JPH0861545A - 電磁弁 - Google Patents
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- JPH0861545A JPH0861545A JP7189338A JP18933895A JPH0861545A JP H0861545 A JPH0861545 A JP H0861545A JP 7189338 A JP7189338 A JP 7189338A JP 18933895 A JP18933895 A JP 18933895A JP H0861545 A JPH0861545 A JP H0861545A
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- tappet
- solenoid valve
- annular passage
- pressure medium
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T15/00—Construction arrangement, or operation of valves incorporated in power brake systems and not covered by groups B60T11/00 or B60T13/00
- B60T15/02—Application and release valves
- B60T15/025—Electrically controlled valves
- B60T15/028—Electrically controlled valves in hydraulic systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/36—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition including a pilot valve responding to an electromagnetic force
- B60T8/3615—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems
- B60T8/363—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems in hydraulic systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
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- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/50—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having means for controlling the rate at which pressure is reapplied to or released from the brake
- B60T8/5018—Pressure reapplication using restrictions
- B60T8/5025—Pressure reapplication using restrictions in hydraulic brake systems
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ドーム形弁２７内に磁石可動子３２が受容さ
れ、該磁石可動子から、タペット４１が延びている、自
動車のスリップ制御された液圧式のブレーキ装置１０の
ための電磁弁において、タペット４１に、閉鎖部材４３
を間隔を保って取り囲む中空円筒形の付加部５３が一体
成形され、該付加部が、座付き弁４４の閉鎖位置で半径
方向に間隔６８，６９を保って環状通路６４内に係合し
ており、座付き弁４４の出口が、少なくとも付加部５３
内で環状通路６４と接続されており、座付き弁４４の出
口から圧力媒体通路６１がドーム形弁２７内に延びてい
る。 【効果】 環状通路及び付加部の幾何学的な特性を相応
に設計することによって、及びリセットばねを調整する
ことによって、簡単に貫流横断面に影響を与えることが
でき、また、このような弁の作用が、付加的な構成部材
及びシール手段なしで得られる。
れ、該磁石可動子から、タペット４１が延びている、自
動車のスリップ制御された液圧式のブレーキ装置１０の
ための電磁弁において、タペット４１に、閉鎖部材４３
を間隔を保って取り囲む中空円筒形の付加部５３が一体
成形され、該付加部が、座付き弁４４の閉鎖位置で半径
方向に間隔６８，６９を保って環状通路６４内に係合し
ており、座付き弁４４の出口が、少なくとも付加部５３
内で環状通路６４と接続されており、座付き弁４４の出
口から圧力媒体通路６１がドーム形弁２７内に延びてい
る。 【効果】 環状通路及び付加部の幾何学的な特性を相応
に設計することによって、及びリセットばねを調整する
ことによって、簡単に貫流横断面に影響を与えることが
でき、また、このような弁の作用が、付加的な構成部材
及びシール手段なしで得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、殊に自動車のスリップ
制御された液圧式のブレーキ装置のための電磁弁であっ
て、ドーム形弁内に、圧力媒体によって洗浄される両端
面を有する磁石可動子が長手方向移動可能に受容されて
おり、ドーム形弁が磁石コイルによって取り囲まれてお
り、磁石可動子から、この磁石可動子に堅固に固定され
た、座付き弁の閉鎖部材を備えたタペットが延びてお
り、圧力媒体入口から延びる、電磁弁のケーシング孔内
に、座付き弁の弁座を備えた定置の弁体が受容されてお
り、弁座を中心にして配置された、軸方向でタペットに
向かって開放する環状通路が、電磁弁の圧力媒体出口に
接続されており、磁石コイルの非励磁状態で閉鎖部材
が、リセットばねのばね作用に基づいて弁座から持ち上
げられるようになっている形式のものに関する。
制御された液圧式のブレーキ装置のための電磁弁であっ
て、ドーム形弁内に、圧力媒体によって洗浄される両端
面を有する磁石可動子が長手方向移動可能に受容されて
おり、ドーム形弁が磁石コイルによって取り囲まれてお
り、磁石可動子から、この磁石可動子に堅固に固定され
た、座付き弁の閉鎖部材を備えたタペットが延びてお
り、圧力媒体入口から延びる、電磁弁のケーシング孔内
に、座付き弁の弁座を備えた定置の弁体が受容されてお
り、弁座を中心にして配置された、軸方向でタペットに
向かって開放する環状通路が、電磁弁の圧力媒体出口に
接続されており、磁石コイルの非励磁状態で閉鎖部材
が、リセットばねのばね作用に基づいて弁座から持ち上
げられるようになっている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような形式の弁は、ドイツ連邦共和
国特許第３９３４７７１号明細書の図３により公知であ
る。この公知の弁は、ドーム形弁内に配置された、磁石
可動子のためのストッパとして構成された制御ピストン
を有しており、この制御ピストンは、座付き弁の弁体か
ら延び、かつ、磁石可動子を貫通するピンに沿って長手
方向摺動可能にガイドされている。この制御ピストン
は、その可動子とは反対側の底部で制御室を制限してお
り、この制御室は、ピン及び制御ピストンを同軸的に貫
通する圧力媒体通路によって、公知の弁の圧力媒体入口
と接続されている。磁石可動子が両端面側で圧力を補償
している間、制御室内に形成された圧力は、制御ピスト
ンをストッパに向かって軸方向で摺動させることができ
る。これによって磁石可動子の行程は、所定の程度だけ
減少され、これによって座付き弁の貫流横断面が絞られ
るようになっている。このような形式の公知の弁は、圧
力媒体入口がマスタブレーキシリンダに接続されてい
て、圧力媒体が車輪ブレーキシリンダに接続されてい
る、スリップ制御された液圧式のブレーキ装置において
有効である。例えばブレーキスリップ制御時において弁
は磁石コイルの励磁によって閉鎖位置に切り換えられ、
車輪ブレーキシリンダ内の圧力が低下されると、圧力媒
体入口と圧力媒体出口との間で十分な程度の減圧が生ぜ
しめられ、これによって制御ピストンが前述のように摺
動せしめられ、ひいては、圧力媒体入口と出口との間の
圧力差が存在する限り、弁の開放時に貫流横断面が前述
のように絞られることになる。貫流横断面が減少される
と、圧力特性曲線の勾配が小さくなることによって、ブ
レーキスリップ制御の、減圧段階に続く加圧段階におい
て、ブレーキ装置の制御効率及び雑音特性に良好に作用
する。これに対してロックの危険性のない通常のブレー
キングにおいては、弁の完全な貫流横断面が提供され、
これが、ブレーキ操作時におけるブレーキ装置の短い応
答時間を促進することになる。
国特許第３９３４７７１号明細書の図３により公知であ
る。この公知の弁は、ドーム形弁内に配置された、磁石
可動子のためのストッパとして構成された制御ピストン
を有しており、この制御ピストンは、座付き弁の弁体か
ら延び、かつ、磁石可動子を貫通するピンに沿って長手
方向摺動可能にガイドされている。この制御ピストン
は、その可動子とは反対側の底部で制御室を制限してお
り、この制御室は、ピン及び制御ピストンを同軸的に貫
通する圧力媒体通路によって、公知の弁の圧力媒体入口
と接続されている。磁石可動子が両端面側で圧力を補償
している間、制御室内に形成された圧力は、制御ピスト
ンをストッパに向かって軸方向で摺動させることができ
る。これによって磁石可動子の行程は、所定の程度だけ
減少され、これによって座付き弁の貫流横断面が絞られ
るようになっている。このような形式の公知の弁は、圧
力媒体入口がマスタブレーキシリンダに接続されてい
て、圧力媒体が車輪ブレーキシリンダに接続されてい
る、スリップ制御された液圧式のブレーキ装置において
有効である。例えばブレーキスリップ制御時において弁
は磁石コイルの励磁によって閉鎖位置に切り換えられ、
車輪ブレーキシリンダ内の圧力が低下されると、圧力媒
体入口と圧力媒体出口との間で十分な程度の減圧が生ぜ
しめられ、これによって制御ピストンが前述のように摺
動せしめられ、ひいては、圧力媒体入口と出口との間の
圧力差が存在する限り、弁の開放時に貫流横断面が前述
のように絞られることになる。貫流横断面が減少される
と、圧力特性曲線の勾配が小さくなることによって、ブ
レーキスリップ制御の、減圧段階に続く加圧段階におい
て、ブレーキ装置の制御効率及び雑音特性に良好に作用
する。これに対してロックの危険性のない通常のブレー
キングにおいては、弁の完全な貫流横断面が提供され、
これが、ブレーキ操作時におけるブレーキ装置の短い応
答時間を促進することになる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの公知
の弁においては、絞られた貫流横断面の微調整に関して
は欠点がある。何故ならば、貫流横断面を微調整するこ
とによって、差圧に基づく変動にさらされるからであ
る。しかも貫流量は、貫流横断面の絶対的な寸法に基づ
いている。つまり、ストッパは、非常に狭い公差を必要
とする。
の弁においては、絞られた貫流横断面の微調整に関して
は欠点がある。何故ならば、貫流横断面を微調整するこ
とによって、差圧に基づく変動にさらされるからであ
る。しかも貫流量は、貫流横断面の絶対的な寸法に基づ
いている。つまり、ストッパは、非常に狭い公差を必要
とする。
【０００４】そこで本発明の課題は、公知の弁における
このような欠点を避けることである。
このような欠点を避けることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、タペットに、閉鎖部材を間隔を保って取り
囲む中空円筒形の付加部が一体成形されていて、該付加
部が、座付き弁の閉鎖位置において半径方向でわずかな
間隔を保って環状通路内に係合しており、座付き弁の出
口が、少なくとも付加部内で環状通路と接続されてお
り、座付き弁の出口から圧力媒体通路がドーム形弁内に
延びている。
明によれば、タペットに、閉鎖部材を間隔を保って取り
囲む中空円筒形の付加部が一体成形されていて、該付加
部が、座付き弁の閉鎖位置において半径方向でわずかな
間隔を保って環状通路内に係合しており、座付き弁の出
口が、少なくとも付加部内で環状通路と接続されてお
り、座付き弁の出口から圧力媒体通路がドーム形弁内に
延びている。
【０００６】
【発明の効果】本発明の電磁弁によれば、座付き弁の貫
流横断面は、座付き弁が閉鎖位置から開放された後、絞
り箇所を形成する少なくとも１つのギャップにおける減
圧、及びそれに続いて生じる磁石可動子及びタペットに
おける圧力のアンバランスに基づいて、十分に一定であ
る小さい貫流横断面に調節される。これによって、電磁
弁は、この部分開放位置で電流制御弁として働く。貫流
横断面は簡単な形式で、環状通路及び付加部の幾何学的
な特性を相応に設計することによって、並びにリセット
ばねを調整することによって影響を与えることができ
る。さらに主要な利点は、このような弁の作用が、付加
的な構成部材及びシール手段なしで得られるという点に
ある。
流横断面は、座付き弁が閉鎖位置から開放された後、絞
り箇所を形成する少なくとも１つのギャップにおける減
圧、及びそれに続いて生じる磁石可動子及びタペットに
おける圧力のアンバランスに基づいて、十分に一定であ
る小さい貫流横断面に調節される。これによって、電磁
弁は、この部分開放位置で電流制御弁として働く。貫流
横断面は簡単な形式で、環状通路及び付加部の幾何学的
な特性を相応に設計することによって、並びにリセット
ばねを調整することによって影響を与えることができ
る。さらに主要な利点は、このような弁の作用が、付加
的な構成部材及びシール手段なしで得られるという点に
ある。
【０００７】請求項２以下に記載した手段によって、請
求項１に記載した電磁弁の有利な実施例及び改良が可能
である。
求項１に記載した電磁弁の有利な実施例及び改良が可能
である。
【０００８】請求項２に記載した電磁弁の構成は、有利
な形式で、従来の製造方法によって安価に得られる簡単
な形状を有している。
な形式で、従来の製造方法によって安価に得られる簡単
な形状を有している。
【０００９】
【実施例】図１に概略的に示された、自動車のブレーキ
スリップ制御を行なう油圧式のブレーキ装置１０は２系
統式のマスタブレーキシリンダ１１を有しており、この
マスタブレーキシリンダ１１から、１つのブレーキライ
ン１２が車輪ブレーキシリンダ１３に通じている。ブレ
ーキライン１２内には、スリップ制御時にインレット弁
として働く、無電流状態で開放する２／２行程弁が配置
されている。車輪ブレーキシリンダ側では、ブレーキラ
イン１２から戻しライン１５が延びており、この戻しラ
イン１５は、弁１４を迂回してブレーキラインに接続さ
れている。戻しライン１５内には、スリップ制御時に車
輪ブレーキシリンダ１３から取り出されるブレーキ媒体
のためのアウトレット弁１６と戻し送りポンプ１７とが
配置されている。アウトレット弁１６と戻し送りポンプ
１７との間では、貯蔵室１８が戻しライン１５に接続さ
れている。また、シールスリーブ２０の形状の逆止弁１
９が設けられており、この逆止弁１９は、電磁弁１４を
迂回して、圧力媒体を車輪ブレーキシリンダ１３からマ
スタブレーキシリンダ１１に戻し案内する。
スリップ制御を行なう油圧式のブレーキ装置１０は２系
統式のマスタブレーキシリンダ１１を有しており、この
マスタブレーキシリンダ１１から、１つのブレーキライ
ン１２が車輪ブレーキシリンダ１３に通じている。ブレ
ーキライン１２内には、スリップ制御時にインレット弁
として働く、無電流状態で開放する２／２行程弁が配置
されている。車輪ブレーキシリンダ側では、ブレーキラ
イン１２から戻しライン１５が延びており、この戻しラ
イン１５は、弁１４を迂回してブレーキラインに接続さ
れている。戻しライン１５内には、スリップ制御時に車
輪ブレーキシリンダ１３から取り出されるブレーキ媒体
のためのアウトレット弁１６と戻し送りポンプ１７とが
配置されている。アウトレット弁１６と戻し送りポンプ
１７との間では、貯蔵室１８が戻しライン１５に接続さ
れている。また、シールスリーブ２０の形状の逆止弁１
９が設けられており、この逆止弁１９は、電磁弁１４を
迂回して、圧力媒体を車輪ブレーキシリンダ１３からマ
スタブレーキシリンダ１１に戻し案内する。
【００１０】電磁弁１４は、弁ブロック２４の孔２３内
に固定されたケーシング２５を有している。このケーシ
ング２５によって形成された極コア２６にはスリーブ状
のドーム形弁２７が被せはめられていて、この極コア２
６に気密に接続されている。ドーム形弁２７は、環状の
磁石コイル２８によって取り囲まれている。
に固定されたケーシング２５を有している。このケーシ
ング２５によって形成された極コア２６にはスリーブ状
のドーム形弁２７が被せはめられていて、この極コア２
６に気密に接続されている。ドーム形弁２７は、環状の
磁石コイル２８によって取り囲まれている。
【００１１】ドーム形弁２７内には、ほぼ円筒形の磁石
可動子３２が長手方向移動可能に受容されている。極コ
アとは反対側では、磁石可動子３２の端面３３が、ドー
ム形弁２７の半円形状のキャップ３４内に位置する第１
の室３５を制限している。磁石可動子３２はその極コア
側の端面３６で第２の室３７に隣接している。磁石可動
子３２は外周面で縦溝３８を有しており、この縦溝３８
が２つの室３５と３７とを接続して圧力媒体を通じさせ
ている。
可動子３２が長手方向移動可能に受容されている。極コ
アとは反対側では、磁石可動子３２の端面３３が、ドー
ム形弁２７の半円形状のキャップ３４内に位置する第１
の室３５を制限している。磁石可動子３２はその極コア
側の端面３６で第２の室３７に隣接している。磁石可動
子３２は外周面で縦溝３８を有しており、この縦溝３８
が２つの室３５と３７とを接続して圧力媒体を通じさせ
ている。
【００１２】磁石可動子３２からは、この磁石可動子３
２に固定されたタペット４１が延びている。タペット４
１はその可動子とは反対側の端部には、電磁弁１４の座
付き弁４４の半球状の閉鎖部材４３が一体成形されてい
る。タペット４１に対して同軸的にケーシング孔４２内
には、長手方向で孔が形成されている弁体４５が押し込
まれている。この弁体４５は、座付き弁４４の弁座４６
を有している。弁体４５は、電磁弁１４のマスタブレー
キシリンダ側の圧力媒体入口４７に接続されている。弁
座４４の領域内には、ケーシング孔４２と交差する横方
向孔４８が、弁１４の車輪ブレーキ側の圧力媒体出口４
９を形成している。磁石可動子３２、タペット４１、閉
鎖部材４３、座付き弁４４の弁座４６並びに弁体４５
は、互いに同軸的に配置されている。
２に固定されたタペット４１が延びている。タペット４
１はその可動子とは反対側の端部には、電磁弁１４の座
付き弁４４の半球状の閉鎖部材４３が一体成形されてい
る。タペット４１に対して同軸的にケーシング孔４２内
には、長手方向で孔が形成されている弁体４５が押し込
まれている。この弁体４５は、座付き弁４４の弁座４６
を有している。弁体４５は、電磁弁１４のマスタブレー
キシリンダ側の圧力媒体入口４７に接続されている。弁
座４４の領域内には、ケーシング孔４２と交差する横方
向孔４８が、弁１４の車輪ブレーキ側の圧力媒体出口４
９を形成している。磁石可動子３２、タペット４１、閉
鎖部材４３、座付き弁４４の弁座４６並びに弁体４５
は、互いに同軸的に配置されている。
【００１３】以下に図２及び図３に関連して説明されて
いるように、タペット４１には、このタペット４１の軸
線５２に対して同心的に延びる、座付き弁４４の閉鎖部
材４３を間隔を保って取り囲む中空円筒形の付加部５３
が一体成形されている。この付加部５３の内側及び外側
の周面５４，５５は、互いに平行に延びていて、その弁
体側の端面５６はタペット軸線５２に対して直角に延び
ている。閉鎖部材４３と付加部５３との間に形成された
環状室５７からは、孔５８がほぼ半径方向に延びてい
る。この孔５８は、座付き弁４４の領域内でタペット４
１を半径方向で間隔を保って取り囲んでいる、ケーシン
グ孔４２の区分５９内に開口している。付加部５３から
はタペット４１が外周面で、磁石可動子３２に通じる扁
平面６０又は縦溝を備えている。孔５８、タペット４１
の扁平部６０及び磁石可動子３２の縦溝３８は、圧力媒
体通路６１を形成しており、この圧力媒体通路６１は、
閉鎖部材４３と付加部５３との間の環状室５７内に開口
する、座付き弁４４のアウトレットを、ドーム形弁２７
の２つの室３５及び３７に接続し、圧力媒体を連通させ
るようになっている。
いるように、タペット４１には、このタペット４１の軸
線５２に対して同心的に延びる、座付き弁４４の閉鎖部
材４３を間隔を保って取り囲む中空円筒形の付加部５３
が一体成形されている。この付加部５３の内側及び外側
の周面５４，５５は、互いに平行に延びていて、その弁
体側の端面５６はタペット軸線５２に対して直角に延び
ている。閉鎖部材４３と付加部５３との間に形成された
環状室５７からは、孔５８がほぼ半径方向に延びてい
る。この孔５８は、座付き弁４４の領域内でタペット４
１を半径方向で間隔を保って取り囲んでいる、ケーシン
グ孔４２の区分５９内に開口している。付加部５３から
はタペット４１が外周面で、磁石可動子３２に通じる扁
平面６０又は縦溝を備えている。孔５８、タペット４１
の扁平部６０及び磁石可動子３２の縦溝３８は、圧力媒
体通路６１を形成しており、この圧力媒体通路６１は、
閉鎖部材４３と付加部５３との間の環状室５７内に開口
する、座付き弁４４のアウトレットを、ドーム形弁２７
の２つの室３５及び３７に接続し、圧力媒体を連通させ
るようになっている。
【００１４】弁体４５は、弁座４６に対して同心的、つ
まり、タペット４１及びその閉鎖部材４３並びに付加部
５３と同軸的であって、タペットに向かって開放する環
状通路６４を備えている。この環状通路６４は、その横
断面に関連して、タペット軸線５２に対して平行に延び
る制限壁６５及び６６を有している。付加部５３に向か
っては、環状通路６４が、タペット軸線５２に対して直
角に延びる、弁体４５の弁座側の端面６７によって制限
されている。環状通路６４の寸法は、タペット４１の付
加部５３が、電磁弁１４が閉鎖位置に切り換えられた時
に、半径方向で内側及び外側のわずかなギャップ６８若
しくは６９を保ちながら環状通路内に侵入することがで
きるように設計されている。これによって、弁１４の閉
鎖位置において、付加部５３と環状通路６４とが軸方向
で重なり合う。環状通路６４は、底部側で電磁弁１４の
圧力媒体出口と接続されており、この環状通路６４はさ
らにリセットばね７０を受容している。このリセットば
ね７０は、一方では弁体４５で支えられ、他方ではタペ
ット４１の付加部で支えられていて、閉鎖部材４３を座
付き弁４４の閉鎖位置から、タペット４１及び磁石可動
子３２を長手方向で移動させることによって開放位置に
移動させるために使用される。この開放位置は、磁石可
動子がドーム形弁のキャップ３４に作用することによっ
て規定される。
まり、タペット４１及びその閉鎖部材４３並びに付加部
５３と同軸的であって、タペットに向かって開放する環
状通路６４を備えている。この環状通路６４は、その横
断面に関連して、タペット軸線５２に対して平行に延び
る制限壁６５及び６６を有している。付加部５３に向か
っては、環状通路６４が、タペット軸線５２に対して直
角に延びる、弁体４５の弁座側の端面６７によって制限
されている。環状通路６４の寸法は、タペット４１の付
加部５３が、電磁弁１４が閉鎖位置に切り換えられた時
に、半径方向で内側及び外側のわずかなギャップ６８若
しくは６９を保ちながら環状通路内に侵入することがで
きるように設計されている。これによって、弁１４の閉
鎖位置において、付加部５３と環状通路６４とが軸方向
で重なり合う。環状通路６４は、底部側で電磁弁１４の
圧力媒体出口と接続されており、この環状通路６４はさ
らにリセットばね７０を受容している。このリセットば
ね７０は、一方では弁体４５で支えられ、他方ではタペ
ット４１の付加部で支えられていて、閉鎖部材４３を座
付き弁４４の閉鎖位置から、タペット４１及び磁石可動
子３２を長手方向で移動させることによって開放位置に
移動させるために使用される。この開放位置は、磁石可
動子がドーム形弁のキャップ３４に作用することによっ
て規定される。
【００１５】この電磁弁１４は次のように作動する。
【００１６】自動車の運転者によって、ロックの危険性
なしでブレーキングが行なわれた場合には、弁１４はそ
の非作業位置を占める。つまり座付き弁４４がその開放
位置に位置する。マスタブレーキシリンダ１１を操作す
ることによって生ぜしめられた圧力は、ブレーキ１２内
で圧力媒体の部分量が移動することによって車輪ブレー
キシリンダ１３内の圧力を上昇させる。この場合に、圧
力媒体は、圧力媒体入口４７から弁体４６及び座付き弁
４４の弁座４６を通って、さらに環状通路６４を通って
電磁弁１４の圧力媒体出口４９に達する。圧力媒体によ
って周囲が貫流される、タペット４１を備えた磁石可動
子３２は圧力補償される。磁石可動子３２は単に、リセ
ットばね７０のばね力によってドーム形弁２７に向かっ
て負荷されるだけである。運転者がブレーキ圧を減少さ
せるか又はブレーキングを終了すると、圧力媒体は、逆
の流れ方向で座付き弁４４並びに場合によっては並列接
続された逆止弁１９を通って流れる。
なしでブレーキングが行なわれた場合には、弁１４はそ
の非作業位置を占める。つまり座付き弁４４がその開放
位置に位置する。マスタブレーキシリンダ１１を操作す
ることによって生ぜしめられた圧力は、ブレーキ１２内
で圧力媒体の部分量が移動することによって車輪ブレー
キシリンダ１３内の圧力を上昇させる。この場合に、圧
力媒体は、圧力媒体入口４７から弁体４６及び座付き弁
４４の弁座４６を通って、さらに環状通路６４を通って
電磁弁１４の圧力媒体出口４９に達する。圧力媒体によ
って周囲が貫流される、タペット４１を備えた磁石可動
子３２は圧力補償される。磁石可動子３２は単に、リセ
ットばね７０のばね力によってドーム形弁２７に向かっ
て負荷されるだけである。運転者がブレーキ圧を減少さ
せるか又はブレーキングを終了すると、圧力媒体は、逆
の流れ方向で座付き弁４４並びに場合によっては並列接
続された逆止弁１９を通って流れる。
【００１７】ロックの危険性を伴なうブレーキングにお
いては、磁石コイル２８が励磁されることによって電磁
弁１４は、磁石可動子３２がリセットばね７０のばね力
に抗して摺動することによって座付き弁４４がその閉鎖
位置を占める作業位置に接続される。それと同時に戻し
ライン１５内のアウトレット弁１６は貫流位置に接続さ
れ、戻し送りポンプ１７が作動される。圧力媒体の部分
量が車輪ブレーキシリンダ１３から取り出されてマスタ
ブレーキシリンダ１１に戻し案内されることによって、
車輪ブレーキ側の圧力は減圧され、ロックの危険性が減
少される。圧力の減圧に続く、車輪ブレーキシリンダ１
３内の圧力保持段階で、電磁弁１４は作業位置を維持
し、これに対してアウトレット弁１６は戻しライン１５
内で閉鎖位置に接続される。
いては、磁石コイル２８が励磁されることによって電磁
弁１４は、磁石可動子３２がリセットばね７０のばね力
に抗して摺動することによって座付き弁４４がその閉鎖
位置を占める作業位置に接続される。それと同時に戻し
ライン１５内のアウトレット弁１６は貫流位置に接続さ
れ、戻し送りポンプ１７が作動される。圧力媒体の部分
量が車輪ブレーキシリンダ１３から取り出されてマスタ
ブレーキシリンダ１１に戻し案内されることによって、
車輪ブレーキ側の圧力は減圧され、ロックの危険性が減
少される。圧力の減圧に続く、車輪ブレーキシリンダ１
３内の圧力保持段階で、電磁弁１４は作業位置を維持
し、これに対してアウトレット弁１６は戻しライン１５
内で閉鎖位置に接続される。
【００１８】車輪ブレーキシリンダ１３内における圧力
保持段階に続く加圧段階のために、アウトレット弁１６
はその閉鎖位置を維持し、電磁弁１４にはもはや電流は
供給されない。電磁コイル２８が励磁されないことに基
づいて、磁石可動子３２は、マスタブレーキシリンダ１
１によって生ぜしめられた圧力によって閉鎖部材４３に
向かって長手方向でずらされ、リセットばねのばね力は
ドーム形弁２７に向かう方向で長手方向移動される。座
付き弁４４が開放することによって、圧力はその出口か
ら付加部５３内の環状室内に流れ込み、また孔５８を通
って、ケーシング孔４２のタペット側の区分内に流れ込
む。この場合に、座付き弁４４の出口側で、電磁弁１４
の圧力媒体入口４７における圧力に対して減圧された圧
力が形成される。この減圧された圧力は、圧力媒体通路
６１を通って、磁石可動子３２の２つの端面３３及び３
６に伝達される。環状室５７及びケーシング孔区分５９
から流れる圧力媒体は、タペット４１の付加部５３と弁
体４５の環状通路６４の制限壁６５，６６との間の内側
のギャップ６８及び外側のギャップ６９によって形成さ
れた絞り箇所によって、環状通路内に流れ込む。この場
合に減圧が生ぜしめらるので、付加部５３の円形リング
状の端面５６に、磁石可動子３２における圧力よりも低
い圧力が働く。従って、付加部５３の端面５６に相当す
る、磁石可動子３２の座付き弁から離れた方の端面３３
における円形リング面は、圧力補償されるので、タペッ
ト４１を備えた磁石可動子３２において圧力の釣合が生
じ、この圧力の釣合は、弁座４６に向かう方向に作用す
る、可動子における生ぜしめる。この力に対抗して、閉
鎖部材４３における液圧式の開放力及び、リセットばね
７０のばね力が働く。この力は、座付き弁４４の部分開
放位置で補償される。この部分開放位置において、付加
部５３の端面は、弁体４５のタペット側の端面６７の領
域内の位置を占める。この状態で、座付き弁４４の開放
位置に対して著しく少量の一定な圧力媒体貫流量が、圧
力媒体入口４７から電磁弁１４の圧力媒体出口４９まで
流れる。従って、この部分開放位置において電磁弁１４
は流れ制御弁のように働く。
保持段階に続く加圧段階のために、アウトレット弁１６
はその閉鎖位置を維持し、電磁弁１４にはもはや電流は
供給されない。電磁コイル２８が励磁されないことに基
づいて、磁石可動子３２は、マスタブレーキシリンダ１
１によって生ぜしめられた圧力によって閉鎖部材４３に
向かって長手方向でずらされ、リセットばねのばね力は
ドーム形弁２７に向かう方向で長手方向移動される。座
付き弁４４が開放することによって、圧力はその出口か
ら付加部５３内の環状室内に流れ込み、また孔５８を通
って、ケーシング孔４２のタペット側の区分内に流れ込
む。この場合に、座付き弁４４の出口側で、電磁弁１４
の圧力媒体入口４７における圧力に対して減圧された圧
力が形成される。この減圧された圧力は、圧力媒体通路
６１を通って、磁石可動子３２の２つの端面３３及び３
６に伝達される。環状室５７及びケーシング孔区分５９
から流れる圧力媒体は、タペット４１の付加部５３と弁
体４５の環状通路６４の制限壁６５，６６との間の内側
のギャップ６８及び外側のギャップ６９によって形成さ
れた絞り箇所によって、環状通路内に流れ込む。この場
合に減圧が生ぜしめらるので、付加部５３の円形リング
状の端面５６に、磁石可動子３２における圧力よりも低
い圧力が働く。従って、付加部５３の端面５６に相当す
る、磁石可動子３２の座付き弁から離れた方の端面３３
における円形リング面は、圧力補償されるので、タペッ
ト４１を備えた磁石可動子３２において圧力の釣合が生
じ、この圧力の釣合は、弁座４６に向かう方向に作用す
る、可動子における生ぜしめる。この力に対抗して、閉
鎖部材４３における液圧式の開放力及び、リセットばね
７０のばね力が働く。この力は、座付き弁４４の部分開
放位置で補償される。この部分開放位置において、付加
部５３の端面は、弁体４５のタペット側の端面６７の領
域内の位置を占める。この状態で、座付き弁４４の開放
位置に対して著しく少量の一定な圧力媒体貫流量が、圧
力媒体入口４７から電磁弁１４の圧力媒体出口４９まで
流れる。従って、この部分開放位置において電磁弁１４
は流れ制御弁のように働く。
【００１９】その後の、ブレーキスリップ制御の過程に
おいて、電磁弁１４は高速の連続で磁石コイル２８が新
たに励磁されることによって閉鎖位置に及び、励磁が遮
断されることによって前記部分開放位置に切り換えられ
る。車輪ブレーキシリンダ１３内の圧力がマスタブレー
キシリンダ１１の圧力に次第に合わされるのに伴なっ
て、磁石可動子３２における圧力の不安定さが低下され
るので、閉鎖部材４３における液圧式の開放力及びリセ
ットばね７０のばね力が勝って、座付き弁４４は、ドー
ム形弁のキャップ３４における磁石可動子３２のストッ
パによって規定された開放位置に移行する。こうして電
磁弁１４は、絞られることなく圧力媒体によって貫流さ
れることになる。
おいて、電磁弁１４は高速の連続で磁石コイル２８が新
たに励磁されることによって閉鎖位置に及び、励磁が遮
断されることによって前記部分開放位置に切り換えられ
る。車輪ブレーキシリンダ１３内の圧力がマスタブレー
キシリンダ１１の圧力に次第に合わされるのに伴なっ
て、磁石可動子３２における圧力の不安定さが低下され
るので、閉鎖部材４３における液圧式の開放力及びリセ
ットばね７０のばね力が勝って、座付き弁４４は、ドー
ム形弁のキャップ３４における磁石可動子３２のストッ
パによって規定された開放位置に移行する。こうして電
磁弁１４は、絞られることなく圧力媒体によって貫流さ
れることになる。
【図１】自動車のブレーキ装置に設けられた電磁弁の縦
断面図である。
断面図である。
【図２】図１の符号IIで示した、弁の部分の拡大図であ
る。
る。
【図３】図２のIII−III線に沿った横断面図である。
１ ブレーキ装置、 １１ マスタブレーキシリンダ、
１２ ブレーキライン、 １３ 車輪ブレーキシリン
ダ、 １４ 電磁弁、 １５ 戻しライン、１６ アウ
トレット弁、 １７ 戻し送りポンプ、 １８ 貯蔵
室、 １９ 逆止弁、 ２０ シールスリーブ、 ２３
孔、 ２４ 弁ブロック、 ２５ ケーシング、 ２
６ 極コア、 ２７ ドーム形弁、 ２８ 磁石コイ
ル、 ２９ケーシング、 ３２ 磁石可動子、 ３３
端面、 ３４ キャップ、 ３５，３７ 室、 ３６
端面、 ３８ 縦軸、 ４１ タペット、 ４２ ケー
シング孔、 ４３ 閉鎖部材、 ４４ 座付き弁、 ４
５ 弁体、 ４６ 弁座、４７ 圧力媒体入口、 ４８
横方向孔、 ４９ 圧力媒体出口、 ５２ タペット
軸線、 ５３ 付加部、 ５４，５５ 周面、 ５６
端面、 ５７ 環状室、 ５８ 孔、 ５９ 区分、
６０ 扁平面、 ６１ 圧力媒体通路、６４ 環状通
路、 ６５，６５ 制限壁、 ６７ 端面、 ６８，６
９ ギャップ、 ７０ リセットばね
１２ ブレーキライン、 １３ 車輪ブレーキシリン
ダ、 １４ 電磁弁、 １５ 戻しライン、１６ アウ
トレット弁、 １７ 戻し送りポンプ、 １８ 貯蔵
室、 １９ 逆止弁、 ２０ シールスリーブ、 ２３
孔、 ２４ 弁ブロック、 ２５ ケーシング、 ２
６ 極コア、 ２７ ドーム形弁、 ２８ 磁石コイ
ル、 ２９ケーシング、 ３２ 磁石可動子、 ３３
端面、 ３４ キャップ、 ３５，３７ 室、 ３６
端面、 ３８ 縦軸、 ４１ タペット、 ４２ ケー
シング孔、 ４３ 閉鎖部材、 ４４ 座付き弁、 ４
５ 弁体、 ４６ 弁座、４７ 圧力媒体入口、 ４８
横方向孔、 ４９ 圧力媒体出口、 ５２ タペット
軸線、 ５３ 付加部、 ５４，５５ 周面、 ５６
端面、 ５７ 環状室、 ５８ 孔、 ５９ 区分、
６０ 扁平面、 ６１ 圧力媒体通路、６４ 環状通
路、 ６５，６５ 制限壁、 ６７ 端面、 ６８，６
９ ギャップ、 ７０ リセットばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フォルカー ホルツグレーフェ ドイツ連邦共和国 ディッツィンゲン ホ ーエンシュタウフェンシュトラーセ 26 (72)発明者 ノルベルト ミットヴォレン ドイツ連邦共和国 マルクグレーニンゲン リンデンヴェーク 48
Claims (4)
- 【請求項１】 殊に自動車のスリップ制御された液圧式
のブレーキ装置（１０）のための電磁弁であって、 ドーム形弁（２７）内に、圧力媒体によって洗浄される
両端面（３３，３６）を有する磁石可動子（３２）が長
手方向移動可能に受容されており、 ドーム形弁（２７）が磁石コイル（２８）によって取り
囲まれており、 前記磁石可動子（３２）から、この磁石可動子（３２）
に堅固に固定された、座付き弁（４４）の閉鎖部材（４
３）を備えたタペット（４１）が延びており、 圧力媒体入口（４７）から延びる、電磁弁（１４）のケ
ーシング孔（４２）内に、座付き弁（４４）の弁座（４
６）を備えた定置の弁体（４５）が受容されており、 弁座（４６）を中心にして配置された、軸方向でタペッ
ト（４１）に向かって開放する環状通路（６４）が、電
磁弁（１４）の圧力媒体出口（４９）に接続されてお
り、 磁石コイル（２８）の非励磁状態で閉鎖部材（４３）
が、リセットばね（７０）のばね作用に基づいて弁座
（４６）から持ち上げられるようになっている形式のも
のにおいて、 タペット（４１）に、閉鎖部材（４３）を間隔を保って
取り囲む中空円筒形の付加部（５３）が一体成形されて
いて、該付加部（５３）が、座付き弁（４４）の閉鎖位
置において半径方向でわずかな間隔（６８，６９）を保
って環状通路(６４）内に係合しており、 座付き弁（４４）の出口が、少なくとも付加部（５３）
内で環状通路（６４）と接続されており、 座付き弁（４４）の出口から圧力媒体通路（６１）がド
ーム形弁（２７）内に延びていることを特徴とする、電
磁弁。 - 【請求項２】 環状通路（６４）が、タペット軸線（５
２）に対して平行に延びる制限壁（６５，６６）と共
に、座付き弁（４４）の弁体（４５）に成形されてお
り、 タペット（４１）の付加部（５３）及び弁体（４５）
が、環状通路（６４）の領域内で、タペット軸線（５
２）に対して直角に延びる端面（５６，５７）を備えて
おり、 環状通路（６４）が底部側で電磁弁（１４）の圧力媒体
出口（４９）に接続されている、請求項１記載の電磁
弁。 - 【請求項３】 環状通路（６４）内に、一方では弁体
（４５）に作用し他方ではタペット（４１）の付加部
（５３）に作用するリセットばね（７０）が受容されて
いる、請求項１記載の電磁弁。 - 【請求項４】 ケーシング孔（４２，５９）が、タペッ
ト（４１）の座付き弁側の区分を間隔を保って取り囲ん
でおり、圧力媒体通路（６１）が少なくともほぼ半径方
向に延びる、中空円筒形の付加部（５３）の環状室（５
７）からケーシング孔（４２）内に通じる孔（５８）と
して、及びタペットの周方向側の扁平部（６０）並びに
磁石可動子（３２）の縦溝（３８）として構成されてい
る、請求項１記載の電磁弁。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4426796A DE4426796A1 (de) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | Elektromagnetventil, insbesondere für schlupfgeregelte hydraulische Bremsanlagen in Kraftfahrzeugen |
| DE4426796.7 | 1994-07-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861545A true JPH0861545A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=6524385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7189338A Pending JPH0861545A (ja) | 1994-07-28 | 1995-07-25 | 電磁弁 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5605386A (ja) |
| JP (1) | JPH0861545A (ja) |
| DE (1) | DE4426796A1 (ja) |
| GB (1) | GB2291955B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009133480A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-06-18 | Advics Co Ltd | 電磁弁及びこれを備える電磁弁ユニット |
| JP2010261511A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Toyota Motor Corp | 電磁弁 |
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| DE19531009A1 (de) * | 1995-08-23 | 1997-02-27 | Bosch Gmbh Robert | Magnetventil, insbesondere für eine schlupfgeregelte, hydraulische Bremsanlage für Kraftfahrzeuge |
| DE19549108A1 (de) * | 1995-12-29 | 1997-07-03 | Bosch Gmbh Robert | System zur Kraftstoffhochdruckerzeugung für ein in Brennkraftmaschinen eingesetztes Kraftstoffeinspritzsystem |
| DE19604317A1 (de) * | 1996-02-07 | 1997-08-14 | Bosch Gmbh Robert | Elektromagnetisch betätigtes Ventil, insbesondere für hydraulische Bremsanlagen von Kraftfahrzeugen |
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-
1994
- 1994-07-28 DE DE4426796A patent/DE4426796A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-06-05 US US08/462,364 patent/US5605386A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-25 JP JP7189338A patent/JPH0861545A/ja active Pending
- 1995-07-26 GB GB9515296A patent/GB2291955B/en not_active Expired - Fee Related
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| GB2291955A (en) | 1996-02-07 |
| GB2291955A8 (en) | 1996-03-18 |
| GB2291955B (en) | 1996-10-16 |
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| GB9515296D0 (en) | 1995-09-20 |
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