JPH08512421A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH08512421A
JPH08512421A JP7528816A JP52881695A JPH08512421A JP H08512421 A JPH08512421 A JP H08512421A JP 7528816 A JP7528816 A JP 7528816A JP 52881695 A JP52881695 A JP 52881695A JP H08512421 A JPH08512421 A JP H08512421A
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フランシスカス ペトルス ウィデルスホーフェン
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、入力信号に重み付けを行なうことができ、重み付けされた入力信号を加算でき、ニューロンと関連して例えばニューラル回路網におけるシナプスとして用いうる半導体装置に関する。この半導体装置はp型基板1中の表面領域3より成る共通キャパシタ電極を有する多数のスイッチ付キャパシタを具える。表面領域3は増幅器11の反転入力端子に接続され、この増幅器の+入力端子は基準電圧点に接続され、この増幅器の出力端子12は加算出力信号を生じる。この出力端子12はスイッチSを経て入力端子3に帰還接続しうる。キャパシタの他の電極は基準電圧点と入力源との間で切換えうる電極6a,6b,6cを以って構成される。重みは各入力電極6と表面領域3との間に設けられた浮遊ゲート5a,5b,5c上に電荷の形態で蓄積される。動作中は、入力信号の各々が表面領域3中の空乏層電荷に変換され、その値は入力信号のみならず関連の浮遊ゲート上の電荷にも依存する。空乏層電荷の合計は殆ど出力キャパシタ13,3中に蓄積され、増幅器11により読みだされる。

Description

【発明の詳細な説明】 半導体装置 本発明は、表面に隣接する第1導電型の表面領域を有する半導体本体を具え、 前記の表面には、電気的浮遊ゲートを有し表面領域から絶縁されている電極構造 体と、加算すべき重み付け入力信号が供給される為のものであり、半導体本体の 表面及び浮遊ゲートから電気絶縁され且つ浮遊ゲートに容量的に結合されている 多数の入力電極とが設けられている、多数の重み付け入力信号の加算用半導体装 置に関するものである。この半導体装置は例えば、電気信号がシナプスで重み付 けされ、重み付けされた入力信号の和がニューロンによる非直線関数により1個 又は複数個の出力信号yiに変換されるニューラル回路網を構成しうる。信号yi 自体は次の層のニューロンに対する入力信号を構成することもできる。 上述した種類の半導体装置は、特に、文献“IEEE Transactions on Electron Devices”,vol.39,no.6,June 1992の第1444〜1455頁の論文“A Fu nctional MOS Transistor Featuring Gate Level Weighted Sum and Threshold Operations”(T.Shibata及びT.Ohmi氏著)から既知である。ここには浮遊ゲー トを有するMOSトランジスタが記載されており、これは浮遊ゲートに容量的に 結合された多数の入力ゲートを有している。入力信号は重み付けされた形態で入 力電極に供給され、浮遊ゲートの電位は入力電極に供給される信号の合計により 決定される。浮遊ゲートの電位に依存するソース/ドレイン電流を測定すること により、重み付けされた入力信号の合計を表すパラメータを得ることができる。 この装置では、重みを蓄積するとともに入力信号に重み付けするための追加の手 段を設ける必要があり、その結果、回路が極めて複雑となる。又この装置は、特 にトランジスタチャネル中の移動度の温度依存性の為に、温度に強く依存するよ うになる。 本発明の目的は、重みの蓄積、入力信号と重みとの乗算及び重み付けされた入 力信号の加算を共通のスイッチング素子で行ないうるようにした前述した種類の 半導体装置を提供することにある。本発明の他の目的は、温度依存性が極めて小 さく、少なくとも上述した既知の装置の場合よりも著しく小さくした上述した種 類の半導体装置を提供することにある。 本発明は特に、各キャパシタに重みを蓄積する為の浮遊ゲートが設けられてい るいわゆるスイッチ付キャパシタに入力信号を供給する場合に、コンパクトな構 造が得られるという認識に基づいたものである。本発明によれば、前述した種類 の半導体装置において、各入力電極に浮遊ゲート電極が関連しており、関連の入 力電極に供給される入力信号に重み付けする重みを表す電荷を前記の浮遊ゲート 電極の各々に供給する手段が設けられ、前記の表面領域がpn接合を介して第2 導電型の半導体本体の隣接部分内に侵入して重み付け入力信号の和を表す値の電 荷を蓄積する電荷蓄積領域を形成し、表面領域を第1動作状態で基準電位にし、 第2動作状態で電気的浮遊電位にしうる手段が設けられていることを特徴とする 。図面に関する説明から明らかとなるように、浮遊ゲートのメモリ機能をスイッ チ付キャパシタ内に一体化し、これにより入力信号と重みとの乗算を行なうよう にすることにより、特にコンパクトな構造が得られる。空乏化が表面領域内での み生じる、すなわち導電型の反転が表面で生じない電圧範囲で半導体装置を動作 せしめうるようにすることにより、入力電圧とこれにより誘起される電荷との間 の非直線関係が得られる。この点は特に正及び負の双方の電荷を誘起させるのに 用いるのが有利であること明らかである。表面領域はすべての入力電極に対し共 通な連続領域を以て構成することができることに注意すべきである。しかし、表 面領域は半導体本体内で互いに分離された多数の副領域を以て構成し、これら副 領域を内部又は外部の配線により相互接続するようにすることもできる。 少数電荷キャリアの熱的な発生による反転を簡単に阻止する好適例では、表面 領域にこの表面領域とで整流接合を形成する1つ又は複数の領域を設け、この整 流接合により、逆電圧の印加中浮遊ゲートの下側の導電型の反転を阻止する。 表面領域の電荷状態は、一方の入力端子が表面領域に電気接続され、他方の入 力端子が動作中基準電位にある接続点に接続されている差動増幅器により調整し たり読出したりすることができる。出力端子はスイッチにより入力端子に接続し 、これにより表面領域の電位が基準電位に等しく或いはほぼ等しくなるようにし うる。スイッチが非導通状態にある場合、表面領域は電気的に浮遊している電位 に ある。表面領域の電荷状態は、表面領域が浮遊状態にある間に入力電極に基準電 圧を与えることにより決定しうる。一例では、このようにすることにより、表面 領域の電位がこの表面領域の電荷状態の目安、従って重み付けされた入力信号の 和に対する目安となるようにしうる。他の例では、増幅器の出力端子を帰還キャ パシタを経て表面領域に接続する。この場合、表面領域は、帰還キャパシタによ りほぼ一定の電圧に、すなわち増幅器の他方の入力端子にある基準電圧に保持さ れ、電荷は帰還キャパシタ内に完全に又はほぼ完全に蓄積される。出力信号は増 幅器の出力端子から取り出される。 帰還キャパシタは固定のキャパシタンス値を有するようにでき、ある例では適 切な電圧範囲内で電圧に応じて全く或いは殆ど変化しない一定の値のキャパシタ ンスを有するようにしうる。これにより、電荷と出力電圧との間を直線関係にす ることができる。他の例では、前記の帰還キャパシタが導電性の浮遊領域を有し 、この浮遊領域はこの帰還キャパシタの一方の電極を形成する表面領域と、この 帰還キャパシタの他方の電極を形成する導電層との間に位置し、この導電層は、 絶縁材料により前記の表面領域及び前記の浮遊領域から絶縁されていることを特 徴とする。キャパシタはニューロンの非直線伝達関数を構成しうる。この関数は 、帰還キャパシタ中の浮遊ゲートに印加しうる電荷によりプログラミング可能な ものとなる。この場合も、帰還キャパシタに属する表面領域の部分は、入力電極 の下側の副領域との、或いは配線により他の副領域に接続されている分離した副 領域との連続領域を形成しうる。 既知の、特に浮遊ゲートを有する不揮発性メモリの分野から既知の種々の技術 を重みの設定に用いることができる。本発明の例では、トンネル誘電体によって 浮遊ゲートから分離された注入領域を入力電極の各々及び関連の浮遊ゲートと関 連させることを特徴とする。浮遊ゲートの電荷状態は、電荷キャリアのトンネリ ング作用によりトンネル誘電体を経てデジタル及びアナログの双方で可制御的に 変えることができる。注入領域は表面領域から分離された第1導電型の表面領域 を以て構成することができる。 本発明は、1つの入力信号が1つの入力電極に対応する装置に用いるのが有利 である。より一層複雑な動作を実行する為には、浮遊ゲートを伴う多数の入力電 極を1つの入力信号に対し用い、入力信号をこれら入力電極に種々に供給しうる ようにする。好適例では、前記の多数の入力電極が4個であり、表面領域中の電 荷Qd1となる入力信号Vinが第1入力電極に供給され、電荷Qd2となる−Vinの 形態の入力信号が第2入力電極に供給された際に、第3入力電極に供給される入 力信号は、第1入力電極に属する重みに等しい重みが与えられた電荷−Qd1が表 面領域内に誘起される形態で供給され、第4入力電極の為の入力信号は、第2入 力電極に属する重みに等しい重みが与えられた電荷−Qd2が表面領域内に誘起さ れる形態で供給されるように入力信号が入力電極に供給されることを特徴とする 。 本発明を数個の実施例及び図面につき詳細に説明する。 図1はニューラル回路網のセル素子を示すブロック線図であり、 図2はこのようなセルに用いる本発明による半導体装置を線図的に示し、 図3はこの装置の実施例の断面図であり、 図4は入力電圧とこれにより誘起される電荷との関係を浮遊ゲート上の種々の 電荷量に対し示すグラフ線図であり、 図5はこの関係を基準電圧で誘起された電荷に対し異なるように示すグラフ線 図であり、 図6は図2の半導体装置の電気回路をサンプリング段階と転送段階とで示し、 図7は入力信号を4つの異なる方法でサンプリングする本発明によるニューラ ル回路網を示す回路図であり、 図8は浮遊ゲート上の電荷の4つの異なる組合わせに対するこれらのサンプリ ング方法で出力キャパシタンスの電荷を装置に対するVcwの関数として示し、 図9は本発明の半導体装置による数種類の信号処理動作を示すグラフ線図であ る。 図1は、本発明が特に重要となるニューラル回路網の、それ自体既知のセル要 素を示すブロック線図である。パーセプトロンとも称するセルは入力信号X1, X2,X3・・・,Xnに対する多数の入力端子を有する。これらの信号は、前の パーセプトロンから生ぜしめることができるが、これらの信号は外部信号源によ りこの回路網に供給される信号とすることもできる。これらの入力信号の各々に は重みW1,W2,W3・・・,Wnが乗ぜられる。このように重み付けされ た入力信号は加算装置Σにより加算される。この加算信号がy=F(ΣWii− θ)である非直線関数Fの回路を経て出力端子に伝達される。入力信号Xiは乗 数Wiと相俟っていわゆるシナプスを形成し、加算装置Σは関数Fを形成するブ ロックと相俟って文献ではしばしば神経(ニューロン)と称されている。重みWi はアナログ的にプログラミングしうるようにするのが好ましく、調整手続きに より回路網が所望の関数を実行しうるように設定される。 図2は、図1に示す関数を実行しうる本発明による装置を線図的に示す。この 装置は半導体本体1を有する。この半導体本体は本例の場合シリコンより成るが 、他の適切な半導体材料から形成することもできること明らかである。この半導 体本体は表面2に隣接する第1導電型の表面領域3を有する。この表面領域3は 本例の場合n型とするが、このことは本発明にとって本質的なことではないこと 明らかである。更に、表面領域3は本例では連続領域を以って構成する。しかし 、この表面領域は、半導体本体内で横方向に分離され配線により相互接続されて いる種々のキャパシタに相当する多数の副領域を以って構成することもできる。 表面2には、例えば酸化シリコンより成り例えば25nmの厚さのゲート誘電体 を構成する絶縁層4によりこの表面から電気絶縁された電極構造体が設けられて いる。この絶縁された電極構造体は、酸化物層4上に形成された電気的に浮遊の ゲート5と、電圧V1,V2,V3等で示す入力信号を供給する為の接続手段8が 設けられた多数の入力電極6a,6b,6cとを有する。入力電極6a,6b, 6cは電気絶縁層7により浮遊ゲート5から絶縁されているとともに、誘電体層 7を介して浮遊ゲートに容量的に結合されている。本例では、ゲート5及び6間 の層7は例えば30nmの厚さの酸化シリコン層を以って形成されている。しか し、この層7に対しては、窒化シリコン又はオキシニトリドのような他の材料を 用いることもできること明らかである。浮遊ゲート5は多結晶シリコン(ポリ) の形態でそれ自体既知の方法で設けることができ、電極6はポリ又は金属電極か 或いは例えばシリコンと金属との合金を以って構成することができる。 本発明によれば、浮遊ゲート5a,5b,5cを各入力電極6a,6b,6c と関連させるととも、関連の入力電極6iと表面領域3との間に位置させる。浮 遊ゲート電極5は互いに分離された多数のゲートに細分されている為、入力信号 Viに載せられる重みを表す電荷を浮遊ゲート上に設けることができる。電荷は 不揮発性浮遊ゲートメモリにおける手段に類似する手段により浮遊ゲートに与え ることができる。このことは図3につき更に説明する。重み付けされた入力信号 の加算はpn接合9を介して半導体本体のp型部分10に隣接するn型領域より 成る表面領域3で行われる。重み付けされた入力信号の合計は電荷の形態で表面 領域3内に蓄積される。この目的の為に、第1動作状態で表面領域3に基準電位 を与え、第2動作状態で表面領域3を電気的に浮遊状態とする手段を設ける。こ れらの手段は本例の場合、スイッチSと差動増幅器11とを有し、差動増幅器の 一方の入力端子、この場合−入力端子は表面領域3に接続され、その十入力端子 は基準電圧源Vrefに接続されている。表面領域3はスイッチSにより差動増幅 器の出力端子12に導電的に接続しうる為、表面領域3の電位は帰還の為にVre f に等しく或いは少なくとも殆ど等しくなる。更に、表面領域3と差動増幅器1 1の出力端子との間には帰還キャパシタが設けられ、その一方の電極は表面領域 3を以って構成され、他方の電極は導体13を以って構成されている。このキャ パシタは図2から明らかなようにキャパシタ6,5,3と同様に形成され、酸化 物層7により電極13から電気的に絶縁さた浮遊ゲート14をも有し、これによ り、浮遊ゲート14上に蓄積しうる電荷により電荷/電圧特性を設定しうるよう になる。 図3は、図2の断面の方向に対し直交する方向にとった実際例の断面図である 。p型シリコン本体10にはその表面に比較的厚肉のフィールド酸化物15が設 けられ、このフィールド酸化物により半導体本体の活性領域を画成する。これら 活性領域の1つがn型表面領域3を以って構成されている。浮遊ゲート5iは表 面領域3を横切って延在し且つ酸化物層4によりこの表面領域から分離されてい る。浮遊ゲート5iは表面領域3を越えてn型領域16の上方に延在する。この n型領域16は極めて薄肉の酸化物層17によりゲート5iから電気絶縁されて いる。層17の厚さは、適切な値のトンネル電流が、領域16と浮遊ゲート5i との間であまり高くない電圧が与えられた酸化物17を通る程度に薄肉に、例え ば8nmに選択する。関連する入力電極6iも図3に示してあり、この入力電極 は浮遊ゲート5iをその全表面に亘って被覆し、容量結合を可能な限り最強とす るよう にしている。 この装置の動作の説明においては、表面領域3と酸化物層4との間の境界での 導電型の反転を阻止するために印加する電圧でフェルミ準位(正孔)が充分に高 くなると仮定している。図4は、表面領域3中の空乏領域の電荷Qdと、入力ゲ ート6i及び表面領域3間の電圧Vcwとの間の関係を、浮遊ゲート5i上の3つ の異なる電荷量に対し示している。電圧値Vcwが大きな負の値になると、Qdは 導電型の反転が表面に生じるQd,maxに等しくなる。表面の導電型が反転するし きい値電圧は浮遊ゲート上に蓄積される電荷に依存し、本例では浮遊ゲートに存 在する負の電荷が少なくなるのに比例して低くなる。曲線がVcw軸に交差するVcw の値はフラットバンド電圧であり、これらも浮遊ゲートの電荷状態に依存する 。関連のフラットバンド電圧よりも大きな電圧では、電子の蓄積が表面で行われ る。曲線Aは浮遊ゲート上の負の電荷が最大の場合、曲線Cは浮遊ゲート上の負 の電荷が最小の場合、曲線Bは浮遊ゲート上の電荷の値が中間値の場合のQd及 びVcw間の関係をそれぞれ示す。入力電圧が変化しうる領域を図4に符号18で 示してある。正及び負の電荷を入力信号に依存して蓄積しうるようにする為には 、入力信号Vcwに対する電荷Qdと、例えば電圧領域18の半分に位置するよう に選択した値の基準電圧Vrefに対する電荷Qdとの間の差を決定しうるようにす る。この場合、図4のそれぞれの曲線A,B及びCに対応する曲線A′,B′及 びC′が図5に示すように得られる。 装置の動作を図6につき説明する。この図6では2つの入力電極6a及び6b と出力電極13とを線図的に示してある。入力及び出力電極は表面領域3と関連 するキャパシタとして示してある。浮遊ゲートはこれらのキャパシタの誘電体中 に破線で示してある。図6aは、スイッチS1及びS2が電極6a及び6bを入力 信号V1及びV2の端子にそれぞれ接続してこれら入力信号V1及びV2をサンプリ ングする状態を示す。これと同時に表面領域3がスイッチSを経て増幅器11の 出力端子Voutに短絡される為、表面領域3の(非空乏化部分の)電位がVrefに 等しくなるか或いは少なくともほぼ等しくなる。キャパシタ6i,3の電荷は入 力信号Viと浮遊ゲートの電荷状態とによって決定される。図6bに示す次の段 階では、キャパシタ6i,3に蓄積された電荷がキャパシタ13,3に 伝達される。この目的の為に、第1スイッチSを開放する為、増幅器11の出力 端子はもはや−入力端子と短絡されない。次に、入力電極6a及び6bをスイッ チS1及びS2により基準電圧Vrefにする。表面領域の電位は少なくともほぼVr ef に等しくなる為、入力信号V1及びV2により誘起される電荷はキャパシタ3, 13に転送される。このキャパシタの電荷/電圧は図1のニューラル回路網にお ける非直線関数Fとして用いられ、一方、キャパシタ13,3における浮遊ゲー トの電荷状態によりある範囲内でこの関数の特性を調整することができる。 図4又は図5の電荷Qd対Vcwの関係は4つの可能な種類の1つである。第2 の種類は図4又は図5の特性をラインVcw=Vrefに対し反転させることにより 得られる。第3の種類は図4又は図5の特性をVcw軸に対し反転させた場合に得 られる。第2の種類は、入力信号を2Vref−Vinとして反転形態で入力電極6 に供給することにより得られる。第3及び第4の種類はそれぞれ第1及び第2の 種類の方法により得られる電荷を次のニーロンの入力から減算することにより得 られる。図7は、上述した4つの種類が存在するニューラル回路網の可能な実施 例の回路図を示す。この場合、基準電圧Vrefが0Vに等しいと仮定する。図面 にはシナプス(SYNAPS)ijにより結合された2つのニューロン(NEU RON)i及びjを示してある。図6に破線で示すこれらのキャパシタにおける 浮遊ゲートは図面を簡単にする為に図示していないが、これらは存在しているも のとする。各増幅器は2つの出力端子、すなわち、図6にも存在するような非反 転出力端子と、他の出力端子から区別する為に○の記号を付して示す反転出力端 子とを有する。増幅器の反転入力端子にも同じ記号を付した。各ニューロンは2 つの出力キャパシタを有する。すなわち、ニューロンiは出力キャパシタ20及 び21を有し、ニューロンjは出力キャパシタ22及び23を有する。キャパシ タ20及び22は可変のキャパシタンスを有する前述した種類のものとすること ができる。一方、キャパシタ21及び23は、利用する電圧範囲内で一定のキャ パシタンスを有する。キャパシタ20は増幅器27の非反転出力端子24及び反 転入力端子26間に結合されている。このキャパシタはスイッチ28により短絡 せしめることができる。増幅器27、スイッチ28及びキャパシタ20は図6の 回路におけるように入力信号V1〜V4が与えられると出力端子24に第1の種 類の出力信号を生じる。増幅器27の反転出力端子25は反転出力信号、すなわ ち上述した第2の種類の信号を生じる。第2出力キャパシタ21は第3及び第4 の種類の信号に対して作用する。キャパシタ21のキャパシタンスは例えば、キ ャパシタ20のキャパシタンスと同じ、或いはほぼ同じ大きさである。このキャ パシタ21は一定のキャパシタンスの擬似キャパシタ29を経てキャパシタ20 に結合されている。このキャパシタ21は増幅器31の非反転出力端子30を反 転入力端子に結合する。出力端子30はスイッチ28とほぼ逆相で動作するスイ ッチ33により入力端子32に接続される。出力端子30は以下に説明するよう に第3の種類の出力信号を生じる。増幅器31は第4の種類の出力信号を生じる 反転出力端子34を有する。出力端子24,25,30及び34の各々は接続ラ イン35を経てシナプスijの関連の入力電極36〜39に接続されている。ニ ューロンjはニューロンiにのみならず図7に破線接続ライン35′で線図的に 示すようにシナプスi′j(図示せず)を介して他のニューロンにも接続しうる 。図6の回路でスイッチS1及びS2によって形成されている、入力電極36,3 7及び38,39を基準電位に対し設定する手段は、図7の回路中のニューロン iではそれぞれのスイッチ28及び33によって形成されている。ニューロンj の構成は例えば、ニューロンiの構成と同じであり、2つの増幅器40及び41 を有している。増幅器40の非反転出力端子42は、スイッチ33と同期して動 作するスイッチ43を介して反転入力端子44に接続される。同様に、増幅器4 1の非反転出力端子45はスイッチ28と同期して切換わるスイッチ46を介し て反転入力端子47に接続される。出力キャパシタ22及び23は一定のキャパ シタンスの擬似キャパシタ48により結合されている。 回路の説明は、入力信号V1〜V4がサンプリングされ、スイッチ28が開放し (非導通となり)入力信号が与えられる入力電極が基準電位レベル(0ボルト) にある状態から始める。この場合、重み付き入力信号の合計を表す電荷が出力キ ャパシタ20に完全に又はほぼ完全に蓄積されている。出力端子24は出力信号 Voutを生じ、反転出力端子25は出力信号−Voutを生じる。これと同時にスイ ッチ43及び33が閉じられている(導通している)為、ニューロンjにおける 増幅器40の入力端子44及び増幅器31の入力端子32は基準電圧にある。 増幅器27の出力信号は接続ライン35を経てシナプスijの入力電極36及び 37に供給され、重み付け形態の電荷に変換される。これと同時に基準電圧が閉 じられているスイッチ33を経てシナプスijの入力電極38及び39に供給さ れる。次の段階では、スイッチ33及び43が最初に開放し、その後にスイッチ 28及び46が閉じられる。この場合も、入力電極36及び37が基準電圧とな り、これらの電極により誘起された空乏層電荷がニューロンiの出力キャパシタ 22に蓄積される。電荷は擬似キャパシタ23を経て増幅器31の出力キャパシ タ21内にも誘起され、この電荷は増幅器27のキャパシタ20内に蓄積された 電荷に対応する。出力増幅器31の出力端子30及び34は出力信号Vout及び −Voutを生じ、これら出力信号はシナプスijにおいてキャパシタ38及び3 9内に蓄積された重み信号により重み付けされ、空乏層電荷を誘起し、この空乏 層電荷が出力キャパシタンスにおける電荷から減算される。 図8は、浮遊ゲートにおける重みの4つの異なる組合せに対して上述した4つ の信号入力の種類に対するシナプスでの電荷Qoutの4つの曲線I,II,III及び IVを示す。0Vと−5Vとの間の値を有しうる入力電圧VcwがVref=−2.5 Vに対し横軸にプロットされている。電荷QoutはPCで縦軸にプロットされて いる。曲線Iは第1及び第4の種類の浮遊ゲートに最大の電荷が存在し、第2及 び第3の種類の浮遊ゲートに最小の電荷が存在している状態でのQoutを示す。 曲線IIは逆の状態、すなわち、第2及び第3の種類の浮遊ゲートに最大の電荷が 存在し、第1及び第4の種類の浮遊ゲートに最小の電荷が存在する状態でのQou t を示す。曲線IIIでは、第1及び第2の種類の浮遊ゲートにおける電荷が最小で 、第3及び第4の種類の浮遊ゲートにおける電荷が最大である。曲線IVはその逆 の状態のQoutを示す。 上述した4つの変換は必ずしも1つのシナプス中に生じるようにする必要がな いこと明らかである。図9aは、重みを図8の曲線I及びIIによりそれぞれ選択 した2つの入力信号X1及びX2の例を示す。信号X1及びX2はこの設定で2つの 種類に、すなわちX1>X2及びX1<X2の種類に分類しうる。実行する処理は、 簡単の為にQthreshold=0Cを選択した場合に Qout(X1)+Qout(X2)>Qthreshold が正しくなるX1,X2の線図中の領域で表わすことができる。図8の線図から容 易に分るように、曲線I及びIIに属する重みを有するこの式は図9aに+符号で 示す領域で満足される。これと相補を成す領域は−符号で示してあり、ライン5 0はこれら2つの領域間の境界を示す。図9bも同様な線図であるが、シナプス が図8の曲線IV及びIIIに対して設定されている。この線図は4つの象現に分割 されており、これらは曲線III及びIVから容易に得ることもできる。図9cは図 8の曲線IV及びIIに対し設定されたシナプスを有する線図を示す。 本発明は上述した実施例に限定されず、本発明の範囲内で多くの変形が可能で あること当業者にとって明らかである。例えば、n型表面領域内にp型表面領域 を形成し、この表面領域を浮遊ゲートの隣りで表面に見えるように位置させ、こ の表面領域を、浮遊ゲートの下の導電型の反転が阻止されるような低電圧に対し て設定されるようにすることもできる。上述した例の導電型は反転させることが できるが、この場合印加する電圧を適切に変える必要があること勿論である。 図7の実施例では、キャパシタ20及び22を可変キャパシタの代りに固定キ ャパシタとすることができる。この場合、これらキャパシタは固定の、すなわち 殆ど電圧に依存しないキャパシタンスを有するようにすることができ、従って例 えば、2つの導電層を中間の誘電体によって分離させたものを以って構成するこ とができる。より一層複雑な関数F(図1)を達成しうる可調整キャパシタの組 合せにより増幅器の帰還を達成することもできる。更に、上述した実施例におけ る重みは、浮遊ゲート上の電荷によってのみならず、表面領域3における垂直方 向のドーピング分布の選択によっても設定しうる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.表面に隣接する第1導電型の表面領域を有する半導体本体を具え、前記の表 面には、電気的浮遊ゲートを有し表面領域から絶縁されている電極構造体と、加 算すべき重み付け入力信号が供給される為のものであり、半導体本体の表面及び 浮遊ゲートから電気絶縁され且つ浮遊ゲートに容量的に結合されている多数の入 力電極とが設けられている、多数の重み付け入力信号の加算用半導体装置におい て、 各入力電極に浮遊ゲート電極が関連しており、関連の入力電極に供給される 入力信号に重み付けする重みを表わす電荷を前記の浮遊ゲート電極の各々に供給 する手段が設けられ、前記の表面領域がpn接合を介して第2導電型の半導体本 体の隣接部分内に侵入して重み付け入力信号の和を表わす値の電荷を蓄積する電 荷蓄積領域を形成し、表面領域を第1動作状態で基準電位にし、第2動作状態で 電気的浮遊電位にしうる手段が設けられていることを特徴とする半導体装置。 2.請求の範囲1に記載の半導体装置において、前記の表面領域が差動増幅器の 1つの入力端子に電気接続され、この差動増幅器の他の入力端子が動作中基準電 位となる接続点に接続されていることを特徴とする半導体装置。 3.請求の範囲2に記載の半導体装置において、増幅器の出力端子を前記の表面 領域に接続しうるとともに基準電圧又は入力信号を入力電極に供給しうるスイッ チング手段が設けられていることを特徴とする半導体装置。 4.請求の範囲2又は3に記載の半導体装置において、前記の表面領域と増幅器 の出力端子とが帰還キャパシタを経て電気的に相互接続されていることを特徴と する半導体装置。 5.請求の範囲4に記載の半導体装置において、前記の帰還キャパシタが導電性 の浮遊領域を有し、この浮遊領域はこの帰還キャパシタの一方の電極を形成する 表面領域に接続された半導体本体の領域と、この帰還キャパシタの他方の電極を 形成する導電層との間に位置し、この導電層は絶縁材料により前記の表面領域及 び前記の浮遊領域から絶縁されていることを特徴とする半導体装置。 6.請求の範囲1〜5のいずれか一項に記載の半導体装置において、動作中入力 電極に入力信号と基準電圧とを交互に供給しうるようにする手段が設けられてい ることを特徴とする半導体装置。 7.請求の範囲1〜6のいずれか一項に記載の半導体装置において、トンネル誘 電体により浮遊ゲートから分離されている注入領域が入力電極の各々及びこれに 関連する浮遊ゲートと関連していることを特徴とする半導体装置。 8.請求の範囲7に記載の半導体装置において、前記の注入領域が第1導電型の 表面領域を以って構成され、この表面領域は、第2導電型の半導体本体の前記の 隣接部分内に第1導電型の表面領域から横方向に分離されて設けられていること を特徴とする半導体装置。 9.請求の範囲1〜8のいずれか一項に記載の半導体装置において、関連の浮遊 ゲートを有する多数の入力電極が設けられ、これら入力電極に共通入力信号が互 いに異なるように供給されるようになっていることを特徴とする半導体装置。 10.請求の範囲9に記載の半導体装置において、前記の多数の入力電極が4個で あり、表面領域中の電荷Qd1となる入力信号Vinが第1入力電極に供給され、電 荷Qd2となる−Vinの形態の入力信号が第2入力電極に供給された際に、第3入 力電極に供給される入力信号は、第1入力電極に属する重みに等しい重みが与え られた電荷−Qd1が表面領域内に誘起される形態で供給され、第4入力電極の為 の入力信号は、第2入力電極に属する重みに等しい重みが与えられた電荷−Qd2 が表面領域内に誘起される形態で供給されるように入力信号が入力電極に供給さ れることを特徴とする半導体装置。 11.請求の範囲1〜10のいずれか一項に記載の半導体装置において、表面領域 にはこの表面領域とで整流接合を形成する1つ又は複数個の領域が設けられ、こ の整流接合により、浮遊ゲートの下側の導電型の反転が逆電圧の印加中阻止され るようになっていることを特徴とする半導体装置。
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