JPH0853654A - 粘着体 - Google Patents

粘着体

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JPH0853654A
JPH0853654A JP21067794A JP21067794A JPH0853654A JP H0853654 A JPH0853654 A JP H0853654A JP 21067794 A JP21067794 A JP 21067794A JP 21067794 A JP21067794 A JP 21067794A JP H0853654 A JPH0853654 A JP H0853654A
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JP
Japan
Prior art keywords
sensitive adhesive
pressure
release paper
adhesive body
small
Prior art date
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Pending
Application number
JP21067794A
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English (en)
Inventor
Tokujiro Okuya
徳二郎 奥谷
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクラップの際の新聞・雑誌の記事の貼り付
けその他の作業において、必要最小限の使用量で無駄を
省き、作業を簡単・確実にできる粘着体を提供する。 【構成】 片面に粘着剤層を有する透明性の粘着フイル
ムからなる多数の細幅の小片3を互いに隣接して整列さ
せて記粘着剤層側を離型紙2に剥離可能に貼着する。小
片3の長辺部分を互いに隣接して整列させ、シート状を
なす離型紙2に小片の列a,b,c,d を間隙5をおいて複数
列配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粘着体、詳しくは、片面
に粘着剤層を有する透明性の粘着フイルムからなる小片
を離型紙に剥離可能に貼着してなる粘着体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、透明性の粘着フイルムからなるセ
ロハンテープ、メンディングテープとして、12〜25
mm幅位のものを巻芯にロール状に巻いたものが知られ
ている。また、1枚のシート状離型紙(台紙)に貼り付
けた大型のものがある。このようなテープを用いて書類
等の補修・補強・修正、切り貼りやスクラップ、封緘等
の作業を行っている。そして、情報整理が重要といわれ
る今日、特に新聞・雑誌等の記事のスクラップによるフ
ァイリング等は企業等において頻繁に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スクラップの
作業では、新聞・雑誌等の記事の貼り付けの際、従来の
テープではその都度ロール状のテープを引き出し、テー
プカッターや鋏を用いて切断しているが、スクラップの
際、資料の四隅等の貼り付けに必要なテープの幅及び長
さは本来極めて短くて足りるはずであるのに、所定幅の
テープの引き出し、切断という作業に伴ってどうしても
余分にテープを使ってしまうため、無駄な部分が非常に
多く生じ、経済的ではなかった。
【0004】しかも、テープの引き出し、切断という作
業は煩雑であり、さらにテープをスクラップ作業に必要
かつ充分な適正な大きさにカットすることはより困難を
伴い、貼り付け作業に多大な労力を要していた。
【0005】一方、各種事務作業・工作・整理その他の
細かい作業において、特に紙やフイルム同士の端面同士
をつき合わせて接合する場合、従来のようなテープでは
無駄を部分を多く生じると共に、その無駄を無くそうと
すれば作業の煩雑さを招くという不都合があった。ま
た、接合する紙同士に隙間を生じることなくぴったり合
わせて貼るのは難しかった。
【0006】本発明は上記のような従来技術における問
題点を解決するもので、必要最小限の使用量ですみ無駄
を生じることがなく、また、上記のような作業を簡単か
つ確実に行うことができる粘着体を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、片面に粘着剤層を有する
透明性の粘着フイルムからなる多数の細幅の小片を互い
に隣接して整列させて前記粘着剤層側を離型紙に剥離可
能に貼着してなる粘着体である。
【0008】
【作用】片面に粘着剤層を有する透明性の粘着フイルム
からなる多数の細幅の小片を互いに隣接して整列させて
前記粘着剤層側を離型紙に剥離可能に貼着してなるの
で、使用の際は各小片を順次離型紙から剥がして使えば
よく、従来のようなテープ状のものを切断するのと異な
り、テープの引き出し、切断という煩雑な作業が不要で
あり、しかも細幅の小片は既に所定の大きさに形成され
ているから、必要かつ充分な適正な大きさにカットする
困難もなく、使用跡(貼り付け跡)も均整がとれたもの
となり、見栄えがよい。また、必要最小限の使用量です
み無駄を生じることがない。しかも、細幅の小片で透明
性の粘着フイルムからなるので、書類等の補修・補強・
修正、切り貼りやスクラップにおいて、使用した跡が目
立たず、かかる使用目的ないし用途において極めて顕著
な使用効果を奏する。
【0009】また、本発明は、好ましくは、前記小片は
長方形をなしており、長辺部分が互いに隣接して整列さ
れ、かつ一枚のシート状をなす離型紙に、前記小片の列
が間隙をおいて複数列配置されている。書類等の補修・
補強・修正、切り貼りやスクラップにおいて、上記のも
のは、剥がしやすく、使い勝手がよく、列単位で順次使
用ができ、製造コストも安価である。
【0010】また、好ましくは、前記小片の一辺が3〜
8mm,他辺が12〜40mmである。この範囲の大き
さのものは、経験的に、書類等の補修・補強・修正、切
り貼りやスクラップにおいて、特に使い勝手がよく、剥
がしやすく、使用用途が広く、その他の作業にも応用し
やすく、必要最小限の使用量ですみ、無駄を大幅に削減
することができる。また、紙やフイルム同士の端面同士
を合わせて接合する場合にも、長いテープで一気に貼り
付けるのと異なり、小片を順次貼り付けていくと、接合
する紙同士に隙間を生じることなく確実にぴったり合わ
せて貼りやすく、無駄を生じることもない。
【0011】また、好ましくは、前記粘着フイルムはア
セテートフイルムであって、その厚さは0.038〜
0.05mmである。この条件のものは、経験的に特に
使い勝手がよく、上記の作業に特に適しており、前記の
大きさと相まって使用効果は増大する。
【0012】また、好ましくは、前記小片は、各列毎に
夫々異なるサイズに形成すると、種々の使用目的・用途
に合わせた使用ができ、応用範囲が広い。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明に係る粘着体の実施例の斜視図、図
2は他の実施例の平面図である。
【0014】粘着体1は、一枚のシート状をなす離型紙
2と、これに剥離可能に貼着された多数の細幅の小片3
とからなっている。小片3は、片面に合成樹脂剤等の粘
着剤(感圧性接着剤)層を有する透明性の粘着フイルム
からなり、粘着剤層側を離型紙2に剥離可能に貼着して
ある。透明性の粘着フイルムとしては、アセテートフイ
ルム、特に表面がつや消し加工されたもので、その厚さ
が0.038〜0.05mmのものが、特に使い勝手が
よく、好ましいが、セロハン、その他ポリ塩化ビニル、
ポリプロピレンフイルム等の各種合成樹脂フイルムを用
いることもできる。
【0015】各小片3は、長方形をなしており、長辺部
分が境界線4を境として互いに隣接して整列されてい
る。長辺部分が隣接しているので同時に小片3を複数枚
を剥がしたいときにはまとめて複数枚、楽に剥がすこと
ができる。一方、整列された小片3の列は複数列(図で
は4列)配置されており、各列a,b,c,dの間に
は、通常2〜10mm程度の間隙5が形成される。列同
士も隣接していると小片3を剥がしにくいが、各列a,
b,c,dの間に間隙5が形成されているため、そのよ
うなことがなく、列単位で順次使用ができる。使用の際
は各小片3を順次離型紙2から剥がして使えばよく(カ
ッターナイフやピンセットを用いるのが使いやすい)、
従来のようにテープの引き出し、切断という煩雑な作業
が不要であり、必要最小限の使用量ですみ無駄を生じる
ことがない。
【0016】小片3の一辺(短辺)は、通常2〜15m
m,好ましくは2〜12mm,さらに好ましくは3〜8
mmであり、他辺(長辺)は通常8〜60mm,好まし
くは10〜50mm,さらに好ましくは12〜40mm
である。この範囲の大きさのものは、経験的に、書類等
の補修・補強・修正、切り貼りやスクラップにおいて、
特に使い勝手がよく、剥がしやすく、使用用途が広く、
その他の作業にも応用しやすく、必要最小限の使用量で
すみ、無駄を大幅に削減することができる。例えば、最
も代表的な大きさとしては4mm×18mmである。
【0017】各列a,b,c,dをなす各小片3を、夫
々の列によって違うサイズのものに構成してもよい。図
2に示すものは、各列における小片のサイズは同じであ
るが、各列a,b,c,dを構成する各小片3a,3
b,3c,3dは、各列毎に夫々長辺・短辺のいずれも
異なるサイズにしたものである。このようにすると、種
々の使用目的・用途に合わせた使用ができ、応用範囲が
広い。
【0018】本発明の粘着体1は、離型紙2に粘着フイ
ルムを貼り付けた後、カッターその他の切断装置で各小
片3が隣接する境界線4となる位置にカット線を入れて
粘着フイルム部分のみを切断することにより製造でき
る。したがって、機械的な連続製造も容易である。な
お、各列間の間隙5はカット線を入れた後いわゆるカス
取りを行うことにより形成できる。
【0019】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨の範囲で適宜変更実施できるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、使用の際は各小片を順
次離型紙から剥がして使えばよく、従来のようなテープ
状のものを切断するのと異なり、テープの引き出し、切
断という煩雑な作業が不要であり、しかも細幅の小片は
既に所定の大きさに形成されているから、必要かつ充分
な適正な大きさにカットする困難もなく、使用跡(貼り
付け跡)も均整がとれたものとなり、見栄えがよい。ま
た、必要最小限の使用量ですみ無駄を生じることがな
い。しかも、細幅の小片で透明性の粘着フイルムからな
るので、書類等の補修・補強・修正、切り貼りやスクラ
ップにおいて、使用した跡が目立たず、かかる使用目的
ないし用途において極めて顕著な使用効果を奏する。
【0021】前記小片は長方形をなしており、長辺部分
が互いに隣接して整列され、かつ一枚のシート状をなす
離型紙に、前記小片の列が間隙をおいて複数列配置され
ているものは、特に、書類等の補修・補強・修正、切り
貼りやスクラップにおいて、剥がしやすく、使い勝手が
よく、列単位で順次使用ができ、製造コストも安価であ
る。
【0022】また、前記小片の一辺が3〜8mm,他辺
が12〜40mmであるものは、経験的に、書類等の補
修・補強・修正、切り貼りやスクラップにおいて、特に
使い勝手がよく、剥がしやすく、使用用途が広く、その
他の作業にも応用しやすく、必要最小限の使用量です
み、無駄を大幅に削減することができる。また、紙やフ
イルム同士の端面同士を合わせて接合する場合にも、長
いテープで一気に貼り付けるのと異なり、小片を順次貼
り付けていくと、接合する紙同士に隙間を生じることな
く確実にぴったり合わせて貼りやすく、無駄を生じるこ
ともない。
【0023】また、前記粘着フイルムはアセテートフイ
ルムであって、その厚さは0.038〜0.05mmで
あるものは、経験的に特に使い勝手がよく、上記の作業
に特に適しており、前記の大きさと相まって使用効果は
増大する。
【0024】さらに、前記小片は、各列毎に夫々異なる
サイズに形成すると、種々の使用目的・用途に合わせた
使用ができ、応用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粘着体1の実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】他の実施例の平面図である。
【符号の説明】 1 粘着体 2 離型紙 3 小片 4 境界線 5 間隙 a,b,c,d 列

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に粘着剤層を有する透明性の粘着フ
    イルムからなる多数の細幅の小片を互いに隣接して整列
    させて前記粘着剤層側を離型紙に剥離可能に貼着してな
    る粘着体。
  2. 【請求項2】 前記小片は長方形をなしており、長辺部
    分が互いに隣接して整列され、かつ一枚のシート状をな
    す離型紙に、前記小片の列が間隙をおいて複数列配置さ
    れている請求項1記載の粘着体。
  3. 【請求項3】 前記小片の一辺が3〜8mm,他辺が1
    2〜40mmである請求項2記載の粘着体。
  4. 【請求項4】 前記粘着フイルムはアセテートフイルム
    であって、その厚さは0.038〜0.05mmである
    請求項1,2又は3記載の粘着体。
  5. 【請求項5】 前記小片は、各列毎に夫々異なるサイズ
    に形成した請求項2,3又は4記載の粘着体。
JP21067794A 1994-08-12 1994-08-12 粘着体 Pending JPH0853654A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21067794A JPH0853654A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 粘着体

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JP21067794A JPH0853654A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 粘着体

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JPH0853654A true JPH0853654A (ja) 1996-02-27

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ID=16593287

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JP21067794A Pending JPH0853654A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 粘着体

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JP (1) JPH0853654A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012136562A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Lintec Corp 接着シート原反、接着シート原反製造方法、および接着シート検出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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