JPH0853131A - 缶蓋および缶容器 - Google Patents

缶蓋および缶容器

Info

Publication number
JPH0853131A
JPH0853131A JP6187240A JP18724094A JPH0853131A JP H0853131 A JPH0853131 A JP H0853131A JP 6187240 A JP6187240 A JP 6187240A JP 18724094 A JP18724094 A JP 18724094A JP H0853131 A JPH0853131 A JP H0853131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
tab
shaft
main body
shaft portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6187240A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kitagawa
広明 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP6187240A priority Critical patent/JPH0853131A/ja
Publication of JPH0853131A publication Critical patent/JPH0853131A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タブの回転を阻止することにより開口ミスを
防止する。 【構成】 缶蓋本体1に開口部となるべき溝2を形成す
ると共に、タブ3の固定部3dと、当該固定部3dに面
当たりする缶蓋本体1とに一体的にデボス加工を施し、
凹凸部を形成する。このように形成された凹凸部は、そ
の組み合わせにより、タブ3に外力が加わった場合にタ
ブ3が軸部4を中心として回転することを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、いわゆるステイオン方式のタブ
を有する缶蓋および缶容器に関し、特にタブの廻り止め
を施すことにより開口ミスを防止しうる缶蓋および缶容
器に関する。
【0002】
【従来の技術】各種飲料物を収容するスチール缶あるい
はアルミ缶に用いられる缶蓋としては、開口部を形成す
る際にタブを缶から取り外すプルタブ方式の缶蓋と、タ
ブを缶に取り付けたまま開口可能なステイオンタブ方式
の缶蓋とが知られているが、飲用する際の簡便さやタブ
のゴミ処理の問題等からステイオン方式の缶蓋が広く用
いられている。図8(A)は従来の缶蓋に装着されるタ
ブ103の正面図、(B)は(A)に示す断面線A−A
における缶蓋の断面図である。図1および図8に示すよ
うに、ステイオン方式の缶蓋は、リング状の溝2がスコ
アリング加工などで形成された缶蓋本体101と、把持
部3aと押圧部3bが形成されたタブ3とからなり、缶
蓋本体101に軸部4を突出成形し、軸部4にタブ10
3の通孔3cを差し込んだのちに、軸部4の頭部を押し
つぶすことによりタブ103が缶蓋本体101に装着さ
れる。
【0003】そして、タブ103の把持部3aを引き上
げると、まず最初に把持部3aに正対する押圧部3bを
支点としてタブ3の固定部が取り付けられた軸部4が持
ち上げられ、これにより缶蓋本体101の軸部4近傍の
溝2に応力が作用して溝2の一部を切り裂く。さらにタ
ブ3の把持部3aを引き上げて行くと、今度は缶蓋本体
101の軸部4を支点として、把持部3aの正対側に形
成された押圧部3bが缶蓋本体101のスコア部6を缶
内に向かって押し込む方向にテコの力が作用することか
ら、缶蓋本体101の溝2が引き裂かれて開口部が形成
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したス
テイオン方式のタブを有する缶蓋では、缶蓋本体を成形
して軸部4を形成することによりタブ103を缶蓋本体
101に装着する構造であるため、通常一つの軸部4で
タブ103が支持されている。そのため、缶容器の搬送
過程などで缶容器どうしが接触したり、タブ103に外
力が作用すると、軸部4を中心としてタブ103が回転
する可能性がある。
【0005】しかしながら、タブ103が正規の位置か
ら回転したまま把持部3aを引き上げて開口すると、把
持部3aの対面側にある押圧部3bも正規な位置にない
ため、溝2に包囲されたスコア部6が正しく押圧され
ず、その結果、溝2が引き裂かれないという不具合が生
じていた。また、このような状態に気付かずにさらなる
力でタブ3を引き上げると、タブ103側が折れ曲がっ
てしまい、二度と開口できないことも懸念されていた。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、タブの回転を阻止すること
により開口ミスを防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
缶蓋は、タブと缶蓋本体との面当たり部分に一体となっ
て加工された凹凸部を有する。
【0008】また、本発明の缶蓋の前記凹凸部は、前記
缶蓋本体の軸部に前記タブを取り付けた後に、形成され
る。
【0009】また、本発明の缶蓋の前記タブは、前記抜
き止めにより前記固定部に形成された通穴の周囲に、タ
ブを引き上げる際に前記通穴から亀裂が入るのを防止す
るための圧印加工部を有する。
【0010】また、本発明の缶蓋の前記タブは、周縁部
が背面に向かってカールされており、当該カールによっ
て生じるバリ部を前記把持部以外の位置に有する。
【0011】さらに、本発明の缶蓋の前記缶蓋本体の表
面には、前記タブの前記軸部を中心とした回転を抑制す
るように前記タブの前記カール部に係合する凸部が形成
されている。
【0012】
【作用】いわゆるステイオン方式のタブを備えた缶蓋で
は把持部を有するタブは缶蓋本体から突出成形された軸
部に回転自在に取り付けられていることから、タブに外
部からの力が作用すると容易に回転してしまう。その結
果、把持部を引き上げても押圧部が正規の位置を押圧し
ないので開口ミスが生じてしまう。
【0013】そのため、本発明の缶蓋では、タブと缶蓋
本体との面当たり部分に一体的に凹凸部を加工してい
る。従って、タブが何らかの原因によって軸部を中心と
して回転しようとしても、前記凹凸の組み合わせによ
り、軸部を中心としたタブの回転が阻止される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例に係わる缶蓋および缶
容器について説明する。第1実施例について説明する。
図1(A)は本発明の一実施例を示す分解斜視図、図1
(B)は同実施例の缶蓋を用いた缶容器の外観斜視図で
ある。図1(A)、(B)に示すように、缶蓋は缶蓋本
体(エンド)1とタブ3からなり、有底筒状の缶容器本
体9の開口に取り付けられる。缶蓋本体1は、例えばア
ルミニウムやスチールなどの金属から構成され、後に開
口部(なお、缶容器内に折り込まれる缶蓋本体1の部分
を「スコア部6」という)となる位置に沿って有端の溝
である溝2が形成されている。また、缶蓋本体1の略中
央にはタブ3を回転自在に装着するための軸部4が缶蓋
本体1の表面側に突出するように一体的に形成され、こ
の軸部4にタブ3の固定部3dに形成された通孔3cを
挿通させたのち、軸部4の頭部を押しつぶすリベッティ
ング加工を施すことによりタブ3が缶蓋本体1に装着さ
れる。そして、リベッティング加工を施してタブ3が装
着された缶蓋本体1に、図1(A)に示すように加工範
囲の一部分が固定部3d、他の部分が抜き部5を介して
正面側に露出した缶蓋本体1に及ぶように、タブ3の表
面側から缶蓋本体1および固定部3dに一体的にデボス
加工を施し、缶蓋本体1の中央付近に横断面が略楕円状
の凹凸部10が形成される。図2(A)はタブ3の正面
図、図2(B)は図2(A)に示す断面線A−Aにおけ
るタブ3の断面図、図3はタブ3の背面図である。
【0015】タブ3は、例えばアルミニウムやスチール
などの金属から構成され、その周縁は図2(A)におい
て点線11、図3において実線11で示すように、背面
に向かってカール状に折り込まれ、カーリング部3eと
なっている。このようにカーリング部3eを施すことに
よりタブ3、特に押圧部bの剛性が高められ、スコア部
6が開かれる前にタブ3が屈曲することを防止する。こ
のようにタブ3にカーリング部3eを形成するときに、
図2、図3に示すように、カーリング部3eの切れ目で
あるバリ3e1が生じる。本実施例の缶蓋のタブ3で
は、バリ3e1を例えば押圧部3bの周辺に設けること
で、ユーザが把手部3aを指などでつかむときに、指な
どをバリ3e1で切ることを防止している。
【0016】タブ3の一端には開口する際に人の指など
を引っかけるための把持部3aが形成されており、他端
には、上述した缶蓋本体1の溝2で囲まれたスコア部6
を押圧して切り裂くための押圧部3bが形成されてい
る。なお、図2、図3に示す「7」は平面楔状に打ち込
まれた圧印加工部であって、この圧印加工部7を形成す
ることで、タブ3を引き上げる際に軸部4に装着された
通孔3cから亀裂が入るのが防止される。
【0017】タブ3には、把持部3aと押圧部3bとの
間に、缶蓋本体1の軸部4に挿通させるための通孔3c
を有する固定部3dが形成されており、把持部3aを引
き上げ押圧部3bを押し下げたときでも、この固定部3
dのみは常に缶蓋本体1に面当たりするようになってい
る。
【0018】本実施例の缶蓋には前述したように缶蓋本
体1およびタブ3にデボス加工を一体的に施すことで凹
凸部10が形成されており、この凹凸部10は、缶蓋本
体1の正面側に缶内に向かって窪んだ凹部10a、タブ
3の背面側に缶蓋本体1の凹部10aに組み合うように
突出した凸部10bとして現れている。
【0019】図1〜図3に示す本実施例の缶蓋では、タ
ブ3に外部からの力が作用すると、軸部4とタブ3との
関係においてはタブ3は軸部4を中心として回転自在で
あるが、缶蓋本体1の凹部10aとタブ3の凸部10b
とが組み合わされていることから、タブ3の凸部10b
は缶蓋本体1の凹部10aの位置を通過して移動できな
い。その結果、タブ3に外力が加わった場合でも、軸部
4を中心としたタブ3の回転は抑制される。
【0020】第2実施例について説明する。図4は本実
施例の缶蓋を説明するための正面図である。図4に示す
ように、本実施例の缶蓋は、固定部3dに対応する位置
にのみ形成されている点を除いて、前述した図1〜図3
に示す第1実施例の缶蓋と同じである。本実施例の缶蓋
では、リベッティング加工を施してタブ3を缶蓋本体1
に装着した後に、加工範囲が固定部3dのみになるよう
に、タブ3の正面側から固定部3dおよび缶蓋本体1に
一体的にデボス加工を施し、略楕円状の凹凸部10が形
成される。本実施例の缶蓋および当該缶蓋を用いた缶容
器によっても、前述した第1実施例の缶蓋および缶容器
と同様の効果を得ることができる。
【0021】第3実施例について説明する。図5は本実
施例の缶蓋を説明するための正面図である。図5に示す
ように、本実施例の缶蓋は、凹凸部10を2カ所に形成
したことを除いて、前述した図1〜図3に示す第1実施
例の缶蓋と同じである。本実施例の缶蓋では、リベッテ
ィング加工を施してタブ3が装着された缶蓋本体1に、
加工範囲の一部分が固定部3d、他の部分が抜き部5を
介して正面側に露出した缶蓋本体1に及ぶように、タブ
3の表面側から缶蓋本体1および固定部3dに一体的に
デボス加工を2カ所において施し、略楕円状の凹凸部1
0が2カ所に形成される。本実施例の缶蓋および当該缶
蓋を用いた缶容器によれば、凹凸部10を2カ所に設け
ることで、タブ3の軸部4を中心とした回転を、前述し
た第1実施例の缶蓋および缶容器に比べてより完全に防
止できる。
【0022】第4実施例について説明する。図6は本実
施例の缶蓋を説明するための正面図である。図6に示す
ように、本実施例の缶蓋は、凹凸部を凹凸部10a、1
0b、10cの3カ所に形成したことを除いて、前述し
た図1〜図3に示す第1実施例の缶蓋と同じである。本
実施例の缶蓋には、リベッティング加工を施してタブ3
を缶蓋本体1に装着した後に、加工範囲の一部分が固定
部3d、他の部分が抜き部5を介して正面側に露出した
缶蓋本体1に及ぶように、タブ3の正面側からデボス加
工を施すことで、略楕円状の凹凸部10a、10cが形
成される。また、本実施例の缶蓋には、加工範囲の一部
分が固定部3d、他の部分が抜き部5を介して正面側に
露出した缶蓋本体1に及ぶように、缶蓋本体1の背面側
からデボス加工を施すことで、略楕円状の凹凸部10b
が形成される。従って、凹凸部10a、10cは缶内に
向かって突出しており、これに対し凹凸部10bは缶内
とは反対方向に突出している。そのため、タブ3が缶蓋
本体1の表面から多少離れて位置しても、凹凸部10
a、10b、10cのいずれかによって軸部4を中心と
したタブ3の回転が適切に防止できる。
【0023】第5実施例について説明する。図7(A)
は本実施例の缶蓋を説明するための正面図、図7(B)
は図7(A)に示す断面線A−Aにおける缶蓋の断面図
である。図7に示すように、本実施例の缶蓋は、タブ3
のカーリング部3eと係合する2個の凸部12を、軸部
4を中心としたタブ3の回転を抑制するように、缶蓋本
体1に形成したことを除いて前述した図1〜図3に示す
第1実施例の缶蓋と同じである。
【0024】本実施例の缶蓋では、背面から正面に向か
ってディンプル加工を施すことで缶蓋表側にむかって突
出した凸部12が缶蓋本体に形成される。このとき、凸
部12をコイニング加工(圧印加工)して缶蓋周辺の肉
を集め、比較的高い突出部を形成してもよい。そして、
凸部12が形成された缶蓋本体1にリベッティング加工
を施してタブ3が装着され、タブ3が装着された缶蓋本
体1に、加工範囲の一部分が固定部3d、他の部分が抜
き部5を介して正面側に露出した缶蓋本体1に及ぶよう
に、タブ3の表面側から缶蓋本体1および固定部3dに
一体的にデボス加工を施し、略楕円状の凹凸部10が形
成される。
【0025】本実施例の缶蓋では、軸部4を中心とした
タブ3の回転が、第1実施例の缶蓋と同様に凹凸部10
によって抑制されるのに加えて、凸部12とカーリング
部11との係合によっても抑制される。そのため、本実
施例の缶蓋によれば、軸部4を中心としたタブ3の回転
を、第1実施例の缶蓋に比べてより完全に防止できる。
【0026】本発明の缶蓋および缶容器は上述した実施
例に限定されない、例えば、凹凸部10の横断面の形状
は楕円の他に例えば円形や長方形でもよく、また、凹凸
部10の数は特に限定されず4個以上でもよい。また、
上述した実施例では抜き部5を有する缶蓋について例示
したが、タブ3と缶蓋本体11とに凹凸部10を形成す
るための面当たり部分が有れば、抜き部の有無は問わな
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の缶蓋およ
び缶容器によれば、タブに外力が加わった場合でも、軸
部を中心としたタブの回転を適切に抑制できる。その結
果、タブの姿勢を缶蓋の開口が可能な位置に保つことが
可能となり、缶蓋の開口ミスを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1実施例の缶蓋の分解斜視
図、(B)は同実施例の缶蓋を用いた缶容器の外観斜視
図である。
【図2】(A)は図1(A)に示すタブの正面図、
(B)は(A)に示す断面線A−Aにおけるタブの断面
図である。
【図3】図2に示すタブの背面図である。
【図4】(A)は本発明の第2実施例の缶蓋を説明する
ための正面図、(B)は(A)に示す断面線A−Aにお
ける缶蓋の断面図である。
【図5】本発明の第3実施例の缶蓋を説明するための正
面図である。
【図6】(A)は本発明の第4実施例の缶蓋を説明する
ための正面図、(B)は(A)に示す断面線A−Aにお
ける缶蓋の断面図である。
【図7】(A)は本発明の第5実施例の缶蓋を説明する
ための正面図、(B)は(A)に示す断面線A−Aにお
ける同実施例の缶蓋の断面図である。
【図8】(A)は従来の缶蓋に装着されるタブの正面
図、(B)は(A)に示す断面線A−Aにおける缶蓋の
断面図である。
【符号の説明】
1、101・・・缶蓋本体 2・・・溝 3、103・・・タブ 3a・・・把持部 3b・・・押圧部 3c・・・通孔 3d・・・固定部 3e・・・カールリング部 3e1・・・バリ部 4・・・軸部 5・・・抜き部 6・・・スコア部 9・・・缶容器本体 10・・・凹凸部 10a・・・凹部 10b・・・凸部 12・・・凸部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶蓋本体に開口部となるべき溝を形成する
    と共に、両端に把持部と押圧部とを有するタブの略中央
    に固定部を形成し、前記缶蓋本体から突出形成した軸部
    により軸芯方向に抜き止めされるように前記固定部を前
    記缶蓋本体に対して面当たり部分を有するように回転自
    在に取り付け、前記把持部を引き上げることにより前記
    押圧部を支点として軸部を引き上げて前記缶蓋本体の軸
    部近傍の溝の一部を切り裂いたのち、前記軸部を支点と
    して残りの溝を切り裂いて前記缶蓋本体に開口部を形成
    する缶蓋において、 前記タブの前記面当たり部分と、当該面当たり部分に対
    応する缶蓋本体の部分とに一体となって加工された凹凸
    部を有する缶蓋。
  2. 【請求項2】前記凹凸部は、前記缶蓋本体の軸部に前記
    タブを取り付けた後に、形成される請求項1記載の缶
    蓋。
  3. 【請求項3】前記タブは、前記抜き止めにより前記固定
    部に形成された通穴の周囲に、タブを引き上げる際に前
    記通穴から亀裂が入るのを防止するための圧印加工部を
    有する請求項1または請求項2記載の缶蓋。
  4. 【請求項4】前記タブは、周縁部が背面に向かってカー
    ルされており、当該カールによって生じるバリ部を前記
    把持部以外の位置に有する請求項1〜3いずれか記載の
    缶蓋。
  5. 【請求項5】前記缶蓋本体の表面には、前記タブの前記
    軸部を中心とした回転を抑制するように前記タブの前記
    カール部に係合する凸部が形成された請求項1〜4いず
    れか記載の缶蓋。
  6. 【請求項6】少なくとも請求項1〜4いずれかに記載の
    缶蓋を有する缶容器。
JP6187240A 1994-08-09 1994-08-09 缶蓋および缶容器 Withdrawn JPH0853131A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6187240A JPH0853131A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 缶蓋および缶容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6187240A JPH0853131A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 缶蓋および缶容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0853131A true JPH0853131A (ja) 1996-02-27

Family

ID=16202511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6187240A Withdrawn JPH0853131A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 缶蓋および缶容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0853131A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004065236A1 (en) * 2003-01-22 2004-08-05 Rexam Beverage Can Europe Limited End closure with anti-rotation tab
WO2004065034A3 (de) * 2003-01-13 2004-09-16 Ball Packaging Europe Gmbh Lagefixierung einer grifflasche mit einer aus dem panel ausgeformten sperrsicke (anti rotation bead)
US7165926B2 (en) 2003-11-03 2007-01-23 Hajo Rieck Method for fixing the position of a tab having an anti-rotation bead formed from the panel of a sheet metal lid (steep anti rotation device).
US7384227B2 (en) 2003-01-13 2008-06-10 Ball Packaging Europe Gmbh Method for fixing the position of a pull-tab with a steep anti rotation device formed from the panel of a sheet metal cover
US7909196B2 (en) 2004-05-14 2011-03-22 Rexam Beverage Can Company Can end with tab for improved accessibility
EP2557050A1 (de) * 2011-08-10 2013-02-13 Red Bull GmbH Gebindedeckeln und Gebinde, insbesondere Getränkedose, enthaltend diesen Gebindedeckel
WO2019208273A1 (ja) 2018-04-27 2019-10-31 大和製罐株式会社 タブ、缶蓋及び缶蓋の製造方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7926675B2 (en) 2003-01-13 2011-04-19 Ball Packaging Europe Gmbh Fixing the position of a pull-tab with an anti rotation bead formed from the panel
WO2004065034A3 (de) * 2003-01-13 2004-09-16 Ball Packaging Europe Gmbh Lagefixierung einer grifflasche mit einer aus dem panel ausgeformten sperrsicke (anti rotation bead)
US7384227B2 (en) 2003-01-13 2008-06-10 Ball Packaging Europe Gmbh Method for fixing the position of a pull-tab with a steep anti rotation device formed from the panel of a sheet metal cover
US6951293B2 (en) 2003-01-22 2005-10-04 Rexam Beverage Can Company End closure with anti-rotation tab
WO2004065236A1 (en) * 2003-01-22 2004-08-05 Rexam Beverage Can Europe Limited End closure with anti-rotation tab
US7165926B2 (en) 2003-11-03 2007-01-23 Hajo Rieck Method for fixing the position of a tab having an anti-rotation bead formed from the panel of a sheet metal lid (steep anti rotation device).
US7909196B2 (en) 2004-05-14 2011-03-22 Rexam Beverage Can Company Can end with tab for improved accessibility
EP2557050A1 (de) * 2011-08-10 2013-02-13 Red Bull GmbH Gebindedeckeln und Gebinde, insbesondere Getränkedose, enthaltend diesen Gebindedeckel
WO2013020706A1 (de) 2011-08-10 2013-02-14 Red Bull Gmbh Gebindedeckel und gebinde, sowie ein verfahren zur herstellung eines gebindedeckels
CN103857595A (zh) * 2011-08-10 2014-06-11 红牛有限公司 容器盖和容器以及生产容器盖的方法
JP2014521568A (ja) * 2011-08-10 2014-08-28 レッド・ブル・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 容器の蓋、容器、および容器の蓋の製造方法
CN103857595B (zh) * 2011-08-10 2015-11-25 红牛有限公司 容器盖和容器以及生产容器盖的方法
US9776774B2 (en) 2011-08-10 2017-10-03 Red Bull Gmbh Container lid and container, and method for producing a container lid
WO2019208273A1 (ja) 2018-04-27 2019-10-31 大和製罐株式会社 タブ、缶蓋及び缶蓋の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2067346C (en) Container end member
EP1919786B1 (en) Easily openable can lid
JPS5879523U (ja) 開けやすい缶蓋
JPH0853131A (ja) 缶蓋および缶容器
CA1051277A (en) End panel for nested tab safety closure
JPS60204452A (ja) 開口縁の安全な容器蓋
JP3683023B2 (ja) イージーオープン缶蓋
JPH0744595Y2 (ja) イージーオープン缶蓋
JP3624835B2 (ja)
JPH0826275A (ja) 缶蓋とその製造方法
JPS6323316Y2 (ja)
JPH0411959Y2 (ja)
WO2004009459A1 (en) Beverage can
JP3047216U (ja) 巻締缶体の缶蓋除去治具
WO2020183904A1 (ja) 缶蓋開口用のタブ及び缶蓋
EP4177179A1 (en) Easy key container lid
JP2539913Y2 (ja) 缶 蓋
KR200344478Y1 (ko) 캔의 뚜껑 개방용 손잡이 구조
JP6990050B2 (ja) 開缶用タブ及び缶蓋
KR200177859Y1 (ko) 깡통따개
JPS6246419B2 (ja)
JPS6333805Y2 (ja)
JPH0338107Y2 (ja)
JP4315318B2 (ja) 開口容易缶蓋
KR200341591Y1 (ko) 캔 뚜껑

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011106