JPH0852782A - ダイの出口の間隙を調節する方法及びそのダイ - Google Patents

ダイの出口の間隙を調節する方法及びそのダイ

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JPH0852782A
JPH0852782A JP6327708A JP32770894A JPH0852782A JP H0852782 A JPH0852782 A JP H0852782A JP 6327708 A JP6327708 A JP 6327708A JP 32770894 A JP32770894 A JP 32770894A JP H0852782 A JPH0852782 A JP H0852782A
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die
lip
deforming
plate
outlet
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JP6327708A
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William K Leonard
ウィリアム・キース・レオナード
Stephen W Mohn
スティーブン・ウィック・モーン
Timothy J Edman
ティモシー・ジェイムズ・エドマン
Philip D Schiller
フィリップ・ダニエル・シラー
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイの出口の間隙を調節することにより出口
から流出する材料の流量をダイの幅方向に正確かつ簡単
に調整する方法を提供する。 【構成】 リップ48を有する第1プレート34と、リ
ップ50を有するとともに、前方座38と、リップに対
して前方座38よりも離れた後方座40とにおいて第1
プレート34と接触する第2プレート36とを備えたダ
イ30を形成する。プレート34,36間にはダイ30
を貫通するスロット44が形成されている。前方座38
と後方座40との間に少なくとも1つの伸長可能のアク
チュエータ56を配置する。アクチュエータ56の長さ
を変えると、前方座38を中心に後方座40が回動して
リップ48,50が開閉する。これにより、スロット4
4の出口46の間隙を調節することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動性の材料からシー
トまたはフィルムを形成するためのダイと、基材に連続
したコーティングを施すコーティングダイとに関し、特
に、ダイの幅方向において断面形状を調節する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】押出成形用のダイは、熱可塑性溶融液、
溶剤溶液、乳濁液、放射線硬化性低重合体などの流動性
材料を、裏なしのシート、フィルム、またはウェブに形
成する。プラスチック業界における一般的場合では、溶
融して加圧した熱可塑性材料を入口の中に流し込んで内
部の分配キャビティに通し、出口スロットから押し出し
てリボン材を形成する。次に、このリボン材を凝固して
シート、フィルム、またはウェブを連続的に形成し、ロ
ール状に巻く。そこでは、押出ダイは、流動性材料の流
れを受けて内部で広げ、幅対厚さの比率が大きなリボン
を形成して排出する。
【0003】ダイはコーティングにも使用できる。コー
ティングは、基材(通常はウェブなどの固体面)と接触
している気体を流体層に置き換える工程である。各コー
ティング層の上側にコーティング層を重ねて多層にする
こともある。また、ウェブを個々に分かれた部分すなわ
ちシートに切り離して単独もしくは並んだ状態でコーテ
ィングステーションを通過させる場合など、連続ウェブ
以外の基材にもコーティングすることができる。金属コ
イル加工において金属に潤滑油を塗布する場合や、基材
の表面を活性化するため、すなわち化学的に変質させる
ために化学反応体を塗布する場合のように、塗料を塗布
した後に流体のまま残存させることもある。あるいは、
揮発性の流体を含有している場合は塗料を乾燥させてペ
イント等の固体塗膜を残したり、硬化させたり、もしく
は、他の方法においては、感圧接着剤が強くは接着しな
い剥離塗料等の機能塗料に凝固させることもある。
【0004】ダイリップを動かしてフィルム、シート、
あるいはコーティングの厚さを調節する種々の手動の機
械式、加工熱式、圧電式、磁気歪式、あるいは、モータ
ー駆動式アクチュエータをダイに設けることが知られて
いる。この調節は、ダイボデーの外面の排出スロットの
出口から流出する、ダイの幅を横切って流出する流体の
部分的な流量を、出口の間隙を加減して調整することに
より行われる。図1に示すように、上側のダイリップの
可動部分に沿ってダイの幅方向に間隔を置いて設けられ
た複数のアクチュエータ(図示せず)を使用することが
知られている。上リップに、向かい合う固定された下リ
ップに対して個々の変位力(F1,F2,F3,・・・,
n)を部分的にかけてダイのスロットの出口の開口部
を調節できるように、各アクチュエータは個別に調整す
ることができる。ダイの幅方向におけるいかなるポイン
トにおいても、ダイの出口の一部分の流出速度は、いく
つかの要因の中でもその部分の間隙に左右されるので、
ダイのスロットの出口からの排出量の均一性を幅方向に
調節することができる。
【0005】この調節は、通常、フィルムもしくはコー
ティングの厚さを、その幅方向の種々のポイントにおい
て、β線、X線または吸光ゲージ等の隙間ゲージで測定
することにより実施される。そのような測定値から得た
情報を元に、オペレータは、リップに圧接するボルト型
のアクチュエータを手で調節することができる。あるい
は、制御システムにより、リップに圧接するアクチュエ
ータか、もしくはリップに圧接するボルトを回転させる
アクチュエータに信号を伝えて駆動することができる。
ダイリップをたわませるためのダイリップ曲げボルトを
オペレータが手で調節するには熟練と経験を要する。押
出成形品もしくはコーティング製品の質は、オペレータ
が手で行う調節の代わりに閉ループ制御システムを用い
ることにより改良できるということが明らかにされてい
る。
【0006】米国特許第2,938,231号には、熱可
塑性樹脂の押出成形用ダイのリップをスライドさせてス
ロットの出口の大きさを調節する熱膨張・収縮式ダイボ
ルトが示されている。ダイリップには熱動ボルトアクチ
ュエータ(thermalbolt actuato
r)が直接連結している。米国特許第3,940,221
号には、プラスチックフィルムの押出成形において使用
される改良形が示されている。これは、連続フィルム厚
測定装置と協働して加熱と強制冷却との双方をダイリッ
プ曲げボルトに行い、押し出されたフィルムの幅方向沿
いにフィルム厚さを調節するものである。ダイのスロッ
トの出口は、リップに直接取り付けられているボルト
か、またはリップに圧接しているボルトにより直接調節
される。
【0007】米国特許第3,122,784号には、ウェ
ブ押出成形用ダイのリップ変位用ボルトに機械的に連結
された複数のコントロール式調節モーターを使用すると
いう方法が示されている。モーターは、綾振厚みセンサ
ー(traversingthickness sen
sor)により発せられる制御信号に対応し、制御信号
はモーターを駆動するために作られる。米国特許第3,
819,775号には、ダイリップを、熱絶縁した多数
のコントロールゾーンに分割する方法が示されている。
押し出されたポリマーフィルムの厚さ断面は、ダイリッ
プの部分的温度を選択的に調整することにより調節され
る。ダイリップはスロットの出口の壁をなすので、その
温度は、フィルムの部分的な流れ特性と、ダイのスロッ
トから流出する部分的流量とに影響を与える。
【0008】米国特許第4,514,348号には、ダイ
の幅方向に沿ってダイリップに取り付けられた複数本の
ボルトを用い、荒調整にはモーターで駆動するボルトの
回転を利用し微調整にはボルトの熱膨張あるいは熱収縮
を利用してダイのスロットの出口を調節する組合せ手段
が示されている。
【0009】米国特許第4,594,063号には、柔軟
なダイリップに圧接して、スロットの出口の調整と押し
出されたフィルムの調節とを行う圧電性もしくは磁気歪
性の部材の使用が示されている。
【0010】米国特許第4,871,493号には、押し
出された熱可塑性樹脂の温度とダイの幅方向における厚
さ断面とを元に発せられる信号により調節されるリップ
ヒーターによってダイリップの温度を分布させるという
方法が示されている。
【0011】これら従来の装置では、間隙とも呼ばれる
ダイの出口の大きさは、取り付けられたアクチュエータ
でダイリップに直接作用を及ぼすか、あるいはリップの
温度を変えてダイリップ間の流量に影響をもたらすこと
により、変化させている。これらの装置は、単一層の押
出における厚さ調節には効果的に使用される。また、こ
れらの装置は、基材に塗布された塗料のウェブ横方向の
厚みを調節する際にも十分に使用できる。このような状
況では、ダイの出口は1つしか存在しない。しかし、同
時多層ダイコーティングあるいは同時多層押出が必要な
ときには、複数対のダイリップと複数のダイスロットの
出口を調節しなければならない。ここにおいて、3層以
上の同時押出もしくは同時コーティングが必要な場合に
は、アクチュエータあるいはヒーターの機械的な取付を
実際的に行うことが困難となる。3つ以上のスロットの
出口の中の少なくとも1つのリップに取り付けることが
できるようにダイを設計して構成することは非現実的で
ある。
【0012】熱可塑性樹脂の押出成形では、ダイの幅方
向において厚さ断面を調節する内部チョーカーバーを使
用することが知られており、米国特許第3,464,08
7号及び米国特許第4,533,308号には、内部にく
さびと羽根とを使用することについて示されている。こ
れらの機構は、多層押出ダイに対しては使用できるが、
機械的に複雑であり、かつ、ダイボデー内の高圧流体部
分に入り込む可動部材を使用し、シールと漏れに関する
問題が発生する。従って、多数のスロットを有するダイ
すなわちマルチスロットダイの横幅方向の流出断面を調
節する他の方法が望まれている。
【0013】米国特許第3,508,947号に例示され
かつ写真フィルム製造業界により使用されている同時多
層スライドフローコーティングダイでは、スロットを上
下に重ねて配置するのが好ましいとされているので、ス
ロットの出口の寸法を変化させるリップに移動アクチュ
エータを取り付けることが難しくなる。そのような設計
は知られていない。現在、塗層の均一性は、ダイの形成
及び組立の一定性と正確性とにかかっている。そのため
には、高度に熟練した職人が、時間をかけて、かなり正
確に、集中して最終機械加工をしなければならないこと
が多い。その他、実際上考慮に入れるべきことととし
て、多くの単一層コーティングダイ装置は、制御システ
ムに応じてウェブ横方向の塗層断面をオンラインで調節
する手段を備えていないという事情がある。従って、既
存のダイでオンラインコントロールに簡単に適応できる
ようにダイを改良することが望まれている。
【0014】単一層ダイの組立において、ダイプレート
締付ボルトに別々の締付トルクを与えることにより、ダ
イスロットの出口の均一性に影響を及ぼすことができる
と知られている。しかし、ダイボルトの回転を利用して
ボルトの引張レベルを調整するという方法は、それほど
調節の利くものではない。と言うのは、ねじの接触界面
における強い法線力により、通常、ボルトの回転停止と
すべりが生じるからである。これにより、ボルトの張力
を連続的に微調整することが確実には行い難くなる。従
って、この技術は、作業時の塗層断面の調節に十分には
役立っていない。
【0015】
【発明の要旨】本発明は、ダイスロットの出口の間隙を
調節することによりスロットの出口から流出する流量を
ダイの幅方向に正確に調整する、簡単に調節できる装置
に関する。これは、ダイリップにヒーターを取り付けた
り、ダイリップに圧接するかもしくはダイリップに取り
付けられた何らかのアクチュエータを使用したりするの
ではなく、ダイを形成するプレートをダイリップから離
れた位置において変形させることにより達成される。ダ
イの後方にある座が変形することにより、ダイプレート
の前部と後部とが同時に移動し、ダイスロットの出口の
間隙が変化する。
【0016】ダイは、リップを有する第1プレートと、
リップを有するとともに、前方座と、前方座よりもリッ
プから離れた後方座とにおいて第1プレートと接触する
第2プレートとを含んでいる。プレートを組み合わせる
ことにより、ダイを貫通し、第1リップと第2リップと
に位置する出口において終結する第1スロットが形成さ
れる。前方座と後方座との間には、少なくとも1つのア
クチュエータが配置されている。アクチュエータの長さ
は増減可能であり、前方座を中心に第1プレートをたわ
ませ、それにより、第1スロットの出口の間隙を増減す
ることができる。
【0017】第1スロットの出口の間隙の限られた部分
をダイの幅方向に部分的に変化させるために、独立的か
つ不均一に操作できる複数のアクチュエータを使用する
ことができる。アクチュエータは、後方座の下側に形成
された第2プレートの切断部内に配置することができ
る。あるいは、アクチュエータは、第1プレートの外面
に接して配置することもできる。
【0018】また、ダイは、押出フィルムの押し出され
た断面を自動的に調節する装置の一部とすることもでき
る。この装置には、フィルムの断面形状を測定するセン
サーと、センサーと連結されていて測定断面を所定の目
標断面と比較し、アクチュエータに信号を送ってその長
さを変えることにより断面を変化させる制御器とを設け
ることができる。さらに、ダイには3つ以上のプレート
を設けることもでき、その際には、各層のスロット出口
を他の層のスロット出口から独立的に調節して2層以上
の押出が行われる。
【0019】
【実施例】以下に、添付図面に示した本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
【0020】図1は、従来のコーティングダイの一部で
ある押出ダイ10を示しており、ダイリップをたわませ
てダイから流れる流体の断面形状を幅方向に沿って調節
する一般的な特徴を示している。流動性材料がダイボデ
ー12内に流し込まれる。ボデー12は、第1の半身す
なわち上プレート14と第2の半身すなわち下プレート
16とを有している。材料は、スロット20の出口(オ
リフィスとしても知られている)18から排出される。
上下プレート14,16はダイ座22,24で接触してい
る。ダイボデー12の出口18に隣接しかつダイ座22
の右側に位置する部分は、上ダイリップ26と下ダイリ
ップ28として知られている。従来の技術では、複数の
機械的なアクチュエータ(図示せず)を使用して、ダイ
の幅方向に互いに間隔の開いた押圧力あるいは引張力F
1,F2,F3,・・・,Fnをかけるようになっている。
これらのアクチュエータは、少なくとも1つのダイリッ
プに連結するか、もしくは、ダイリップに圧接している
かまたは取り付けられた何らかのリンク装置を動作させ
なければならない。従来のアクチュエータには、変換ボ
ルト、熱膨張ボルト、圧電アクチュエータ、磁気歪アク
チュエータ、モーター駆動アクチュエータ、及び油圧ア
クチュエータが含まれる。これらの装置が作動すること
により、間隙とも呼ばれる出口18の大きさが変化す
る。力を不均一にかけることにより、ダイの幅方向の限
られた部分で、間隙を部分的に変化させることができ
る。出口18から流出する部分的な流量はその部分の間
隙に左右されるので、材料排出速度をダイの幅方向に沿
って調節することができる。
【0021】図2は、本発明の好ましい一実施例に係る
ダイ30の横断面図である。ダイボデー32は、互いに
接触した上プレート34と下プレート36とを有してい
る。上プレート34と下プレート36とは、ダイボデー
32の幅方向に設けられた複数本のダイ締付ボルト42
により前方座38と後方座40で互いにきつく締め付け
られていることが好ましい。上プレート34は座38,
40で下プレート36と接触しており、ダイボデー32
を貫通するスロット44が形成されている。ダイボデー
の内部からスロット44を通じて流動性材料を押し流す
ことができる。スロット44はその出口46で終結して
おり、出口46では、前方座38の右方の上下ダイプレ
ート34,36の端部である上下リップ48,50がスロ
ット44の縁部をなしている。多くの場合、ダイボデー
32の中に形成された内部キャビティ52により、供給
口(図示せず)からスロット44まで、ダイの幅方向へ
の材料の広がりと流動性が高められている。キャビティ
52がある場合には、ダイリップは、キャビティの右側
に延びているプレートの延長部と考えられる。
【0022】下プレート36には、その後方座40の下
側に、ダイの幅の少なくとも一部に沿って切断部54が
形成されている。この切断部54内に、下方アクチュエ
ータ用座58と上方アクチュエータ用座60との間に複
数のアクチュエータ56が挿入されている。アクチュエ
ータ56の長さは増減可能であり、後方座40を下方ア
クチュエータ用座58に対して遠ざけたり近付けたりす
ることができる。アクチュエータ56と締付ボルト42
とを1対1に組合せることが好ましい。機械的に動作す
る従来の全てのタイプのアクチュエータを使用すること
ができる。アクチュエータ56が動くことにより、座4
0が座38に対して動くように、下方アクチュエータ用
座58の下側に隣接する下プレート36は、比較的硬質
で変形せず、動かないように構造と材料を設定すべきで
ある。
【0023】アクチュエータ56が伸びると、上プレー
ト34が後方座40の部分で上がって前方座38を中心
に回動し、出口46の間隙を閉じるように上リップ48
を押し下げる。同様に、アクチュエータ56が短くなる
と、上プレート34が後方座40の部分で下がって前方
座38を中心に回動し、上リップ48を押し上げて出口
46の間隙を開く。一部のアクチュエータ56のみを不
均一に使用することにより、間隙の限られた部分をダイ
の幅方向に部分的に変化させることができる。このよう
にして、出口46から流れる部分的な流量はその部分の
間隙に左右されるので、材料排出速度をダイの幅方向に
調節することができる。
【0024】後方座40と上方アクチュエータ用座60
とを通じて作用するダイボルト42の締付力によりアク
チュエータ56が圧縮状態で保持されるように、切断部
54を形成することができる。下プレート36の上部に
切断部55を追加することにより、この圧縮を容易に行
うことができる。切断部55は、2つの座38,40と
ブリッジ57とにより囲まれている。アクチュエータ5
6の伸縮によるアクチュエータ用座58,60間の直線
距離の増減により、プレート34,36とボルト42の
すべての部分で応力が変化し、これらの部分の弾性変形
が生じる。上リップ48を下リップ50に対して動かし
て出口46の間隙を変化させるには、下プレート36
を、前方座38が弾性変形できるようにかつ下プレート
36の大部分が硬質でそれほど曲がらないように設計す
る必要がある。さらに、アクチュエータ56の動きにと
もなって上プレート34が不必要に動いてしまわないよ
うに、ダイボルトは弾性的に伸長しなければならない。
また、ダイボルト42の締付力により移動する後方座4
0の少なくとも一部によって、上リップ48が下リップ
50に対して動いて出口46の間隙が変化するように、
上プレート34は十分に硬質で頑丈でなければならな
い。
【0025】変形例では、下プレート36の前方座38
の下側の切断部(図示せず)内にアクチュエータ56を
配置することもできる。アクチュエータ56は、その長
さを増減して、前方座38をアクチュエータ用座に対し
て遠ざけたり近付けたりすることができる。アクチュエ
ータ56が伸びると、上プレート34が前方座38の部
分で上がって後方座40を中心に回動しすなわち曲が
り、上リップ48を押し上げて出口46の間隙を開く。
同様に、アクチュエータ56が短くなると、上プレート
34が前方座38の部分で下がって後方座40を中心に
回動し、上リップ48を押し下げて出口46の間隙を閉
じる。
【0026】他の変形例(図示せず)では、アクチュエ
ータが配置されていない前方座38の下側の材料の圧縮
性を周囲の材料よりも高めることができる。これによ
り、前方座38はアクチュエータの力に応じて動き、上
プレート34を回動させて出口の間隙を変化させること
になる。
【0027】図3〜5は、ダイのスロットの出口の断面
を調節する装置を変形した別の実施例を示している。こ
れらの実施例の機能は、図2の実施例の操作と原則的に
はほぼ同等である。図3は図2のダイと同様のダイ62
を示しているが、ダイ62は、異なる締付機構を有して
おり、複数の層を同時にコーティングすることができ
る。ダイ62は2つのスロットを有しているが、スロッ
トの数がいくつであってもかまわず、出口の断面を変化
させることができる。ダイボデー64は互いに離れた3
つのダイプレート66,68,70より形成されている。
これらのプレートは、支持部材72,73と、支持部材
72,73間に締付圧力をかける取付装置75との中に
かかる圧縮力により互いに締め付けられている。支持部
材の一方(図では支持部材73)は、アクチュエータか
ら受ける力に応じて部分的に変形できるように、幾分柔
軟になっている。
【0028】第1の材料が、ダイプレート66,68の
間から押し流され、スロット76の出口74を通じて上
リップ78と中リップ80の間から排出される。これと
同時に、第2の材料をダイプレート68,70の間から
押し流し、スロット84の出口82を通じて中リップ8
0と下リップ86の間から排出することができる。スロ
ット76,84はそれぞれに対応するキャビティ88,9
0から形成されている。上プレート66と中プレート6
8との間に前方座92があり、中プレート68と下プレ
ート70との間に前方座94がある。上プレート66と
中プレート68との間に後方座96があり、中プレート
68と下プレート70との間に後方座98がある。
【0029】中下プレート68,70には、それぞれに
対応する後方座96,98の下方に切断部100,102
が配置されている。複数のアクチュエータ104,10
6が、それぞれに対応する切断部100,102の中に
挿入されている。アクチュエータ104,106は、そ
れぞれに対応する下方アクチュエータ用座110,11
4及び上方アクチュエータ用座108,112と接触し
かつそれらの間に介在している。上方アクチュエータ用
座108,112は、支持部材72,73から加えられる
締付力により、アクチュエータ104,106を圧縮状
態で保持する。圧縮荷重をかけやすいように、中下プレ
ート68,70の上部には追加の切断部116,118が
それぞれ形成されている。
【0030】アクチュエータ104は、出口74の断面
をダイの幅方向に定めるべく、中プレート68の幅方向
に間隔を置いて設けられている。アクチュエータ106
は、出口82の断面をダイの幅方向に定めるべく、下プ
レート70の幅方向に間隔を置いて設けられている。ア
クチュエータ104,106の長さは、手でもしくは自
動制御システムに応じて自動的に調節することができ
る。図2のダイと同様に、出口74横方向のダイの間隙
の断面形状は、座96の一部分をダイの幅方向に動かす
ことにより調節され、出口82横方向のダイの間隙の断
面形状は、座98の一部分をダイの幅方向に動かすこと
により調節される。適当な機械設計では、出口74,8
2の断面を互いにほぼ完全に独立的に変化させる機能を
有するようにアクチュエータ104,106を形成する
ことができる。従って、スロットの出口の断面形状の一
部のみを変化させることができる。種々の部材の寸法を
最適にすることにより、理論上、あるスロットの出口の
断面が他のスロットの出口のために結果的に変化すると
いうことを最小限にすることができる。また、図2のダ
イと同様に、アクチュエータを前方座の下に配置するこ
ともできる。
【0031】図4は、本発明の他の実施例に係るダイ1
20の断面を示している。ダイボデー122は、上プレ
ート124と下プレート126とを有している。上下プ
レート124,126は、前方座128と後方座130
で接触しており、出口134を有するスロット132を
形成している。上プレート124は上リップ136を有
しており、下プレート126は下リップ138を有して
いる。上下プレート124,126は、座128,130
間でダイの幅方向に間隔を置いて設けられた複数本のダ
イボルト140により互いに締め付けられている。材料
は、注入口(図示せず)を通じてダイの中に流し込ま
れ、キャビティ142によりダイの幅方向に広がり、ス
ロット132内を通ってスロットの出口134で押し出
される。
【0032】各ボルト140は、そのヘッド144が硬
質のワッシャー146に圧接しかつワッシャー146が
その下側に位置するアクチュエータ148に圧接するよ
うに、締め付けられている。組み立て中に各ボルト14
0を締め付けると、シャフトに張力が生じて、ワッシャ
ー146、アクチュエータ148、及び座128,13
0が圧縮される。下プレート126は、非常に硬質の取
付プレート153に堅く固定することができる。切断部
151により、面150,152の間に間隙を残してい
る。アクチュエータ148を作動させて伸長させること
により、より大きな張力がボルト140にかかる。これ
により、座128,130間にある上プレートの面15
0が下プレートの面152の方へ引っ張られる。この実
施例では、アクチュエータは、一方の座にあるのではな
く、両座間に位置している。
【0033】アクチュエータ148を作動させて伸長さ
せると、より大きな張力がボルト140にかかり、上プ
レート124は、前後方座128,130間で下プレー
ト126の方へ変形する。そうすると、上プレート12
4がより大きな張力を受けて弾性的に曲がるので、上リ
ップ136が上方に移動する。同様に、アクチュエータ
148を短くすると、上プレート124が前後方座12
8,130間で下プレート126から遠ざかり、上リッ
プ136は、上プレート124が張力の弛緩に応じて弾
性的にゆるむので、下方に移動する。
【0034】また、下プレート126を取付プレート1
53に堅く取り付けていない場合には、ボルト140を
通じてさらに力をかけることにより、上プレートの面1
50は下プレートの面152の方へ曲がり、下プレート
152の面152も上プレートの面150の方へ曲がる
ので、上リップ136は上方に移動しかつ下リップ13
8は下方に移動する。これにより、出口134の間隙が
広がる。同様に、アクチュエータ148を短くすると、
ボルト140の張力がゆるみ、上下プレートが弾性的に
曲がる。これにより、上リップ136が下方に移動しか
つ下リップ138が上方に移動して、出口134が閉じ
る。
【0035】このようにして、ダイ120の幅方向にお
いてアクチュエータ148の長さを変えることにより、
出口134の間隙をダイの幅方向に変えて、流量の変動
を修正することができる。アクチュエータは、ボルト1
40を貫通させる穴154を中央に有する円筒形の圧電
アクチュエータにすることができる。このタイプのアク
チュエータは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ヘイウ
ォードのキネティック・セラミックス(Kinetic
Ceramics)社より製造されている。あるい
は、アクチュエータは、ボルトの一体部分とすることも
できるし、締付ボルトのシャフトの張力を変化させる何
らかの機構にすることもできる。締付ボルトの張力に応
じて各ダイプレート124,126が曲がる程度とダイ
リップの移動量とは、プレートの幾何学的構成と材料と
によって決まる。座128,130間で一方もしくは両
方のプレート124,126を曲げてダイのリップを互
いに対して動かすのに、ボルトの代わりに他の締付機構
を使用することもできる。
【0036】図4には、さらに、押し出されたプラスチ
ックフィルムの断面を単一層のダイ120の幅方向に調
節する自動式装置全体が示されている。材料は、ダイの
幅方向へ広がる連続的なリボン156として出口134
から押し出される。リボン156は次に冷却ロール15
8と接触する。冷却ロール158上でリボン156は凝
固してフィルム160となり、フィルム160は引っ張
られて厚みセンサー162を通過する。センサー162
は、フィルム160の幅方向の断面の厚さを測定し、こ
の情報をワイヤ166を通じて制御器164に送る。制
御器164は、測定された断面を所定の目標断面と比較
する。修正のための調節信号が、制御器164から発せ
られ、ダイ120の幅方向に間隔を置いて設けられたア
クチュエータ148へワイヤ168を通じて送られる。
そうすると、アクチュエータ148は、制御器164か
ら発せられたそれぞれの信号(通常はダイの幅方向にお
ける変化量)に従って長さを変える。これによりダイの
リップ136,138が動き、出口134の間隙がダイ
の幅方向に変化する。これらの変化により、ダイの幅方
向においてプラスチックの部分的な流量が変化する。
【0037】図5に、アクチュエータを座180,17
8間に配置したダイ170に使用される他の締付機構を
示している。ダイボデー172は上プレート174と下
プレート176とを有している。上下プレート174,
176は、前方座178と後方座180で接触していて
それら座178,180において互いに締め付けられて
おり、出口184を有するスロット182が形成されて
いる。上プレート174は上リップ186を有してお
り、下プレート176は下リップ188を有している。
材料は、注入口(図示せず)を通じてダイの中に押し入
れられ、キャビティ190によってダイ170の幅方向
に広がり、スロット182を通過して出口184で押し
出される。
【0038】複数のアクチュエータ192が、取付構造
体194と上プレート174との間に、ダイ170の幅
方向に間隔を置いて設けられている。これらアクチュエ
ータは、座178,180間で上プレート174に圧縮
曲げ力をかけるように配置されている。
【0039】アクチュエータ192を作動させて伸長さ
せることにより、より大きな力が上プレート174にか
かる。これにより、座178,180間にある上プレー
トの面196が、座178,180の間にあって下プレ
ート176内にくぼみを形成している下プレートの面1
98の方へ押される。これを受けて上プレート174の
底面が曲がり、その初期状態に比べてより凸の度合いが
大きく、つまり凹の度合いが小さくなる。これにより、
上リップ186が上方に移動し、出口184の間隙が大
きくなる。同様に、アクチュエータ192を短くする
と、上プレート174にかかる力が小さくなる。これに
よって上プレート174が曲がり、出口184の間隙が
小さくなる。このようにして、ダイの幅方向に設けられ
たアクチュエータ192の長さを変えることにより、ス
ロットの出口184の間隙をダイ170の幅方向に変化
させ、流量の変動を修正することができる。好ましいア
クチュエータ192であれば、手で長さを荒調整するこ
とも、自動制御システムに応じて長さを微調整すること
も可能である。
【0040】ダイリップを動かすためにダイ座の移動を
利用したり座間でダイプレートを曲げたりすることは、
単独で、あるいは、ダイリップを動かして出口の間隙を
変化させる他の周知の方法と組み合わせて使用すること
ができる。種々異なる多くのタイプの制御システムによ
り、アクチュエータの修正作用をもたらすことができ
る。従来の自動式の方法においてダイリップに直接連結
されたアクチュエータに対して現在使用されているすべ
てのシステムを使用することができる。
【0041】以上、本明細書において、種々の部材に対
して「上方」、「下方」、「上」、「下」という用語を
使用して本発明を説明したが、各部材の方位は変更する
ことができ、ダイはいかなる方向にも用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のダイの斜視図である。
【図2】 本発明の一実施例にかかるコーティングダイ
の断面図である。
【図3】 本発明の他の実施例にかかる多層コーティン
グダイの断面図である。
【図4】 締付ボルトの張力を連続的に変えることので
きる本発明の他の実施例にかかる単一層ダイの断面図で
あり、典型的なダイと厚み測定器と制御器とが示されて
いる。
【図5】 本発明の他の実施例にかかるダイの断面図で
ある。
【符号の説明】
10,30,62,120,170 ダイ 12,32,64,122,172 ボデー 14,34,66,124,174 上プレート 16,36,70,126,176 下プレート 18,46,74,82,134,184 出口 20,44,76,84,132,182 スロット 22,24 座 26,48,78,136,186 上リップ 28,50,86,138,188 下リップ 38,92,94,128,178 前方座 40,96,98,130,180 後方座 42,140 ボルト 52,88,90,142,190 キャビティ 54,55,100,102,116,118,151 切断
部 56,104,106,148,192 アクチュエータ 57 ブリッジ 58,110,114 下方アクチュエータ用座 60,108,112 上方アクチュエータ用座 68 中プレート 72,73
支持部材 75 付属装置 80 中リ
ップ 144 ヘッド 146 ワ
ッシャー 150,152,196,198 面 153
取付プレート 154 穴 156 リ
ボン 158 冷却ロール 160 フ
ィルム 162 厚みセンサー 164 制
御器 166,168 ワイヤ 194 取
付構造体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン・ウィック・モーン アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし) (72)発明者 ティモシー・ジェイムズ・エドマン アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし) (72)発明者 フィリップ・ダニエル・シラー アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイ(30)のスロット出口の間隙を調
    節する方法にして、 上記ダイ(30)は、第1リップ(48,50)を有す
    る第1プレート(34,36)と、第2リップ(50,4
    8)を有するとともに、第1の位置と、上記リップに対
    して該第1位置よりも離れた第2の位置とにおいて上記
    第1プレートと接触して上記ダイを貫通する第1スロッ
    ト(44)を形成する第2プレート(36,34)とを
    備え、上記第1スロット(44)は、上記第1,2リッ
    プが縁部をなす第1出口(46)において終結し、 上記第1,2プレート(34,36)の少なくとも一方
    を、上記第1,2位置においてもしくは上記第1,2位置
    の間で変形させることにより上記第1出口の間隙を変化
    させる変形ステップを有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記変形ステップは、上記第1,2プレ
    ート(34,36)の一方に力をかけて該プレートの少
    なくとも一方を曲げるステップを有することを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記変形ステップは、上記第1,2プレ
    ート(34,36)の一方に力をかけ、上記第1,2位置
    の一方を中心として上記プレートの少なくとも一方を回
    動させるステップを有することを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 上記変形ステップは、上記ダイの幅に沿
    った複数の位置に力をかけ、上記出口の間隙の限られた
    部分を上記ダイの幅方向に独立的かつ部分的に変化させ
    るステップを有することを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 上記変形ステップは、上記ダイ内部から
    力をかけるステップを有することを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記変形ステップは、上記ダイ外部から
    力をかけるステップを有することを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 第1リップ(48,50)を有する第1
    プレート(34,36)と、 第2リップ(50,48)を有するとともに、第1の位
    置と、上記リップに対して該第1位置よりも離れた第2
    の位置とにおいて上記第1プレートと接触して上記ダイ
    を貫通する第1スロット(44)を形成する第2プレー
    ト(36,34)とを備え、 上記第1スロット(44)は、上記第1,2リップが縁
    部をなす第1出口(46)において終結し、 さらに、上記第1,2プレートを互いに保持する保持手
    段(42)と、 上記第1,2プレート(34,36)の少なくとも一方
    を、上記第1,2位置においてもしくは上記第1,2位置
    の間で変形させることにより上記第1出口の間隙を変化
    させる第1変形手段とを有することを特徴とする、請求
    項1に記載の方法で使用するためのダイ。
  8. 【請求項8】 上記第1変形手段は、上記第1,2位置
    (38,40)の間に配置された少なくとも1つのアク
    チュエータ(56)を有し、 上記第1,2プレート(34,36)は、上記第1スロッ
    ト(44)内の流体の方向に対応する前方と後方の座
    (38,40)を上記第1,2位置にそれぞれ有してお
    り、 上記第1,2プレート(34,36)の一方が上記前方座
    を中心として曲がるように上記アクチュエータはその長
    さを増減できることを特徴とする請求項7記載のダイ。
  9. 【請求項9】 上記第1変形手段は複数のアクチュエー
    タ(56)を有し、 上記保持手段は、対応する数の個々に分かれた締付装置
    (42)を有し、 上記第1出口(46)の間隙の限られた部分を上記ダイ
    の幅方向に部分的に変化させて材料の排出速度を上記ダ
    イの幅方向に調節すべく、上記アクチュエータは独立的
    かつ非均一的に操作できることを特徴とする請求項7記
    載のダイ。
  10. 【請求項10】 上記第1,2プレート(34,36)の
    一方は、上記第1,2位置の一方に形成された第1切断
    部(54)を有し、 上記第1変形手段は上記第1切断部内に配置されてお
    り、 上記第1変形手段が上記保持手段の力を受けて圧縮状態
    で保持されるように上記第1切断部を形成できることを
    特徴とする請求項7記載のダイ。
  11. 【請求項11】 上記第1変形手段は、上記第1プレー
    トの外面と上記保持手段の一部との間で該外面に接して
    介在するアクチュエータ(56)を有し、 上記保持手段は、ボルト(42)と、支持部材(72)
    及び該支持部材内に圧縮力をかける手段との少なくとも
    一方を有し、 上記保持手段が上記ボルトを有するときには、上記アク
    チュエータ(148)は、上記ボルト(140)の一体
    部分であり、作動時に張力をかけるように配置できるこ
    とを特徴とする請求項7記載のダイ。
  12. 【請求項12】 押出フィルムの押し出された断面を上
    記ダイの幅方向に自動的に調節する調節手段をさらに有
    し、 上記調節手段は、上記フィルムの断面を測定するセンサ
    ー(162)と、該センサーと連結されていて上記測定
    された断面を所定の目標断面と比較し、上記アクチュエ
    ータに信号を送ってその長さを変えることにより上記断
    面を変化させる制御器(164)とを有することを特徴
    とする請求項11記載のダイ。
  13. 【請求項13】 第3リップ(86)を有するとともに
    上記第1,2位置で上記第2プレート(68)と接触し
    て上記ダイを貫通する第2スロット(84)を形成する
    第3プレート(70)をさらに備え、上記第2スロット
    (84)は、上記第2,3リップ(80,86)が縁部を
    なす第2出口において終結し、 上記第2,3プレートの少なくとも一方を上記第1,2位
    置においてもしくは上記第1,2位置間で変形して上記
    第2出口の間隙を変化させる第2変形手段と、上記第
    2,3プレートを互いに保持する保持手段とをさらに有
    し、 上記第2,3プレートの一方は、上記第1,2位置の内、
    上記第1切断部(100)に対応する側に形成された第
    2切断部(102)を有し、 上記第2変形手段は上記第2切断部内に配置されてお
    り、 上記保持手段は、支持部材(72)と、該支持部材(7
    2)内に圧縮力をかける手段とを有することを特徴とす
    る請求項7記載のダイ。
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