JPH0854159A - 積層型熱交換器 - Google Patents

積層型熱交換器

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JPH0854159A
JPH0854159A JP20913294A JP20913294A JPH0854159A JP H0854159 A JPH0854159 A JP H0854159A JP 20913294 A JP20913294 A JP 20913294A JP 20913294 A JP20913294 A JP 20913294A JP H0854159 A JPH0854159 A JP H0854159A
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JP
Japan
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plate
heat exchanger
inlet
expansion valve
opening
Prior art date
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Application number
JP20913294A
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English (en)
Inventor
Takashi Kinugawa
貴志 衣川
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膨張弁の吐出側及び吸入側に固着される吸入
口及び吐出口の距離の寸法精度を向上させる共に、熱交
換器本体と膨張弁とを接続する通路を熱交換器本体と共
に炉中ろう付けによって形成する積層型熱交換器を提供
する。 【構成】 膨張弁の吐出側及び吸入側が固着される一対
の出入口部を第1のプレートに形成し、この第1のプレ
ートに、複数のプレートを積層して熱交換器本体と共に
炉中ろう付けすることによって、熱交換器本体に形成さ
れる冷媒通路の上流側と連通する冷媒入口通路及び下流
側と連通する冷媒出口通路とを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用空調装置の
冷房サイクルの一部を構成するエバポレータとして用い
られ、特にブロック型膨張弁を装着する積層型熱交換器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の積層型熱交換器として、例えば特
開昭63−267868号公報に示されるものは、U字
状のチューブ部とその両端に形成されたタンク部とを有
するチューブエレメント7を、同一方向に積層すること
により冷媒蒸発器(積層型熱交換器)1を形成してい
る。この冷媒蒸発器1は中央部分に入口配管ユニット2
A及び出口配管ユニット2Bを有しており、この入口配
管ユニット2A及び出口配管ユニット2Bはそれぞれ一
対の配管ユニット成形プレート2a,2bを向かい合わ
せることによって形成されている。さらに、前記入口配
管ユニット2A及び前記出口配管ユニット2Bは、クラ
ッドパイプ12を介して膨張弁ハウジング4に接続され
ている。
【0003】また、特開昭63−233270号公報及
び特開昭63−238373号公報に示される積層型熱
交換器は、冷媒の入口パイプ2及び出口パイプ3を取付
けるために特定の偏平管A2とA3を偏平管Aの間の所
定位置に設けている。また、前記入口パイプ2及び出口
パイプ3には入口側パイプ継手6と出口側パイプ継手7
が取付られ、これら入口側パイプ継手6と出口側パイプ
継手7とは板状継手部材5によって幅が固定されて、ボ
ックス型の膨張弁200の冷媒出口21及び冷媒入口2
2にそれぞれ接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記引
例においては、膨張弁の入口側と出口側と接続される出
入口パイプの位置が積層型熱交換器の積層方向に並んで
いるために、炉中ろう付後の積層方向の収縮によって膨
張弁を組み付けるのに必要な寸法精度をだすのが難しい
という問題点があった。
【0005】このために、この発明は、膨張弁の吐出側
及び吸入側に固着される吸入口及び吐出口の距離の寸法
精度を向上させると共に、熱交換器本体に形成される冷
媒通路と膨張弁とを接続する通路を熱交換器本体と共に
炉中ろう付けによって形成した積層型熱交換器を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明は、
片側に設けられた一対のタンクとこの一対のタンクを連
通するU字通路とを有するチューブエレメントを複数段
積層し、これによって連接されたタンクを所定数連通さ
せて複数のタンク群を構成して、複数パスの冷媒通路を
形成すると共に、前記チューブエレメントのU字通路を
形成する部分にフィンを介在させた積層型熱交換器にお
いて、膨張弁が装着される膨張弁取付プレートの出入口
ポートと連通する一対の出入口部と、この一対の出入口
部の一方から延設され、前記冷媒通路の一端と連通する
冷媒出入口通路となる第1の溝部とが形成された第1の
プレートと、前記第1の溝部の開口側面を閉塞して冷媒
出入口通路の一方を形成すると共に、前記第1のプレー
トの出入口部の他方と連通する第1の開口部が形成され
た第2のプレートと、前記第1の開口部と合致する第2
の開口部と、この第2の開口部から延設され、前記冷媒
通路の他端と連通する冷媒出入口通路の他方を形成する
第2の溝部とが形成された第3のプレートと、前記第2
の溝部と対面接合して前記冷媒出入口通路の他方を形成
する第3の溝部が形成された第4のプレートとを順次積
層し、熱交換器本体と共にろう付したことにある。
【0007】また、前記積層型熱交換器において、前記
第2のプレートを、前記熱交換器本体の端部を保持する
一方のエンドプレートと一体に成形したことにある(請
求項2)。
【0008】さらに、前記第1、第3及び第4のプレー
トを、前記チューブエレメントと一体に成形しても良い
(請求項3)。
【0009】さらにまた、この発明の積層型熱交換器に
よれば、片側に設けられた一対のタンクとこの一対のタ
ンクを連通するU字通路とを有するチューブエレメント
を複数段積層し、これによって連接されたタンクを所定
数連通させて複数のタンク群を構成して、複数パスの冷
媒通路を形成すると共に、前記チューブエレメントのU
字通路を形成する部分にフィンを介在させた積層型熱交
換器において、膨張弁が装着される膨張弁取付プレート
の出入口ポートと連通する一対の出入口部と、この一対
の出入口部の一方から延設され、前記冷媒通路の一端と
連通する冷媒出入口通路となる第1の溝部とが形成され
た第1のプレートと、前記第1の溝部の開口側面を閉塞
して冷媒出入口通路の一方を形成すると共に、前記第1
のプレートの出入口部の他方と連通する第1の開口部が
形成された第2のプレートと、前記第1の開口部と連通
する第2の開口部と、この第2の開口部から延設され、
前記第2のプレートによって開口側面が閉塞されて前記
冷媒通路の他端と連通する冷媒出入口通路の他方を形成
する第2の溝部とが形成された第3のプレートとを順次
積層して、前記熱交換器本体と共にろう付したことにあ
る(請求項4)。
【0010】また、前記膨張弁取付プレートに代えて、
前記一対の出入口部の外周部分にシート面を形成し、前
記一対の出入口部に直接膨張弁を取付けるようにしても
よい(請求項5)。
【0011】
【作用】したがって、請求項1の構成によれば、膨張弁
が装着される膨張弁取付プレートの出入口ポートと連通
する一対の出入口部と、この一対の出入口部の一方から
延設され、前記冷媒通路の一端と連通する冷媒出入口通
路となる第1の溝部とが形成された第1のプレートと、
前記第1の溝部の開口側面を閉塞して冷媒出入口通路の
一方を形成すると共に、前記第1のプレートの出入口部
の他方と連通する第1の開口部が形成された第2のプレ
ートと、前記第1の開口部と合致する第2の開口部と、
この第2の開口部から延設され、前記冷媒通路の他端と
連通する冷媒出入口通路の他方を形成する第2の溝部と
が形成された第3のプレートと、前記第2の溝部と対面
接合して前記冷媒出入口通路の他方を形成する第3の溝
部が形成された第4のプレートとを順次積層し、熱交換
器本体と共にろう付したことによって、熱交換器本体の
炉中ろう付けと同時に冷媒出入口通路を形成でき、また
第1のプレート上に一対の出入口部を形成したことから
積層方向の収縮に対して無影響となるために、上記課題
を達成できる。
【0012】また、請求項2の構成によれば、前記積層
型熱交換器において、前記第2のプレートを、前記熱交
換器本体の端部を保持する一方のエンドプレートと一体
に成形したことによって、さらに構成を簡略化できるも
のである。
【0013】また、請求項3の構成によれば、前記第
1、第3及び第4のプレートを、前記チューブエレメン
トと一体に成形したことによって、積層型熱交換器の構
造を簡略化できるものである。
【0014】さらにまた、請求項4の構成によれば、膨
張弁が装着される膨張弁取付プレートの出入口ポートと
連通する一対の出入口部と、この一対の出入口部の一方
から延設され、前記冷媒通路の一端と連通する冷媒出入
口通路となる第1の溝部とが形成された第1のプレート
と、前記第1の溝部の開口側面を閉塞して冷媒出入口通
路の一方を形成すると共に、前記第1のプレートの出入
口部の他方と連通する第1の開口部が形成された第2の
プレートと、前記第1の開口部と連通する第2の開口部
と、この第2の開口部から延設され、前記第2のプレー
トによって開口側面が閉塞されて前記冷媒通路の他端と
連通する冷媒出入口通路の他方を形成する第2の溝部と
が形成された第3のプレートとを順次積層して、前記熱
交換器本体と共に炉中ろう付けすることによって、熱交
換器本体のろう付けと同時に冷媒出入口通路を形成で
き、また第1のプレート上に一対の出入口部を形成した
ことから積層方向の収縮に対して無影響となるために、
上記課題を達成できる。
【0015】また、請求項5の構成によれば、前記膨張
弁取付プレートに代えて、前記一対の出入口部の外周部
分にシート面を形成し、前記一対の出入口部に直接膨張
弁を取付けるようにしたために、膨張弁取付プレートを
省略することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面により
説明する。
【0017】図1乃至図3に示す積層型熱交換器1は、
エンドプレート2a,2bとの間に、片側に一対のタン
ク3,3とこの一対のタンク3,3を連通するU字通路
41(図9参照)が形成された通路部4とによって構成
されるチューブエレメント5を複数段積層し、前記通路
部4の間にフィン6を介在させて形成した熱交換器本体
7と、この積層型熱交換器1に膨張弁(例えば、ブロッ
ク型膨張弁:図示しない)を取付けるために形成された
膨張弁取付部8とによって構成される。
【0018】また、積層されることによって隣接したタ
ンク3は、所定の位置にあるタンク3a(一方の側の連
通が遮断されている)を除いて積層方向に連通してタン
ク群31,32,33を構成し、またタンク群31の中
央付近に位置するタンク3bは中央方向に延出して連通
パイプ9の一端が嵌挿されるようになっている。
【0019】また、前記チューブエレメント5は、成形
プレート10,10を対面接合することによって形成さ
れるもので、この成形プレート10はアルミニウム若し
くはアルミニウム合金製のプレートをプレス加工にて成
形したもので、前記タンク3の一方を形成するタンク形
成用膨出部10aと、前記U字通路41を形成する通路
部4の一方の形成する通路形成部10bとによって形成
されている。この成形プレート10のタンク形成用膨出
部10aには隣接するタンク3,3を連通する連通用開
口部3cが形成されている。また、前記成形プレート1
0と対面接合されてタンク3aを有するチューブエレメ
ント5を形成する成形プレート11は、前記タンク群3
1と前記タンク群33との間を遮断するために連通用開
口部3cが形成されていない。
【0020】また、タンク3bを有するチューブエレメ
ント5を形成するための成形プレート12には、タンク
部から中央方向に延出すると共に、前記連通パイプ9の
一端が嵌挿される嵌挿口を有する延出部12aが形成さ
れ、またこの成形プレート12と対面接合して前記チュ
ーブエレメント5を形成するための成形プレート13に
は、前記延出部12aと対面接合される延出部13aが
形成されている。
【0021】これによって、熱交換器本体7には、前記
連通パイプ9からタンク3bを介して第1のタンク群3
1に、この第1のタンク群31からU字通路41を通っ
て第2のタンク群32に、さらにこの第2のタンク群3
2からU字通路41を通って第3のタンク群33に至る
冷媒通路が形成される。
【0022】前記膨張弁取付部8は、図示しない膨張弁
の吸入側と連通する吐出ポート81a及び吐出側と連通
する吸入ポート81bとを有する膨張弁取付プレート8
1と、この膨張弁取付プレート81と連通する冷媒出入
口通路82,83を形成する4枚のプレート(第1〜第
4のプレート)91,92,93,94とによって構成
され、前記熱交換器本体7に形成された冷媒通路の上流
側及び下流側と、図示しない膨張弁の吐出側及び吸入側
とを連通するものである。
【0023】この膨張弁取付部8を構成する第1のプレ
ート91は、図5(a),(b)で示すように、前記成
形プレートと同様の材料、具体的にはアルミニウム若し
くはアルミニウム合金によってL字状に屈曲して形成さ
れたL字状プレート91aであり、このL字状プレート
91aには、前記吐出ポート81aと連通する吐出口9
1bと、この吐出口91bから所定の距離(ブロック型
膨張弁の吸入口と吐出口との距離、又は前記膨張弁取付
プレート81の吐出ポート81aと吸入ポート81bと
の距離に相当する距離)離れた位置に形成された吸入口
91cと、この吸入口91cから前記L字状プレート9
1aに沿って膨出して形成された溝部(第1の溝部)9
1dとが形成されている。尚、91eは下記する第2の
プレート92の凹部92eと噛合して仮付けをするため
のかしめ片であり、91fは第2のプレート92に形成
のかしめ片92fが噛合する凹部である。また、図3に
示すように、前記L字状プレート91aの縦方向(積層
型熱交換器のタンク3から通路部4に至る方向を縦方向
とする。)の長さは膨張弁の取付位置までの高さで設定
され、横方向(積層型熱交換器を空気が通過する方向を
横方向とする。)の長さは膨張弁の取付位置から熱交換
器本体7の片側に位置するタンク3の間に配される連通
パイプ9の位置までで設定される。
【0024】第2のプレート92は、図6(a),
(b)で示すように、前記第1のプレート91と同一寸
法、同一材料でL字状に屈曲して形成されたL字状プレ
ート92aであり、このL字状プレート92aには、縦
方向上端近傍に前記吐出口91bと対向する位置に合致
する開口部(第1の開口部)92bが形成され、横方向
端部近傍には連通パイプ9の他端側が嵌挿される開口部
92dが形成されている。また、前記第1の開口部92
bの下記する第3のプレート93との接合方向に延出し
て接合フランジ92cが形成されている。この第2のプ
レート92が前記第1のプレート91の背面に接合する
ことによって、図4(a),(b)で示すように、前記
吸入口91cと連通パイプ9とを連通する冷媒入口通路
82が形成される。
【0025】第3のプレート93は、図7(a),
(b)に示すように、縦方向が前記第1及び第2のプレ
ート91,92と同じ長さで、横方向が膨張弁の取付位
置から熱交換器本体7の手前側のタンク3までの距離と
なるように、アルミニウム若しくはアルミニウム合金に
よって形成されたL字状プレート93aであり、このL
字状プレート93aには、前記吐出口91b及び前記第
1の開口部92bと合致する開口部(第2の開口部)9
3bが形成されている。また、この第2の開口部93b
から前記L字状プレート93aの形状に沿って溝部(第
2の溝部)93cが前記第2のプレート92側に膨出し
て形成される。尚、93e及び93fは、下記する第4
のプレート94の凹部94e,94fと噛合するかしめ
片である。
【0026】第4のプレート94は、図8(a),
(b)に示すように、前記第3のプレート93と同一寸
法、同一材料でL字状に屈曲して形成されたプレート9
4aであり、このL字状プレート93aには、前記第2
の溝部92bと反対方向に膨出する溝部(第3の溝部)
94bが形成されている。また、この第3の溝94bの
横方向の端部近傍に前記第3のタンク群33を構成する
最端部に位置するタンク3の連通用開口部3cと合致す
る開口部94cが形成されている。この第4のプレート
94が第3のプレート93と対面接合することによっ
て、図4(a),(b)で示す冷媒出口通路83が形成
される。
【0027】以上の構成の第1乃至第4のプレート9
1,92,93,94を順次積層して、前記熱交換器本
体2、前記膨張弁取付プレートと共に炉中にてろう付け
されることによって積層型熱交換器1を得ることができ
る。
【0028】以上の構成の積層型熱交換器1において、
図示しない膨張弁の吐出側から吐出された冷媒は、膨張
弁取付プレート81の吸入ポート81b及び吸入口91
cから冷媒入口通路82を通過して連通パイプ9に至
る。この連通パイプ9を通過した冷媒は、タンク3bか
ら第1のタンク群31に至り、この第1のタンク群31
からU字通路41を流れて第2のタンク群32の上流側
に至り、フィン6を介して通過する空気から熱を吸収す
る。また第2のタンク群32の上流側から下流側に至っ
た冷媒は、この第2のタンク群32の下流側からU字通
路41を流れて第3のタンク群33に至り、フィン6を
介して通過する空気から熱を吸収する。これよって、冷
媒は気体となって第3のタンク群33から冷媒出口通路
83を通過し、吐出口91b及び吐出ポート81aから
膨張弁の吸入側に至り、次なる図示しないレシーバード
ライヤー及びコンプレッサに冷媒が送られるものであ
る。
【0029】これによって、膨張弁を取付ける膨張弁取
付プレート81の位置が、熱交換器本体7の積層方向に
沿って吸入ポート81bと吐出ポート81aが並ぶ構成
ではなく、積層方向に垂直であると共に、同一の部材
上、具体的には第1のプレ1091上に取付けられるた
めに、ろう付け後の熱交換器本体7の収縮によっても吸
入ポート81bと吐出ポート81aの距離が変動しない
ことから、寸法の精度を向上させることができ、膨張弁
の自動組み付けを可能とすることができるようになるも
のである。また、4枚のプレート91乃至94によって
熱交換器本体7の冷媒通路とブロック型膨張弁の吸入側
及び吐出側とを連通する冷媒出入口通路82,83を炉
中ろう付けによって熱交換器本体7及び膨張弁取付プレ
ート81と共に同時にろう付けすることができるため
に、作業工数をかなり低減することができるものであ
る。
【0030】また、図9に示す実施例は、前記第2のプ
レート92をエンドプレート2aと一体に成形したもの
で、このエンドプレート2aから横方向に延出された部
分(第2のプレート部分92)に前記開口部92dと前
記第1の開口部92bを形成したものである。これによ
って2つの部品を一つにしたことによって部品点数を減
少できるためにコストダウンが図れる。
【0031】図10及び図11に示す積層型熱交換器1
aは、前述の積層型熱交換器1と異なり、熱交換器本体
7の中央部前方の膨張弁を取付ける構成としたものであ
る。この積層型熱交換器1aは、両側に連通用開口部3
cが形成されたタンク3を有するチューブエレメント5
を中央部分に下記する膨張弁取付部8aを挟んで積層
し、チューブエレメント5の通路部4間にフィン6を介
在させて熱交換器本体7aを形成したものである。これ
によって、冷媒通路の上流側となる第1のタンク群31
aは前記膨張弁取付部8aの図11の左手方向に形成さ
れることとなり、また冷媒通路の下流側となる第3のタ
ンク群33aは前記膨張弁取付部8aの図11の右手方
向に形成されることとなる。
【0032】前記膨張弁取付部8aは、前記膨張弁取付
プレート81と下記する第1から第4のプレート19
1,192,193,194とによって構成される。第
1のプレート191は、図12(a),(b)に示すよ
うに、アルミニウム若しくはアルミニウム合金によりL
字状に屈曲して形成されたL字状プレート191aであ
り、このL字状プレート191aには、前記膨張弁取付
プレート81の吐出ポート81aと連通する吐出口19
1bと、この吐出口191bから所定の距離離れた位置
に形成される吸入口191cと、この吸入口191cか
ら前記L字状プレート191aに沿って横方向端部まで
膨出して形成された溝部(第1の溝部)191dと、こ
の第1の溝部191dの横方向端部近傍に形成され、前
記第1のタンク群31aの中央側端部に形成のタンク3
の開口部3cと連通する開口部191gとが形成されて
いる。
【0033】第2のプレート192は、図13(a),
(b)で示すように、前記第1のプレート191と同一
寸法、同一材料でL字状に形成されたL字状プレート1
92aであり、この第2のプレート192の縦方向上部
には前記吐出口191bの対向する位置に合致する開口
部192bが形成されるものである。また、この第2の
プレート192によって前記第1のプレート191の溝
部191dの開口側面を閉塞して冷媒入口通路82aを
形成するものである。また、尚、この開口部192の周
縁には、接合フランジ192cが形成される。
【0034】第3のプレート193は、図14(a),
(b)で示すように、前記第1のプレート191及び第
2のプレート192と同一寸法、同一材料で形成された
L字状プレート193aであり、このL字状プレート1
93aには、前記開口部192bと合致する開口部19
3bと、この開口部193bから前記L字状プレート1
93aの形状に沿って前記第2のプレート192側に膨
出して形成された溝部(第2の溝部)193cとが形成
される。
【0035】第4のプレート194は、図15(a),
(b)で示すように、前記第3のプレート193と同一
寸法、同一材料で形成されたL字状プレート194aで
あり、このL字状プレート194aには、このL字状プ
レート194aの形状に沿って前記第3のプレート19
3と反対側に膨出して形成された溝部(第3の溝部)1
94bが形成され、この第3の溝部194bの横方向端
部近傍には前記第3のタンク群33aの中央側端部に位
置するタンク3に形成の連通用開口部3cと合致する開
口部194gが形成されている。この第3のプレート1
93と第4のプレート194が対面接合することによっ
て冷媒出口通路83aが形成される。
【0036】以上の構成の積層型熱交換器1aにおい
て、膨張弁の吐出側から吐出された冷媒は、吸入ポート
81b及び吸入口191cから冷媒入口通路82aを通
過して開口部191gから第1のタンク群31aに至
る。ここから前記冷媒通路を経て蒸発しながら第3のタ
ンク群33aに至り、開口部194gから冷媒出口通路
83aから開口部193b1,192bを経て吐出口1
91bから吐出ポート81bを経て膨張弁の吸入側に至
るものである。
【0037】この構造の積層型熱交換器1aにおいて
も、上記積層型熱交換器1と同様の効果を奏するもので
ある。さらに、この積層型熱交換器1aにおいては、前
記第1、第3及び第4のプレート191,192,19
3,194を成形プレートと共に形成して膨張弁取付部
8bを形成することもできるものである。
【0038】この膨張弁取付部8bを構成する第1のプ
レート291は、図16(a),(b)で示すように、
一方のタンク形成用膨出部14aから横方向に延出した
後、縦方向に立ち上がるL字状の延出部291aとして
成形プレート14に一体に成形されている。この延出部
291aには、縦方向上端近傍に吐出口291bが形成
され、この吐出口291bから所定の距離を有して吸入
口291cが形成されている。また、この吸入口291
cから、延出部391aの形状に沿ってタンク3と合致
する部分まで膨張弁の装着側に膨出する溝部(第1の溝
部)291dが形成され、そのタンク3と合致する部分
には第1のタンク群31aの中央側端部の連通用開口部
3cと合致する開口部291gが形成されている。
【0039】チューブプレートと一体成形された第2の
プレート292は、図17(a),(b)に示すよう
に、前記第1のプレート291となる延出部291aに
形成された第1の溝部291dの開口側面を閉塞するL
字状に形成されたL字状プレート292aが成形プレー
ト16と一体成形されたもので、このL字状プレート2
92aには、縦方向上端近傍には前記吸入口291bの
対向する部分に合致する開口部292bが形成され、ま
たこの開口部292bの周囲には接合フランジ292c
が形成されているものである。これによって、前記第1
の溝部291dの開口側面がこの第2のプレート292
によって閉塞され、冷媒入口通路82bが形成される。
【0040】第3のプレート293は、図18(a),
(b)に示すように、一方のタンク形成用膨出部15a
から横方向に延出した後、縦方向に立ち上がるL字状の
延出部293aとして成形プレート15に一体に成形さ
れている。この延出部293aには、前記第2のプレー
ト292の開口部292bと合致する開口部293bが
形成され、この開口部293bから前記延出部293a
の形状に沿って第2のプレート側に膨出して溝部293
dが形成されている。尚、成形プレート15の他方のタ
ンク形成用膨出部15aに形成の連通用開口部3cは、
前記成形プレート14の他方のタンク形成用膨出部に形
成された連通用開口部3cと合致して第2のタンク群3
2を連通させるものである。
【0041】第4のプレート294は、図19(a),
(b)に示すように、一方のタンク形成用膨出部16a
から横方向に延出した後、縦方向に立ち上がるL字状の
延出部294aとして成形プレート16と一体に成形さ
れている。この延出部294aには、この延出部294
aの形状に沿って前記第3のプレート293と反対側に
膨出して溝部294dが形成され、その溝部294dの
タンク側端部には第3のタンク群33aの中央側端部の
連通用開口部3cと合致する開口部294gが形成され
ている。この第4のプレート294は、第3のプレート
293と対面接合することによって、冷媒出口通路83
bが形成されるものである。
【0042】以上のように、第1,第3,第4のプレー
ト291,293,294を成形プレート10c,10
d,10eと一体に成形することによって、部品点数を
減少させることができるものである。
【0043】図20乃至図22に示す積層型熱交換器1
bは、前述した積層型熱交換器1aと同様に膨張弁を熱
交換器本体7bの前面に配するものであるが、前述した
積層型熱交換器1aと異なり、冷媒を第1のタンク群3
1bの中央部分から流入させ、第3のタンク群33bの
中央部分から流出させるようにしたものである。これに
よって、各チューブエレメント5の通路部4を流れる冷
媒の流れを均一にするように配慮されたものである。
【0044】この積層型熱交換器1bにおいて、図24
に示す膨張弁取付部8bは、第3のタンク群33bの中
央部分に配されるもので前記膨張弁取付プレート81
と、第1、第2及び第3のプレート391,392,3
93とによって形成されている。
【0045】前記第1のプレート391は、図24に示
すように、アルミニウム若しくはアルミニウム合金によ
って形成されたL字状プレート391aであり、このL
字状プレート391aには、その縦方向上端近傍に膨張
弁取付プレート81の吐出ポート81aと連通する吐出
口391bが形成され、また前記膨張弁取付プレート8
1の吸入ポート81bと連通し前記吐出口391bから
所定の距離離れて形成された吸入口391cと、この吸
入口391cから前記L字状プレート391aに沿って
膨出して溝部(第1の溝部)391dとが形成されてい
る。またこの第1の溝部391dの横方向の端部近傍に
は連通パイプ9aの一端が嵌挿される嵌挿口391gが
形成されている。
【0046】この連通パイプ9aの他端は、図23に示
されるように、第1のタンク群31bの中央部分に横方
向に延出して形成された連通路20に嵌挿される。この
連通路20は、連通路形成用膨出部17bを有する成形
プレート17と、連通路形成用膨出部18bを有する成
形プレート18を対面接合して形成するもので、一方の
連通路形成用膨出部18bには前記連通パイプ9aの他
端が嵌挿される嵌挿口18dが形成されるものである。
尚、17c,18cは、第1のタンク群31を構成する
タンク3と連通する連通用開口部であり、17aは第2
のタンク群32bを構成するタンク3となるタンク用膨
出部である。
【0047】前記第2のプレート392は、図24に示
すように、アルミニウム若しくはアルミニウム合金によ
りL字状に形成されたL字状プレート392aであり、
このL字状プレート392aの横方向部分は、前記第1
のプレート391に形成された第1の溝部391dの開
口側面を閉塞して冷媒入口通路82bを形成すると共
に、さらにタンク側横方向に延出して第3のタンク群3
3bの中央部分に装着される。また、このL字状プレー
ト391aには、縦方向上部近傍に前記吐出口391b
の対向する開口側面に合致する開口部392bと、前記
第3のタンク群33bの連通用開口部3cと合致する開
口部392gが形成されている。
【0048】前記第3のプレート393は、前記第2の
プレート392と同一寸法、同一材料で形成されたL字
状プレート393aであり、このL字状プレート393
aには、前記第2のプレートと反対側に膨出して溝部
(第2の溝部)393dが形成されている。この第2の
溝部393dは開口側面が前記第2のプレート392に
よって閉塞されて冷媒出口通路83bが形成されるもの
で、前記第2の溝部393dの横方向端部近傍(タンク
側)には、第3のタンク群33bを構成するタンク3の
連通用開口部3cと合致する開口部393gが形成され
ている。
【0049】この構成の積層型熱交換器1bにおいて
も、前述の積層型熱交換器1,1aと同様の効果を奏す
るものである。さらに、図25に示すように、第1のプ
レート91,191,291,391に形成される吐出
口91b,191b,291b,391b及び吸入口9
1c,191c,291c,391cの周壁50及び5
1の外周面にろう材が塗布されていないシート面を形成
し、直接ブロック型膨張弁100をOリングを介して取
付けても良いものである。これによって膨張弁取付プレ
ート81を省略することができるために、コストダウン
を図れると共に作業性を向上させることができるもので
ある。
【0050】尚、上記実施例においては、吐出口を縦方
向の上部に吸入口を縦方向下部に形成するようにした
が、特に冷媒の吐出口と吸入口の位置を限定するもので
はない。また、熱交換器本体に形成の冷媒通路を流れる
冷媒の向き逆に流すようにしても、本発明の効果が損な
われるものではない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、膨張弁の吸入口と吐出口の位置する方向を熱交換器
本体の積層方向と異なる方向になるようにしたことによ
って、積層型熱交換器のろう付け後の収縮による寸法の
ばらつきを防止することができ、膨張弁の自動組み付け
を可能とした。さらに、熱交換器本体に形成された冷媒
通路と膨張弁の吸入側及び吐出側とを結ぶ通路を複数の
プレートを積層することによって形成するようにしたた
めに、熱交換器本体のろう付けと同時に炉中にて形成で
きるために、組み立て工数を軽減することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る積層型熱交換器で、側部
に膨張弁を取付けるようにしたものの正面図である。
【図2】図1で示す積層型熱交換器の底面図である。
【図3】図1で示す積層型熱交換器の側面図である。
【図4】(a)は図1で示す積層型熱交換器の膨張弁取
付部の側面図であり、(b)はその断面図である。
【図5】(a)は図1で示す積層型熱交換器の膨張弁取
付部を構成する第1のプレートを示した正面図であり、
(b)はそのA−A断面図である。
【図6】(a)は図1で示す積層型熱交換器の膨張弁取
付部を構成する第2のプレートを示した正面図であり、
(b)はその側面図である。
【図7】(a)は図1で示す積層型熱交換器の膨張弁取
付部を構成する第3のプレートを示した正面図であり、
(b)はその側面図である。
【図8】(a)は図1で示す積層型熱交換器の膨張弁取
付部を構成する第4のプレートを示した正面図であり、
(b)はその側面図である。
【図9】前記第2のプレートをエンドプレートと一体に
成形した実施例を示した正面図である。
【図10】本発明の実施例に係る積層型熱交換器で、中
央に膨張弁を取付けるようにしたものの正面図である。
【図11】図10で示す積層型熱交換器の底面図であ
る。
【図12】(a)は図10で示す積層型熱交換器の膨張
弁取付部を構成する第1のプレートを示した正面図であ
り、(b)はその側面図である。
【図13】(a)は図10で示す積層型熱交換器の膨張
弁取付部を構成する第2のプレートを示した正面図であ
り、(b)はその側面図である。
【図14】(a)は図10で示す積層型熱交換器の膨張
弁取付部を構成する第3のプレートを示した正面図であ
り、(b)はその側面図である。
【図15】(a)は図10で示す積層型熱交換器の膨張
弁取付部を構成する第4のプレートを示した正面図であ
り、(b)はその側面図である。
【図16】(a)は図10で示す積層型熱交換器の膨張
弁取付部を構成する第1のプレートを成形プレートと一
体で成形したものを示す正面図であり、(b)はその側
面図である。
【図17】(a)は第2のプレートを示した正面図であ
り、(b)はその側面図である。
【図18】(a)は図10で示す積層型熱交換器の膨張
弁取付部を構成する第3のプレートを成形プレートと一
体で成形したものを示す正面図であり、(b)はその側
面図である。
【図19】(a)は図10で示す積層型熱交換器の膨張
弁取付部を構成する第4のプレートを成形プレートと一
体で成形したものを示す正面図であり、(b)はその側
面図である。
【図20】本発明の実施例に係る積層型熱交換器で、中
央に膨張弁を取付けるようにし、タンク群への冷媒供給
及び流出をタンク群の中央部分で行うようにしたものの
正面図である。
【図21】図20で示す積層型熱交換器の底面図であ
る。
【図22】図20で示す積層型熱交換器の側面図であ
る。
【図23】第1のタンク群の中央部分に延出して形成さ
れた連通路を示した分解斜視図である。
【図24】図10で示す積層型熱交換器の膨張弁取付部
を示した分解斜視図である。
【図25】前記第1のプレートの吸入口及び吐出口の周
囲にシート面を設けたことを説明する側面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 積層型熱交換器 2a,2b エンドプレート 3,3a,3b タンク 4 通路部 5 チューブエレメント 10,11,12,13,14,15,16,17,1
8 成形プレート 8,8a,8b 膨張弁取付部 9,9a 連通パイプ 20 連通路 81 膨張弁取付プレート 91,191,291,391 第1のプレート 92,192,292,392 第2のプレート 93,193,293,393 第3のプレート 94,194,294 第4のプレート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片側に設けられた一対のタンクとこの一
    対のタンクを連通するU字通路とを有するチューブエレ
    メントを複数段積層し、これによって連接されたタンク
    を所定数連通させて複数のタンク群を構成して、複数パ
    スの冷媒通路を形成すると共に、前記チューブエレメン
    トのU字通路を形成する部分にフィンを介在させた積層
    型熱交換器において、 膨張弁が装着される膨張弁取付プレートの出入口ポート
    と連通する一対の出入口部と、この一対の出入口部の一
    方から延設され、前記冷媒通路の一端と連通する冷媒出
    入口通路となる第1の溝部とが形成された第1のプレー
    トと、 前記第1の溝部の開口側面を閉塞して冷媒出入口通路の
    一方を形成すると共に、前記第1のプレートの出入口部
    の他方と連通する第1の開口部が形成された第2のプレ
    ートと、 前記第1の開口部と合致する第2の開口部と、この第2
    の開口部から延設され、前記冷媒通路の他端と連通する
    冷媒出入口通路の他方を形成する第2の溝部とが形成さ
    れた第3のプレートと、 前記第2の溝部と対面接合して前記冷媒出入口通路の他
    方を形成する第3の溝部が形成された第4のプレートと
    を順次積層し、熱交換器本体と共にろう付したことを特
    徴とする積層型熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記第2のプレートを、前記熱交換器本
    体の端部を保持する一方のエンドプレートと一体に成形
    したことを特徴とする請求項1記載の積層型熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記第1、第3及び第4のプレートが前
    記チューブエレメントと一体に成形されたことを特徴と
    する請求項1記載の積層型熱交換器。
  4. 【請求項4】 片側に設けられた一対のタンクとこの一
    対のタンクを連通するU字通路とを有するチューブエレ
    メントを複数段積層し、これによって連接されたタンク
    を所定数連通させて複数のタンク群を構成して、複数パ
    スの冷媒通路を形成すると共に、前記チューブエレメン
    トのU字通路を形成する部分にフィンを介在させた積層
    型熱交換器において、 膨張弁が装着される膨張弁取付プレートの出入口ポート
    と連通する一対の出入口部と、この一対の出入口部の一
    方から延設され、前記冷媒通路の一端と連通する冷媒出
    入口通路となる第1の溝部とが形成された第1のプレー
    トと、 前記第1の溝部の開口側面を閉塞して冷媒出入口通路の
    一方を形成すると共に、前記第1のプレートの出入口部
    の他方と連通する第1の開口部が形成された第2のプレ
    ートと、 前記第1の開口部と連通する第2の開口部と、この第2
    の開口部から延設され、前記第2のプレートによって開
    口側面が閉塞されて前記冷媒通路の他端と連通する冷媒
    出入口通路の他方を形成する第2の溝部とが形成された
    第3のプレートとを順次積層して、前記熱交換器本体と
    共にろう付したことを特徴とする積層型熱交換器。
  5. 【請求項5】 前記膨張弁取付プレートに代えて、前記
    一対の出入口部の外周部分にシート面を形成し、前記一
    対の出入口部に直接膨張弁を取付けるようにしたことを
    特徴とする請求項1又は請求項4記載の積層型熱交換
    器。
JP20913294A 1994-08-10 1994-08-10 積層型熱交換器 Pending JPH0854159A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001099591A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Toyo Radiator Co Ltd プレート型熱交換器
JP2011064379A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Showa Denko Kk 熱交換器
JP2011122730A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Showa Denko Kk 熱交換器
JP2011202921A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Denso Corp 蒸発器ユニット

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