JPH0854092A - 継手の配管構造 - Google Patents
継手の配管構造Info
- Publication number
- JPH0854092A JPH0854092A JP18932594A JP18932594A JPH0854092A JP H0854092 A JPH0854092 A JP H0854092A JP 18932594 A JP18932594 A JP 18932594A JP 18932594 A JP18932594 A JP 18932594A JP H0854092 A JPH0854092 A JP H0854092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piping
- pipe
- inner hole
- elbow
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配管長さのバラツキ等を吸収する。
【構成】 配管挿入部（１１）、（１５）の内孔（１
２）、（１６）にＯリング（１４）、（１８）を装着す
る。
２）、（１６）にＯリング（１４）、（１８）を装着す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばポンプから分岐
した配管を接続する継手の配管構造に関する。
した配管を接続する継手の配管構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１は本願の実施例を示す図面である
が、このうち公知部分について本願の発明をよく理解す
るために説明する。
が、このうち公知部分について本願の発明をよく理解す
るために説明する。
【０００３】図１に示す例えば消火ポンプユニットにお
いて、ポンプ１から分岐する配管としては、ポンプ１に
呼水を行うポンプ吐出部１ａと呼水槽２とを接続する呼
水配管３、ポンプ締切運転時にポンプ１内の水温上昇を
防止するため、常時、ポンプ１内の水の一部を呼水槽２
に逃している水温上昇防止用逃し配管４や試験的に送水
することによりポンプ性能を測定するポンプ性能試験配
管５などがある。なお、図中の符号６は電動機、７はス
ルース弁、８は圧力計、９は制御盤である。
いて、ポンプ１から分岐する配管としては、ポンプ１に
呼水を行うポンプ吐出部１ａと呼水槽２とを接続する呼
水配管３、ポンプ締切運転時にポンプ１内の水温上昇を
防止するため、常時、ポンプ１内の水の一部を呼水槽２
に逃している水温上昇防止用逃し配管４や試験的に送水
することによりポンプ性能を測定するポンプ性能試験配
管５などがある。なお、図中の符号６は電動機、７はス
ルース弁、８は圧力計、９は制御盤である。
【０００４】ここで、消火ポンプユニットを組立てる際
に、上記の各配管３、４及び５の接続は、それぞれの部
材のねじ込みによって行うのが、一般的である。
に、上記の各配管３、４及び５の接続は、それぞれの部
材のねじ込みによって行うのが、一般的である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各種ポ
ンプごとに使用する配管の長さは、あらかじめ定められ
ていたとしても、ポンプ１、呼水槽３など各機器の取付
け位置、配管長さのバラツキ、作業者によるねじ込み深
さの相違などの複合条件により、配管の長さが正確に合
わなくなり、無理に接続してしまっているケースがあ
り、配管漏れが発生することがあった。特にエルボを継
手として用いる場合に無理が生じた。
ンプごとに使用する配管の長さは、あらかじめ定められ
ていたとしても、ポンプ１、呼水槽３など各機器の取付
け位置、配管長さのバラツキ、作業者によるねじ込み深
さの相違などの複合条件により、配管の長さが正確に合
わなくなり、無理に接続してしまっているケースがあ
り、配管漏れが発生することがあった。特にエルボを継
手として用いる場合に無理が生じた。
【０００６】したがって、本発明は、配管長さのバラツ
キ等を吸収できる継手の配管構造を提供することを目的
としている。
キ等を吸収できる継手の配管構造を提供することを目的
としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エルボ
と配管とを接続する継手の配管構造において、エルボの
配管挿入部の内周にそれぞれＯリングを設け、前記配管
挿入部に配管を挿入している。
と配管とを接続する継手の配管構造において、エルボの
配管挿入部の内周にそれぞれＯリングを設け、前記配管
挿入部に配管を挿入している。
【０００８】さらに本発明によれば、エルボの湾曲部の
外側に段部を設けている。
外側に段部を設けている。
【０００９】
【作用】上記のように構成された継手の配管構造によれ
ば、配管はエルボに対し軸方向に移動自在であり、か
つ、エルボの配管部内周と配管の外周とはＯリングでシ
ールされている。したがって、配管のエルボへの挿入深
さにより配管長さのバラツキ等が吸収される。
ば、配管はエルボに対し軸方向に移動自在であり、か
つ、エルボの配管部内周と配管の外周とはＯリングでシ
ールされている。したがって、配管のエルボへの挿入深
さにより配管長さのバラツキ等が吸収される。
【００１０】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【００１１】図１において、例えば水温上昇防止用逃し
配管４の水平部４ａと垂直部４ｂとは、エルボ１０で接
続されている。このエルボ１０は継手を構成している。
配管４の水平部４ａと垂直部４ｂとは、エルボ１０で接
続されている。このエルボ１０は継手を構成している。
【００１２】このエルボ１０の配管挿入部１１の内孔１
２は、水平部４ａに滑合するように形成され、内孔１２
に形成された環状溝１３には、Ｏリング１４が装着され
水平部４ａと内孔１２との間をシールしている。
２は、水平部４ａに滑合するように形成され、内孔１２
に形成された環状溝１３には、Ｏリング１４が装着され
水平部４ａと内孔１２との間をシールしている。
【００１３】同様に他方の配管挿入部１５の内孔１６
は、垂直部４ｂに滑合するように形成され、内孔１６に
形成された環状溝１７には、Ｏリング１８が装着され垂
直部４ｂと内孔１６との間をシールしている。なお、こ
れらＯリング１４、１８は、管内圧に応じ２個以上用い
ることができる。
は、垂直部４ｂに滑合するように形成され、内孔１６に
形成された環状溝１７には、Ｏリング１８が装着され垂
直部４ｂと内孔１６との間をシールしている。なお、こ
れらＯリング１４、１８は、管内圧に応じ２個以上用い
ることができる。
【００１４】したがって、水平部４ａは、垂直部４ｂと
の干渉がある場合とない場合において、原位置に対し長
さＡ１ないしＡ２の範囲において配管長さのバラツキが
吸収される。
の干渉がある場合とない場合において、原位置に対し長
さＡ１ないしＡ２の範囲において配管長さのバラツキが
吸収される。
【００１５】同様に、垂直部４ｂは、水平部４ａとの干
渉がある場合とない場合において、原位置に対し長さＢ
１ないしＢ２の範囲において配管長さのバラツキが吸収
される。
渉がある場合とない場合において、原位置に対し長さＢ
１ないしＢ２の範囲において配管長さのバラツキが吸収
される。
【００１６】さらに、エルボ１０の内部の配管挿入部１
１、１５の湾曲部の外側に段部Ｓ１、Ｓ２を設けると、
配管４ａ、４ｂをエルボ１０の内壁と干渉せずに奥まで
挿入できる。
１、１５の湾曲部の外側に段部Ｓ１、Ｓ２を設けると、
配管４ａ、４ｂをエルボ１０の内壁と干渉せずに奥まで
挿入できる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 （１） 配管長さのバラツキを吸収し、配管長さの長短
に関係なく、配管作業を容易にすることができる。 （２） 配管を無理に接続することがなく、水漏れをな
くすことができる。 （３） 構造が簡単で、配管作業の短縮、初心者の作業
を可能にしてコストダウンを図ることができる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 （１） 配管長さのバラツキを吸収し、配管長さの長短
に関係なく、配管作業を容易にすることができる。 （２） 配管を無理に接続することがなく、水漏れをな
くすことができる。 （３） 構造が簡単で、配管作業の短縮、初心者の作業
を可能にしてコストダウンを図ることができる。
【図１】本発明を実施した継手の配管構造を用いた防火
ポンプユニットを示す斜視図。
ポンプユニットを示す斜視図。
【図２】本発明の一実施例を示す側断面図。
１・・・ポンプ １ａ・・・ポンプ吐出部 ２・・・呼水槽 ３・・・呼水配管 ４・・・水温上昇防止用逃し配管 ４ａ・・・水平部 ４ｂ・・・垂直部 ５・・・ポンプ性能試験配管 ６・・・電動機 ７・・・スルース弁 ８・・・圧力計 ９・・・制御盤 １０・・・エルボ １１、１５・・・配管挿入部 １２、１６・・・内孔 １３、１７・・・環状溝 １４、１８・・・Ｏリング Ａ１、Ａ２、Ｂ１、Ｂ２・・・長さ
Claims (2)
- 【請求項１】 エルボと配管とを接続する継手の配管構
造において、エルボの配管挿入部の内周にそれぞれＯリ
ングを設け、前記配管挿入部に配管を挿入したことを特
徴とする継手の配管構造。 - 【請求項２】 エルボの湾曲部の外側に段部を設けた請
求項１記載の継手の配管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18932594A JPH0854092A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 継手の配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18932594A JPH0854092A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 継手の配管構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0854092A true JPH0854092A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16239471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18932594A Pending JPH0854092A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 継手の配管構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0854092A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009041632A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Aron Kasei Co Ltd | スライド継手およびそれを用いた接続構造 |
| JP2009138762A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Aron Kasei Co Ltd | スライド継手および排水ます |
| JP2009138763A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Aron Kasei Co Ltd | スライド継手および排水ます |
| KR101458457B1 (ko) * | 2009-01-29 | 2014-11-07 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량 공조장치의 냉매파이프용 조인트 플랜지 |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP18932594A patent/JPH0854092A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009041632A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Aron Kasei Co Ltd | スライド継手およびそれを用いた接続構造 |
| JP2009138762A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Aron Kasei Co Ltd | スライド継手および排水ます |
| JP2009138763A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Aron Kasei Co Ltd | スライド継手および排水ます |
| KR101458457B1 (ko) * | 2009-01-29 | 2014-11-07 | 한라비스테온공조 주식회사 | 차량 공조장치의 냉매파이프용 조인트 플랜지 |
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