JPH085510B2 - 磁気テープカセットを保管するための装置 - Google Patents
磁気テープカセットを保管するための装置Info
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- JPH085510B2 JPH085510B2 JP5138605A JP13860593A JPH085510B2 JP H085510 B2 JPH085510 B2 JP H085510B2 JP 5138605 A JP5138605 A JP 5138605A JP 13860593 A JP13860593 A JP 13860593A JP H085510 B2 JPH085510 B2 JP H085510B2
- Authority
- JP
- Japan
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- cassette
- locking member
- locking
- shaft
- recess
- Prior art date
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Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/023—Containers for magazines or cassettes
- G11B23/0233—Containers for a single cassette
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置内で支持面上に載
せられたコンパクトカセットの両方のテープリールハブ
内に係合する係止部材を有する、磁気テープカセットを
保管するための装置に関する。
せられたコンパクトカセットの両方のテープリールハブ
内に係合する係止部材を有する、磁気テープカセットを
保管するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープカセットを保管するための装
置はアメリカ合衆国特許第3899229号明細書によ
り公知である。磁気テープカセットのための保管容器と
も呼ばれているこのような公知の装置は、スライダを備
えたケーシングを有しており、このスライダはばね力に
抗してケーシング内に侵入せしめられて、この侵入され
た位置で係止されるようになっている。スライダは、そ
れぞれ1つの保管しようとするカセットを受容し、この
収容されたカセットは、スライダの取り出し位置で容易
に取り出すか又は交換することができるようになってい
る。取り出し位置でスライダはケーシングから出てい
る。スライダは保管位置ではケーシング内で係止され、
キーを操作することによって係止解除されるようになっ
ている。
置はアメリカ合衆国特許第3899229号明細書によ
り公知である。磁気テープカセットのための保管容器と
も呼ばれているこのような公知の装置は、スライダを備
えたケーシングを有しており、このスライダはばね力に
抗してケーシング内に侵入せしめられて、この侵入され
た位置で係止されるようになっている。スライダは、そ
れぞれ1つの保管しようとするカセットを受容し、この
収容されたカセットは、スライダの取り出し位置で容易
に取り出すか又は交換することができるようになってい
る。取り出し位置でスライダはケーシングから出てい
る。スライダは保管位置ではケーシング内で係止され、
キーを操作することによって係止解除されるようになっ
ている。
【0003】このような形式の保管容器は、市販のコン
パクトカセットを保管するために従来より使用されてお
り、この保管容器のテープリールハブに自由にアクセス
できるようになっている。揺れた時に、テープリールハ
ブ及びひいては巻き付けられたテープ材料が制御できな
いような運動を行わないようにするために、テープリー
ルハブのための係止部材を備えた保管容器が開発されて
いる。このような形式の公知の保管容器は、スライダに
係止突起が堅固に設けられていて、この係止突起が回動
を阻止するようになっている。しかしながら、このよう
な堅固に設けられた係止突起を有するスライダ上には、
閉鎖された、つまり密閉型の磁気テープカッセトを載せ
ることができないので、このような公知の装置は、完全
に閉鎖された広い面を有するデジタルカセット(DC
C)を収容するには適していない。
パクトカセットを保管するために従来より使用されてお
り、この保管容器のテープリールハブに自由にアクセス
できるようになっている。揺れた時に、テープリールハ
ブ及びひいては巻き付けられたテープ材料が制御できな
いような運動を行わないようにするために、テープリー
ルハブのための係止部材を備えた保管容器が開発されて
いる。このような形式の公知の保管容器は、スライダに
係止突起が堅固に設けられていて、この係止突起が回動
を阻止するようになっている。しかしながら、このよう
な堅固に設けられた係止突起を有するスライダ上には、
閉鎖された、つまり密閉型の磁気テープカッセトを載せ
ることができないので、このような公知の装置は、完全
に閉鎖された広い面を有するデジタルカセット(DC
C)を収容するには適していない。
【0004】デジタルカセットは、コンパクトカセット
と共用できる再生装置内で再生される。デジタルカセッ
トの寸法はコンパクトカセットの寸法とほぼ同じである
が、規格サイズのコンパクトカセットにおいては、テー
プレコーダの録音−再生ヘッドが磁気テープと接触する
範囲内でケーシングの厚さが大きくなっている。ケーシ
ングの厚みの大きい部分は、コンパクトカセットの互い
に向き合う、幅の大きい面に設けられた2つの隆起部に
よって形成されており、これらの隆起部は平面図で見て
台形の輪郭を有している。これに対してデジタルカセッ
トはこのような隆起部を有していない。
と共用できる再生装置内で再生される。デジタルカセッ
トの寸法はコンパクトカセットの寸法とほぼ同じである
が、規格サイズのコンパクトカセットにおいては、テー
プレコーダの録音−再生ヘッドが磁気テープと接触する
範囲内でケーシングの厚さが大きくなっている。ケーシ
ングの厚みの大きい部分は、コンパクトカセットの互い
に向き合う、幅の大きい面に設けられた2つの隆起部に
よって形成されており、これらの隆起部は平面図で見て
台形の輪郭を有している。これに対してデジタルカセッ
トはこのような隆起部を有していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、コンパクトカセットの挿入時にだけ係止位置に達す
る係止部材を有する、磁気テープカセット及びデジタル
カセットを保管するための装置を提供することである。
は、コンパクトカセットの挿入時にだけ係止位置に達す
る係止部材を有する、磁気テープカセット及びデジタル
カセットを保管するための装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、コンパクトカセットが装置内に挿入される
と、テープリールハブを係止させるための係止部材がば
ね部材のばね力に抗して係止位置に旋回するようになっ
ており、挿入されたコンパクトカセットに設けられた隆
起部が凹部内に侵入してこの凹部内で、この凹部内に設
けられてそれぞれ係止部材と接続されている操作部材に
向かって押し付けられ、これによって係止部材を係止位
置に旋回させるようになっており、コンパクトカセット
が取り出された状態では、前記係止部材が前記支持面の
下側に侵入し、操作部材が最大で前記支持面まで、凹部
の底部から持ち上げられるようになっている。
明によれば、コンパクトカセットが装置内に挿入される
と、テープリールハブを係止させるための係止部材がば
ね部材のばね力に抗して係止位置に旋回するようになっ
ており、挿入されたコンパクトカセットに設けられた隆
起部が凹部内に侵入してこの凹部内で、この凹部内に設
けられてそれぞれ係止部材と接続されている操作部材に
向かって押し付けられ、これによって係止部材を係止位
置に旋回させるようになっており、コンパクトカセット
が取り出された状態では、前記係止部材が前記支持面の
下側に侵入し、操作部材が最大で前記支持面まで、凹部
の底部から持ち上げられるようになっている。
【0007】
【発明の効果】ばね力に抗して係止位置に旋回せしめら
れる係止部材は、コンパクトカセットが挿入されたとき
に操作部材を介して操作される。このために、この操作
部材は、コンパクトカセットが幅の広い面に形成された
2つの隆起部に係合する凹部内に配置されている。この
ような隆起部を有していないデジタルカセットを挿入す
る際には、操作部材は操作されないので、係止部材はデ
ジタルカセットの支持面から外へ旋回されないようにな
っている。デジタルカセットを挿入する際には、係止部
材はカセットケーシングと接触しないので、そうでなけ
れば、カセットケーシングに形成される引っ掻き傷は避
けられる。
れる係止部材は、コンパクトカセットが挿入されたとき
に操作部材を介して操作される。このために、この操作
部材は、コンパクトカセットが幅の広い面に形成された
2つの隆起部に係合する凹部内に配置されている。この
ような隆起部を有していないデジタルカセットを挿入す
る際には、操作部材は操作されないので、係止部材はデ
ジタルカセットの支持面から外へ旋回されないようにな
っている。デジタルカセットを挿入する際には、係止部
材はカセットケーシングと接触しないので、そうでなけ
れば、カセットケーシングに形成される引っ掻き傷は避
けられる。
【0008】本発明の別の構成要件によれば、係止部材
はそれぞれ1つのシャフトから横方向に突き出て構成さ
れており、このシャフトには操作部材も偏心的に成形さ
れている。操作部材及び係止部材を備えたシャフトは、
有利には一体的なプラスチック射出成形によって形成さ
れている。係止部材と操作部材とはほぼ向き合って位置
しているので、操作部材を押し付けるとシャフトは70
°回転せしめられ、この時にシャフトから突き出る係止
部材は上方へ旋回せしめられる。係止部材は、テープリ
ールハブ直径よりもやや小さいがテープリールハブの向
き合う駆動部材の間隔よりもやや大きい幅を有する、プ
ラスチック製の偏平な係止部材として構成することがで
きる。これによって、係止部材はテープリールハブの範
囲で容易に係止位置に旋回せしめられ、テープリールハ
ブを確実に係止することができる。
はそれぞれ1つのシャフトから横方向に突き出て構成さ
れており、このシャフトには操作部材も偏心的に成形さ
れている。操作部材及び係止部材を備えたシャフトは、
有利には一体的なプラスチック射出成形によって形成さ
れている。係止部材と操作部材とはほぼ向き合って位置
しているので、操作部材を押し付けるとシャフトは70
°回転せしめられ、この時にシャフトから突き出る係止
部材は上方へ旋回せしめられる。係止部材は、テープリ
ールハブ直径よりもやや小さいがテープリールハブの向
き合う駆動部材の間隔よりもやや大きい幅を有する、プ
ラスチック製の偏平な係止部材として構成することがで
きる。これによって、係止部材はテープリールハブの範
囲で容易に係止位置に旋回せしめられ、テープリールハ
ブを確実に係止することができる。
【0009】本発明による装置は有利にはスライダを有
しており、このスライダによって、挿入された磁気テー
プカセットはケーシングから、使用者が手に取り易い取
り出し位置に引き出されるようになっている。本発明に
よる装置が、磁気テープカセットが横向きに挿入される
ように構成されていれば、スライダは正面壁のすぐ後ろ
側で、コンパクトカセットの対応する隆起部が係合し得
る凹部を有している。このような構成によれば、カセッ
トが挿入される時に、まずカセットの後ろ側範囲がスラ
イダ上に載せられ、隆起部を有する前方範囲が正面壁の
後ろ側に位置してスライダ上に下降させられるまで、後
ろ方向にずらされるという利点が得られる。最終位置が
得られたから初めて操作部材及びひいては係止部材が操
作される。コンパクトカセットを取り出す際には、逆の
手順でまず隆起部を有するカセットの範囲が持ち上げら
れ、これによって係止部材がは働かないようになってい
るので、コンパクトカセットはスライダから妨げられる
ずに取り出すことができる。
しており、このスライダによって、挿入された磁気テー
プカセットはケーシングから、使用者が手に取り易い取
り出し位置に引き出されるようになっている。本発明に
よる装置が、磁気テープカセットが横向きに挿入される
ように構成されていれば、スライダは正面壁のすぐ後ろ
側で、コンパクトカセットの対応する隆起部が係合し得
る凹部を有している。このような構成によれば、カセッ
トが挿入される時に、まずカセットの後ろ側範囲がスラ
イダ上に載せられ、隆起部を有する前方範囲が正面壁の
後ろ側に位置してスライダ上に下降させられるまで、後
ろ方向にずらされるという利点が得られる。最終位置が
得られたから初めて操作部材及びひいては係止部材が操
作される。コンパクトカセットを取り出す際には、逆の
手順でまず隆起部を有するカセットの範囲が持ち上げら
れ、これによって係止部材がは働かないようになってい
るので、コンパクトカセットはスライダから妨げられる
ずに取り出すことができる。
【0010】係止部材は、操作部材が操作されない時に
は支持面の下側に位置していて、プレロードのかけられ
た線ばねは、シャフトに設けられた突き出る突起部に係
合し、この位置で所属の係止部材をばね力によって保持
する。基本的には別のばね部材が、このために必要なト
ルクをシャフトに伝達するようにしてもよい。
は支持面の下側に位置していて、プレロードのかけられ
た線ばねは、シャフトに設けられた突き出る突起部に係
合し、この位置で所属の係止部材をばね力によって保持
する。基本的には別のばね部材が、このために必要なト
ルクをシャフトに伝達するようにしてもよい。
【0011】
【実施例】以下に図面に示した本発明の実施例を詳しく
説明する。
説明する。
【0012】図1に示した、コンパクトカセット及びデ
ジタルカセットを保管するための装置は、ケーシング1
とスライダ2とから成っており、このスライダ2は、図
面では取り出し位置にあって、圧縮コイルばね3のばね
力に抗してケーシング1内の保管位置に挿入可能及びロ
ック可能である。このロック装置は一般に公知であっ
て、本発明の対象とするところではないので、図面の実
施例では図示されていない。
ジタルカセットを保管するための装置は、ケーシング1
とスライダ2とから成っており、このスライダ2は、図
面では取り出し位置にあって、圧縮コイルばね3のばね
力に抗してケーシング1内の保管位置に挿入可能及びロ
ック可能である。このロック装置は一般に公知であっ
て、本発明の対象とするところではないので、図面の実
施例では図示されていない。
【0013】スライダ2にはシャフト4が回転可能に支
承されており、このシャフト4は一端部で偏平な係止部
材5を有していて、他端部で操作部材6を有している。
図2の平面図に示してあるように、係止部材5はシャフ
ト4から側方に向かって突き出ており、これに対して操
作部材6は他方側に向かって、つまり係止部材5とは反
対側に向かってシャフト4から側方に突き出ている。
承されており、このシャフト4は一端部で偏平な係止部
材5を有していて、他端部で操作部材6を有している。
図2の平面図に示してあるように、係止部材5はシャフ
ト4から側方に向かって突き出ており、これに対して操
作部材6は他方側に向かって、つまり係止部材5とは反
対側に向かってシャフト4から側方に突き出ている。
【0014】図1に示してあるように、操作部材6は凹
部7内に突入していて、負荷を受けていない図示の位置
でスライダ2の支持面8を越えて突き出ている。これと
同じことは、同様に支持面8の下側に存在する係止部材
5のためにもあてはまる。スライダ2の下側10に固定
された線ばね9は、その自由端部11が突起部12に係
合しており、この突起部12はシャフト4の半径方向で
下方に突き出ている。これによってプレロードのかけら
れた線ばね9は係止部材5を図示の下側位置に押し付け
る。
部7内に突入していて、負荷を受けていない図示の位置
でスライダ2の支持面8を越えて突き出ている。これと
同じことは、同様に支持面8の下側に存在する係止部材
5のためにもあてはまる。スライダ2の下側10に固定
された線ばね9は、その自由端部11が突起部12に係
合しており、この突起部12はシャフト4の半径方向で
下方に突き出ている。これによってプレロードのかけら
れた線ばね9は係止部材5を図示の下側位置に押し付け
る。
【0015】輪郭が破線で示されているデジタルカセッ
ト(DDC)を載せる際には、このデジタルカセットは
操作部材6と接触しないので、係止部材5も図示の位置
から旋回しない。したがって係止部材5は、デジタルカ
セットが載せられた状態では働かないようになってい
る。
ト(DDC)を載せる際には、このデジタルカセットは
操作部材6と接触しないので、係止部材5も図示の位置
から旋回しない。したがって係止部材5は、デジタルカ
セットが載せられた状態では働かないようになってい
る。
【0016】図1及び図2に示した装置は、横向きに挿
入しよとする磁気テープカセットを収容するのに適した
構成を有している。コンパクトカセットを挿入する際
に、このコンパクトカセットに形成された隆起部が正面
壁13の後ろに設けられた凹部7内に係合する。
入しよとする磁気テープカセットを収容するのに適した
構成を有している。コンパクトカセットを挿入する際
に、このコンパクトカセットに形成された隆起部が正面
壁13の後ろに設けられた凹部7内に係合する。
【0017】図3及び図6には、コンパクトカセットを
載せる際の係止部材の操作状態が図示されている。図3
には、起こされた係止部材5が係合するところのテープ
リールハブ14が示されている。このテープリールハブ
14には内側に向けられた駆動部材15が突き出てお
り、この駆動部材15は、係止部材5と連絡してテープ
リールハブ14が回動しないように確保する。
載せる際の係止部材の操作状態が図示されている。図3
には、起こされた係止部材5が係合するところのテープ
リールハブ14が示されている。このテープリールハブ
14には内側に向けられた駆動部材15が突き出てお
り、この駆動部材15は、係止部材5と連絡してテープ
リールハブ14が回動しないように確保する。
【0018】図4には、係止部材5の範囲におけるスラ
イダの下側が示されている。この図4では、突起部12
係合する線ばね9の配置が詳しく示されている。線ばね
9は、その根元部分26がスライダの下側10に固定さ
れている。
イダの下側が示されている。この図4では、突起部12
係合する線ばね9の配置が詳しく示されている。線ばね
9は、その根元部分26がスライダの下側10に固定さ
れている。
【0019】図5には、載せられたコンパクトカセット
によって操作部材6が操作される状態が示されている。
コンパクトカセット16は、その互いに向き合う2つの
平らな側17,18でそれぞれ1つの隆起部19,20
を有している。これらの隆起部19,20は、平面図で
見て凹部7の形状に合わせられている。隆起部19は凹
部7内に係合していて、操作部材を図示の位置に向かっ
て下方に押し付ける。この場合にシャフト4が旋回せし
められ、シャフト4の側方に突き出る係止部材5が図示
の上側の係止位置に旋回せしめられる。コンパクトカセ
ット16が再び取り出されると、線ばね9が係止部材5
を再び図1及び図2に示した位置に再び押しやる。
によって操作部材6が操作される状態が示されている。
コンパクトカセット16は、その互いに向き合う2つの
平らな側17,18でそれぞれ1つの隆起部19,20
を有している。これらの隆起部19,20は、平面図で
見て凹部7の形状に合わせられている。隆起部19は凹
部7内に係合していて、操作部材を図示の位置に向かっ
て下方に押し付ける。この場合にシャフト4が旋回せし
められ、シャフト4の側方に突き出る係止部材5が図示
の上側の係止位置に旋回せしめられる。コンパクトカセ
ット16が再び取り出されると、線ばね9が係止部材5
を再び図1及び図2に示した位置に再び押しやる。
【0020】図6に示した、図3のB−B線に沿った断
面図には、テープリールハブ14に係合する上方に向け
られた係止部材5が示されている。
面図には、テープリールハブ14に係合する上方に向け
られた係止部材5が示されている。
【0021】図7〜図9には、デジタルカセット(DD
C)が載せられた状態における係止部材5の範囲が示さ
れている。図7に示した平面図では、支持面8に設けら
れた係止部材5が示されている。図8に示されたスライ
ダ2の下側は、図4の実施例とは異なる、線ばね9の変
向状態が示されている。
C)が載せられた状態における係止部材5の範囲が示さ
れている。図7に示した平面図では、支持面8に設けら
れた係止部材5が示されている。図8に示されたスライ
ダ2の下側は、図4の実施例とは異なる、線ばね9の変
向状態が示されている。
【0022】図9に示された、図7のC−C線に沿った
断面図は、係止部材5がどのようにして保管面内に侵入
するかが示されている。載設面上に載せられたデジタル
カッセト21は、係止部材5と接触しない。係止部材5
は、やや折り曲げられた平らなプレートとして構成され
ており、係止プレートと呼んでもよい。
断面図は、係止部材5がどのようにして保管面内に侵入
するかが示されている。載設面上に載せられたデジタル
カッセト21は、係止部材5と接触しない。係止部材5
は、やや折り曲げられた平らなプレートとして構成され
ており、係止プレートと呼んでもよい。
【図1】図1は、取り出し位置に存在するスライダを有
する、本発明による装置の縦断面図である。
する、本発明による装置の縦断面図である。
【図2】図1に示した装置の平面図である。
【図3】係止部材の範囲内にコンパクトカッセトが載せ
られている状態を示した平面図である。
られている状態を示した平面図である。
【図4】コンパクトカッセトが載せられた状態での係止
部材の範囲におけるスライダの下側を示す部分図であ
る。
部材の範囲におけるスライダの下側を示す部分図であ
る。
【図5】図3のA−A線に沿った断面図である。
【図6】図3のB−B線に沿った断面図である。
【図7】デジタルカッセトが載せられている状態での係
止部材の平面図である。
止部材の平面図である。
【図8】デジタルカッセトが載せられている状態での係
止部材の範囲におけるスライダの下側を示す部分図であ
る。
止部材の範囲におけるスライダの下側を示す部分図であ
る。
【図9】図7のC−C線に沿った断面図である。
1 ケーシング、 2 スライダ、 3 圧縮コイルば
ね、 4 シャフト、5 係止部材、 6 操作部材、
7 凹部、 8 支持面、 9 線ばね、10 下
側、 11 自由端部、 12 突起部、 13 正面
壁、 14テープリールハブ、 15 駆動部材、 1
6 コンパクトカセット、 17,18 平らな側、
19,20 隆起部、 21 デジタルカッセト、 2
6根元部分
ね、 4 シャフト、5 係止部材、 6 操作部材、
7 凹部、 8 支持面、 9 線ばね、10 下
側、 11 自由端部、 12 突起部、 13 正面
壁、 14テープリールハブ、 15 駆動部材、 1
6 コンパクトカセット、 17,18 平らな側、
19,20 隆起部、 21 デジタルカッセト、 2
6根元部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドゥアルト カウプ ドイツ連邦共和国 ザルツシュテッテン イム ビュルクレ 7
Claims (5)
- 【請求項1】 装置内で支持面上に載せられたコンパク
トカセットの両方のテープリールハブ内に係合する係止
部材を有する、磁気テープカセットを保管するための装
置において、テープリールハブ(14)を係止させるた
めの前記係止部材(5)がばね部材のばね力に抗して係
止位置に旋回するようになっており、コンパクトカセッ
トが装置内に挿入されると、コンパクトカセットに設け
られた隆起部(19)が凹部(7)内に侵入してこの凹
部(7)内で、この凹部(7)内に設けられてそれぞれ
係止部材(5)と接続されている操作部材(6)に向か
って押し付けられ、これによって係止部材(5)を係止
位置に旋回させるようになっており、コンパクトカセッ
ト(16)が取り出された状態では、前記係止部材
(6)が前記支持面(8)の下側に侵入し、操作部材
(6)が最大で前記支持面(8)まで、凹部(7)の底
部から持ち上げられようになっていることを特徴とす
る、磁気テープカセットを保管するための装置。 - 【請求項2】 テープリールハブ(14)に配属された
2つの係止部材(5)がそれぞれシャフト(4)の一端
部で側方に突き出ており、シャフトの他端部ではそれぞ
れ1つの操作部材(6)が側方に突き出ていて、シャフ
ト(4)の偏心的な延長部を形成しており、係止部材
(5)と操作部材(6)とがシャフト(4)で120°
〜180°の角度だけ互いにずらして整列されている、
請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 係止部材(5)と操作部材(6)と、操
作部材(6)の範囲に設けられた凹部(7)とが、装置
のケーシング(1)からカセット取り出し位置にスライ
ド可能なスライダ(2)に配置されていて、該スライダ
(2)の上側が、装置内に保管されているコンパクトカ
セット(16)又はデジタルカセット(21)のための
支持面(8)を形成している、請求項1又は2記載の装
置。 - 【請求項4】 ばね部材として、プレロードのかけられ
たそれぞれ1つの線ばね(9)が設けられており、該線
ばね(9)の根元部分(26)が支持面(8)の下側に
固定されていて、該線ばね(9)の自由端部が、シャフ
ト(4)で半径方向に突き出る突起部(12)に係合し
ている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項5】 磁気テープカセットがスライダ(2)上
で若しくは装置のケーシング(1)内で横向きに挿入さ
れ、前方範囲で正面壁(13)の後ろ側に凹部(7)が
配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記
載の装置。
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