JPH0858086A - 積層型インクジェット式記録ヘッド - Google Patents

積層型インクジェット式記録ヘッド

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JPH0858086A
JPH0858086A JP22256294A JP22256294A JPH0858086A JP H0858086 A JPH0858086 A JP H0858086A JP 22256294 A JP22256294 A JP 22256294A JP 22256294 A JP22256294 A JP 22256294A JP H0858086 A JPH0858086 A JP H0858086A
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稔 碓井
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和彦 原
Takahiro Katakura
孝浩 片倉
Mari Sakai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通のインク室に侵入した気泡を排除しやす
くして、共通のインク室のサイズの拡大を図ってインク
滴吐出に十分なコンプライアンスを確保すること。 【構成】 流路制限孔12を共通のインク室19のノズ
ル開口側から離れた壁面19a側に偏して形成し、その
上でさらに共通のインク室19の終端部19bにはダミ
ーの圧力発生室4’を設け、このダミーの圧力発生室
4’に連通させて共通のインク室19の幅方向に複数の
流路制限孔12’、12’、12’を形成する。壁面1
9a近傍のインクは付着粘性抵抗により壁面から離れた
方向からの或方向の定まった流れとなり、気泡はこの流
れに乗って流路制限孔12から圧力発生室4に吸い込ま
れて外部に排出され、また共通のインク室19の終端部
19b近傍では複数の流路制限12’、12’、12’
が形成されているため、例えこの領域の幅を大きくして
も淀みが生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノズル開口に連通する
圧力室の一部領域に圧電振動板の薄板を貼設し、この圧
電振動板により圧力室を圧縮してインク滴を発生させる
記録ヘッド、より詳細には圧電振動板、圧力室形成部
材、及び弾性板を一体に積層構成したインクジェット式
記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】圧力発生室を構成している弾性板の一部
領域に圧電振動板を貼着し、圧電振動板のたわみ変位に
より圧力室の容積を変化させてインク滴を発生させるイ
ンクジェット式記録ヘッドは、圧力発生室の広い面積を
変位させることが可能なため、インク滴を安定して発生
させることができるという特徴を備えている。このよう
な記録ヘッドは、図5(イ)に示したように表面に圧電
振動板30を有して振動部材を形成する弾性板31と、
圧力発生室32を形成する圧力発生室形成部材33と、
圧力発生室形成部材33の他面を封止するとともに、圧
力発生室32と流路制限孔34を接続する連通孔35と
圧力発生室32とノズル開口41とを接続する連通孔3
6とを有する蓋部材37と、蓋部材37により一方の面
が封止され、また流路制限孔34を介して各圧力発生室
32に連通する共通のインク室38、及びノズル開口4
1と圧力発生室32を接続する連通孔39とを備えた共
通のインク室形成板40と、共通のインク室形成板40
の他面を封止するノズル開口41を備えたノズルプレー
ト42とをそれぞれ順番に積層して一体に構成されてい
る。
【0003】このようなインクジェット式記録ヘッド
は、圧力発生室32の圧縮時のインク圧の損失を可及的
に小さくするために、共通のインク室38と圧力発生室
32との間にほぼノズル開口程度の流路抵抗を有する流
路制限孔34が設けられていて、これが圧力発生室32
のほぼ中心線上に配置されている関係上、インクカート
リッジの交換や、また吐出能力を回復するために、ノズ
ルプレート42にキャップを被せ、これを介して負圧を
作用させてノズル開口41からインクを強制的に排出さ
せた場合に、共通のインク室38のインクが流路制限孔
34を介してノズル開口41に吸引されるものの、その
量が極めて少ないため、同図(ロ)に示したように共通
のインク室全体を移動する大きな流れとはならず、特に
共通のインク室の終端部に侵入した気泡が停滞して排除
することができないという問題がある。このような問題
を解消するため、同図(ロ)に示すように共通のインク
室の終端部を先細りとなるように構成して、終端部での
インクの淀みを可及的に少なくする工夫がなされている
が、共通のインク室の面積が小さくなって、インク滴吐
出に十分な大きさのコンプライアンスが確保できないと
いう問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれらの問題
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、共通のインク室、特に終端部の気泡を簡単に排除で
きて、共通のインク室に十分なコンプライアンスを付与
することができる新規な積層型インクジェット式記録ヘ
ッドを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、表面に圧電振動板を有して
振動部材を形成する弾性板、前記弾性板により一方の面
が封止されて圧力発生室を形成する圧力発生室形成部
材、該圧力発生室形成部材の他方を封止するとともに、
前記圧力発生室の両端部において連通する連通孔を備え
た蓋部材、前記圧力発生室へのインク供給路に流路抵抗
を付与する流路制限孔を有するとともに、前記圧力発生
室と連通する連通孔を備えた流路制限板、前記流路制限
孔を介して前記各圧力発生室に連通する共通のインク
室、及び前記圧力発生室に連通する連通孔とを備えた共
通のインク室形成板、前記共通のインク室形成板の他面
を封止するとともに前記各連通孔を介して前記圧力発生
室に接続するノズル開口を備えたノズルプレートとをそ
れぞれ順番に積層して一体に成形してなるインクジェッ
ト式記録ヘッドにおいて、前記流路制限孔が前記共通の
インク室の前記ノズル開口側から離れた壁面側に偏して
形成され、また前記共通のインク室の終端部にはダミー
の圧力発生室が形成されていて、前記ダミーの圧力発生
室に連通させて前記共通のインク室の幅方向に複数の流
路制限孔を形成するようにした。
【0006】
【作用】強制的なインクの排出を実行すると、各圧力発
生室に連通する流路制限孔が共通のインク室の壁面に隣
接して設けられているため、壁面近傍のインクは付着粘
性抵抗により壁面から離れた方向、つまり一方に偏した
流れが生じる。この結果、共通のインク室内の気泡はこ
の流れに乗って流路制限孔から圧力発生室に吸い込ま
れ、ノズル開口から外部に排出される。また、共通のイ
ンク室の終端部は流路制限孔が複数形成されているた
め、終端部の淀みが少なくなり、したがって終端部の幅
を大きくして、共通のインク室にインク吐出に必要な十
分なコンプライアンスを確保することが可能となる。
【0007】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1、及び図2は本発明の一実施
例を示す分解斜視図と、1つの共通のインク室に接続す
る圧力発生室近傍の構造を示す断面図であって、図中符
号1は、圧電振動板駆動部で、厚さ10μm程度のジル
コニアの薄板からなる弾性板2の表面に、後述する圧力
発生室4に対向するように駆動電極5を形成し、その上
にPZTからなる圧電振動板3、3、3‥‥を固定して
構成されている。
【0008】7は、スペーサで、圧力発生室4を形成す
るのに適した厚さ、例えば150μmのジルコニア(Z
rO2)などのセラミックス板に圧力発生室4、4、4
‥‥形状に一致した通孔6、6、6‥‥を一定ピッチで
穿設して構成されている。
【0009】そして共通のインク室19の終端部19b
に連通させて、図3に示したようにダミーの圧力発生
室、つまり特に印刷に関与せず、ただノズル開口からイ
ンクを強制的に排出するために使用するダミーの圧力発
生室4が形成されている。
【0010】8は、圧力発生室4、及びダミーの圧力発
生室4’の他面を封止する蓋部材で、圧力発生室4、
4、4‥‥、及び4’の一端の壁面4a近傍で接続する
第1の連通孔10、10’と、圧力発生室4、4、4‥
‥、及び4’の他端で連通する第2の連通孔9、9’と
が形成されている。
【0011】第1の連通孔10、10、10‥‥は、図
3に示したようにその一端部が圧力発生室4、4、4‥
‥、4’の壁面4a、4a’の近傍で連通し、また他端
が圧力発生室4、4、4‥‥、4’よりも外側に突出し
ていて、圧力発生室4、4、4‥‥、4’よりも若干狭
く形成されており、また長さが一端に噴流として流れ込
んだ液を他端では層流として流出させることができる程
度、例えば圧力発生室4、4、4‥‥、4’の全長の1
/10程度の長さに構成されている。
【0012】これら3つの部材1、5、8は、それぞれ
ユニットとして構成され、後述する流路制限板11に取
り付けられている。
【0013】11は、一方の面に上述した各ユニットが
所定の位置に接着剤で固定されるユニット固定板を兼ね
た流路制限板で、図3に示したように第1の連通孔10
の端部に近く、かつ共通のインク室19の壁面19aの
近傍には、ノズル開口24とほぼ同等の流路抵抗を備
え、第1の連通孔10側が拡開した流路制限孔12が設
けられ、また第2の通孔9に対向する個所にはノズル開
口31と接続する連通孔13が、さらに図示しないイン
クタンクと接続して後述する共通のインク室20にイン
クを供給するインク供給口14が設けられている。
【0014】そして、ダミーの圧力発生室4’に連通す
る第1の連通孔10’には、図2(ロ)に示したように
圧力発生室4の流路制限孔12に比較して全体の流路抵
抗が小さくなるように、かつ終端部19bの幅方向に一
様に流れが生じるように複数の流路制限孔12’、1
2’、12’が共通のインク室19の終端部19bの幅
方向に設けられている。
【0015】15は、後述する共通インク室構成板18
と流路制限板11とを接合するための熱溶着フィルム
で、共通のインク室19に一致する窓16、及びノズル
開口24、24、24‥‥と圧力発生室4、4、4‥‥
とを接続する連通孔17、17、17‥‥とが穿設され
ている。
【0016】18は、前述の共通のインク室形成板で、
共通のインク室19を形成するに適した厚み、例えば1
50μmのステンレス鋼などの耐蝕性を備えた板材に、
共通のインク室19の形状に対応する略V字状に分岐し
た窓20、20、20‥‥と、圧力発生室4、4、4‥
‥とノズル開口31、31、31‥‥とを接続する連通
孔21、21、21‥‥を穿設して構成されている。
【0017】23はノズルプレートで、圧力発生室4の
一側よりには各圧力発生室4、4、4‥‥に連通するノ
ズル開口24、24、24‥‥と、ダミーの圧力発生室
4’に連通する複数のノズル開口24’24、24’が
穿設されていて、連通孔9、13、17、21、26、
連通孔9’、13’、17’、21’、26’を介して
各圧力発生室4、4、4‥‥からのインクの供給を受け
るように、熱溶着フィルム等の接着層25により共通の
インク室形成板18に接着されている。
【0018】なお図中符号27は、圧電振動板3、3、
3‥‥の表面に形成される共通電極を、また29は、各
電極と外部装置とを接続するフレキシブルケーブルをそ
れぞれ示す。
【0019】この実施例において、圧電振動板3に駆動
信号が印加されると、弾性板2が圧力発生室4側を凸と
するようにたわんで、圧力発生室4を収縮させる。これ
により圧力発生室4のインクが通孔9、13、17、2
1を経由してノズル開口24に至り、ここからインク滴
として吐出される。なお、ダミーの圧力発生室4’には
駆動信号が印加されないから、ノズル開口24’からイ
ンクが吐出することはない。
【0020】インク滴形成後に駆動信号が除去される
と、圧電振動板3が元の位置に復帰して、圧力発生室4
が膨張する。これによりインク滴の形成により消費され
た分のインクが共通のインク室19から流路制限孔12
を経由して圧力発生室4に流入する。以下、このような
繰り返しにより印字動作が実行される。
【0021】一方、インク吐出性能が悪化した場合やイ
ンクタンクの交換した場合には、図4に示したようにキ
ャップ部材28をノズルプレート23に押し当てて、こ
れに負圧を供給してノズル開口24、24、24‥‥、
24’からインクを強制的に排出させて、ノズル開口2
4の目詰まりや、インクタンク交換時に共通のインク室
19や圧力発生室4に侵入した気泡を排除する操作が行
なわれる。
【0022】このような強制的なインクの排出を実行す
ると、各圧力発生室4、4、4‥‥に連通する流路制限
孔12、12、12‥‥が共通のインク室19の壁面1
9aに隣接して設けられているため、壁面19a近傍の
インクは付着粘性抵抗により壁面19aから離れた方向
から流れ込むことになる。
【0023】これにより共通のインク室19には一方に
偏した流れF1、F1、F1‥‥(図3(イ))が生じ
るから、共通のインク室19に侵入した気泡はこの流れ
に乗って流路制限孔12、12、12から圧力発生室
4、4、4‥‥に吸い込まれ、ノズル開口24、24、
24から外部に排出される。
【0024】また共通のインク室19の終端部19bで
は、これの幅方向に流路制限孔12’、12’、12’
が形成されているため、この領域の幅が広いのにも拘ら
ず、淀みを生じることなくダミーの圧力発生室4’に流
れ込む(図3(ロ))。同時に共通のインク室19の軸
方向に流れる大きな流れF2も生じる。、この結果、共
通のインク室19の終端部19bに停滞しやすい気泡が
ダミーの圧力発生室4’に吸い込まれてノズル開口2
4’、24’、24’から速やかに排出される。
【0025】このように共通のインク室19内には或特
定の方向、つまり終端部19bと一方の壁面19aとに
向かう流れを合成した流れが生じることになり、共通の
インク室19に侵入したあらゆる箇所の気泡は、この流
れにより流路制限孔12、12、12‥‥、12’、1
2’、12’から圧力発生室4、4、4‥‥、及びダミ
ーの圧力発生室4’に流れ込み、ノズル開口24、2
4、24‥‥、24’、24’、24’から外部に排出
されることになる。
【0026】したがって、共通のインク室、特にその終
端部19bを絞ることなく共通のインク室に侵入した気
泡の排除が可能となるから、共通のインク室に十分なコ
ンプライアンスを付与することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
表面に圧電振動板を有して振動部材を形成する弾性板、
弾性板により一方の面が封止されて圧力発生室を形成す
る圧力発生室形成部材、圧力発生室形成部材の他方を封
止するとともに、圧力発生室の両端部において連通する
第1、第2の連通孔を備えた蓋部材、圧力発生室へのイ
ンク供給路に流路抵抗を付与する流路制限孔を有すると
ともに、圧力発生室と連通する連通孔を備えた流路制限
板、流路制限孔を介して各圧力発生室に連通する共通の
インク室、及び圧力発生室に連通する連通孔とを備えた
共通のインク室形成板、共通のインク室形成板の他面を
封止するとともに各連通孔を介して圧力発生室に接続す
るノズル開口を備えたノズルプレートとをそれぞれ順番
に積層して一体に成形してなるインクジェット式記録ヘ
ッドにおいて、流路制限孔を共通のインク室のノズル開
口側から離れた壁面側に偏して形成するとともに、ダミ
ーの圧力発生室に連通させて前記共通のインク室の幅方
向に複数の流路制限孔を形成したので、強制的なインク
の排出を実行すると、共通のインク室内に一方に偏した
流れを生じさせ、また終端部では幅いっぱいに流れを生
じさせて共通のインク室内の気泡を速やかに排除するこ
とができ、したがって共通のインク室の拡大が可能とな
り、十分なコンプライアンスを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の一実施
例を圧力発生室及びダミーの圧力発生室の断面構造でも
って示す図である。
【図3】圧力発生室、及びダミーの圧力発生室と共通の
インク室との関係と、強制的にインクを排出したときの
インクの流れを示す図である。
【図4】同図(イ)、(ロ)は、それぞれ同上装置にお
いて、強制的にインクを排出した場合の圧力発生室、及
びダミーの圧力発生室のインクの流れを示す図である。
【図5】図(イ)、(ロ)は、それぞれ従来の積層型イ
ンクジェット式記録ヘッドの一例を示す断面図、及び強
制排出時における共通のインク室内でのインクの流れを
示す図である。
【符号の説明】
2 弾性板 3 圧電振動板 4 圧力発生室 4’ダミーの圧力発生室 7 圧力発生室形成部材 8 蓋部材 9 第2の連通孔 10 第1の連通孔 11 流路制限板 12 流路制限孔 12’ ダミーの圧力発生室に連通する流路制限孔 18 共通のインク室形成板 19 共通のインク室 19a 壁面 19b 終端部 23 ノズルプレート 24 ノズル開口 24’ダミーの圧力発生室に連通するノズル開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 和彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 片倉 孝浩 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 酒井 真理 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に圧電振動板を有して振動部材を形
    成する弾性板、 前記弾性板により一方の面が封止されて圧力発生室を形
    成する圧力発生室形成部材、 該圧力発生室形成部材の他方を封止するとともに、前記
    圧力発生室の両端部において連通する連通孔を備えた蓋
    部材、 前記圧力発生室へのインク供給路に流路抵抗を付与する
    流路制限孔を有するとともに、前記圧力発生室と連通す
    る連通孔を備えた流路制限板、 前記流路制限孔を介して前記各圧力発生室に連通する共
    通のインク室、及び前記圧力発生室に連通する連通孔と
    を備えた共通のインク室形成板、 前記共通のインク室形成板の他面を封止するとともに前
    記各連通孔を介して前記圧力発生室に接続するノズル開
    口を備えたノズルプレート、 とをそれぞれ順番に積層して一体に成形してなるインク
    ジェット式記録ヘッドにおいて、 前記流路制限孔が前記共通のインク室の前記ノズル開口
    側から離れた壁面側に偏して形成され、また前記共通の
    インク室の終端部にはダミーの圧力発生室が形成されて
    いて、前記ダミーの圧力発生室に連通させて前記共通の
    インク室の幅方向に複数の流路制限孔が形成されている
    積層型インクジェット式記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記ダミーの圧力発生室に連通させて複
    数のノズル開口が形成されている請求項1の積層型イン
    クジェット式記録ヘッド。
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