JPH0852212A - 医療用針 - Google Patents
医療用針Info
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- JPH0852212A JPH0852212A JP6212078A JP21207894A JPH0852212A JP H0852212 A JPH0852212 A JP H0852212A JP 6212078 A JP6212078 A JP 6212078A JP 21207894 A JP21207894 A JP 21207894A JP H0852212 A JPH0852212 A JP H0852212A
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- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 abstract description 39
- 238000000502 dialysis Methods 0.000 abstract description 8
- 239000008280 blood Substances 0.000 abstract description 6
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- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3286—Needle tip design, e.g. for improved penetration
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 透析血液回路に装着して使用される医療用針
の改良に関するもので透析患者の血管を傷つけることな
く透析患者自身でも使用することができる医療用針の改
良に関する。 【構成】 中空状の針管の先端にムク状で曲面状または
半紡錘状に形成されかつ尖端を形成した針先部を装着
し、針先部又は針管の側部に孔を形成した医療用針。 【効果】 患者の血管を切り裂くことなく、一度形成さ
れた患者の血管の針の穿刺跡を押し広げるように穿刺す
ることができるので患者に与える苦痛が少なく、患者の
血管を傷つけるおそれが少ないので安心して使用するこ
とができる。
の改良に関するもので透析患者の血管を傷つけることな
く透析患者自身でも使用することができる医療用針の改
良に関する。 【構成】 中空状の針管の先端にムク状で曲面状または
半紡錘状に形成されかつ尖端を形成した針先部を装着
し、針先部又は針管の側部に孔を形成した医療用針。 【効果】 患者の血管を切り裂くことなく、一度形成さ
れた患者の血管の針の穿刺跡を押し広げるように穿刺す
ることができるので患者に与える苦痛が少なく、患者の
血管を傷つけるおそれが少ないので安心して使用するこ
とができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、透析血液回路に装着し
て使用される医療用針の改良に関するもので透析患者の
血管を傷つけることなく透析患者自身でも使用すること
ができる医療用針の改良に関する。
て使用される医療用針の改良に関するもので透析患者の
血管を傷つけることなく透析患者自身でも使用すること
ができる医療用針の改良に関する。
【０００２】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】図１９
は現在使用されている医療用針１６１の概略図で、図２
０は図７のＧ−Ｇ断面図である。医療用針１６１は針先
部１６３の尖端１６６が患者の血管を切り裂ける程度に
鋭利に形成され、患者の血管に穿刺する際には、針先部
１６３の尖端１６６により患者の血管を切り裂いて穿刺
するものであるから患者に苦痛を与えることが多かっ
た。また熟練した看護婦によって穿刺作業を行う場合で
も血管を傷つけずに作業することは困難であった。また
透析を行うたびに血管に穿刺すると新たな血管を探して
穿刺しなければならないので患者の血管が穴だらけにな
り患者に苦痛を強いることになっていた。そこで本発明
者は以上の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果
次の発明に到達した。
は現在使用されている医療用針１６１の概略図で、図２
０は図７のＧ−Ｇ断面図である。医療用針１６１は針先
部１６３の尖端１６６が患者の血管を切り裂ける程度に
鋭利に形成され、患者の血管に穿刺する際には、針先部
１６３の尖端１６６により患者の血管を切り裂いて穿刺
するものであるから患者に苦痛を与えることが多かっ
た。また熟練した看護婦によって穿刺作業を行う場合で
も血管を傷つけずに作業することは困難であった。また
透析を行うたびに血管に穿刺すると新たな血管を探して
穿刺しなければならないので患者の血管が穴だらけにな
り患者に苦痛を強いることになっていた。そこで本発明
者は以上の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果
次の発明に到達した。
【０００３】
［１］本発明は、中空状の針管の先端にムク状で曲面状
または半紡錘状に形成されかつ尖端を形成した針先部を
装着し、針先部又は針管の側部に孔を形成した医療用針
を提供する。 ［２］本発明は、中空状の針管と中空状で曲面状または
半紡錘状に形成されかつ尖端を形成した針先部を一体に
形成し、針先部もしくは針管の側部または尖端から針先
部もしくは針先部から針管の側部に亘って孔を形成した
医療用針を提供する。
または半紡錘状に形成されかつ尖端を形成した針先部を
装着し、針先部又は針管の側部に孔を形成した医療用針
を提供する。 ［２］本発明は、中空状の針管と中空状で曲面状または
半紡錘状に形成されかつ尖端を形成した針先部を一体に
形成し、針先部もしくは針管の側部または尖端から針先
部もしくは針先部から針管の側部に亘って孔を形成した
医療用針を提供する。
【０００４】［３］本発明は、中空状の針管と針先部を
一体に形成し、針先部の先端を開口して孔を形成し、孔
の開口周縁部を曲面状に形成し、開口周縁部の一端に尖
端を形成した医療用針を提供する。 ［４］本発明は、前記［１］ないし［２］記載の医療用
針の孔に代えて針先部もしくは針管または尖端から針先
部もしくは針先部から針管の側部に亘って多数の細い孔
を形成した医療用針を提供する。
一体に形成し、針先部の先端を開口して孔を形成し、孔
の開口周縁部を曲面状に形成し、開口周縁部の一端に尖
端を形成した医療用針を提供する。 ［４］本発明は、前記［１］ないし［２］記載の医療用
針の孔に代えて針先部もしくは針管または尖端から針先
部もしくは針先部から針管の側部に亘って多数の細い孔
を形成した医療用針を提供する。
【０００５】本発明において孔の形成位置は図に示した
ものに限定されるものではなく要するに針先部の先端、
針先部もしくは針管の側部または尖端から針先部もしく
は針先部から針管の側部に亘って形成することができ
る。また孔及び孔の周縁に形成される曲面状の開口周縁
部の形状も図示したものに限定されるものではなく要す
るに血管を切り裂いたり傷つけることがなくかつ血液の
流量が確保できる形状であれば何でも良く、孔の数も前
記条件に合致すれば一つでも複数でも良い。
ものに限定されるものではなく要するに針先部の先端、
針先部もしくは針管の側部または尖端から針先部もしく
は針先部から針管の側部に亘って形成することができ
る。また孔及び孔の周縁に形成される曲面状の開口周縁
部の形状も図示したものに限定されるものではなく要す
るに血管を切り裂いたり傷つけることがなくかつ血液の
流量が確保できる形状であれば何でも良く、孔の数も前
記条件に合致すれば一つでも複数でも良い。
【０００６】本発明において、「曲面状の針先部」と
は、半球、楕円球、これらの変形したものを含む。要す
るに曲面形状を保持しておれば良い。また「半紡錘状の
針先部」とは、円錐、側部が曲面に形成された円錐、こ
れらの円錐を円柱の先端に結合したものを含む。要する
に前記した曲面状の針先部を縦に長く引伸した形状であ
れば全て含まれる。
は、半球、楕円球、これらの変形したものを含む。要す
るに曲面形状を保持しておれば良い。また「半紡錘状の
針先部」とは、円錐、側部が曲面に形成された円錐、こ
れらの円錐を円柱の先端に結合したものを含む。要する
に前記した曲面状の針先部を縦に長く引伸した形状であ
れば全て含まれる。
【０００７】本発明において「曲面状と半紡錘状の刃先
部」、「尖端」、「孔の周囲に形成した曲面状の開口周
縁部」は血管を切り裂いたり傷つけたりする鋭利な刃は
存在しない。本発明において「尖端」の形状は図示した
ものに限定されるものではなく要するに血管を傷つける
ことなく血管の針の穿刺跡（穴）を押し広げて針管（針
先部を含む）の先端を血管内に挿入することができる形
状であれば何でも良い。
部」、「尖端」、「孔の周囲に形成した曲面状の開口周
縁部」は血管を切り裂いたり傷つけたりする鋭利な刃は
存在しない。本発明において「尖端」の形状は図示した
ものに限定されるものではなく要するに血管を傷つける
ことなく血管の針の穿刺跡（穴）を押し広げて針管（針
先部を含む）の先端を血管内に挿入することができる形
状であれば何でも良い。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の医療用針１のが概略図で、図
２は図１のＡ−Ａ断面図である。医療用針１は例えばス
テンレス等の金属からなる中空状の針管２と例えばステ
ンレス等の金属からなるムク状の針先部３を装着するこ
とにより構成される。針先部３は全体として曲面状に形
成され、その最先端は一度形成された患者の血管の針の
穿刺跡（穴）を押し広げることができかつ患者の血管を
傷つけることがない程度に鋭利な尖端６が形成され、側
面部から底部に亘って孔４が形成されている。針先部３
の底部には針管２への装着部５が形成され、装着部５の
端面は針管２と装着部５の装着面に段差が生じないよう
に斜面状に形成されている。これにより前記装着面に血
液の滞留が生じるのを防ぐことができる。針先部３と針
管２はかしめて装着しても良いし、溶接により装着して
も良い。要するに針管２と針先部３を装着する手段であ
れば何でも採用することができる。また針先部３の底部
は図１の形状に限定されるものではなく要するに針管２
との段差がなく血液の滞留が生じない形状であれば何で
もよい。使用に際しては尖端６で患者の血管の針の穿刺
跡（穴）を押し広げて針管２の先端を患者の血管内に挿
入することができ、針先部３は曲面状に形成されている
ので血管を傷つけることがなく、血液を孔４を経て針管
２内で滞留することなくスムーズに体外循環させること
ができる。
２は図１のＡ−Ａ断面図である。医療用針１は例えばス
テンレス等の金属からなる中空状の針管２と例えばステ
ンレス等の金属からなるムク状の針先部３を装着するこ
とにより構成される。針先部３は全体として曲面状に形
成され、その最先端は一度形成された患者の血管の針の
穿刺跡（穴）を押し広げることができかつ患者の血管を
傷つけることがない程度に鋭利な尖端６が形成され、側
面部から底部に亘って孔４が形成されている。針先部３
の底部には針管２への装着部５が形成され、装着部５の
端面は針管２と装着部５の装着面に段差が生じないよう
に斜面状に形成されている。これにより前記装着面に血
液の滞留が生じるのを防ぐことができる。針先部３と針
管２はかしめて装着しても良いし、溶接により装着して
も良い。要するに針管２と針先部３を装着する手段であ
れば何でも採用することができる。また針先部３の底部
は図１の形状に限定されるものではなく要するに針管２
との段差がなく血液の滞留が生じない形状であれば何で
もよい。使用に際しては尖端６で患者の血管の針の穿刺
跡（穴）を押し広げて針管２の先端を患者の血管内に挿
入することができ、針先部３は曲面状に形成されている
ので血管を傷つけることがなく、血液を孔４を経て針管
２内で滞留することなくスムーズに体外循環させること
ができる。
【０００９】図３は本発明のその他の実施例を示す医療
用針１１の概略図で、図４は図３のＢ−Ｂ断面図であ
る。医療用針１１は針管１２側に孔１４を形成したもの
で、針先部１３の装着部１５と針管１２、孔４の間に段
差が生じないように形成されている。医療用針１１にお
いては装着部１５の右下部に血液の滞留が生じる可能性
があるので、図５の医療用針２１のように装着部２５の
底部を曲面状に形成することにより血液の滞留を防止す
ることができる。
用針１１の概略図で、図４は図３のＢ−Ｂ断面図であ
る。医療用針１１は針管１２側に孔１４を形成したもの
で、針先部１３の装着部１５と針管１２、孔４の間に段
差が生じないように形成されている。医療用針１１にお
いては装着部１５の右下部に血液の滞留が生じる可能性
があるので、図５の医療用針２１のように装着部２５の
底部を曲面状に形成することにより血液の滞留を防止す
ることができる。
【００１０】図６は本発明のその他の実施例を示す医療
用針３１の概略図で中空状の針管３２と中空状で曲面状
に形成されかつ尖端３６を形成した針先部３３を一体に
形成し、針先部３３の側部に孔３４を形成したものであ
る。図７、図８、図９（図１０は図９のＣ−Ｃ断面図）
は本発明のその他の実施例を示す医療用針４１、５１、
６１の概略図で、医療用針４１、５１、６１は針先部４
３、５３、６３を半紡錘状（図６の医療用針３１の針先
部３３の曲面を縦に長く引伸した形状）に形成したもの
である。
用針３１の概略図で中空状の針管３２と中空状で曲面状
に形成されかつ尖端３６を形成した針先部３３を一体に
形成し、針先部３３の側部に孔３４を形成したものであ
る。図７、図８、図９（図１０は図９のＣ−Ｃ断面図）
は本発明のその他の実施例を示す医療用針４１、５１、
６１の概略図で、医療用針４１、５１、６１は針先部４
３、５３、６３を半紡錘状（図６の医療用針３１の針先
部３３の曲面を縦に長く引伸した形状）に形成したもの
である。
【００１１】医療用針４１は針先部４３の側部に孔４４
を形成し、医療用針５１は尖端５６から針先部５３の側
部に亘る孔５４を形成し、医療用針６１は針管６２の側
部に孔６４を形成したものである。前記孔４４、５４、
６４の周囲壁面はいずれも曲面状に形成され、前記針先
部４３、５３、６３の最先端には一度形成された患者の
血管の針の穿刺跡を押し広げることができる程度の鋭利
な尖端４６、５６、６６が形成されている。このため医
療用針４１、５１、６１はいずれも患者の血管を傷つけ
ることなくスムーズに血管の針の穿刺跡を押し広げるよ
うにして穿刺することができる。
を形成し、医療用針５１は尖端５６から針先部５３の側
部に亘る孔５４を形成し、医療用針６１は針管６２の側
部に孔６４を形成したものである。前記孔４４、５４、
６４の周囲壁面はいずれも曲面状に形成され、前記針先
部４３、５３、６３の最先端には一度形成された患者の
血管の針の穿刺跡を押し広げることができる程度の鋭利
な尖端４６、５６、６６が形成されている。このため医
療用針４１、５１、６１はいずれも患者の血管を傷つけ
ることなくスムーズに血管の針の穿刺跡を押し広げるよ
うにして穿刺することができる。
【００１２】図１１（図１２は図１１のＤ−Ｄ断面図）
と図１３（図１４は図１３のＥ−Ｅ断面図）は本発明の
その他の実施例を示す医療用針７１、８１の概略図であ
る。医療用針７１は針先部７３の先端を開口して孔７４
を形成し、孔７４の開口周縁部７４ａを曲面状に形成
し、該開口周縁部７４ａの一端に一度形成された患者の
血管の針の穿刺跡を押し広げることができる程度の鋭利
な尖端７６が形成されている。医療用針７１は針先部７
３は斜めに形成されているが、医療用針８１のように平
坦に形成することもできる。医療用針７１、８１におい
てはいずれも針先部７３、８３の開口周縁部７４ａ、８
４ａは曲面に形成され、血管を切り裂く刃が削られてい
るので患者の血管を傷つけるおそれがなくスムーズに血
管の針の穿刺跡を押し広げるようにして穿刺することが
できる。
と図１３（図１４は図１３のＥ−Ｅ断面図）は本発明の
その他の実施例を示す医療用針７１、８１の概略図であ
る。医療用針７１は針先部７３の先端を開口して孔７４
を形成し、孔７４の開口周縁部７４ａを曲面状に形成
し、該開口周縁部７４ａの一端に一度形成された患者の
血管の針の穿刺跡を押し広げることができる程度の鋭利
な尖端７６が形成されている。医療用針７１は針先部７
３は斜めに形成されているが、医療用針８１のように平
坦に形成することもできる。医療用針７１、８１におい
てはいずれも針先部７３、８３の開口周縁部７４ａ、８
４ａは曲面に形成され、血管を切り裂く刃が削られてい
るので患者の血管を傷つけるおそれがなくスムーズに血
管の針の穿刺跡を押し広げるようにして穿刺することが
できる。
【００１３】図１５（図１６は図１５のＡ矢視図）と図
１７（図１８は図１７のＢ矢視図）は本発明のその他の
実施例を示す医療用針９１、１０１の概略図で、医療用
針９１は針先部９３に多数の細い孔９４を形成し、孔９
４を針先部９３の縦方向（医療用針９１の穿刺方向）に
形成したものである。また医療用針１０１は孔１０４を
針先部１０３の横方向に形成したものである。医療用針
９１、１０１は針先部９３、１０３に細い多数の孔９
４、１０４を形成しているので、血管に引掛からず血液
の流量を多く取ることができる。前記多数の細い孔９
４、１０４は図１型の医療用針１、図６、図７型の医療
用針３１、４１にも形成することができる。
１７（図１８は図１７のＢ矢視図）は本発明のその他の
実施例を示す医療用針９１、１０１の概略図で、医療用
針９１は針先部９３に多数の細い孔９４を形成し、孔９
４を針先部９３の縦方向（医療用針９１の穿刺方向）に
形成したものである。また医療用針１０１は孔１０４を
針先部１０３の横方向に形成したものである。医療用針
９１、１０１は針先部９３、１０３に細い多数の孔９
４、１０４を形成しているので、血管に引掛からず血液
の流量を多く取ることができる。前記多数の細い孔９
４、１０４は図１型の医療用針１、図６、図７型の医療
用針３１、４１にも形成することができる。
【００１４】
【発明の作用効果】 患者の血管を切り裂くことなく、一度形成された患者
の血管の針の穿刺跡を押し広げるように穿刺することが
できるので患者に与える苦痛が少なく、患者の血管を傷
つけるおそれが少ないので安心して使用することができ
る。 血管に何回穿刺しても血管を傷つけることなく血管の
穴を同一に維持した状態で穿刺することができるので患
者に与える負担が少ない。 看護婦を煩わすことなく患者の訓練次第で血管の穴を
押し広げるように穿刺することができるので透析治療を
患者自身で容易に行うことができる。
の血管の針の穿刺跡を押し広げるように穿刺することが
できるので患者に与える苦痛が少なく、患者の血管を傷
つけるおそれが少ないので安心して使用することができ
る。 血管に何回穿刺しても血管を傷つけることなく血管の
穴を同一に維持した状態で穿刺することができるので患
者に与える負担が少ない。 看護婦を煩わすことなく患者の訓練次第で血管の穴を
押し広げるように穿刺することができるので透析治療を
患者自身で容易に行うことができる。
【図１】本発明の医療用針の概略図
【図２】図１のＡ−Ａ断面図
【図３】本発明の医療用針の概略図
【図４】図３のＢ−Ｂ断面図
【図５】図４のその他の実施例を示す医療用針の断面図
【図６】本発明の医療用針のその他の実施例を示す断面
図
図
【図７】本発明の医療用針の概略図
【図８】本発明の医療用針の概略図
【図９】本発明の医療用針の概略図
【図１０】図９のＣ−Ｃ断面図
【図１１】本発明の医療用針の概略図
【図１２】図１１のＤ−Ｄ断面図
【図１３】本発明の医療用針の概略図
【図１４】図１３のＥ−Ｅ断面図
【図１５】本発明の医療用針の概略図
【図１６】図１５のＡ矢視図
【図１７】本発明の医療用針の概略図
【図１８】図１７のＢ矢視図
【図１９】従来の医療用針の概略図
【図２０】図１９のＧ−Ｇ断面図
【符号の説明】 １、１１、２１、３１、４１、５１、６１、７１、８
１、９１、１０１ 医療用針 ２、１２、３２、４２、５２、６２、７２、８２、９
２、１０２ 針管 ３、１３、３３、４３、５３、６３、７３、８３、９
３、１０３ 針先部 ４、１４、３４、４４ ５４、６４、７４、８４、９
４、１０４ 孔 ５、１５、２５ 装着部 ６、１６、３６、４６、５６、６６、７６、８６、９
６、１０６ 尖端
１、９１、１０１ 医療用針 ２、１２、３２、４２、５２、６２、７２、８２、９
２、１０２ 針管 ３、１３、３３、４３、５３、６３、７３、８３、９
３、１０３ 針先部 ４、１４、３４、４４ ５４、６４、７４、８４、９
４、１０４ 孔 ５、１５、２５ 装着部 ６、１６、３６、４６、５６、６６、７６、８６、９
６、１０６ 尖端
Claims (4)
- 【請求項１】 中空状の針管の先端にムク状で曲面状ま
たは半紡錘状に形成されかつ尖端を形成した針先部を装
着し、針先部又は針管の側部に孔を形成したことを特徴
とする医療用針。 - 【請求項２】 中空状の針管と中空状で曲面状または半
紡錘状に形成されかつ尖端を形成した針先部を一体に形
成し、針先部もしくは針管の側部または尖端から針先部
もしくは針先部から針管の側部に亘って孔を形成したこ
とを特徴とする医療用針。 - 【請求項３】 中空状の針管と針先部を一体に形成し、
針先部の先端を開口して孔を形成し、孔の開口周縁部を
曲面状に形成し、開口周縁部の一端に尖端を形成したこ
とを特徴とする医療用針。 - 【請求項４】 請求項１ないし請求項２記載の医療用針
の孔に代えて針先部もしくは針管または尖端から針先部
もしくは針先部から針管の側部に亘って多数の細い孔を
形成したことを特徴とする医療用針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212078A JPH0852212A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 医療用針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212078A JPH0852212A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 医療用針 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852212A true JPH0852212A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16616507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6212078A Pending JPH0852212A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 医療用針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0852212A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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