及びガイドブラケット75等が復帰ばね85
によって戻される(ストッパ86に当って屈曲ガイド7
2bが水平状態になる)。
【0064】このとき、屈曲ガイド72b内にあるフィ
ルムFが抜け、図15の状態になる。そして、次のフィ
ルムを前述したフィルム巻取操作を繰り返して挿入する
と、図16のように先のフィルムの下側に入り、巻取駆
動モータ61を再び回転すると巻取られる。
【0065】こうしてフィルムを次々に巻いていくと屈
曲ガイド72bの先端にあるガイドローラ78の位置が
容量に応じて次第に高くなっていくため、屈曲ガイド7
2bは支持ピン76を中心にわずかずつ回転して先端が
上昇する。
【0066】マガジンリール55及び屈曲ガイド72b
を初期状態にセットするため、外側ケース(図示省略)
に設けた準備スイッチを押すと、巻取駆動モータ61と
フィルム送り用のモータ73が回転し、リール検出器5
9でフィルムマガジンの歯車58に開いた穴を検出して
フィルム押え板57が図6の位置に来るようにして係止
する。又、光電センサPH4 で検出板80に開いた穴を
検出し、検出板80に取付けたコロ81が定位置になる
ように停止させる。
【0067】以上のようにフィルムマガジン50A(フ
ィルム供給装置)に複数本のフィルムが巻き取られる
と、フィルムマガジン50Aは巻取手段50Bから外さ
れて、例えば写真焼付機のフィルム挿入口付近にセット
されフィルムを連続的に効率よく供給する。
【0068】フィルムマガジン50A内に複数本のフィ
ルムを巻き取った状態は、図17に示すように、各フィ
ルムの先端と後端が互いに重なりかつ先のフィルムの後
端の下に次のフィルムの先端が挿入された状態で巻き込
まれる。従って、フィルムマガジン50Aからフィルム
を繰り出すときはフィルムとフィルムの重なり部分の摩
擦で次のフィルムを引き出すことができ、フィルムとフ
ィルムを従来のように予めスプライスすることなく繰り
出すことができる。
【0069】なお、上記実施例では送り込まれるフィル
ムは、案内・送り装置の屈曲ガイド72bを支持ピンを
中心に回転させてその先端をフィルムマガジン50Aへ
接近させ先のフィルムの後端の下に挿入するようにして
いるが、案内・送り装置は上記実施例に限らず他の方式
のものであってもよい。
【0070】例えば、案内・送り装置を直線状のガイド
として形成し、そのガイド先端がフィルムマガジン50
Aのフィルム挿入部付近に接近・離反できるように斜め
に設置し、かつガイド先端がフィルムマガジン50Aか
ら離れる際には斜めに上昇して先のフィルムの後端を持
上げるように構成したものとすることもできる。
【0071】以上の実施例では、マガジンユニット50
は移動式のもの1組としたが、上記ユニット用のスライ
ド機構を省略し、巻取手段50B及びフィルムマガジン
50Aを各レーン毎に配置することにより、両レーンの
圧着ローラのユニットと巻取手段50Bを同様に動作さ
せることが可能で、複数列のフィルムFを同時に巻取可
能とすることができる。
【0072】又、1つのリーダに1本のフィルムを接続
して現像処理を専用に行なう場合は、上記2つのレーン
に対応する構成を1つにすれば上記と同様にしてフィル
ムマガジンへの巻取が可能である。
【0073】さらに、フィルム現像処理機では135
(35mm)幅のフィルム以外のものを同時に処理する
ことができる。この場合は、図9のbとcの組合せがあ
り、次のように選別処理される。bの場合は135と1
10フィルムが混合しているため、135のフィルムは
巻取られ、110のフィルムはループタンクの中へ落下
させるようにする。この場合は、通常通りリーダLが第
三の送りローラ13cまで進み、送りを停止してフィル
ムカッタ31でリーダLとフィルムFを切離した後、3
5mm幅フィルムが通るレーンの圧着ローラユニットは
圧着したままとし、異なるフィルム幅の通るレーンの圧
着ローラユニット圧着を解除する。
【0074】そして、ループタンク22内にフィルムの
重みを作るためにループガイド21が回転するが、圧着
解除されている側のフィルムはループタンク22側に引
き戻され、フィルム先端がループタンク22内に落ち
る。そしてフィルム先端が上段のループセンサL6 で検
出されるとループガイド21は水平状態に復帰する。さ
らにフィルムは送られてくるので異なる幅のフィルムは
ループタンク22内に留まることになる。フィルムの種
類は搬送路入口のフィルム種類検出センサPH1により
判別される。
【0075】図9のcのように、2本のフィルムの両方
が35mmでないときは、図18に示す選別処理する機
構を採用することができる。
【0076】図18のaに示すように、乾燥部B内に送
りローラ3、3……列によって形成される搬送路が出口
ローラ4、4の方へターンする位置付近にフィルムFの
搬送方向を切替える切替手段6を設け、これをソレノイ
ド7で駆動することにより、フィルムFの送り方向を直
進させ、送出ローラ8、8を介して他の出口9から外部
へ送り出すようにする。切替手段6は、例えばフィルム
Fが35mmのときは送り方向を90°ターンさせる形
状の凹部を有し、図18のBに示すように、ソレノイド
7の駆動によりフィルムFのターンを妨げる方向に切替
えられるとフィルムF110は直進するような形状のも
のとする。
【0077】最後に、以上の種々の実施例では全てマガ
ジンユニット50にはフィルムマガジン50Aの手前に
巻取手段50Bが設けられているものとしている。しか
し、フィルムマガジン50Aに1本ずつフィルムを巻取
る場合は、巻取手段50Bは不要であり、その場合はフ
ィルムガイド12から出たフィルムはフィルムマガジン
50Aに直接巻かれることになる。従って、フィルムマ
ガジン50Aの巻取り駆動もフィルムの送りに同調して
行なわれる。
【0078】
【効果】以上詳細に説明したように、この出願の第一の
発明ではフィルム搬送路に沿ってフィルム送り調整部、
フィルム切断手段、フィルム振分け手段を設け、これら
によって送られるフィルムをフィルムマガジンに巻取り
自在としたから、フィルム現像処理機で現像済となった
フィルムはフィルムマガジンに人手を介さずに全て自動
的に高効率に巻取られ、作業の合理化に大きく寄与する
ことができる。
【0079】第二の発明では、フィルムマガジンの手前
に巻取手段を設けたから、先のフィルムの後端の下に次
のフィルム先端をもぐらせて重ね巻きすることによって
複数本のフィルムをスプライスすることなく巻くことが
でき、複数本のフィルムを巻くことも全て自動化でき、
作業の合理化を図ることができる。
【0080】第三の発明ではフィルムの搬送路をフィル
ムの本数に対応して設けマガジンユニットは移動式のも
のを設けたから、経済的なコストでフィルム巻取ユニッ
トを構成でき、かつ全ての作業を複数本のフィルムに対
して省力化できる。
【0081】第四の発明では、通常のフィルム幅と異な
るものが送られてきたとき、これを選別する手段及びス
トック手段を設けたから、通常のフィルムのみがフィル
ムマガジンへ送られ、その他はストック手段へ送られて
ストックされ、作業の停止をすることなくスムースに処
理できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルム現像処理機上部に設けられたフィルム
巻取ユニットの全体概略構成図
【図2】図1の矢視II−IIから見た平面図
【図3】図1の矢視III −III から見た平面図
【図4】図1の矢視IV−IVから見た断面図
【図5】図1のマガジンユニット付近の拡大側面図
【図6】図5の矢視VI−VIから見た平面図
【図7】図6の矢視VII −VII から見た断面図
【図8】フィルム現像処理機とフィルム巻取ユニットと
の全体搬送経路の説明図
【図9】リーダとフィルム種類との接続状態説明図
【図10】搬送路でのリーダ、フィルム搬送、振分けの
説明図
【図11】2つの搬送レーンの搬送状態の説明図
【図12】振分け後のフィルム送りの説明図
【図13】Bレーンでの搬送状態の説明図
【図14】巻取手段によるフィルム巻取作用の説明図
【図15】巻取手段によるフィルム巻取作用の説明図
【図16】巻取手段によるフィルム巻取作用の説明図
【図17】フィルムマガジン内のフィルム巻取状態の概
略図
【図18】フィルム種類選別搬送部の概略構成図
【符号の説明】
10 フィルム巻取ユニット 11 リーダ搬送ガイド 11X トレイ 12 フィルムガイド 12a、2b 案内板 13a〜13c 送りローラ 14a〜14c 圧着ローラ 15 送りローラ 17 アーム 18 ソレノイド 19 ばね 20 送り調整部 21 ループガイド 22 ループタンク 30 切断手段 31 フィルムカッタ 40 振分け手段 42 ガイドローラ 50 マガジンユニット 50A フィルムマガジン 50B 巻取手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム現像処理機から先端にリーダを
    接続した状態で排出される現像済フィルムを送る搬送路
    に沿って、フィルムに垂みを生じさせて送り量を調整す
    るフィルム送り調整部、上記フィルムから先端のリーダ
    を切断するためのフィルム切断手段、上記フィルムとリ
    ーダを振分けるための振分け手段、及び振分けられたフ
    ィルムを巻取るためのフィルムマガジンを設け、上記フ
    ィルム現像処理機から排出されるフィルムを巻取り自在
    としたフィルム巻取ユニット。
  2. 【請求項2】 前記各構成部材をリーダに接続されたフ
    ィルム本数に対応して設け、かつ前記フィルムマガジン
    の手前に連続的にフィルムを巻取る手段を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載のフィルム巻取ユニット。
  3. 【請求項3】 前記フィルムマガジン以外の各構成部材
    をリーダに接続されたフィルム本数に対応して設け、か
    つ前記フィルムマガジンの手前にフィルムを連続的に巻
    取る手段を備えた移動自在なマガジンユニットを設け、
    複数本のフィルムをマガジンユニットに連続的に巻取り
    自在としたことを特徴とする請求項1に記載のフィルム
    巻取ユニット。
  4. 【請求項4】 前記各構成部材に挿通されるフィルムの
    幅が不適合により巻取不能とされるフィルムを選別する
    手段と選別されたフィルムをストックする手段を前記搬
    送路入口に設けたことを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載のフィルム巻取ユニット。
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