JPH08512426A - 時間遅延ヒューズにおける改良 - Google Patents

時間遅延ヒューズにおける改良

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JPH08512426A JP7505181A JP50518195A JPH08512426A JP H08512426 A JPH08512426 A JP H08512426A JP 7505181 A JP7505181 A JP 7505181A JP 50518195 A JP50518195 A JP 50518195A JP H08512426 A JPH08512426 A JP H08512426A
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Abstract

(57)【要約】 時間遅延ヒューズ(10)及びその時間遅延ヒューズのための様々なサブアセンブリ構成要素。このヒューズは絶縁材料でできたハウジング(12)を含む。ハウジングは、好ましくは複数のスロットを持つ銅又は銅合金ストリップの短絡易融性要素(30)を含む。ハウジングは又、好ましくは複数の半田棒の一つ以上の剛性の溶融性要素(46、48)を含む。弾性のある、圧縮可能で絶縁材料の本体(62)は少なくとも一つの通路を有し、それを通して各時間遅延易融性要素が伸びる。剛性の溶融性要素が融解すると、ヒューズを介する回路が開く。さらに、剛性の溶融性要素を取り囲んでいた通路はその融解に際して崩壊する。これは「アークバック」に対する保護をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】 時間遅延ヒューズにおける改良技術分野 本発明は改良された時間遅延ヒューズに関する。特に、本発明は時間遅延ヒュ ーズの構成要素に関し、その構成要素は半田リンクと銅又は銅合金の易融(ヒュ ージブル)リンクを含んでいる。これらのリンクは長期の過負荷と短絡状態に際 して開になる。発明の背景 時間遅延ヒューズはヒューズ産業においてよく知られている。典型的な時間遅 延ヒューズの一例は、1985年8月6日にジョセフ・ダブリュー・コワリクそ の他(Joseph W.Kowakik et al.)に対して発行された米国特許第4,533,895号(’ 895特許)に記載されクレームされたクラスRヒューズである。’895特許 は、本願の譲受人に譲渡されており、短絡ブローアウト保護用の1つ以上の導電 性ヒューズリンクを持つ緩慢なブローイング又は時間遅延ヒューズを記載してい る。典型的には、短絡ブローアウト保護ヒューズリンクは個々のエンドチャンバ 内のヒューズの対向する長手方向端部に配置されている。これらの個々のエンド チャンバは、コップ型のエンドキャップ6又は6’とワッシャ18又は18’に より収納され境界が定められている。’895特許の第2、3、及び10図を参 照のこと。これら個々のエンドチャンバの各々は、サンドのような、アーク消弧 フィルタで満たされている。ワッシャ18及び18’は、サンドがチャンバ23 の中央仕切りに入るのを防止する。 エンドチャンバは短絡ブローアウト保護を提供する。これに対し、中央仕切り 又はチャンバ23は、長期の、しかし比較的低い電流の過負荷に対するブローア ウト保護を与える、より大きいヒューズリンクを提供する。このより大きいヒュ ーズリンク構造は’895特許の第2図及び第7−10図に示されている。この 構造はプランジャ14と、プランジャガイド部材16と、円錐形の圧縮コイルス プリング17とを含んでいる。この圧縮コイルスプリング17はプランジャ14 の上側フラット面上に支えられている。プランジャ14は又プランジャ延長部1 4cを含み(第7図及び第11C図)、そのプランジャ延長部14cは高電流ヒ ューズリンク12の1つに接触しており、半田接続20B(第9図)によりリン グ12に確保されている。 ジャンクション20B及び20Cは長期の適度の(即ち、125パーセントの )過負荷電流が所定の最小時間間隔のあいだ継続するという条件下で融解(メル ト)する。特に、短絡保護ストリップ12内に生成された熱は、プランジャ14 及びガイド部材16を通して流れる。プランジャ14及びプランジャガイド部材 16はヒートシンクとして作用し、半田ジャンクション20B及び20Cを次第 に柔軟にして且つ融解する。スプリング17が伸びる性向は半田ジャンクション 20Cに力を与える。最終的には、この結果、このスプリング力はプランジャ1 4をプランジャガイド部材14を越えて下方に進ませる。この作用はプランジャ 部材14を第10図に示される短絡保護ストリップ12から分離する。 ’895特許に示され記載されたヒューズは概して信頼性があり、多年にわた り市場で成功裏に使用されてきた。しかしながら、このヒューズの構成は多くの 理由で高価である。第1にプランジャ14及びその関連する要素のスムースで信 頼性のある動作を保証するために、エンドチャンバ内のサンドは、密着してフィ ットしており精密な公差のワッシャー18及び18’により中央仕切り23の外 に確保されなければならない(第2図及び第3図)。 第2に、スプリング17、プランジャ14及びプランジャガイド部材16は実 質的質量を有し、適切に整列されなければならない。このような整列を確実に行 うことは困難ではないが、製造工程における追加のステップを必要とする。これ らのステップは重要である。第10図に示される実施例から理解できるように、 これらの要素の適切な整列に失敗すると、過負荷状態では、プランジャがプラン ジャガイド部材16をスムースにスライドすることを妨げ得る。このような失敗 は、翻って、プランジャ延長部14Cの電流加熱可能ストリップ12からの通常 の分離を妨げ得る。仮にこれが生じると、ヒューズは保護回路のためのその設計 された範囲の過負荷保護を与えないかも知れない。発明の要旨 本発明は時間遅延ヒューズ及びその時間遅延ヒューズの様々なサブアセンブリ 要素を提供する。ヒューズそれ自体は、典型的には絶縁材料で作られたハウジン グを含んでいる。第1及び第2の導電性端子は、このハウジングの対向する軸方 向端部に確保されそして軸方向端部から出ている。 ハウジングは短絡易融性(ヒュージブル)要素を含んでいる。この短絡易融性 要素は、好ましくは銅又は銅合金ストリップであり、第1及び第2の対向する端 部を含んでいる。この第1の対向する端部はハウジングの第1の導電性端子に導 通可能に接続されている。 ハウジングは又、時間遅延易融性要素を含んでいる。この時間遅延易融性要素 は短絡易融性要素の第2の端部とハウジングの第2の端子の間に導通可能に確保 されている。好ましくは、時間遅延易融性要素と短絡易融性要素は縦方向に分離 されており、ハウジングの第1の縦軸に沿って伸びている。この時間遅延易融性 要素は、過負荷電流が所定の時間のあいだ時間遅延易融性要素を流れると、融解 して電流の流れを妨げる。 弾性のある、圧縮可能な絶縁材料は通路を含み、その通路を貫いて時間遅延易 融性要素が伸びている。この通路は取り囲む壁により境界が限定されている。時 間遅延易融性要素が溶解すると、これらの壁は絶縁材料の弾性により崩壊する。 時間遅延易融性要素の構成要素である半田棒は一対の端部とこれらの端部の間 の中央部を含んでいる。半田棒の中央部は絶縁材料の本体の通路内に保持されて おり、半田棒の端部は絶縁体を越えて軸方向に突出している。 このヒューズのハウジングは粉末状の消弧材料で完全に満たされてもよい。好 ましくは、その粉末状消弧材料はサンドである。 本発明の目的は、単一の内部チャンバを有することができる、クラスRヒュー ズのような、新規なヒューズを提供することである。本発明の他の目的は、内部 チャンバが安全で、サンドのような粉末状の消弧材料で完全に満たされている時 間遅延ヒューズを提供することである。本発明の更に他の目的は、移動部品がな く、従来の時間遅延ヒューズよりも少ない質量を有する時間遅延ヒューズを提供 することである。 本発明の更に他の目的は比較的スライダブルな移動部を含まない時間遅延ヒュ ーズを提供することである。そのような比較的スライダブルな部品を無くするこ とによりそれらの部品の整列のミスの可能性が除去され、ヒューズが過負荷状態 で保護回路を開くことに失敗する可能性を少なくする。 本発明のさらに他の目的は、600ボルトの交流と600ボルトの直流の完全 な保護を与える単一のクラスR時間遅延ヒューズを提供することである。図面の簡単な説明 第1図は本発明の時間遅延ヒューズのサブ構成要素を示す好ましい実施例の側 面切取内部図である。 第2図は第1図のヒューズの図であるが、ヒューズがその縦軸に関して90° 回転した図である。 第3図は第2図の一部、特に、時間遅延ヒューズ要素が飛んだあとに、弾性が あり、圧縮可能な絶縁材料を含むハウジング内の時間遅延易融性要素の拡大図で ある。 第4図は第1図から第3図に示した、弾性があり、圧縮可能な絶縁材料の、そ の材料に通常は含まれている半田棒なしの、本体の拡大斜視図である。 第5図は第1図のヒューズの易融性構成要素の斜視図である。 第6図は本発明の他の好ましい実施例の側面切取内部図である。 第7図は第6図のヒューズでその縦軸に関して90°回転した図である。 第8図は第7図のヒューズの一部の、第7図の線8−8に沿った断面図である 。 第9図はヒューズ本体から除去されたエンドキャップを示す第1図のヒューズ の一部拡大図である。 第10図は第9図のヒューズの一部を安定化するために使用されるE−クリッ プの斜視図である。好ましい実施例の詳細な説明 本発明は時間遅延ヒューズ及びその時間遅延ヒューズのための様々なサブアセ ンブリ構成要素を提供する。 ブレードタイプのターミナルヒューズ10及びそのヒューズ10の様々な要素 とサブアセンブリ構成要素は第1図から第5図に詳細に示されている。第1図及 び第2図はヒューズ10の最初は開放端の円筒状ハウジング12を示しており、 そのハウジング12は適切な通常の絶縁材料で作られている。ハウジング12の 最初は開放端の上に一対のコップ状のキャップ14及び16が確保されている。 端部のキャップ14及び16は4つのねじ18によりハウジングの上に確保され ている。開口20及び22がキャップ14及び16の端部に設けられている。こ れらの開口20及び22を通して、第1及び第2のナイフブレード端子24及び 26が突出している。これらの端子24及び26はこのハウジング12の対向す る軸端部に確保されそこから出ている。第1図からわかるように、第2の又は通 常上方に位置する端子26はクラスRヒューズを配置し確保するために典型的に 使用される切り欠き28を含んでいる。本発明のハウジング12及び、実際に、 上記の全ての外部から見える構成要素は米国特許第4,533,895号の第1図に示さ れるものと同様である。 これらの端子24及び26はサブアセンブリに確保されている。このサブアセ ンブリは、ハウジング12内に含まれており、短絡易融性(ヒュージブル)要素 30を含んでいる。この短絡易融性要素30は、好ましくは銅又は銅合金のスト リップであり、第1の対向する端部32及び第2の対向する端部を含んでいる。 短絡易融性要素30が銅合金ストリップで作られる場合、好ましくは銅合金はニ ッケル−銅又は亜鉛−銅の合金である。第1の対向する端部32は、溶接又は半 田付けにより、第1の導通端子24に導通可能に接続されている。 短絡易融性要素30は要素30内の電流の流れを制限する細長いスロット34 を含んでいる(第1図)。これらのスロット34と、隣接する、残りの固体部の 要素との結合は、ブリッジ33として一般に知られているものを形成している。 単一の幾分大きい細長いスロット36が短絡易融性要素30の中央近くに配置さ れている。この大きい細長いスロット36は、最も近い通常のスロット34とと もに、短絡易融性要素30の中央ゾーンにおける抵抗を要素30の他の部分のそ れより大きくなるレベルにまで増大する。この結果、短絡易融性要素30の中央 ゾーンにおいてヒューズが飛ぶ見込みが増大する。これは、要素30が飛ぶとき にこの中央ゾーンにおいて形成される任意のアークは端子24及び26のいずれ かに到達する前に最も長い距離を進む可能性がある必要があるので、望ましい。 この事実はアークが端子24又は26に到達する前に消弧される見込みを増大す る。本実施例において、消弧は、アーク消弧材料、好ましくは粉末材料、そして 最も好ましくは一般のシリカサンド38、により可能になる。 第2図において最もよくわかるように、短絡易融性要素30はその第1の対向 端部32におけるJ形部40と、C形部42とを含んでいる。このJ形部40の 目的は、組立中及びヒューズの運搬中に短絡易融性要素30に対する応力を軽減 することである。このような応力は要素30の引っ張りによって生じる。この引 っ張りは、(a)短絡易融性要素30の長さの変化の原因となり得るか、又は( b)その要素30が(1)第1の端子24に溶接又は半田付けされるか、又は( 2)4つの半田棒46−49に確保される点の変化の原因となり得る。 J形部は又、比較的制限された空間での要素のより有効な長さを提供する。こ れは更にバーンバックに対する保護となる。J形部40はヒューズの中央に形成 された任意のアークが第1の導電性端子24に到達する見込みを減少させるバリ アを提供する。 C形部42は他の構成要素部、即ち、このヒューズ10の半田棒46−49、 との良好な機械的及び電気的接触を保証する。 ハウジング12は又、時間遅延易融性要素44を含んでいる。この時間遅延易 融性要素44は短絡易融性要素30のC形部42とハウジング12の第2の端子 26との間に導通可能に確保されている。好ましくは時間遅延易融性要素44及 び短絡易融性要素30は縦方向に分離してハウジングの第1の縦軸“A”に沿っ て伸びている(第2図)。 時間遅延易融性要素44は、半田46の本体のような、1つ以上の剛性の溶融 可能な(メルタブルでヒュージブルな)易融性要素を備えている。この実施例に おいては、好ましくは、第5図において最もよくわかるように、半田49の第2 の本体47、第3の本体48、及び第4の本体も提供される。半田のこれら第1 の本体46、第2の本体47、第3の本体48及び第4の本体は概して円筒形状 であり、各々は円錐形の端部50、51、52、及び53を有している。円錐形 の端部は、要するに、弾性があり圧縮可能な絶縁材料の本体への半田の挿入を容 易にする。第2図及び第3図に示されるように、半田本体46、47、48及び 49の非円錐形端部は、短絡易融性要素30のC形部42に半田付け又は点溶接 されている。これらの半田本体の材料は様々でよいが、好ましい材料は51.2 パーセントのスズ、30.6パーセントの鉛及び18.2パーセントのカドミウ ムの固体ワイヤ半田、又は63パーセントのスズ及び37パーセントの鉛の固体 ワイヤ半田を含む。 半田本体46、47、48及び49の円錐形端部50、51、52及び53に 隣接する部分は又、銅ストリップ54のC形部56に半田付け又は点溶接により 確保されている。第1図に見られるように、このストリップ54又はヒータ要素 は短絡易融性要素30よりも幾分狭く明らかにに短い。さらに、このヒータ要素 54はスロット36を含んでいない。したがって、短絡過負荷はこの銅ヒータ要 素54を飛ばすという結果にならない。 ヒータ要素54は、オプションとしてスロットを含むことができるが、それら のスロットによっては、短絡易融性要素30が飛ぶ前の如何なる条件下でも、こ のヒータ要素54は開かない。ヒータ要素54内のスロットは、いわゆるスロッ トポイントにおける抵抗を増大させる。この結果、スロットのあるヒータ要素5 4は多量の熱を生成でき、短絡状態のもとでのみ開く。 上記したように、又第2図及び第5図に示すように、円錐形の端部50、51 、52及び53に隣接する半田本体46、47、48及び49の部分はヒータ要 素54のC形部56に半田付け又は点溶接されている。この方法による半田本体 の確保は、それらの本体46、47、48及び49と銅ヒータ要素54との間に 良好な物理的及び電気的接触が存在することを保証する。このヒューズ10によ る回路を完成するために、このC形部56に対向するヒータ要素54の端部は第 2の端子26に半田付け又は点溶接される。 第5図においてわかるように、この銅ストリップ/ヒータ要素54と短絡易融 性要素30の両方はそれぞれノッチ58及び60を含んでいる。ノッチ58及び 60は110アンペアと600アンペアの間の定格のヒューズのためにのみ好ま しい。 以上説明したように、時間遅延易融性要素44は半田本体46、47、48及 び49を含んでいる。時間遅延易融性要素44は弾性のある、圧縮可能な絶縁材 料の本体62を含んでいる。圧縮可能絶縁材料はエラストマーでよい。好ましい エラストマーは、ジュロメータ硬さが10のシリコンゴムである。 本明細書において、「圧縮可能」とは、材料のブロックに形成された比較的小 さいあらゆる開口を崩壊させ且つ覆い隠すことができる材料をいう。特に、本発 明の目的のために、圧縮可能材料は、(1)穴形成器具で比較的小さい穴を形成 できるものであり、(2)穴形成器具がその穴から除去されると、周囲の圧縮可 能材料は崩壊してその穴を覆い隠す。 本明細書は、本発明によるヒューズの構成要素に対するある好ましい寸法を与 える。記述された寸法は70アンペアと600アンペアの間の定格のヒューズに 対して適合する。 第4図は弾性のある、圧縮可能な絶縁材料の好ましい本体62を示す。本実施 例において、その材料は1.905cm(0.750インチ)の長さ(L)、1 .651cm(0.650インチ)の幅(W)及び0.953cm(0.375 インチ)の厚さ(T)を有する。各々が0.76mm(0.030インチ)の直 径を有する4つの穴は0.95cm(0.375インチ)の厚さの本体62にモ ールドされている。第1図、第2図、第5図の特に第3図のレビューから理解で きるように、このモールドは、それを通して時間遅延易融性要素46、47、4 8及び49が伸びる通路64を形成している。 第3図に示した方法での半田棒46、47、48及び49が融解すると、シリ コンゴム絶縁材料の本体62の弾性の故にこれらの壁66は崩壊する。この方法 で、第4図に見られるように、通路64は事実上完全に覆い隠され、穴形成器具 が本体62に入った4つの小さい点のみを見えるようにしている。これらの通路 64の完全な閉成はヒューズ10内の回路のオンを遮断するのに必要ではない。 ヒューズ10内の回路の遮断は、これらの半田棒46、47、48及び49が溶 解すると生じる。しかしながら、通路64の閉成は、ヒューズの設計的失敗の間 に形成されるアークが「アークバック」として知られている状態、即ち、ヒュー ズの長さに渡るアークの移動、を防止する。そのような「アークバック」に対す る保護は又他の2つのセンサ:(1)アーク消弧器として働くサンド38;(2 )ヒューズ内の物理的アークバリアとして働く、シリコンゴムの絶縁材料の本体 62、によって提供される。 第3図、第4図及び第5図は4つの細長い通気孔74、76、78及び80を 示している。これらの通気孔は0.110インチの直径を有し、絶縁材料の本体 62内にドリルまたはパンチされている。これらの通気孔74、76、78及び 80は本体62の外側周辺で開始し、半田棒46、47、48及び49に向けて 内側にそれぞれ移動する。通気孔74、76、78及び80は、半田棒から融解 した半田の逃げ道を可能にすることにより圧力を開放する。特に、任意の融解し た半田は、棒の位置から通気孔74、76、78及び80のいずれか一つを介し て、本実施例ではサンド38である消弧用または粉末状の材料のなかに移動でき る。ドリルの後、これらの通気孔もまた、シリコンゴムの絶縁材料の本体の弾性 により崩壊する。しかしながら、通気孔74、76、78及び80は適当な環境 の下では開いて、融解した半田の逃げのために上述した圧力を解放する。第1図 、第2図及び第5図において最もよくわかるように、時間遅延易融性要素44の 半田棒46、47、48及び49は、一対の端部とこれらの端部の間の中央部と を含んでいる。第1図及び第2図において、半田棒46の端部及び中央部が示さ れている。半田棒46の中央部68は絶縁材料の本体62の通路64内に保持さ れており、半田棒46の端部70及び72は絶縁本体62を越えて軸方向に突出 している。この実施例において、各半田棒46、47、48及び49は全体の長 さが0.906インチで直径が0.120インチである。この0.906インチ の長さの中で、0.835インチが完全に円筒状の部分であり、円錐形の端部5 0は0.071インチの長さである。円錐形端部の表面の、水平に対する角度は 、およそ40°である。 第2図及び第3図からわかるように、C形部42及び56は、弾性があり、圧 縮可能な絶縁材料の本体62に接触している。 第9図及び第10図は第1のナイフブレード端子24と第2のナイフブレード 端子26に対する安定性を与えるヒューズの構成要素を示している。そのような 安定性を与える要素はいわゆるE−リング92及び94である。E−リング92 及び94はエンドキャップ14及び16とスロットのあるフラットワッシャ96 及び98の間に配置されている。第1図は端子ブレード26内の3つのスロット 100、102及び104を示している。残りの端子ブレード24及び第6図と 第7図の実施例に示される端子ブレードはやはりそのようなスロットを含んでい る。E−リング106、108及び110の脚は端子ブレード26内のスロット 100、102及び104を通して突出している。エンドキャップ16がヒュー ズハウジング12の上に配置され、堅個にねじ止めされると、E−リング94は 端子ブレード26をその位置にしっかりと確保する。このようにして、端子ブレ ードは使用中に左右にぐらつくことがない。第6図から第8図は第1図から第5 図に示したものと概略的に類似であるが、重要な相違のあるヒューズを示す。第 1図から第5図に示したヒューズは対向する端子24と26の間に単一のサブア センブリを含んでいる。第6図から第8図のヒューズはそのような対向する端子 の間に複数の平行なサブアセンブリを有する。例えば、第6図から第8図はヒュ ーズの軸に関して平行な4つのサブアセンブリ84、86、88、90を有する ヒューズ82を描いている。このタイプのヒューズに1つより多いサブアセンブ リを含ませることにより、そのヒューズの電流定格を追加されたサブアセンブリ の数にほぼ比例して増大させることができる。特に、本発明による一つのサブア センブリを有する一つのヒューズは100アンペアの定格であり得る。同じサブ アセンブリの4つを適当に大きい寸法のヒューズ本体内に並列に配置すると、ヒ ューズの定格は100からおよそ400アンペアに増大する。 上記した構成はクラスRヒューズにおいて新規な基準をもたらす。特に、この クラスRヒューズは600ボルトの交流及び700ボルトの直流に定格された。 以前のクラスRヒューズは600ボルトの交流の定格を有していたが、わずか3 00ボルトの直流の定格しか有していなかった。 本発明により達成された対象物は、単一の内部チャンバを有し得る新規な時間 遅延ヒューズを含んでいる。本発明による達成された他の対象物はより低いサイ クルの疲労をもつ時間遅延ヒューズである。本発明により達成された更に他の対 象物は、内部チャンバが、サンドのような粉末状の消弧材料で安全且つ完全に満 たされ得る時間遅延ヒューズである。本発明により達成された更に他の対象物は 移動部を有さず、従来の時間遅延ヒューズより少ない質量を有する時間遅延ヒュ ーズである。 さらに他の対象物は、比較的滑動可能な部品を含まない時間遅延ヒューズであ る。そのような比較的滑動可能な部品の試験は、それらの部品の配列に失敗して 過負荷状態がヒューズによる回路の開放に導かないかもしれないという危険の可 能性を伴う可能性を除去する。 特定の実施例を図示し記載してきたが、本発明の精神から大きく逸脱するする ことなく多くの変形が想念される。したがって、保護の範囲は添付の請求の範囲 により限定されたもののみを意図している。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1994年12月12日 【補正内容】 請求の範囲 1.ハウジング内で時間遅延ヒューズを前記ヒューズの軸方向端部の間に搭載 するためのサブアセンブリ構成要素であって、前記サブアセンブリ構成要素は a.一対の端部を有し、所定時間のあいだ電流過負荷にさらされると融解 する剛性の溶融性要素、及び b.前記ヒューズの導通端子から空間的に離れており、弾性があり、圧縮 可能な絶縁材料の本体であって、前記本体は通路を有し、該通路を貫いて前記剛 性の溶融性要素の一部が伸びており、前記通路は壁を取り囲むことにより境界が 定められており、前記壁は前記剛性の溶融性要素の融解に際して前記本体の材料 の弾性により崩壊するもの、 を備えた、時間遅延ヒューズ用のサブアセンブリ構成要素。 2.前記剛性の溶融性要素は前記通路の前記壁を拡張して前記剛性の溶融性要 素を収容し、前記電流過負荷は前記所定時間のあいだ前記剛性の溶融性要素を流 れ、前記剛性の溶融性要素は融解して前記通路を崩壊させる、請求の範囲第1項 記載のサブアセンブリ構成要素。 3.a.電気的回路の空間的に離れた導通端子に確保可能な一対の端部を有し 、所定時間のあいだ電流過負荷にさらされると融解する剛性の溶融性要素、及び b.弾性があり、圧縮可能な絶縁材料の本体であって、前記本体は通路を 有し、該通路を貫いて前記剛性の溶融性要素の一部が伸びており、前記通路は壁 を取り囲むことにより境界が定められており、前記剛性の溶融性要素は前記通路 の壁を拡張して前記剛性の溶融性要素を収容し、前記壁は前記電流過負荷が前記 所定時間のあいだ前記剛性の溶融性要素を流れるときの前記剛性の溶融性要素の 融解に際して前記本体の材料の弾性により崩壊し、前記材料の本体はさらに、剛 性の溶融性要素の融解した部分に逃げ道を与える通気孔を含んでいる、時間遅延 ヒューズのサブアセンブリ構成要素。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a.電気的回路の空間的に離れた導通端子に確保可能な一対の端部を有し 、所定時間のあいだ電流過負荷にさらされると融解する剛性の溶融性要素、及び b.弾性があり、圧縮可能な絶縁材料の本体であって、前記本体は通路を 有し、該通路を貫いて前記剛性の溶融性要素の一部が伸びており、前記通路は壁 を取り囲むことにより境界が定められており、前記壁は前記剛性の溶融性要素の 融解に際して前記本体の材料の弾性により崩壊するもの を備えた、時間遅延ヒューズ用のサブアセンブリ構成要素。 2.前記剛性の溶融性要素は前記通路の前記壁を拡張して前記剛性の溶融性要 素を収容し、前記電流過負荷は前記所定時間のあいだ前記剛性の溶融性要素を流 れ、前記剛性の溶融性要素は融解して前記通路を崩壊させる、請求の範囲第1項 記載のサブアセンブリ構成要素。 3.前記本体の材料は、剛性の溶融性要素の融解した部分に逃げ道を与える通 気孔を含んでいる、請求の範囲第2項記載のサブアセンブリ構成要素。 4.a.ハウジングの対向する軸方向端部に第1及び第2の導通端子を有する ハウジング、 b.前記ハウジング内にある短絡易融性要素であって、前記短絡易融性要 素は第1及び第2の対向する端部を有し、前記第1の対向する端部は前記第1の 端子に導通可能に確保されているもの、及び c.前記ハウジング内の剛性の溶融性要素であって、前記剛性の溶融性要 素は前記短絡易融性要素の前記第2の端部と前記第2の端子との間に導通可能に 確保されているもの、及び d.弾性で、圧縮可能な材料の本体であって、前記本体は通路を有し、そ の通路を貫いて前記剛性の溶融性要素が伸びており、前記通路は壁を取り囲むこ とにより境界が定められており、前記壁は前記剛性の溶融性要素の融解に際して 前記本体の材料の弾性により崩壊するもの、 を備えた時間遅延ヒューズ。 5.前記剛性の溶融性要素は第1の縦方向軸に沿ってのびており、一対の端部 と前記端部の間の中央部を含み、前記剛性の溶融性要素の前記中央部は絶縁材料 の前記本体の前記通路内に保持されており、前記時間遅延易融性要素の端部は前 記本体を越えて軸方向に突出している、請求の範囲第4項記載の時間遅延ヒュー ズ。 6.前記短絡易融性部材は薄い銅ストリップ又は銅合金ストリップであり、前 記剛性の溶融性要素は、過負荷電流が前記剛性の溶融性要素を所定時間のあいだ 流れると、融解して電流の流れを妨げる、請求の範囲第5項記載の時間遅延ヒュ ーズ。 7.剛性の溶融性要素及び前記短絡易融性要素は縦方向に分離して前記ハウジ ングの第1の縦方向軸に沿って伸びている、請求の範囲第6項記載の時間遅延ヒ ューズ。 8.前記ハウジングは一定量の粉末状の消弧材料を封入している、請求の範囲 第4項記載の時間遅延ヒューズ。 9.前記粉末状の消弧材料はサンドである、請求の範囲第8項記載の時間遅延 ヒューズ。 10.前記剛性の溶融性要素を前記第2の導通端子に接続するヒータ要素を更 に備えた、請求の範囲第4項記載の時間遅延ヒューズ。 11.弾性の、圧縮可能な絶縁材料の前記本体は、最初に剛性の溶融性要素の 融解した部分に逃げ道を与える通風孔を含む、請求の範囲第4項記載の時間遅延 ヒューズ。 12.a.短絡電流により加熱可能且つヒュージブルな短絡易融性要素、 b.前記短絡易融性要素の一端に電気的に接続された剛性の溶融性要素 であって、前記剛性の溶融性要素は前記短絡易融性要素に導通可能に確保された 半田の少なくとも一つの本体を備えたもの、及び c.前記剛性の溶融性要素の回りで崩壊した、弾性の、圧縮可能な絶縁 材料の本体であって、前記弾性の本体内で崩壊可能な通路が半田の前記本体によ り定義れさているもの、 を備え、 前記半田の本体が融解すると、前記通路の壁が崩壊してアークと電流バリアを 形成する時間遅延ヒューズの構成要素。 13.前記短絡易融性要素は銅又は銅合金のストリップである、請求の範囲第 12項記載の時間遅延ヒューズの構成要素。 14.前記短絡易融性要素を形成している前記銅又は銅合金ストリップは、少 なくとも一つの細長いスロットとその長さに沿う少なくとも一つの拡大した細長 いスロットとを含み、前記細長いスロット及び前記拡大した細長いスロットに隣 接する前記短絡易融性要素の前記部分は電流の流れに対する増大した抵抗を与え て、短絡時又は高過負荷電流状態時に、前記拡大した細長いスロットに隣接する 前記短絡易融性要素の飛びを助長する、請求の範囲第13項記載の時間遅延ヒュ ーズの構成要素。 15.ハウジングの対向する軸方向端部に第1及び第2の導通端子を有するハ ウジングと、時間遅延ヒューズのサブアセンブリとを有する時間遅延ヒューズで あって、前記サブアセンブリは、 a.所定時間にわたる適度の過負荷電流により加熱可能且つヒュージブル な少なくとも一対の、縦方向に分離し、軸方向に伸長する、剛性の溶融性要素、 b.前記一対の剛性の溶融性要素一端と前記第1の端子の間に配置された 短絡易融性要素、 c.前記一対の剛性の溶融性要素の回りで崩壊した、弾性の、圧縮可能な 絶縁材料の本体であって、前記剛性の溶融性要素と絶縁材料内の通路の壁によっ て崩壊可能な通路が定義されているもの、 を備え、 前記剛性の溶融性要素が融解すると、前記通路の壁が崩壊してアークと電流バ リアを形成する時間遅延ヒューズ。 16.前記剛性の溶融性要素を前記第2の導通端子に接続するヒータ要素を備 えた、請求の範囲第15項記載の時間遅延ヒューズ。
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