JPH086087Y2 - 道路交通安全機材用発光パイプ - Google Patents

道路交通安全機材用発光パイプ

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Publication number
JPH086087Y2
JPH086087Y2 JP1992037191U JP3719192U JPH086087Y2 JP H086087 Y2 JPH086087 Y2 JP H086087Y2 JP 1992037191 U JP1992037191 U JP 1992037191U JP 3719192 U JP3719192 U JP 3719192U JP H086087 Y2 JPH086087 Y2 JP H086087Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
light emitting
light
hollow tube
road traffic
Prior art date
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Ceased
Application number
JP1992037191U
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English (en)
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JPH0620520U (ja
Inventor
勝義 梅本
初次 菅原
Original Assignee
株式会社ミノル住宅
株式会社栄興
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Publication date
Application filed by 株式会社ミノル住宅, 株式会社栄興 filed Critical 株式会社ミノル住宅
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  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、バリケード、フェン
ス、リングバーなどの道路工事中等の交通安全標識とし
て使用する機材用の発光パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のバリケードやフェンスの横梁パ
イプ、或はセイフティコーンとコーンの間にかけ渡され
るリングバーなどは、自発光のものがなく、夜間の使用
に際しては、種々の照明器具を別に取り付けている。
【0003】例えば、バリケードの場合には、多数の電
球をコードで連結した所謂スズラン灯を横梁パイプに取
り付けているが、ワイヤで固定するため、多数のバリケ
ードに取り付けるのは非常に手間がかかり、また取り外
し作業も容易でなかった。
【0004】さらに、風雨等によるスズラン灯のカバー
及び電球の破損も多く、その状態についても、常に管理
する必要があった。そのため、実願昭60−67385
号のマイクロフィルムに開示されているように、パイプ
内に発光体を収納して長孔や多数の小孔から外部に投光
するものが提案されている。 しかしながら、雨水や塵埃
がパイプ間に侵入するのを防止するため、小孔を透 明カ
バーで被ったり、長孔に庇を設ける必要があり、加工に
手間がかかり、コスト高になる問題がある。また、完全
に異物の侵入を防止することも難しい。
【0005】
【考案の課題】そこで、この考案の課題は、道路安全施
設用の機材自体が発光装置を内蔵し、かつ簡単な構造で
雨水や塵埃の侵入を防止することである。
【0006】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するため、この考
案の発光パイプは、複数の窓を設けた耐候性のある中空
と前記それぞれの窓に対応して並列接続した発光器を
内蔵した一体の透明チューブより成り、このチューブを
前記中空管内に密着して挿入し、このチューブの一端に
前記発光器に接続されるコンセントを設け、他端からコ
ードを介してプラグを設けたのである。
【0007】
【作用】発光パイプの一端のコンセントに電源を接続す
ると、並列接続された発光器が点燈する。それらの発光
器は、耐候性のある中空管内に密着して挿入された一体
のチューブ内に配置されているため、雨水や塵埃の侵入
によって損傷を受けることがない。
【0008】また、複数のパイプを用いるときは、他端
のプラグをコンセントに差し込めばよい。
【0009】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0010】図1に示すように、この考案の発光パイプ
1は耐候性のある中空管2と、透明チューブ3と、発光
装置4より成る。
【0011】前記中空管2は、鉄鋼、アルミニウム、繊
維強化プラスチック(FRP)等の耐候性に優れた強靱
な材料より成り、適宜間隔で複数の窓5が両面に対向し
て設けられている。
【0012】前記透明チューブ3は、透明な合成樹脂に
よって形成され、その外径が中空管2内に密着して挿入
可能な程度になっている。
【0013】そして、発光装置4は、電源に接続される
コンセント6、スペーサ7、発光器8、コネクタ9、コ
ード10及びプラグ11を含んでいる。電源は、バッテ
リ、発電機、工業用家庭用交流など、いずれでもよい。
【0014】発光器8も電球のほか、発光ダイオード等
も使用可能である。これらの発光器8は、図2に示すよ
うに並列接続にしておく。
【0015】前記スペーサ7は、発泡合成樹脂、スポン
ジのような柔軟な材料が好ましいが、これに限定されな
い。
【0016】なお、図2の回路中に、夜間のみに点燈す
る自動点燈回路や点滅回路などを組込んでおくことがで
きる。
【0017】前記発光装置4の各部品を順次透明チュー
ブ3中に挿入し、コンセント6及びコネクタ9を適当な
手段、例えばねじ止め、接着剤、粘着テープなどを用い
て、透明チューブ3の両端部に固定する。このとき、発
光器8は、前記中空管2の窓5に対応する位置に配列さ
れるよう、スペーサ7を予め適当な長さに調節してお
く。
【0018】こうして組立てたチューブ3を中空管2内
に挿入し、前記と同様の適当な手段で固定する。
【0019】出来上った発光パイプ1を例えばバリケー
ドに使用する場合には、図3に示すように、足12を中
空管2に固着すればよい。
【0020】
【効果】この考案によれば、以上のように中空管内
発光装置を内蔵した一体のチューブを密着して挿入
したので、中空管に設けた管から雨水や塵埃がチューブ
内に侵入して発光装置に損傷を与えることがない。
【0021】また、チューブ内に発光装置を内蔵した
後、このチューブを中空管内に挿入することによって発
光パイプを組立てることができるので、作業性が良く製
造コストを削減することができる。
【0022】さらに、中空管外周に庇等の突起物がない
ので、自動組立て・保管・運搬等の取扱い上の障害がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の発光パイプの分解斜視図
【図2】同上の発光装置の配線図
【図3】発光パイプをバリケードに使用した例を示す斜
視図
【符号の説明】
1 発光パイプ 2 中空管 3 透明チューブ 4 発光装置 5 窓 6 コンセント 7 スペーサ 8 発光器 9 コネクタ 10 コード 11 プラグ 12 足

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐候性のある中空管に複数の窓を設け
    それぞれの窓に対応して並列接続した発光器を一体の透
    明チューブ内に配置し、このチューブの一端に前記発光
    器に接続されるコンセントを設け、他端からコードを介
    してプラグを設け、前記透明チューブを前記中空管内に
    密着するよう挿入した道路交通安全機材用発光パイプ。
JP1992037191U 1992-06-02 1992-06-02 道路交通安全機材用発光パイプ Ceased JPH086087Y2 (ja)

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JP1992037191U JPH086087Y2 (ja) 1992-06-02 1992-06-02 道路交通安全機材用発光パイプ

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JPH0620520U JPH0620520U (ja) 1994-03-18
JPH086087Y2 true JPH086087Y2 (ja) 1996-02-21

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000071698A (ja) * 1998-08-31 2000-03-07 Toki Corporation Kk ライン状発光装置接続具
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AU2017396982B2 (en) * 2017-02-03 2023-07-20 Soletanche Freyssinet A structural cable having an inner housing

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JPH0528297Y2 (ja) * 1987-09-29 1993-07-20

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JPH0620520U (ja) 1994-03-18

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