JPH08512161A - 複数の電流源トランジスタをバイアスするための温度補償電流源を有する基準電圧源 - Google Patents

複数の電流源トランジスタをバイアスするための温度補償電流源を有する基準電圧源

Info

Publication number
JPH08512161A
JPH08512161A JP7526203A JP52620395A JPH08512161A JP H08512161 A JPH08512161 A JP H08512161A JP 7526203 A JP7526203 A JP 7526203A JP 52620395 A JP52620395 A JP 52620395A JP H08512161 A JPH08512161 A JP H08512161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
terminal
resistor
output
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7526203A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3422998B2 (ja
Inventor
アブラハム ロードウェイク メルセ
Original Assignee
フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ filed Critical フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
Publication of JPH08512161A publication Critical patent/JPH08512161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3422998B2 publication Critical patent/JP3422998B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/26Current mirrors
    • G05F3/265Current mirrors using bipolar transistors only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 第1共通端子(2)、第2共通端子(4)、第1接続端子(6)及び第2接続端子(8):第1接続端子(6)と第2共通端子(4)との間に直列に接続された第1半導体接合(10)及び第1抵抗器(12):第1共通端子(2)と第2接続端子(8)との間に接続された第2抵抗器(16):第2接続端子(8)と第2共通端子(4)との間に接続された第2半導体接合(14):第1共通端子(2)と第1接続端子(6)との間に接続された第3半導体接合(18):出力(26)、反転入力(24)及び非反転入力(22)を具え、反転及び非反転入力の1つの入力が第1接続端子(6)に接続され、他の入力が第2接続端子(8)に接続された差動増幅器(20)を具備し、第1(2)及び第2(4)共通端子の1つが差動増幅器(20)の出力(26)に接続された定電流源を駆動するための基準電圧源である。合計電流I1+I2の温度係数を零にすることができる。合計電流が電流源トランジスタに反射され、電流源トランジスタが温度に対して安定な電流を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】 複数の電流源トランジスタをバイアスするための 温度補償電流源を有する基準電圧源 本発明は電流源を駆動するための基準電圧源に関し、この電圧源は、 第1共通端子、第2共通端子、第1接続端子及び第2接続端子、 第1共通端子と第1接続端子との間に接続されたインピーダンス、 第1接続端子と第2共通端子との間に直列に接続された第1半導体接合及び第 1抵抗器、 第1共通端子と第2接続端子との間に接続された第2抵抗器、 第2接続端子と第2共通端子との間に接続された第2半導体接合、 出力、反転入力及び非反転入力を具え、反転及び非反転入力の1つの入力が第 1接続端子に接続され、他の入力が第2接続端子に接続された差動増幅器 を具備し、 第1及び第2共通端子の1つが差動増幅器の出力に接続され、他の1つが第1 電源端子に接続されている。 この型の基準電圧源は米国特許US4,100,436号に開示されており、バンドギ ャップ基準電圧源として既知である。ここで用いられているインピーダンスは抵 抗器の形をとっている。差動増幅器の出力が第1共通端子に接続され、第2共通 端子がアースに接続されている。差動増幅器は第1及び第2半導体接合を通る電 流に一定比率を与える。この電流比は、インピーダンスの抵抗と第2抵抗器との 間の抵抗値の比によって定まる。第1及び第2半導体接合間の接合電圧の差は第 1抵抗器の両端に現われる。この差は正の温度係数(TC)を持っている。その 結果、第1抵抗器を通る電流もやはり正のTCを持っている。この電流はインピ ーダンスの抵抗を通って流れ、この抵抗の両端にやはり正のTCを持つ電圧を生 成する。差動増幅器により第1及び第2接続端子間の電圧差は無視できるように なるので、第1接続端子と第1共通端子との間のインピーダンスの抵抗の両端の 電圧は、第2接続端子と第1共通端子の間の第2抵抗器の両端の電圧に等しい。 差動増幅器の出力での出力電圧は、第2半導体接合の接合電圧と第2抵抗器の両 端の電圧との和である。よく知られているように、半導体接合の両端電圧は負の TCを持っている。パラメータが適切に選択された場合、第2抵抗器及び第2半 導体接合の両端の電圧の和は広い温度範囲にわたって実質的に零のTCを持つ。 この電圧の和は、差動増幅器の出力として他の目的に用いることができる。 前記米国特許US4,100,436号は、第1及び第2両半導体接合がダイオード接 続されたトランジスタからなる代替案を開示している。米国特許US4,059,793 号の図2及び3は第2の代替案を示しており、ここでは第1半導体接合がトラン ジスタのベース−エミッタ接合であり、そのコレクタが第1接続端子に接続され 、そのエミッタが第1抵抗器を介して第1電源端子に接続され、第2半導体接合 がトランジスタのベース−エミッタ接合であり、そのベースが第1トランジスタ のベースに接続され、そのコレクタが第2接続端子に接続されている。原理的に は、この第2の代替案は「IC電圧レギュレータの最近の進歩」("New Develop ments in IC Voltage Regulators",IEEE Journal of Solid-State Circuit第SC- 6巻第1号第2-7頁1971年2月)の図2に示されたウィドラー(Widlar)バンドギャ ップ基準の一つの型である。 集積回路は、しばしば熱的に極めて安定な基準電圧ばかりでなく一又は複数の 温度に依存しない基準電流をも必要とする。このような基準電流は、エミッタ直 列抵抗器を持つか或いは持たない、電流源として構成されたトランジスタによっ て供給される。電流源トランジスタのベースが基準電圧を受信し、これを電流に 変換する。しかしながら、電流の大きさはまた電流源トランジスタのベース−エ ミッタ接合電圧によって定まり、その電圧はよく知られているように負のTCを 持ち、従って温度に依存しない電流を得るためには補正を必要とする。 米国特許US4,816,742号は、電流源トランジスタのエミッタ電流の負のTC を、エミッタ直列抵抗器と並列に正のTCを持つ補償電流源を設けることによっ て補償し、電流源トランジスタの正味のコレクタ電流のTCを零にする解を開示 している。しかしながら、この解は部品の追加及びチップ面積の増加のために魅 力が小さい。実際に、各々の電流源トランジスタが補償トランジスタを必要とし 、これに加えてこれらの全ての補償トランジスタを駆動するための導体が必要に なる。 欧州特許明細書0,252,320B1は他の解を開示しており、この解では第2半導体 接合と並列に抵抗器が接続される。この抵抗器を通って負のTCの電流が流れ、 接続された電流源トランジスタのベース−エミッタ接合の負のTCを補償する。 しかしながら、この解は前記の型とは異なる型、即ちブロコウ(Brokaw)バンドギ ャップ基準型の基準電圧源で用いられる。この型では、第1及び第2半導体接合 がトランジスタのベース−エミッタ接合であり、そのコレクタは第1及び第2接 続端子に接続され、そのベースは差動増幅器の出力に接続され、トランジスタの エミッタ電流の和は共通抵抗器中に形成される。 本発明の目的は、電流源トランジスタを駆動するための基準電圧源であって、 電流源トランジスタのベース−エミッタ接合の熱的挙動に対して補正された基準 電圧源を提供することである。 このため、本発明は、冒頭で定義された型の基準電圧源において、インピーダ ンスが第3半導体接合からなることを特徴とする。 差動増幅器が第1及び第2接続端子間の電圧差を実質的に零にするので、第2 接続端子は、第1半導体接合、第1抵抗器及び第2半導体接合によって形成され る第1電流ミラーの入力端子であり、この電流ミラーの出力端子は第1接続端子 によって形成されると見做すことができる。第1電流ミラーの電流変換は、第1 抵抗器の両端の接合電圧の差によって生じる正のTCを持つ。差動増幅器、第2 抵抗器及び第3半導体接合を含む構成が、第1及び第2半導体接合を通る電流を 所定の比になるようにする。実際に、この構成は電流変換が負のTCを有する第 2電流ミラーとして機能する。この2つの電流ミラーを組合せて2つの逆符号の 温度係数を重ね合わせると、第1及び第2抵抗器並びに第1及び第2半導体接合 の電流密度比を適切に選択すれば、第1又は第2共通端子の電流の和が、符号及 び大きさを調整することができるTCを持つようになる。第3抵抗器が第3半導 体接合と直列に設けられると、この選択を容易に行うことができる。 構成部品の適切な選択により、TCが実質的に零の合計電流を得ることができ る。この合計電流は分岐することも多重化することもできる。このための第1の 代替技術は、前記の第1及び第2共通端子のうちの他の1つが、電流ミラーの入 力ブランチを介して第1電源端子に接続されることを特徴とする。このようにす れば、電流ミラーが更に一定で温度に依存しない電流を供給するための出力ブラ ンチを持つことができる。この場合、電流は第1電源端子の電位に関係する。 第2の代替技術は、差動増幅器が、制御電極、差動増幅器の出力を形成する第 1主電極、及び、電流ミラーの入力ブランチに接続された第2主電極を有する出 力トランジスタを具えることを特徴とする。出力トランジスタはバイポーラ又は ユニポーラ(MOS)トランジスタでよい。第1主電極はエミッタ/ソースであ り、それは差動増幅器の出力として機能する。しかしながら、コレクタ/ドレイ ンを流れる電流はエミッタ/ソースの電流に実質的に等しい。コレクタ/ドレイ ンを電流ミラーに接続することにより、他の電源電位となる一定で温度に依存し ない電流を得ることができるようになる。他の代替解は、差動増幅器が出力トラ ンジスタを具え、この出力トランジスタは、第2電源端子に接続された第1主電 極、差動増幅器の出力を形成する第2主電極、及び、出力トランジスタのレプリ カの制御電極に接続されるように配置された制御電極を有し、前記レプリカは、 出力トランジスタの第1主電極と同様に第2電源端子に接続された第1主電極を 有することを特徴とする。この実施例においては、出力トランジスタのコレクタ /ドレインが差動増幅器の出力を形成する。エミッタ/ソースは必要に応じて直 列抵抗器を介して第2電源端子に接続される。出力トランジスタの等大或いは等 大でないレプリカを設けることにより、やはり、多数の一定で温度に依存しない 電流を生成し、これが第2電源端子の電位になる。 しかしながら、部品の適切な選択により、更に負のTCを持つ合計電流を得る こともできる。この合計電流は抵抗器を通り抜けることができ、エミッタフォロ ワとして配置されたバッファトランジスタでバッファされ、多数の電流源トラン ジスタのベースを順に駆動する。この目的に適した実施例は、差動増幅器の出力 が第4抵抗器を介して前記第1及び第2共通端子の1つに接続され、更に、バッ ファトランジスタを具え、このバッファトランジスタは、差動増幅器の出力に接 続されたベース及び零入力電流源を介して第1電源端子に接続され且つ出力端子 に接続されたエミッタを有し、出力端子は少なくとも1つの電流源トランジスタ に接続され、トランジスタは、出力端子に接続されたベース、第1電源端子に接 続されたエミッタ及び定電流を供給するコレクタを有することを特徴とする。第 4抵抗器を通る合計電流の負のTCは、第3抵抗器の両端の電圧の正のTCを補 償する。バッファトランジスタのベースの電圧は、第1電源端子の電圧から計算 される電圧であり、2つの接合電圧即ち第2及び第3半導体接合電圧と第3及び 第4抵抗器の両端の電圧との和である。しかしながら、後者の電圧は小さく、即 ち両者合わせてほぼ250mVである。これは、駆動されるべき電流源トランジス タのエミッタの電圧もまたほぼ250mVであることを意味し、第1電源端子の電 圧から隔たっている。電流源トランジスタのコレクタのスイングは、従って相対 的に低電源電圧に対して大きい。 3V電源の場合でも動作し少ない構成部品で済む実施例は、第1半導体接合が 第1トランジスタのベース−エミッタ接合であり、第1トランジスタは、ベース 、第1接続端子に接続されたコレクタ及び第1抵抗器に接続されたエミッタを有 し、第2半導体接合はダイオード接続の第2トランジスタのベース−エミッタ接 合であり、第2トランジスタは、第1トランジスタのベースに接続されたベース 及び第2接続端子に接続されたコレクタを有することを特徴とし、更に、差動増 幅器が第5抵抗器及び第3トランジスタを具え、第3トランジスタは、それぞれ 第1接続端子及び第1電源端子に接続されたベース及びエミッタ、及び第5抵抗 器を介して第2電源端子に接続されたコレクタを有し、差動増幅器の出力が、第 3トランジスタのコレクタによって形成されることを特徴とする。 この実施例は更に改善することができ、この場合、第4抵抗器が第5抵抗器の 分割点に接続されることを特徴とする。これは電源電圧の変化に対して新たな補 償を行う。第2抵抗器の、可能ならば第4抵抗器との両端の電圧の増加が、分割 点と第3トランジスタのコレクタとの間の抵抗器の両端の電圧の逆方向の増加に よって補償される。 バッファトランジスタの零入力電流源は、更に、零入力電流源が第4トランジ スタを具え、第4トランジスタは、第2トランジスタのベースに、第1電源端子 に及びバッファトランジスタのエミッタに、それぞれ接続されたベース、エミッ タ及びコレクタを有することを特徴とする。バッファトランジスタを通る零入力 電流は従って第2トランジスタを通る電流に従う。 本発明のこれらの及び他の観点は、次に図面を用いて記述され説明される。 図1は本発明による基準電圧源の一般的な回路図、 図2は本発明による基準電圧源の一般的な回路図、 図3は本発明による基準電圧源の実施例を示す図、 図4は本発明による基準電圧源の実施例を示す図、 図5は本発明による基準電圧源の実施例を示す図、 図6は本発明による基準電圧源の実施例を示す図、 図7は本発明による基準電圧源の実施例の詳細を示す図、 図8は本発明による基準電圧源の実施例の詳細を示す図、 図9は本発明による基準電圧源の実施例の詳細を示す図、 図10は本発明による基準電圧源の実施例を示す図、 図11は本発明による基準電圧源の実施例を示す図、 図12は本発明による基準電圧源の実施例を示す図である。 これらの図面で同様のエレメントには同一の参照記号が付されている。 図1は本発明による基準電圧源の一般的な回路図である。図には、第1共通端 子2、第2共通端子4、第1接続端子6及び第2接続端子8が示されている。第 1半導体接合10及び第1抵抗器12が第1接続端子6と第2共通端子4との間に直 列に接続される。第2半導体接合14が第2接続端子8と第2共通端子4との間に 接続される。第2抵抗器16が第2接続端子8と第1共通端子2との間に接続され る。第3半導体接合18が第1接続端子6と第1共通端子2との間に接続される。 更に、差動増幅器20が示され、これは、非反転入力22及び反転入力24を具え、こ れらの入力の1つが第1接続端子6に接続され、他の入力が第2接続端子8に接 続され、非反転出力26及び反転出力28を具え、これらの出力の1つが第1共通端 子2に接続され、他の出力が第2共通端子4に接続される。第1電流I1が、第 1共通端子2から第2接続端子8を経て第2共通端子4に流れる。第2電流I2 が、第1共通端子2から第1接続端子6を経て第2共通端子4に流れる。合計電 流I1+I2が差動増幅器20の非反転出力26によって第1共通端子2に供給され、 反転出力28によって第2共通端子4から流れ出る。非反転入力22及び反転入力24 への入力電流は無視してもよい。差動増幅器20は、第1接続端子6と第2接続 端子8との間の電圧差を極めて小さくする。従って第2抵抗器16の両端の電圧は 、第3半導体接合18の両端の接合電圧Vbe3に等しい。第2抵抗器16を通る電流 I1は従って式 I1=Vbe3/R2 (1) に従う。ここでR2は第2抵抗器16の抵抗値である。電流I2は式 I2=(VT/R1)ln〔(I1/I2)(A1/A2)〕 (2) に従う。ここでVTは熱ポテンシャル(kT/q)、R1は第1抵抗器12の抵抗 値、A1は第1半導体接合10の面積、A2は第2半導体接合14の面積である。式 (2)はそれ自体既知である。これの詳細については、例えば「精密基準電圧源 」("A Precision Reference Voltage Source",IEEE Journal of Solid State C ircults,第SC-8巻第3号、1973年6月、第222-226頁)が参考になる。 式(1)は、負の温度係数(TC)の電流変換を持つ第1電流ミラーの効果を 表すものと見做すことができる。これはよく知られているように接合電圧Vbe3 が負のTCを持つためである。VT=kT/qは絶対温度に比例するので、比I2 /I1は正のTCを持つ。温度が上昇すると、接合電圧Vbe3従って第1電流I1 は減少する。しかしながら、第1電流I1の減少は、比I2/I1の正のTCによ る第2電流I2の増加によって補償される。従って、合計電流I1+I2は実質的 に零のTCを持つことができる。従って、第1電流I1の減少を第2電流I2の増 加によって補償するためには、面積A1が面積A2のほぼ8倍の大きさを持たなけ ればならないことが分かる。図2に示すように、第3半導体接合18と直列に第3 抵抗器30を配置することにより、第1電流ミラーの比較的大きい負のTCを減少 させることができる。正のTCの第2電流I2が第3抵抗器30を通って流れ、第 3抵抗器30の両端に、これも正のTCを持つ大きな電圧降下を生成する。正のT Cの電圧降下は接合電圧Vbe3の負のTCを減少させる。 図2に示した装置においては、共通端子2及び4の1つが固定された電圧に接 続されていてもその基本的な動作は変わらず、この場合これに加えて差動増幅器 20の関連する出力が省略される。図3乃至6は種々の変形を示している。図3で は、第2共通端子4がアースに接続されている筈の第1電源端子32に接続され、 非反転出力26が第1共通端子2に接続され、反転出力28が省略されている。図5 では、第2ではなく、第1共通端子2が第1電源端子32に接続されている。ここ では非反転出力26が第2共通端子4に接続され、非反転入力22及び反転入力24が 逆方向に接続される。 第1半導体接合10、第2半導体接合14及び第3半導体接合18はダイオードとし て表示されているが、これらはコレクタとベースが相互接続されたトランジスタ によって形成されてもよい。第1半導体接合10、第1抵抗器12及び第2半導体接 合14の効果は、変形によっても同様に得られる。図4は図3に対するそのような 変形を示す。図4においては、第1半導体接合10が第1トランジスタ34のベース −エミッタ接合であり、そのコレクタは第1接続端子6に接続され、そのエミッ タは第1抵抗器12に接続されている。また、第2半導体接合14はダイオード接続 の第2トランジスタ36のベース−エミッタ接合であり、そのベースは第1トラン ジスタ34のベースに接続され、そのコレクタは第2接続端子8に接続される。図 6は図5の装置の同様の変形を示す。 実質的に零のTCを持つ合計電流I1+I2が第1共通端子2及び第2共通端子 4を通って流れる。図7は合計電流の利用方法の第1例を示す。図3又は4の装 置の第2共通端子4が、電流ミラー40の入力ブランチ38を介して第1電源端子32 に接続される。電流ミラー40は多数の電流源トランジスタ42を具え、それらのベ ース−エミッタ接合は、入力ブランチ38のダイオード接続されたトランジスタの ベース−エミッタ接合と並列に配置される。電流源トランジスタ42は、合計電流 I1+I2と同一のTCを持つ電流を供給する。明らかに、図5及び6に示された 回路装置で、同様の電流ミラーによるカップリングアウト法を用いることができ る。 図8は他のカップリングアウト法を示す。差動増幅器20が、非反転出力26に接 続されたエミッタを有する出力トランジスタ44を具える。出力トランジスタ44の コレクタは、その他の点については図7の電流ミラー40と同様の電流ミラー48の 入力ブランチ46に接続される。出力トランジスタ44のエミッタ中の合計電流I1 +I2はほぼ完全にコレクタを通って流れ、電流ミラー48の電流源トランジスタ5 0は合計電流と同一のTCを持つ電流を供給する。出力トランジスタ44はMOS トランジスタであってもよい。図7の電流ミラー40及び図8の電流ミラー48のト ランジスタについても同様である。 図9は第3のカップリングアウト法を示す。差動増幅器20がやはり出力トラン ジスタ52を具えるが、ここではコレクタが非反転出力26に接続される。エミッタ は第2電源端子54に接続される。レプリカトランジスタ56のベース−エミッタ接 合は出力トランジスタ52のベース−エミッタ接合と並列に配置される。レプリカ トランジスタ56は、合計電流I1+I2のTCと等しいTCを持つコレクタ電流を 供給する。この場合、出力トランジスタ52及びレプリカトランジスタ56もMOS トランジスタであってもよい。 これまで、目的は実質的に零のTCを持つ合計電流I1+I2を得ることであっ た。第1電流I1の減少は、比I2/I1の正のTCにより第2電流I2の増加によ って補償される。従って、合計電流I1+I2は実質的に零のTCを与えられる。 しかしながら、意識的に完全補償よりも低度の補償を実現することができる。こ の場合、合計電流は僅かに負のTCを持つ。図10はこのような場合の回路装置 を示す。この回路装置は図3の変形を基にしているが、図4、5及び6に示され た変形についても同様に適用できる。差動増幅器20の非反転出力26が、ここでは 第4抵抗器58を介して第1共通端子2に接続される。更に、非反転出力26に接続 されたベース及び零入力電流源62を介して第1電源端子32に接続され且つ複数の 電流源トランジスタ66のベースに接続するための接続端子64に接続されたエミッ タを有するバッファトランジスタ60を具え、この電流源トランジスタ66のエミッ タは直列抵抗器68によって第1電源端子32に接続される。第1電源端子32から出 発すると、バッファトランジスタ60のベースの電圧は、ここで第2半導体接合14 の接合電圧Vbe14、第3抵抗器30の両端の電圧降下Ur30、第3半導体接合18の 接合電圧Vbe18及び第4抵抗器58の両端の電圧降下Ur58の和に等しいことが分 かる。しかしながら、バッファトランジスタ60のベースの電圧は、更に、直列抵 抗器68の両端の電圧Ur68、電流源トランジスタ66の接合電圧Vbe66及びバッフ ァトランジスタ60の接合電圧Vbe66の和に等しいことが分かる。第1の近似とし ては、直列抵抗器68の両端の電圧Ur68が第3抵抗器30の両端の電圧降下Ur30 と第4抵抗器58の両端の電圧降下Ur58との和に等しい。既に述べたように正の TCを持つ電流12は第3抵抗器30を通って流れる。負のTCを持つ合 計電流I1+I2は第4抵抗器58を通って流れる。第3抵抗器30及び第4抵抗器58 の両端の合計電圧は、従って実質的に零のTCを持つことができる。この電圧は 、電流源トランジスタ66の直列抵抗器68の両端に現れ、これにより温度に対して 安定なコレクタ電流を供給する。 図10の差動増幅器20は、図4に示した変形を基にすると極めて簡潔にするこ とができる。その結果を図11に示す。ここでは差動増幅器20が第3トランジス タ70を具え、これは、それぞれ第1電源端子32、第1接続端子6及び非反転出力 26に接続されたエミッタ、ベース及びコレクタを有する。非反転出力26は第5抵 抗器72を介して第2電源端子54に接続される。第3トランジスタ70のベースが反 転入力として機能する。第3トランジスタ70のエミッタが非反転入力として機能 し、これは、第3トランジスタ70のベース−エミッタオフセット電圧を補償する ため、第2トランジスタ36のベース−エミッタ接合を介して第2接続端子8に接 続される。この回路装置はほぼ3Vという低電源電圧でも動作する。必要な合計 電圧は、2つの接合電圧即ちバッファトランジスタ60及び電流源トランジスタ66 の接合電圧と、自由に選択でき例えば250mVである直列抵抗器68の両端の電圧 と、第5抵抗器72の両端の電圧との和である。 図12では第5抵抗器72が分割点74を持つ2つの部分からなり、分割点74に第 4抵抗器58が接続される。第2電源端子と分割点との間の部分を72Aとし、他の 部分を72Bとする。これは電源電圧の変動に対する付加的な補償を実現する。電 源電圧の増加に基づく第2抵抗器16及び可能ならば第4抵抗器58の両端の電圧の 増加は、分割点74と非反転出力26との間の抵抗器の両端の電圧の逆方向の増加に よって補償される。図11の零入力電流源62は、第4トランジスタ76を具え、こ れのベース、エミッタ及びコレクタは、それぞれ、第2トランジスタ36のベース 、第1電源端子32及びバッファトランジスタ60のエミッタに接続される。第1電 流I1が反射され、バッファトランジスタ60のための零入力電流源として用いら れる。 図12には例として、摂氏27°で電源電圧4Vの場合ついて、電流、電圧及 び抵抗値が記載されている。これらの値は次の通りである。 第2電源端子54の電圧:アースに対して4V 抵抗器72A:4000Ω 抵抗器72Aの両端の電圧:2.01V 抵抗器72Aを通る電流:498μA 抵抗器72B:145Ω 抵抗器72Bの両端の電圧:30mV 抵抗器72Bを通る電流:207μA 抵抗器58:680Ω 抵抗器58の両端の電圧:197mV 抵抗器58を通る電流:291μA 抵抗器16:6200Ω 抵抗器16の両端の電圧:953mV 抵抗器16を通る電流:155μA 抵抗器30:1500Ω 抵抗器30の両端の電圧:204mV 抵抗器30を通る電流:136μA 抵抗器12:330Ω 抵抗器12の両端の電圧:45mV 抵抗器68:625Ω 抵抗器68の両端の電圧:260mV 抵抗器68を通る電流:417μA トランジスタ60のベース電圧:アースに対して1.96V トランジスタ60のエミッタ電流:419μA トランジスタ60のエミッタ電圧:アースに対して1.08V トランジスタ34、36及び76のベース電圧:アースに対して841mV トランジスタ76のコレクタ電流:310μA トランジスタ34のコレクタ電流:134μA トランジスタ70のベース電圧:アースに対して801mV トランジスタ70のコレクタ電流:203μA トランジスタ34のエミッタ面積とトランジスタ36のエミッタ面積との比:4 ここに示された全ての回路装置においては、逆の伝導型のトランジスタを用い ることもできる。原理的に、ミラー40及び48はどのような既知の型であってもよ い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1共通端子(2)、第2共通端子(4)、第1接続端子(6)及び第2接続端子(8) 、 第1共通端子(2)と第1接続端子(6)との間に接続されたインピーダンス(18) 、 第1接続端子(6)と第2共通端子(4)との間に直列に接続された第1半導体接 合(10)及び第1抵抗器(12)、 第1共通端子(2)と第2接続端子(8)との間に接続された第2抵抗器(16)、 第2接続端子(8)と第2共通端子(4)との間に接続された第2半導体接合(14) 、 出力(26)、反転入力(24)及び非反転入力(22)を具え、反転及び非反転入力の 1つの入力が第1接続端子(6)に接続され、他の入力が第2接続端子(8)に接続さ れた差動増幅器(20) を具備し、 第1(2)及び第2(4)共通端子の1つが差動増幅器(20)の出力(26)に接続され 、他の1つが第1電源端子(32)に接続された 電流源を駆動するための基準電圧源において、 インピーダンス(18)が第3半導体接合(18)からなることを特徴とする基準電 圧源。 2.第3半導体接合(18)と直列に第3抵抗器(30)が設けられることを特徴とする 請求項1に記載の基準電圧源。 3.前記第1(2)及び第2(4)共通端子の他の1つが、電流ミラー(40)の入力ブラ ンチ(38)を介して第1電源端子(32)に接続されることを特徴とする請求項1又は 2に記載の基準電圧源。 4.差動増幅器(20)が、制御電極、差動増幅器(20)の出力(26)を形成する第1主 電極、及び、電流ミラー(48)の入力ブランチ(46)に接続された第2主電極を有す る出力トランジスタ(44)を具えることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の 基準電圧源。 5.差動増幅器(20)が出力トランジスタ(52)を具え、この出力トランジスタ(52) が、第2電源端子(54)に接続された第1主電極、差動増幅器(20)の出力(26)を形 成する第2主電極、及び、出力トランジスタ(52)のレプリカ(56)の制御電極に接 続されるように配置された制御電極を有し、前記レプリカ(56)が、出力トランジ スタ(52)の第1主電極と同様に第2電源端子(54)に接続された第1主電極を有す ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の基準電圧源。 6.差動増幅器(20)の出力(26)が第4抵抗器(58)を介して前記第1(2)及び第2( 4)共通端子の1つに接続され、更に、バッファトランジスタ(60)を具え、このバ ッファトランジスタ(60)が、差動増幅器(20)の出力(26)に接続されたベース及び 零入力電流源(62)を介して第1電源端子(32)に接続され且つ出力端子(64)に接続 されたエミッタを有し、出力端子(64)が少なくとも1つの電流源トランジスタ(6 6)に接続され、トランジスタ(66)が、出力端子(64)に接続されたベース、第1電 源端子(32)に接続されたエミッタ及び定電流を供給するコレクタを有することを 特徴とする請求項1又は2に記載の基準電圧源。 7.第1半導体接合(10)が第1トランジスタ(34)のベース−エミッタ接合であり 、第1トランジスタ(34)が、ベース、第1接続端子(6)に接続されたコレクタ及 び第1抵抗器(12)に接続されたエミッタを有し、第2半導体接合(14)がダイオー ド接続の第2トランジスタ(36)のベース−エミッタ接合であり、第2トランジス タ(36)が、第1トランジスタ(34)のベースに接続されたベース及び第2接続端子 (8)に接続されたコレクタを有することを特徴とする請求項6に記載の基準電圧 源。 8.差動増幅器(20)が第5抵抗器(72)及び第3トランジスタ(70)を具え、第3ト ランジスタ(70)が、それぞれ第1接続端子(6)及び第1電源端子(32)に接続され たベース及びエミッタ、及び第5抵抗器(72)を介して第2電源端子(54)に接続さ れたコレクタを有し、差動増幅器(20)の出力(26)が、第3トランジスタ(70)のコ レクタによって形成されることを特徴とする請求項7に記載の基準電圧源。 9.第4抵抗器(58)が第5抵抗器(72)の分割点(74)に接続されることを特徴とす る請求項8に記載の基準電圧源。 10.零入力電流源(62)が第4トランジスタ(76)を具え、第4トランジスタ(76) が、第2トランジスタ(36)のベースに、第1電源端子(32)に及びバッファトラン ジスタ(60)のエミッタに、それぞれ接続されたベース、エミッタ及びコレクタを 有することを特徴とする請求項7、8又は9に記載の基準電圧源。
JP52620395A 1994-04-08 1995-03-23 複数の電流源トランジスタをバイアスするための温度補償電流源を有する基準電圧源 Expired - Fee Related JP3422998B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP94200962 1994-04-08
EP94200962.2 1994-04-08
PCT/IB1995/000195 WO1995027938A1 (en) 1994-04-08 1995-03-23 Reference voltage source for biassing a plurality of current source transistors with temperature-compensated current supply

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08512161A true JPH08512161A (ja) 1996-12-17
JP3422998B2 JP3422998B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=8216783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52620395A Expired - Fee Related JP3422998B2 (ja) 1994-04-08 1995-03-23 複数の電流源トランジスタをバイアスするための温度補償電流源を有する基準電圧源

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5528128A (ja)
EP (1) EP0711432B1 (ja)
JP (1) JP3422998B2 (ja)
DE (1) DE69511043T2 (ja)
WO (1) WO1995027938A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5703476A (en) * 1995-06-30 1997-12-30 Sgs-Thomson Microelectronics, S.R.L. Reference voltage generator, having a double slope temperature characteristic, for a voltage regulator of an automotive alternator
US5666046A (en) * 1995-08-24 1997-09-09 Motorola, Inc. Reference voltage circuit having a substantially zero temperature coefficient
EP0856168A1 (en) * 1996-02-28 1998-08-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. Reference voltage source with temperature compensation
US6075407A (en) * 1997-02-28 2000-06-13 Intel Corporation Low power digital CMOS compatible bandgap reference
US5977813A (en) * 1997-10-03 1999-11-02 International Business Machines Corporation Temperature monitor/compensation circuit for integrated circuits
US6046579A (en) * 1999-01-11 2000-04-04 National Semiconductor Corporation Current processing circuit having reduced charge and discharge time constant errors caused by variations in operating temperature and voltage while conveying charge and discharge currents to and from a capacitor
JP2003521113A (ja) * 2000-01-19 2003-07-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ バンドギャップ電圧の参照電圧源
US6683489B1 (en) * 2001-09-27 2004-01-27 Applied Micro Circuits Corporation Methods and apparatus for generating a supply-independent and temperature-stable bias current
US6853238B1 (en) * 2002-10-23 2005-02-08 Analog Devices, Inc. Bandgap reference source
KR100574498B1 (ko) * 2004-12-28 2006-04-27 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치의 초기화 회로
JP4978160B2 (ja) * 2006-04-17 2012-07-18 株式会社デンソー 半導体集積回路装置
TWI418968B (zh) * 2010-09-21 2013-12-11 Novatek Microelectronics Corp 參考電壓與參考電流產生電路及方法
KR101332072B1 (ko) 2011-11-17 2014-01-22 서울시립대학교 산학협력단 전원장치에 사용되는 ic 회로

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7512311A (nl) * 1975-10-21 1977-04-25 Philips Nv Stroomstabilisatieschakeling.
US4059793A (en) * 1976-08-16 1977-11-22 Rca Corporation Semiconductor circuits for generating reference potentials with predictable temperature coefficients
US4270101A (en) * 1979-01-19 1981-05-26 Rca Corporation Relaxation oscillator having switched current source
US4230999A (en) * 1979-03-28 1980-10-28 Rca Corporation Oscillator incorporating negative impedance network having current mirror amplifier
US4590418A (en) * 1984-11-05 1986-05-20 General Motors Corporation Circuit for generating a temperature stabilized reference voltage
US4714872A (en) * 1986-07-10 1987-12-22 Tektronix, Inc. Voltage reference for transistor constant-current source
US4816742A (en) * 1988-02-16 1989-03-28 North American Philips Corporation, Signetics Division Stabilized current and voltage reference sources
JP2634685B2 (ja) * 1990-07-24 1997-07-30 シャープ株式会社 半導体装置の電圧降下回路
JPH0561558A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Sharp Corp 基準電圧発生回路

Also Published As

Publication number Publication date
US5528128A (en) 1996-06-18
DE69511043D1 (de) 1999-09-02
EP0711432A1 (en) 1996-05-15
DE69511043T2 (de) 2000-02-17
WO1995027938A1 (en) 1995-10-19
EP0711432B1 (en) 1999-07-28
JP3422998B2 (ja) 2003-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6531857B2 (en) Low voltage bandgap reference circuit
US7170336B2 (en) Low voltage bandgap reference (BGR) circuit
EP0429198B1 (en) Bandgap reference voltage circuit
JP2682470B2 (ja) 基準電流回路
JP3586073B2 (ja) 基準電圧発生回路
JP4616281B2 (ja) 低オフセット・バンドギャップ電圧基準
JPH0782404B2 (ja) 基準電圧発生回路
US5796244A (en) Bandgap reference circuit
US6384586B1 (en) Regulated low-voltage generation circuit
US6774711B2 (en) Low power bandgap voltage reference circuit
JPS6269306A (ja) 温度補償cmos電圧基準回路
JPH0648449B2 (ja) 高精度バンドギヤツプ電圧基準回路
JPH08234853A (ja) Ptat電流源
JPH08512161A (ja) 複数の電流源トランジスタをバイアスするための温度補償電流源を有する基準電圧源
US6242897B1 (en) Current stacked bandgap reference voltage source
JP2759905B2 (ja) 相補性mos技術による回路装置
US5334929A (en) Circuit for providing a current proportional to absolute temperature
US7944272B2 (en) Constant current circuit
US6288525B1 (en) Merged NPN and PNP transistor stack for low noise and low supply voltage bandgap
US6507238B1 (en) Temperature-dependent reference generator
JP4388144B2 (ja) 基準回路および方法
JP4031043B2 (ja) 温度補償を有する基準電圧源
US6819093B1 (en) Generating multiple currents from one reference resistor
US6310510B1 (en) Electronic circuit for producing a reference current independent of temperature and supply voltage
US5920184A (en) Low ripple voltage reference circuit

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees