JPH0854245A - 移動体の移動可能範囲推定装置 - Google Patents

移動体の移動可能範囲推定装置

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JPH0854245A
JPH0854245A JP18970094A JP18970094A JPH0854245A JP H0854245 A JPH0854245 A JP H0854245A JP 18970094 A JP18970094 A JP 18970094A JP 18970094 A JP18970094 A JP 18970094A JP H0854245 A JPH0854245 A JP H0854245A
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energy
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動体(車両)の移動可能範囲をより正確に
推定する。 【構成】 エネルギー残量検出手段101 により、エネル
ギー源のエネルギー残量(燃料残量)を検出する。位置
検出手段(ナビゲーション装置)102 により、移動体の
地図上の位置(道路項)を検出し、また、要素検出手段
103 により、時間項、車両項、加減速項を検出し、更
に、エネルギー消費量計算手段104 により、エネルギー
消費量を計算し、これらをエネルギー消費関数として、
記憶手段105 に記憶する。そして、移動体の移動可能範
囲の推定にあたっては、エネルギー消費量推定手段106
により、移動する場合の道路項等の値に基づいて、記憶
されている複数のエネルギー消費関数から最も類似する
関数におけるエネルギー消費量を読出して推定する。そ
して、移動可否判定手段107 により、エネルギー残量と
エネルギー消費量とに基づいて移動可能範囲を判定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エネルギー源を搭載
し、該エネルギー源により駆動される移動体の移動可能
距離の推定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車においては、ナビゲーショ
ン装置の普及により、車両の現在位置を得ることが比較
的容易になり、残されたガソリン燃料で走行可能な範囲
をナビゲーション画面に表示し、目的地点までたどり着
けるか否かの判断を容易にせしめる、という発明が、特
開昭61−194470号等でなされている。
【0003】また、環境問題を考慮するにあたり、電気
自動車などの低公害車両の実用化が急がれているが、航
続距離が短い電気自動車のような車両においては、前記
のような表示は極めて有用なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭61−194470号では、移動可能範囲を推定す
るために用いるエネルギー消費量(ガソリン燃料消費
量)を過去の平均値(平均燃料消費量)から推定するも
のであり、道路状況、時間帯、操作パターン等を考慮せ
ぬものであるゆえ、エネルギー消費量の推定値の信憑性
は低いものであった。
【0005】よって、移動可能範囲の推定についても、
さほど正確なものであるとは言えず、特に電気自動車
等、情報の重要度が格段に増す対象には適合しずらいも
のがあった。本発明は、このような実情に鑑み、移動体
のエネルギー消費量の推定をより確かなものとして、移
動体の移動可能範囲をより正確に推定することのできる
移動体の移動可能範囲推定装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、図
1に示すように、移動体を駆動するエネルギー源のエネ
ルギー残量を検出するエネルギー残量検出手段101 と、
移動体の地図上の位置を検出する位置検出手段102 と、
移動体のエネルギー消費量を規定するものとして予め定
めた複数の要素の値を検出する要素検出手段103 と、移
動体の地図上の各位置における単位距離当たりのエネル
ギー消費量を計算するエネルギー消費量計算手段104
と、エネルギー消費量の計算結果をその計算の条件とな
る地図上の位置及び前記複数の要素の値と共にエネルギ
ー消費関数として複数記憶する記憶手段105 と、移動体
が任意の位置に移動する場合の移動する地図上の位置及
び前記複数の要素の現在の値に基づいて、前記記憶手段
に記憶されている複数のエネルギー消費関数から地図上
の位置及び前記複数の要素の値が最も類似するエネルギ
ー消費関数におけるエネルギー消費量を読出して、移動
する場合のエネルギー消費量を推定するエネルギー消費
量推定手段106 と、前記エネルギー残量検出手段により
検出されるエネルギー残量と前記エネルギー消費量推定
手段により推定されるエネルギー消費量とに基づいて移
動可能か否か判定する移動可否判定手段107 とを設ける
構成とする。
【0007】ここで、前記エネルギー消費量推定手段10
6 は、移動する場合の移動する地図上の位置及び前記複
数の要素の現在の値と、前記記憶手段に記憶されている
エネルギー消費関数における地図上の位置及び前記複数
の要素の値とを各項目毎に比較し、各項目が一致したと
きに項目毎に設定した所定の重み値を積算し、その積算
値を類似度として算出する類似度算出手段を有するもの
であるとよい。
【0008】また、前記類似度算出手段は、各項目の値
が一致しないときに、項目毎に設定したより大きな分類
で一致するか否かを判定し、その分類で一致したときに
分類毎に設定した所定の重み値を積算するものであると
よい。また、前記位置検出手段102 は、移動体の地図上
の位置として、各道路に一意に与えられた番号を検出す
るものであるとよい。
【0009】また、前記要素検出手段103 は、少なくと
も時計から時間情報を検出する手段を有するものである
とよい。また、前記要素検出手段103 は、少なくとも移
動体の内部情報を検出する手段を有するものであるとよ
い。更に、前記要素検出手段103 は、通信により渋滞情
報を検出する手段を含むものであるとよい。
【0010】
【作用】上記の構成においては、エネルギー残量検出手
段101 により、移動体を駆動するエネルギー源のエネル
ギー残量を検出する。一方、位置検出手段102 により、
移動体の地図上の位置を検出し、また、要素検出手段10
3 により、移動体のエネルギー消費量を規定するものと
して予め定めた複数の要素の値を検出し、更に、エネル
ギー消費量計算手段104 により、移動体の地図上の各位
置における単位距離当たりのエネルギー消費量を計算す
る。そして、エネルギー消費量の計算結果をその計算の
条件となる地図上の位置及び前記複数の要素の値と共に
エネルギー消費関数として、記憶手段105 に複数記憶し
ておく。
【0011】移動体の移動可能範囲の推定にあたって
は、エネルギー消費量推定手段106 により、移動体が任
意の位置に移動する場合の移動する地図上の位置及び前
記複数の要素の現在の値に基づいて、前記記憶手段105
に記憶されている複数のエネルギー消費関数から地図上
の位置及び前記複数の要素の値が最も類似するエネルギ
ー消費関数におけるエネルギー消費量を読出して、移動
する場合のエネルギー消費量を推定する。
【0012】そして、移動可否判定手段107 により、前
記エネルギー残量検出手段101 により検出されるエネル
ギー残量と前記エネルギー消費量推定手段106 により推
定されるエネルギー消費量とに基づいて移動可能か否か
判定する。このようにして、移動体が過去において最も
類似する条件で消費したエネルギー消費量を基に、移動
する場合のエネルギー消費量を算出するため、より高い
信頼性で移動体の移動可能範囲を推定することが可能と
なる。
【0013】ここで、前記記憶手段105 に記憶されてい
る複数のエネルギー消費関数から地図上の位置及び前記
複数の要素の値が最も類似するエネルギー消費関数を選
出する際は、移動する地図上の位置及び前記複数の要素
の現在の値と、前記記憶手段に記憶されているエネルギ
ー消費関数における地図上の位置及び前記複数の要素の
値とを各項目毎に比較し、各項目が一致したときに項目
毎に設定した所定の重み値を積算し、その積算値を類似
度として算出することにより、類似度の判定が容易かつ
正確となる。
【0014】また、各項目の値が一致しないときに、項
目毎に設定したより大きな分類で一致するか否かを判定
し、その分類で一致したときに分類毎に設定した所定の
重み値を積算することにより、エネルギー消費関数の記
憶データが少ないときにも消費エネルギー量の推定が可
能となる。また、移動体の地図上の位置として、各道路
に一意に与えられた番号を検出することにより、道路状
況を考慮した移動可能範囲の推定が可能となる。
【0015】また、エネルギー消費量を規定する複数の
要素の1つとして、時計から時間情報を検出することに
より、時間情報、具体的には、月、日、曜日、時間帯な
どを考慮した移動可能範囲の推定が可能となる。また、
エネルギー消費量を規定する複数の要素の1つとして、
移動体の内部情報を検出することにより、内部情報、具
体的には、運転における各種操作パターンなどを考慮し
た移動可能範囲の推定が可能となる。
【0016】更に、エネルギー消費量を規定する複数の
要素の1つとして、通信により渋滞情報を検出すること
により、渋滞情報を考慮した移動可能範囲の推定が可能
となる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。 〔第1の実施例〕図2は本発明の第1の実施例を示すも
ので、特にガソリン自動車に適応したものである。
【0018】燃料計201 、ナビゲーション装置202 、時
計203 、スロットルセンサ204 、エンジンコントロール
ユニット205 、車速計206 が設けられていて、これらか
らの情報がコンピュータシステム207 に入力される。す
なわち、燃料計201 からは燃料残量、ナビゲーション装
置202 からは車両走行位置、時計203 からは時間、スロ
ットルセンサ204 からはスロットル開度、エンジンコン
トロールユニット205 からは点火進角度及びATシフト
パターンモード(パワーモード、スノーモード、エコノ
ミーモードなどであり、以下では単にATモードとい
う)、車速計206 からは車速がコンピュータシステム20
7 に送られる。
【0019】ここで、燃料計201 はエネルギー残量検出
手段として用いられ、ナビゲーション装置202 は位置検
出手段として用いられ、時計203 、スロットルセンサ20
4 、エンジンコントロールユニット205 、車速計206 は
要素検出手段として用いられる。また、燃料計201 から
の情報と車速計206 からの情報とを基に、エンジン消費
量計算手段により、単位距離当たりのエネルギー消費量
(燃料消費量)が計算され、これによって本実施例では
エネルギー消費量計算手段が実現される。
【0020】車両のエネルギー消費量は、走行位置に起
因する要素、すなわち道路に固有な要素がもたらす車両
の平均速度、道路の傾斜などにより大きく左右されるた
め、車両の走行位置をナビゲーション装置202 から得る
ことは不可欠であり、さらに時間帯により渋滞状況、さ
らに平均スロットル開度により運転状況、さらに平均点
火進角度により燃料の質などに起因する単位燃料当たり
の発生トルク、さらにATモードの選択状況、さらに運
転者の運転嗜好などを考慮するため、時間、平均スロッ
トル開度、平均点火進角度、ATモード、車速の情報を
取得する。
【0021】一方、コンピュータシステム207 は、上記
の情報を以下に述べる情報処理手順により記憶手段とし
てのハードディスク(外部記憶装置)208 に記憶し、車
両がある方向に移動すると仮定した場合のエネルギー消
費量を以下に述べる情報処理手順によりハードディスク
208 より獲得し、車両の移動可能範囲を推定して、ナビ
ゲーション装置202 のナビゲーション画面に表示する。
【0022】コンピュータシステム207 は、図3に示す
ように、車両が走行している地図上の位置を道路項Dと
して、ナビゲーション装置202 が使用する道路リンク番
号を記憶する。さらに、エネルギー消費量を規定する要
素として、時間、平均スロットル開度、平均点火進角
度、ATモード、車速の各情報より、図3に示すよう
に、時間項Tとして、月、時刻、曜日、日の整数値、車
両項Vとして、平均スロットル開度、平均点火進角度、
ATモード、加減速項(運転者項)Pとしては、加速度
の2乗平均値という形で、各項目に分類して記憶する。
【0023】すなわち、道路項Dとしては、各道路に一
意に与えられた道路リンク番号、時間項Tとしては、
月、時刻、曜日、日、車両項Vとしては、平均スロット
ル開度、平均点火進角度、ATモード、加減速項Pとし
ては、加速度の2乗平均値を採用する。ここで、曜日に
関しては、日曜日を0とし、土曜日を6とする整数値を
与える。また、平均値、積算値等、時間的要素を含むも
のは、リンクを通過する時間を用い、平均スロットル開
度は5度おきに量子化した整数値、平均点火進角度も5
度おきに量子化した整数値、加速度の2乗平均値も整数
化した値を採用する。このように記憶される要素を全て
整数値とするのは、後に述べる条件の一致を調べる段階
を容易に実現するためである。
【0024】以上の情報は、図4に示すように、LIS
Pとして知られるポインタで連結されたリストとして表
現され、ハードディスク208 に記憶される。尚、ポイン
タとは、リストを特定する情報、この場合では各リスト
に一意に割り振られた数字である。具体的には、図5に
示すリスト構造を持つエネルギー消費関数501 として、
上記道路項D、時間項T、車両項V、加減速項Pに評価
関数F及びエネルギー消費量Eを付加し、各項目に評価
関数Fが使用する重み値を持たせたリストを構成し、ハ
ードディスク208 に記憶される。尚、NILは空のポイ
ンタ、存在しないリストを差すポインタを意味し、ここ
ではこれ以上のリストが存在しないことを意味している
(一種の終端記号)。
【0025】具体的に、エネルギー消費関数501 をLI
SP記法で表現するならば、(評価関数F エネルギー
消費量E (道路項D 時間項T 車両項V 加減速項
P))となる。ここで、道路項Dは、図6に示すような
リスト構造を持ち、LISP記法では、((重み値WD
1 道路リンク番号))となる。
【0026】時間項Tは、LISP記法では、((重み
値WT1 月)(重み値WT2 時刻)(重み値WT3
曜日)(重み値WT4 日))となる。車両項Vは、
LISP記法では、((重み値WV1 平均スロットル
開度)(重み値WV2 平均点火進角度)(重み値WV
3 ATモード))となる。加減速項Pは、LISP記
法では、((重み値WP1 加速度の2乗平均値))と
なる。
【0027】以上のエネルギー消費関数501 は、車両が
移動した経緯に応じて、ハードディスク208 内に記憶さ
れる。以上の情報、すなわちハードディスク208 内に記
憶された複数のエネルギー消費関数501 を利用し、車両
の移動可能範囲を算出する手順を、先ず、図7により、
概念的に説明する。
【0028】車両がある道路を走行すると仮定すると、
道路項Dの道路リンク番号が決定され、時間項T、車両
項V、運転者項Pを現在の値より決定すると、図7にお
ける、仮定された条件1804のような、車両のエネルギー
消費量を左右する要素の値が得られる。しかし、仮定さ
れた条件1804においては、エネルギー消費量は不明
(X)である。
【0029】一方、図7に示される過去に記憶された条
件1801、1802、1803などでは、過去に実際に消費したエ
ネルギー消費量を記憶している。従って、仮定された条
件1804と最も類似であると判定された、記憶された条
件、ここでは条件1803のエネルギー消費量を、車両があ
る道路を走行した場合のエネルギー消費量とする。
【0030】以上を図8に示すフローチャートで具体的
に説明する。ステップ701 では、燃料計201 より現在の
エネルギー残量を得て、変数Enに収容する。ステップ
702 では、車両が存在する位置(ノード)を設定する。
ナビゲーション装置202 は、図9に示すように、道路を
ノードとノードを連結するリンクで区切り、リンクとノ
ードとにそれぞれ番号を与えて車両の位置を特定する。
ここで、ノードは、交差点、分岐点、傾斜が変化する点
など、道路の状態が変化する地点であり、各ノードを結
ぶリンクとして道路が表現される。
【0031】従って、車両が図9のリンク806 の地点に
存在し、ノード802 に向かって走行している場合、ステ
ップ702 では、車両が存在するノードとして802 を設定
する。尚、このような現在位置のノード及び次に走行す
るノードの検出は、ナビゲーション装置202 による。方
法は、GSP方式であれば、GPSから得られた緯度経
度より、ナビゲーション装置202 が保有する地図データ
ベースにより最も近い緯度経度を持つ道路ノード番号を
選択する。また、道路ノードの接続関係も地図データベ
ースに記載されているので、現在位置のノードがわかれ
ばどのノードに向かって走行しているかもわかる。
【0032】ステップ703 では、車両が移動する可能性
があるリンクを道路項Dnとして設定する。車両がノー
ド802 に存在すると設定された場合は、リンク806 、リ
ンク807 、リンク809 、リンク810 が車両が移動する可
能性があるリンクであり、この中から順次選んだ1つの
リンクを道路項Dとして設定する。
【0033】ステップ704 では、前述の移動可能なリン
ク806 、リンク807 、リンク809 、リンク810 について
全て後述する計算処理(ステップ705 〜718 )が終了し
たか否かが判定され、未終了の場合は、ステップ705 へ
進む。ステップ705 、ステップ706 、ステップ707 で
は、時計203 、スロットルセンサ204 、エンジンコント
ロールユニット205 、車速計206 より得た情報を、図3
に示す分類に従って、それぞれ現在の時間項Tn、車両
項Vn、加減速項Pnとして設定する。
【0034】ステップ708 からステップ715 までは、ハ
ードディスク208 に記憶された全てのエネルギー消費関
数501 を順次読出し、仮定された道路項Dn、及び設定
された時間項Tn、車両項Vn、加減速項Pnと、エネ
ルギー消費関数501 との類似度を、エネルギー消費関数
501 に付加された評価関数Fにより評価し、最も評価関
数Fの値が大きかったすなわち条件が最も類似している
と判定された場合のエネルギー消費量Eを得、これをE
mとして記憶する手順である。
【0035】ステップ708 では、変数Wm(評価関数F
の算出値の最大値を記憶するための変数)を0に設定す
る。ステップ709 では、最初に評価すべきエネルギー消
費関数501 を設定する。ステップ710 では、エネルギー
消費関数501 の評価関数Fの算出を実行し、その結果を
変数Wに収納する。具体的には、後述する図11のフロー
チャートに従って行われる。
【0036】ステップ711 では、計算されたWがそれま
での最大値であるWmより大きかった場合、ステップ71
2 において、WmをWの値に書き換え、ステップ713 に
おいて、そのエネルギー消費関数501 によって与えられ
たエネルギー消費量Eの値を変数Emに記憶する。ステ
ップ714 では、全てのエネルギー消費関数501 を評価し
たか否かを判定し、未終了の場合はステップ715 へ進ん
で、次に評価すべきエネルギー消費関数501 を設定した
後、ステップ710 へ戻る。
【0037】全てのエネルギー消費関数501 の評価を終
了した場合は、ステップ716 へ進む。このときには、最
も類似している条件、すなわち評価関数の算出値が最大
のエネルギー消費関数におけるエネルギー消費量が変数
Emに記憶されている。ステップ716 では、消費エネル
ギー量Emと現在のエネルギー残量Enとを比較し、エ
ネルギー残量Enの方が多い(Em<En)、すなわち
仮定されたリンクを通過可能であれば、今まで計算した
道路リンクのさらに先の道路リンクについて計算を行う
ため、ステップ717 に進む。これに対し、消費エネルギ
ー量Emの方が多い(Em>En)、すなわち仮定され
たリンクを通過不可能であれば、今まで計算した道路リ
ンクを通過しない道路リンクについて計算すべく、ステ
ップ718 に進む。
【0038】ステップ717 では、さらに次のノードを設
定する。すなわち、図9において、現在位置をノード80
2 とし、リンク810 が通過可能であるならば、現在位置
のノードを803 に再設定し、エネルギー残量Enからエ
ネルギー消費量Emを減じて、エネルギー残量Enを減
少させた後、、ステップ703 に進み、さらに遠方にリン
クに対し計算を継続する。
【0039】ステップ718 では、設定されたリンクが移
動不可能であることを意味するフラグをセットし、さら
に別のリンクについて同様の計算を行うべく、ステップ
703に進む。以上の計算を行い、ステップ704 で移動可
能な全てのリンクを計算したと判断されれば、移動不可
能であるリンクには移動不可能フラグがセットされ、フ
ラグがセットされているリンクと、セットされていない
リンクとを、図10のように道路表示の色を変えるなどし
て表示する。
【0040】尚、ステップ701 の部分が燃料計201 と共
にエネルギー残量検出手段に相当し、ステップ702 〜71
5 の部分がエネルギー消費量推定手段に相当し、ステッ
プ716 〜718 の部分が移動可否判定手段に相当する。次
に評価関数Fの算出(ステップ710 での変数Wの計算)
について説明する。評価関数Fは、仮定された道路項D
n、及び設定された時間項Tn、車両項Vn、加減速項
Pnと、エネルギー消費関数501 に記憶された道路項
D、時間項T、車両項V、加減速項Pとの類似度を判定
し、一定の数値を返す関数である。
【0041】動作を図11のフローチャートよって説明す
る。尚、この図11の処理が類似度算出手段に相当する。
ステップ901 では、積算する重み値を収容する変数Wを
初期化する。ステップ902 では、道路項Dnが持つ道路
リンク番号と、対象とするエネルギー評価関数501 の道
路項Dの道路リンク番号とを比較し、一致したならばス
テップ903 に進み、対象となるエネルギー評価関数501
が持つ重み値WD1をWに加算する。
【0042】ステップ904 、ステップ906 、ステップ90
8 、ステップ910 では、時間項Tnが持つ月、時刻、曜
日、日と、対象とするエネルギー評価関数501 の時間項
Tの月、時刻、曜日、日とを比較し、一致したならばそ
れぞれステップ905 ステップ907 、ステップ909 、ステ
ップ911 に進み、対象となるエネルギー評価関数501が
持つ重み値WT1、WT2、WT3、WT4をWに加算
する。
【0043】ステップ912 、ステップ914 、ステップ91
6 では、車両項Vnが持つ平均スロットル開度、平均点
火進角度、ATモードと、対象とするエネルギー評価関
数501 の車両項Vの平均スロットル開度、平均点火進角
度、ATモードとを比較し、一致したならばそれぞれス
テップ913 ステップ915 、ステップ917 に進み、対象と
なるエネルギー評価関数501 が持つ重み値WV1、WV
2、WV3をWに加算する。
【0044】ステップ918 では、加減速項Pnが持つ加
速度の2乗平均値と、対象とするエネルギー評価関数50
1 の加減速項Pの加速度の2乗平均値とを比較し、一致
したならばステップ919 に進み、対象となるエネルギー
評価関数501 が持つ重み値WP1をWに加算する。この
ように、道路項Dn、時間項Tn、車両項Vn、加減速
項Pnを構成する要素が、時間項T、車両項V、加減速
項Pを構成する要素と一致したならば、所定の重み値を
Wに加算する、という手順を繰り返し、最終的な評価関
数Fとしては、Wを出力する。
【0045】〔第2の実施例〕図12〜図15により第2の
実施例を説明する。前記第1の実施例では、高い信頼性
で移動可能範囲を計算するためにある程度のデータの蓄
積が必要であるが、第2の実施例では、以下に述べる情
報処理手順を付け加えることで、データの蓄積が少ない
段階においてもより、高い信頼性で移動可能範囲を計算
することを可能とする。
【0046】このため、第2の実施例では、ハードディ
スク208 内のリストを探索し、道路リンク番号、時刻な
どの整数値が一致しない場合は、条件を一般化する。す
なわち、車両が移動すると仮定された地図上の位置に1
対1に対応する地図上の位置が過去の記憶に存在しない
場合に、複数の地図上の位置が含まれる分類を設定し、
1対1に対応するかどうかを判定する判定法から、分類
に含まれるかどうかを判定する判定法に切換える、とい
う手順を取る。
【0047】具体的には、図12のような分類を採用す
る。道路項Dに関しては、道路リンク番号として1対1
に対応する具体的道路位置にかわり、道路種(一般道等
の分類)、及び傾斜の整数値を用い、条件の一致を調べ
る。道路種としては、首都高速道路、高速道路と自動車
専用道路(首都高速道路以外)、3車線以上の道路、2
車線の道路、1車線の道路という分類を採用する。
【0048】時間項Tに関しては、月という整数値にか
わり、春夏秋冬という分類を用い、時刻については、朝
昼夜という分類を用い、曜日については、月曜日〜金曜
日と土曜日〜日曜日という分類を用い、日については、
いわゆる五十日(すなわち5、10、15、20、25、30日)
とそれ以外という分類を用いている。この一般化された
一般化エネルギー消費関数は、図13に示すように図5と
類似なリスト構造で表現されるが、図14に道路項Dの例
で示すように、道路種、傾斜などの条件がリストに含ま
れている。
【0049】また、このとき使用する重み値は、道路リ
ンク番号などの具体的数値に比べ、より小さい重み値を
採用する。情報処理手順は、図8に示す第1の実施例の
ものと同等であるが、評価関数Fの算出は図11のフロー
チャートとは異なり、図15のフローチャートに示す処理
を行うものとなる。
【0050】ステップ1301では、積算する重み値を収容
する変数Wを初期化する。ステップ1302では、道路項D
nが持つ道路リンク番号と、対象とするエネルギー評価
関数の道路項Dの道路リンク番号とを比較し、一致した
ならばステップ1303に進み、図11の手順と同じ処理、す
なわち、対象となるエネルギー評価関数が持つ重み値W
D1をWを加算する。
【0051】ステップ1303において道路リンク番号が一
致しなかった場合は、ステップ1304に進み、道路分類、
すなわち、図12に示す高速道路等の道路種による分類に
含まれるかを判定し、分類が一致するならばステップ13
05に進み、重み値WD11をWに加算する。同様にステッ
プ1306では、平均斜度が一致するかを判定し、一致した
ならばステップ1307に進み、重み値WD21をWに加算す
る。
【0052】ステップ1308では、時間項Tnが持つ月
と、対象とするエネルギー評価関数の時間項Tの月とを
比較し、一致したならばステップ1309に進み、図11の手
順と同じ処理、すなわち、対象となるエネルギー評価関
数が持つ重み値WT1をWを加算する。ステップ1308に
おいて月が一致しなかった場合は、ステップ1310に進
み、春夏秋冬の分類が一致するかを判定し、分類が一致
するならばステップ1311に進み、重み値WT11をWに加
算する。
【0053】ステップ1312では、時間項Tnが持つ時刻
と、対象とするエネルギー評価関数の時間項Tの時刻と
を比較し、一致したならばステップ1313に進み、図11の
手順と同じ処理、すなわち、対象となるエネルギー評価
関数が持つ重み値WT2をWを加算する。ステップ1312
において時刻が一致しなかった場合は、ステップ1314に
進み、朝昼夜の分類が一致するかを判定し、分類が一致
するならばステップ1315に進み、重み値WT12をWに加
算する。
【0054】ステップ1316では、時間項Tnが持つ曜日
と、対象とするエネルギー評価関数の時間項Tの曜日と
を比較し、一致したならばステップ1317に進み、図11の
手順と同じ処理、すなわち、対象となるエネルギー評価
関数が持つ重み値WT3をWを加算する。ステップ1316
において曜日が一致しなかった場合は、ステップ1318に
進み、金〜土と土〜日との分類が一致するかを判定し、
分類が一致するならばステップ1319に進み、重み値WT
13をWに加算する。
【0055】ステップ1320では、時間項Tnが持つ日
と、対象とするエネルギー評価関数の時間項Tの日とを
比較し、一致したならばステップ1321に進み、図11の手
順と同じ処理、すなわち、対象となるエネルギー評価関
数が持つ重み値WT4をWを加算する。ステップ1320に
おいて日にちが一致しなかった場合は、ステップ1322に
進み、五十日とそれ以外との分類が一致するかを判定
し、分類が一致するならばステップ1323に進み、重み値
WT14をWに加算する。
【0056】このようにして、具体的数値が一致しなけ
れば、分類に含まれるかを判定し、所定の重み値を加算
する。ステップ1324からステップ1331までは、図11の手
順と同様の手順を行う。以上の手順が終了したら、評価
関数Fは値としてWを出力する。 〔第3の実施例〕図16〜図18により第2の実施例を説明
する。
【0057】この第3の実施例は、移動可能範囲を大き
く左右する道路の渋滞情報を利用すべく、図14に示すよ
うに、渋滞情報検出手段として、道路から発せられるビ
ーコンを受信する受信機209 を有し、渋滞情報を第1の
実施例で用いたリスト構造のデータに追加することで、
渋滞情報を利用し、より信頼性の高い移動可能距離の推
定を行うものである。
【0058】従って、この第3の実施例では、前記第1
の実施例で利用したデータ構造に加え、図17に示すよう
に、渋滞の有無を表す渋滞項Jがエネルギー消費量を左
右する要素として加えられる。情報処理手順としては、
図11に示した第1の実施例の手順を用い、評価関数Fの
算出は、図18のフローチャートに示すごとく、図11の手
順に渋滞項Jの一致の判定が加わるものとなる。
【0059】すなわち、ステップ1701にて、図11(又は
図15)の処理を行った後、ステップ1702に進む。ステッ
プ1702では、渋滞項Jnが持つ当該道路リンクの渋滞の
有無と、対象とするエネルギー評価関数の渋滞項Jの渋
滞の有無とを比較し、一致したならばステップ1713に進
み、対象となるエネルギー評価関数が持つ重み値WJ1
をWに加算する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、移
動体が過去において地図上の位置などが最も類似する条
件で消費したエネルギー消費量を基に、移動する場合の
エネルギー消費量を算出するため、より高い信頼性で移
動体の移動可能範囲を推定することができるという効果
が得られる。よって、電気自動車等、航続距離の短い車
両の実用性を改善し、環境問題にも貢献することができ
る。
【0061】また、類似度の算出に際し、各項目毎に比
較し、各項目が一致したときに項目毎に設定した所定の
重み値を積算し、その積算値を類似度として算出するこ
とにより、類似度の判定が容易かつ正確となる。また、
各項目の値が一致しないときに、項目毎に設定したより
大きな分類で一致するか否かを判定することにより、エ
ネルギー消費関数の記憶データが少ないときにも消費エ
ネルギー量の推定が可能となる。
【0062】また、移動体の地図上の位置として、各道
路に一意に与えられた番号を検出することにより、道路
状況を考慮した移動可能範囲の推定が可能となる。ま
た、エネルギー消費量を規定する複数の要素の1つとし
て、時計からの時間情報、移動体の内部情報、更には、
通信による渋滞情報を検出することにより、時間情報、
内部情報、渋滞情報を考慮して、よりきめの細かい移動
可能範囲の推定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 本発明の第1の実施例を示すシステム図
【図3】 記憶情報の分類を示す図
【図4】 ポインタで連結されたリストを示す図
【図5】 エネルギー消費関数のリスト構造を示す図
【図6】 道路項のリスト構造を示す図
【図7】 類似条件抽出の概念図
【図8】 情報処理手順のフローチャート
【図9】 ノード及びリンクについて示す図
【図10】 移動可能範囲の表示の態様を示す図
【図11】 評価関数算出のフローチャート
【図12】 本発明の第2の実施例として記憶情報の分類
を示す図
【図13】 第2の実施例のエネルギー消費関数のリスト
構造を示す図
【図14】 第2の実施例の道路項のリスト構造を示す図
【図15】 第2の実施例の評価関数算出のフローチャー
【図16】 本発明の第3の実施例を示すシステム図
【図17】 第3の実施例の記憶情報の分類を示す図
【図18】 第3の実施例の評価関数算出のフローチャー
【符号の説明】
101 エネルギー残量検出手段 102 位置検出手段 103 要素検出手段 104 エネルギー消費量計算手段 105 記憶手段 106 エネルギー消費量推定手段 107 移動可否判定手段 201 燃料計 202 ナビゲーション装置 203 時計 204 スロットルセンサ 205 エンジンコントロールユニット 206 車速計 207 コンピュータシステム 208 ハードディスク 209 渋滞情報受信機

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エネルギー源を搭載し、該エネルギー源に
    より駆動される移動体の移動可能範囲を推定する装置で
    あって、 前記エネルギー源のエネルギー残量を検出するエネルギ
    ー残量検出手段と、 移動体の地図上の位置を検出する位置検出手段と、 移動体のエネルギー消費量を規定するものとして予め定
    めた複数の要素の値を検出する要素検出手段と、 移動体の地図上の各位置における単位距離当たりのエネ
    ルギー消費量を計算するエネルギー消費量計算手段と、 エネルギー消費量の計算結果をその計算の条件となる地
    図上の位置及び前記複数の要素の値と共にエネルギー消
    費関数として複数記憶する記憶手段と、 移動体が任意の位置に移動する場合の移動する地図上の
    位置及び前記複数の要素の現在の値に基づいて、前記記
    憶手段に記憶されている複数のエネルギー消費関数から
    地図上の位置及び前記複数の要素の値が最も類似するエ
    ネルギー消費関数におけるエネルギー消費量を読出し
    て、移動する場合のエネルギー消費量を推定するエネル
    ギー消費量推定手段と、 前記エネルギー残量検出手段により検出されるエネルギ
    ー残量と前記エネルギー消費量推定手段により推定され
    るエネルギー消費量とに基づいて移動可能か否か判定す
    る移動可否判定手段と、 を含んで構成されることを特徴とする移動体の移動可能
    範囲推定装置。
  2. 【請求項2】前記エネルギー消費量推定手段は、移動す
    る場合の移動する地図上の位置及び前記複数の要素の現
    在の値と、前記記憶手段に記憶されているエネルギー消
    費関数における地図上の位置及び前記複数の要素の値と
    を各項目毎に比較し、各項目が一致したときに項目毎に
    設定した所定の重み値を積算し、その積算値を類似度と
    して算出する類似度算出手段を有するものであることを
    特徴とする請求項1記載の移動体の移動可能範囲推定装
    置。
  3. 【請求項3】前記類似度算出手段は、各項目の値が一致
    しないときに、項目毎に設定したより大きな分類で一致
    するか否かを判定し、その分類で一致したときに分類毎
    に設定した所定の重み値を積算するものであることを特
    徴とする請求項2記載の移動体の移動可能範囲推定装
    置。
  4. 【請求項4】前記位置検出手段は、移動体の地図上の位
    置として、各道路に一意に与えられた番号を検出するも
    のであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
    か1つに記載の移動体の移動可能範囲推定装置。
  5. 【請求項5】前記要素検出手段は、少なくとも時計から
    時間情報を検出する手段を有するものであることを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の移動
    体の移動可能範囲推定装置。
  6. 【請求項6】前記要素検出手段は、少なくとも移動体の
    内部情報を検出する手段を有するものであることを特徴
    とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の移動
    体の移動可能範囲推定装置。
  7. 【請求項7】前記要素検出手段は、通信により渋滞情報
    を検出する手段を含むものであることを特徴とする請求
    項1〜請求項6のいずれか1つに記載の移動体の移動可
    能範囲推定装置。
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