JPH085858A - 光ファイバの接続部補強構造及びそれを用いたファイバモジュール及びその構造の製造方法 - Google Patents

光ファイバの接続部補強構造及びそれを用いたファイバモジュール及びその構造の製造方法

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JPH085858A
JPH085858A JP6137605A JP13760594A JPH085858A JP H085858 A JPH085858 A JP H085858A JP 6137605 A JP6137605 A JP 6137605A JP 13760594 A JP13760594 A JP 13760594A JP H085858 A JPH085858 A JP H085858A
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optical fiber
reinforcing
groove
fusion
resin
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Koji Okamura
浩司 岡村
Tadao Arima
忠夫 有馬
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光ファイバの接続部補強構造及びそ
れを用いたファイバモジュール及びその構造の製造方法
に関し、折曲部の発生を防止し、ケース容積を削減でき
ることを目的とする。 【構成】 第1の光ファイバ31と第2の光ファイバ3
6とを融着接続し、上記融着接続部分42を含む第1及
び第2の光ファイバを補強する光ファイバの接続部補強
構造において、補強部分34を湾曲させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバの接続部補強
構造及びそれを用いたファイバモジュール及びその製造
方法に関し、光ファイバの融着接続部を補強する構造及
びその構造を用いたファイバモジュール及びその構造の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の光増幅ファイバモジュール
の一例の構造図を示す。同図中、10は外径略60mm
のボビンであり、光増幅器であるエルビウムドープ光フ
ァイバ11が巻回されている。このボビン10はケース
12内に固定されている。エルビウムドープ光ファイバ
11の両端は補強部分14,15夫々において光伝送用
の光ファイバ16,17夫々に接続され、この光ファイ
バ16,17夫々がケース12から外部へ引き出されて
いる。
【0003】補強部分14は図10に示す如く、エルビ
ウムドープ光ファイバ11及び光ファイバ16夫々の被
覆を除去して夫々の先端を当接させ、放電スプライスに
より融着させる。22が融着位置である。そしてエルビ
ウムドープ光ファイバ11及び光ファイバ16夫々の被
覆端部18,19を直線状のステンレス棒等の補強材2
0の両端に固定し、更に全体を熱収縮性チューブ21を
被せ、このチューブ21を熱収縮させて被覆端部18,
19に固定している。補強部分15についても同一構造
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来構造では接続部の
補強材20が直線状であるために、補強材20に固定さ
れたエルビウムドープ光ファイバ11又は光ファイバ1
6,17が融着接続部14,15近傍で局部的に折れ曲
がりを生じるおそれがあり、この折曲部25で断線が生
じたり、光損失が大きくなることがある。この折曲部2
5が生じないようにするためには、エルビウムドープ光
ファイバ11の余長処理も含めてケース12の容積を大
きくしなければならず、また収納にも細心の注意が必要
であった。本発明は上記の点に鑑みなされたもので、折
曲部の発生を防止し、ケース容積を削減できる光ファイ
バの接続部補強構造及びそれを用いたファイバモジュー
ル及びその構造の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、第1の光ファイバと第2の光ファイバとを融着接続
し、上記融着接続部分を含む第1及び第2の光ファイバ
を補強する光ファイバの接続部補強構造において、補強
部分を湾曲させる。
【0006】請求項2に記載の発明では、前記補強部分
は、湾曲の曲率を前記第1又は第2の光ファイバを巻回
したボビンの外周径と略同一とする。
【0007】請求項3に記載の発明では、前記補強部分
は、湾曲の曲率が前記融着接続部分の近傍で大きく、融
着接続部分から離れた部分で小さくする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
補強部分を前記第1又は第2の光ファイバの余長部分と
共に、第1又は第2の光ファイバを巻回したボビンの外
周に巻きつけて収納することを特徴とするファイバモジ
ュール構造。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
光ファイバの接続部補強構造の補強部分を収納する湾曲
した収納溝を有する。請求項6に記載の発明は、前記収
納溝に補強部分を収納して樹脂で固定する。請求項7に
記載の発明は、請求項1記載の融着接続部分を型の溝に
挿入し、上記溝に樹脂を注入して固化した後、上記溝か
ら取り出して補強部分を形成する。請求項8に記載の発
明では、前記溝は、テフロン製である。
【0010】請求項9に記載の発明では、前記樹脂は、
紫外線硬化型樹脂である。
【0011】請求項10に記載の発明では、前記樹脂
は、融着接続部分に対応する位置で高ヤング率樹脂を用
い、融着接続部分から離れた位置で低ヤング率樹脂を用
いる。請求項11に記載の発明では、前記溝は、湾曲し
ている。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明においては、補強部分を
湾曲させることにより、補強部分をボビンの外周に巻き
つけたとき、光ファイバの補強部分近傍に局部的な折曲
部が発生することを防止できる。
【0013】請求項2に記載の発明においては、補強部
分の湾曲の曲率をボヒンの外周径と略同一とするため、
補強部分をボビンの外周に巻きつけやすく、折曲部の発
生を防止できる。
【0014】請求項3に記載の発明においては、補強部
分の曲率を融着接続部の近傍で大きく、融着接続部から
離れた部分で小さくするため、融着接続部の折れ破壊を
防止できる。
【0015】請求項4に記載の発明においては、湾曲さ
せた補強部分を光ファイバの余長部分と共にボビンの外
周に巻きつけて収納するため、ファイバモジュールの容
積を小さくできる。
【0016】請求項5に記載の発明においては、湾曲し
た補強部分を湾曲した収納溝に収納するため、光ファイ
バの補強部分の近傍に局部的な折曲部が発生することを
防止できる。
【0017】請求項6に記載の発明においては、補強部
分を収納溝に収納して樹脂で固定するため、更に強く補
強される。
【0018】請求項7に記載の発明においては、融着接
続部分を溝に挿入して樹脂を注入し固化した後に溝から
取り出すため、補強部分の材料が少なく製造が容易とな
る。請求項8に記載の発明においては、溝がテフロン製
のため、溝からの取り出しが容易である。
【0019】請求項10に記載の発明においては、融着
接続位置で高ヤング率樹脂、これから離れた位置で低ヤ
ング率樹脂を用いるため、融着接続部分の折れ破壊を防
止できる。
【0020】請求項11に記載の発明においては、溝が
湾曲しているため、高ヤング率樹脂で補強部分を形成で
きる。
【0021】
【実施例】図2(A),(B)は本発明構造を用いた光
増幅ファイバモジュールの一実施例の平面,側面構造図
を示す。同図中、ボビン30は外周径略60mmであ
り、エルビウムドープ光ファイバ31が巻回されてい
る。ボビン30は支持部材32によってケース33に固
定されている。エルビウムドープ光ファイバ31の両端
は補強部分34,35夫々において光伝送用の光ファイ
バ36,37夫々に接続され、この光ファイバ36,3
7夫々がケース33から引き出されている。
【0022】補強部分34は図1に示す如く、エルビウ
ムドープ光ファイバ31及び光ファイバ36夫々の樹脂
の被覆を略同一長だけ除去して夫々の先端を当接させ、
放電スプライスにより融着させる。42が融着位置(融
着接続部分)である。エルビウムドープ光ファイバ31
及び光ファイバ36夫々の被覆端部38,39はステン
レス棒等の補強材40の両端部に固定されている。補強
材40は長さが例えば60mmで曲率半径30mmの円
弧状に湾曲加工されている。この融着接続部14全体に
は熱収縮性チューブ41が被せられ、このチューブ41
を熱収縮させて被覆端部38,39に固定している。補
強部分35についても同一構造である。補強部分34,
35夫々は補強材40の湾曲形状に従って、曲率半径略
30mmの円弧状となり、これと同一曲率である外周径
60mmのボビンに巻回されたエルビウムドープ光ファ
イバ31の外周に光ファイバ31が弛まないようにして
当接固定され、ケース33内に収納される。更に、光フ
ァイバ36,37に弛みが生じないように光ファイバ3
6,37夫々をケース33より引き出した状態で光ファ
イバ36,37をケース33の例えばゴム樹脂等の弾性
体で形成した支持部材44,45で支持固定する。
【0023】このようにエルビウムドープ光ファイバ3
1の余長部も含めて円弧状の補強部分34,35をボビ
ン30の外周に巻回した状態で固定するため、エルビウ
ムドープ光ファイバ31及び光ファイバ36,37の補
強部分34,35近傍で局部的な折曲部の発生を防止で
きる。これにより、ケース33の容積を従来に比べて小
さくすることが可能となる。
【0024】ところで、融着接続部34,35夫々は図
3に示す如く、両端部が曲率半径30mmで折曲され、
中央部の曲率半径を大きくして略直線状とした補強材5
0を用いても良い。この実施例では、エルビウムドープ
光ファイバ31と光ファイバ36との融着位置42に曲
げ応力がほとんどかからないため、曲げ応力に弱い融着
位置42の折れ破壊を防止できる。
【0025】図4(A),(B)は本発明構造の第2実
施例の平面,側面構造図を示す。同図中、図1(A),
(B)と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。図4(A),(B)において、ケース53はボビ
ン30の外周に対応する位置に融着接続部収納するの環
状に湾曲した収納溝54が設けられている。この収納溝
54の内径は補強部分34,35の曲率半径30mmと
同一となるよう半径30mm程度とされている。
【0026】補強部分34,35夫々は収納溝54に収
納され、光ファイバ36,37夫々は環状の収納溝54
及びこの収納溝54に連結されたカイド溝55によって
弛みが生じないように支持部材44,45にガイドされ
る。
【0027】なお、上記実施例では収納溝54をケース
53に形成しているが、収納溝54はボビン30に一体
形成しても良い。
【0028】更に、収納溝54に補強部分34,35を
収納して図4に示す状態とした後、収納溝54に樹脂を
流し込んで硬化させ、更に補強しても良い。この場合は
補強部分34,35夫々は熱収縮性チューブ41を被せ
ない構成とすることも可能であり、更に補強材40を除
去することも可能である。
【0029】図5(A),(B),(C)は本発明構造
の第3実施例の製造方法を示す。図5(A),(B)の
平面図,側面図において、エルビウムドープ光ファイバ
31及び光ファイバ36夫々の樹脂の被覆を除去して夫
々の先端を当接させ、放電スプライスにより融着させ
る。型容器60は例えばテフロン製であり、長手方向の
中央部に断面コ字状の溝61を有し、両端部に溝61に
連通するガイド溝62,63を有している。カイド溝6
2,63夫々はエルビウムドープ光ファイバ31,光フ
ァイバ36夫々の被覆部の外径と略同一幅である。
【0030】融着接続されたエルビウムドープ光ファイ
バ31及び光ファイバ36夫々は被覆端部38,39夫
々を溝61に突出させた状態でガイド溝62,63に嵌
合される。この後、溝61内に斜線で示す如く紫外線硬
化型の低ヤング率樹脂(例えばエポキシ系の樹脂)65
を注入しエルビウムドープ光ファイバ31及び光ファイ
バ36を埋め込む。更にこの溝61の上部から紫外線を
照射して樹脂65を硬化させ、その後、型容器60を取
り外す。溝61はテフロンのため容易に取り出しができ
る。
【0031】これによって図5(C)に示す如く融着位
置42から被覆端部38,39までを可撓性を有する低
ヤング率樹脂65で被覆された補強部分70が得られ
る。この補強部分70は可撓性を有するので図6に示す
如く、ボビン30の外周に巻回された状態で固定され、
図2の実施例と同様にしてケース33に収納される。
【0032】この実施例では図1〜図3の実施例に対し
て材料が少なく製造も容易であるため、コストを低くで
きる。
【0033】ところで、図5(A),(B)に示す溝6
1の融着位置42に対応する中央部に紫外線硬化型の高
ヤング率樹脂75を注入し、かつ溝61のガイド溝6
2,63側の端部に紫外線硬化型の低ヤング率樹脂7
6,77を注入し、紫外線を照射して硬化させる。これ
によって図7に示す如く中央部が高ヤング率樹脂75で
補強され、端部が低ヤング率樹脂76,77で補強され
た融着接続部78が得られる。
【0034】この実施例では補強部分78をボビン30
に巻回された状態で固定するとき、図7に示す如く端部
の低ヤング率樹脂76,77が変形して中央部の高ヤン
グ率樹脂75の変形は小さいため融着位置42にかかる
曲げ応力は小さく、融着位置42の折れ破壊を防止でき
る。
【0035】図8(A),(B)は本発明構造の他の実
施例の製造方法を示す。
【0036】図8(A),(B)の平面図,側面図にお
いて、エルビウムドープ光ファイバ31及び光ファイバ
36夫々の樹脂の被覆を除去して夫々の先端を当接さ
せ、放電スプライスにより融着させる。型容器80は例
えばテフロン製であり、図5(A),(B)に示す容器
60を曲率半径略30mmの円弧状に曲げたものであ
り、中央部に断面コ字状の溝81を有し、両端部に溝8
1に連通するガイド溝82,83を有している。ガイド
溝82,83夫々はエルビウムドープ光ファイバ31,
光ファイバ36夫々の被覆部の外径と略同一幅である。
【0037】融着接続されたエルビウムドープ光ファイ
バ31及び光ファイバ36夫々は被覆端部38,39夫
々を溝81に突出させた状態でガイド溝62,63に嵌
合される。この後、溝81内に斜線で示す如く紫外線硬
化型の高ヤング率樹脂(例えばエポキシ系の樹脂)85
を注入し、エルビウムドープ光ファイバ31及び光ファ
イバ36を埋め込む。更に、この溝81の上部から紫外
線を照射して樹脂85を硬化させ、その後、型容器80
を取り外す。
【0038】これによって図8(B)に示す如く融着位
置42から被覆端部38,39までを高ヤング率樹脂8
5で被覆され曲率半径30mm程度で湾曲した補強部分
90が得られる。
【0039】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明によ
れば、補強部分を湾曲させることにより、補強部分をボ
ビンの外周に巻きつけたとき、光ファイバの補強部分近
傍に局部的な折曲部が発生することを防止できる。
【0040】また、請求項2に記載の発明によれば、補
強部分の湾曲の曲率をボヒンの外周径と略同一とするた
め、補強部分をボビンの外周に巻きつけやすく、折曲部
の発生を防止できる。
【0041】また、請求項3に記載の発明によれば、補
強部分の曲率を融着接続部の近傍で大きく、融着接続部
から離れた部分で小さくするため、融着接続部の折れ破
壊を防止できる。
【0042】また、請求項4に記載の発明によれば、湾
曲させた補強部分を光ファイバの余長部分と共にボビン
の外周に巻きつけて収納するため、ファイバモジュール
の容積を小さくできる。
【0043】また、請求項5に記載の発明によれば、湾
曲した補強部分を湾曲した収納溝に収納するため、光フ
ァイバの補強部分の近傍に局部的な折曲部が発生するこ
とを防止できる。
【0044】また、請求項6に記載の発明によれば、補
強部分を収納溝に収納して樹脂で固定するため、更に強
く補強される。
【0045】また、請求項7に記載の発明によれば、融
着接続部分を溝に挿入して樹脂を注入し固化した後に溝
から取り出すため、補強部分の材料が少なく製造が容易
となる。
【0046】また、請求項8に記載の発明によれば、溝
がテフロン製のため、溝からの取り出しが容易である。
【0047】また、請求項10に記載の発明によれば、
融着接続位置で高ヤング率樹脂、これから離れた位置で
低ヤング率樹脂を用いるため、融着接続部分の折れ破壊
を防止できる。
【0048】また、請求項11に記載の発明によれば、
溝が湾曲しているため、高ヤング率樹脂で補強部分を形
成でき、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明構造を示す図である。
【図2】本発明構造を用いた光増幅ファイバモジュール
の構造図である。
【図3】本発明構造を示す図である。
【図4】本発明構造を用いた光増幅ファイバモジュール
の構造図である。
【図5】本発明構造の製造方法を示す図である。
【図6】本発明構造のホビンへの取り付けを示す図であ
る。
【図7】本発明構造を示す図である。
【図8】本発明構造の製造方法を示す図である。
【図9】従来の光増幅ファイバモジュールの構造図であ
る。
【図10】従来構造を示す図である。
【符号の説明】
30 ボビン 31 エルビウムドープ光ファイバ 33 ケース 34,35,70,78,90 補強部分 36,37 光ファイバ 38,39 被覆端部 40,50 補強材 42 融着位置 60,80 型容器 61,81 溝 62,63,82,83 ガイド溝 65,85 紫外線硬化型樹脂

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の光ファイバ(31)と第2の光フ
    ァイバ(36)とを融着接続し、上記融着接続部分(4
    2)を含む第1及び第2の光ファイバを補強する光ファ
    イバの接続部補強構造において、 補強部分(34)を湾曲させることを特徴とする光ファ
    イバの接続部補強構造。
  2. 【請求項2】 前記補強部分(34)は、湾曲の曲率を
    前記第1又は第2の光ファイバ(31,36)を巻回し
    たボビン(30)の外周径と略同一とすることを特徴と
    する請求項1記載の光ファイバの接続部補強構造。
  3. 【請求項3】 前記補強部分(34)は、湾曲の曲率が
    前記融着接続部分(42)の近傍で大きく、融着接続部
    分から離れた部分で小さくすることを特徴とする請求項
    1記載の接続部分補強構造。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の補強部分(34)を前記
    第1又は第2の光ファイバ(31,36)の余長部分と
    共に、第1又は第2の光ファイバ(31,36)を巻回
    したボビン(30)の外周に巻きつけて収納することを
    特徴とするファイバモジュール構造。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の光ファイバの接続部補強
    構造の補強部分(34)を収納する湾曲した収納溝(5
    4)を有することを特徴とするファイバモジュール構
    造。
  6. 【請求項6】 前記収納溝(54)に補強部分を収納し
    て樹脂で固定することを特徴とする請求項5記載のファ
    イバモジュール構造。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の融着接続部分(42)を
    型(60)の溝(61)に挿入し、上記溝(61)に樹
    脂(65)を注入して固化した後、上記溝(61)から
    取り出して補強部分(70)を形成することを特徴とす
    る光ファイバの接続部補強構造の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記溝(61)は、テフロン製であるこ
    とを特徴とする請求項7記載の光ファイバの接続部補強
    構造の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記樹脂(65)は、紫外線硬化型樹脂
    であることを特徴とする請求項7記載の光ファイバの接
    続部補強構造の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記樹脂は、融着接続部分(42)に
    対応する位置で高ヤング率樹脂(75)を用い、融着接
    続部分(42)から離れた位置で低ヤング率樹脂(7
    6,77)を用いることを特徴とする請求項7記載の光
    ファイバの接続部補強構造の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記溝(81)は、湾曲していること
    を特徴とする請求項7記載の光ファイバの接続部補強構
    造の製造方法。
JP6137605A 1994-06-20 1994-06-20 光ファイバの接続部補強構造及びそれを用いたファイバモジュール及びその構造の製造方法 Withdrawn JPH085858A (ja)

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