JPH0861577A - ホース連結装置 - Google Patents

ホース連結装置

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Publication number
JPH0861577A
JPH0861577A JP6211806A JP21180694A JPH0861577A JP H0861577 A JPH0861577 A JP H0861577A JP 6211806 A JP6211806 A JP 6211806A JP 21180694 A JP21180694 A JP 21180694A JP H0861577 A JPH0861577 A JP H0861577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
hoses
members
coupling
connecting members
Prior art date
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Pending
Application number
JP6211806A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Nagai
省三 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stec KK
Original Assignee
Stec KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Stec KK filed Critical Stec KK
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Publication of JPH0861577A publication Critical patent/JPH0861577A/ja
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造でホース相互を作業性よく連結す
る。 【構成】 ホースの内周面に面接触される円弧面20A
を有する連結部材20,20を対向配置し、これら連結
部材20,20の内周面に圧縮バネ22,22の端部を
固定し、連結部材20,20を相互に接近可能な構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排水等に用いられる長
尺のホースを相互に連結する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6はケーブルを管路布設する場合に設
けられるマンホール内の排水方式を示す概略図である。
この図6において、1はマンホールを示し、マンホール
1には管路2に布設されているケーブル3の接続部4が
配置されている。
【0003】ところで、マンホール1内には管路口や壁
面の亀裂、マンホール蓋の間隙等により地下水や雨水が
浸入し、水が溜ってしまう。このため、既設ケーブルの
保守、点検や新たにケーブルを布設する場合にはマンホ
ール1内に溜った水を排水する必要が生じる。
【0004】このような排水作業を行なうためには、図
6に示すように、マンホール1の首部の入口より水中ポ
ンプ5をマンホール1内へ降ろし、この水中ポンプ5を
作動させてマンホール1内の水を排水用ホース6を介し
て揚水し、地上側で排水する。即ち、排水用ホース6と
しては長尺のホースを用い、地上近傍のA部に支持用ロ
ープ7の一端を巻き付け、このロープ7の他端をマンホ
ールガード8の適宜の位置に連結し、これにより排水用
ホース6を地上に導出して図示しない排水口(路)まで
案内し、排水している。
【0005】さて、マンホール1から排水口までの距離
が大きい場合排水用ホース6に他にホースを連結する必
要が生じる。図5は従来のホース連結構造を示す。即
ち、9はホース連結筒であり、このホース連結筒9は外
径が連結すべきホース10,10の内径よりもやや大き
く設定されている場合が多い。そして、ホース連結筒9
上には両ホース10,10の端部が嵌合され、かつ各ホ
ース10の嵌合部が固定用バンド11,11にてホース
連結筒9に締め付け固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5で示す従
来のホース連結構造では、ホース10の端部をホース連
結筒9に押し付けて徐々に拡径して嵌合する必要がある
ので、嵌合作業に多大な手間と時間を要し、またホース
10を外す場合にも同様にこの外す作業に手間を要して
しまう。
【0007】一方、複雑な機構を有する連結装置も実用
化されているが、この種の連結装置は非常に高価な上に
大型なので現場での持ち運びの点で不便である。本発明
はこのような点を解決するためになされたもので、簡単
な構造でありながら作業性よくホース相互を連結するこ
とができるホース連結装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のホース連結装置
は、連結すべきホースの内周面に面接触される円弧面を
有する少なくとも二以上の連結部材を、弾性連接機構に
より相互に弾性的に接近可能に連接することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】弾性連接機構の弾性力に抗して連結部材を相互
に接近させる。この接近状態では各連結部材の円弧面と
ホース内周面との間に間隔が生じるので、連結部材上に
はホースを非接触状態で配置することができる。接近状
態を解除すると、弾性連接機構の弾性力により連結部材
が相互に離間する。これにより、各連結部材の円弧面が
ホース内周面に押圧され、ホース相互が連結される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1(A)は本発明に係るホース連結装置
の縦断面図であり、同図(B)は同装置の側面図であ
る。
【0011】この図1において、20,20は連結部材
を示している。これらの連結部材20は互いに対向配置
され、断面円弧状に形成されている。連結部材20の外
周面は円弧面20Aから成り、円弧面20Aには周面に
沿って複数の段部20Bが形成されている。
【0012】連結部材20,20は弾性連接機構21,
21にて相互に連結されている。これら弾性連接機構2
1は圧縮バネ22を含み、圧縮バネ22は中央が輪状に
形成され、両端が略八字状に伸長している。そして、圧
縮バネ22の端部は連結部材20の内周面の端部中央に
形成されている係入部23に挿入されて固定されてい
る。
【0013】次に、本発明のホース連結装置の使用態様
を図2、図3により説明する。先ず、図2に示すよう
に、連結部材20,20を圧縮バネ22,22の弾性力
に抗して手により矢印方向に押圧し、相互に接近させ
る。これにより、連結部材20,20の円弧面20A,
20Aの間隔が接続すべきホース24,25の内周側の
直径よりも小さくなる。
【0014】次に、図3に示すように、一方のホース2
4の端部を連結部材20,20の一端側よりその上に被
せると共に、円弧面20A,20Aに沿ってこの端部を
縮径するように変形させる。
【0015】次いで、他方のホース25の端部を連結部
材20,20の他端側よりその上に被せ、かつ一方のホ
ース25の変形させた端部上に重ね合わせるように被せ
る。
【0016】そして、連結部材20,20の接近を解放
し、即ち、手による押圧を解除する。これにより、両連
結部材20,20が圧縮バネ22,22の弾性力により
離間し、円弧面20A,20Aが段部20Bを介してホ
ース24,25の端部内周面を段状に面接触して押圧す
るので、両ホース24,25が強固に連結されることに
なる。
【0017】ホース24,25の連結を解除するにはホ
ース上から同様に連結部材20,20を押圧して接近さ
せ、ホース24,25をそれぞれ引っ張ればよい。上記
実施例において、圧縮バネ22の端部を連結部材20,
20の内周面に溶接により固着するようにしてもよい。
【0018】図4は本発明の他の実施例に係るホース連
結装置の縦断面図である。この実施例では連結部材2
0,20は同一構成を有しているので同一部分に同一符
号を付してその説明を省略する。さて、対向する連結部
材20,20間には弾性連接機構が設けられているが、
この機構は上方の連結部材20内周面の両端中央に溶接
されて下方の連結部材20に向かって伸長している摺動
棒26,26と、下方の連結部材20の対応する位置に
溶接されて各摺動棒26,26が摺動可能に挿入されて
いる受け筒27,27と、摺動棒26及び受け筒27に
装着されているコイルバネ28とから成る。
【0019】この図4に示す実施例のホース連結装置は
連結部材20,20をコイルバネ28,28の弾性力に
抗して押圧すると、摺動棒26,26が受け筒27,2
7に摺動しつつ入り込むので、連結部材20,20が相
互に接近する。従って、同様にホースを簡単に連結する
ことができる。尚、円弧面の小さな三以上の連結部材を
中心軸に対して同心的に配し、中心軸と各連結部材との
間に図4で示す構造の弾性連接機構を設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
二以上の連結部材を弾性連接機構の弾性力に抗して相互
に接近させ、両ホースを連結部材上に被せて接近を解除
させ、連結部材の円弧面により両ホースの内周面を押圧
するようにしたので、作業性よくホース相互を連結し、
かつ外すことができる上に、構造が簡単で安価なホース
連結装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明に係るホース連結装置の縦断面
図、(B)は同装置の側面図である。
【図2】本発明に係るホース連結装置の使用態様を説明
する縦断面図である。
【図3】本発明に係るホース連結装置による連結状態を
示す縦断面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るホース連結装置の縦
断面図である。
【図5】従来のホース連結構造の縦断面図である。
【図6】マンホール内の排水方式を説明する概略図であ
る。
【符号の説明】
20 連結部材 20A 円弧面 21 弾性連接機構 22 圧縮バネ 24,25 ホース 26 摺動棒 27 受け筒 28 コイルバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結すべきホースの内周面に面接触され
    る円弧面を有する少なくとも二以上の連結部材と、該各
    連結部材を相互に弾性的に接近可能に連接する弾性連接
    機構とを含むことを特徴とするホース連結装置。
JP6211806A 1994-08-12 1994-08-12 ホース連結装置 Pending JPH0861577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6211806A JPH0861577A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 ホース連結装置

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JP6211806A JPH0861577A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 ホース連結装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0861577A true JPH0861577A (ja) 1996-03-08

Family

ID=16611914

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JP6211806A Pending JPH0861577A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 ホース連結装置

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JP (1) JPH0861577A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018221548A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 いすゞ自動車株式会社 流路形成部材の接続構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018221548A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 いすゞ自動車株式会社 流路形成部材の接続構造
CN110678687A (zh) * 2017-05-31 2020-01-10 五十铃自动车株式会社 流路形成部件的连接构造

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