JPH0854058A - 車軸駆動装置 - Google Patents

車軸駆動装置

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JPH0854058A
JPH0854058A JP6189341A JP18934194A JPH0854058A JP H0854058 A JPH0854058 A JP H0854058A JP 6189341 A JP6189341 A JP 6189341A JP 18934194 A JP18934194 A JP 18934194A JP H0854058 A JPH0854058 A JP H0854058A
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JP
Japan
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housing
hole
insertion hole
oil filter
oil
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Application number
JP6189341A
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English (en)
Inventor
Ryota Ohashi
良太 大橋
Hideaki Okada
英章 岡田
Toshio Nagai
俊夫 長井
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0854058A publication Critical patent/JPH0854058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/04Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
    • B60K17/10Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of fluid gearing
    • B60K17/105Units comprising at least a part of the gearing and a torque-transmitting axle, e.g. transaxles

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  • Transportation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ハウジング内に油圧トランスミッションと油
フィルターを備えた車軸駆動装置において、ハウジング
の外から簡単に油フィルターを取り出せるようにする。 【構成】 ハウジング1,2内に油圧トランスミッショ
ンと、該トランスミッションによって駆動される車軸7
とを収容した車軸駆動装置において、前記油圧トランス
ミッションに備わる作動油補充手段11,50のサクシ
ョンポート10b,52に通じる挿入孔56を前記ハウ
ジングの側壁に向けて開口させ、該挿入孔56に対して
向かい合うハウジングの側壁に貫通孔60を設け、油フ
ィルター6を前記貫通孔60を通じて前記ハウジングの
中へ差し入れ前記挿入孔56を通じて前記サクションポ
ート10b,52に対して流体的に結合すると共に、該
貫通孔60を開閉自在なカバー部材63を前記ハウジン
グに設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジング内に油圧ト
ランスミッションと油フィルターを備えた車軸駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧トランスミッション、及び、該油圧
トランスミッションによって駆動される車軸を収容した
ハウジング内に潤滑油を貯留し、該潤滑油を作動油とし
て油フィルターを介して油圧トランスミッションに供給
するようにした車軸駆動装置において、そのフィルター
はハウジングの底部に設けられていた。例えば、アメリ
カ特許第4914907号、アメリカ特許第49035
45号、アメリカ特許第5031403号、アメリカ特
許第5201692号、アメリカ特許第4905472
号に開示されている。また油フィルターをハウジングの
外壁に着脱自在に装着したものもある。例えば、アメリ
カ特許第5311740号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者のように、ハウジ
ングの底部に油フィルターを設ける構成であると、油フ
ィルターの保守・点検の際にいちいち車体フレームから
車軸駆動装置を外して、更に、ハウジングそのものを分
解する必要があり、面倒で、作業時間が大変かかってし
まうのである。後者のように、フィルターをハウジング
外部に設けるカートリッジタイプのものでは、脱着は簡
単に行えるが、油フィルターそのものが高価であり、ま
た設置場所を確保する必要があり、他の部品と干渉させ
ないために、取付場所が制限される。そして、車両が走
行する際に地上の障害物によって破損する恐れがあり、
また、油フィルターの交換時には専用の工具が必要とな
る。本発明は上述の問題点を解消し、ハウジングに対す
る油フィルターの取り付け、取り外しを容易にした車軸
駆動装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は次のように構成されている。ハウジング内
に油圧トランスミッションと、該トランスミッションに
よって駆動される車軸とを収容した車軸駆動装置におい
て、前記油圧トランスミッションに備わる作動油補充手
段のサクションポートに通じる挿入孔を前記ハウジング
の側壁に向けて開口させ、該挿入孔に対して向かい合う
ハウジングの側壁に貫通孔を設け、油フィルターを前記
貫通孔を通じて前記ハウジングの中へ差し入れ前記挿入
孔を通じて前記サクションポートに対して流体的に結合
すると共に、該貫通孔を開閉自在なカバー部材を前記ハ
ウジングに設けた。
【0005】ハウジング内に油圧トランスミッション
と、該トランスミッションによって駆動される車軸とを
収容した車軸駆動装置において、前記油圧トランスミシ
ョンに備わるチャージポンプのサクションポートに通じ
る挿入孔を前記ハウジングの側壁に向けて開口させ、該
挿入孔に対して向かい合うハウジングの側壁に貫通孔を
設け、油フィルターを前記貫通孔を通じて前記ハウジン
グの中へ差し入れ前記挿入孔を通じて前記サクションポ
ートに対して流体的に結合すると共に、該貫通孔を開閉
自在なカバー部材を前記ハウジングに設けた。
【0006】ハウジング内に油圧トランスミッション
と、該トランスミッションによって駆動される車軸とを
収容した車軸駆動装置において、前記油圧トランスミッ
ションに備わるセンタセクションには、前記トランスミ
ッションの作動油補充手段のサクションポートに通じる
挿入孔を前記ハウジングの側壁に向けて開口させ、該挿
入孔に対して向かい合うハウジングの側壁に貫通孔を設
け、油フィルターを前記貫通孔を通じて前記ハウジング
の中へ差し入れ前記挿入孔を通じて前記サクションポー
トに対して流体的に結合すると共に、該貫通孔を開閉自
在なカバー部材を前記ハウジングに対して着脱自在に装
着した。
【0007】
【作用】次に作用を説明する。即ち、油フィルターを点
検や交換する際に作業者は、車体に搭載された状態にあ
る車軸駆動装置のハウジング側壁からカバー部材を外す
ことにより開放された貫通孔から簡単に油フィルターを
抜き差しすることができる。油フィルターの先端をハウ
ジング内の挿入孔に差し込めば、サクションポートに対
する油フィルターの接続が完了する。
【0008】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は車軸駆動装置
の上半割ハウジング1の部分を取り外した平面図と一部
断面図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3は図1の
B−B矢視で、本発明の第一実施例を示す側面断面図、
図4は図3のC−C矢視断面図、図5は図3のD−D矢
視断面図、図6は図4のE−E矢視断面図、図7は第一
実施例に基づくセンタセクションとチャージポンプケー
スの斜視図、図8は油フィルターの取出状態を示す斜視
図、図9は本発明の第二実施例を示す側面断面図、図1
0は第二実施例に基づくセンタセクションとチャージポ
ンプケースの斜視図、図11は本発明の第三実施例を示
す側面断面図、図12は第三実施例に基づくセンタセク
ションの斜視図、図13は油フィルターの取出し状態を
示す斜視図、図14は本発明の第四実施例を示す側面断
面図、図15は本発明の第五実施例を示す側面断面図、
図16は同じくセンタセクションの平面断面図、図17
はキャップの第一実施例の拡大側面断面図、図18はキ
ャップの第二実施例の拡大側面断面図、図19はキャッ
プの第三実施例の拡大側面断面図、図20はキャップの
第四実施例の拡大側面断面図である。
【0009】図1・図2・図3において、車軸駆動装置
の全体的な構成について説明する。車軸駆動装置のハウ
ジングは上半割ハウジング1と下半割ハウジング2をそ
の周辺の平坦な接合面を互いに接合することにより構成
される。該ハウジング内に潤滑油が充填されることによ
って油溜まりが形成されている。該ハウジングの接合面
において、油圧モーター軸4とカウンター軸26の軸受
部が設けられている。車軸7・7は、該ハウジングの接
合面よりも上方の上半割ハウジング1の中で回転自在に
支持されている。ハウジング内部にデフギア装置23が
配置されて、車軸7・7の中央側はデフギア装置23に
よって差動的に結合され、その両端がハウジングの左右
外側方へ突出している。
【0010】前記上半割ハウジング1の内側に、側面断
面視でL字形のセンターセクション5が取り付けられて
いる。該センターセクション5の上部水平面が前記接合
面と一致、あるいは平行しており、そこにポンプ付設面
40が構成されシリンダブロック16が回転自在に設置
されている。該シリンダブロック16の複数のシリンダ
孔内に、付勢バネを介してピストン13・13・・・が
往復動自在に嵌合され、シリンダブロック16の回転軸
心上にポンプ軸3が一体的に配置されている。可動斜板
8は中央に開口部8bを設けてポンプ軸3が挿入できる
ようにし、下面側にスラストベアリング8cを嵌合して
いる。ピストン13の頭部に、可動斜板8の接触面部
(スラストベアリング8c)を接当させることによっ
て、アキシャルピストンタイプの油圧ポンプが構成され
ている。前記可動斜板8は、上半割ハウジング1とセン
タセクション5の間に介装された一対のベアリング29
・29によって傾動自在に支持されており、該動斜板8
の接触面部をシリンダブロック16の回転軸芯に対して
傾動操作することで油圧ポンプからの油の吐出量及び吐
出方向が変更される。
【0011】前記可動斜板8の傾動操作機構について説
明する。図3に示すように、ハウジング外から操作され
るコントロールレバー38を固設した、コントロール軸
35が上半割ハウジング1に垂直方向に貫通支持され、
ハウジング内に揺動アーム39が固定され、その下方に
中立戻しバネ31が外嵌されている。該揺動アーム39
の一端には可動ピン32が突出されて、中立戻しバネ3
1の両端部に接当している。揺動アーム39の他端は上
向きに折り曲げられ球節部30が固定されている。該球
節部30がジョイントブロックを介して可動斜板8の係
合溝8aに係合している。前記コントロール軸35を回
動させて球節部30を水平方向に移動させることにより
可動斜板8を左右方向に傾動させることができ油圧ポン
プの出力変更操作が行われるのである。
【0012】該可動斜板8の中立位置を調整する為の調
整ネジ34が上半割ハウジング1に対して垂直方向に取
付けられ、該調整ネジ34の下端に固定ピン33が偏心
して設けられて、中立戻しバネ31の両端部に接当して
おり、調整ネジ34を適当に回転することにより、固定
ピン33が変位して揺動アーム39の中立位置を変更可
能としている。また揺動アーム39が一方向及び他方向
に回動すると、中立戻しバネ31の一端が前記可動ピン
32によって開けられて揺動アーム39に中立方向への
戻し力が作用する。また揺動アーム39には、図1に示
すように前記固定ピン33と接当することによって可動
斜板8の傾動量を制限する為の係合突起部39a・39
bが構成されている。
【0013】センターセクション5の側部垂直面がモー
タ付設面41に構成されており、該モータ付設面41
に、シリンダブロック17が回転自在に支持されてい
る。該シリンダブロック17の複数のシリンダ孔内に複
数のピストン12・12・・・が往復動自在に嵌装され
ている。また該ピストン12の頭部は固定斜板37の接
触面部(スラストベアリング)と接当している。固定斜
板37は上半割ハウジング1と下半割ハウジング2との
間に挟み込まれて固定されている。シリンダブロック1
7の回転軸心上にモーター軸4が一体的に配置されてア
キシャルピストンタイプの油圧モータを構成している。
【0014】前記モーター軸4上には、ギヤ25が設け
られており、該ギヤ25が、カウンター軸26上に固設
した大径ギヤ24と噛合している。また該カウンター軸
26上の小径ギヤ21がデフギア装置23のリングギヤ
22と噛合している。該リングギヤ22によりデフギア
装置23を駆動し、デフギア装置23を介して左右の車
軸7・7に動力伝達している。また、ブレーキ操作軸1
4が上半割ハウジング1に垂直方向に支持され、該ブレ
ーキ操作軸14のハウジング外の上端にはブレーキアー
ム27が固設され、ブレーキ操作軸14下端にはアーム
28が固設され、該アーム28一端はブレーキアクチュ
エータ20の突起部にカムを介して係合されている。該
ブレーキアクチュエータ20がブレーキアーム27によ
ってモータ軸4の周りで回動操作されると、固定斜板3
7に保持されたカムボール19によって油圧モーター軸
4に固着された制動摩擦板18の方向へ前進することに
なり、制動摩擦板18をブレーキアクチュエータ20と
ハウジングとの間に挟み込んで、モーター軸4にブレー
キが掛けられるようになっている。以上のようにブレー
キ装置が構成されている。前記アーム28の他端にはリ
ンク36が連結されて、図示しないインターロック機構
を介して前記揺動アーム39に連動連繋している。これ
によって、前記モータ軸4にブレーキを与える方向にブ
レーキ操作軸14が操作された時には、油圧ポンプの可
動斜板8が中立位置に強制的に戻されてモータ軸4の駆
動が断たれるようになっている。
【0015】前記センターセクション5のポンプ付設面
40には、図7に示すように一対のキドニーポート40
a・40aが開口され、前記シリンダブロック16から
の給排油が導入されるようになっており、また、モータ
付設面41にも一対のキドニーポート(図示せず)が開
口され、前記シリンダブロック17からの給排油が導入
されるようになっている。そしてセンターセクション5
の内部には、一対のキドニーポートの夫々を互いに連結
して作動油を循環させるための油路が設けられ閉回路が
構成されている。5a・5bは該閉回路を構成する油路
である。可変容量型の油圧ポンプと固定容量型の油圧モ
ータはこの閉回路を通じて油圧的に連結されており、こ
れらの組合せによって油圧トランスミッションが構成さ
れている。油圧ポンプの容量を変更操作することによ
り、油圧モータには無段階の出力回転が得られる。
【0016】またセンターセクション5には、車軸駆動
装置を組み立てた後で前記閉回路内へ作動油を注入する
ための注油パイプ45・45(図2)が備えられてお
り、その先端は下半割ハウジング2の底外面から露出
し、作動油が充填された後に盲栓にて閉止される。更
に、センターセクション5の上部水平面には、図7に示
すように、前記可動斜板8を支持する軸受29・29の
外輪を保持するための円弧溝5cが形成されている。
【0017】また、図3に示すように、前記センターセ
クション5の下部水平面にチャージポンプケース10が
付設されており、該チャージポンプケース10内に、ト
ロコイド式のチャージポンプ11が配置されている。該
チャージポンプ11は、センターセクション5下部水平
面より突出したポンプ軸3の下端部分により駆動され
る。前記チャージポンプケース10は前記ハウジングの
油溜まりの中に配置され、チャージポンプ11の吐出部
と吸入部に夫々接続する吐出ポート10aとサクション
ポート10bを備えている。そして、チャージポンプケ
ース10の、下半割ハウジング2の側面に対して向かい
合う一側面には有底の挿入孔56を設けており、前記サ
クションポート10bは前記挿入孔56の有底部の中に
開口され、この挿入孔56内に後述する油フィルター6
が取り付けられサクションポート10bと接続するよう
になっている。前記チャージポンプ11はポンプ軸3に
よって駆動され、油フィルター6によって濾過されたハ
ウジング内の油をサクションポート10bを通じて吸い
込み、吐出ポート10aへ吐出して、漏れ等による閉回
路中の作動油の不足を補うように作用する作動油補充手
段を構成するものである。
【0018】本実施例においては、チャージポンプ11
から吐出される圧油は更に、ハウジング外の油圧アクチ
ュエータ(図示せず)を駆動するために利用されるもの
としてある。即ち、前記チャージポンプケース10の他
側面に一対のパイプ材42・43を螺着し、それらの先
端をハウジングの外側面から露出させている。一方のパ
イプ材42は前記吐出ポート10aに接続しており、チ
ャージポンプ11から吐出された圧油は該パイプ材42
を通じて一旦、ハウジングの外へ出されて油圧アクチュ
エータを駆動する。該アクチュエータからの戻り油がパ
イプ材43を通じて再度、ハウジングの中のチャージポ
ンプケース10の戻しポート10cに返されて、後述す
る経路を通って前記閉回路内へ作動油として補充される
ようになっている。また、チャージポンプケース10の
内部には、チャージポンプ11の吐出圧油で外部アクチ
ュエーターを駆動する時の油圧を調整するアクチュエー
ターリリーフ弁47と、前記閉回路内へ補給する油圧を
適当圧力に調整するためのチャージリリーフ弁48が内
蔵されている。49は第1チェックバルブである。な
お、チャージポンプ11によって外部の油圧アクチュエ
ータを駆動する必要のない仕様の車軸駆動装置では、こ
れらのパイプ材42・43、及び、前記アクチュエータ
リリーフ弁47を用いる必要はなく、チャージポンプケ
ース10の内部において吐出ポート10aと戻しポート
10cとが直結される状態に改造すれば良い。
【0019】前記センターセクション5の閉回路を構成
する一対の油路5a・5bの開口端には、図5に示すよ
うに、第2チェックバルブ50・50の一対が配置され
ている。そして、第2チェックバルブ50・50の入口
ポート50a・50aの一対を相互につなぐ一本の通路
52が前記センターセクション5の下部水平面に開口し
ている。前記チャージポンプケース10の、センターセ
クション5の下部水平面に対する接合面には、前記戻し
ポート10c、及びチャージリリーフ弁48につながる
油路10dが開口しており、センターセクション5とチ
ャージポンプケース10の接合によって前記通路52と
前記戻しポート10c及び油路10dとが相互に接続さ
れる。前記チャージポンプ11から吐出された圧油が適
当圧力に調整されこの第2チェックバルブ50・50の
うち低圧側の方を開いて閉回路内に常時補充されるよう
になっている。また、前記通路52は、チャージポンプ
ケース10に設けた第1チェックバルブ49の2次側通
路にも接続している。前記第1チェックバルブ49は、
前記チャージポンプ11による作動油補給が追いつかな
かった場合に対処できるように設けられたものであり、
閉回路の低圧側が負圧になると該第1チェックバルブ4
9が開いて、油フィルタ46で濾過されたハウジング内
の潤滑油が通路52、第2チェックバルブ50・50を
経て閉回路内へ自己吸入されるようになっている。
【0020】図1と図5に示す如く、前述の第2チェッ
クバルブ50・50の一対をハウジング外部から開放可
能とする押杆51・51がセンターセクション5から突
出されている。該押杆51・51を同時に押して両チェ
ックバルブ50・50を開いて、油圧トランスミッショ
ンの閉回路を開放するために、図1、図2に示すよう
に、油圧モータの自由回転を得るC形形状の単一のバイ
パス操作体53が押杆51・51の外端に接当されてい
る。該バイパス操作体53は、バイパスレバー軸55の
下端に設けたカムピン54と係合し、車両の牽引時にバ
イパスレバー軸55を回動操作することにより、バイパ
ス操作体53の背部を押圧し、その先端が押杆51・5
1を同時に押し込んで、一対のチェックバルブ50・5
0を開き、油圧モータの自由回転を得られるようにして
いる。
【0021】前記閉回路へ補充される作動油はフィルタ
ー6によって濾過されたハウジング内の潤滑油が用いら
れる。該油フィルター6のエレメントとしては、セルロ
ース系、発泡系などの材料を型成形した多孔質材のもの
や、合成樹脂系の成形加工或いは細い鉄線を編み込むこ
とによって構成した網材が使用される。本実施例におい
てはセルロースを積層して細長い円筒状に形成すること
で、超微細孔を得ながらも、その表面積を増加させて、
油の濾過精度を高めながら、油の通過抵抗を低減させて
いる。また、安価に製作できる利点もある。
【0022】前記下半割ハウジング2の側壁における、
前記チャージポンプケース10の挿入孔56に対して略
同一軸線上で向かい合う位置には貫通孔60を開口させ
ている。この貫通孔60の開口端部にカバー部材63が
螺着され、貫通孔60はこのカバー部材63の着脱によ
って開閉自在とされている。前記油フィルター6は、開
放状態にある貫通孔60を通じてハウジングの中へ差し
入れられると、その先端がチャージポンプケース10の
挿入孔56の内周面によって受けられ、その基端が貫通
孔60に受け入れられるようになっている。このように
して油フィルター6は、ハウジング内の油溜まりの中に
略水平に横架される。そして、該油フィルター6の長手
方向を前記車軸7・7の軸線方向に対して略直角となる
ような向きに設定してあり、一方の車軸7の下方の空い
たスペースに配置することによって油フィルター6に充
分な長さを与えることができる。
【0023】寸法の長い油フィルター6をハウジングの
中へ差し入れる際に、その先端を正確に挿入孔56の中
へ案内するために、下半割ハウジング2の底内面に複数
のガイドリブ2a・2aを形成し、油フィルター6の長
手方向に沿って配列させている。前記ガイドリブ2a・
2aは図6に示すように油フィルター6をガイドする周
縁部が略U字形を成すようにして下半割ハウジング2の
型成形時に一体形成されたものである。油フィルター6
をハウジングの中へ差し入れる際には、油フィルター6
の外周面がガイドリブ2a・2aの周縁部に順次、案内
されながら、傾くことなく正確に挿入孔56へ導くこと
ができる。
【0024】また、油フィルター6は前記したように長
筒状をしているので、濾過されない油がその内部へ入ら
ないよう区画するために、次の構成が採用されている。
即ち、図17に拡大して示すように、油フィルター6の
基端の端面にキャップ61を接当させて設け、該キャッ
プ61と前記カバー部材63との間にコイルスプリング
62を配置している。カバー部材63が取り付けられた
状態にあっては油フィルター6の基端の開口面は常にキ
ャップ61によって閉じられると共に、先端の開口面は
チャージポンプケース10の挿入孔56の有底部に密着
する。よって常時濾過された油だけが油フィルター6の
内部に存在することになるのである。
【0025】そして、本発明の第一実施例では、図3、
図7、図8に示すように、チャージポンプケース10の
側壁に油フィルタの挿入孔56を開口している。また、
本発明の第二実施例は、図9、図10に示すように、チ
ャージポンプケース10とセンタセクション5の接合面
にまたがるように挿入孔56を形成したもので、チャー
ジポンプケース10、及び、センターセクション5の側
面にはそれぞれ半円状の突出部が形成されている。この
両者を接合することによって、油フィルター6の先端を
受けるための略円形をした有底の挿入孔56が成される
のである。チャージポンプ11の吸入部につながるサク
ションポート10bは接合面にまたがるようにして挿入
孔56の有底部内に開口している。その他の構成は前述
の第一実施例と同じであるので同一符号を付けてその説
明は省略する。また、本発明の第三実施例は、図11、
図12に示すように、センタセクション5の側面に連な
る立設部5dを一体的に形成し、この立設部5dに円形
をした有底の挿入孔56を設けている。チャージポンプ
ケース10のサクションポート10bはセンターセクシ
ョン5の内部に設けた通路5eを通じて挿入孔56の有
底部内に開口している。この実施例の場合には、貫通孔
60の中心位置をハウジングの接合面と同一の平面内に
位置させるように設定することができる。従って上半割
ハウジング1、及び下半割ハウジング2を型成形する際
に、その側壁の接合面において対照的に半円状の貫通孔
60a・60bを設けておけば、機械加工なしで、ハウ
ジング1・2を合わせるだけで貫通孔60が構成できる
ようになるのである。前記貫通孔60を開閉するための
カバー部材63はハウジングに螺着するタイプのもので
はなく、ゴム等の弾性キャップが使用されている。な
お、可動斜板8は一つの軸受29と、一つの軸受プレー
ト29aの組合せにより傾動案内されるように構成され
ている。その他の構成は前述の第一実施例と同じである
ので、同一符号を付けてその説明は省略する。
【0026】第二実施例に開示された油フィルター6の
配設構造によれば、第一実施例のものに比べて油溜まり
内の油フィルター6の位置が高められる。そして、第三
実施例の配設構造によれば、更に油フィルター6の位置
が高められる。油フィルター6が油溜まりの中の高い場
所に位置するほどハウジングの底内面に停滞する鉄粉等
の異物の影響を受けにくくなり、油フィルター6の目詰
まりを軽減してフィルター交換の頻度を少なくできる利
点がある。
【0027】以上の実施例は、作動油補充手段としてチ
ャージポンプ11を用いたものであるが、次に説明する
実施例の如く、チャージポンプの設置を省略し、漏れ等
による閉回路中の作動油の不足が発生した場合には油圧
ポンプでの自吸作用によってハウジング内の作動油を閉
回路の低圧側に補充するようにして作動油補充手段を構
成したものにおいても、本発明を適用することができ
る。その実施例を第四実施例として図14に示す。即
ち、センターセクション5には前記した態様の第2チェ
ックバルブ50・50の一対が収容されており、この第
2チェックバルブの入口ポート50a・50aにつなが
る通路52がその下部水平面に開口されている。前記下
部水平面には前記通路52を覆うようにしてプレート部
材57が取り付けられ、該プレート部材57の側面に、
油フィルター6を支持するための有底状の挿入孔56を
設けている。前記通路52はプレート部材57の内部に
設けた油路57aを通じて挿入孔56の有底部内に開口
し、挿入孔56に差し込まれた油フィルター6に対して
接続される。これにより前記通路52は作動油補充手段
のサクションポートとして機能するのである。
【0028】また、油フィルター6のエレメントの目詰
まりを軽減し、貫通孔60の加工を簡単にした第五実施
例が図15・図16に示されている。即ち、上述の第四
実施例と同様にセンターセクション5とプレート部材5
7の組合せが用いられ、センターセクション5の側面に
は前記第三実施例と同じように立設部5dを設けて、こ
こに有底状の挿入孔56を設けている。センターセクシ
ョン5の下部水平面に開口する通路52はサクションポ
ートとして、プレート部材57の内部に設けた油路57
a、そしてセンターセクション5の内部に設けた通路5
eを通じて挿入孔56の有底部内に開口し、挿入孔56
に差し込まれた油フィルター6に対して接続される。挿
入孔56の中心をハウジングの接合面と同一の平面内に
位置させることができ、これによって貫通孔60の中心
が該平面内に位置し、該貫通孔60を第三実施例と同様
に、機械加工なしで構成させることができる。
【0029】前記油フィルター6の端部を押さえる構成
は図17に記載したものの他に、図18に示すように、
キャップ61の中央に凸部61aを形成して、該凸部6
1aはカバー部材63の中央に設けた凹部63aに挿入
するような長さを有する。凸部61aをつまむことによ
ってキャップ61の取り出しを容易にしている。図19
の構成はキャップ61の、スプリング62を外嵌するボ
ス部61bの基部に環状溝61cを形成し、該環状溝6
1cにスプリング62の基部を巻回して圧着したもので
あり、スプリング62を引っ張りだすとキャップ61も
一緒に取り出せるようにしている。図20の構成はキャ
ップ61の、スプリング62を外嵌するボス部61bの
基部に挿入穴61dを形成し、該挿入穴61dにスプリ
ング62の基端を挿入したものであり、スプリング62
とキャップ61の一体化を図っている。
【0030】従って、油フィルター6を点検・清掃・交
換する場合には、ハウジングからカバー部材63を外し
て、貫通孔60よりキャップ61とスプリング62を取
り出してから、油フィルター6の内部に指等を差し込ん
で拡張させながら引っ張ることによって、油フィルター
6をハウジングの外へ抜き出すことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、車軸駆動装置を車
体に搭載したままで、油フィルターを点検や交換する際
にはそのハウジング側壁からカバー部材を取り外せば、
開放された貫通孔から簡単に油フィルターを抜き差しす
ることができる。油フィルターの先端をハウジング内の
挿入孔に差し込めば、サクションポートに対する油フィ
ルターの接続を完了させることができる。
【0032】油フィルターはハウジング内に横架された
状態となって、ハウジング内の他の部品を避けるように
しながら、油フィルターに十分な長さを与えてその濾過
面積の増大を図ることができる。よって、油フィルター
のエレメントとして数十μmの超微細孔を有するものを
使用して濾過精度を高めるようにしながらも、油が濾過
される際の吸い込み抵抗を小さくすることができる。
【0033】また、高精度に濾過されたハウジング内の
油が油圧トランスミッションの作動油として補充される
ので、キャビテーション等の発生が抑圧されて油圧トラ
ンスミッションの耐久性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車軸駆動装置の上半割ハウジング1の部分を取
り外した平面図と一部断面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1のB−B矢視で本発明の第一実施例を示す
側面断面図である。
【図4】図3のC−C矢視断面図である。
【図5】図3のD−D矢視断面図である。
【図6】図4のE−E矢視断面図である。
【図7】第一実施例に基づくセンタセクションとチャー
ジポンプケースの斜視図である。
【図8】油フィルターの取り出し状態を示す斜視図であ
る。
【図9】本発明の第二実施例を示す側面断面図である。
【図10】第二実施例に基づくセンタセクションとチャ
ージポンプケースの斜視図である。
【図11】本発明の第三実施例を示す側面断面図であ
る。
【図12】第三実施例に基づくセンタクションの斜視図
である。
【図13】油フィルターの取り出し状態を示す斜視図で
ある。
【図14】本発明の第四実施例を示す側面断面図であ
る。
【図15】本発明の第五実施例を示す側面断面図であ
る。
【図16】同じくセンタセクションの平面断面図であ
る。
【図17】キャップの第一実施例の拡大側面断面図であ
る。
【図18】キャップの第二実施例の拡大側面断面図であ
る。
【図19】キャップの第三実施例の拡大側面断面図であ
る。
【図20】キャップの第四実施例の拡大側面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 上半割ハウジング 2 下半割ハウジング 5 センタセクション 6 油フィルター 7 車軸 10 チャージポンプケース 11 チャージポンプ 56 挿入孔 60 貫通孔 63 カバー部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に油圧トランスミッション
    と、該トランスミッションによって駆動される車軸とを
    収容した車軸駆動装置において、前記油圧トランスミッ
    ションに備わる作動油補充手段のサクションポートに通
    じる挿入孔を前記ハウジングの側壁に向けて開口させ、
    該挿入孔に対して向かい合うハウジングの側壁に貫通孔
    を設け、油フィルターを前記貫通孔を通じて前記ハウジ
    ングの中へ差し入れ前記挿入孔を通じて前記サクション
    ポートに対して流体的に結合すると共に、該貫通孔を開
    閉自在なカバー部材を前記ハウジングに設けたことを特
    徴とする車軸駆動装置。
  2. 【請求項2】 ハウジング内に油圧トランスミッション
    と、該トランスミッションによって駆動される車軸とを
    収容した車軸駆動装置において、前記油圧トランスミッ
    ションに備わるチャージポンプのサクションポートに通
    じる挿入孔を前記ハウジングの側壁に向けて開口させ、
    該挿入孔に対して向かい合うハウジングの側壁に貫通孔
    を設け、油フィルターを前記貫通孔を通じて前記ハウジ
    ングの中へ差し入れ前記挿入孔を通じて前記サクション
    ポートに対して流体的に結合すると共に、該貫通孔を開
    閉自在なカバー部材を前記ハウジングに設けたことを特
    徴とする車軸駆動装置。
  3. 【請求項3】 ハウジング内に油圧トランスミッション
    と、該トランスミッションによって駆動される車軸とを
    収容した車軸駆動装置において、前記油圧トランスミッ
    ションに備わるセンタセクションには、前記トランスミ
    ッションの作動油補充手段のサクションポートに通じる
    挿入孔を前記ハウジングの側壁に向けて開口させ、該挿
    入孔に対して向かい合うハウジングの側壁に貫通孔を設
    け、油フィルターを前記貫通孔を通じて前記ハウジング
    の中へ差し入れ前記挿入孔を通じて前記サクションポー
    トに対して流体的に結合すると共に、該貫通孔を開閉自
    在なカバー部材を前記ハウジングに対して着脱自在に装
    着したことを特徴とする車軸駆動装置。
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