JPH08512422A - 重イオンの衝突の影響を受けないメモリ・セル - Google Patents

重イオンの衝突の影響を受けないメモリ・セル

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JPH08512422A JP6520714A JP52071494A JPH08512422A JP H08512422 A JPH08512422 A JP H08512422A JP 6520714 A JP6520714 A JP 6520714A JP 52071494 A JP52071494 A JP 52071494A JP H08512422 A JPH08512422 A JP H08512422A
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Abstract

(57)【要約】 差動メモリ・セルは、それぞれ、高供給電圧と低供給電圧の間に直列接続された第1のP−チャネル・トランジスタと第2のN−チャネル・トランジスタと第3のN−チャネル・トランジスタとを含む、2つのセットを備える。各セットの1つのN−チャネル・トランジスタのゲートは、他方のセットの出力ノードに接続される。各セットの他方のN−チャネル・トランジスタのゲートは、同じセットの第1のトランジスタのゲートに接続される。第4のP−チャネル・トランジスタは、各セットに結合され、高電圧と前記セットの第1のトランジスタのゲートの間に接続される。第5のP−チャネル・トランジスタは、各セットに結合され、前記セットの第1のトランジスタのゲートと読取り/書込み線または低電圧の間に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】 重イオンの衝突の影響を受けないメモリ・セル [技術分野] 本発明は、静的メモリ・セルに関し、詳細には、影響を受けやすい領域に重イ オンが衝突しても状態が修正されないメモリ・セルに関する。 [背景技術] 電子装置は、ある種の条件の下で、具体的には空中で、粒子の衝撃、特に重イ オンの衝撃を受けやすい。所定の方向にバイアスされたMOSトランジスタのド レーン領域を重イオンが横切ると、MOSトランジスタは、そのドレーンで寄生 パルスを発生させる。そのような寄生現象は、通常「アップセット」と呼ばれ、 損傷効果をもたらし、具体的にはセルの様々なトランジスタに対する寄生パルス の作用によってメモリ・セルの状態が変化することがある。 図1Aは、差動タイプの従来型のメモリ・セル(すなわち、データを2つの相 補状態として記憶するセル)の構造を表す。このセルは、任意のタイプのフリッ プフロップ、レジスタ、および静的ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)を 製作するために使用される。SRAMは、動的メモリ(DRAM)と異なり、状 態を維持するためのリフレッシング信号を必要としないメモリである。 セルは、ヘッド・ツー・テイル接続された2つのインバータを含む。第1のイ ンバータは、ドレーンどうしが接続され、インバータの出力Qを構成する、P− チャネルMOSトランジスタMP1とN−チャネルMOSトランジスタMN1と を備える。トランジスタMP1およびMN1のソースはそれぞれ、高電圧Vdd および低電圧Vssに接続される。第2のインバータは、それぞれ、トランジス タMN1およびMP1と同様に接続された、P−チャネルMOSトランジスタM P2とN−チャネルMOSトランジスタMN2とを備える。トランジスタMP2 およびMN2のドレーンどうしは、接続され、第2のインバータの出力Q*を構 成する。トランジスタMP2およびMN2のゲート(第2のインバータの入力) は、第1のインバータの入力Qに接続される。トランジスタMP1およびMN1 のゲート(第1のインバータの入力)は、第2のインバータの出力Q*に接続さ れる。 N−チャネルMOSトランジスタMN3は、出力Qをデータ線Dに接続する。 N−チャネルMOSトランジスタMN4は、出力Q*をデータ線D*に接続する。 線DおよびD*は読み取って、メモリ・セルに記憶すべき差動データ(線Dの状 態とD*の状態は相補的である)を搬送する。トランジスタMN3およびMN4 のゲートは、読取り/書込み線RWによって制御される。 図1Bは、最初の状態の図1Aのセルを表す。低電圧Vssに近い電圧を有す るノードをOsで示す。高電圧Vddに近い電圧を有するノードをIsで示す。 セルが常態であり、 すなわち読取り/書込み線が非活動状態0であると仮定する。このメモリ・セル の動作をよりよく示すために、オフ状態のトランジスタを空白領域で表す。 図1Bに表した最初の状態は、出力QおよびQ*がそれぞれ、1および0にセ ットされる状態である。トランジスタMN1、MP2、MN3、MN4はオフで あり、トランジスタMP1およびMN2は導電状態である。 このセルの状態を読み取るには、線RWを始動し、それによってトランジスタ MN3およびMN4をオンにする。トランジスタMN3およびMN4はそれぞれ 、出力Qの状態1を線Dへ送り、出力Q*の状態0を線D*へ送る。 セルの状態を変更するには、線RWを始動する。線Dに状態0が提供され、線 D*に状態1が提供される。線D上に存在する0は、出力Qを強制的に0にする 。出力Qの状態0は、トランジスタMP2およびMN2のゲートに提供され、ト ランジスタMN2をオフにしてトランジスタMP2をオンにする。したがって、 出力Q*が1にセットされ、それによってトランジスタMP1がオフになり、ト ランジスタMN1がオンになり、出力Qで状態0が維持される。出力Q*を強制 的に1にする線D*によって対称効果が得られる。その場合、メモリ・セルは新 しい常態になる。 セルの状態が変化するときは、比較的高い電流によって線DおよびD*を制御 しなければならない。というのは、たとえば出力Qの状態をVssにプルダウン するが、トランジスタMP1によってこの状態がVddにプルアップされること が望ましく、また、出力Q*の状態をVddにプルアップするが、トランジスタ MN2によってこの状態がVssにプルダウンされることが望ましいからである 。メモリ・セルへの書込みでは、異なる状態を課す傾向があるトランジスタが存 在するにもかかわらず、出力QおよびQ*の状態を課すためにバッファを提供す べきである。線DとトランジスタMN3の間に一方のバッファを配設することが でき、線D*とトランジスタMN4の間に他方のバッファを配設することができ る。 セルはその場合、大きなシリコン表面積を占有し、状態が変化するたびに比較 的高い電流を消費する。この欠点は、メモリが複数のセルで構成される場合、そ れほど損傷効果を与えない。なぜなら、2つのバッファのみが提供されて線Dお よびD*に結合され、線DおよびD*上で、図1Aに示したメモリ・セルなど複数 のメモリ・セルが並列接続されるからである。この欠点は、セルを別々に使用し て、たとえばフリップフロップまたはフリップフロップを使用するその他の回路 (レジスタやカウンタなど)を製作する場合、より大きな損傷効果を与える。 しかし、以下で分かるように、図1Aのセルは、重イオンの衝撃を受けやすい 環境を修正せずに使用することはできない。以下で、ドレーン領域を重イオンが 横切るときにアップセット現象を発生させるトランジスタを《影響を受けやすい トランジスタ》と呼び、影響を受けやすい少なくとも1つのトランジスタのドレ ーンに接続されたノードを「影響を受け やすいノード」と呼ぶ。 一般に、影響を受けやすいトランジスタとは、ドレーンが高供給電圧Vdd( 《1》)に近い電圧であるオフ状態のN−チャネルMOSトランジスタと、ドレ ーンが低供給電圧Vss(《0》)に近い電圧であるオフ状態のP−チャネルM OSトランジスタである。重イオンが基板の影響を受けやすいP−チャネルMO Sトランジスタのドレーン領域の近くを横切ると、ドレーンで正の寄生パルスが 発生し、すなわちドレーンが一時的にVddにプルアップされる。影響を受けや すいN−チャネルMOSトランジスタの例では、ドレーンで負の寄生パルスが発 生し、すなわちドレーンが一時的にVssにプルダウンされる。 図1Bの場合、トランジスタMN1およびMP2は、線DおよびD*の状態に 応じて影響を受けやすく、トランジスタMN3およびMN4も影響を受けやすい 。その結果、2つのノードQおよびQ*は影響を受けやすい。ノードQ上でアッ プセット現象が発生している間、すなわちこのノード上で寄生パルスが発生した 場合、このノードに接続された影響を受けやすいドレーン領域を重イオンが横切 ると、ノードQ上に《0》が現れる。この《0》への移行によって、トランジス タMN2およびMP2が切り替えられ、ノードQ*が《1》にセットされ、ノー ドQが《0》のままになり、すなわちセルの状態変化がもたらされる。同様に、 ノードQ*上のアップセット現象でも、セルの状態が変化する。 従来技術では、この欠点をなくして、放射の影響を受けに くい硬化メモリ・セルを製作することがすでに試みられている。第1の技法は、 固有に放射効果の影響を受けにくいトランジスタを製作することを目的とするも のである。このために、トランジスタは、絶縁基板上に形成された薄い(数マイ クロメートル)シリコン層中に実施されている。このような技法は通常、SOS (シリコン・オン・サファイア)またはSOI(シリコン・オン絶縁体)と呼ば れている。しかし、そのような技法は実施が困難であり、高価である。 第2の手法は、米国特許第5111429号で開示され、冗長メモリを使用し て、たとえば一方がP−チャネルMOSトランジスタと共に製作され、他方がN −チャネルMOSトランジスタと共に製作された、2つの異なるメモリ・サブセ ルにデータ記憶することから成る。この手法は、必要なシリコン表面積を著しく 増加させ、高待機電流消費量を有する大きな欠点を有する。 第3の手法は、影響を受けやすいノード上のアップセット現象によってこのセ ルの変化がもたらされることがないようなアーキテクチャを提供することから成 る。この第3の手法では、機能が、アップセット現象によって修正されたデータ を復元することである、P−チャネルMOSトランジスタ・アレイで囲まれた、 図1Aに示したメモリ・セルなどのメモリ・セルを使用することが提案されてい る(IEEE Transactions On Nuclear Science第35巻、第6巻、1988年12 月、1682ないし1687ページ、「An SEU Hardened CMOS Data Latch」を 参照されたい)。このセルは、それを構 成するいくつかのトランジスタが大きくなければならないので、大きなシリコン 表面積を占有する。図1Aのセルと同様に、そのようなセルも、高スイッチング 電流を有し、バッファを設ける必要があるという欠点を有する。 [発明の開示] 本発明の一目的は、重イオンの衝撃による損傷を受ける確率が非常に低い硬化 メモリ・セルを提供することである。 本発明の他の目的は、比較的小さなシリコン表面積を必要とするそのようなセ ルを提供することである。 本発明の他の目的は、低スイッチング電流を有するセルを提供することである 。 本発明の他の目的は、従来型のSRAMアーキテクチャに組込むことのできる セルを提供することである。 この目的を満たすために、本発明の一実施例では、読取り/書込み線が活動状 態であるとき、2本のデータ線上に存在する差動データを記憶する差動メモリ・ セルが提供される。この場合、セルに記憶される差動データは、2つの出力ノー ド上に存在する。本発明によれば、このセルは、それぞれ、第1の供給電圧と第 2の供給電圧の間に連続的に直列接続された第1、第2、第3のトランジスタを 含む、2つのセットを備え、第1のトランジスタのタイプは、第2および第3の トランジスタのタイプとは異なる。各出力ノードは、各セットの第1のトランジ スタと第2のトランジスタの間の接合部である。各セットの第2および第3のト ランジスタのうちの 一方の制御電極は、他方のセットの出力ノードに接続される。各セットの第2お よび第3のトランジスタのうちの他方の制御電極は、同じセットの第1のトラン ジスタの制御電極に接続される。各セットに結合された、第1のトランジスタと 同じタイプの第4のトランジスタは、第1の電圧と前記セットの第1のトランジ スタの制御電極の間に接続される。第4のトランジスタの制御電極は、他方のセ ットの第1のトランジスタの制御電極に接続される。各セットに結合された、第 4のトランジスタと同じタイプであるがより導電性の低い第5のトランジスタは 、前記セットの第1のトランジスタの制御電極と読取り/書込み線または第2の 電圧の間に接続される。第5のトランジスタの制御電極は、他方のセットの出力 ノードに接続される。 本発明の一実施例によれば、セルは、各セットに結合され、データ線と前記セ ットの出力ノードの間に接続された、第6のトランジスタを備え、第6のトラン ジスタの制御電極は読取り/書込み線に接続される。 本発明の一実施例によれば、第5のトランジスタは、結合されたセットの第1 のトランジスタの制御電極と読取り/書込み線の間に接続される。 本発明の一実施例によれば、一方のセットの第1および第2のトランジスタの 制御電極どうしが接続され、一方のセットの第3のトランジスタの制御電極が、 他方のセットの出力ノードに接続される。 本発明の一実施例によれば、第5のトランジスタは、結合 されたセットの第1のトランジスタの制御電極と第2の電極の間に接続される。 本発明の一実施例によれば、一方のセットの第1および第3のトランジスタの 制御電極どうしが接続され、一方のセットの第2のトランジスタの制御電極が他 方のセットの出力ノードに接続される。 本発明の一実施例によれば、セルは、各セットに結合され、データ線と前記セ ットの第2のトランジスタと第3のトランジスタの接合部との間に接続された、 第6のトランジスタを備え、第6のトランジスタの制御電極は、読取り/書込み 線に接続される。 本発明の一実施例によれば、セルは、各セットに結合され、データ線とそのセ ットの第1のトランジスタの制御電極との間に接続された、第6のトランジスタ を備え、この第6のトランジスタの制御電極は、読取り/書込み線に接続される 。 本発明の一実施例によれば、セルは、各セットに結合され、第2の電圧と前記 セットの第3のトランジスタの間にダイオードとして接続された、第7のトラン ジスタを備える。 したがって、本発明は、上述の第3の手法の趣旨内のものであるが、アップセ ット現象の影響をより受けにくく、より簡単であり、より低いスイッチング電流 を有するという、以前に提案された解決策に勝る利点を有する。 本発明の上記その他の目的、特徴、態様、および利点は、本発明の以下の詳細 な説明を添付の図面と共に検討したとき に明らかになろう。 [図面の簡単な説明] 図1Aは、従来型の差動SRAMセルの構造を示す図である。 図1Bは、従来型の差動SRAMセルの構造を示す図である。 図2Aは、本発明によるある状態の硬化差動メモリ・セルの実施例を表す図で ある。 図2Bは、本発明によるある状態の硬化差動メモリ・セルの実施例を表す図で ある。 図2Cは、本発明によるある状態の硬化差動メモリ・セルの実施例を表す図で ある。 図3は、本発明による硬化メモリ・セルの他の実施例を表す図である。 図4は、本発明による硬化メモリ・セルの他の実施例を表す図である。 [発明の好ましい実施例] 図2Aは、同じ参照符号で指定された図1Aのある要素を表したものである。 トランジスタMN1およびMN2のソースは、図1Aとは異なり、低電圧Vss に直接接続されるのではなく、それぞれN−チャネルMOSトランジスタMN5 およびMN6を介してVssに接続される。トランジスタMN5およびMN6の ゲートはそれぞれ、ノードQおよびノー ドQ*に接続される。トランジスタMP1およびMN1のゲートは、ノードMに 接続され、ノードMは、P−チャネルMOSトランジスタMP3を介して高電圧 Vddに接続することができ、あるいはP−チャネルMOSトランジスタMP4 を介して読取り/書込み線RWに接続することができる。以下で分かるように、 トランジスタMP3のトランスコンダクタンスがトランジスタMP4のトランス コンダクタンスよりも高いことが重要である。トランジスタMP3とトランジス タMP4の間のチャネル幅比は1.5ないし3以内であり、たとえば2である。 トランジスタMP2およびMN2のゲートは、ノードLに接続され、ノードLは 、それぞれ、トランジスタMP3およびMP4と同じチャネル幅比を有する、P −チャネルMOSトランジスタMP5およびMP6を介して高電圧Vddまたは 線RWに接続することができる。トランジスタMP4およびMP6のゲートはそ れぞれ、ノードQおよびノードQ*に接続される。トランジスタMP3およびM P5のゲートはそれぞれ、ノードLおよびノードMに接続される。 読取り/書込みトランジスタMN3およびMN4は、それぞれ、トランジスタ MN1とトランジスタMN5の間、およびトランジスタMN2とトランジスタM N6の間に接続することが好ましい。しかし、読取り/書込みトランジスタは、 点線で表したように、それぞれノードQおよびQ*に接続することもできる。 図2Bは、ノードQおよびQ*がそれぞれ、1および0に セットされていると仮定される、最初の状態の図2Aのメモリ・セルを表す。他 のノードの対応する状態を1および0で示す。読取り/書込み線RWの状態が非 活動状態0であると仮定する。この状態では、トランジスタMN1、MN2、M N6、MP4、MP5は導電状態である。空白領域で表した他のトランジスタは オフである。 本発明のセルは、図2Bに示した常態では、電流を消費しない。 セルの状態を修正するには、ノードQの状態を0に切り替えて、ノードQ*の 状態を1に切り替えなければならない。このために、線D上に0を提供し、線D* 上に補状態の1を提供することによって線RWを始動する。線RWの状態1は 、トランジスタMP4を介してノードMへ送られる。トランジスタMP1がオフ になり、トランジスタMN1が導電状態になる。トランジスタMN5およびMP 1がオフなので、ノードQは線Dにしか接続されておらず、線Dは、ドレーン・ キャパシティ放電電流のみを消費することによってノードQに状態0を課す。ノ ードQの状態0によって、MN6がオフになり、MP6がオンになる。線RWが 依然として1であるので、ノードLの状態1は、オンになったトランジスタMP 6では修正されない。トランジスタMP2およびMP6がオフなので、ノードQ* は線D*にしか接続されておらず、線D*は、ドレーン・キャパシティ充電電流 のみを消費することによってノードQ*に状態1を課す。ノードQ*の状態1によ って、MN5がオフになり、MP4がオフになる。トラ ンジスタMN5は、ノードQの状態0を維持する。ノードMはフロートを開始し 、容量性効果を介して、線RWによって課された状態1を維持する。 図2Cは、上述のステップの後、線RWがその待機状態0にリセットされる前 に、セルが到達する中間常態を示す。トランジスタMN1ないしMN5およびト ランジスタMP6は導電状態であり、空白領域で表した他のトランジスタはオフ である。線RWが0に戻ると、ノードLが0になり、トランジスタMP3が導電 状態になり、ノードMの状態1を確認する。この状態はこの場合も、図2Bの常 態と対称的な常態である。 セルの論理状態の他の修正は、対称的に行われる。 線DおよびD*が書込み動作時に、点線で描かれた接続に従ってノードQおよ びQ*に接続された場合、セルは、トランジスタMP1のオン状態からオフ状態 への切替え遅延の間、線D上の電流を消費することができる。これに対して、実 線で描かれた接続では、線Dが、同時には導電状態にならないトランジスタMP 1およびMN1のうちの一方を介して電圧Vddから切断されるので、電流消費 量は無視できるものである。 実線で表した接続または点線で表した接続では、ノードQが0になることによ ってトランジスタMN6がオフになる前に線D*上で電流が消費される。しかし 、トランジスタMN6は非常に急速に切り替わり、したがって電流は非常に短い 時間しか消費されず、セルの切り替えを妨害しない。点線で 表した接続では、電流が、抵抗特性を有する2つのトランジスタMN2、MN6 を通過するので、消費される電流はより少ない。 いずれの場合でもこの低スイッチング消費は、前述の第1および第2の手法に 応じた従来技術のセルに勝る本発明の主要な利点である。 図2Bを参照して、寄生が発生したときの本発明によるメモリ・セルの動作を 検討する。図2Bで、ジグザグ矢印は、セルの常態でアップセット現象の影響を 受けやすいノードを示す。影響を受けやすいノードは、Q、Q*、Mである。ノ ードQは、トランジスタMN1のドレーンによって影響を受けやすくなり、ノー ドQ*はトランジスタMP2のドレーンによって影響を受けやすくなり、ノード MはトランジスタMP3のドレーンによって影響を受けやすくなる。 ノードQ上で寄生現象が発生した場合、トランジスタMN6およびMP6のゲ ート上に《0》が現れる。トランジスタMN6はオフになり、トランジスタMP 6はオンになる。ノードQ*は、容量性効果のために状態0のままでフロートを 開始する。トランジスタMP6およびMP5は導電状態であり、各トランジスタ は異なる状態をノードLに課す。トランジスタMP5のチャネル幅がトランジス タMP6のチャネル幅よりも大きいので、トランジスタMP5は引き続きノード Lに状態1(Vdd)を課す。ノードQ*はフロート状態のままであり、同時に 状態0を維持する。トランジスタMP1が導電状態のままなので、ノードQは迅 速に最初の状態1に 復元される。トランジスタMP1の寸法は、ノードQの最初の状態をできるだけ 速く復元するために比較的大きなものが選択される。同様に、トランジスタMP 2は、同じ寸法を有するように選択される。 次に、ノードQ*上の寄生現象では、このノードが1になる。トランジスタM N5は、導電状態になり、トランジスタMP4はオフになる。ノードMは、その 状態0のままでフロートを開始する。トランジスタMN1がオフのままなので、 トランジスタMN5がオンになってもノードQの状態1は影響を受けない。トラ ンジスタMN2およびMN6は、導電状態のままであり、ノードQ*をその最初 の状態0にする。 次に、ノードM上の寄生現象では、このノードが1になる。トランジスタMP 1はオフになり、トランジスタMN1は導電状態になる。しかし、トランジスタ MN5がオフなので、ノードQは、その状態1のままでフロートを開始する。同 時に、トランジスタMP5がオフになり、状態1のままであるノードLがフロー トを開始する。したがって、ノードM上の寄生現象では、ノードQおよびLの状 態に影響を与えずに、したがって出力QおよびQ*の状態に影響を与えずに、ノ ードQおよびQ*がフロートする。トランジスタMP4は迅速に、ノードMをそ の最初の状態0にする。 次に、ノードQおよびQ*で同時に発生する寄生現象では、トランジスタMN 5が導電状態になり、トランジスタMP6がオフになる。しかし、上述のように 、ノードMの状態およびノードLの状態は変化しない。ノードQ*はフロートを 開始するが、ノードQは、トランジスタMP1を介して最初の状態1に迅速に復 元される。次いで、トランジスタMN6は再び導電状態になり、ノードQ*をそ の最初の状態0にする。 ノードQとノードMまたはノードQ*とノードM上で同時に寄生現象が発生す ると、セルの状態が破壊される恐れがある。しかし、2つの重イオンが、対応す る影響を受けやすい2つのドレーンに同時に衝突する確率は非常に低い。 2本の線DおよびD*がノードQおよびQ*に接続される構造(点線で表した接 続)は、第2の構造(実線で表した接続)よりもアップセット現象の影響を受け やすい。図2Bに示した構造の常態を考えると、トランジスタMN3のドレーン は、影響を受けやすく、ノードQが、点線で表した接続によって寄生現象に耐え る確率を増加させる。 図2Aのメモリ・セルの常態が、ノードQおよびQ*がそれぞれ0および1で ある状態であるとき、セルは、寄生現象に対称的に動作する。ノードQの役割と Q*の役割は相互に逆のものであり、ノードMの役割とノードLの役割も相互に 逆のものである。 本発明によるメモリ・セルへの書込み時に線DおよびD*上での電流消費量が 低いので、線DおよびD*に結合された二方向バッファを提供する必要はない。 このため、シリコン表面積が著しく減少する。本発明によってセルと共に製造さ れるフリップフロップは、バッファを必要とする、図1Aに示したセルなどのセ ルと共に製造されるフリップフロップよ りも、必要とする表面積が小さい。 図3は、本発明によるメモリ・セルの他の実施例を表す。このセルは、線Dお よびD*が、ノードQおよびQ*に接続されるのではなく、それぞれノードLおよ びMに接続され、トランジスタMP4およびMP6が、読取り/書込み線RWに 接続されるのではなく低供給電圧Vssに接続される点で、図2Aのセルとは異 なる。本発明の代替実施例によれば、図2Aの読取り/書込みトランジスタMN 3およびMN4はそれぞれ、P−チャネルMOSトランジスタMP3’およびM P4’と交換される。トランジスタMP3’およびMP4’のゲートは、活動状 態が1ではなく0である読取り/書込み線RW*によって制御される。このセル は、図2Aのセルと同様に動作し、このセルが寄生現象によって破壊される確率 はほぼ同じである。しかし、このメモリ・セルは書込み動作時により多くの電流 を消費する。 図4は、本発明によるセルの他の実施例を表す。トランジスタMN1およびM N5の位置とトランジスタMN2およびMN6の位置は、図3のセルに対して反 転される。抵抗器として接続されるP−チャネルMOSトランジスタMP7およ びMP8も、低電圧Vssと、それぞれトランジスタMN1およびMN2の間に 接続される。トランジスタMP7およびMP8は、ノードQおよびQ*を低電圧 Vssから切断し、すなわちノードMが0であり、ノードLが0であるとき、そ れぞれトランジスタMN1およびMN2が実際にオフにされる。 このセルは、上述のように動作し、図3のセルとほぼ同じ利点を有する。 当業者なら、図2Aのセルと図3のセルと図4のセルを組み合わせて、本発明 による他のセルを形成することができる。 当業者には明らかなように、先に開示した好ましい実施例、さらに具体的には トランジスタの極性および寸法の選択には様々な修正を加えることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.読取り/書込み線(RW)が活動状態であるときに2本のデータ線(D、D* )上に存在する差動データを記憶する差動メモリ・セルにおいて、セルに記憶 される差動データが、2つの出力(Q、Q*)上に存在し、 − それぞれ、第1の供給電圧と第2の供給電圧(Vdd、Vss)の間に連続 的に直列接続された第1、第2、第3のトランジスタ(MP1、MN1、MN5 、MP2、MN2、MN6)を含み、第1のトランジスタ(MP1、MP2)の タイプが、第2および第3のトランジスタのタイプと異なり、各出力ノードが、 第1のトランジスタと第2のトランジスタの間の接合部に対応する、2つのセッ トと、 − 各セットの第2および第3のトランジスタのうちの一方の制御電極と他方の セットの出力ノードの間の接続と、各セットの第2および第3のトランジスタの うちの他方の制御電極と同じセットの第1のトランジスタの制御電極の間の接続 と、 − 第1のトランジスタと同じタイプのものであり、各セットに結合され、第1 の電圧(Vdd)と各セットの第1のトランジスタ(MP1、MP2)の制御電 極との間に接続され、制御電極が、他方のセットの前記第1のトランジスタの制 御電極に接続された、第4のトランジスタ(MP3、MP5)と、 − 第4のトランジスタと同じタイプのものであるが、導電 性がより低く、各セットに結合され、前記セットの第1のトランジスタの制御電 極と読取り/書込み線(RW)または第2の電圧(Vss)の間に接続され、制 御電極が、他方のセットの出力ノードに接続された、第5のトランジスタ(MP 4、MP6)とを備える差動セル。 2.各セットに結合され、データ線(D、D*)と前記セットの出力ノード(Q 、Q*)の間に接続され、制御電極が、読取り/書込み線(RW)に接続された 、第6のトランジスタ(MN3、MN4)を備えることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の差動メモリ・セル。 3.第5のトランジスタ(MP4、MP6)が、結合されたセットの第1のトラ ンジスタの制御電極と読取り/書込み線(RW)の間に接続されることを特徴と する請求の範囲第1項に記載の差動メモリ・セル。 4.一方のセットの第1および第2のトランジスタ(MP1、MN1、MP2、 MN2)の制御電極どうしが接続され、前記セットの第3のトランジスタ(MN 5、MN6)の制御電極が、他方のセットの出力ノードに接続されることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の差動メモリ・セル。 5.第5のトランジスタ(MP4、MP6)が、結合されたセットの第1のトラ ンジスタの制御電極と第2の電圧(Vs s)の間に接続されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の差動メモリ・ セル。 6.一方のセットの第1および第3のトランジスタ(MP1、MN5、MP2、 MN6)の制御電極どうしが接続され、前記セットの第2のトランジスタ(MN 1、MN2)の制御電極が、他方のセットの出力ノードに接続されることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の差動メモリ・セル。 7.各セットに結合され、データ線(D、D*)と前記セットの第2のトランジ スタと第3のトランジスタの接合部の間に接続され、制御電極が、読取り/書込 み線(RW)に接続された、第6のトランジスタ(MN3、MN4)を備えるこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載の差動メモリ・セル。 8.各セットに結合され、データ線(D、D*)と前記セットの第1のトランジ スタの制御電極の間に接続され、第6のトランジスタ自体の制御電極が、読取り /書込み線(RW)に接続された、第6のトランジスタ(MN3、MN4)を備 えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の差動メモリ・セル。 9.各セルに結合され、第2の電圧(Vss)と前記セットの第3のトランジス タの間にダイオードとして接続された、 第7のトランジスタ(MP7、MP8)を備える請求の範囲第1項に記載の差動 メモリ・セル。
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