JPH0858318A - 不整地走行用空気入りタイヤ - Google Patents
不整地走行用空気入りタイヤInfo
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- JPH0858318A JPH0858318A JP6200020A JP20002094A JPH0858318A JP H0858318 A JPH0858318 A JP H0858318A JP 6200020 A JP6200020 A JP 6200020A JP 20002094 A JP20002094 A JP 20002094A JP H0858318 A JPH0858318 A JP H0858318A
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- JP
- Japan
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- tire
- protector
- layer
- steel wire
- pneumatic tire
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、岩石や鉄屑等が散在する不整地現
場で過酷な使用条件下でもちいられても貫通パンク等を
生じない強靭なサイド部を有する不整地用空気入りタイ
ヤを提供することを目的とする。 【構成】 タイヤサイド部にサイドプロテクターを配設
し、このプロテクター内部に鋼板もしくは太い鋼線から
なる保護層を配設させている。鋭利な岩石や鉄屑にサイ
ド部が強く擦り付けられても強靭にこれに抵抗し貫通パ
ンク等の損傷を受けることがない。
場で過酷な使用条件下でもちいられても貫通パンク等を
生じない強靭なサイド部を有する不整地用空気入りタイ
ヤを提供することを目的とする。 【構成】 タイヤサイド部にサイドプロテクターを配設
し、このプロテクター内部に鋼板もしくは太い鋼線から
なる保護層を配設させている。鋭利な岩石や鉄屑にサイ
ド部が強く擦り付けられても強靭にこれに抵抗し貫通パ
ンク等の損傷を受けることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、岩石や鉄屑等が散在す
る不整地現場で稼動する重荷重運搬車両等に装着されて
使用に供される不整地用空気入りタイヤに関する。
る不整地現場で稼動する重荷重運搬車両等に装着されて
使用に供される不整地用空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の不整地走行用タイヤは、ゴ
ムゲージの薄いタイヤサイド部を損傷して貫通パンクを
惹起し易いことから特開昭55−36139のようにサ
イド部のゴムゲージを厚くしたり、特開昭49−728
05のようにサイド部にゴムで構成されるサイドプロテ
クターを設けたり、また、特開昭49−95303や特
開昭52−116504のようにサイドゴムとカーカス
層との間にスチールコード層を配設し強化したりしてい
る。
ムゲージの薄いタイヤサイド部を損傷して貫通パンクを
惹起し易いことから特開昭55−36139のようにサ
イド部のゴムゲージを厚くしたり、特開昭49−728
05のようにサイド部にゴムで構成されるサイドプロテ
クターを設けたり、また、特開昭49−95303や特
開昭52−116504のようにサイドゴムとカーカス
層との間にスチールコード層を配設し強化したりしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらカーカス
層を保護するものがゴムであるため岩石や鉄屑がある程
度小さいものであれば有効であったが、岩石や鉄屑が大
きい場合や例えばトンネル等の狭い坑内で走行作業する
重荷重運搬車両等に供されて使用された場合、岩石や鉄
屑等に接触しタイヤサイドを強く擦り付ける状況が発生
しやすく、接触部が鋭利な部分であればたちまち大きな
損傷を引き起しかねないため作業者は十分な注意を払っ
て運転することになるが、それにもおのずと限界があ
る。タイヤサイド部にスチールコードからなる補強層を
埋設しサイド部を強化した技術においてもスチールコー
ドは細いスチールフィラメントを複数撚り合わせた程度
のものであり上記のような過酷な使用条件のもとでは十
分な効果は期待できない。
層を保護するものがゴムであるため岩石や鉄屑がある程
度小さいものであれば有効であったが、岩石や鉄屑が大
きい場合や例えばトンネル等の狭い坑内で走行作業する
重荷重運搬車両等に供されて使用された場合、岩石や鉄
屑等に接触しタイヤサイドを強く擦り付ける状況が発生
しやすく、接触部が鋭利な部分であればたちまち大きな
損傷を引き起しかねないため作業者は十分な注意を払っ
て運転することになるが、それにもおのずと限界があ
る。タイヤサイド部にスチールコードからなる補強層を
埋設しサイド部を強化した技術においてもスチールコー
ドは細いスチールフィラメントを複数撚り合わせた程度
のものであり上記のような過酷な使用条件のもとでは十
分な効果は期待できない。
【0004】本発明は、岩石や鉄屑等が散在する不整地
現場で過酷な使用条件下で用いられても貫通パンク等を
生じない強靭なサイド部を有する不整地用空気入りタイ
ヤを提供することを目的とする。
現場で過酷な使用条件下で用いられても貫通パンク等を
生じない強靭なサイド部を有する不整地用空気入りタイ
ヤを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1に記載の発明は、一対のビードコ
アと、一方のビードコアから他方のビードコア間に延在
し両端部をビードコアに巻き付けて固定されたカーカス
層と、カーカス層の側面部を被覆保護するサイドゴム層
と、サイドゴム間に跨がって延在するトレッドゴム層と
を有し、タイヤサイド部にサイドプロテクターを配設
し、このプロテクター内部に鋼板もしくは太い鋼線から
なる保護層を設けるようにしている。
するために、請求項1に記載の発明は、一対のビードコ
アと、一方のビードコアから他方のビードコア間に延在
し両端部をビードコアに巻き付けて固定されたカーカス
層と、カーカス層の側面部を被覆保護するサイドゴム層
と、サイドゴム間に跨がって延在するトレッドゴム層と
を有し、タイヤサイド部にサイドプロテクターを配設
し、このプロテクター内部に鋼板もしくは太い鋼線から
なる保護層を設けるようにしている。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、上記鋼板
もしくは太い鋼線からなる保護層が周方向に対して断続
的に配設されることを特徴としている。
もしくは太い鋼線からなる保護層が周方向に対して断続
的に配設されることを特徴としている。
【0007】さらに、請求項3に記載の発明は、上記鋼
板が1〜4mmの厚みを有することを特徴としている。
板が1〜4mmの厚みを有することを特徴としている。
【0008】さらにまた、請求項4に記載の発明は、上
記鋼線が1〜5mmの直径を有することを特徴としてい
る。
記鋼線が1〜5mmの直径を有することを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明は、タイヤサイド部にサ
イドプロテクターを配設し、このプロテクター内部に鋼
板もしくは太い鋼線からなる層を設けるようにしている
ので、サイド部が鋭利な岩石や鉄屑に強く擦り付けられ
ても強靭にこれに抵抗しむしろタイヤを装着車両ごと押
しやりダメージを決定的なものとすることなく回避する
ことになり貫通パンク等の損傷を受けることがない。
イドプロテクターを配設し、このプロテクター内部に鋼
板もしくは太い鋼線からなる層を設けるようにしている
ので、サイド部が鋭利な岩石や鉄屑に強く擦り付けられ
ても強靭にこれに抵抗しむしろタイヤを装着車両ごと押
しやりダメージを決定的なものとすることなく回避する
ことになり貫通パンク等の損傷を受けることがない。
【0010】請求項2に記載の発明のように、上記保護
層が周方向に対して断続的に配設することにより、対岩
石保護の効果を維持しながら軽量化が図れる。
層が周方向に対して断続的に配設することにより、対岩
石保護の効果を維持しながら軽量化が図れる。
【0011】また請求項3に記載の発明のように、上記
鋼板を1〜4mmの厚みとしており、これは鋼板の厚みが
1mm未満であると貫通パンク阻止の機能が不十分であ
り、4mmを越えるとプロテクターの厚みが増して岩石等
の接触によりプロテクター部がもげるおそれがあるため
である。さらに、請求項4に記載の発明のように、上記
鋼線を1〜5mmの直径としており、これは鋼線の直径が
1mm未満であると貫通パンク阻止の機能が不十分であ
り、5mmを越えるとプロテクターの厚みが増して岩石等
の接触によりプロテクター部がもげるおそれがあるため
である。
鋼板を1〜4mmの厚みとしており、これは鋼板の厚みが
1mm未満であると貫通パンク阻止の機能が不十分であ
り、4mmを越えるとプロテクターの厚みが増して岩石等
の接触によりプロテクター部がもげるおそれがあるため
である。さらに、請求項4に記載の発明のように、上記
鋼線を1〜5mmの直径としており、これは鋼線の直径が
1mm未満であると貫通パンク阻止の機能が不十分であ
り、5mmを越えるとプロテクターの厚みが増して岩石等
の接触によりプロテクター部がもげるおそれがあるため
である。
【0012】
【実施例】図1乃至図6に基づいて本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0013】3はビードコアであり、左右一対のビード
コア3、3に亙ってカーカス層5が延在しており、その
両端部がビードコアに巻き付けられてビードコアに保持
されている。図1および図3にタイヤサイズ2100R
25のラジアル構造のタイヤである場合を、図2および
図4にタイヤサイズ35/65−33のバイアス構造の
タイヤである場合を示している。
コア3、3に亙ってカーカス層5が延在しており、その
両端部がビードコアに巻き付けられてビードコアに保持
されている。図1および図3にタイヤサイズ2100R
25のラジアル構造のタイヤである場合を、図2および
図4にタイヤサイズ35/65−33のバイアス構造の
タイヤである場合を示している。
【0014】図1乃至図4に示すように、カーカス層5
の側面部にサイドゴム層7が配設されておりカーカス層
をサイドカット等から被覆保護している。サイドゴム層
間に跨がって延在するトレッドゴム層9が配設され、サ
イドゴム層7と共に不整地路面での走行を担っている。
トレツドゴム9の側方aから、サイドゴム層7を経てタ
イヤビード部bに至る間にタイヤサイド部10が形成さ
れる。ラジアル構造のタイヤのカーカス層とトレッドゴ
ム層の間にはベルト層Btが配置されており、バイアス
構造のタイヤのカーカス層とトレッドゴム層の間にはブ
レーカ層Brが配置されている。
の側面部にサイドゴム層7が配設されておりカーカス層
をサイドカット等から被覆保護している。サイドゴム層
間に跨がって延在するトレッドゴム層9が配設され、サ
イドゴム層7と共に不整地路面での走行を担っている。
トレツドゴム9の側方aから、サイドゴム層7を経てタ
イヤビード部bに至る間にタイヤサイド部10が形成さ
れる。ラジアル構造のタイヤのカーカス層とトレッドゴ
ム層の間にはベルト層Btが配置されており、バイアス
構造のタイヤのカーカス層とトレッドゴム層の間にはブ
レーカ層Brが配置されている。
【0015】2はサイドプロテクターでありタイヤサイ
ド部をカバーするようにサイド部の必要箇所に配設する
ことができる。このプロテクター2の内部、すなわちカ
ーカス層とプロテクター表面間に鋼板もしくは太い鋼線
の層になる保護層4を設けることによって、岩石等への
強烈な当接による受傷からカーカス層を保護するように
している。図1および図2において、プロテクターの厚
みmは10mmであり、このプロテクター内部に厚み2.
2mmの鋼板Tを配設しており、鋼板Tの径方向幅は図1
では80mmのものを2つ上下に並列して配列して保護層
4を形成しており、図2では60mmのものを同様に2つ
上下に並列して保護層4としている。なお、上下2つに
分割せず一枚の鋼板とすることもできる。
ド部をカバーするようにサイド部の必要箇所に配設する
ことができる。このプロテクター2の内部、すなわちカ
ーカス層とプロテクター表面間に鋼板もしくは太い鋼線
の層になる保護層4を設けることによって、岩石等への
強烈な当接による受傷からカーカス層を保護するように
している。図1および図2において、プロテクターの厚
みmは10mmであり、このプロテクター内部に厚み2.
2mmの鋼板Tを配設しており、鋼板Tの径方向幅は図1
では80mmのものを2つ上下に並列して配列して保護層
4を形成しており、図2では60mmのものを同様に2つ
上下に並列して保護層4としている。なお、上下2つに
分割せず一枚の鋼板とすることもできる。
【0016】図3乃至図4において、プロテクターの厚
みmは同様に10mmであり、このプロテクターの内部に
直径2.1mmの鋼線を埋設ゴム中に多数並列させた層か
らなる保護層4を配設している。
みmは同様に10mmであり、このプロテクターの内部に
直径2.1mmの鋼線を埋設ゴム中に多数並列させた層か
らなる保護層4を配設している。
【0017】図5はサイドプロテクター2とタイヤの回
転方向(矢印R)との関係を示した説明図であり、図6
は図5中に示すイの部分を拡大して示す説明図である。
図5および図6に示すように、Gは外傷痕跡の方向を示
し、外傷Gのタイヤ軸芯を含む面Aに対する傾斜角度を
α1 で表わしており、回転方向と逆側の傾斜を呈し、こ
の傾斜角度α1 は経験的に10〜50度の範囲である。
したがって、保護層4の補強素材として太い鋼線を使用
する場合、鋼線Sの配列方向を上記外傷の方向と交わる
向きとする必要があり、鋼線Sのタイヤ軸芯を含む面に
対する傾斜角度をα2 とすると、鋼線の傾斜角度α2 は
30度以上90度(周方向)までの角度範囲とするとよ
い。これはこの傾斜角度α2 が30度未満では鋼線に沿
って傷が入ってしまうためである。特に、図6の例に示
すように外傷Gの方向とほぼ直交するように鋼線を配列
するのが好ましい。
転方向(矢印R)との関係を示した説明図であり、図6
は図5中に示すイの部分を拡大して示す説明図である。
図5および図6に示すように、Gは外傷痕跡の方向を示
し、外傷Gのタイヤ軸芯を含む面Aに対する傾斜角度を
α1 で表わしており、回転方向と逆側の傾斜を呈し、こ
の傾斜角度α1 は経験的に10〜50度の範囲である。
したがって、保護層4の補強素材として太い鋼線を使用
する場合、鋼線Sの配列方向を上記外傷の方向と交わる
向きとする必要があり、鋼線Sのタイヤ軸芯を含む面に
対する傾斜角度をα2 とすると、鋼線の傾斜角度α2 は
30度以上90度(周方向)までの角度範囲とするとよ
い。これはこの傾斜角度α2 が30度未満では鋼線に沿
って傷が入ってしまうためである。特に、図6の例に示
すように外傷Gの方向とほぼ直交するように鋼線を配列
するのが好ましい。
【0018】この実施例ではプロテクターはほぼ均一な
厚みで形成されているが三角形状に突出させても良い。
プロテクターおよび保護層は、グリーンタイヤを成型す
る際に組み立て、加硫工程で一体化しても良いが、プロ
テクタおよび保護層を省いたタイヤ本体を成型し、加硫
した後、保護層入りプロテクターを張り付けオープン加
硫して本体に一体化することもできる。
厚みで形成されているが三角形状に突出させても良い。
プロテクターおよび保護層は、グリーンタイヤを成型す
る際に組み立て、加硫工程で一体化しても良いが、プロ
テクタおよび保護層を省いたタイヤ本体を成型し、加硫
した後、保護層入りプロテクターを張り付けオープン加
硫して本体に一体化することもできる。
【0019】また、上記保護層4は周方向に対して連続
して設けてもよいが、断続的に配設することもできる。
プロテクター2は周方向に連続して設け、保護層4のみ
周方向に断続させて設けてもよい。プロテクタ2自体を
周方向に断続的に設け、したがってその内部に配設され
る保護層4も断続して配設するようにしてもよい。
して設けてもよいが、断続的に配設することもできる。
プロテクター2は周方向に連続して設け、保護層4のみ
周方向に断続させて設けてもよい。プロテクタ2自体を
周方向に断続的に設け、したがってその内部に配設され
る保護層4も断続して配設するようにしてもよい。
【0020】[試験例]実施例で説明した図1乃至4の
タイヤにおいて、プロテクター2および保護層4を周方
向に断続的に形成したものを岩石が散在する作業現場で
走行させたところプロテクターの表面には岩石で損傷を
受けるが、傷は鉄板乃至鋼線の保護層でせき止められタ
イヤの内部に岩石の鋭利な角が侵入することなく300
0時間走行しても貫通パンクを発生することなく継続使
用が可能であった。
タイヤにおいて、プロテクター2および保護層4を周方
向に断続的に形成したものを岩石が散在する作業現場で
走行させたところプロテクターの表面には岩石で損傷を
受けるが、傷は鉄板乃至鋼線の保護層でせき止められタ
イヤの内部に岩石の鋭利な角が侵入することなく300
0時間走行しても貫通パンクを発生することなく継続使
用が可能であった。
【0021】
【発明の効果】本発明は、タイヤサイド部にサイドプロ
テクターを配設し、このプロテクター内部に鋼板もしく
は太い鋼線からなる保護層を設けるようにしており、鋭
利な岩石や鉄屑にサイド部が強く擦り付けられても強靭
にこれに抵抗しむしろタイヤを装着車両ごと押しやるこ
とになり貫通パンク等の損傷を受けることがない。
テクターを配設し、このプロテクター内部に鋼板もしく
は太い鋼線からなる保護層を設けるようにしており、鋭
利な岩石や鉄屑にサイド部が強く擦り付けられても強靭
にこれに抵抗しむしろタイヤを装着車両ごと押しやるこ
とになり貫通パンク等の損傷を受けることがない。
【図1】図1は本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】図2は本発明の実施例を示す断面図である。
【図3】図3は本発明の実施例を示す断面図である。
【図4】図4は本発明の実施例を示す断面図である。
【図5】図5は本発明のプロテクターとタイヤ回転方向
との関係を示す説明図である。
との関係を示す説明図である。
【図6】図6は図5中のイの部分を拡大して示す説明図
である。
である。
2 プロテクター 3 ビードコア 4 鉄板等の保護層 5 カーカス層 7 サイドゴム層 9 トレッドゴム層 10 タイヤサイド部 S 太い鋼線 T 鉄板 Bt ラジアルタイヤのベルト層 Br バイアスタイヤのブレーカ層
Claims (4)
- 【請求項1】 一対のビードコアと、一方のビードコア
から他方のビードコア間に延在し両端部をビードコアに
巻き付けて固定されたカーカス層と、カーカス層の側面
部を被覆保護するサイドゴム層と、サイドゴム層間に跨
がって延在するトレッドゴム層とを有し、タイヤサイド
部にサイドプロテクターを配設し、このプロテクター内
部に鋼板もしくは太い鋼線からなる保護層を設けてなる
不整地走行用空気入りタイヤ。 - 【請求項2】 上記鋼板もしくは太い鋼線からなる保護
層が周方向に対して断続的に配設されることを特徴とす
る請求項1に記載の不整地走行用空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 上記鋼板が1〜4mmの厚みを有すること
を特徴とする請求項1および2に記載の不整地走行用空
気入りタイヤ。 - 【請求項4】 上記鋼線が1〜5mmの直径を有すること
を特徴とする請求項1および2に記載の不整地走行用空
気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6200020A JPH0858318A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 不整地走行用空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6200020A JPH0858318A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 不整地走行用空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0858318A true JPH0858318A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16417479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6200020A Pending JPH0858318A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 不整地走行用空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0858318A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2018052184A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 株式会社 東港タイヤサービス | 工事用・建機用大型車輌のタイヤのサイドに補強体を取付ける構造 |
WO2019035281A1 (ja) * | 2017-08-18 | 2019-02-21 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
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CN110382262A (zh) * | 2017-03-30 | 2019-10-25 | 株式会社普利司通 | 轮胎 |
EP3838630A1 (en) * | 2019-12-19 | 2021-06-23 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire |
JP2022515110A (ja) * | 2018-12-20 | 2022-02-17 | ブリヂストン アメリカズ タイヤ オペレーションズ、 エルエルシー | 非空気圧式タイヤ用の跳ね制御バンド |
Citations (7)
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JPS57174203U (ja) * | 1981-04-30 | 1982-11-02 | ||
JPS59106704U (ja) * | 1982-12-31 | 1984-07-18 | 三井 正之 | パンク止め鋼板リング |
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-
1994
- 1994-08-25 JP JP6200020A patent/JPH0858318A/ja active Pending
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JP2022515110A (ja) * | 2018-12-20 | 2022-02-17 | ブリヂストン アメリカズ タイヤ オペレーションズ、 エルエルシー | 非空気圧式タイヤ用の跳ね制御バンド |
EP3838630A1 (en) * | 2019-12-19 | 2021-06-23 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Pneumatic tire |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |