JPH0620520U - 道路交通安全機材用発光パイプ - Google Patents
道路交通安全機材用発光パイプInfo
- Publication number
- JPH0620520U JPH0620520U JP037191U JP3719192U JPH0620520U JP H0620520 U JPH0620520 U JP H0620520U JP 037191 U JP037191 U JP 037191U JP 3719192 U JP3719192 U JP 3719192U JP H0620520 U JPH0620520 U JP H0620520U
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- JP
- Japan
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- light emitting
- hollow tube
- tube
- traffic safety
- road traffic
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐候性を有し、発光装置を内蔵した道路交通
安全機材用パイプを提供することである。 【構成】 耐候性のある中空管2に複数の窓5を設け、
透明チューブ3内にコンセント6、スペーサ7、発光器
8、コネクタ9を収納してコンセント6及びコネクタ9
をチューブ3の両端にそれぞれ固着し、前記コネクタ9
からコード10を介してプラグ11を接続し、このチュ
ーブ3を前記中空管2内に挿入固定したのである。
安全機材用パイプを提供することである。 【構成】 耐候性のある中空管2に複数の窓5を設け、
透明チューブ3内にコンセント6、スペーサ7、発光器
8、コネクタ9を収納してコンセント6及びコネクタ9
をチューブ3の両端にそれぞれ固着し、前記コネクタ9
からコード10を介してプラグ11を接続し、このチュ
ーブ3を前記中空管2内に挿入固定したのである。
Description
【0001】
この考案は、バリケード、フェンス、リングバーなどの道路工事中等の交通安 全標識として使用する機材用の発光パイプに関する。
【0002】
この種のバリケードやフェンスの横梁パイプ、或はセイフティコーンとコーン の間にかけ渡されるリングバーなどは、自発光のものがなく、夜間の使用に際し ては、種々の照明器具を別に取り付けている。
【0003】 例えば、バリケードの場合には、多数の電球をコードで連結した所謂スズラン 灯を横梁パイプに取り付けているが、ワイヤで固定するため、多数のバリケード に取り付けるのは非常に手間がかかり、また取り外し作業も容易でなかった。
【0004】 さらに、風雨等によるスズラン灯のカバー及び電球の破損も多く、その状態に ついても、常に管理する必要があった。
【0005】
そこで、この考案の課題は、道路安全施設用の機材自体が発光装置を内蔵し、 かつ風雨にも耐えうる耐候性を持たせることである。
【0006】
上記の課題を解決するため、この考案の発光パイプは、耐候性のある中空管に 複数の窓を設け、これらの窓を透明板で閉鎖し、かつそれぞれの窓に対応して並 列接続した発光器を中空管内に配置し、前記中空管の一端に前記発光器に接続さ れるコンセントを設け、他端からコードを介してプラグを設けたのである。
【0007】
【作用】 発光パイプの一端のコンセントに電源を接続すると、並列接続された発光器が 点燈する。それらの発光器は、耐候性のある中空管内に配置されているため、風 雨によって損傷を受けることがない。
【0008】 複数のパイプを用いるときは、他端のプラグをコンセントに差し込めばよい。
【0009】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0010】 図1に示すように、この考案の発光パイプ1は耐候性のある中空管2と、透明 チューブ3と、発光装置4より成る。
【0011】 前記中空管2は、鉄鋼、アルミニウム、繊維強化プラスチック(FRP)等の 耐候性に優れた強靱な材料より成り、適宜間隔で複数の窓5が両面に対向して設 けられている。
【0012】 前記透明チューブ3は、透明な合成樹脂によって形成され、その外径が中空管 2内に密着して挿入可能な程度になっている。
【0013】 そして、発光装置4は、電源に接続されるコンセント6、スペーサ7、発光器 8、コネクタ9、コード10及びプラグ11を含んでいる。電源は、バッテリ、 発電機、工業用家庭用交流など、いずれでもよい。
【0014】 発光器8も電球のほか、発光ダイオード等も使用可能である。これらの発光器 8は、図2に示すように並列接続にしておく。
【0015】 前記スペーサ7は、発泡合成樹脂、スポンジのような柔軟な材料が好ましいが 、これに限定されない。
【0016】 なお、図2の回路中に、夜間のみに点燈する自動点燈回路や点滅回路などを組 込んでおくことができる。
【0017】 前記発光装置4の各部品を順次透明チューブ3中に挿入し、コンセント6及び コネクタ9を適当な手段、例えばねじ止め、接着剤、粘着テープなどを用いて、 透明チューブ3の両端部に固定する。このとき、発光器8は、前記中空管2の窓 5に対応する位置に配列されるよう、スペーサ7を予め適当な長さに調節してお く。
【0018】 こうして組立てたチューブ3を中空管2内に挿入し、前記と同様の適当な手段 で固定する。
【0019】 出来上った発光パイプ1を例えばバリケードに使用する場合には、図3に示す ように、足12を中空管2に固着すればよい。
【0020】
この考案によれば、以上のように、強靱な中空管内に発光装置を内蔵したので 、この発光パイプを例えばバリケードに用いると、別の照明器具を取り付ける手 間が完全に省かれ、省力化の効果が極めて大きく、また電球の破損や電線の切断 等の事故も無くなり、バリケード等の連結作業も、プラグをコンセントに差し込 むだけでよく、極めて簡単となり、スズラン灯を取り付けたものと比較して外観 的にも優れ、風雨に対する耐候性も向上する。
【0021】 さらに、発光装置を内蔵することによって、保管や運搬のスペースの節減、作 業性の向上にも寄与する。
【0022】 そのほか、発光器が正確なピッチで設けられているので、夜間の識別が容易と なり、交通安全上の効果も大きい。
【図1】この考案の発光パイプの分解斜視図
【図2】同上の発光装置の配線図
【図3】発光パイプをバリケードに使用した例を示す斜
視図
視図
【符号の説明】 1 発光パイプ 2 中空管 3 透明チューブ 4 発光装置 5 窓 6 コンセント 7 スペーサ 8 発光器 9 コネクタ 10 コード 11 プラグ 12 足
Claims (1)
- 【請求項1】 耐候性のある中空管に複数の窓を設け、
これらの窓を透明板で閉鎖し、かつそれぞれの窓に対応
して並列接続した発光器を中空管内に配置し、前記中空
管の一端に前記発光器に接続されるコンセントを設け、
他端からコードを介してプラグを設けた道路交通安全機
材用発光パイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992037191U JPH086087Y2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 道路交通安全機材用発光パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992037191U JPH086087Y2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 道路交通安全機材用発光パイプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620520U true JPH0620520U (ja) | 1994-03-18 |
JPH086087Y2 JPH086087Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=12490686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992037191U Ceased JPH086087Y2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 道路交通安全機材用発光パイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086087Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000071698A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-07 | Toki Corporation Kk | ライン状発光装置接続具 |
JP2006302803A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Toshiaki Inoue | 発光ダイオードチューブ照明装置。 |
KR20190112071A (ko) * | 2017-02-03 | 2019-10-02 | 소레탄체 프레씨네트 | 내부 하우징이 있는 구조 케이블 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067385A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-17 | 三菱電機株式会社 | エスカレ−ター装置 |
JPS61184721U (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-18 | ||
JPS6453213U (ja) * | 1987-09-29 | 1989-04-03 |
-
1992
- 1992-06-02 JP JP1992037191U patent/JPH086087Y2/ja not_active Ceased
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6067385A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-17 | 三菱電機株式会社 | エスカレ−ター装置 |
JPS61184721U (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-18 | ||
JPS6453213U (ja) * | 1987-09-29 | 1989-04-03 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000071698A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-07 | Toki Corporation Kk | ライン状発光装置接続具 |
JP2006302803A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Toshiaki Inoue | 発光ダイオードチューブ照明装置。 |
KR20190112071A (ko) * | 2017-02-03 | 2019-10-02 | 소레탄체 프레씨네트 | 내부 하우징이 있는 구조 케이블 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH086087Y2 (ja) | 1996-02-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20060822 |