JP2653517B2 - 肝切除手術用マーキング針 - Google Patents
肝切除手術用マーキング針Info
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- JP2653517B2 JP2653517B2 JP1166790A JP16679089A JP2653517B2 JP 2653517 B2 JP2653517 B2 JP 2653517B2 JP 1166790 A JP1166790 A JP 1166790A JP 16679089 A JP16679089 A JP 16679089A JP 2653517 B2 JP2653517 B2 JP 2653517B2
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- Japan
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- puncture needle
- stopper tube
- needle
- tip
- hepatectomy
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、肝臓癌等の手術の場合に、必要最小限の肝
切除を効率良く確実に行うための肝切離予定線のマーキ
ング針に関するものである。
切除を効率良く確実に行うための肝切離予定線のマーキ
ング針に関するものである。
手術後の肝機能障害や合併症を小さく抑えるため、必
要最小限の肝切除を効率よく確実に行うことは手術手技
上重要であるが、あらかじめ設定した切離予定線に沿っ
て正確に切離を進めることは必ずしも容易ではない。特
に、切離が進むにつれ、超音波画像によるガイドも種々
の技術的制約により画像が乱れたりして困難となり、深
部において図らずも断端に腫瘍が露出する結果となるこ
とは熟練した術者においても少なからず経験するところ
である。また一方、肝細胞癌に対しては担癌区域を脈管
支配に基づいて系統的に切除する方法が提唱されている
が、腫瘍は必ずしも区域内に限局せず、境界に存在する
こともあり、肝機能障害を抑え、かつ切除領域の脈管を
根部で処理するためには、腫瘍から一定の距離の切離予
定線に脈管支配を考慮した立体的な目印を置き、それに
沿って切離を進める方が安全・確実である。
要最小限の肝切除を効率よく確実に行うことは手術手技
上重要であるが、あらかじめ設定した切離予定線に沿っ
て正確に切離を進めることは必ずしも容易ではない。特
に、切離が進むにつれ、超音波画像によるガイドも種々
の技術的制約により画像が乱れたりして困難となり、深
部において図らずも断端に腫瘍が露出する結果となるこ
とは熟練した術者においても少なからず経験するところ
である。また一方、肝細胞癌に対しては担癌区域を脈管
支配に基づいて系統的に切除する方法が提唱されている
が、腫瘍は必ずしも区域内に限局せず、境界に存在する
こともあり、肝機能障害を抑え、かつ切除領域の脈管を
根部で処理するためには、腫瘍から一定の距離の切離予
定線に脈管支配を考慮した立体的な目印を置き、それに
沿って切離を進める方が安全・確実である。
従来、切離予定脈管の目印として色素で染色する方法
や円錐型金属片を用いる方法などが報告されているが、
前者は必ずしも明瞭な目印ではなく、特に肝機能が衰え
ているとよく染まらず、出血で識別し難い等の欠点があ
る。また、染色法は切離の目標点にはなるが、切離線そ
のもののメルクマークとはならない欠点がある。後者は
器具が特殊で普及していない難点がある。
や円錐型金属片を用いる方法などが報告されているが、
前者は必ずしも明瞭な目印ではなく、特に肝機能が衰え
ているとよく染まらず、出血で識別し難い等の欠点があ
る。また、染色法は切離の目標点にはなるが、切離線そ
のもののメルクマークとはならない欠点がある。後者は
器具が特殊で普及していない難点がある。
本発明の目的とするところは、肝臓癌の根治切除のた
めの必要条件である腫瘍から肝切離面までの距離を一定
以上に保ちながら、必要最小限の肝切除を確実に効率良
く行うための立体的な肝切離予定線の目印となる簡便な
マーキング針を提供するにある。
めの必要条件である腫瘍から肝切離面までの距離を一定
以上に保ちながら、必要最小限の肝切除を確実に効率良
く行うための立体的な肝切離予定線の目印となる簡便な
マーキング針を提供するにある。
即ち本発明は、先端が鈍で円錐状になった直径4mm以
下の屈曲可能な金属製丸棒であって、先端部にはラセン
状のネジ溝が設けられており、且つ先端より一定の距離
間隔の所に円周に沿ってリング状の浅い溝が設けられて
いて、該溝の所で屈曲を繰返して切断できる穿刺針と、
穿刺針の外径よりも若干大きな内径を有する柔軟なプラ
スチック製チューブであって、一端にツバが設けられて
いるストッパーチューブから構成され、ストッパーチュ
ーブのツバ付先端が穿刺針の先端方向になるようにスト
ッパーチューブ内腔に穿刺針が収納されており、且つス
トッパーチューブが穿刺針に沿ってスライド移動でき、
両者を一緒に折曲げることによってストッパーチューブ
を固定できることを特徴とする肝切除手術用マーキング
針である。
下の屈曲可能な金属製丸棒であって、先端部にはラセン
状のネジ溝が設けられており、且つ先端より一定の距離
間隔の所に円周に沿ってリング状の浅い溝が設けられて
いて、該溝の所で屈曲を繰返して切断できる穿刺針と、
穿刺針の外径よりも若干大きな内径を有する柔軟なプラ
スチック製チューブであって、一端にツバが設けられて
いるストッパーチューブから構成され、ストッパーチュ
ーブのツバ付先端が穿刺針の先端方向になるようにスト
ッパーチューブ内腔に穿刺針が収納されており、且つス
トッパーチューブが穿刺針に沿ってスライド移動でき、
両者を一緒に折曲げることによってストッパーチューブ
を固定できることを特徴とする肝切除手術用マーキング
針である。
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例となる肝切除手術用マーキ
ング針を示す図で、(b)は穿刺針の側面図、(c)は
ストッパーチューブの側面図で、(a)は両者を組せた
状態を示す概要図である。即ち、ストッパーチューブ
(6)のツバ(7)が設けられている先端が穿刺針
(2)の先端(3)方向になるように、ストッパーチュ
ーブ(6)の内腔に穿刺針(2)を収納し、ストッパー
チューブ(6)が必要に応じて軸方向にスライド移動で
きるように構成されている。穿刺針(2)の先端(3)
は肝臓を穿刺できるように円錐形の針形状になっている
が、針先そのものは手術者を傷つけないよう鈍な形に仕
げられている。また、先端部にはラセン状のネジ溝
(4)が設けられており、これは肝臓を穿刺した時の穿
刺針の抜け防止の役割を果たし、肝臓表面から超音波診
断装置で穿刺針(2)の先端部分を鮮明に映し出す効果
があり、さらに表面が微細な凹凸状に荒らされていると
画像が鮮明になり、位置確認が一層容易となる。また、
穿刺針(2)には一定の距離間隔で円周に沿ってリング
状溝(5)が数個所設けられており、リング状溝(5)
はこの個所で屈曲を幾返して切断し、穿刺針(2)の長
さを自由に調節するためのものである。従って、リング
状溝(5)は巾が狭くて深い程、曲折し易いが、一方で
は針が容易に折れては使用上不都合でもあり、溝の深さ
は浅い方が望ましい。穿刺針(2)の材質としては、適
度に曲げられる可塑性があり且つリング状溝(5)で屈
曲を幾返すと切断できる脆性のある金属である必要があ
り、これ等条件を満す金属としてはアルミニウムやアル
ミニウム合金等が望ましい。
ング針を示す図で、(b)は穿刺針の側面図、(c)は
ストッパーチューブの側面図で、(a)は両者を組せた
状態を示す概要図である。即ち、ストッパーチューブ
(6)のツバ(7)が設けられている先端が穿刺針
(2)の先端(3)方向になるように、ストッパーチュ
ーブ(6)の内腔に穿刺針(2)を収納し、ストッパー
チューブ(6)が必要に応じて軸方向にスライド移動で
きるように構成されている。穿刺針(2)の先端(3)
は肝臓を穿刺できるように円錐形の針形状になっている
が、針先そのものは手術者を傷つけないよう鈍な形に仕
げられている。また、先端部にはラセン状のネジ溝
(4)が設けられており、これは肝臓を穿刺した時の穿
刺針の抜け防止の役割を果たし、肝臓表面から超音波診
断装置で穿刺針(2)の先端部分を鮮明に映し出す効果
があり、さらに表面が微細な凹凸状に荒らされていると
画像が鮮明になり、位置確認が一層容易となる。また、
穿刺針(2)には一定の距離間隔で円周に沿ってリング
状溝(5)が数個所設けられており、リング状溝(5)
はこの個所で屈曲を幾返して切断し、穿刺針(2)の長
さを自由に調節するためのものである。従って、リング
状溝(5)は巾が狭くて深い程、曲折し易いが、一方で
は針が容易に折れては使用上不都合でもあり、溝の深さ
は浅い方が望ましい。穿刺針(2)の材質としては、適
度に曲げられる可塑性があり且つリング状溝(5)で屈
曲を幾返すと切断できる脆性のある金属である必要があ
り、これ等条件を満す金属としてはアルミニウムやアル
ミニウム合金等が望ましい。
また、ストッパーチューブ(6)は、後述するように
その内腔に収納されている穿刺針(2)と一緒に折曲げ
可能なものである必要があり、材質としては可撓性のあ
る軟質プラスチック或はゴムであることが望ましく、ま
た内部の穿刺針(2)を目視できる面からは透明である
ことが望ましい。
その内腔に収納されている穿刺針(2)と一緒に折曲げ
可能なものである必要があり、材質としては可撓性のあ
る軟質プラスチック或はゴムであることが望ましく、ま
た内部の穿刺針(2)を目視できる面からは透明である
ことが望ましい。
本発明の肝切除手術用マーキング針の使用方法を、第
2図により説明する。先ず、穿刺針(2)を必要な長さ
の所のリング状溝(5)の個所で屈曲を幾返して切断し
た後、ストッパーチューブ(6)に挿入して、第1図
(a)に示すようにセットする。次に肝臓表面(10)よ
り超音波診断装置で腫瘍(11)の位置を確認しながら、
肝切離予定線(13)に合わせて穿刺針(2)を湾曲させ
て穿刺する。穿刺針(2)の先端(3)が所定の位置に
達したことを超音波画像で確認した後、ストッパーチュ
ーブ(6)をスライドさせてツバ(7)を肝臓表面(1
0)に押当てて、第2図に示すように後方部分の適当な
所、折り曲げ点(9)で、穿刺針(2)とストッパーチ
ューブ(6)とを一緒に折曲げる。こうすることによっ
て、ストッパーチューブ(6)が穿刺針(2)に固定さ
れ、スライド移動しなくなる。この状態では穿刺針
(2)が更に肝内部に深く穿刺されることはストッパー
チューブのツバ(7)で阻止され、穿刺針(2)が脱け
ることは針先端部のラセンネジ溝(4)で防止され、定
位置に固定される。
2図により説明する。先ず、穿刺針(2)を必要な長さ
の所のリング状溝(5)の個所で屈曲を幾返して切断し
た後、ストッパーチューブ(6)に挿入して、第1図
(a)に示すようにセットする。次に肝臓表面(10)よ
り超音波診断装置で腫瘍(11)の位置を確認しながら、
肝切離予定線(13)に合わせて穿刺針(2)を湾曲させ
て穿刺する。穿刺針(2)の先端(3)が所定の位置に
達したことを超音波画像で確認した後、ストッパーチュ
ーブ(6)をスライドさせてツバ(7)を肝臓表面(1
0)に押当てて、第2図に示すように後方部分の適当な
所、折り曲げ点(9)で、穿刺針(2)とストッパーチ
ューブ(6)とを一緒に折曲げる。こうすることによっ
て、ストッパーチューブ(6)が穿刺針(2)に固定さ
れ、スライド移動しなくなる。この状態では穿刺針
(2)が更に肝内部に深く穿刺されることはストッパー
チューブのツバ(7)で阻止され、穿刺針(2)が脱け
ることは針先端部のラセンネジ溝(4)で防止され、定
位置に固定される。
肝臓癌の切除手術では、再発を防ぐため腫瘍(11)の
まわり1cm以上の正常組織を余分に切取らねばならない
が、機能を持った正常組織だけに、なるべく切除部分を
小さくすることが望ましく、また肝臓中の血管から癌が
広がる場合も多いので血管(14)の根元から切り取るこ
とが望ましい。この二律背反に近い難しい手術を、本発
明の肝切除手術用マーキング針を使用すれば最適の範囲
で切除を進めることができる特徴がある。即ち、腫瘍か
ら1cmの所の肝切離予定線を通って血管に到達するよう
に数本の肝切除手術用マーキング針を刺し、上述の方法
で固定する(第2図参照)、このマーキングとなる針に
沿って外側を切り取れば予定した部分を的確に切除でき
る利点がある。臨床的にも、肝硬度合併癌5例、胆管細
胞癌(再発切除)1例、移転性肝癌4例の計10例に使用
し、安全かつ正確な肝切除が施行できることを確認し
た。
まわり1cm以上の正常組織を余分に切取らねばならない
が、機能を持った正常組織だけに、なるべく切除部分を
小さくすることが望ましく、また肝臓中の血管から癌が
広がる場合も多いので血管(14)の根元から切り取るこ
とが望ましい。この二律背反に近い難しい手術を、本発
明の肝切除手術用マーキング針を使用すれば最適の範囲
で切除を進めることができる特徴がある。即ち、腫瘍か
ら1cmの所の肝切離予定線を通って血管に到達するよう
に数本の肝切除手術用マーキング針を刺し、上述の方法
で固定する(第2図参照)、このマーキングとなる針に
沿って外側を切り取れば予定した部分を的確に切除でき
る利点がある。臨床的にも、肝硬度合併癌5例、胆管細
胞癌(再発切除)1例、移転性肝癌4例の計10例に使用
し、安全かつ正確な肝切除が施行できることを確認し
た。
本発明のマーキング針を使用すると、針が可塑性で屈
曲可能なので立体的に肝切離予定線を正確にマーキング
でき、且つ、穿刺後の位置が変動することがなく、その
位置を超音波画像装置で明瞭に確認できることができ、
従来のものに比べ使い易い利点がある。また、安全面で
は針の先端は鈍でなめらかに仕上げられており、他端は
ストッパーチューブで覆われているので術者の指先や患
者の腹腔内蔵を傷つけることなく安全かつ正確に肝切離
術を施行でき、肝癌の根治切除に有効な補助用具であ
る。
曲可能なので立体的に肝切離予定線を正確にマーキング
でき、且つ、穿刺後の位置が変動することがなく、その
位置を超音波画像装置で明瞭に確認できることができ、
従来のものに比べ使い易い利点がある。また、安全面で
は針の先端は鈍でなめらかに仕上げられており、他端は
ストッパーチューブで覆われているので術者の指先や患
者の腹腔内蔵を傷つけることなく安全かつ正確に肝切離
術を施行でき、肝癌の根治切除に有効な補助用具であ
る。
第1図は本発明の一実施例となる肝切除手術用マーキン
グ針を示す図で、(a)は穿刺針とストッパーチューブ
を組合せ状態を示す概要図、(b)は穿刺針の側面図、
(c)はストッパーチューブの側面図である。また、第
2図は本発明の肝切除手術用マーキング針の使用方法を
説明するための図である。
グ針を示す図で、(a)は穿刺針とストッパーチューブ
を組合せ状態を示す概要図、(b)は穿刺針の側面図、
(c)はストッパーチューブの側面図である。また、第
2図は本発明の肝切除手術用マーキング針の使用方法を
説明するための図である。
Claims (1)
- 【請求項1】先端が鈍で円錐状になった直径4mm以下の
屈曲可能な金属製丸棒であって、先端部にはラセン状の
ネジ溝が設けられており、且つ先端より一定の距離間隔
の所に円周に沿ってリング状の浅い溝が設けられ、該リ
ング状溝の所で屈曲を繰返して切断できる穿刺針と、穿
刺針の外径よりも若干大きな内径を有する柔軟なプラス
チック製チューブであって、一端にツバが設けられてい
るストッパーチューブから構成され、ストッパーチュー
ブのツバ付先端が穿刺針の先端方向になるようにストッ
パーチューブ内腔に穿刺針が収納されており、且つスト
ッパーチューブが穿刺針に沿ってスライド移動でき、両
者を一緒に折曲げることによってストッパーチューブを
固定できることを特徴とする肝切除手術用マーキング
針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166790A JP2653517B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 肝切除手術用マーキング針 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166790A JP2653517B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 肝切除手術用マーキング針 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332658A JPH0332658A (ja) | 1991-02-13 |
JP2653517B2 true JP2653517B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=15837723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1166790A Expired - Fee Related JP2653517B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 肝切除手術用マーキング針 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2653517B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110054487A1 (en) * | 2009-09-02 | 2011-03-03 | Circulite, Inc. | Coaxial transseptal guide-wire and needle assembly |
JP4920770B2 (ja) * | 2010-06-10 | 2012-04-18 | 松田医科工業株式会社 | 手術用マーカー |
CN104783842A (zh) * | 2015-04-10 | 2015-07-22 | 山东大学 | 一种新型减阻表面纹理活检针 |
CN104825212A (zh) * | 2015-05-18 | 2015-08-12 | 山东大学 | 一种带有螺旋状微织构的医用穿刺针及其制备方法 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1166790A patent/JP2653517B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332658A (ja) | 1991-02-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |