JPH0858979A - 袋移載装置 - Google Patents

袋移載装置

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Publication number
JPH0858979A
JPH0858979A JP19402994A JP19402994A JPH0858979A JP H0858979 A JPH0858979 A JP H0858979A JP 19402994 A JP19402994 A JP 19402994A JP 19402994 A JP19402994 A JP 19402994A JP H0858979 A JPH0858979 A JP H0858979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
hand
main hand
subhand
transfer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19402994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Nabekura
秀俊 鍋倉
Katsumi Matsuda
勝實 松田
Yoshimi Oda
芳美 小田
Yoshihiro Nakayama
善博 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP19402994A priority Critical patent/JPH0858979A/ja
Publication of JPH0858979A publication Critical patent/JPH0858979A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 袋移載作業を完全に自動化できる。 【構成】 先ずサブハンド1により最上段の袋20の結
わえ部22付近を掴み、次いでサブハンド昇降手段6に
より持ち上げ、掴み部23を上昇させて、この掴み部2
3に重なっている下方の袋や横の袋の掴み部23から引
き離し、次いでこの上昇させた掴み部23をメインハン
ド1により確実に掴み上げて、他の機器例えばベルトコ
ンベア60へ移載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内容物を充填して開口
端の手前を結わえて閉じた袋をパレット等からベルトコ
ンベア等の他の機器へ移載する袋移載装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の袋移載装置を図2〜図4により説
明すると、30が市販のティーチングタイプのロボット
で、同ロボット30は、昇降アーム31と、同昇降アー
ム31に回動部35、36を介して回動可能に連結した
回動アーム32、33と、同回動アーム33に回動部3
7を介して回動可能に連結した機器取付部34とを有し
ている。
【0003】この機器取付部34には、ハンド開閉装置
12により開閉するハンド11が装着されている。40
がパレットで、このパレット40がターンテーブル50
上に設置されている。60がベルトコンベアである。袋
移載時には、先ず内容物を充填して開口端の手前を結わ
えて閉じた袋20をパレット40上に奇数段(図3参
照)または偶数段(図4参照)に並べ、このパレット4
0をターンテーブル50上へ搬送して、その上に載置す
る。それまでにロボット30は、ティーチングされてお
り、次のように作動する。即ち、回動アーム32、33
が所要の角度だけ回動して(伸縮して)、図4に示すよ
うに偶数段のうち、最上段の袋20aの開口端21と結
わえ部22との間の掴み部23の上方にハンド11が移
動し、次いでハンド開閉装置12によりハンド11が開
き、次いで昇降アーム31の下降によりハンド11が所
定の高さまで下降し、次いでハンド11が閉じて、袋2
0aの掴み部23が掴まれ、次いで昇降アーム31の上
昇によりバンド11が所定の高さまで上昇して、袋20
aが持ち上げられ、次いで回動アーム32、33と機器
取付部34とが所定の角度だけ回動して、袋20aがベ
ルトコンベア60の上方へ移動し、次いで昇降アーム3
1の下降によりバンド11が所定の高さまで下降し、袋
20aがベルトコンベア60の上へ移載されて、バンド
11が開く。
【0004】以上の操作は、袋20eまで繰り返し行わ
れて、これらの袋20がベルトコンベア60に所定間隔
を置いて移載され、また20a〜20eの袋20の移載
が完了すると、ターンテーブル50及びパレット40が
180°旋回し、前述の操作が繰り返し行われて、20
f〜20jの袋20がベルトコンベア60へ所定間隔を
置いて移載される。
【0005】また20a〜20jの袋のベルトコンベア
60への移載が完了すると、ターンテーブル50及びパ
レット40が時計方向に90°旋回し、前述の操作が行
われて、20kの袋20がベルトコンベア60へ移載さ
れ、さらにターンテーブル50及びパレット40が18
0°旋回し、前述の操作が行われて、20lの袋20が
ベルトコンベア60へ移載されて、この偶数段の袋20
の全てがベルトコンベア60へ移載される。
【0006】次いで昇降アーム31が前述の高さよりも
袋20の1段分の高さだけ下降し、図3に示すように奇
数段に並べられた20a〜20lの袋の掴み部23がバ
ンド11により掴み上げられ、前述の偶数段の袋20の
移載と同じ要領で、ベルトコンベア60へ移載される。
以上は、偶数段及び奇数段の袋20のうち、最上端の袋
20のベルトコンベア60への移載についてであるが、
次段以下の袋20も同じ要領でベルトコンベア60へ順
次移載されて、袋移載作業の1サイクルが完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記図2〜図4に示す
従来の袋移載装置では、袋20の掴み部23が下方また
は横の袋の掴み部23に干渉している場合には(図2参
照)、バンド11が下方の袋20を同時に掴んだり、掴
み損じたり、掴み代が小さく持ち上げの途中で外れて落
下させたりする可能性がある。
【0008】このようにロボット30が袋20を掴み損
なったときには、人手によりロボット30の作動を修正
しなければならず、袋移載作業の完全自動化が困難であ
り、袋20のベルトコンベア60による搬送が途切れる
という問題があった。本発明は前記の問題点に鑑み提案
するものであり、その目的とする処は、袋移載作業を完
全に自動化できる袋移載装置を提供しようとする点にあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、内容物を充填して開口端の手前を結わ
えて閉じた袋の結わえ部から開口端までの間をメインハ
ンドにより掴み上げて他の機器に移載する袋移載装置に
おいて、前記メインハンドの側方にサブハンド及びサブ
ハンド昇降手段を設けている。
【0010】
【作用】本発明の袋移載装置は前記のように構成されて
おり、先ずサブハンドにより最上段の袋の結わえ部付近
を掴み、次いでサブハンド昇降手段により持ち上げ、掴
み部を上昇させて、この掴み部に重なっている下方の袋
や横の袋の掴み部から引き離し、次いでこの上昇させた
掴み部をメインハンドにより確実に掴み上げて、他の機
器へ移載する。
【0011】
【実施例】次に本発明の袋移載装置を図1に示す一実施
例により説明する。前記従来の袋移載装置の部分と同じ
部分については同じ符号を用いて、具体的な説明を省略
している。1がメインハンドで、同メインハンド1は、
メインハンド開閉装置3を介してロボット30の機器取
付部34に取付けられている。そして同メインハンド1
の側方には、開口端浮き上がり防止バー4が設けられて
いる。
【0012】2が上記メインハンド1の側方に位置する
サブハンドで、同サブハンド2は、サブハンド開閉装置
5及びサブハンド昇降装置6を介してメインハンド開閉
装置3に取付けられている。次に前記図1に示す袋移載
装置の作用を具体的に説明する。先ず内容物を充填して
開口端21の手前の結わえ部22を結わえて閉じた袋2
0を従来と同様にパレット40上に奇数段(図3参
照)、偶数段(図4参照)に並べ、このパレット40を
ターンテーブル50上へ搬送して、その上に載置する。
それまでにロボット30は、ティーチングされており、
次のように作動する。即ち、メインハンド1及びサブハ
ンド2を偶数段のうち、最上段の20aの袋20の掴み
部23及び結わえ部22の上に設定し、メインハンド開
閉装置3によりメインハンド1を開くとともに、サブハ
ンド開閉装置5によりサブハンド2を開き、サブハンド
昇降装置6を下端まで下降させる。
【0013】次いで昇降アーム31を下降させ、センサ
7が結わえ部22付近に当接したら、昇降アーム31を
停止させる。次いでサブハンド2を閉じて、結わえ部2
2を掴み、サブハンド昇降装置6を上端まで上昇させ
て、掴み部23を持ち上げ、下方または横の摘み部23
から引き離す。このとき、開口端浮き上がり防止バー4
は、開口端21の過剰な上昇を防止する。
【0014】次いでメインハンド開閉装置3によりメイ
ンハンド1を閉じて、20aの袋20の前記掴み可能部
を掴み、サブハンド開閉装置5によりサブハンド2を開
いて、掴み部23を放す。次いで昇降アーム31の上昇
によりハインハンド1を所定の高さに上昇させて、20
aの袋20を掴み上げ、回動部35、36、37によ
り、回動アーム32、33と機器取付部34とを所定の
角度だけ回動させて、ベルトコンベア60の上方へ移動
させ、袋20を降ろし、メインバンド1を開いて、走行
しているベルトコンベア60へ移載する。
【0015】この操作を繰り返し行って、20a〜20
eの袋20をベルトコンベア60へ移載すると、ターン
テーブル50及びパレット40を180°旋回させ、前
述と同様の操作を繰り返し行って、20f〜20jの袋
20をベルトコンベア60へ所定の間隔を置いて移載す
る。この操作が完了すると、ターンテーブル50及びパ
レット40を時計方向に90°旋回させ、前述と同様の
操作を行って、20kの袋20をベルトコンベア60へ
移載し、さらのターンテーブル50及びパレット40を
180°旋回させ、前述と同様の操作を行って、20l
の袋20をベルトコンベア60へ移載して、この偶数段
の袋20のベルトコンベア60への移載を完了する。
【0016】次いで昇降アーム31を前述の高さよりも
袋20の1段分の高さだけ下降させ、奇数段の20a〜
20lの袋20の開口端21と結わえ部22との間をメ
インハンド1により摘み上げ、前述の偶数段の袋20の
うち最上段の袋の移載と同様の手順でベルトコンベア6
0へ順次移載する。以上は、偶数段及び奇数段の袋20
のうち、最上端の袋20のベルトコンベア60への移載
についてであるが、次段以下の袋20も同じ要領でベル
トコンベア60へ順次移載されて、袋移載作業の1サイ
クルが完了する。
【0017】
【発明の効果】本発明の袋移載装置は前記のように先ず
サブハンドにより最上段の袋の結わえ部付近を掴み、次
いでサブハンド昇降手段により持ち上げ、掴み部を上昇
させて、この掴み部に重なっている下方の袋や横の袋の
掴み部から引き離し、次いでこの上昇させた掴み部をメ
インハンドにより確実に掴み上げて、他の機器へ移載す
るので、袋移載作業を完全に自動化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の袋移載装置の一実施例を示す側面図で
ある。
【図2】従来の袋移載装置を示す側面図である。
【図3】図2の矢視A−A線に沿う横断平面図である。
【図4】図2の矢視B−B線に沿う横断平面図である。
【符号の説明】
1 メインハンド 2 サブハンド 3 メインハンド開閉装置 5 サブハンド開閉装置 6 サブハンド昇降装置 20 袋 21 開口端 22 結わえ部 23 掴み部 40 パレット 60 ベルトコンベア(他の機器)
フロントページの続き (72)発明者 中山 善博 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物を充填して開口端の手前を結わえ
    て閉じた袋の結わえ部から開口端までの間をメインハン
    ドにより掴み上げて他の機器に移載する袋移載装置にお
    いて、前記メインハンドの側方にサブハンド及びサブハ
    ンド昇降手段を設けたことを特徴とする袋移載装置。
JP19402994A 1994-08-18 1994-08-18 袋移載装置 Withdrawn JPH0858979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19402994A JPH0858979A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 袋移載装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19402994A JPH0858979A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 袋移載装置

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Publication Number Publication Date
JPH0858979A true JPH0858979A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16317760

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19402994A Withdrawn JPH0858979A (ja) 1994-08-18 1994-08-18 袋移載装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108275474A (zh) * 2018-01-28 2018-07-13 华北理工大学 滑台式装配及堆垛机械臂系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108275474A (zh) * 2018-01-28 2018-07-13 华北理工大学 滑台式装配及堆垛机械臂系统
CN108275474B (zh) * 2018-01-28 2019-10-01 华北理工大学 滑台式装配及堆垛机械臂系统

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Effective date: 20011106